JP6490287B1 - 充放電試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造で二次電池の充電時の膨張を適正に制限して容量の低下及びばらつきの発生を防ぎ、正極端子及び負極端子の位置変動を防止して、確実かつ安定的に試験を行うことができる充放電試験装置を提供する。
【解決手段】ベース部20と、ベース部20の長手方向両端部に設けられた端部フレーム部材21と、端部フレーム部材21の幅方向両側部に設けられた側部フレーム部材22とを有し、ベース部20の長手方向に摺動可能に保持され二次電池11と交互に配置されるセパレータ24が設けられた電池トレイ16と、電池トレイ16が着脱可能に載置されるトレイ載置部40と、トレイ載置部40に設けられてセパレータ24を電池トレイ16の長手方向に押圧する押圧手段41とを有する充放電ステージ17とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の二次電池を一度に充放電する際に、各二次電池の形状変化を制限して、確実に電気接続を行うことができる充放電試験装置に関する。
近年、スマートフォン等のIT機器の発達、電気自動車等の実用化に伴い、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の二次電池の需要が急速に増加している。この二次電池の量産過程の最終工程では、生産された二次電池の活性化及び品質検査が行われており、充放電試験により、所定の性能や特性を満たしているか否かを検査してから出荷している。一般的に、この検査は一度に複数の二次電池を並べて行われる。例えば、特許文献1では、複数の二次電池を幅方向に重ねるように並べて配置し、二次電池の正極端子及び負極端子に電源側端子を差し込んで充放電を行う充放電装置において、複数の二次電池に対して一又は二以上の組みになった二次電池毎に電源側端子を持った複数の充放電ユニットを備え、その充放電ユニットが、二次電池の並び方向にスライド可能に取り付けられたものが提案されている。また、特許文献2には、電源と、複数の二次電池を収容する電池検査ユニットと、電池検査ユニットに設けられ電源から各二次電池に給電するための複数の接触子とを備える充放電検査装置が記載されている。
特開2010−140844号公報 国際公開第2012/093652号
しかしながら、特許文献1は、二次電池の正極端子及び負極端子に電源側端子を差し込むことにより、二次電池の膨張による位置ずれに対し、正極及び負極端子と電源側端子とのずれ量を抑えて、正極及び負極端子と電源側端子との接続を維持するものである。このため、正極及び負極端子の形状が、電源側端子を差し込み可能なものに限定され、汎用性に欠けるという問題がある。また、特許文献1では、二次電池の膨張による正極及び負極端子の位置ずれに伴って電源側端子が引っ張られることにより、充放電ユニットが二次電池の並び方向にスライドする。よって、正極及び負極端子と電源側端子とのずれ量が僅かであっても、電源側端子に負荷が加わり易く、充放電を繰り返すことにより、繰返し荷重が加わって電源側端子の変形や破損が発生するおそれがあり、耐久性に欠けるという問題がある。さらに、特許文献1には、複数の二次電池を一つずつスペーサ(セパレータ)によって幅方向に挟み込み、充放電ユニットに形成した倣い歯をスペーサの間に入り込ませて位置決めを行い、電源側端子を正極及び負極端子に挿入することが記載されている。これは、1〜複数個の二次電池を1組とし、1組の二次電池の中心に倣い歯を配置することにより、中心の二次電池に対する他の二次電池の移動距離を、正極及び負極端子と電源側端子とのずれ量とするものである。つまり、二次電池の組毎にずれ量の基準となる倣い歯が存在することにより、複数組の二次電池を並べて配置した場合でも、ずれ量が積算(累積)されることはなく、ずれ量を抑えることが可能である。しかし、各組で発生する僅かな位置ずれによっても、電源側端子には撓みが発生し、繰返し使用により変形や破損が発生するおそれがある。また、倣い歯を形成するために部品点数が増え、構成が複雑になると共に、倣い歯がスムーズにスペーサの間に入り込むように、倣い歯の先端に傾斜を形成したり、スペーサの上部にテーパ面を形成したりして、形状を工夫する必要があり、加工にも手間がかかって、量産性に欠けるという問題がある。さらに、特許文献1では、二次電池を幅方向に重ねて並べる電池用パレット(トレイ)において、隣り合う二次電池の間に配置されるスペーサは、二次電池の充電時の膨張に応じて、電池用パレットの長手方向に移動できるようになっている。そして、電池用パレットには、充電時の複数の二次電池とスペーサに対して一定の荷重を加え、二次電池の膨張を抑え込むための拘束治具が設けられており、拘束治具から加えられる荷重によって電池用パレットが変形しないように、電池用パレットには高い剛性が要求される。よって、拘束治具の各部は、ステンレス等の金属で形成しなければならず、重量が増え、取り扱い性(搬送性)に欠けるという問題がある。特に、量産工程では多数の二次電池を検査するために、多くの電池用パレットが必要となり、コストアップに繋がるという問題もある。
これに対し、特許文献2では、複数の二次電池が間隔を空けて配置され、各二次電池が充放電時に拘束を受けることなく膨張及び収縮が可能であり、隣接する二次電池が互いに干渉することもない。つまり、二次電池の正極及び負極端子の位置は、膨張及び収縮によって移動することがなく、電源側端子との間で位置ずれが発生することもない。したがって、特許文献1のように、二次電池の膨張及び収縮に伴う正極及び負極端子の移動に対応(追従)させて電源側端子を移動させるための機構が不要であり、充放電検査装置の構造を簡素化することができる。ところが、二次電池は膨張に伴って容量が低下するので、何らの拘束も行わず、自由な膨張を許容すると、必要な容量を維持できないおそれがあり、特性のばらつきが発生し易く、品質の安定性も低下するという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、簡素な構造で二次電池の充電時の膨張を適正に制限して容量の低下及びばらつきの発生を防ぎ、正極端子及び負極端子の位置変動を防止して、確実かつ安定的に試験を行うことができる量産性及び低コスト性に優れた充放電試験装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る充放電試験装置は、複数の二次電池を厚さ方向に並べて配置し、前記各二次電池の正極端子及び負極端子に電源側端子を電気接続して充放電を行う充放電試験装置において、
ベース部と、該ベース部の長手方向両端部に設けられた端部フレーム部材と、前記ベース部の長手方向に沿って前記端部フレーム部材の幅方向両側部に設けられた側部フレーム部材とを有し、前記ベース部の長手方向に摺動可能に保持され前記二次電池と交互に配置されるセパレータが設けられた電池トレイと、
該電池トレイが着脱可能に載置されるトレイ載置部と、該トレイ載置部に設けられ、前記電池トレイに保持された前記セパレータを前記電池トレイの長手方向に押圧する押圧手段とを有する充放電ステージとを備え
前記セパレータは、前記二次電池の幅方向に沿って配置される仕切り部と、該仕切り部の両側部に前記各側部フレーム部材の内側面に沿って設けられたガイド部とを有し、前記押圧手段で押圧されることにより、隣接する前記セパレータの前記ガイド部同士が接触して前記各二次電池と前記各セパレータがそれぞれ一定間隔で保持され、充放電に伴う前記各二次電池の膨張及び収縮を前記各仕切り部の弾性変形によって吸収し、前記各二次電池の規定量以上の膨張を制限する。
本発明に係る充放電試験装置において、前記電池トレイは、一方の前記端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、前記押圧手段は、前記押圧用開口部から前記電池トレイの内部に挿入される押圧部と、該押圧部と対向配置され他方の前記端部フレーム部材の外面に当接する当接部とを有することが好ましい。
本発明に係る充放電試験装置において、前記電池トレイは、前記各端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、前記押圧手段は、前記各押圧用開口部から前記電池トレイの内部に挿入される一対の押圧部を有することが好ましい。
本発明に係る充放電試験装置において、前記仕切り部は、弾性体で形成され又は少なくとも前記二次電池と対向する面に弾性変形部が設けられていることが好ましい。
本発明に係る充放電試験装置において、前記仕切り部は、前記二次電池と対向する面に設けられた可動板と、該可動板を前記電池トレイの長手方向に摺動可能に支持する弾性支持部とを有することが好ましい。
本発明に係る充放電試験装置は、電池トレイに保持されたセパレータを電池トレイの長手方向に押圧する押圧手段が、充放電ステージのトレイ載置部に設けられているので、二次電池の充放電試験時に、押圧手段によって適正な圧力でセパレータを押圧して、二次電池の膨張量を制限する(一定範囲内に抑える)ことができ、容量の低下及びばらつきの発生を防ぐことが可能で、品質管理の信頼性に優れる。このとき、セパレータと押圧手段によって、複数の二次電池を所定のピッチ(一定間隔)で保持することができ、二次電池が膨張及び収縮を繰返しても正極端子及び負極端子の位置が変動することがないので、従来のように正極端子及び負極端子の位置変動に追従させて電源側端子の位置を調整するための機構が不要となり、装置の構成を簡素化することができる。また、電池トレイに保持され二次電池と交互に配置されるセパレータを、充放電ステージのトレイ載置部に設けられた押圧手段で、電池トレイの長手方向(二次電池及びセパレータの積層方向)に押圧することにより、電池トレイに負荷が加わることがないので、電池トレイの各部を薄肉化することや、材質を軽量金属や合成樹脂等に変更して軽量化及び低コスト化を図ることができる。さらに、押圧手段が充放電ステージのトレイ載置部に設けられることにより、個々の電池トレイに押圧手段を設ける必要がないので、電池トレイの取り扱い性及び搬送性に優れると共に、多数の電池トレイを用意してもコストアップに繋がらず、大量の二次電池を効率的に試験することができる。
電池トレイが、一方の端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、押圧手段が、押圧用開口部から電池トレイの内部に挿入される押圧部と、押圧部と対向配置され他方の端部フレーム部材の外面に当接する当接部を有する場合、予めセパレータと二次電池が収容された電池トレイをトレイ載置部に載置するだけで、押圧部と当接部の間で簡単かつ確実にセパレータを所定の圧力で押圧することができ、充電時の二次電池の膨張量を制限して、正極端子及び負極端子の位置変動を防止することができる。また、押圧部の力を当接部で受けることができるので、端部フレーム部材及び側部フレーム部材に直接負荷が加わることはなく、電池トレイの変形及び破損を防止して、電池トレイの薄肉化、軽量化を図ることができる。
電池トレイが、各端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、押圧手段が、各押圧用開口部から電池トレイの内部に挿入される一対の押圧部を有する場合、予めセパレータと二次電池が収容された電池トレイをトレイ載置部に載置するだけで、一対の押圧部の間で簡単かつ確実にセパレータを所定の圧力で押圧することができ、充電時の二次電池の膨張量を制限して、正極端子及び負極端子の位置変動を防止することができる。また、一対の押圧部の間でセパレータを押圧するので、端部フレーム部材及び側部フレーム部材に直接負荷が加わることはなく、電池トレイの変形及び破損を防止して、電池トレイの薄肉化、軽量化を図ることができる。
また、セパレータが、二次電池の幅方向に沿って配置される仕切り部と、仕切り部の両側部に各側部フレーム部材の内側面に沿って設けられたガイド部とを有するので、ガイド部によってセパレータをスムーズに摺動させ、セパレータで複数の二次電池を等間隔に保持することができ、充放電試験により二次電池が膨張と収縮を繰返しても、正極端子及び負極端子の位置が変動することはなく、正極端子及び負極端子と電源側端子との電気接続状態を確実に維持することができ、充放電試験の安定性に優れる。
仕切り部が、弾性体で形成され又は少なくとも二次電池と対向する面に設けられた弾性変形部を有する場合、弾性体又は弾性変形部の変形により、二次電池の寸法公差(ばらつき)及び規定量以上の膨張を吸収して、二次電池の容量の低下及びばらつきの発生を防ぎ、二次電池の品質を安定化させることができる。
仕切り部が、二次電池と対向する面に設けられた可動板と、可動板を電池トレイの長手方向に摺動可能に支持する弾性支持部とを有する場合、弾性支持部の変形(圧縮)によって可動板を移動させることにより、二次電池の寸法公差(ばらつき)及び規定量以上の膨張を吸収して、二次電池の容量の低下及びばらつきの発生を防ぎ、二次電池の品質を安定化させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る充放電試験装置の使用開始時の状態を示す平面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 (A)は同充放電試験装置で用いるセパレータにおける仕切り部の内部構造を示す要部断面図であり、(B)〜(E)はそれぞれ同充放電試験装置で用いるセパレータにおける仕切り部の内部構造の変形例を示す要部断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る充放電試験装置の使用開始時の状態を示す平面図である。 図4のB−B線矢視断面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1、図2に示す本発明の第1の実施の形態に係る充放電試験装置10は、生産されたリチウムイオン電池等のラミネート型や角型の二次電池11の活性化及び品質検査で用いられ、複数の二次電池11を厚さ方向に並べて配置し、各二次電池11の正極端子12及び負極端子13に電源側端子(図示せず)を電気接続して一度に充放電するためのものである。
この充放電試験装置10は、複数の二次電池11が厚さ方向に並べて配置される電池トレイ16と、電池トレイ16が着脱可能に載置されて充放電試験を行う充放電ステージ17を備えている。
以下、充放電試験装置10の詳細について説明する。なお、図1、図2の左右方向を充放電試験装置10及び電池トレイ16の前後方向(長手方向)とし、図1の上下方向を充放電試験装置10及び電池トレイ16の左右方向(幅方向)とする。
まず、電池トレイ16は、図1、図2に示すように、ベース部20と、ベース部20の長手方向両端部に設けられた端部フレーム部材21と、ベース部20の長手方向に沿って端部フレーム部材21の幅方向両側部に設けられた側部フレーム部材22とを有している。そして、電池トレイ16には、ベース部20の長手方向に摺動可能に保持され二次電池11と交互に配置されるセパレータ24が設けられている。側部フレーム部材22は両端の端部フレーム部材21を連結し、二次電池11及びセパレータ24の幅方向位置を規制できるものであればよい。よって、本実施の形態では、端部フレーム部材21の高さ方向の一部(中央部)に側部フレーム部材22を設けたが、端部フレーム部材21の高さ全体に側部フレーム部材を設けてもよいし、端部フレーム部材21の高さ方向に複数の側部フレーム部材を分割して設けてもよい。ベース部20、端部フレーム部材21及び側部フレーム部材22の材質としてはステンレス等の金属が好ましいが、合成樹脂でもよい。
セパレータ24は、図1、図2に示すように、二次電池11の幅方向に沿って配置される仕切り部25と、仕切り部25の両側部に各側部フレーム部材22の内側面に沿って設けられたガイド部26とを有する。以上のように構成されたセパレータ24は、ベース部20の長手方向に摺動可能なので、図1、図2に示すように、セパレータ24の間隔を拡げた状態で、電池トレイ16への二次電池11の出し入れを容易に行うことができる。図1では、各側部フレーム部材22の内側面とガイド部26との間に隙間が存在しているが、この隙間は、二次電池11及びセパレータ24が傾いたり、幅方向に大きく位置ずれしたりすることなく、ベース部20の長手方向に沿ってスムーズに移動できる程度に形成される。必要に応じて、ガイド部26の両外側部に案内凸部又は案内溝を設け、各側部フレーム部材22の内側面にガイド部26の案内凸部又は案内溝と係合する案内溝又は案内凸部を設けて、セパレータ24の摺動を案内してもよい。
ガイド部26は金属製でも合成樹脂製でもよい。また、仕切り部25は弾性体で形成され、材質としては、例えばシリコンゴムが好適に用いられるが、その他の合成ゴムを用いてもよく、厚さ、硬度及び弾性率等は適宜、選択することができる。このとき、仕切り部25が厚さ方向に変形(圧縮)し易くなるように、図3(A)に示すように、必要に応じて中空部27、28を形成することが好ましい。なお、仕切り部の構造はこれに限定されるものではなく、例えば、図3(B)に示すように、矩形状の中空部29を形成した仕切り部30や、図3(C)に示すように、三角形状の中空部31を互い違いに形成した仕切り部32を用いることもでき、中空部の断面形状、数及び配置は適宜、選択することができる。また、図3(D)に示すように、内部に多数の気孔(気泡)33を有する発泡樹脂や多孔質材料(弾性体の一種)で形成された仕切り部34を用いる場合は、中空部を形成しなくてもよいし、形成してもよい。
さらに、セパレータの仕切り部全体を弾性体で形成する代わりに、金属や合成樹脂等で形成された基材部の二次電池11と対向する面(基材部の片面又は両面)に弾性変形部を設ける構造とすることもできる。なお、弾性変形部の材質としては上記の弾性体と同様のものが好適に用いられる。基材部が所定の剛性を有することにより、芯材となってセパレータ(仕切り部)全体としての変形や破損を防止することができる。
また、図3(E)に示すように、二次電池11と対向する面に設けられた可動板35と、可動板35を電池トレイ16の長手方向に摺動可能に支持する弾性支持部37とを有する仕切り部38としてもよい。この場合、各二次電池11の膨張時に可動板35を介して弾性支持部37を圧縮することができ、セパレータを移動させることなく、可動板35のみを移動させて各二次電池11の膨張を吸収することができる。なお、ここでは2枚の可動板35で直接、弾性支持部37を挟む構造としたが、金属や合成樹脂等で形成された基材部(芯材)を設け、その二次電池11と対向する面(基材部の両面)に弾性支持部を介して可動板を取り付ける構造としてもよい。また、弾性支持部37としてバネを用いる代わりに、上記の弾性体と同様のシリコンゴムや発泡樹脂等を用いてもよい。
次に、充放電ステージ17は、電池トレイ16が着脱可能に載置されるトレイ載置部40と、トレイ載置部40に設けられ、電池トレイ16に保持されたセパレータ24を電池トレイ16の長手方向に押圧する押圧手段41とを有する。ここで、電池トレイ16は、一方(図1、図2では右側)の端部フレーム部材21に形成された押圧用開口部42を有している。そして、押圧手段41は、押圧用開口部42から電池トレイ16の内部に挿入されてセパレータ24を押圧する押圧部43と、押圧部43と対向配置され他方の端部フレーム部材21の外面に当接する当接部44を有している。また、押圧手段41は押圧部43を電池トレイ16の長手方向に摺動させる油圧シリンダ等の押圧駆動部45を有している。そして、電池トレイ16には、セパレータ24と二次電池11を交互に配置するが、装置前端側(図1、図2では左端)の端部フレーム部材21とセパレータ24との間には端部支持材46を配置し、装置後端側(図1、図2では右端)の二次電池11と押圧部43との間には端部押圧材47を配置する。
端部支持材46は、金属や合成樹脂等で板状に形成され、電池トレイ16のセパレータ24が押圧手段41によって押圧された際に、前端のセパレータ24の仕切り部25に当接して支持する。なお、電池トレイ16の端部フレーム部材21が十分な剛性を有する場合は、端部支持材46は省略することができる。また、端部押圧材47は、押圧手段41の押圧部43が当接する基部48を金属や合成樹脂等の剛体で形成し、二次電池11と当接する面に弾性部49を取り付けたものである。これにより、電池トレイ16のセパレータ24を押圧手段41で押圧する際に、押圧部43の力を端部押圧材47を介して確実に伝達することができると共に、端部押圧材47に当接する二次電池11の寸法のばらつきや充電時の規定量以上の膨張を弾性部49で吸収することができる。このとき、弾性部49は、セパレータ24の仕切り部25と同等の弾性を有することが好ましく、仕切り部25と同様の材質が好適に用いられる。
ここで、押圧駆動部45の基側はトレイ載置部40に立設された固定部50に固定され、当接部44と固定部50の底部がトレイ載置部40で連結されている。また、当接部44と固定部50の幅方向両側部は、図2に示したように上下2箇所の側部連結部51で連結されている。これらの構成により、当接部44と固定部50の変形や傾きを防止して、その間隔を一定に保つことができ、押圧手段41で確実に電池トレイ16に設けられたセパレータ24を押圧して、二次電池11を所定のピッチ(一定間隔)で保持した状態で、充放電試験を行うことができる。本実施の形態では、上下2箇所の側部連結部51で当接部44と固定部50の幅方向両側部を連結したが、側部連結部は当接部44と固定部50を連結して変形や傾きを防止できるものであればよく、形状(厚さ及び高さ方向寸法)、数及び配置は適宜選択することができる。よって、当接部44及び固定部50の高さ方向全体に側部連結部を設けてもよいし、当接部44及び固定部50に十分な強度があれば側部連結部を省略してもよい。
図1、図2に示す使用開始時の状態から、押圧駆動部45を駆動して押圧部43を伸長させると、端部押圧材47に押圧されて各二次電池11、各セパレータ24及び端部支持材46が、当接部44側へ移動する。そして、端部支持材46が端部フレーム部材21に当接し、各セパレータ24、端部支持材46及び端部押圧材47が密着した状態で押圧部43が停止する。そして、隣接するセパレータ24のガイド部26同士が接触することにより、各二次電池11と各セパレータ24がそれぞれ一定間隔で保持される。このとき、二次電池11と隣接する仕切り部25は密着していてもよいし、隙間(例えば、0.5〜1mm)が形成されていてもよい。いずれの場合でも、二次電池11と交互に配置されたセパレータ24が、押圧手段41で押圧されて等間隔に保持されているので、充放電に伴う各二次電池11の膨張及び収縮が発生しても、各仕切り部25及び弾性部49の弾性変形によって吸収され、各二次電池11及び各セパレータ24が装置前後方向(図1、図2の左右方向)に移動することはない。つまり、各二次電池11が膨張及び収縮を繰返しても正極端子12及び負極端子13の位置が変動することがないので、従来のように正極端子12及び負極端子13の位置変動に追従させて電源側端子の位置を調整するための機構が不要となり、装置の構成を簡素化することができる。また、各仕切り部25及び弾性部49によって、各二次電池11の規定量以上の膨張が制限されるので、各二次電池11の容量の低下及びばらつきの発生が抑制される。本実施の形態では、各二次電池11の前方側に各セパレータ24の仕切り部25を配置したが、各二次電池11の後方側に各セパレータ24の仕切り部25を配置するように各セパレータ24の向きを反転させ、端部支持材46と端部押圧材47を入れ替えて反転させてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る充放電試験装置55について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
充放電試験装置55が充放電試験装置10と異なる点は、図4、図5に示すように、電池トレイ56の各端部フレーム部材21に押圧用開口部42が形成されており、充放電ステージ57の押圧手段58が、各押圧用開口部42から電池トレイ56の内部に挿入される一対の押圧部43を有している点である。
この充放電試験装置55によれば、充放電試験装置10と同様の作用、効果を得ることができる。なお、充放電試験装置55では、一対の押圧部43によって前後両方向(図4、図5の左右両方向)から同時に圧力を加えることにより、反力が打ち消されるため、電池トレイ56には負荷が加わらない。よって、電池トレイ56を合成樹脂製としてコストダウン、軽量化を図ることができ、メンテナンス性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、上記実施の形態では、セパレータを平面視してコ字形に形成したが、セパレータは仕切り部の幅方両側部にそれぞれガイド部を有していればよく、平面視してI字形に形成してもよい。
10:充放電試験装置、11:二次電池、12:正極端子、13:負極端子、16:電池トレイ、17:充放電ステージ、20:ベース部、21:端部フレーム部材、22:側部フレーム部材、24:セパレータ、25:仕切り部、26:ガイド部、27、28、29:中空部、30:仕切り部、31:中空部、32:仕切り部、33:気孔(気泡)、34:仕切り部、35:可動板、37:弾性支持部、38:仕切り部、40:トレイ載置部、41:押圧手段、42:押圧用開口部、43:押圧部、44:当接部、45:押圧駆動部、46:端部支持材、47:端部押圧材、48:基部、49:弾性部、50:固定部、51:側部連結部、55:充放電試験装置、56:電池トレイ、57:充放電ステージ、58:押圧手段

Claims (5)

  1. 複数の二次電池を厚さ方向に並べて配置し、前記各二次電池の正極端子及び負極端子に電源側端子を電気接続して充放電を行う充放電試験装置において、
    ベース部と、該ベース部の長手方向両端部に設けられた端部フレーム部材と、前記ベース部の長手方向に沿って前記端部フレーム部材の幅方向両側部に設けられた側部フレーム部材とを有し、前記ベース部の長手方向に摺動可能に保持され前記二次電池と交互に配置されるセパレータが設けられた電池トレイと、
    前記電池トレイが着脱可能に載置されるトレイ載置部と、該トレイ載置部に設けられ、前記電池トレイに保持された前記セパレータを前記電池トレイの長手方向に押圧する押圧手段とを有する充放電ステージとを備え
    前記セパレータは、前記二次電池の幅方向に沿って配置される仕切り部と、該仕切り部の両側部に前記各側部フレーム部材の内側面に沿って設けられたガイド部とを有し、前記押圧手段で押圧されることにより、隣接する前記セパレータの前記ガイド部同士が接触して前記各二次電池と前記各セパレータがそれぞれ一定間隔で保持され、充放電に伴う前記各二次電池の膨張及び収縮を前記各仕切り部の弾性変形によって吸収し、前記各二次電池の規定量以上の膨張を制限することを特徴とする充放電試験装置。
  2. 請求項1記載の充放電試験装置において、前記電池トレイは、一方の前記端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、前記押圧手段は、前記押圧用開口部から前記電池トレイの内部に挿入される押圧部と、該押圧部と対向配置され他方の前記端部フレーム部材の外面に当接する当接部とを有することを特徴とする充放電試験装置。
  3. 請求項1記載の充放電試験装置において、前記電池トレイは、前記各端部フレーム部材に形成された押圧用開口部を有し、前記押圧手段は、前記各押圧用開口部から前記電池トレイの内部に挿入される一対の押圧部を有することを特徴とする充放電試験装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1記載の充放電試験装置において、前記仕切り部は、弾性体で形成され又は少なくとも前記二次電池と対向する面に弾性変形部が設けられていることを特徴とする充放電試験装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1記載の充放電試験装置において、前記仕切り部は、前記二次電池と対向する面に設けられた可動板と、該可動板を前記電池トレイの長手方向に摺動可能に支持する弾性支持部とを有することを特徴とする充放電試験装置。
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