JP2013055805A - 充放電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】上下機構を省略した簡易な構成として実現できる充放電装置を提供する。
【解決手段】スペーサ12を介して積層される複数の二次電池5・5・・・に対して、プローブユニット30・30・・・のプローブ31・31・・・を接触させて、複数の二次電池5・5・・・の充放電を行う充放電装置100であって、複数のプローブユニット30・30・・・を傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向に列置する充放電ユニット20と、二次電池5・5・・・を、二次電池5・5・・・の積層方向と傾斜方向とを一致させて載置し、充放電ユニット20に対して水平方向に移動可能に構成される充放電パレット10と、を具備し、プローブユニット30は、少なくとも1つのプローブ31と、プローブ31よりも下方に延設される位置決めガイド32とを具備するとともに、位置決めガイド32が傾斜方向に押圧されることによって傾斜方向へ移動可能に構成される。
【選択図】図1
【解決手段】スペーサ12を介して積層される複数の二次電池5・5・・・に対して、プローブユニット30・30・・・のプローブ31・31・・・を接触させて、複数の二次電池5・5・・・の充放電を行う充放電装置100であって、複数のプローブユニット30・30・・・を傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向に列置する充放電ユニット20と、二次電池5・5・・・を、二次電池5・5・・・の積層方向と傾斜方向とを一致させて載置し、充放電ユニット20に対して水平方向に移動可能に構成される充放電パレット10と、を具備し、プローブユニット30は、少なくとも1つのプローブ31と、プローブ31よりも下方に延設される位置決めガイド32とを具備するとともに、位置決めガイド32が傾斜方向に押圧されることによって傾斜方向へ移動可能に構成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、二次電池の充放電を行う充放電装置の技術に関する。
二次電池は、充放電可能な電池である。二次電池の製造現場では、通常、複数の二次電池が水平方向に積層されて、充放電装置によって、水平方向に積層された複数の二次電池の充放電が同時に行われている。
例えば、特許文献1には、二次電池の充放電を行う充放電装置が開示されている。特許文献1が開示する充放電装置は、二次電池毎に電源側端子を持った複数の充放電ユニットを備え、その充放電ユニットを上下駆動し、電源側端子を二次電池の電極に対して離接させ、各二次電池の充放電を同時に行うものである。
しかし、特許文献1に開示される充放電装置では、充放電ユニットを全体的に上下駆動する上下機構(シリンダ等)が必要とされ、装置自体が複雑な構成となる。また、上下機構を備える充放電装置では、充放電ユニットの配線長さを上下駆動に追従できる長さとして施工する必要がある。そのため、充放電装置では、上下機構を省略した簡易な構成とすることが課題となっている。
本発明の解決しようとする課題は、上下機構を省略した簡易な構成の充放電装置を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、スペーサを介して積層される複数の二次電池に対して、それぞれプローブユニットのプローブを接触させて、前記複数の二次電池の充放電を行う充放電装置であって、複数の前記プローブユニットを所定角度だけ傾斜した傾斜方向に列置する充放電ユニットと、前記複数の二次電池を、前記二次電池の積層方向と前記傾斜方向とを一致させて載置し、前記充放電ユニットに対して水平方向に移動可能に構成される充放電パレットと、を具備し、前記プローブユニットは、少なくとも1つのプローブと前記プローブよりも下方に延設される位置決めガイドとを具備するとともに、前記位置決めガイドが前記傾斜方向に押圧されることによって前記傾斜方向へ移動可能に構成され、前記二次電池の充放電を行うときには、前記二次電池を載置した前記充放電パレットを、前記充放電ユニットに向けて移動させて、前記スペーサによって前記位置決めガイドを傾斜方向へ押圧することによって、前記プローブユニットを前記傾斜方向に移動させ、前記プローブを前記電極に接触させるものである。
本発明の充放電装置によれば、充放電ユニットを全体的に上下駆動するための上下機構を省略した簡易な構成とすることができる。
図1及び図2を用いて、充放電装置100について説明する。
なお、図1は、充放電装置100の側面図を示し、図2は、図1のPP断面における充放電装置100の断面図を示している。また、以下では、図1及び図2に記載される前後方向、左右方向、または水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向を、充放電装置100の各方向として説明するものとする。
なお、図1は、充放電装置100の側面図を示し、図2は、図1のPP断面における充放電装置100の断面図を示している。また、以下では、図1及び図2に記載される前後方向、左右方向、または水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向を、充放電装置100の各方向として説明するものとする。
充放電装置100は、本発明の充放電装置に係る実施形態である。充放電装置100は、積層された複数の二次電池5・5・・・を同時に充放電する装置である。具体的には、充放電装置100のプローブ31・31・・・を二次電池5・5・・・の電極5A・5A・・・に接触させて、複数の二次電池5・5・・・を同時に充放電する装置である。
充放電装置100の構成について説明する。
充放電装置100は、充放電パレット10と、充放電ユニット20と、を具備している。
充放電装置100は、充放電パレット10と、充放電ユニット20と、を具備している。
充放電パレット10は、積層された複数の二次電池5・5・・・を水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜して載置するものである。また、充放電パレット10は、積層された複数の二次電池5・5・・・を水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向に載置した状態で、充放電ユニット20に対して近接離間する方向(前後方向)に移動可能に構成されている。なお、複数の二次電池5・5・・・は、傾斜方向に積層されている。
充放電ユニット20は、二次電池5・5・・・と同数のプローブユニット30・30・・・を、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜して列置するものである。また、充放電ユニット20は、それぞれのプローブユニット30・30・・・を、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向に移動可能に構成するものである。なお、プローブユニット30・30・・・の列置方向(傾斜方向)は、複数の二次電池5・5・・・の積層方向と一致している。
充放電パレット10の構成について説明する。
充放電パレット10は、ベース11と、スペーサ12・12・・・と、押圧装置13と、壁14と、を具備している。
充放電パレット10は、ベース11と、スペーサ12・12・・・と、押圧装置13と、壁14と、を具備している。
ベース11は、前後方向を長手方向とする長板形状に構成されている。ベース11は、積層された複数の二次電池5・5・・・が載置されるものである。ベース11は、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜している。
スペーサ12は、隣接する二次電池5・5同士を仕切るものである。スペーサ12は、積層された二次電池5・5・・・のそれぞれの間に配置されるものである。スペーサ12は、隣接する二次電池5・5同士を電気的及び熱的に絶縁する機能を有している。スペーサ12・12・・・は、ベース11上において傾斜方向へ移動可能に構成されている。
押圧装置13は、傾斜方向において最も上側に配置されたスペーサ12を下側に向けて押圧するものである。押圧装置13は、ベース11の傾斜方向における最も上側に配置されている。押圧装置13の詳細な構成については、説明を省略する。壁14は、ベース11の傾斜方向における最も下側に固設されている。
二次電池5の製造段階では、初期充電時に電極に均一な被膜を形成し、被膜形成に伴い発生するガスを拡散させるため、積層された二次電池5・5・・・の電極群を加圧しておく必要がある。そのため、積層された複数の二次電池5・5・・・は、積層方向に拘束した状態で充放電される必要がある。
本実施形態では、スペーサ12・12・・・を介して積層された複数の二次電池5・5・・・は、押圧装置13によって、傾斜方向の下側に向けて押圧されている。つまり、充放電パレット10に載置されるスペーサ12・12・・・を介して積層された複数の二次電池5・5・・・は、押圧装置13と壁14とに挟まれ、所定の圧力にて拘束されているものとする。
充放電ユニット20の構成について説明する。
充放電ユニット20は、ベース21と、ストッパ22と、支持部25と、プローブユニット支持部26・26・・・と、レール28・28と、プローブユニット30・30・・・と、を具備している。
充放電ユニット20は、ベース21と、ストッパ22と、支持部25と、プローブユニット支持部26・26・・・と、レール28・28と、プローブユニット30・30・・・と、を具備している。
ベース21は、前後方向を長手方向とする長板形状に構成され、水平方向に配置されている。
ストッパ22は、ベース21の前後方向の前側に設けられている。ストッパ22は、ベース21上を前後方向に移動する充放電パレット10の前側に向かう移動を、所定位置で規制するものである。ストッパ22には、傾斜方向と直角を成す方向と平行な面が前後方向の後側に形成されている。
支持部25は、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜して、ベース21に支持されている。支持部25は、プローブユニット支持部26を傾斜方向に列置して支持している。
プローブユニット支持部26は、傾斜方向に列置された状態でベース21に支持されている。プローブユニット支持部26は、傾斜方向と直角を成す方向の下側に突出する凸部26Aが形成されている。
レール支持部27・27は、列置されるプローブユニット支持部26・26・・・の傾斜方向における上側と下側とに配置されている。つまり、上方のレール支持部27は、最も上側に配置されるプローブユニット支持部26の上側に配置され、下方のレール支持部27は、最も下側に配置されるプローブユニット支持部26の下側に配置されている。
レール28・28は、それぞれ傾斜方向に沿って延出する長尺部材であり、互いに左右方向に並列している。レール28・28は、傾斜方向の上側及び下側において、レール支持部27・27によって支持されている。
プローブユニット30は、二次電池5を充放電する際に、プローブ31・31をそれぞれ二次電池5の電極5A・5Aに接触させて、充放電装置100と二次電池5とを電気的に接続するためのものである。
プローブユニット30には、レール28・28が挿通されている。そのため、プローブユニット30は、レール28・28に沿って傾斜方向へ移動可能に構成されている。プローブユニット30は、バネ33を介してプローブユニット支持部26に支持されており、バネ33によって傾斜方向の上側に付勢されている。
プローブユニット30は、プローブ31・31と、位置決めガイド32と、バネ33と、を具備している。
プローブ31・31は、傾斜方向と直交する方向の下方へ向けて突出しており、プローブ31・31は互いに左右に配置されている。また、プローブ31は、傾斜方向においてプローブユニット30の略中央に設けられている。
位置決めガイド32は、プローブユニット30の傾斜方向における下側端部から、傾斜方向と直角を成す方向における下方へ突出する板状の部材である。位置決めガイド32は、複数の二次電池5・5・・・を載置した充放電パレット10が前後方向における前側(充放電ユニット20に近接する側)へ移動した際に、各二次電池5・5間に介装されるスペーサ12と係合するものである。
充放電パレット10の前側への移動によりスペーサ12と位置決めガイド32とが係合した後に、充放電パレット10がさらに前側へ移動すると、位置決めガイド32は、スペーサ12によって傾斜方向下側へ押圧される。このとき、プローブユニット30がバネ33の付勢力に抗して傾斜方向下側へ移動する。
バネ33は、上述のように、プローブユニット30を傾斜方向の上側に向けて付勢するものである。バネ33は、プローブユニット支持部26の凸部26Aと、プローブユニット30とを接続している。
図3を用いて、充放電装置100の傾斜角度θについて説明する。
ここで、傾斜方向と直角を成す方向において、支持部25の下端から位置決めガイド32の下端までの長さを高さHFと定義する。また、傾斜方向と直角を成す方向において、支持部25の下端からベース11の上端までの長さを高さHUと定義する。さらに、傾斜方向と直角を成す方向において、スペーサ12の長さを高さHSと定義する。また、傾斜方向において、隣接するプローブ31間の距離を幅LFと定義する。
ここで、「N番目のプローブユニット30」と、N番目のプローブユニット30の傾斜方向の後側の「N+1番目のプローブユニット30」と、N番目のプローブユニット30に対応する「N番目の二次電池5」と、を想定する。そして、充放電パレット10を充放電ユニット20に向けて前後方向の前側に向けて移動させるものと想定する。なお、「N番目」とは、傾斜方向の下側から数えた場合の順番を示す。
このとき、傾斜角度θは、「N番目の位置決めガイド32」と「N番目のスペーサ12」とは当たる(係合する)ものの、「N+1番目の位置決めガイド32」と「N番目のスペーサ12」とは当たらない(係合しない)ように設定された角度ということになる。
図4を用いて、充放電装置100の作用について説明する。
図4では、図4(A)から図4(C)に向かって充放電装置100に二次電池5・5・・・をセットする段階の順に示している。
図4では、図4(A)から図4(C)に向かって充放電装置100に二次電池5・5・・・をセットする段階の順に示している。
図4(A)に示すように、二次電池5・5・・・を充放電装置100にセットする時には、スタッカークレーン等によって、積層された複数の二次電池5・5・・・を載置する充放電パレット10が充放電ユニット20に向けて、すなわち前後方向の前側に向けて移動される。
このとき、充放電パレット10は、スペーサ12を介して積層された複数の二次電池5・5・・・を、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した姿勢で載置している。これにより、複数の二次電池5・5・・・の積層方向は傾斜方向となっている。また、充放電ユニット20は、プローブユニット30・30・・・を、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した傾斜方向に列置している。
図4(B)に示すように、二次電池5・5・・・を充放電装置100にセットする時には、充放電パレット10が充放電ユニット20に向けて移動し、充放電パレット10の「N番目のスペーサ12」が充放電ユニット20の「N番目の位置決めガイド32」に当接(係合)する。
このとき、充放電パレット10の「N番目のスペーサ12」は、充放電ユニット20の「N+1番目の位置決めガイド32」には当接することなく通過する。なお、「N+1番目の位置決めガイド32」とは、N番目のプローブユニット30の傾斜方向の上側の「N番目のプローブユニット30」のことである。
図4(C)に示すように、二次電池5・5・・・を充放電装置100にセットする時には、「N番目のスペーサ12」が「N番目の位置決めガイド32」に当接(係合)した後に、さらに充放電パレット10が充放電ユニット20に向けて、すなわち前後方向の前側に向けて移動する。これにより、「N番目のスペーサ12」が充放電ユニット20の「N番目の位置決めガイド32」を傾斜方向の下側に押圧し、押圧された「N番目の位置決めガイド32」は、バネ33の付勢力に逆らってレール28・28の延出方向に沿って、傾斜方向の下側へ移動する。「N番目の位置決めガイド32」の移動に伴って、N番目のプローブユニット30も傾斜方向の下側へ移動する。
プローブユニット30・30・・・が傾斜方向の下側に向かって移動することによって、プローブユニット30・30・・・のそれぞれのプローブ31・31は、傾斜方向の下側に向かって移動し、それぞれの二次電池5の電極5A・5Aに接触する。
充放電パレット10は、それぞれのプローブ31・31がそれぞれの二次電池5の電極5A・5Aに接触する位置において、ストッパ22によって、充放電パレット10の前後方向の前側に向かう移動を規制される。
また、二次電池5・5・・・を充放電装置100のセットから外す時には、充放電パレット10が充放電ユニット20から離れ、すなわち前後方向の後側に向かって移動する。充放電パレット10が前後方向の後側に移動することによって、プローブユニット30・30・・・は、バネ33・33・・・の付勢力によって、バネ33・33・・・が延び切った傾斜方向の上側の初期位置に戻る。
充放電装置100の効果について説明する。
充放電装置100によれば、充放電ユニット20を全体的に上下駆動するための上下機構を省略した簡易な構成とすることができる。そのため、充放電装置100の製造コストを大幅に低減できる。また、充放電ユニット20の配線長さを上下駆動に追従できる長さとして施工する必要もない。さらに、充放電ユニット20の上下機構に配線等が絡む心配をしながら、充放電作業を行う必要もなく作業性も向上できる。
充放電装置100によれば、充放電ユニット20を全体的に上下駆動するための上下機構を省略した簡易な構成とすることができる。そのため、充放電装置100の製造コストを大幅に低減できる。また、充放電ユニット20の配線長さを上下駆動に追従できる長さとして施工する必要もない。さらに、充放電ユニット20の上下機構に配線等が絡む心配をしながら、充放電作業を行う必要もなく作業性も向上できる。
充放電装置100によれば、二次電池5・5・・・の積層方向の寸法ばらつきを吸収して充放電作業を行うことができる。二次電池における積層方向の幅寸法は、電池機能を満足する範囲で寸法公差を有している。そのため、水平方向に積層された複数の二次電池を拘束した状態では、寸法公差等により各二次電池が等間隔に積層されていないことがある。しかし、充放電装置100によれば、各プローブユニット30を傾斜方向に移動可能に構成することによって、二次電池5・5・・・の積層方向の寸法ばらつきを吸収して充放電作業を行うことができる。
本実施形態の充放電装置100では、水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した充放電ユニット20に対して、同じく水平方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した充放電パレット10をセットする構成としたが、これに限定されない。例えば、水平方向に配置された充放電ユニット20に対して、同じく水平方向に配置された充放電パレット10を傾斜角度θだけ傾斜した方向に移動させて、充放電ユニット20を充放電パレット10にセットする構成としても良い。
本実施形態の充放電装置100では、1つのプローブユニット30について、一つの二次電池5に対応する(接続される)プローブ31・31を設ける構成としたが、これに限定されない。例えば、1つのプローブユニット30に、2つ又は3つの二次電池5・5・・・に対応する(接続される)プローブ31・31・・・を設ける構成としても良い。このような構成とすることで、位置決めガイド32及びバネ33の部品点数を低減し、充放電装置100の製造コストをさらに低減できる。
5 二次電池
5A 電極
10 充放電パレット
12 スペーサ
20 充放電ユニット
30 プローブユニット
31 プローブ
32 位置決めガイド
100 充放電装置
5A 電極
10 充放電パレット
12 スペーサ
20 充放電ユニット
30 プローブユニット
31 プローブ
32 位置決めガイド
100 充放電装置
Claims (1)
- スペーサを介して積層される複数の二次電池に対して、それぞれプローブユニットのプローブを接触させて、前記複数の二次電池の充放電を行う充放電装置であって、
複数の前記プローブユニットを所定角度だけ傾斜した傾斜方向に列置する充放電ユニットと、
前記複数の二次電池を、前記二次電池の積層方向と前記傾斜方向とを一致させて載置し、前記充放電ユニットに対して水平方向に移動可能に構成される充放電パレットと、
を具備し、
前記プローブユニットは、少なくとも1つのプローブと前記プローブよりも下方に延設される位置決めガイドとを具備するとともに、前記位置決めガイドが前記傾斜方向に押圧されることによって前記傾斜方向へ移動可能に構成され、
前記二次電池の充放電を行うときには、
前記二次電池を載置した前記充放電パレットを、前記充放電ユニットに向けて移動させて、前記スペーサによって前記位置決めガイドを傾斜方向へ押圧することによって、前記プローブユニットを前記傾斜方向に移動させ、前記プローブを前記電極に接触させる、
充放電装置。
Priority Applications (1)
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Publication Number | Publication Date |
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2011
- 2011-09-05 JP JP2011192625A patent/JP2013055805A/ja not_active Withdrawn
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