JP2013052507A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013052507A5 JP2013052507A5 JP2011189983A JP2011189983A JP2013052507A5 JP 2013052507 A5 JP2013052507 A5 JP 2013052507A5 JP 2011189983 A JP2011189983 A JP 2011189983A JP 2011189983 A JP2011189983 A JP 2011189983A JP 2013052507 A5 JP2013052507 A5 JP 2013052507A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- cleaning
- cleaning liquid
- gap
- scraping member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
(第9態様):第9態様に係る液体吐出装置は、複数のヘッドモジュールを長手方向につなぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを洗浄する洗浄装置と、を備え、前記洗浄装置は、前記インクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与手段と、隣接するヘッドモジュール間の前記長手方向における隙間に挿入可能な形状を有する先端部を具備し、前記洗浄液付与手段によって前記液体吐出面に洗浄液が付与された後に、前記先端部を前記隙間の中に挿入させて前記隙間の中の洗浄液を掻き取る掻取部材と、前記掻取部材によって前記隙間内の洗浄液が掻き取られた後に、前記液体吐出面を払拭する払拭部材と、を備えている。
(第13態様):第13に係る液体吐出装置は、前記洗浄液付与手段は、前記液体吐出面の傾斜に対応して水平面に対して傾けられ、洗浄液の膜が形成される洗浄液膜保持面を具備するとともに、前記洗浄液膜保持面の傾斜上部から前記洗浄液膜保持面へ洗浄液を供給する洗浄液供給部を具備し、前記洗浄液膜保持面に形成された洗浄液膜を前記液体吐出面に接触させて、前記液体吐出面に洗浄液を付与し、前記掻取部材は、前記洗浄液供給部により洗浄液が供給される位置に対応する前記隙間の位置に挿入される。
(第15態様):第15態様に係るインクジェットヘッドの洗浄方法は、複数のヘッドモジュールを長手方向につなぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与工程と、隣接するヘッドモジュール間の前記長手方向における隙間に挿入可能な形状を有する先端部を具備し、前記インクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与手段によって前記液体吐出面に洗浄液が付与された後に、掻取部材の先端部を前記隙間の中に挿入させて前記隙間の中の洗浄液を掻き取る掻取工程と、前記掻取部材によって前記隙間内の洗浄液が掻き取られた後に、前記液体吐出面を払拭する払拭工程と、を含んでいる。
(第16態様):第16に係るインクジェットヘッドの洗浄方法は、前記洗浄液付与工程は、前記インクジェットヘッドと前記洗浄液付与手段とを前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行され、前記掻取工程は、前記インクジェットヘッドと前記掻取部材とを前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行され、前記払拭工程は、前記インクジェットヘッドと前記払拭工程において前記液体吐出面を払拭する払拭部材とを、前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行される。
Claims (16)
- 複数のヘッドモジュールを長手方向につなぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与手段と、
隣接するヘッドモジュール間の前記長手方向における隙間に挿入可能な形状を有する先端部を具備し、前記洗浄液付与手段によって前記液体吐出面に洗浄液が付与された後に、前記先端部を前記隙間の中に挿入させて前記隙間の中の洗浄液を掻き取る掻取部材と、
前記掻取部材によって前記隙間内の洗浄液が掻き取られた後に、前記液体吐出面を払拭する払拭部材と、
を備えたことを特徴とする洗浄装置。 - 前記掻取部材及び前記払拭部材を前記液体吐出面に当接させたときに、前記掻取部材の前記液体吐出面への当接量は、前記払拭部材の前記液体吐出面への当接量を超えることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材の先端部は、前記隙間の前記長手方向における長さの最大値未満の同方向における長さを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材は、平板状の部材であり、前記先端部は1つ以上の切り欠きが設けられる櫛歯形状を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材の先端部は、前記長手方向に沿う断面線による断面形状が略三角形形状又は略台形形状を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材は、略円柱形状又は略円すい形状のピンが1つ以上設けられる構造を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材を振動させる加振手段を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の洗浄装置。
- 前記掻取部材は、前記先端部に前記隙間から洗浄液を吸引する吸引口が設けられるとともに、前記吸引口と連通する吸引流路が設けられ、
前記吸引流路を介して吸引口に吸引圧力を発生させる吸引手段を備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の洗浄装置。 - 複数のヘッドモジュールを長手方向につなぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドと、
前記インクジェットヘッドを洗浄する洗浄装置と、
を備え、
前記洗浄装置は、前記インクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与手段と、
隣接するヘッドモジュール間の前記長手方向における隙間に挿入可能な形状を有する先端部を具備し、前記洗浄液付与手段によって前記液体吐出面に洗浄液が付与された後に、前記先端部を前記隙間の中に挿入させて前記隙間の中の洗浄液を掻き取る掻取部材と、
前記掻取部材によって前記隙間内の洗浄液が掻き取られた後に、前記液体吐出面を払拭する払拭部材と、
を備えたことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記インクジェットヘッドの長手方向について、前記インクジェットヘッドと前記洗浄装置、前記掻取部材及び前記払拭部材とを相対的に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記掻取部材は、前記払拭部材と一体に構成され、
前記移動手段は、前記インクジェットヘッドと前記掻取部材及び前記払拭部材とを前記長手方向について相対移動させることを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。 - 前記インクジェットヘッドは、液体吐出面が水平面に対して傾けられており、
前記掻取部材は、前記液体吐出面に対応して水平面に対して傾けられて配置されるとともに、前記隙間の前記長手方向と直交する方向の全長未満の同方向における長さを有し、かつ、前記隙間の傾斜の最上部に挿入されることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記洗浄液付与手段は、前記液体吐出面の傾斜に対応して水平面に対して傾けられ、洗浄液の膜が形成される洗浄液膜保持面を具備するとともに、前記洗浄液膜保持面の傾斜上部から前記洗浄液膜保持面へ洗浄液を供給する洗浄液供給部を具備し、前記洗浄液膜保持面に形成された洗浄液膜を前記液体吐出面に接触させて、前記液体吐出面に洗浄液を付与し、
前記掻取部材は、前記洗浄液供給部により洗浄液が供給される位置に対応する前記隙間の位置に挿入されることを特徴とする請求項12に記載の液体吐出装置。 - 前記洗浄装置は、請求項2から8のいずれか1項に記載の洗浄装置を含むことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 複数のヘッドモジュールを長手方向につなぎ合わせて構成されるインクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与工程と、
隣接するヘッドモジュール間の前記長手方向における隙間に挿入可能な形状を有する先端部を具備し、前記インクジェットヘッドの液体吐出面に洗浄液を付与する洗浄液付与手段によって前記液体吐出面に洗浄液が付与された後に、掻取部材の先端部を前記隙間の中に挿入させて前記隙間の中の洗浄液を掻き取る掻取工程と、
前記掻取部材によって前記隙間内の洗浄液が掻き取られた後に、前記液体吐出面を払拭する払拭工程と、
を含むことを特徴とするインクジェットヘッドの洗浄方法。 - 前記洗浄液付与工程は、前記インクジェットヘッドと前記洗浄液付与手段とを前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行され、
前記掻取工程は、前記インクジェットヘッドと前記掻取部材とを前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行され、
前記払拭工程は、前記インクジェットヘッドと前記払拭工程において前記液体吐出面を払拭する払拭部材とを、前記インクジェットヘッドの長手方向について相対的に移動させながら実行されることを特徴とする請求項15に記載のインクジェットヘッドの洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011189983A JP5723728B2 (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011189983A JP5723728B2 (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 液体吐出装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013052507A JP2013052507A (ja) | 2013-03-21 |
JP2013052507A5 true JP2013052507A5 (ja) | 2014-03-13 |
JP5723728B2 JP5723728B2 (ja) | 2015-05-27 |
Family
ID=48129956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011189983A Expired - Fee Related JP5723728B2 (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5723728B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5871860B2 (ja) * | 2013-06-28 | 2016-03-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 記録ヘッドの回復機構及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 |
JP5997112B2 (ja) * | 2013-08-06 | 2016-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 洗浄装置 |
JP6253470B2 (ja) | 2014-03-25 | 2017-12-27 | 株式会社ミマキエンジニアリング | ヘッド洗浄装置、インクジェットプリンターおよびヘッド洗浄方法 |
JP6409411B2 (ja) * | 2014-08-22 | 2018-10-24 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP7420575B2 (ja) * | 2020-02-03 | 2024-01-23 | 理想科学工業株式会社 | ワイパ機構 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178530A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-26 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP2005153182A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Sony Corp | クリーニングブレード、クリーニング機構、液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置 |
JP2006247956A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置及びワイピング方法 |
JP2007210131A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置 |
JP5078773B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2012-11-21 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出装置及びヘッドメンテナンス装置 |
JP5171430B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2013-03-27 | 富士フイルム株式会社 | 液体吐出装置及びヘッドメンテナンス装置 |
JP5328620B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2013-10-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
2011
- 2011-08-31 JP JP2011189983A patent/JP5723728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013052507A5 (ja) | ||
JP2013202948A5 (ja) | 記録装置および記録装置の制御方法 | |
JP2011121197A (ja) | 記録ヘッドの回復処理方法、および、それを用いるインクジェット記録装置 | |
JP2014104594A5 (ja) | ||
JP2006218748A (ja) | インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置及びワイピング方法 | |
JP6406555B2 (ja) | プリントヘッドメンテナンスキャップ及びそれを備える静電プリントヘッド | |
JP2006247956A (ja) | 液滴吐出装置及びワイピング方法 | |
JP2012000799A5 (ja) | ||
JP6244656B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
EP1826007A3 (en) | A method and droplet-ejecting head for droplet-ejecting recording apparatus capable of achieving high recording image quality | |
JP6393519B2 (ja) | 液体払拭装置およびインクジェット記録装置 | |
JP4808147B2 (ja) | 塗布用ダイの清掃装置 | |
JP2014156086A (ja) | 洗浄機能を備えたグラビア塗工装置 | |
JP4257367B2 (ja) | 液体材料吐出装置のクリーニング装置 | |
TW201544356A (zh) | 凹版印刷機 | |
JP2013193431A5 (ja) | ||
JP5723728B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
US9120317B2 (en) | Liquid jetting apparatus | |
JP2018021122A5 (ja) | ||
JP2017071135A (ja) | クリーニング装置およびそれを備えたインクジェットプリンタ | |
JP2013193264A5 (ja) | ||
JP2015189013A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2011245765A5 (ja) | ||
JP2009023106A5 (ja) | ||
JP6278786B2 (ja) | インクジェット式塗布ヘッドの清掃装置及び塗布液塗布装置 |