JP2013047781A - 正帯電性静電潜像現像用現像剤、及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを含み、脂肪酸金属塩が、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩であり、且つ、特定の粒度分布を有する、正帯電性静電潜像現像用現像剤を用いる。
【選択図】なし
Description
前記現像剤は、正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを含み、
前記脂肪酸金属塩は、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩であり、
前記脂肪酸金属塩は、粒子径3μm以下の粒子の含有量が20体積%以下であり、粒子径10μm以上の粒子の含有量が5体積%以下である、正帯電性静電潜像現像用現像剤である。
正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを含み、
前記脂肪酸金属塩は、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩であり、
前記脂肪酸金属塩は、粒子径3μm以下の粒子の含有量が20体積%以下であり、粒子径10μm以上の粒子の含有量が5体積%以下である、正帯電性静電潜像現像用現像剤を用いて画像を形成する画像形成方法である。
本発明の第1実施形態は、正帯電性静電潜像現像用現像剤(以下、現像剤ともいう)に関する。第1実施形態にかかる正帯電性静電潜像現像用現像剤は、導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンからなる感光層が形成されている潜像担持部と、弾性ブレードを有するクリーニング部とを備える、画像形成装置において使用されるものであり、正帯電性トナー(以下、トナーともいう)と、特定の粒度分布を有する特定の種類の脂肪酸金属塩とを含む。また、本発明の正帯電性静電潜像現像用現像剤は、所望により、キャリアを配合された3成分現像剤として使用される。
本発明の正帯電性静電潜像現像用現像剤に含まれる正帯電性トナーは、特に限定されず、従来から静電潜像の現像に使用される種々の正帯電性トナーから適宜選択して使用することができる。正帯電性静電潜像現像用現像剤に含有させる、好適なトナーの例としては、結着樹脂と着色剤と、所望により、電荷制御剤、離型剤、及び磁性粉等とを含有するトナーが挙げられる。また、トナーは、その表面に、シリカ等の外添剤を付されていてもよい。以下、結着樹脂、着色剤、電荷制御剤、離型剤、磁性粉、外添剤、及びトナーの調製方法について順に説明する。
正帯電性トナーに含まれる結着樹脂は、従来からトナーを製造する際に結着樹脂として用いられている樹脂であれば特に制限されない。結着樹脂の具体例としては、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレンアクリル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、N−ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。これらの樹脂の中でも、トナー中の着色剤に対する分散性、トナーの帯電性、用紙に対する定着性の面から、スチレンアクリル系樹脂、及びポリエステル樹脂が好ましい。以下、スチレンアクリル系樹脂、及びポリエステル樹脂について説明する。
トナーに含まれる着色剤は、トナー粒子の色に合わせて、公知の顔料や染料を用いることができる。トナーに添加する好適な着色剤の具体例としては、カーボンブラック、アセチレンブラック、ランプブラック、アニリンブラック等の黒色顔料;黄鉛、亜鉛黄、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキ等の黄色顔料;赤口黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジGK等の橙色顔料;ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウオッチングレッドカルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B等の赤色顔料;マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等の紫色顔料;紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダスレンブルーBC等の青色顔料;クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンG等の緑色顔料;亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等の白色顔料;バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等の体質顔料が挙げられる。これらの着色剤は、トナーを所望の色相に調整する目的等で2種以上を組み合わせて用いることもできる。
トナーは、定着性や耐オフセット性を向上させる目的で、離型剤を含んでいてもよい。トナーに添加する離型剤の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されない。離型剤としてはワックスが好ましく、ワックスの例としては、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、フッ素樹脂系ワックス、フィッシャートロプシュワックス、パラフィンワックス、エステルワックス、モンタンワックス、ライスワックス等が挙げられる。これらのワックスは2種以上を組み合わせて使用できる。かかる離型剤をトナーに添加することにより、オフセットや像スミアリング(画像をこすった際の画像周囲の汚れ)の発生をより効率的に抑制することができる。
電荷制御剤は、帯電レベルや、所定の帯電レベルに短時間で帯電可能か否かの指標となる帯電立ち上がり特性を向上させ、耐久性や安定性に優れたトナーを得る目的で使用される。第1実施形態にかかる現像剤に含まれるトナーは正帯電性トナーであるため、電荷制御剤としては正帯電性の電荷制御剤が使用される。
正帯電性トナーは、結着樹脂中に磁性粉を含む磁性トナーであってもよい。結着樹脂中に配合される磁性粉の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されない。好適な磁性粉の例としては、フェライト、マグネタイト等の鉄;コバルト、ニッケル等の強磁性金属;鉄、及び/又は強磁性金属を含む合金;鉄、及び/又は強磁性金属を含む化合物;熱処理等の強磁性化処理を施された強磁性合金;二酸化クロムが挙げられる。
正帯電性トナーは、トナーの流動性、保存安定性、クリーニング性等を改良する目的で外添剤を表面に付着させてもよい。
正帯電性トナーの調製方法は、結着樹脂中に、着色剤、電荷制御剤、離型剤、磁性粉等の成分を良好に分散させることができれば特に限定されず、従来知られるトナーの製造方法から適宜選択できる。好適な製造方法としては、例えば、結着樹脂と、着色剤、電荷制御剤、離型剤、磁性粉等の成分とを混合機により混合した後、溶融混練し、得られた混練物を粉砕・分級することにより製造できる。正帯電性トナーの製造に用いる溶融混練装置は特に限定されず、熱可塑性樹脂の溶融混練に使用される装置から適宜選択できる。溶融混練装置の具体例としては、一軸又は二軸の押出機等が挙げられる。粉砕・分級されたトナーの平均粒子径は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されないが、一般的には、5〜10μmが好ましい。
第1実施形態にかかる正帯電性静電潜像現像用現像剤は、脂肪酸金属塩として、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩を含有する。脂肪酸金属塩を構成する脂肪酸の構造は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されず、直鎖脂肪酸であっても分岐鎖脂肪酸であってもよく、飽和脂肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもよい。脂肪酸金属塩を構成する脂肪酸としては、入手が容易であり保存安定性に優れることから、直鎖の飽和脂肪酸がより好ましい。
第1実施形態にかかる正帯電性静電潜像現像用現像剤の調製方法は、正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを均一に混合できれば特に限定されない。正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを混合する方法としては、ヘンシェルミキサー等の混合装置を用いる方法が挙げられる。
第1実施形態の正帯電性静電荷像現像用現像剤は、正帯電性トナー、及び脂肪酸金属塩に加え、所望のキャリアを混合して3成分現像剤として使用することもできる。かかる3成分現像剤は、静電潜像の現像に広く利用されているトナーとキャリアとからなる2成分現像剤と同様に扱うことができる。3成分現像剤を調製する場合、磁性キャリアを用いるのが好ましい。
本発明の、第2実施形態は、導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンからなる感光層が形成されている潜像担持部と、弾性ブレードを有するクリーニング部とを備える画像形成装置において、第1実施形態にかかる正帯電性静電潜像現像用現像剤を用いて画像を形成する画像形成方法に関する。以下、本発明の第2実施形態にかかる、画像形成方法について説明する。
(脂肪酸金属塩粒子の調製)
ステアリン酸亜鉛(II)(SZ−TF(堺化学株式会社製)、体積平均粒子径18μm)、ステアリン酸カルシウム(カルシウムステアレートFI(日油株式会社製)、体積平均粒子径12.5μm)、パルミチン酸亜鉛(II)(三津和化学薬品株式会社製)、ミリスチン酸亜鉛(II)(三津和化学薬品株式会社製)、又はステアリン酸マグネシウム(太平化学産業株式会社製)を、ジェットミル(超音速ジェットミルI型(日本ニューマチック工業株式会社製))により粉砕し、得られた粉砕品をエルボージェット(EJ−LABO型(日鉄工業株式会社製))により分級した。粉砕、及び分級条件を適宜調整し、表1に記載の脂肪酸金属塩A〜Iを調製した。脂肪酸金属塩A〜Hについて、粒度分布測定装置(マルチサイザー3(ベックマンコールター社製))により、粒度分布を測定し、体積平均粒子径、粒子径3μm以下の粒子の含有量(体積%)、及び粒子径10μm以上の粒子の含有量(体積%)を求めた。脂肪酸金属塩A〜Hの、体積平均粒子径、粒子径3μm以下の粒子の含有量(体積%)、及び粒子径10μm以上の粒子の含有量(体積%)を表1に記す。
(正帯電性トナーの調製)
結着樹脂(ポリエステル樹脂、タフトンNE−7200(花王株式会社製))100質量部、離型剤(カルナバワックス、C1(加藤洋行株式会社製))5.5質量部、着色剤(カーボンブラック、MA100(三菱化学株式会社製))4質量部、及び正帯電性電荷制御剤(四級アンモニウム塩モノマー共重合体、FCA201PS(藤倉化成株式会社製、品番:FCA201PS))5.0質量部を、ヘンシェルミキサー(日本コークス株式会社製)にて2400rpmで混合した。得られた混合物を、二軸押出機(PCM−30(株式会社池貝製))にて、材料投入量5kg/h、軸回転数160rpm、設定温度範囲100〜130℃で溶融混練した。溶融混練物を冷却した後、ロートプレックスミル(8/16型(株式会社東亜器械製作所製))で粗粉砕した後、ジェットミル(超音波ジェットミルI型(日本ニューマチック工業株式会社製))で微粉砕し、得られた微粉砕品をエルボージェット(EJ−LABO型(日鉄工業株式会社製))で分級した。粗粉砕、微粉砕、及び分級の条件を適宜調整し、粒子径、及び粒度分布の異なるトナー母粒子I〜トナー母粒子IIIを得た。
トナーI101.5質量部に対して、脂肪酸金属塩A0.1質量部を加え、ヘンシェルミキサー(FM−20B(日本コークス株式会社製))にて4分間混合して、トナーと脂肪酸金属塩との混合物を得た。
導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンからなる感光層が形成されている潜像担持部と、弾性ブレードを有するクリーニング部とを備える画像形成装置である複合機(TASKalfa500ci(京セラミタ株式会社製))の黒色用現像部に、3成分現像剤をインストールし、トナーIと脂肪酸金属塩Aとからなる混合物を黒色トナー用のトナーカートリッジに充填した。現像スリーブとマグネットロールとの間の電圧(ΔV)を250Vに設定し、マグネットロールに印加する交流電圧(Vpp)を2.0kVに設定して、印字率5%にて1万枚連続して印字を行った。
耐久性試験における1万枚連続印字後に、ベタ画像を含む評価用のサンプル画像を印字し、ベタ画像内の任意の10点において、画像濃度計(スペクトロアイ(グレタグマクベス社製))により画像濃度を測定した。10点の画像濃度の平均値を、画像濃度の値とした。画像濃度1.2以上を○と判定し、1.2未満を×と判定した。
画像濃度の評価に用いたサンプル画像の非印字部の任意の3点の画像濃度を、画像濃度計(スペクトロアイ(グレタグマクベス社製))により測定した。また、未印字の用紙の画像濃度を測定した。サンプル画像の非印字部の3点の画像濃度のうち、最も高い画像濃度の値から、未印字の用紙の画像濃度を差し引いた値を、かぶり濃度の値とした。かぶり濃度0.005以下を○と判定し、0.005超を×と判定した。
潜像担持部(感光体ドラム)表面と、ワイピングクロス(キムワイプ200S(日本製紙クレシア株式会社製))との間の動摩擦係数を、オートグラフ(株式会社島津製作所製)と摩擦係数測定用の専用治具とを用いて、JIS7125に準拠して測定した。なお、動摩擦係数の測定は、216gの重錘を用いて行った。また、耐久性試験前の潜像担持部表面の動摩擦係数は0.18であった。耐久性試験後の動摩擦係数が0.50以下を○と判定し、0.50超を×と判定した。
耐久性試験後に、現像器内部に落下しているトナーを回収し、その質量を測定した。落下トナー量100mg以下を○と判定し、100mg超を×と判定した。
耐久性試験後に現像スリーブ表面から採取したトナーの帯電量を、QMメータ(TREK社製、MODEL 210HS−1)により測定した。帯電量12〜27μC/gを○と判定し、12μC/g未満、又は27μC/g超を×と判定した。
耐久性試験後にクリーニング部に回収された回収トナー量を測定した。耐久性試験により消費されたトナー量から、回収トナー量と落下トナー量とを差し引いた値を、転写されたトナー量とした。転写されたトナー量の、消費されたトナー量に対する比率を転写効率(質量%)とした。転写効率90質量%以上を○と判定し、90質量%未満を×と判定した。
耐久性試験後に現像ローラー表面から採取したトナーをイースパートアナライザ(EST−III型(ホソカワミクロン株式会社製))に投入して、トナー中の逆帯電トナー量(質量%)を測定した。逆帯電トナー量が1質量%以下を○と判定し、1質量%超を×と判定した。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩B(ステアリン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例2の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Bとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例2の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩C(ステアリン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例3の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Cとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例3の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩D(ステアリン酸カルシウム)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例4の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Dとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例4の現像剤の評価結果を表4に記す。
トナーIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Aの使用量を0.1質量部から0.05質量部に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例5の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例5の現像剤の評価結果を表4に記す。
トナーIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Aの使用量を0.1質量部から0.2質量部に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例6の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例6の現像剤の評価結果を表4に記す。
トナーIをトナーIIに変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例7の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例7の現像剤の評価結果を表4に記す。
トナーIをトナーIIIに変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例8の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIIIと脂肪酸金属塩Aとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例8の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩G(パルミチン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例9の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Gとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例9の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩H(ミリスチン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。実施例10の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Hとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。実施例10の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩E(ステアリン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例1の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Iとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例1の現像剤の評価結果を表4に記す。比較例1の現像剤を用いる耐久性試験では、弾性ブレードの巻き上がりは生じなかったが、耐久性試験中に弾性ブレードと潜像担持部表面との摩擦による激しい摩擦音が生じた。
トナーIと脂肪酸金属塩Eとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Eの使用量を0.1質量部から0.05質量部に変更することの他は、比較例1と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例2の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Eとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例2の現像剤の評価結果を表4に記す。なお、比較例2の現像剤を用いる耐久性試験では、約8000枚印字した時点で弾性ブレードの巻き上がりが発生した。このため、耐久性試験は、途中で弾性ブレードを交換して実施した。
トナーIと脂肪酸金属塩Eとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Eの使用量を0.1質量部から0.20質量部に変更することの他は、比較例1と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例3の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Eとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例3の現像剤の評価結果を表4に記す。
脂肪酸金属塩Aを、脂肪酸金属塩F(ステアリン酸亜鉛)に変更することの他は、実施例1と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例4の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Fとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例4の現像剤の評価結果を表4に記す。なお、比較例4の現像剤を用いる耐久性試験では、約6000枚印字した時点で弾性ブレードの巻き上がりが発生した。このため、耐久性試験は、途中で弾性ブレードを交換して実施した。
トナーIと脂肪酸金属塩Fとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Eの使用量を0.1質量部から0.05質量部に変更することの他は、比較例4と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例5の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Fとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例5の現像剤の評価結果を表4に記す。なお、比較例5の現像剤を用いる耐久性試験では、約4000枚印字した時点で弾性ブレードの巻き上がりが発生した。このため、耐久性試験は、途中で弾性ブレードを交換して実施したが、約5500枚、及び約9000枚印字した時点でも、さらに弾性ブレードの巻き上がりが発生した。
トナーIと脂肪酸金属塩Fとの混合物を調製する際の、脂肪酸金属塩Eの使用量を0.1質量部から0.2質量部に変更することの他は、比較例4と同様にして3成分現像剤を調製した。比較例6の3成分現像剤の作成に用いたトナーの組成と脂肪酸金属塩の使用量と粒度分布特性を表3に記す。得られた3成分現像剤と、トナーIと脂肪酸金属塩Fとの混合物を用いて、実施例1と同様にして、耐久性試験後の、形成画像の画像濃度、形成画像のかぶり、潜像担持部表面の摩擦係数、現像器内の落下トナー量、トナーの帯電量、転写効率、及び逆帯電トナー量を評価した。比較例6の現像剤の評価結果を表4に記す。なお、比較例6の現像剤を用いる耐久性試験では、弾性ブレードの巻き上がりが発生しなかった。
1a 機器本体
2 給紙部
3 画像形成部
37 潜像担持部
38 露光部
39 帯電部
4 定着部
6 搬送ローラー
5 排紙部
7 画像形成ユニット
71 現像部
8 クリーニング部
81 弾性ブレード
P 用紙
Claims (6)
- 導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンからなる感光層が形成されている潜像担持部と、弾性ブレードを有するクリーニング部とを備える画像形成装置において使用される正帯電性静電潜像現像用現像剤であって、
前記現像剤は、正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを含み、
前記脂肪酸金属塩は、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩であり、
前記脂肪酸金属塩は、粒子径3μm以下の粒子の含有量が20体積%以下であり、粒子径10μm以上の粒子の含有量が5体積%以下である、正帯電性静電潜像現像用現像剤。 - 前記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸、パルミチン酸、及びミリスチン酸からなる群から選択される酸の金属塩である、請求項1記載の正帯電性静電潜像現像用現像剤。
- 前記脂肪酸金属塩が、ステアリン酸の金属塩である、請求項2記載の正帯電性静電潜像現像用現像剤。
- 前記脂肪酸金属塩の体積平均粒子径が4〜8μmである、請求項1〜3の何れか1項記載の正帯電性静電潜像現像用現像剤。
- 前記脂肪酸金属塩の含有量が、前記正帯電性トナー100質量部に対して、0.01〜0.5質量部である請求項1〜4の何れか1項記載の正帯電性静電潜像現像用現像剤。
- 導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンからなる感光層が形成されている潜像担持部と、弾性ブレードを有するクリーニング部とを備える画像形成装置において、
正帯電性トナーと、脂肪酸金属塩とを含み、
前記脂肪酸金属塩は、炭素原子数12〜20の脂肪酸の、亜鉛、カルシウム、及びマグネシウムからなる群から選択される金属の塩であり、
前記脂肪酸金属塩は、粒子径3μm以下の粒子の含有量が20体積%以下であり、粒子径10μm以上の粒子の含有量が5体積%以下である、正帯電性静電潜像現像用現像剤を用いて画像を形成する画像形成方法。
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