JP2013057175A - 太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法 - Google Patents

太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】雨漏りの発生を防ぎながらも、容易かつ短期間で施工でき、かつコストを抑えることも可能な太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を提供する。
【解決手段】
野地板20の上面に複数本の縦桟30を並列に配して固定する縦桟固定工程と、野地板20及び縦桟30の上面に可撓性を有する上葺き材40を敷設して上葺き材40で野地板20及び縦桟30の上面を覆う上葺き材敷設工程とを経ることにより、上葺き材40が野地板20に沿って配された平部αと、上葺き材40が縦桟30によって盛り上げられた山部βとを屋根100に交互に形成する。その後、山部βの上側から打込み式固定具を打ち込んで太陽光発電モジュール80を屋根100に取り付ける。
【選択図】図8

Description

本発明は、太陽光発電モジュールが設置された屋根を施工するための太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法に関する。
近年の省エネルギーに対する意識の高まりなどに呼応して、屋根に太陽光発電モジュールを設置した住宅の割合が増加してきている。太陽光発電モジュールの設置方法は、屋根に縦桟を固定して該縦桟に横桟を固定し、該横桟に対して太陽光発電モジュールを取り付ける方法(以下、「方法A」と表記する。)と、屋根に縦桟を固定して該縦桟に対して枠状の架台を固定し、該架台に対して太陽光発電モジュールを取り付ける方法(以下、「方法B」と表記する。)が主流となっている(例えば特許文献1)。
しかし、上記方法A,Bでは、屋根に縦桟を固定するために、瓦などの上葺き材に釘打ちなどにより穴を開ける必要があった。このため、瓦が割れるおそれがあり、雨漏りが発生しやすいという問題があった。また、上葺き材として平瓦を用いた場合には、必然的に雨水の通り道となる場所に穴が開けられるようになるので、その穴から雨水が侵入するおそれもあった。これらの問題は、緩い勾配の屋根を瓦葺き仕上げとする場合に特に顕著となる。さらに、上記方法A,Bでは、大工と屋根葺き業者と太陽光発電モジュールの施工業者とが別々に作業を行うので、コストがかかるだけでなく、施工ミスが生じやすく、雨漏りが発生する一因ともなっていた。
加えて、上記方法Aでは、縦桟と横桟の両方を施工する必要があり、さらに手間がかかるという問題もあった。一方、縦桟のみを施工する上記方法Bでは、野地板下側の垂木の位置と縦桟の位置とを合わせる必要があるものの、上葺き材や野地板などで覆われて垂木の場所が分かりにくいという問題があった。上記方法Bに限らず、上記方法Aにおいても、太陽光発電モジュールを屋根に対してしっかりと固定するためには、縦桟を固定するために垂木の位置を探す必要があるものの、上葺き材を敷設した後には垂木の場所が分かりにくいため、垂木の場所を把握するのに時間や手間が掛かり、結果としてコストが増大するという問題がある。
これまでには、上葺き材として、両側縁に「タテハゼ」と呼ばれる係合凸部が形成された複数枚の鋼板を使用し、隣り合う鋼板の係合凸部を重ねて係合させることにより、それぞれの鋼板を接合し、その係合凸部の部分で太陽光発電モジュールを取り付けるようにした方法も提案されている(例えば特許文献2)。係合凸部(タテハゼ)は、他の部分よりも高くなっており、雨水の通り道となりにくい。このため、この方法では、上記方法A,Bなどと比較して雨漏りしにくい構造を実現できる。しかし、太陽光発電モジュールの重量を支えるため、鋼板や取付金具の強度が要求されるようになり、やはりコストが増大するおそれがある。また、係合凸部で鋼板が脱落するおそれもある。
特開平08−232413号公報 特開2000−129869号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、雨漏りの発生を防ぎながらも、容易かつ短期間で施工でき、かつコストを抑えることも可能な太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を提供するものである。
上記課題は、太陽光発電モジュールが設置された屋根を施工するための太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法であって、野地板の上面に複数本の縦桟を並列に配して固定する縦桟固定工程と、野地板及び縦桟の上面に可撓性を有する上葺き材を敷設して該上葺き材で野地板及び縦桟の上面を覆う上葺き材敷設工程とを経ることにより、上葺き材が野地板に沿って配された平部と、上葺き材が縦桟によって盛り上げられた山部とを屋根に交互に形成し、その後、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで太陽光発電モジュールを屋根に取り付ける太陽光発電モジュール取付工程を行うことにより、太陽光発電モジュールを屋根に取り付けることを特徴とする太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を提供することによって解決される。
ここで、「縦桟」とは、屋根の傾斜方向(棟から軒先に向かう垂木に平行な方向)に配される桟のことをいう。本明細書においては、屋根の傾斜方向に平行な方向のことを「縦方向」と表記している。これに対し、屋根の幅方向(棟に平行な方向)に平行な方向のことを「横方向」と表記し、横方向に配される桟のことを「横桟」と表記している。また、「打込み式固定具」とは、ボルト、釘又はビスなどのように、部材に対してそれを打ち込むことにより、該部材に対して他の部材を固定するもののことをいう。
上記の構成を採用することにより、他の部分(平部)よりも高く、雨水の通り道となりにくい山部の上面に対して太陽光発電モジュールを取り付けることができる。また、使用する上葺き材は、瓦のように硬い素材ではなく、可撓性を有する柔らかい素材であるため、釘打ちなどにより穴を開けても割れる心配がない。したがって、雨漏りの発生を防ぐことが可能になる。本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法では、屋根勾配が緩く雨漏りが発生しやすい状況でも、山部を高くすることで、容易に対応することができる。加えて、上葺き材を敷設した後であっても、中間部材を取り付けるべき場所(山部)を容易に把握することができるため、施工が容易である。したがって、コストを抑えることもできる。
本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、上葺き材敷設工程で、横方向に分割された複数枚の上葺き材を使用し、横方向に隣り合う上葺き材の側縁部を前記山部で重ね合わせると好ましい。一方、上葺き材敷設工程において、縦方向に分割された複数枚の上葺き材を使用し、上側に配される上葺き材の下縁部を、該上側に配される上葺き材の下側に配された上葺き材の上縁部に重ね合わせることも好ましい。これにより、上葺き材敷設工程を容易なものとしながらも、雨漏りをより確実に防ぐことが可能になる。
また、縦桟固定工程で、野地板下側に存在する垂木と重なる位置に縦桟を配し、太陽光発電モジュール取付工程で、打込み式固定具を垂木に到達するまで打ち込むことも好ましい。これにより、打込み式固定部を屋根に対してぐらつかない状態でしっかりと固定することが可能になり、太陽光発電モジュールを屋根に対して強固に固定することが可能になる。さらに、太陽光発電モジュール取付工程で、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで前記山部の上面に中間固定部材を固定し、該中間固定部材に対して太陽光発電モジュールを取り付けることも好ましい。これにより、太陽光発電モジュールを作業性よく屋根に取り付けることができる。
ところで、上記課題は、太陽光発電モジュールが設置された屋根を施工するための太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法であって、野地板の上面に複数本の縦桟を並列に配して固定する縦桟固定工程と、野地板及び縦桟の上面に上葺き材を敷設して該上葺き材で野地板の上面を覆う上葺き材敷設工程とを経ることにより、上葺き材が野地板に沿って配された平部と、縦桟によって盛り上がった山部とを屋根に交互に形成し、その後、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで太陽光発電モジュールを屋根に取り付ける太陽光発電モジュール取付工程を行うことにより、太陽光発電モジュールを屋根に取り付けることを特徴とする太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を提供することによっても解決される。
このとき、上葺き材敷設工程において、上向きに折り曲げられた起立部を側縁に有する鋼板を上葺き材として使用し、前記起立部を縦桟の側面に沿わせた状態で上葺き材を敷設することも好ましい。この場合、隣り合う鋼板の間(縦桟(山部)の上面)は、防水テープで覆い、その部分に太陽光発電モジュールを取り付ける。上記課題は、上述した施工方法のように、可撓性を有する上葺き材を使用する場合だけでなく、この施工方法のように、鋼板などの可撓性を有さない上葺き材を使用することによっても解決される。
以上のように、本発明によって、雨漏りの発生を防ぎながらも、容易かつ短期間で施工でき、かつコストを抑えることも可能な太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を提供することが可能になる。
垂木の上面に野地板を張り付けた状態の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、縦桟固定工程を終えた状態の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、横方向に分割された上葺き材を用いて上葺き材敷設工程を行っている途中の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、横方向に分割された上葺き材を用いて上葺き材敷設工程を行っている途中であって、図3に示す状態よりも上葺き材を1枚多く敷設した状態の屋根を示した斜視図である。 図4に示す状態の屋根を図4におけるY−Y面で切断して拡大した断面図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、横方向に分割された上葺き材を用いて上葺き材敷設工程を終えた状態の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、太陽光発電モジュール取付工程で中間固定部材を取り付けた状態の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、太陽光発電モジュール取付工程を終えた状態の屋根を示した斜視図である。 図8に示す状態の屋根を図8におけるY−Y面で切断して拡大した断面図である。 図8に示す状態の屋根を図8におけるX−X面で切断して拡大した断面図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法において、縦方向に分割された上葺き材を用いて上葺き材敷設工程を終えた状態の屋根を示した斜視図である。 本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法の別の実施態様を、図8におけるY−Y面に相当する面で切断して拡大した断面図である。
本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法について、図面を用いてより具体的に説明する。図1は、垂木10の上面に野地板20を張り付けた状態の屋根100を示した斜視図である。図2は、縦桟固定工程を終えた状態の屋根100を示した斜視図である。図3は、横方向に分割された上葺き材40を用いて上葺き材敷設工程を行っている途中の屋根100を示した斜視図である。図4は、横方向に分割された上葺き材40を用いて上葺き材敷設工程を行っている途中であって、図3に示す状態よりも上葺き材40を1枚多く敷設した状態の屋根100を示した斜視図である。図5は、図4に示す状態の屋根100を図4におけるY−Y面で切断して拡大した断面図である。図6は、横方向に分割された上葺き材40を用いて上葺き材敷設工程を終えた状態の屋根100を示した斜視図である。図7は、太陽光発電モジュール取付工程で中間固定部材50を取り付けた状態の屋根100を示した斜視図である。図8は、太陽光発電モジュール取付工程を終えた状態の屋根100を示した斜視図である。図9は、図8に示す状態の屋根100を図8におけるY−Y面で切断して拡大した断面図である。図10は、図8に示す状態の屋根100を図8におけるX−X面で切断して拡大した断面図である。図11は、縦方向に分割された上葺き材40を用いて上葺き材敷設工程を終えた状態の屋根100を示した斜視図である。
本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法は、図5に示すように、屋根100上に、上葺き材40が野地板20に沿って配された平部αと、上葺き材40が縦桟30によって盛り上げられた山部βとを交互に形成した後、図9に示すように、屋根100における山部βに太陽光発電モジュール80を設置する。平部αと山部βは、後述する縦桟固定工程と、上葺き材敷設工程とを経ることにより形成される。一方、太陽光発電モジュール10は、後述する太陽光発電モジュール取付工程を行うことにより設置される。以下、これらの各工程について詳しく説明する。本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法を開始する前には、図1に示すように、垂木10の上面に野地板20が張り付けられた状態となっている。
1.縦桟固定工程
縦桟固定工程は、図2に示すように、野地板20の上面に複数本の縦桟30を並列に配して固定する工程となっている。縦桟30は、図6に示すように、屋根100に、他の部分よりも高く雨水の通り道となりにくい山部βを形成するためのものとなっている。縦桟30は、太陽光発電モジュール80(図8を参照)を取り付ける場所を形成するためのものであるため、屋根100における少なくとも太陽光発電モジュール80(図8を参照)を設置する箇所にのみ固定すればよい。野地板20に対する縦桟30の固定方法は、特に限定されないが、通常、釘や接着剤などを用いる。釘と接着剤を併用してもよい。釘を用いる場合には、縦桟30の上側から野地板20又はその下側の垂木10に到達する深さまで釘又はビスなどを打ち込む。縦桟30の素材は、太陽光発電モジュール(図8を参照)を支持できる程度の剛性を有するものであれば特に限定されないが、通常、安価で手に入れやすく、所望の寸法形状に加工を行いやすい木材が使用される。本実施態様の施工方法においては、棒状の木材を縦桟30として使用している。
縦桟30の断面形状(縦桟30の長さ方向に垂直な断面の形状)は、特に限定されない。縦桟30は、直方体(断面形状が長方形の棒体)としてもよいが、図5に示すように、その一対の側面(野地板30から起立する面)が底面(野地板30に接触する面)に近づくにつれて広くなるように傾斜された台形柱(断面形状が台形の棒体)状とすると好ましい。というのも、縦桟30の上面には、後述する上葺き材敷設工程において上葺き材40(図6を参照)が敷設されるが、この上葺き材40はある程度の厚みを有しているため、縦桟30の断面形状が長方形であると、上葺き材40が縦桟30の角部で追従できなくなり、上葺き材40の曲がる部分で、上葺き材40が縦桟30や野地板20から浮き上がった状態となりやすいからである。しかし、縦桟30の断面形状を台形状とすることで、上葺き材40の折れ曲がり角度を小さくして、上葺き材40が浮き上がらないようにすることができる。
縦桟30を台形柱状とする場合、縦桟30は、複数の部材を組み合わせることにより形成したもの(例えば、直方体の部材の一対の側面に三角柱の部材を貼り付けたもの)であってもよいが、本実施態様の施工方法においては、一体的な台形柱状に削り出された棒材を使用している。また、縦桟30を台形柱状とする場合、その底面に対する側面の傾斜角度(内角)は、特に限定されない。しかし、側面の傾斜角度を小さくしすぎると、縦桟30の高さを確保しにくくなるし、反対に大きくしすぎると、上葺き材40が縦桟30の角部で浮き上がりやすくなる。このため、縦桟30の側面の傾斜角度は、通常、20〜80°とされる。縦桟30の側面の傾斜角度は、30〜70°であると好ましく、40〜60°であるとより好ましい。
縦桟30の高さ(厚さ)は、屋根100の勾配や上葺き材40の厚さなどによっても異なり、特に限定されない。というのも、施工後の屋根100において、雨水は、山部β(図6を参照)の間にある平部αを流れるようになる。このため、屋根100の勾配が大きい場合には、雨水が速く流れるため、山部βをあまり高くする必要はなく、縦桟30もあまり高くする必要がないが、屋根100の勾配が小さい場合には、雨水が遅く流れるようになるため、山部βをある程度高くする必要が生じ、縦桟30もある程度高くする必要が生じるからである。
このように、縦桟30の高さは、一概に定めることはできないが、屋根100の勾配が、例えば約3°(0.5寸)〜45°(10寸)の範囲である場合において、縦桟30の高さは、通常、山部β(図6)の高さを20mm以上確保できる値に設定される。縦桟30の高さは、山部βの高さを25mm以上確保できる値に設定すると好ましく、山部βの高さを27mm以上確保できる値に設定するとより好ましい。一方、縦桟30の高くしすぎると、太陽光発電モジュール80(図8を参照)の取付安定性が低下するおそれがある。このため、縦桟30の高さは、通常、山部βの高さが150mm以下となる値に設定される。縦桟30の高さは、山部βの高さが100mm以下となる値に設定すると好ましく、山部βの高さが50mm以下となる値に設定すると好ましい。本実施態様の施工方法において、山部βの高さは約30mm(縦桟30の高さが24mmに、厚さ約3mmの上葺き材40が2層)となっている。
縦桟30の配置は、特に限定されないが、図2に示すように、野地板20の下側に存在する垂木10と重なる位置に縦桟30を配すると好ましい。これにより、後述する太陽光発電モジュール取付工程において、図9に示すように、打込み式固定具70を、山部β(縦桟30)の上側から垂木10に到達するまで打ち込むことができるようになる。したがって、太陽光発電モジュール80を、台風などによる強風にあおられても屋根100から脱落しないように、屋根100に対してしっかりと取り付けることが可能になる。また、野地板20を叩いた音の違いなどから、縦桟30を固定すべき位置を容易に探すこともできるようになる。さらに、野地板20(野地板20の上面に後述する下葺き材を敷設する場合には下葺き材。本段落において以下同じ。)の横幅が垂木10の配置ピッチの整数倍となるようにしておき、隣り合う野地板20の側縁が垂木10の上側で突き合うように野地板20を垂木10に固定しておけば、縦桟30を固定すべき位置はさらに一目瞭然となり、現場での作業性をさらに向上させることができる。
このとき、垂木10の割り付けは、予め、太陽光発電モジュール80の横幅を考慮して行っておくと好ましい。具体的には、縦桟30の配置ピッチ(一の縦桟30における特定点から該一の縦桟30における前記特定点に相当する点までの横方向に沿った距離)が、太陽光発電モジュール80の横幅を整数で割った値になるようにしておくと好ましい。というのも、垂木10を上記のように割り付けておくことにより、後述する太陽光発電モジュール取付工程において、図8に示すように、それぞれの太陽光発電モジュール80の側縁を山部βの上側で突き合わせた状態で配置することが可能になるからである。したがって、太陽光発電モジュール80を安定して支持するだけでなく、太陽光発電モジュール80の位置決めを容易に行うことも可能になり、現場での作業性をさらに向上させることができる。
縦桟30の配置ピッチは、上述した理由により、太陽光発電モジュール80(図8を参照)の寸法や、垂木10の割り付けなどを考慮して適宜決定され、その具体的な値は特に限定されない。しかし、縦桟30の配置ピッチを狭くしすぎると、縦桟30の使用本数が増大してコストが増大する。このため、縦桟30の配置ピッチは、通常、30cm以上とされる。縦桟30の配置ピッチは、40cm以上であると好ましく、50cm以上であるとより好ましい。一方、縦桟30の配置ピッチを広くしすぎると、太陽光発電モジュール80の支持に必要な強度を保てなくなるおそれがある。このため、縦桟30の配置ピッチは、通常、100cm以下とされる。縦桟30の配置ピッチは、90cm以下であると好ましく、80cm以下であるとより好ましい。本実施態様の施工方法において、縦桟30の配置ピッチは60cmとしている。
ところで、本実施態様の施工方法において、縦桟30は、野地板20に対して直接固定したが、縦桟30と野地板20の間には、他の部材を介してもよい。例えば、縦桟固定工程を開始する前に、野地板20の上面に防水性を有する下葺き材(アスファルトルーフィングや塩化ビニルシートなど)を敷設する下葺き材敷設工程を行い、縦桟固定工程において、該下葺き材の上面に縦桟30を固定してもよい。これにより、屋根100の防水性をさらに高めることができる。この場合、下葺き材としては、針穴シール性を有する素材からなるシート又はマットを用いるとよい。野地板20に対する下葺き材の固定方法は、特に限定されないが、上葺き材40と同様、釘や接着剤を使用するとよい。
また、縦桟30は、裸の状態で野地板20(野地板20の上面に下葺き材を敷設する場合には下葺き材。以下同じ。)に固定してもよいが、少なくともその上面を防水テープで覆った状態で野地板20に固定すると好ましい。これにより、縦桟30周辺の防水性をさらに高めることができる。防水テープとしては、防水仕様の片面粘着テープや両面粘着テープを使用することができる。両面粘着テープを用いると、後述する上葺き材敷設工程において、縦桟30上面に上葺き材40(図6を参照)の下面を貼り付けることができるようになる。防水テープは、現場で貼り付けてもよいが、予め縦桟30に貼り付けておくと、現場での作業を簡略化できる。防水テープとして両面粘着テープを用いた場合には、上葺き材敷設工程の直前に、その上面側の剥離紙を剥がすだけでよい。
2.上葺き材敷設工程
次に、上葺き材敷設工程を行う。この上葺き材敷設工程では、図3〜6に示すように、野地板20及び縦桟30の上面に可撓性を有する上葺き材40を敷設し、上葺き材40で野地板20及び縦桟30の上面を覆う。軒先に対する破風金物(図示省略)の固定は、この上葺き材敷設工程を開始する前に行うとよい。野地板20又は縦桟30に対する上葺き材40の固定方法は、特に限定されないが、通常、釘や接着剤などを用いる。釘と接着剤を併用してもよい。上葺き材40は、屋根材として必要な防水性を備え、かつ縦桟30の外面形状に追従できる程度の可撓性を有するものであれば特に限定されない。これらの要求を満たす上葺き材40としては、アスファルトシングルやファイバーグラスシングルなどが例示される。上葺き材40の厚さは、特に限定されないが、通常、1〜6mmとされ、好ましくは、2〜5mmとされる。本実施態様の施工方法においては、厚さ3〜4mmのアスファルトシングルを上葺き材40として使用している。アスファルトシングルなどの上葺き材40は、瓦と比較して、柔らかく割れないため、釘などを打ちつけても割れることがない。また、針穴シール性を有しているので、釘を打ちつけた部分から雨漏りしにくい。このため、屋根100の防水性を高めて、雨漏りを確実に防ぐことができる。
上葺き材敷設工程においては、全体が連続した1枚の上葺き材40を敷設してもよいが、図3〜6に示すように、横方向に分割された複数枚の上葺き材40を用意し、横方向に隣り合う上葺き材40の側縁部同士を山部βの上側で重ね合わせる(図5を参照)ように敷設していくと好ましい。本実施態様の施工方法においては、縦桟30の配置ピッチよりも僅かに広い横幅を有し、屋根100の縦の長さ(棟から軒先までに至るまでの屋根100の勾配に沿った距離)と同じ縦の長さを有する複数枚の長尺帯状の上葺き材40を横方向に並べて敷設している。それぞれの上葺き材40は、図3〜5に示すように、その一方の側縁(図5における右側の側縁)を一方の縦桟30(図5における右側の縦桟30)の上面に被せ、その他方の側縁(図5における左側の側縁)をその下側に配された他方の縦桟30(図5における左側の側縁)の上面に被せられた上葺き材40の上面に被せる。これを繰り返し行うことにより、複数枚の上葺き材40を使用しても、防水性に優れ、雨漏りしない屋根100を容易に施工することができる。上葺き材40の切れ目から雨水が侵入したとしても、該雨水は、山部βを乗り越えることができず、野地板20に染み込まない。また、上葺き材敷設工程では、図11に示すように、縦方向に分割された複数枚の上葺き材40を使用し、上側に配される上葺き材40の下縁部を、該上側に配される上葺き材40の下側に配された上葺き材40の上縁部に重ね合わせるようにしてもよい。
上葺き材敷設工程を終えた屋根100には、図6に示すように、上葺き材40が野地板20に密着して配された平部αと、上葺き材40が縦桟30によって盛り上げられた山部βとが交互に形成されている。これにより、低くなった平部αで雨水を流し、高くなった山部βの上面では雨水が流れないようにすることができる。上葺き材40は、屋根100の全面に亘って敷設してもよいが、太陽光発電モジュール80(図8を参照)を設置するのが屋根100の一部の領域のみである場合、他の領域は、別種の上葺き材(例えば、瓦など。)で覆ってもよい。
3.太陽光発電モジュール取付工程
次に、太陽光発電モジュール取付工程を行う。太陽光発電モジュール取付工程では、図9に示すように、山部βの上側から打込み式固定具70を打ち込んで太陽光発電モジュール80を屋根100に取り付ける。太陽光発電モジュール80は、通常、固定金具や架台などの中間固定部材50を介して山部βに取り付ける。本実施態様の施工方法においては、図8に示すように、固定金具(中間固定部材)50を山部βに固定した後、図9に示すように、太陽光発電モジュール80を固定金具50に対して固定するようにしている。図7,8においては、太陽光発電モジュール80の下縁を固定する固定金具50(下側の固定金具)しか図示していないが、実際には、図7,8で図示した固定金具50に対して上下一対となる位置にも、太陽光発電モジュール80の上縁を固定する固定金具(上側の固定金具50)が固定される。下側の固定金具50及び上側の固定金具50は、同じ形態の金具の向きを変えて使用する。
本実施態様の施工方法において、固定金具50は、屋根100の側に固定される第一固定部51と、太陽光発電モジュール80の側に固定される第二固定部52とを有する断面L字状のものを使用している。この固定金具50は、図9に示すように、その第一固定部51に設けられた貫通孔にビス(打込み式固定具)70を打ち込むことにより、屋根100の山部βに固定される。ビス70は、野地板20の下側の垂木10まで達するように打ち込んでおり、ぐらつかないようにしている。ビス70を打ち込んだ部分には、コーキングを施すと好ましい。また、固定金具50の第一固定部51の上面を防水テープで覆うと好ましい。これにより、屋根100の防水性をさらに高めることができる。
続いて、図8に示すように、固定金具50の第二固定部52に太陽光発電モジュール80を取り付ける。本実施態様の施工方法においては、固定金具50の第二固定部52に設けられた貫通孔から太陽光発電モジュール80の固定枠の側端面にボルトやビスなどの打込み式固定具を打ち込むことにより、固定するようにしている。太陽光発電モジュール80の前端面は、化粧カバーで覆うと好ましい。これにより、固定金具50を見えないようにして、屋根100の見た目をよくすることができる。以上により、太陽光発電モジュール取付工程を終了する。
4.別の実施態様
図12は、本発明の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法の別の実施態様を、図8におけるY−Y面に相当する面で切断して拡大した断面図である。この別の実施態様では、図12に示すように、上向きに折り曲げられた起立部41を両側の側縁に有する鋼板を上葺き材40として使用している。それぞれの鋼板(上葺き材40)は、起立部41を縦桟30の側面に当接するように沿わせた状態で敷設している。隣り合う鋼板(上葺き材40)の間(山部βの上面)は、防水テープ60で覆っている。山部βの上面に太陽光発電モジュール80を取り付けることに関しては、既に述べた施工方法(図8と図9を参照)と同様である。このように、上葺き材40として図12の形態に板金された鋼板を用いても、雨漏りを防止しながら太陽光発電モジュール80を取り付けることができる。本実施態様において、起立部41の上端には、下向きに折り返された折り返し部42を設けており、防水テープ60の縁部を折り返し部42の内側へ巻き込ませている。このようにすることで、山部β周辺の防水性をさらに高めることができる。
5.施工後
以上により、屋根100に太陽光発電モジュール80をしっかりと固定することができる。太陽光発電モジュール80を固定するために打込み式固定具70を打ち込んだ場所は、雨水の通り道となりにくい山部αの上面となっている。加えて、上葺き材40の上面には、太陽光発電モジュール80が存在しており、二重に保護された状態となっている。このため、施工後の屋根100は、防水性に非常に優れ、雨漏りを確実に防ぐことができる構造となっている。さらに、本発明の施工方法は、上記の太陽光発電モジュール取付工程までを短時間で行うことも可能である。したがって、上棟日のうちに、屋根100に太陽光発電モジュール80を設置し、その太陽光発電モジュール80で発電された電力を、その後の建築工事で使用する照明などの電力として利用することも可能である。
6.用途
本発明の施工方法は、片流れ屋根、切妻屋根、寄棟屋根など、各種の屋根に採用することができる。なかでも南向きの片流れ屋根は、発電面積を広く確保できるために好ましい。また、片流れ屋根は、勾配が緩くても、小屋裏を広く確保することもできる。
10 垂木
20 野地板
30 縦桟
40 上葺き材
41 起立部
42 折り返し部
50 固定金具(中間固定部材)
51 第一固定部
52 第二固定部
60 防水テープ
70 ビス(打ち込み固定具)
80 太陽光発電モジュール
100 屋根
α 平部
β 山部

Claims (7)

  1. 太陽光発電モジュールが設置された屋根を施工するための太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法であって、
    野地板の上面に複数本の縦桟を並列に配して固定する縦桟固定工程と、
    野地板及び縦桟の上面に可撓性を有する上葺き材を敷設して該上葺き材で野地板及び縦桟の上面を覆う上葺き材敷設工程と、
    を経ることにより、上葺き材が野地板に沿って配された平部と、上葺き材が縦桟によって盛り上げられた山部とを屋根に交互に形成し、
    その後、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで太陽光発電モジュールを屋根に取り付ける太陽光発電モジュール取付工程を行うことにより、太陽光発電モジュールを屋根に取り付けることを特徴とする太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  2. 上葺き材敷設工程において、横方向に分割された複数枚の上葺き材を使用し、横方向に隣り合う上葺き材の側縁部を前記山部で重ね合わせる請求項1記載の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  3. 上葺き材敷設工程において、縦方向に分割された複数枚の上葺き材を使用し、上側に配される上葺き材の下縁部を、該上側に配される上葺き材の下側に配された上葺き材の上縁部に重ね合わせる請求項1記載の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  4. 縦桟固定工程において、野地板下側に存在する垂木と重なる位置に縦桟を配し、
    太陽光発電モジュール取付工程において、打込み式固定具を垂木に到達するまで打ち込む請求項1〜3いずれか記載の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  5. 太陽光発電モジュール取付工程において、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで前記山部の上面に中間固定部材を固定し、該中間固定部材に対して太陽光発電モジュールを取り付ける請求項1〜4いずれか記載の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  6. 太陽光発電モジュールが設置された屋根を施工するための太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法であって、
    野地板の上面に複数本の縦桟を並列に配して固定する縦桟固定工程と、
    野地板及び縦桟の上面に上葺き材を敷設して該上葺き材で野地板の上面を覆う上葺き材敷設工程と、
    を経ることにより、上葺き材が野地板に沿って配された平部と、縦桟によって盛り上がった山部とを屋根に交互に形成し、
    その後、前記山部の上側から打込み式固定具を打ち込んで太陽光発電モジュールを屋根に取り付ける太陽光発電モジュール取付工程を行うことにより、太陽光発電モジュールを屋根に取り付けることを特徴とする太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
  7. 上葺き材敷設工程において、上向きに折り曲げられた起立部を側縁に有する鋼板を上葺き材として使用し、前記起立部を縦桟の側面に沿わせた状態で上葺き材を敷設する請求項6記載の太陽光発電モジュール付き屋根の施工方法。
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