JP3170468U - 屋根の棟作成用ユニット - Google Patents

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春治 三浦
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【課題】屋根の棟部への組み付けが簡単にでき、かつそれ自体が軽量かつ堅牢であり、地震等によっても容易に損傷を生じることがない屋根の棟作成用ユニットを提供する。【解決手段】山形部1、その両側から垂下する側板部2、2及び山形部1並びに両側板部2、2の内側にその長さ方向に直交する向きに一定間隔で配した連結板3、3…で構成した下地枠部材4とを設ける。さらに、下地枠部材4の上面及び側面を被覆する防水シート5と、下地枠部材4に防水シート5を介して被覆する化粧カバー部材6と、建物の屋根の棟両側に該棟から所定離間距離で棟に平行に配する長尺の取付補助材7とを設けて構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、新築又は震災等により損傷を生じた建物の屋根の棟を作成するための屋根の棟作成用ユニットに関する。
屋根の棟作成用ユニットに類する技術分野では、特許文献1の屋根の棟構造が提案されている。
これは、屋根の稜線部を覆う棟カバーと、前記屋根の葺き瓦の上方で該棟カバーを支持する一対の棟桟木と、該棟桟木と前記葺き瓦との間に設けられる面戸と、前記棟桟木と該面戸との側面を覆う棟エプロンとを備え、
前記屋根の稜線部に、前記葺き瓦の上方に前記棟桟木を支持する支持具を固定するとともに、前記棟桟木と前記葺き瓦との間の空間を棟エプロンで仕切り、かつ、前記棟エプロンと前記葺き瓦との間の隙間を埋めるように、前記葺き瓦の上に前記面戸を載置した屋根の棟構造である。
従ってこの特許文献1の屋根の棟構造によれば、支持具を介して葺き瓦の上方に棟桟木を支持するものであり、野地板や垂木から離れた位置に棟桟木の固定ネジを打ち込むことができる。それ故、棟桟木のネジ孔から野地板や垂木まで水が浸透することを回避することができる利点がある。しかし若干構造が複雑であり、組み付けに若干手間がかかる問題がある。
特許文献2は、同様の屋根の棟構造の提案である。
これは、互いに下り傾斜を付けて連結することで稜線部を形成している一対の垂木と、これらの垂木上に敷設された金属製の葺き瓦と、前記稜線部に固定された金属製の支持部材と、該支持部材に固定されて前記稜線部の上部を覆う金属製の棟カバーと、該棟カバーの下部外周及び最上部の前記葺き瓦の上部の間を覆う金属製の雨押さえとを備えた屋根の棟構造において、
前記支持部材は、前記一対の垂木の前記稜線部側の端部にそれぞれ固定した一対の脚部と、該一対の脚部の上部に固定され、前記棟カバーを支持する支持板とを備え、前記一対の脚部の上部に、前記支持板に向けて円弧形状に突出する円弧連結部が形成されており、当該円弧連結部と前記支持板との当接部位が着脱自在に固定されている屋根の棟構造である。
従ってこの特許文献2の屋根の棟構造によれば、若干複雑な構成ではあるが、屋根の棟への組み付けは、比較的簡単に行えるかも知れない。また耐震性にも優れたものであると思われる。さらには、傾斜角度の異なる屋根にも対応可能であることは確かである。しかしながら、各部材の構成、特に脚部の構成が複雑であり、その作成が簡単ではない点に問題がある。
特開2005−330766号公報 特開2010−084432号公報
本考案は、極めて簡単な構成で、屋根の棟部への組み付けが簡単に行い得られ、しかも、それ自体が軽量かつ堅牢であり、地震等によっても容易に損傷を生じることがない屋根の棟作成用ユニットを提供することを解決の課題とする。
本考案1は、相互に一側部で突き合わせ両側に下降傾斜させた二枚の長尺板材よりなる山形部、該山形部の両長尺板材の下部側の側部から垂下させた両側板部、及び該山形部並びに両側板部の内側にその長さ方向に直交する向きに一定間隔で配した連結板であって、最下部に屋根の棟部両側の傾斜に合わせて切欠構成した山形切欠部及びその両側の両側板部との間に各々切欠構成した、棟部両側の野地板上に離間して配した長尺棒状の取付補助部材と嵌合する切欠嵌合部を備えた連結板で構成した下地枠部材と、
前記下地枠部材の山形部上面及び両側板部の外面に被覆状態に配する防水シートと、
前記下地枠部材に前記防水シートを介して被覆する化粧カバー部材であって、該下地枠部材の山形部を被覆する山形被覆部、該下地枠部材の両側板部を被覆する側部被覆部及び該両側部被覆部の下端から各々側外方に斜め下向きに延長して外端を垂下させた水切り片部で構成した化粧カバー部材と、
屋根の棟両側の野地板上に該棟から一定離間距離で該棟に平行に配する長尺棒状の前記取付補助材と、
で構成した屋根の棟作成用ユニットである。
本考案の2は、本考案の1の屋根の棟作成用ユニットにおいて、
前記化粧カバー部材を銅板を折曲して構成したものである。
本考案の1の屋根の棟作成用ユニットによれば、云うまでもなく、新築の建物の屋根の棟を容易に構築することが可能であるが、既設の建物が震災等に遭ってその棟に損傷が生じたような場合の修繕等にも適切に適用可能である。更にいずれの場合であれ、棟の構築が簡単に行い得られ、加えて得られる棟はデザイン的にも優れたものとなる。勿論防水性等に関しても十分なものとすることができる。また本考案の1の屋根の棟作成用ユニットによる棟は、既存の棟瓦(熨斗瓦、冠瓦等)によって構成されたそれより十分強度が高く、かつ軽量であり、地震等では容易に損傷を生じないものである。
本考案の1の屋根の棟作成用ユニットは、震災等で損傷を生じている棟の修復や新築の家屋の棟の構築を以下のように簡単な手順で行うことができる。
例えば、損傷を生じている棟の修繕の場合は、まず、棟に残っている棟瓦等があればそれを取り除く。棟の両側の直近の瓦も必要に応じて取り除く。そうした上で、棟の両側の野地板上に棟から所定の間隔でそれぞれ長尺棒状(角材等)の取付補助部材を該棟に平行に取り付ける。該取付補助部材は、その上から該野地板及びその背後の垂木にまで釘又はネジ等を打ち込み又はねじ込んで固定する。
その後、前記下地枠部材を屋根の棟に沿って配置する。このとき、該下地枠部材の連結板の下部両側に形成してある切欠嵌合部を前記取付補助部材に対応させ、該両側の切欠嵌合部を該取付補助部材に嵌合状態にする。該下地枠部材は、この後、その両側板部の外側から釘又はネジ等を打ち込み又はねじ込んで該取付補助部材に固定する。
引き続いて、該下地枠部材には、防水シートを被覆し、該下地枠部材の両側下部と屋根の野地板上面との間に防水材を配し、更にその上に漆喰を配した上で、該防水シートを介して該下地枠部材に化粧カバー部材を被覆する。この後は、該化粧カバー部材を、その側部被覆部と水切り片部の境界付近から釘又はネジ等を打ち込み又はねじ込むことにより、該下地枠部材に固定する。これで棟の構築は完了である。なお、この棟の直下の瓦は、その上端部が、前記水切り片部の下に入った状態となり、防水剤及び漆喰で覆われている状態としておくこととする。
屋根が寄せ棟の場合は、棟(おおむね)の端部から二つに分かれて下降傾斜する「すみむね」にも以上の説明と同様にして本考案の屋根の棟作成用ユニットを組み付け、棟(おおむね)と「すみむね」の連結部は、既存の三つ叉瓦を配して三者を結合する。棟(おおむね)の他端が切妻の場合は、既存の水止め用の瓦を配して閉じる。すみむねの最下端も既存の水止め用の瓦で閉じる。なお、当然、本考案の1の棟作成用ユニットのサイズは、それらの既存の三つ叉瓦及び水止め用の瓦と連結可能なように設定しておくものとする。
新築の家屋の場合も殆ど同様である。例えば、野地板上に下方から徐々に瓦を設置し、棟の両側直下まで設置した上で、修繕の場合と同様に、本考案の1の屋根の棟作成用ユニットによる棟の構築を行う。こうして、以上に述べたのと同様に非常に簡単に棟を構築可能であり、その棟はデザイン的にも優れたものと云うことができる。軽量で、地震等によっても容易に損傷を生じない強度の高いものでもある。
本考案の2の屋根の棟作成用ユニットによれば、化粧カバー部材を容易に作成することが可能であり、またこれで前記下地枠部材をカバーすると、意匠的に優れたものともなる。
実施例の屋根の棟作成用ユニットで構築した棟の閉じていない端部を示した説明図。 (a)は下地枠部材の一部切欠平面図、(b)は一部切欠底面図。 (a)は下地枠部材の端面図、(b)は斜視図。 (a)は化粧カバー部材の端面図、(b)は斜視図。 (a)は防水シートの端面図、(b)は斜視図。 取付補助材の斜視図。 (a)は屋根の棟両側の野地板上に取付補助材を取り付けた状態を示した端面図、(b)は野地板に固定した取付補助材に下地枠部材を固定している状態を示す端面図。 野地板上の取付補助材に固定した下地枠部材に防水シートを被覆した状態を示す端面図。 野地板上に固定し、防水シートを被覆した下地枠部材の両側に防水剤及び漆喰を配した状態を示す示す端面図。 組み立て完了直前の屋根の棟を示す端面図。 端部の切妻部における棟と水止め用の瓦との連結状態を示す平面図。 寄せ棟の場合の棟と三つ叉瓦及び三つ叉瓦とすみむねとの接続状態を示す平面図。
考案を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施例の屋根の棟作成用ユニットは、図1及び図10に示すように、基本的に、山形部1、その両側から垂下する側板部2、2及び該山形部1並びに両側板部2、2の内側にその長さ方向に直交する向きに一定間隔で配した連結板3、3…で構成した下地枠部材4と、該下地枠部材4の外面(上面及び側面)に被覆する防水シート5と、該下地枠部材4に該防水シート5を介して被覆する化粧カバー部材6と、建物の屋根の棟両側に該棟から所定離間距離で該棟に平行に配する長尺の取付補助材7とで構成するものである。
前記下地枠部材4は、図1、図2(a)、(b)、図3(a)、(b)及び図10に示すように、長尺の4枚の板材を組み合わせて、その山形部1及びその両側から垂下する側板部2、2を構成する。該山形部1は二枚の長尺の板材1a、1aを相互に一側部で突き合わせ両側に下降傾斜させて構成し、前記側板部2、2は、該山形部1を構成する長尺板材1a、1aの下方側の側部から該長尺板材1a、1aと同一の長さの長尺の板材を垂下状態に配することで構成する。該山形部1を構成する長尺の板材1a、1a及び側板部2、2を構成する長尺の板材は、いずれも木質材である。
山形部1を構成する二枚の長尺板材1a、1a及び両側板部2、2を構成する板材の以上の結合状態は、それらの内側に前記連結板3、3…を一定間隔で装入し、該長尺板材1a、1a及び側板部2、2を構成する板材と結合することで確保する。該連結板3、3…の山形の両上端面と該二枚の長尺板材1a、1aの裏面との結合及び該連結板3、3…の両側端面と該両側板部2、2の内面との結合は、例えば、それぞれ接着剤によって確保することができる。それぞれ外部から釘を打ち込んで相互を結合することもできる。この実施例では、前者の接着剤を採用した。
前記連結板3、3…は、図1、図2(b)、図3(a)、図7(b)、図8、図9及び図10に示すように、その最下部両側に両側板部2、2との間に各々構成した切欠嵌合部3a、3a及び最下部の該切欠嵌合部3a、3aより内側の部位に構成した山形切欠部3bを備えたものである。該切欠嵌合部3a、3aは、対象となる建物の屋根の棟部両側の野地板n上に対応する寸法分だけ離間して配した長尺の取付補助材7、7と嵌合するように切欠状態に構成したものである。また該山形切欠部3bは、対象となる建物の屋根の棟部両側の傾斜(野地板の傾斜)に合わせて切欠構成したものである。
前記取付補助材7は、図1、図6、図7(a)、(b)、図8、図9及び図10に示すように、長尺の角材であり、野地板n上に接合する下部となる面が対象の建物の屋根の傾斜、すなわち、野地板nの傾斜に対応する斜面に形成されている角材であり、前記のように、野地板n上に固設する部材である。該野地板nには、前記したように、屋根の棟両側に該棟から所定離間距離で該棟に平行に配するものである。
前記防水シート5は、図1、図5、図8、図9及び図10に示すように、前記下地枠部材4の外面、特にその山形部1の外面全部及び両側板部2、2の上部外面に被覆する非透水性のシート状部材である。柔軟性のシート状部材であるから、自在に変形し、例えば、図5に示すように、云うまでもなく、前記下地枠部材4の外形に対応するように変形することができる。この防水シート5としては、市販されている一般的なそれを自由に採用することができる。
前記化粧カバー部材6は、図1、図4(a)、(b)及び図10に示すように、前記防水シート5を介して前記下地枠部材4に被覆する部材であり、該下地枠部材4の山形部1を被覆する山形被覆部6a、該下地枠部材4の両側板部2、2の上部外面を被覆する側部被覆部6b、6b及び該両側部被覆部6b、6bの下端から各々側外方に斜め下向きに延長して外端を垂下させた水切り片部6c、6cで構成したものである。この実施例では、銅板を折り曲げ加工して構成したものである。
従ってこの実施例の屋根の棟構造によれば、震災等で損傷を生じている棟の修復や新築の家屋の棟の構築を行うことができる。以下には棟の修復の例を説明する。
この場合は、まず、屋根の棟に残っている棟瓦等があればそれを取り除く。また棟の両側の棟から直近の瓦t、t…も必要に応じて取り除く。そうした上で、図7(a)に示すように、棟の両側に棟から所定の間隔でそれぞれ長尺の取付補助材7、7を該棟に平行に取り付ける。該取付補助材7、7は、同図に示すように、その上から野地板n及びその背後の図示しない垂木にまで釘k、k…等を打ち込んで固定する。該取付補助材7、7は、その下部の斜面を屋根の傾斜に合わせた向きに配置することで、同図に示すように、直立状態に配置固定することができる。
その後、前記下地枠部材4を、図7(b)に示すように、屋根の棟に沿って配置する。このとき、該下地枠部材4の連結板3の下部両側に形成してある切欠嵌合部3a、3aを前記取付補助材7、7に対応させ、該両側の切欠嵌合部3a、3aを該取付補助材7、7に嵌合状態にする。該下地枠部材4は、この後、同図に示すように、その両側板部2、2の外側から斜め下向きに釘k、k…を打ち込んで該両取付補助材7、7に固定する。
その後、該下地枠部材4には、図8に示すように、防水シート5を被覆し、更に、図9に示すように、該下地枠部材4の両側板部2、2の下部と屋根下地の野地板n面との間に防水材及び漆喰sを配する。まず該防水剤を直下の瓦t、t…の上端部、野地板nの上及び前記側板部2、2を被覆する防水シート5下部付近までを覆うように配し、その後漆喰をその上に配する。従って、防水材及び漆喰sによって、対象部位が、そのように良好にカバーされ、確実な防水ができることになる。
そうした上で、図10に示すように、該防水シート5を介して該下地枠部材4に化粧カバー部材6を被覆する。この後、該化粧カバー部材6を、その側部被覆部6b、6bと水切り片部6c、6cとの境界付近から釘k、k…を打ち込んで、該下地枠部材4に固定する。なお、状態でこの棟の直下の瓦t、t…は、同図に示すように、その上端部が、該水切り片部6c、6cの下に入った状態となり、先に述べたように、防水材及び漆喰sで覆われている状態となるものである。
この後、両端の切妻部は、図11に示すように、公知の水止め用の瓦Taを接合する。該水止め用の瓦Taの大径部で、以上のように作成した棟の端部を外装し、防水剤及び漆喰を施して針金等で公知の技法で固定する。こうして棟の構築は完了である。
なお、該棟の他端側がすみむねと接続する場合は、図12に示すように、三つ叉瓦Tbを使用して連結する。該三つ叉瓦Tbの一つの連結部の大径部を棟の端部に外装し、かつ他の二つの連結部の大径部をそれぞれすみむねの端部に連結し、更に防水剤及び漆喰を施して針金等で公知の技法で固定する。
以上のようにして得られた棟は、簡単に構築できるものではあるが、既存の棟瓦によって構成されたものと比較して軽量であり、圧倒的に強度が高く、容易に地震等により損傷を生じることはない。また外観の意匠も優れたものである。
本考案の屋根の棟作成用ユニットは、これを製造する木工及び金属加工分野や建築の分野で有効に利用できる。
1 山形部
1a 板材
2 側板部
3 連結板
3a 切欠嵌合部
3b 山形切欠部
4 下地枠部材
5 防水シート
6 化粧カバー部材
6a 山形被覆部
6b 側部被覆部
6c 水切り片部
7 取付補助材
k 釘
n 野地板
s 防水材及び漆喰
t 瓦
Ta 水止め用の瓦
Tb 三つ叉瓦

Claims (2)

  1. 相互に一側部で突き合わせ両側に下降傾斜させた二枚の長尺板材よりなる山形部、該山形部の両長尺板材の下部側の側部から垂下させた両側板部、及び該山形部並びに両側板部の内側にその長さ方向に直交する向きに一定間隔で配した連結板であって、最下部に屋根の棟部両側の傾斜に合わせて切欠構成した山形切欠部及びその両側の両側板部との間に各々切欠構成した、棟部両側の野地板上に離間して配した長尺棒状の取付補助部材と嵌合する切欠嵌合部を備えた連結板で構成した下地枠部材と、
    前記下地枠部材の山形部上面及び両側板部の外面に被覆状態に配する防水シートと、
    前記下地枠部材に前記防水シートを介して被覆する化粧カバー部材であって、該下地枠部材の山形部を被覆する山形被覆部、該下地枠部材の両側板部を被覆する側部被覆部及び該両側部被覆部の下端から各々側外方に斜め下向きに延長して外端を垂下させた水切り片部で構成した化粧カバー部材と、
    屋根の棟両側の野地板上に該棟から一定離間距離で該棟に平行に配する長尺棒状の前記取付補助材と、
    で構成した屋根の棟作成用ユニット。
  2. 前記化粧カバー部材を銅板を折曲して構成した請求項1の屋根の棟作成用ユニット。
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