JP2800965B2 - 防水処理工法 - Google Patents

防水処理工法

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JP2800965B2
JP2800965B2 JP6341394A JP6341394A JP2800965B2 JP 2800965 B2 JP2800965 B2 JP 2800965B2 JP 6341394 A JP6341394 A JP 6341394A JP 6341394 A JP6341394 A JP 6341394A JP 2800965 B2 JP2800965 B2 JP 2800965B2
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藤原国弘
高橋紘
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中央設備エンジニアリング株式会社
有限会社三熊商会
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビルの屋上・外壁、プ
ール、水槽、工場の床等の防水に好適な防水処理工法に
関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に、ビルの屋上・外
壁、プール、水槽、工場の床等の防水には、アスファル
ト防水やモルタル防水等が採用されているが、これらは
温度や湿度の変化の影響を受けやすいため、使用箇所に
よっては変質したり亀裂が発生し、耐久性の点で問題が
ある。
【0003】また、アスファルト防水は仕上げ面が黒色
となるため美観に乏しく、人目につくような箇所には用
いることができない。一方、モルタル防水は着色剤を混
入・吹付け等することにより明るい色彩が得られるが、
大気中の酸性に侵され易く、太陽光線中の紫外線等の影
響を受けて退色し易く、長期に渡って美観を保つことが
できない。
【0004】この発明は上記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、耐久性に優れ、大気中
の酸性に侵され難く、太陽光線による影響を受けても退
色するようなことがなく、美観に優れ、しかも耐熱保温
効果にも優れる防水層が得られる防水処理工法を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためこの発明は、被防水層の上面に水硬化型の合成樹
脂を塗布して下地層を形成するとともに、その上面に補
強材を敷設した上で防水型の合成樹脂を複数回積層して
強化プラスチック防水層を形成し、さらに、強化プラス
チック防水層の上面に防水型の合成樹脂を塗布して接着
剤層を形成するとともに、その上面に、天然硅石粒等の
表面に無機顔料を焼成溶着した大粒子の着色粒と小粒子
の着色粒をそれらの順に吹き付けて、大粒子層と小粒子
層からなる着色骨材層を形成して、大粒子の着色粒間に
小粒子の着色粒の一部を入り込ませた手段を採用したも
のであり、また、前記着色骨材層の上面に水硬化型の合
成樹脂を塗布してトップコート層を形成した手段を採用
したものである。
【0006】
【作用】この発明は上記のような手段を採用したことに
より、被防水層の上面には下地層が、下地層の上面には
強化プラスチック防水層が、強化プラスチック防水層の
上面には接着剤層が、接着剤層の上面には大粒子層と小
粒子層からなる着色骨材層が、着色骨材層の上面にはト
ップコート層がそれぞれ形成される。したがって、被防
水層から水分や不純物等が染み出てきてもそれらが下地
層を介して強化プラスチック防水層に作用することはな
く、強化プラスチック防水層がそれらの影響を受けて下
地層から剥がれるようなことはない。また、強化プラス
チック防水層は、内部に埋設されている補強材と、表面
に設けられている大粒子層と小粒子層からなる着色骨材
層によって強度が高められ、さらに、着色骨材層の各層
の各着色粒は天然硅石粒等の表面に無機顔料を焼成溶着
したものであるので、耐酸・耐アルカリ性に優れ、日光
・風雨に晒されても退色・変色するようなことはなく、
火災を受けても燃えるようなこともない。さらに、着色
骨材層の表面にはトップコート層が設けられているの
で、着色骨材層の美しい外観を長期に渡って保つことが
できる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1には、この発明による防水処理工法の一
実施例により形成された防水層の一例が示されていて、
この防水処理工法は、被防水層であるビルの屋上のコン
クリート層1等の上面に下地層2を形成するとともに、
その上面に強化プラスチック防水層3を形成し、さらに
強化プラスチック防水層3の上面に接着剤層6を形成す
るとともに、接着剤層6の上面に2層の着色骨材層7を
形成した上でその上面にトップコート層10を形成した
ものである。
【0008】前記下地層2としては、防水性、不燃性、
耐摩耗性、強度等に優れた特性を有するとともに、接着
面上の油分を溶解しながら置換、含浸、吸着し、かつ、
水を硬化剤として利用することにより湿潤面でも優れた
接着力を発揮することができる水硬化型の合成樹脂、例
えばパラックスボンドRS(三井東圧化学(株)製)等
が好ましいが、これに限定することなく、同様の特性を
有するものであればよいものである。
【0009】前記強化プラスチック防水層(FRP防水
層)3は、前記下地層2の上面に補強材4を敷設した上
でその上面に防水型の合成樹脂5を複数積層し、防水型
の合成樹脂5中に補強材4を埋設するようにしたもので
あって、前記補強材4としては、機械的強度に優れるガ
ラス繊維や炭素繊維(カーボン)等、例えば、グラスロ
ンCM−455(旭ファイバーグラス(株)製)等が好
ましいが、これに限定することなく、同様の特性を有す
るものであればよいものである。
【0010】また、前記防水型の合成樹脂5としては、
軟質で靭性に富む不飽和ポリエステル樹脂、例えば、ポ
リライトFR−200T(大日本インキ化学工業(株)
製)等が好ましいが、これに限定することなく、同様の
特性を有するものであればよいものである。
【0011】前記接着剤層6は、前記強化プラスチック
防水層3の防水型の合成樹脂5と同質の不飽和ポリエス
テル樹脂(ポリライトFR−200T等)で構成したも
のであって、この接着剤層6によって後述する着色骨材
層7が強化プラスチック防水層3の上面側に確固に保持
されるものである。
【0012】前記着色骨材層7は複数の着色粒8a、9
aからなるものであって、例えば、天然硅石等を粉砕し
て所定の粒度の粒群を形成するとともに、粒群の各々の
粒の表面に陶磁器用無機顔料を特殊加工し、その上で高
温窯炉で焼成溶着することにより各粒の表面に適宜の色
彩を施したものであり、耐酸・耐アルカリ性に優れ、日
光・風雨に晒されも退色・変色するようなことはなく、
火災を受けても全く燃えず、ガス煙の発生することもな
い特性を有するものである。
【0013】前記着色粒8a、9aは、顔料の種類によ
り黄色、緑色、茶色、青色、白色等の鮮やかな色彩を有
し、美観に優れるとともに、モース硬度が7.5にも達
するため、耐摩耗性にも優れる特性を有するものであ
る。
【0014】前記着色骨材層7は、大粒子の着色粒8a
群からなる大粒子層8と、小粒子の着色粒9a群からな
る小粒子層9の上下2層からなり、下側を大粒子層8と
し上側を小粒子層9とすることで、下側の大粒子層8の
着色粒8a間に上側の小粒子層9の一部の着色粒9aが
入り込み、強度的にも美観的にも優れた着色骨材層7が
得られることになり、この場合、着色骨材層7を保持す
る前記接着剤層6は、透明性を有する不飽和ポリエステ
ル樹脂から構成されているので、着色骨材層7を構成す
る各着色粒8a、9aの美しい色彩が透視可能となるも
のである。なお、前記着色粒8a、9aは天然硅石等を
用いることなく、着色硬質磁器で形成しても良いもので
ある。
【0015】前記トップコート層10は、密着性、透明
性、耐候性に優れるの特殊軟質不飽和ポリエステル樹
脂、例えば、ポリライトT−200トップコート(大日
本インキ工業(株)製)等が好ましいが、これに限定す
ることなく、同様の特性を有するものであればよいもの
であり、例えば、シリコン樹脂等を用いれば硬度的に優
れたトップコート層10が得られるものである。
【0016】次に、前記のように構成した各層2、3、
6、7、10からなる防水層を形成する工法について具
体的に説明する。
【0017】まず、被防水層であるビルの屋上・外壁、
工場の床等のコンクリート層1の上面に水硬化型の合成
樹脂(例えば、パラックスボンドRS)をスプレー、ロ
ーラ等の適宜の手段で塗布する。この場合、前記水硬化
型の合成樹脂は、コンクリート層1の上面(接着面)に
油分があってもそれを溶解しながら置換、含浸、吸着
し、また、水分があってもそれを硬化剤として硬化する
ので、接着面の状態(すなわち、タイル、木質、金属類
等)に影響されずに常に優れた接着力を発揮し、接着面
上に適宜の厚みの下地層2が形成される。
【0018】上記の下地層2は、下地が湿潤面、油面、
アスコン面等にすぐれた接着性および防水性があり、短
時間で防水処理施工可能な状態を作る事が出来る。ま
た、乾燥状態の下地の場合は水で濡らす事で湿潤面を作
り水分により硬化し防水処理施工可能な状態を素早く作
ることができる。
【0019】そして、水硬化型特殊ウレタン樹脂下地処
理材を使用すると、それは防水性にすぐれているので被
防水層から染み出てくる水分や不純物を完全に遮断する
ことができ、上層部(防水樹脂層)の水分による硬化不
良や下地との接着不良により剥がれ等を起こすことを完
全に阻止できる。すなわち、従来の施工条件として接着
下地が湿潤面の場合、時間をかけて乾燥させてから、ま
たは少々でも油分がある場合は機械的に油含浸層を取り
除いてから施工等の処理を行う必要があったが、これら
のわずらわしい下地層を40分〜60分で処理すること
ができ新しい下地にすることができる。さらに、水硬化
型特殊ウレタン樹脂下地処理材は引火点および発火点が
なく安全であるがポルトランドセメントを40%〜50
%混合することにより不燃材となり防火の役目もする。
【0020】上記のようなもので、水分や油等のある下
地の場合、防水合成樹脂、たとえば、不飽和ポリエステ
ル樹脂等のような場合に硬化不良が起こり下地との接着
不良剥離の原因となることが多くて施工ができなかった
が、水硬化型特殊ウレタン樹脂を用いれば水との反応硬
化のため接着性能が非常に良く硬化後は合成防水樹脂等
の接着性を良く、防水性にすぐれたものとすることがで
きる。
【0021】したがって、上記のように形成された下地
層2は防水性に優れるので、コンクリート層1側から染
み出てくる水分や不純物等を完全に遮断することがで
き、それらが下地層2の上面に形成される強化プラスチ
ック防水層3に作用するのを阻止でき、強化プラスチッ
ク防水層3の防水型の合成樹脂5等が硬化不良や剥がれ
等を起こすことを完全に阻止できる。なお、前記水硬化
型合成樹脂を湿潤面に用いる場合、吸湿性セメントを併
用することによりさらに強力な接着力が得られるもので
ある。
【0022】次に、必要に応じて前記下地層2の上面に
不飽和ポリエステル樹脂パテ(例えば、ポリライトFR
−200T)を適宜の手段で塗布し、下地層2の上面を
滑らかな状態に修正し、その上面に強化プラスチック防
水層3を形成する。
【0023】前記強化プラスチック防水層3は、上述し
たように補強材4(グラスロンCM−455等)と防水
型の合成樹脂5(ポリライトFR−200T等)とから
なるものであって、例えば、補強材4を前記下地層2の
上面に敷設し、その上に防水型の合成樹脂5を適宜の手
段で数回塗布して積層するか、あるいは下地層2の上面
にまず防水型の合成樹脂5を適宜の手段で一回塗布して
一層形成するとともに、その上面に補強材4を敷設した
上でさらにその上に防水型の合成樹脂5を数回塗布して
積層し、防水型の合成樹脂5内に補強材4を埋設させ
る。
【0024】前記防水型の合成樹脂5は、不飽和ポリエ
ステル樹脂を主成分とする主剤とメチルエチルケトンパ
ーオキサイド(MEKPO)をジメチルフタレート等で
希釈した硬化剤とからなり、通常は主剤に対して硬化剤
を1〜2%添加するものであるが、気温や下地温度によ
って硬化速度が異なるため、季節に応じて適宜の量の硬
化剤を添加すればよいものである。
【0025】このようにして形成された強化プラスチッ
ク防水層3は、補強材4のもつ優れた機械的特性と防水
型の合成樹脂5のもつ軟質・強靭な特性により、温度変
化や振動、その他の要因によって生じるコンクリート層
1の亀裂にも十分に耐えられるものであり、長期的に優
れた防水性を発揮できるものである。
【0026】次に、上記のように形成した強化プラスチ
ック防水層3の上面に、強化プラスチック防水層3の防
水型の合成樹脂5と同質の不飽和ポリエステル樹脂(ポ
リライトFR−200T)を適宜の手段で塗布し、適宜
の厚みの接着剤層6を形成するとともに、接着剤層6が
未硬化状態のうちにその上面に着色骨材層7を形成す
る。
【0027】着色骨材層7は、前述したように、大粒子
の着色粒8a群からなる大粒子層8と、小粒子の着色粒
9a群からなる小粒子層9の上下2層からなるものであ
って、まず大粒子の着色粒8aを前記接着剤層6の上面
に吹き付け、適宜の厚みの大粒子の着色粒8a群からな
る大粒子層8を形成し、次いで接着剤層6が硬化しない
うちにその上から小粒子の着色粒9aを吹き付け、適宜
の厚みの小粒子の着色粒9a群からなる小粒子層9を形
成する。このように小粒子の着色粒9aを後から吹き付
けることにより、小粒子の着色粒9a群の一部が大粒子
の着色粒8a群の着色粒8a間に入り込み、この状態で
接着剤層6を硬化させることにより、強度、美観に優れ
る着色骨材層7が形成されることになる。
【0028】このように形成された着色骨材層7は、前
述したように、耐酸・耐アルカリ性に優れ、日光・風雨
に晒されも退色・変色するようなことはなく、火災を受
けても全く燃えず、ガス煙の発生することもない優れた
特性を有することになる。
【0029】次に、上記のように構成した着色骨材層7
の上面に特殊軟質不飽和ポリエステル樹脂(ポリライト
T−200トップコート等)を適宜の手段で塗布し、適
宜の厚みのトップコート層10を形成する。
【0030】このようにして形成されるトップコート層
10は、密着性、透明性、耐候性に優れるものであるの
で、着色骨材層7の美しい色彩を外部からでも容易に透
視できるとともに、長期に渡って着色骨材層7の表面を
保護することができるものである。
【0031】上記のようにして形成された下地層2、F
RP防水層3、接着剤層6、着色骨材層7およびトップ
コート層10からなる防水層は、FRP防水層3中の補
強材4や着色骨材層7中の着色粒8a、9aが各防水型
の合成樹脂5、5を補強することになるので耐久性に優
れるものであり、また、着色粒8a、9aは熱伝導率が
小さいので断熱保温効果に優れるとともに、着色顔料と
ともに高温焼成して得られるものであるため、その色彩
が太陽光線中の紫外線による影響を受けて退色する虞は
なく、半永久的に美しい外観を保つことができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したことに
より、被防水層から水分や不純物等が染み出てきても、
それらが下地層を介してFRP防水層に作用することは
なく、FRP防水層の合成樹脂が水分等による影響を受
けて剥がれるようなこともない。また、強化プラスチッ
ク防水層は、その内部に埋設した補強材等によって強度
が高められるので、長期的に使用しても耐久性が損なわ
れるようなことはなく、常に安定した防水効果を発揮す
ることができる。さらに、着色骨材層は、大粒子の着色
粒群からなる大粒子層と、小粒子の着色粒群からなる小
粒子層の2層からなり、しかも小粒子の着色粒の一部が
大粒子の着色粒間に入り込んでいるので、1層の着色粒
からなる着色骨材層に比べて強度的に優れるものであ
り、長期間に使用しても耐久性が損なわれるようなこと
がなく、また、熱変形が少ないので熱によるクラックの
発生を防止できる。そして、各着色粒は天然硅石粒等の
表面に顔料を焼成溶着したものであるので、耐酸・耐ア
ルカリ性に優れ、日光・風雨に晒されても退色・変色す
るようなことはなく、火災を受けても燃えにくく、ガス
煙の発生もしにくいものであり、また、着色硬質磁器を
用いた場合も同様である。しかも、着色骨材層の表面は
トップコート層で被覆されているので、美しい外観を長
期的に維持することができる。そして、着色骨材層の各
着色粒は熱伝導率が小さいので断熱保温効果に優れ、特
に、ビルの外壁等に使用することにより省エネルギー対
策にも貢献することができることになる等の優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による防水処理工法の一実施例により
形成された防水層の一例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1……被防水層(コンクリート層) 2……下地層 3……強化プラスチック防水層(FRP防水層) 4……補強材 5……防水型の合成樹脂 6……接着剤層 7……着色骨材層 8……大粒子層 8a、9a……着色粒 9……小粒子層 10……トップコート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被防水層(1)の上面に水硬化型の合成
    樹脂を塗布して下地層(2)を形成するとともに、その
    上面に補強材(4)を敷設した上で防水型の合成樹脂
    (5)を複数回積層して強化プラスチック防水層(3)
    を形成し、さらに、強化プラスチック防水層(3)の上
    面に防水型の合成樹脂を塗布して接着剤層(6)を形成
    するとともに、その上面に、天然硅石粒等の表面に無機
    顔料を焼成溶着した大粒子の着色粒(8a)と小粒子の
    着色粒(9a)をそれらの順に吹き付けて、大粒子層
    (8)と小粒子層(9)からなる着色骨材層(7)を形
    成して、大粒子の着色粒(8a)間に小粒子の着色粒
    (9a)の一部を入り込ませたことを特徴とする防水処
    理工法。
  2. 【請求項2】 前記着色骨材層(7)の上面に合成樹脂
    を塗布してトップコート層(10)を形成した請求項1
    記載の防水処理工法。
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