JP2013049980A - Frp防水構造体の施工方法及びそのfrp防水構造体 - Google Patents

Frp防水構造体の施工方法及びそのfrp防水構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】着色のバリエーションを増加させることができるFRP防水構造体の施工方法及びそのFRP防水構造体を提供する。
【解決手段】下地12表面にFRP防水層22を形成する工程と、前記FRP防水層22上に中塗り層26を形成する工程と、前記中塗り層26上に透明の上塗り層30を形成する工程とを備えるFRP防水構造体の施工方法において、前記中塗り層26を形成後、当該中塗り層が表面硬化する前に表面に、異なる色のセラミックス粉末を複数種混合した混合物を有する装飾層28を形成する工程と、前記中塗り層26が表面硬化した後、前記中塗り層26に定着していない前記混合物を除去する工程とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、FRP防水構造体の施工方法及びそのFRP防水構造体に関し、特に建物のベランダなどの防水に適用した場合に好適なものである。
従来のFRP(Fiber Reinforced Plastic:繊維強化プラスチック)防水構造体は、下地としての合板やモルタル、コンクリート面の上に、不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維マットを一体化してなるFRP防水層と、当該FRP防水層上に積層される上塗り層(トップコートともいう)とを備える。上塗り層には、適宜添加剤を含有させることができ、例えば、表面を着色する場合には、染料等の着色剤を含有させていた(例えば、特許文献1)。
特開2001-342228号公報
しかしながら、上記特許文献1では、上塗り層に着色剤を含有させて着色していたので、得られるFRP防水構造体の表面は単一色に限られてしまうという問題があった。
そこで本発明は上記した問題点に鑑み、着色のバリエーションを増加させることができるFRP防水構造体の施工方法及びそのFRP防水構造体を提供することを目的とする。
本発明に係るFRP防水構造体の施工方法は、下地表面にFRP防水層を形成する工程と、前記FRP防水層上に中塗り層を形成する工程と、前記中塗り層上に透明の上塗り層を形成する工程とを備えるFRP防水構造体の施工方法において、前記中塗り層を形成後、当該中塗り層の表面が硬化する前に当該表面に、異なる色のセラミックスス粉末を複数種混合した混合物を有する装飾層を形成する工程を備えることを特徴とする。
本発明の別の観点に係るFRP防水構造体の施工方法は、前記FRP防水層上に改修用プライマー層を形成する工程を備えることを特徴とする。
本発明の別の観点に係るFRP防水構造体の施工方法は、前記中塗り層を形成する工程が、前記FPR防水層上に第1の中塗り層を形成する工程と、前記第1の中塗り層上に改修用プライマー層を形成する工程と、前記改修用プライマー層上に選択的に装飾層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
本発明の別の観点に係るFRP防水構造体の施工方法は、前記装飾層を形成する工程が、前記改修用プライマー層上の前記混合物を定着させない領域にマスク部を設ける工程と、前記改修用プライマー層上に第2の中塗り層を形成する工程とを有し、前記第2の中塗り層上に前記装飾層を形成後、前記マスク部を取り除く工程を備えることを特徴とする。
本発明に係るFRP防水構造体は、下地表面に形成されるFRP防水層と、前記FRP防水層上に形成される中塗り層と、前記中塗り層上に形成される透明の上塗り層とを備えるFRP防水構造体において、前記中塗り層と前記上塗り層との間に形成され、異なる色のセラミックス粉末を複数種混合した混合物を有する装飾層とを備えることを特徴とする。
本発明の別の観点に係るFRP防水構造体は、前記FRP防水層上に改修用プライマー層を備えることを特徴とする。
本発明の別の観点に係るFRP防水構造体は、前記中塗り層が、前記FRP防水層上に形成される第1の中塗り層と、前記第1の中塗り層上に形成される改修用プライマー層と、前記改修用プライマー層上に選択的に形成される第2の中塗り層とを有し、前記装飾層が前記第2の中塗り層の上にのみ形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、セラミックス粉末の混合物で構成された装飾層を有する構成としたことにより、混合物を構成するセラミックス粉末の色や混合比を適宜選択して、飛躍的に色のバリエーションを増加させることができる。
第1実施形態に係るFRP防水構造体の構成を示す縦断面図である。 第1実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(1)を段階的に示す縦断面図である。 第1実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(2)を段階的に示す縦断面図である。 第1実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(3)を段階的に示す縦断面図である。 第1実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(4)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の構成を示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の構成を示す平面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(1)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(2)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(3)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(4)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(5)を段階的に示す縦断面図である。 第2実施形態に係るFRP防水構造体の施工方法(6)を段階的に示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
(1)第1実施形態
(全体構成)
まず、本発明に係る第1実施形態について説明する。図1に示すFRP防水構造体10は、当該構造体10を形成する建築物におけるコンクリートまたはコンクリート型枠用合板などの下地12の上に、従来のFRP防水構造体と同様に、下塗りプライマー層14、下塗り層16、FRP防水層22が順に形成されている。本実施形態の場合、FRP防水層22は、第1のFRP層18及び第2のFRP層20を順に積層して構成されている。
下塗りプライマー層14はFRP防水層22と下地12とをなじみよく密着させる目的で、下地10表面に最初に塗布する液状の材料であり、例えば、ウレタンプライマーを使用する。下塗り層16を形成する下塗り用樹脂には、例えば、防水用ポリエステル樹脂を使用する。防水用ポリエステル樹脂は、硬化剤を配合すると硬化する液状の樹脂である。硬化剤は、例えば有機過酸化物を用いる。第1のFRP防水層18及び第2のFRP防水層20は、ガラスマットをFRP樹脂に含浸させて形成される。ガラスマットはチョップドストランドマットの一種でFRP防水層の補強材として用いられる。FRP樹脂には、例えば、上記防水用ポリエステル樹脂を使用することで、ガラスマットに含浸させることにより一体となり強固なFRP防水層を形成することができる。
そして、本実施形態に係るFRP防水構造体10は、FRP防水層22の上に改修用プライマー層24、中塗り層26が形成されている。中塗り層26を形成する中塗り用樹脂は、例えば防水層ポリエステル樹脂、またはビニルエステル樹脂を用いる。また、中塗り用樹脂は、トナーが添加されている。
本実施形態に係るFRP防水構造体10は、前記中塗り層26の上に装飾層28が設けられている点が特徴的部分である。装飾層28は、着色されたセラミックス粉末を数種類、混合した混合物で形成される。セラミックス粉末は、粒径5〜7μm程度のものを使用することができる。また、セラミックス粉末の混合物は、例えば、異なる色の粉末を3〜4種類混合して形成することができる。この装飾層28は、混合物を構成するセラミックス粉末の色、混合比を適宜選択して所望の色を形成することができる。当該装飾層28の上には、透明の上塗り層30が形成されている。したがって、装飾層28は、中塗り層26と上塗り層30の間に挟まれた構成となる。上塗り層30を形成する上塗り用樹脂は、例えば不飽和ポリエステル樹脂を用いる。
本図において上塗り層30は、表面が平滑となるように十分な厚さを有しているが、本発明はこれに限らず、装飾層28を構成するセラミックス粉末の凹凸が上塗り層30の表面に表出する程度の厚さを有することとしてもよい。
以上のように構成されたFRP防水構造体10は、透明の上塗り層30を透過して表面から装飾層28が視認される。
(施工方法)
次に、上記のように構成されるFRP防水構造体10の施工方法について説明する。まず、下地12表面にプライマーを塗布して下塗りプライマー層14を形成した後、下塗り用樹脂を塗布して下塗り層16を形成する。次いで、当該下塗り層16の上にガラスマット(図示せず)を敷設し、さらに、その上にFRP樹脂を塗布して第1のFRP層18を形成する。同様に、第1のFRP層18の上にガラスマット(図示せず)を敷設しその上にFRP樹脂を塗布して第2のFRP層20を形成する。塗布されたFRP樹脂が硬化することにより、図2に示すように、第1のFRP層18及び第2のFRP層20が積層されたFRP防水層22が形成される。
次いで、FRP防水層22の上に、改修用プライマーを塗布して改修用プライマー層24を形成し(図3)、その上に中塗り用樹脂を塗布して中塗り層26を形成する(図4)。中塗り層26は、自然乾燥で通常30分程度で硬化するが、本実施形態では通常に比べ硬化時間が長い方が好ましい。硬化時間は、中塗り用樹脂に添加される硬化剤の量で調節される。本実施形態の場合、中塗り用樹脂は、通常に比べ、10〜30分程度硬化時間が長くなるように調節される。
そして、中塗り層26が表面硬化する前に、セラミックス粉末の混合物を中塗り層26の表面に吹き付けて装飾層28を形成する(図5)。セラミックス粉末の吹き付けは、エアガンを用い、圧縮空気の気圧は0.38〜0.88MPa、中塗り層26の表面に対し30度〜75度の角度で吹き付けるのが、セラミックス粉末の混合物をより確実に中塗り層26の表面に定着させる上で好ましい。吹き付けられたセラミックス粉末の混合物は、中塗り層26の表面に衝突し、そのまま中塗り層26の表面に定着する。このようにして、セラミックス粉末の混合物は、中塗り層26の表面に敷き詰められ、中塗り層26の表面硬化に伴って、当該中塗り層26の表面に固定される。次いで、中塗り層26表面に定着していないセラミックス粉末の混合物を除去する。最後に装飾層28の表面に透明の仕上げ材を塗布して上塗り層30が形成され、FRP防水構造体10が形成される(図1)。
(作用及び効果)
次に、上記のように構成されたFRP防水構造体10の作用及び効果について説明する。本実施形態に係るFRP防水構造体10は、セラミックス粉末の混合物で構成された装飾層28を有する構成とした。これにより、混合物を構成するセラミックス粉末の色や混合比を適宜選択することにより、様々な色や風合いを有する表面を得ることができる。したがって、FRP防水構造体10は、上塗り層30に着色剤を含有させて着色していた従来に比べ、飛躍的に色のバリエーションを増加させることができる。すなわち、FRP防水構造体10は、種々の色が混ざり合った複雑な色合いを有する装飾層28を形成することにより、単一色にはない特徴的な表面を得ることができる。
本実施形態の場合、中塗り層26の表面が硬化する時間を通常に比べ10〜30分程度長くするように構成した。これにより、FRP防水構造体10は、中塗り層26表面に吹き付けられたセラミックス粉末の混合物をより確実に中塗り層26表面に定着させることができる。したがって、FRP防水構造体10は、中塗り層26表面にセラミックス粉末の混合物が均一に敷き詰められた装飾層28を得ることができる。
本実施形態の場合、FRP防水層22の上に改修用プライマー層24を形成した。これにより、FRP防水構造体10は、FRP防水層22と中塗り層26の接着性をより向上することができる。
また、中塗り層26は、トナーを添加した中塗り用樹脂により形成した。これにより、トナーでFRP防水層22表面を被覆できるので、FRP防水層22表面の色がFRP防水構造体10表面に影響しないようにすることができる。したがって、FRP防水構造体10は、装飾層28を構成するセラミックス粉末の発色を向上することができる。
また、装飾層28をセラミックス粉末で構成したので、FRP防水構造体10は、従来の構造体に比べ防火性能を向上させることができる。
(2)第2実施形態
(全体構成)
次に本発明に係る第2実施形態について説明する。本実施形態に係るFRP防水構造体は、装飾層が選択された部分のみに形成されている点が、上記第1実施形態と異なる。上記第1実施形態と同様の構成について同様の符号を付した図6に示すFRP防水構造体32は、FRP防水層22の上に第1の中塗り層34、改修用プライマー層36が順に形成されている。さらに、改修用プライマー層36の上には、第2の中塗り層38が選択的に形成されており、当該第2の中塗り層38の表面に装飾層40が形成されている。このように選択的に形成された第2の中塗り層38と装飾層40、及び第2の中塗り層38が形成されていない非選択部分44の表面には、上塗り層42が形成されている。
上記のように構成されたFRP防水構造体32は、装飾層40が形成された選択部分と、装飾層40を形成しない非選択部分44とを組み合わせることにより、図7に示すように例えばタイル風の模様を表面に形成することができる。この場合、装飾層40を形成した部分がタイルを模した部分となり、非選択部分44が目地を模した部分となる。
(施工方法)
次に上記のように構成した本実施形態に係るFRP防水構造体32の施工方法について説明する。なお、下地12にFRP防水層22を形成するまでは上記第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。本実施形態の場合、FRP防水層22の上に、中塗り用樹脂を塗布して第1の中塗り層34を形成し(図8)、その上に改修用プライマーを塗布して改修用プライマー層36を形成する(図9)。ここで中塗り用樹脂は、トナーが添加されている。
次いで、図10に示すように、非選択部分44にマスク部46を設ける。実際上、マスク部46は粘着テープを改修用プライマー層36上に貼り付けて形成する。そしてマスク部46を設けた改修用プライマー層36の上に中塗り用樹脂を塗布して第2の中塗り層38を形成する(図11)。この第2の中塗り層38にもトナーが添加されている。
次いで、第2の中塗り層38が表面硬化する前に、セラミックス粉末の混合物を第2の中塗り層38の表面に吹き付けて装飾層40を形成する(図12)。ここで、吹き付けられたセラミックス粉末の混合物は、マスク部46には定着せず、第2の中塗り層38表面にのみ定着する。そしてマスク部46を取り除くとともに、第2の中塗り層38に定着していないセラミックス粉末の混合物を除去する(図13)。最後に装飾層40の表面及び非選択部分44として露出している改修用プライマー層36の表面に透明の仕上げ材を塗布して上塗り層42が形成され、FRP防水構造体32が形成される。
なお、本実施形態では、改修用プライマー層36の上にのみ第2の中塗り層38が形成され、マスク部46には第2の中塗り層38が形成されないものとして図11に図示したが、本発明はこれに限らず、マスク部46の上にも第2の中塗り層38が形成されるものとしてもよい。マスク部46の上にも第2の中塗り層38が形成された場合、第2の中塗り層38の下がマスク部46であるか改修用プライマー層36であるかに関わらず、第2の中塗り層38の上に一様に装飾層40が形成される。そしてマスク部46を取り除くことにより、第2の中塗り層38及び装飾層40のうちマスク部46上に形成された部分のみがマスク部46とともに取り除かれ、装飾層40が形成されない非選択部分44が形成される。
(作用及び効果)
次に、上記のように構成されたFRP防水構造体32の作用及び効果について説明する。本実施形態に係るFRP防水構造体32は、装飾層40を有することにより、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態に係るFRP防水構造体32は、マスク部46を設けて装飾部40を形成する選択部分と装飾部40を設けない非選択部分44を形成した。これにより、FRP防水構造体32は、装飾部40を形成する選択部分と装飾部40を設けない非選択部分44により、表面に模様を形成することができる。
さらに、本実施形態に係るFRP防水構造体32は、第1の中塗り層34と第2の中塗り層38を有し、非選択部分44にも中塗り層を設ける構成とした。これにより、FRP防水構造体32は、FRP防水層22上に確実に中塗り層を設けることができるので、上記第1実施形態と同様の防水性を得ることができる。また、FPR防水構造体32は、FRP防水層22を厚く形成することにより、全体として強度を向上することができる。
また、FRP防水構造体32は、マスク部46の形状を種々変更することにより、種々の模様、例えば水玉や花模様などを表面に形成することもできる。
(3)変形例
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施形態ではFRP防水層22は第1のFRP層18及び第2のFRP層20で構成される場合について説明したが、本発明はこれに限らず、FRP防水層22はガラスマットとFRP樹脂層からなる単一のFRP層で構成することとしてもよい。
また、上記第2実施形態では、マスク部46を用いて装飾層40を形成する選択部分と装飾を形成しない非選択部分44とを形成する場合について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、改修用プライマー層36の上に一様に第2の中塗り層38を形成し、当該第2の中塗り層38の上にセラミックス粉末の混合物を選択的に吹き付けて装飾層40を形成することとしてもよい。
10 :FRP防水構造体
12 :下地
18 :第1のFRP層
20 :第2のFRP層
22 :FRP防水層
24 :改修用プライマー層
26 :中塗り層
28 :装飾層
30 :上塗り層
32 :FRP防水構造体
34 :第1の中塗り層
36 :改修用プライマー層
38 :第2の中塗り層層
40 :装飾層
42 :上塗り層
44 :非選択部分
46 :マスク部

Claims (7)

  1. 下地表面にFRP防水層を形成する工程と、
    前記FRP防水層上に中塗り層を形成する工程と、
    前記中塗り層上に透明の上塗り層を形成する工程と
    を備えるFRP防水構造体の施工方法において、
    前記中塗り層を形成後、当該中塗り層の表面が硬化する前に当該表面に、異なる色のセラミックスス粉末を複数種混合した混合物を有する装飾層を形成する工程を備えることを特徴とするFRP防水構造体の施工方法。
  2. 前記FRP防水層上に改修用プライマー層を形成する工程を備えることを特徴とする請求項1に記載のFRP防水構造体の施工方法。
  3. 前記中塗り層を形成する工程は、
    前記FPR防水層上に第1の中塗り層を形成する工程と、
    前記第1の中塗り層上に改修用プライマー層を形成する工程と、
    前記改修用プライマー層上に選択的に装飾層を形成する工程と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のFRP防水構造体の施工方法。
  4. 前記装飾層を形成する工程は、
    前記改修用プライマー層上の前記混合物を定着させない領域にマスク部を設ける工程と、
    前記改修用プライマー層上に第2の中塗り層を形成する工程と
    を有し、
    前記第2の中塗り層上に前記装飾層を形成後、前記マスク部を取り除く工程を備えることを特徴とする請求項3に記載のFRP防水構造体の施工方法。
  5. 下地表面に形成されるFRP防水層と、
    前記FRP防水層上に形成される中塗り層と、
    前記中塗り層上に形成される透明の上塗り層と
    を備えるFRP防水構造体において、
    前記中塗り層と前記上塗り層との間に形成され、異なる色のセラミックス粉末を複数種混合した混合物を有する装飾層と
    を備えることを特徴とするFRP防水構造体。
  6. 前記FRP防水層上に改修用プライマー層を備えることを特徴とする請求項5に記載のFRP防水構造体。
  7. 前記中塗り層は、
    前記FRP防水層上に形成される第1の中塗り層と、
    前記第1の中塗り層上に形成される改修用プライマー層と、
    前記改修用プライマー層上に選択的に形成される第2の中塗り層と
    を有し、
    前記装飾層が前記第2の中塗り層の上にのみ形成されていることを特徴とする請求項6に記載のFRP防水構造体。
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