JP2013045386A - 工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置 - Google Patents

工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】工程計画の各フェーズをプロセスとして管理し、プロセスを実施した際に得られたノウハウ等を蓄積することで、共有、再利用可能な工程計画方法を提供する。
【解決手段】ナレッジ管理手段が、ワークフローの各プロセスにおいて、そのプロセスに対応するナレッジをデータ蓄積手段から取得する。ナレッジ管理手段が、取得したナレッジを編集する。ナレッジ管理手段が、シミュレーション結果を受信する。シミュレーション結果に基づきモデルが最適であると判断されたとき、ナレッジ管理手段が、モデル、設定データ及びシミュレーション結果をナレッジとしてデータ蓄積手段に格納する。テンプレート管理手段が、ワークフローに含まれる全てのプロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応するナレッジを組合せたものをテンプレートとしてデータ蓄積手段に格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は生産工程の工程計画を実施する方法、その実施を支援するシステム及び装置に関する。ここで、生産工程とは、原料または材料から製品になるまでの製造過程で行われる一連の工程を意味する。例えば、生産ラインとは、同一・同種の製品を大量に製造するために作られた、流れ作業による一連の工程を意味し、生産工程に含まれる概念である。工程とは、最終的な製品として完成するまでの作業段階を細分化した、その各々を指す。つまり、工程とは、細分化された作業段階を意味する。工程計画とは、生産工程に必要な工程、工程の順番、工程における処理、及び方法を考え、生産工程が全体にむらがなく、順序通りに円滑に進むように計画することを意味する。
製造業において新たな製品を開発し、生産ラインまたは工場を新設して、その製品を量産化するためには、生産ラインの設計の各フェーズで、製品組立の成立性、溶接工程、ロボット、機械加工、物流フロー、人の作業等の種々の要素について、計画と検証を繰り返して種々の要素を最適化する必要がある。つまり、要素を計画し、その計画に基づき検証を行い、検証結果に基づき要素を再度計画するという処理を繰り返して最適化する必要がある。従来は、机上の模型や現場での実機を使って計画と検証を行っていたため、時間とコストがかかった。さらに、検証の精度も低かった。また、計画、検証、最適化を行った担当者のみにそのノウハウやスキル(以下、ノウハウ等)が属人化した。そのため、ノウハウ等を共有、再利用することができなかった。その結果、例えば、工程計画を異なる場所で同時に展開することができないという問題や担当者が変わるとノウハウ等を一から習得しなければならないという問題が生じた。
これらの問題を解決する従来技術として非特許文献1記載のシミュレーションツールが知られている。このシミュレーションツールは、そのツール上で要素を計画し、その計画に基づきシミュレーションを行うことができる。そのため、時間とコストを削減できる。シミュレーションの精度も机上の模型を使って行うものに比べれば高いものとなる。また、このシミュレーションツールを操作することができれば、特別なノウハウ等がなくとも生産ラインの計画、シミュレーションを行うこと自体は容易にできる。
株式会社シーイーシー、「RaAP」、[online]、[平成23年8月19日検索]、インターネット<URL: http://vrr.cec-ltd.co.jp/common/pdf/RaAP.pdf>
生産ラインの設計の各フェーズで必要となる計画内容やシミュレーション内容は異なる。例えば、初期のフェーズでは大まかに各要素を計画し、フェーズが進むにつれて徐々に細かく計画していくほうが、最初から全てを細かく計画するよりも効率的に生産ラインを設計することができる。
しかしながら、非特許文献1記載のシミュレーションツールではそのような点が考慮されていない。そのため、各フェーズでどのように各要素を計画し、シミュレーションするかについてのノウハウ等は、シミュレーションの担当者のみに属人化する。よって、このノウハウ等については共有、再利用することができない。例えば、担当者が変わると、過去に製造した製品と類似する製品の生産ラインを新たに設計するとき、過去に製造した製品の生産ラインを設計する際に得られたノウハウ等を新しい担当者は再利用することができない。
本発明は、工程計画の各フェーズをプロセスとして管理し、プロセスを実施した際に得られたノウハウ等を蓄積することで、共有、再利用可能な工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第一の態様に係る工程計画方法によれば、生産工程の工程計画を実施する。工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上のタスクからなる作業単位をプロセスとし、工程計画の利用目的の単位で一個以上のプロセスを組合せたものをワークフローとし、過去にタスクまたはプロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとする。テンプレートを管理するテンプレート管理手段が、当該方法のユーザによって選択されたテンプレートを、ナレッジ及びテンプレートを蓄積するデータ蓄積手段から取得する。テンプレート管理手段が、取得したテンプレートを編集する。テンプレート管理手段が、編集したテンプレートに対応するワークフローを、ワークフローを管理するワークフロー管理装置に送信する。ワークフロー管理装置が、受信したワークフローを管理する。ナレッジを管理するナレッジ管理手段が、ワークフローの各プロセスにおいて、そのプロセスに対応するナレッジをデータ蓄積手段から取得する。ナレッジ管理手段が、取得したナレッジを編集する。生産工程のモデルのシミュレーションを実施するシミュレーション装置が、生産工程のシミュレーションを含むプロセスにおいて、シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行いシミュレーション結果をナレッジ管理手段に送信する。ナレッジ管理手段が、シミュレーション結果を受信する。シミュレーション結果に基づきモデルが最適であると判断されたとき、ナレッジ管理手段が、モデル、設定データ及びシミュレーション結果をナレッジとしてデータ蓄積手段に格納する。テンプレート管理手段が、ワークフローに含まれる全てのプロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応するナレッジを組合せたものをテンプレートとしてデータ蓄積手段に格納する。
上記の課題を解決するために、本発明の第二の態様に係る工程計画支援システムによれば、生産工程の工程計画の実施を支援する。工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上のタスクからなる作業単位をプロセスとし、工程計画の利用目的の単位で一個以上のプロセスを組合せたものをワークフローとし、過去にタスクまたはプロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとする。工程計画支援システムは、テンプレートを管理するテンプレート管理手段と、ナレッジを管理するナレッジ管理手段と、ナレッジ及びテンプレートを蓄積するデータ蓄積手段と、ワークフローを管理するワークフロー管理装置と、生産工程のモデルのシミュレーションを実施するシミュレーション装置と、を含む。テンプレート管理手段は、当該方法のユーザによって選択されたテンプレートを、データ蓄積手段から取得するテンプレート取得手段と、取得したテンプレートを編集するテンプレート編集手段と、編集したテンプレートに対応するワークフローを、ワークフロー管理装置に送信するワークフロー送信手段と、ワークフローに含まれる全てのプロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応するナレッジを組合せたものをテンプレートとしてデータ蓄積手段に格納するテンプレート格納手段と、を有する。ワークフロー管理装置は、受信したワークフローを管理するワークフロー管理手段を有する。シミュレーション装置は、生産工程のシミュレーションを含むプロセスにおいて、シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行いシミュレーション結果をナレッジ管理手段に送信するシミュレーション手段を有する。ナレッジ管理手段は、ワークフローの各プロセスにおいて、そのプロセスに対応するナレッジをデータ蓄積手段から取得するナレッジ取得手段と、取得したナレッジを編集するナレッジ編集手段と、シミュレーション結果を受信するシミュレーション結果受信手段と、シミュレーション結果に基づきモデルが最適であると判断されたとき、モデル、設定データ及びシミュレーション結果をナレッジとしてデータ蓄積手段に格納するナレッジ格納手段と、を有する。
上記の課題を解決するために、本発明の第三の態様に係る工程計画支援装置によれば、生産工程の工程計画の実施を支援する。工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上のタスクからなる作業単位をプロセスとし、工程計画の利用目的の単位で一個以上のプロセスを組合せたものをワークフローとし、過去にタスクまたはプロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとする。工程計画支援装置は、テンプレートを管理するテンプレート管理手段とナレッジを管理するナレッジ管理手段を含む。テンプレート管理手段は、当該装置のユーザによって選択されたテンプレートを、ナレッジ及びテンプレートを蓄積するデータ蓄積手段から取得するテンプレート取得手段と、取得したテンプレートを編集するテンプレート編集手段と、編集したテンプレートに対応するワークフローを、ワークフローを管理するワークフロー管理装置に送信するワークフロー送信手段と、ワークフローに含まれる全てのプロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応するナレッジを組合せたものをテンプレートとしてデータ蓄積手段に格納するテンプレート格納手段と、を有する。ナレッジ管理手段は、ワークフローの各プロセスにおいて、そのプロセスに対応するナレッジをデータ蓄積手段から取得するナレッジ取得手段と、取得したナレッジを編集するナレッジ編集手段と、シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行って得られたシミュレーション結果を受信するシミュレーション結果受信手段と、シミュレーション結果に基づきモデルが最適であると判断されたとき、モデル、設定データ及びシミュレーション結果をナレッジとしてデータ蓄積手段に格納するナレッジ格納手段と、を有する。
本発明は、プロセスを実施した際に得られたノウハウ等を共有、再利用できるという効果を奏する。
工程計画支援システム1の機能ブロック図。 テンプレート管理手段51の機能ブロック図。 ナレッジ管理手段52の機能ブロック図。 工程計画支援システム1の処理フローを示す図。 テンプレートを決定する際の処理フローを示す図。 ナレッジを決定する際の処理フローを示す図。 プロセス管理の処理フローを示す図。 ワークフロー管理装置2と工程計画支援装置5とシミュレーション装置3の処理フローを示す図。 生産ラインの例を示す図。 最適化の処理フローを示す図。
本発明では、生産工程の工程計画の各フェーズをプロセスとし、工程計画全体の流れをワークフローとして管理する。
ワークフローを管理制御するにあたり、個別にプロセスを定義しなくても多様化するワークフローの自動的な管理と制御を可能とする技術として特開2002−189842号公報(以下、参考文献1)が知られている。参考文献1では、ワークフローのデータ種別を状態変数としてデータ種別毎の進捗状態を記録するとともに、頻繁に使う定型のフローを基本フローとして記憶しておき、業務に応じて基本フローを選択することで新たなワークフローが必要となった場合にも状態変数の追加、基本フローの追加等により対応することができる。本発明においても、この技術を利用する。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面では、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行うステップには同一の符号を記し、重複説明を省略する。
<第一実施形態>
[工程計画支援システム1]
図1を用いて第一実施形態に係る工程計画支援システム1を説明する。工程計画支援システム1は、工程計画支援装置5とワークフロー管理装置2とシミュレーション装置3とクラウド装置4とを含む。工程計画支援装置5以外の各装置と、工程計画支援装置5の送受信手段54とは接続されている。なお、この接続は、ローカルなネットワークや広域のネットワーク、システム構成によっては同一コンピュータ内でのプロセス間通信によって行われる。工程計画支援装置5は、クラウド装置4を介して通信回線7と接続され、さらに、通信回線7を介してユーザ端末6と接続されている。各装置の構成については後述する。まず各用語の意味を定義する。
<用語の定義>
タスク:工程計画を実施する上での最小の作業単位。また、タスクとは、その作業の内容、その作業におけるインプット、アウトプット、その作業に判断が含まれる場合にはその判断内容等を含む概念である。
プロセス:一個以上のタスクからなる作業単位。この作業単位は、本システムのユーザが、その作業工程を理解しやすい単位とする。また、プロセスとは、その作業の内容、その作業におけるインプット、アウトプット、その作業に判断が含まれる場合にはその判断内容等を含む概念である。なお、前述のタスクやプロセスは、必ずしもシステム操作を伴うものではなく、手作業、打合せ等も含まれる。
ワークフロー:工程計画の利用目的の単位で一個以上のプロセスを組合せたもの。ワークフロー管理装置2は、このワークフローに従ってタスク及びプロセスをシステム的に制御する。
ナレッジ:過去にタスクまたはプロセスを実施した際に得られた情報。例えば、ナレッジは、プロセスやタスクを実施するための手順、検討内容、判断内容、知見等であり、生産工程のモデルのシミュレーションを含むプロセスであれば生産工程のモデル、設定データ、シミュレーション結果も含む。ナレッジとは現に電子化され管理されている情報だけでなく、電子化されていない作業者のメモやドキュメントを電子化した情報であってもよい。
テンプレート:ワークフローの単位、つまり、工程計画の利用目的の単位で一個以上のナレッジを組合せたもの。さらに、テンプレートは、過去にワークフローを実施する際に得られた情報を含んでもよい。例えば、あるワークフローを実施する際に、そのワークフローを幾つのプロセスで構成するかを検討した場合、その検討手順、検討内容、判断内容、知見等をテンプレートとして含んでもよい。
例えば、工程計画の利用目的としては、(1)A国での工場の新設、(2)B製品の生産の海外移管、(3)C製品の増産(年産XXX台からYYY台に増産)、(4)あるモデルから他のモデルへモデルチェンジを行う際に必要となる作業教育等がある。この目的を達成するためにプロセスを組合せたものがワークフローである。ワークフローは、広く汎用性を持たせた標準的なものから、特定の目的に特化した専門的なものまで適宜定義される。
例えば、工場の新設の工程計画のワークフローの場合、含まれるプロセスは、(1)プロジェクト計画作成、(2)製品・工程データ作成、(3)製造法案検討、(4)検証、(5)設備手配・設置、(6)訓練・量試、(7)量産化判断等である。
例えば、生産工程のモデルのシミュレーションを含むプロセスの場合、含まれるタスクは、(1)そのプロセスを実施するスケジュールや体制を確立する、(2)シミュレーションのための設定データを準備する、(3)シミュレーションを行う、(4)シミュレーションの結果を評価・検証する、(5)次のプロセスに進むか否かの判断を行う等である。
以下、各装置の各手段の機能を説明する。
[クラウド装置4]
クラウド装置4は、統合アクセス制御手段41、統合ユーザ管理手段42及び課金管理手段43を有する(図1参照)。
(統合アクセス制御手段41)
統合アクセス制御手段41は、工程計画支援装置5、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション装置3に対するユーザ端末6のアクセスを統合的に制御する。例えば、各装置によって、ライセンス管理の方法や、アクセス権限管理の方法、ユーザ認証の方法が異なるが、これらの方法の整合性をとり、アクセスを制御する機能を備える。
例えば、図示しないユーザ情報データベースに統合ユーザID、パスワードを記憶しておく。さらに、ワークフロー管理装置2用のユーザID、パスワード及びシミュレーション装置3用のユーザID、パスワードを対応させて記憶しておく。このユーザID、パスワードの記憶処理は後述する統合ユーザ管理手段42が行う。ユーザ端末6が何れかの装置に対してアクセスしようとすると、統合アクセス制御手段41は、統合ユーザID及びパスワードの入力を求める。ユーザ端末6から統合ユーザID及びパスワードを受け取ると、認証処理を行う。統合アクセス制御手段41は、認証の結果、アクセス権限を有するユーザであることを確認したとき、前述のユーザ情報データベースを参照して、各装置用ユーザID及びパスワードを取得し、各装置に送信する。ワークフロー管理装置2及びシミュレーション管理装置3では、それぞれアクセス制御手段21及び31が、受信したユーザID及びパスワードを用いて、認証処理を行う。認証の結果、アクセス権限を有するユーザであることを確認したときのみ、その装置との通信を可能とする。
また例えば、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション管理装置3では、それぞれアクセス制御手段21及び31を備えない構成とし、統合アクセス制御手段41のみが認証処理を行う構成としてもよい。ワークフロー管理装置2及びシミュレーション管理装置3では、クラウド装置4を経由したアクセスは全て許可し、それ以外のアクセスは拒否する構成とする。
なお、統合アクセス制御手段41を設けずに、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション管理装置3では、それぞれアクセス制御手段21及び31が、アクセスを制御してもよいが、その場合には、各装置にアクセスした場合に認証処理を行う必要あるため、煩雑となる。
さらに、統合アクセス制御手段41は、課金に必要となるアクセス情報(接続時間、接続ユーザ、データ量等)を取得し記憶しておき後述する課金管理手段43で利用する構成としてもよい。
(統合ユーザ管理手段42)
統合ユーザ管理手段42は、工程計画支援装置5、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション装置3に対するユーザ情報を統合的に管理する。各装置によって、必要とする情報が異なる場合があるが、統合ユーザ管理手段42は、各装置において必要なユーザ情報を併せて登録しておき、修正、削除等を一元的に管理する。なお、統合ユーザ管理手段42を設けずに、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション管理装置3では、それぞれユーザ管理手段22及び32が、ユーザ情報を管理してもよい。その場合には、各装置に対して登録、修正、削除処理等を行う必要あるため、煩雑となる。
統合ユーザ管理手段42は、例えば、以下の3つのユーザ情報を管理する機能を備えてもよい。
(1)ライセンスやアクセスに関するユーザ情報を管理する。例えば、特定の国では利用できない装置がある場合には、ユーザ情報に国属性を持たせる。その装置を利用できない国の国属性を持つユーザに対しては、その装置へのアクセスできないように制御する。
(2)複数の認証機能に対応するためのユーザ情報の管理やシングルサインオン等の認証簡略化のためのユーザ情報を管理する。
(3)課金に必要となるユーザ情報を管理する。課金に必要な情報とは、例えば、国・住所情報、口座情報、通貨情報、課金方式、請求先、契約情報等である。
(課金管理手段43)
課金管理手段43は、課金情報の管理、請求に必要な情報の管理、契約管理等を行う。例えば、課金管理手段43は、課金単位(時間、ユーザ数、データ量等)と各装置の使用量等から請求額を算出する。また課金管理手段43は、サービス停止等の減免処理を行う。
[工程計画支援装置5]
工程計画支援装置5は、テンプレート管理手段51、ナレッジ管理手段52、データ蓄積手段53及び送受信手段54を有する。
データ蓄積手段53は、ナレッジ及びテンプレートを蓄積する。ナレッジ及びテンプレートには、業種、所属企業、所属グループ、利用目的、テンプレート登録者、サービス種別等の情報を付加する。
送受信手段54は、複数の装置と、それぞれ異なるインターフェース仕様でデータ送受信を行う。複数の装置とは例えばワークフロー管理装置2、シミュレーション装置3及びクラウド装置4である。
テンプレート管理手段51は、テンプレート表示手段511、テンプレート抽出手段512、テンプレート取得手段513、テンプレート編集手段514、テンプレート格納手段515、ワークフロー送信手段516及びテンプレート作成手段517を有し(図2参照)、テンプレートを管理する。具体的な管理の方法に関しては後述する。
ナレッジ管理手段52は、ナレッジ表示手段521、ナレッジ抽出手段522、ナレッジ取得手段523、ナレッジ編集手段524、シミュレーション結果受信手段525、ナレッジ格納手段526、ナレッジ作成手段527及び生産工程モデル変更手段528を有し(図3参照)、ナレッジを管理する。具体的な管理の方法に関しては後述する。
なお、工程計画支援装置5は図示しないアクセス管理手段及びユーザ管理手段を含む構成としてもよい。その場合、ユーザ管理手段は、ユーザ毎に各ナレッジ、各テンプレートに対して、可能な処理を設定し、データベースに登録する。また、ユーザ管理手段は、その登録内容を修正、削除等する。なお、処理とは、例えば、ナレッジ及びテンプレートの参照、ダウンロード、登録等である。アクセス管理手段は、データベースを参照して、ユーザの要求を受け付け、または、拒否する。このような構成とすることで詳細なアクセス制御が可能となる。
[ワークフロー管理装置2]
ワークフロー管理装置2は、例えば参考文献1記載のワークフロー管理制御装置によって構成され、アクセス制御手段21、ユーザ管理手段22及びプロセス管理手段23を有する(図1参照)。
アクセス制御手段21は、ワークフロー管理装置2内において、ユーザ情報に基づきアクセス制御を行う。
ユーザ管理手段22は、ワークフロー管理装置2内において、ユーザ管理を行う。
プロセス管理手段23は、作業の手順や作業内容を定義し、ワークフローの進捗管理を行う。例えば、ワークフローの参照と再利用、プロジェクト計画作成、実績の電子化、ライブラリ化を管理する。
[シミュレーション装置3]
シミュレーション装置3は、アクセス制御手段31、ユーザ管理手段32及びシミュレーション手段33を有する(図1参照)。
アクセス制御手段31は、シミュレーション装置3内において、ユーザ情報に基づきアクセス制御を行う。
ユーザ管理手段32は、シミュレーション装置3内において、ユーザ管理を行う。
シミュレーション手段33は、生産ラインを仮想的にモデル化し、生産能力、各種品質等をシミュレーションする。
以下、図4を用いて、第一実施形態に係る工程計画支援システム1の各装置の各手段による具体的な処理の流れを説明する。
<接続要求の受信(s1)、認証処理(s2)、ユーザ情報送信・課金処理(s3)>
ユーザの操作によってユーザ端末6は、通信回線7を介して工程計画支援システム1にアクセスする。例えば、ユーザ端末6はコンピュータにより構成される。ユーザは、ユーザ端末6にインストールされているwebブラウザ等を操作する。通信回線7は、ローカルなネットワークや広域のネットワークを含むだけではなく、システム構成によっては同一コンピュータ内でのプロセス間通信まで含む概念を指している。
クラウド装置4の統合アクセス制御手段41は接続要求信号を受信すると(s1)、ユーザ端末6に対して、前述の統合ユーザID及びパスワードを要求する。ユーザは、webブラウザ等を介して統合ユーザID及びパスワードを送信する。
統合アクセス制御手段41は統合ユーザID及びパスワードを受信すると、図示しないユーザ情報データベースに格納されているユーザ情報に基づき、認証処理を行う(s2)。ユーザは、工程計画支援システム1を利用する前に、ユーザ登録を行う必要がある。統合ユーザ管理手段42は、登録情報をユーザデータベースに格納する。例えば統合ユーザID、パスワード、業種、所属企業、所属グループ、国籍、住所、利用可能サービス、課金情報の組合せが格納される。
認証に成功すると、統合ユーザ管理手段42は、統合ユーザID、ユーザの業種、所属企業、所属グループ、国籍、住所、利用可能サービス等の情報を工程計画支援装置5に送信する(s3)。
課金管理手段43は、アクセス情報を利用してユーザの課金管理を開始する(s3)。
なお、認証に失敗すると、クラウド装置4は、ユーザ端末6からのアクセスを待つ。
<テンプレート決定(s4)>
工程計画支援装置5のテンプレート管理手段51がテンプレートを決定する(s4)。以下、その方法を図2及び図5を用いて説明する。
テンプレート管理手段51のテンプレート抽出手段512は、受信した統合ユーザID、ユーザの業種、所属企業、所属グループ、国籍、住所、利用可能サービス等の情報に基づき、関連するテンプレートに関するデータを抽出する(s41)。例えば、ユーザの業種が製造業であれば、製造業に関連するテンプレートに関するデータを抽出する。なお、テンプレートに関するデータとは、ユーザがテンプレートを選択するために必要な項目を意味する。例えば、テンプレートの名称等である。
テンプレート表示手段511は、送受信手段54を介して、テンプレートに関するデータをユーザ端末6の表示部に表示し、さらなる抽出条件の入力を要求する。さらにユーザの国籍に基づき表示する言語を選択する構成としてもよい。例えばユーザの国籍が日本であれば、テンプレートを日本語で表示する。
テンプレート抽出手段512は、ユーザ端末6から受信した抽出条件に基づき、テンプレートに関するデータを抽出する(s42)。例えば、抽出条件として、業種、利用目的、テンプレート登録者等を用いることができる。テンプレート表示手段511は、送受信手段54を介して、テンプレートに関するデータをユーザ端末6の表示部に表示し、テンプレートの選択を促す。さらにここで抽出条件の入力を要求し抽出条件を絞り込んでもよい。
表示されたテンプレート内に適切なテンプレートが存在しない場合(s43)、テンプレート作成手段517は、ユーザの操作に基づきテンプレートを新たに作成する(s44)。具体的には、プロセスとワークフローを作成し、各プロセスにナレッジを付加し、テンプレートを作成する。
一方、ユーザによってテンプレートが選択されると(s43)、テンプレート取得手段513は、データ蓄積手段53から選択されたテンプレートを取得する(s45)。さらにワークフロー管理装置2からテンプレートに対応するワークフロー、プロセス及びタスクをインポートし、取得する。
テンプレート表示手段511は、取得したテンプレート及びワークフローをユーザ端末6の表示部に表示し、その編集をユーザに促す。
テンプレート編集手段514は、ユーザに入力された情報に基づき、テンプレート及びワークフローを編集する(s46)。例えば、プロセスを追加、修正、削除等したり、各プロセスに対応するナレッジを追加、修正、削除等する。また、テンプレートとして、ワークフローに対する質問を登録したり、その答えを登録してもよい。
テンプレート格納手段515は、編集したテンプレート、または作成したテンプレートをデータ蓄積手段53に格納する(s47)。
上述の処理s41〜s47によりテンプレート管理手段51はテンプレートを決定する。
なお、テンプレートの表示、編集、作成をユーザ情報に基づき権限を制御する構成としてもよい。例えば、特定のグループや企業に属するユーザは、属するグループ等に与えられた権限の範囲内でテンプレートを閲覧、表示、作成することができる。また、ユーザが属するグループ以外にも閲覧等権限を与えた場合、他のグループのユーザもテンプレートを閲覧等することができる。
<ナレッジ決定(s5)、ワークフロー送信(s6)>
工程計画支援装置5のナレッジ管理手段52がナレッジを決定する(s5)。なお、テンプレート管理手段51のs44、s46においても、ナレッジを編集することができるが、ワークフロー全体について検討している段階で、各プロセスの具体的な処理を考えるのは難しい。そこで、ナレッジ管理手段52が、各プロセスを検討する段階で再度のナレッジの検討を促す。以下、その方法を図3及び図6を用いて説明する。
ナレッジ取得手段523は、決定されたテンプレートに含まれるナレッジをデータ蓄積手段53から取得する(s51)。ナレッジ表示手段521は、取得したナレッジをユーザ端末6の表示部に表示し、そのナレッジを変更するか否かの判断を促す(s51)。変更がなければ(s52)、ナレッジ管理手段52は取得したナレッジに決定する。
ユーザによって変更の判断が下されると(s52)、ナレッジ管理手段52のナレッジ抽出手段522は、受信したユーザ情報と対応するプロセスに基づき、関連するナレッジに関するデータを抽出する(s53)。例えば、ユーザの業種が製造業であり対応するプロセスが検証であれば、製造業に関連し、かつ検証に関連するナレッジに関するデータを抽出する。なお、ナレッジに関するデータとは、ユーザがナレッジを選択するために必要な項目を意味する。例えば、プロセスの名称等である。
ナレッジ表示手段521は、送受信手段54を介して、ナレッジに関するデータをユーザ端末6の表示部に表示し、さらなる抽出条件の入力を要求する。
ナレッジ抽出手段522は、ユーザ端末6から受信した抽出条件に基づき、ナレッジに関するデータを抽出する(s54)。例えば、抽出条件として、利用目的、ナレッジ登録者等を用いることができる。ナレッジ表示手段521は、送受信手段54を介して、ナレッジに関するデータをユーザ端末6の表示部に表示し、ナレッジの選択を促す。さらにここで抽出条件の入力を要求し抽出条件を絞り込んでもよい。
表示されたナレッジ内に適切なナレッジが存在しない場合(s55)、ナレッジ作成手段527は、ユーザの操作に基づきナレッジを新たに作成する(s56)。具体的には、プロセスを作成し、各プロセスにナレッジを付加する。
一方、ユーザによってナレッジが選択されると(s55)、ナレッジ取得手段523は、データ蓄積手段53から選択されたナレッジを取得する(s57)。
ナレッジ表示手段521は、取得したナレッジをユーザ端末6の表示部に表示し、その編集をユーザに促す。
ナレッジ編集手段524は、ユーザに入力された情報に基づき、ナレッジを編集する(s58)。例えば、プロセスに対応するナレッジを追加、修正、削除等する。また、ナレッジとして、プロセスに対する質問を登録したり、その答えを登録してもよい。
ナレッジ格納手段526は、編集したナレッジ、または作成したナレッジをデータ蓄積手段53に格納する(s59)。
ナレッジ管理手段52は、全てのプロセスに対して上述の処理s51〜s59を行い、ナレッジを決定する。
テンプレート管理手段51のワークフロー送信手段516は、格納したテンプレートに対応するワークフローをワークフロー管理装置2に送信する(s6)(エクスポート)。ワークフロー管理装置2に直接渡せないデータは、テキストデータ等に変換して渡す構成としてもよい。
<ワークフロー管理(s7)>
ワークフロー管理装置2は、受信したワークフローを管理する(s7)。ワークフロー管理装置2は、通信回線7を介して、または、直接、図示しない各種リソース運用・工事管理サーバ等と接続されている。管理方法は参考文献1に記載してあるので、詳細は省略する。
なお、プロセス中にシミュレーションがある場合について、参考文献1には記載がないので、以下、図7を用いてその方法を説明する。
ワークフロー管理装置2のプロセス管理手段23は、あるプロセスの管理を開始すると、開始した旨を工程計画支援装置5に送信する。工程計画支援装置5は、プロセスの管理を開始した旨の信号を受信すると、ナレッジを決定する(s601)。この処理s601は、s5で行った処理と同様である。ワークフローの管理を開始する前に、各プロセスを検討しているが、実際にプロセスを実行する段階になると、検討していたプロセスとは異なる処理が必要となることが多い。そこで、実際に各プロセスを実行する段階で、再度のナレッジの検討を促す。
プロセス中にシミュレーションがない場合(s602)、ワークフロー管理装置2のプロセス管理手段23は、従来通りにプロセスの管理処理を行う(s603)。
プロセス中にシミュレーションがある場合(s602)、ワークフロー管理装置2のプロセス管理手段23は、シミュレーション処理の前までは、前処理として従来通りにプロセスの管理処理を行う(s604)。
シミュレーションを行う際に、ワークフロー管理装置2は、工程計画支援装置5の送受信手段54を介して、ユーザに設定データの入力を促す。設定データとは、例えば機械の生産能力データ、機械の大きさ等の諸元データ、作業員の生産能力データ、生産ラインの諸元データ等である。
ユーザは、ナレッジに含まれる設定データをそのまま使ってもよいし、新たに設定データを作成してもよい。
工程計画支援装置5のナレッジ取得手段523は、入力された設定データを取得し(s605)、シミュレーション装置3に送信する。なお、工程計画支援装置5は、CAD等のデータ、表計算データ等の電子データをインポートする機能を有し、さらに、電子データをシミュレーション装置3にエクスポートする機能を有する。
シミュレーション装置3は、受信した設定データに基づき、シミュレーションを実行し(s606)、シミュレーション結果を工程計画支援装置5に送信する。
工程計画支援装置5のシミュレーション結果受信手段525は、シミュレーション結果を受信し(s607)、ユーザ端末6の表示部に表示し、最適な生産工程モデルか否かの判断を促す。
最適ではないとの判断がなされたときには(s608)、生産工程モデル変更手段528は、ユーザに対し生産工程のモデルまたは設定データの変更を促し、ユーザの操作に基づき生産工程のモデルまたは設定データを変更し、変更した生産工程のモデルまたは設定データをシミュレーション装置3に送信する(s609)。
最適な生産工程モデルであると判断されるまで、s606〜s609の処理を繰り返す。
最適であるとの判断がなされたときには(s608)、ワークフロー管理装置2のプロセス管理手段23は、後処理として従来通りにプロセスの管理処理を行う(s610)。
プロセス中の処理が全て終わると、ナレッジ管理手段52のナレッジ格納手段526は、プロセス管理の過程で得られた情報をナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納する(s611)。
ワークフロー中に含まれる全てのプロセスの処理を完了するまで(s612)、s601〜s611の処理を繰り返す。
<テンプレート格納(s8)>
工程計画支援装置5のテンプレート格納手段515は、ワークフローに含まれる全てのプロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応するナレッジを組合せたものをテンプレートとしてデータ蓄積手段に格納する(s8)。
<処理例>
図8を用いて工程計画支援システム1の処理例を示す。元々、日本で生産していたB製品を、E国で生産する場合の工程計画について説明する。テンプレートとして、日本での工程計画の際のテンプレートを選択し、プロセス管理を開始するものとする。プロセスとしては、プロジェクト計画作成段階(s82)、製品・工程データ作成段階(s83)、製造法案検討段階(s84)、検証段階(s85)、設備手配・設置段階(s86)、訓練・量試段階(s87)、量産化判断段階(s88)があるとする。このうち、(s85)〜(s88)においてシミュレーション(s89)を行う必要がある。
例えば、日本では、部品3と部品6を入荷して、これらの部品から組立装置Dを用いて部品7を組立てていたが、E国では部品3と部品6が入荷できない場合について考える。
プロジェクト計画作成段階(s82)において、部品3と部品6の入手方法を検討する。自社工場で部品3と部品6を生産する場合には、そのため方法を検討する。例えば、部品1と部品2を用いてロボットAが部品3を生産し、部品4と部品5を用いてロボットBが部品6を生産する(図9参照)。ロボットAで加工した部品3とロボットBで加工した部品6を、作業員Cが組立装置Dで組立て、組立てが完了した部品7を、作業員Eが加工装置Fで加工して、製品Bを製造する。なお、実際の生産ラインでは、ロボットA、B、組立装置D、加工装置Fのそれぞれの間に、部品の搬入装置等が配置され、これらを含めたシミュレーションを行うが、この例では、概念を説明するため、搬送装置等は省略した。
製品・工程データ作成段階(s83)において、部品1、2、3、4、5及び6のデータ、ロボットA及びロボットBのデータを作成する。
製造法案検討段階(s84)において、作業員Cや作業員Eが、具体的にどのように各装置を使って製品を組立て、加工するかについて検討する。
検証段階(s85)において、上述のように検討した生産ラインで製品Bがどのように製造されるかをシミュレーションする(s89)。工程計画支援装置5を介して、ユーザ端末6とシミュレーション装置3との間でシミュレーションを繰返し、最適化を行う。
例えば、図10のように最適化を行う。ユーザはユーザ端末6を操作してロボットAの条件を入力する(s901)。条件とは例えば作業内容(○○加工)、ロボットAの能力(最大X個/分)、投入される部品(部品1、2)である。
シミュレーション装置3は、ロボットAの条件に基づいて、ロボットAを稼動させたときのシミュレーションを行い、ロボットAのシミュレーション結果を出力し、ユーザ端末6の表示部に表示させる(s902)。シミュレーション結果は、例えば生産された部品3の個数(c個/分)である。なお、工程計画支援装置5は、このときのインプット(ロボットAの条件)及びアウトプット(シミュレーション結果)をナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納しておく(s902)。
ユーザはユーザ端末6を操作してロボットBの条件を入力する(s903)。条件とは例えば作業内容(××加工)、ロボットBの能力(X’個/分)、投入される部品(部品4、5)である。
シミュレーション装置3は、ロボットBの条件に基づいて、ロボットBを稼動させたときのシミュレーションを行い、ロボットBのシミュレーション結果(生産された部品6の個数(f個/分))を出力し、ユーザ端末6の表示部に表示させる(s904)。工程計画支援装置5は、このときのインプット(ロボットBの条件)及びアウトプット(シミュレーション結果)をナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納しておく(s904)。
ユーザはユーザ端末6を操作して組立装置Dの条件を入力する(s905)。条件とは例えば作業内容(××組立)、作業員Cの作業内容(部品7の組立作業)、作業員Cの処理能力(X’’個/分)、投入される部品(部品3、6)、部品の投入速度(部品3をc個/分、部品6をf個/分)である。
シミュレーション装置3は、組立装置Dの条件に基づいて、組立装置Dを稼動させたときのシミュレーションを行い、組立装置Dのシミュレーション結果(生産された部品7の個数(g個/分))を出力し、ユーザ端末6の表示部に表示させる(s906)。工程計画支援装置5は、このときのインプット(組立装置Dの条件)及びアウトプット(シミュレーション結果)をナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納しておく(s906)。
ユーザは作業員Cの処理能力等に対して最適な条件となっているか否かを判断する(s907)。最適ではないと判断した場合は、処理s901〜s906を繰り返す。
最適であると判断した場合は、次の処理に進む。ユーザはユーザ端末6を操作して加工装置Fの条件を入力する(s908)。条件とは例えば作業内容(△△加工)、作業員Eの作業内容(部品7を加工し製品Bとする)、作業員Eの処理能力(X’’’個/分)、投入される部品(部品7)、部品の投入速度(h個/分)である。
シミュレーション装置3は、加工装置Fの条件に基づいて、加工装置Fを稼動させたときのシミュレーションを行い、加工装置Fのシミュレーション結果(生産された製品Bの個数(i個/分))を出力し、ユーザ端末6の表示部に表示させる(s909)。工程計画支援装置5は、このときのインプット(加工装置Fの条件)及びアウトプット(シミュレーション結果)をナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納しておく(s909)。
ユーザは作業員Eの処理能力等に対して最適な条件となっているか否かを判断する(s910)。最適ではないと判断した場合は、処理s901〜s909を繰り返す。
最適であると判断した場合は、最適化処理を終了する。
説明を図8に戻す。設備手配・設置段階(s86)、訓練・量試段階(s87)、量産化判断段階(s88)において同様にシミュレーション(s89)が行われる。
設備手配・設置段階(s86)において、実際に部品1、2、4及び5、ロボットA、B、組立装置D、加工装置F等を手配し、設置する。実際に配置すると、検証段階では気が付かなかった問題等が発見されるので、それを加味したシミュレーションを行う(s89)。
訓練・量試段階(s87)において、作業員を訓練し、量産に向けての試験をする。訓練により、作業速度が向上したり、量産時の長時間の労働における作業効率の変化を観察する。それを加味したシミュレーションを行う(s89)。
量産化判断段階(s88)において、部品や作業員の手配が持続的に可能か、量子化により採算が取れるか否か等の判断を行い、これらを加味してシミュレーションを行い(s89)、最終的に量産化を開始するか否かの判断を行う。
なお、各プロセスの終了後、そのプロセスを実施することにより得られた情報をナレッジとして記憶する(s90〜s96)。このとき、各プロセスにおいて生成された生産ラインのモデルをナレッジとしてデータ蓄積手段53に格納する。例えば、(2)製造法案検討段階から(3)検討段階に移行したとき、(3)検討段階において前段階である(2)製造法案検討段階の生産ラインのモデルを基礎にして、工程の修正、変更を行い、さらに詳細な生産ラインのモデルを作成する。(3)検討段階では、ナレッジを決定した際に(s4)、検討段階のナレッジに含まれる生産ラインのモデルを参考しながら、(2)製造法案検討段階の生産ラインのモデルを修正、変更することもできる。
全てのプロセスの処理が終わるとテンプレートをデータ蓄積手段53に記憶する(s97)。
<効果>
本実施形態に係る工程計画支援システム1によれば、ワークフロー及びプロセスを実施した際に得られたノウハウ等をテンプレート及びナレッジとして共有、再利用できる。
工程計画支援装置5、ワークフロー管理装置2及びシミュレーション装置3をクラウドサーバで構築することによって、日本国内のみでなく海外の製造現場も含めた複数拠点で同時に利用することができる。ユーザは、ノウハウ等を活用することができ、品質向上、コスト削減が可能となるとともに、事業のスピード化に資することが可能となる。
また、クラウド装置4の統合アクセス制御手段41でユーザ端末6のアクセスを統合的に制御することで、データ蓄積手段53に蓄積されたテンプレートは、同一ユーザ内で共有するほか、異なるユーザ間で共有することができる。さらに、クラウド装置4は、課金管理手段43を備えることにより、言語や業種を超えたテンプレートの流通を促進する。
このようなテンプレートの共有は、クラウドサーバで構築することによる利点の一つである。つまり、シミュレーション装置3及びワークフロー管理装置2を各ユーザが個別に構築するケースと異なり、クラウドサーバとして構築すれば、全ユーザのテンプレートを幅広く蓄積できるので、共有するテンプレートが充実する。また、ユーザ間のノウハウ等の取引も可能となる。
<その他の変形例>
テンプレート生成の基礎となるテンプレートを作成したユーザは、図4のs8のテンプレート格納時や図7のs611のナレッジ格納時等に、当該テンプレートやナレッジ中、他のユーザに公開する部分と非公開とする部分を選択できるようにしてもよい。例えば、テンプレート管理手段51は、ユーザからテンプレート中の各ナレッジの「公開/非公開」の属性割り当ての入力を受付け、その属性をデータ蓄積手段53に記憶しておく。テンプレート管理手段51は、テンプレートを取得するとき(図5のs45)、テンプレートから「非公開」属性のナレッジを抜き出して公開用のテンプレートを作成し、表示する。このような構成とすることで、ナレッジの公開範囲を柔軟に変更することができる。
第一実施形態では、プロセスやタスク自体をナレッジとは別個のものとし、同様にワークフロー自体をテンプレートとは別個のものとしているが、それぞれナレッジ及びテンプレートの一部としてもよい。
第一実施形態では、データ蓄積手段53は工程計画支援装置5内に設けているが、他の装置内に、または独立したデータベースとして工程計画支援システム1内に設けてもよい。
第一実施形態では、生産工程のモデルの最適化を行う際に、ユーザが最適か否かを判断しているが、予め判断基準を作成しておき、この判断基準に基づきワークフロー管理装置2が判断をしてもよい。また判断基準を満たさない場合のモデルや設定データの変更方法を予め記憶させておき、ワークフロー管理装置2がモデル等を変更する構成としてもよい。
本発明は上記の実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
<プログラム及び記録媒体>
上述した工程計画支援システム内の各装置は、コンピュータにより機能させることもできる。この場合はコンピュータに、目的とする装置(各種実施形態で図に示した機能構成をもつ装置)として機能させるためのプログラム、またはその処理手順(各実施例で示したもの)の各過程をコンピュータに実行させるためのプログラムを、CD−ROM、磁気ディスク、半導体記憶装置などの記録媒体から、あるいは通信回線を介してそのコンピュータ内にダウンロードし、そのプログラムを実行させればよい。

Claims (6)

  1. 生産工程の工程計画を実施する方法であって、
    前記工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上の前記タスクからなる作業単位をプロセスとし、前記工程計画の利用目的の単位で一個以上の前記プロセスを組合せたものをワークフローとし、過去に前記タスクまたは前記プロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、前記ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとし、
    前記テンプレートを管理するテンプレート管理手段が、当該方法のユーザによって選択された前記テンプレートを、前記ナレッジ及び前記テンプレートを蓄積するデータ蓄積手段から取得するテンプレート取得ステップと、
    前記テンプレート管理手段が、取得した前記テンプレートを編集するテンプレート編集ステップと、
    前記テンプレート管理手段が、編集した前記テンプレートに対応する前記ワークフローを、前記ワークフローを管理するワークフロー管理装置に送信するワークフロー送信ステップと、
    前記ワークフロー管理装置が、受信した前記ワークフローを管理するワークフロー管理ステップと、
    前記ナレッジを管理するナレッジ管理手段が、前記ワークフローの各前記プロセスにおいて、そのプロセスに対応する前記ナレッジを前記データ蓄積手段から取得するナレッジ取得ステップと、
    前記ナレッジ管理手段が、取得した前記ナレッジを編集するナレッジ編集ステップと、
    前記生産工程のモデルのシミュレーションを実施するシミュレーション装置が、前記生産工程のシミュレーションを含む前記プロセスにおいて、シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行いシミュレーション結果を前記ナレッジ管理手段に送信するシミュレーションステップと、
    前記ナレッジ管理手段が、前記シミュレーション結果を受信するシミュレーション結果受信ステップと、
    前記シミュレーション結果に基づき前記モデルが最適であると判断されたとき、前記ナレッジ管理手段が、前記モデル、前記設定データ及び前記シミュレーション結果を前記ナレッジとして前記データ蓄積手段に格納するナレッジ格納ステップと、
    前記テンプレート管理手段が、前記ワークフローに含まれる全ての前記プロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応する前記ナレッジを組合せたものをテンプレートとして前記データ蓄積手段に格納するテンプレート格納ステップと、を含む
    工程計画方法。
  2. 請求項1記載の工程計画方法であって、
    前記ナレッジ管理手段が、前記シミュレーション結果を前記ユーザの操作するユーザ端末の表示部に表示するシミュレーション結果表示ステップと、
    前記ユーザによって前記モデルが最適でないと判断されたとき、前記ナレッジ管理手段が、前記モデルまたは前記設定データを変更する生産工程モデル変更ステップと、をさらに含み、
    前記ユーザによって前記モデルが最適であると判断されるまで、前記シミュレーションステップ、前記シミュレーション結果受信ステップ、シミュレーション結果表示ステップ及び生産工程モデル変更ステップを繰り返す、
    工程計画方法。
  3. 生産工程の工程計画の実施を支援するシステムであって、
    前記工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上の前記タスクからなる作業単位をプロセスとし、前記工程計画の利用目的の単位で一個以上の前記プロセスを組合せたものをワークフローとし、過去に前記タスクまたは前記プロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、前記ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとし、
    前記テンプレートを管理するテンプレート管理手段と、前記ナレッジを管理するナレッジ管理手段と、前記ナレッジ及び前記テンプレートを蓄積するデータ蓄積手段と、前記ワークフローを管理するワークフロー管理装置と、前記生産工程のモデルのシミュレーションを実施するシミュレーション装置と、を含み、
    前記テンプレート管理手段は、
    当該システムのユーザによって選択された前記テンプレートを、前記データ蓄積手段から取得するテンプレート取得手段と、
    取得した前記テンプレートを編集するテンプレート編集手段と、
    編集した前記テンプレートに対応する前記ワークフローを、前記ワークフロー管理装置に送信するワークフロー送信手段と、
    前記ワークフローに含まれる全ての前記プロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応する前記ナレッジを組合せたものをテンプレートとして前記データ蓄積手段に格納するテンプレート格納手段と、を有し、
    前記ワークフロー管理装置は、
    受信した前記ワークフローを管理するワークフロー管理手段を有し、
    前記シミュレーション装置は、
    前記生産工程のシミュレーションを含む前記プロセスにおいて、シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行いシミュレーション結果を前記ナレッジ管理手段に送信するシミュレーション手段を有し、
    前記ナレッジ管理手段は、
    前記ワークフローの各前記プロセスにおいて、そのプロセスに対応する前記ナレッジを前記データ蓄積手段から取得するナレッジ取得手段と、
    取得した前記ナレッジを編集するナレッジ編集手段と、
    前記シミュレーション結果を受信するシミュレーション結果受信手段と、
    前記シミュレーション結果に基づき前記モデルが最適であると判断されたとき、前記モデル、前記設定データ及び前記シミュレーション結果を前記ナレッジとして前記データ蓄積手段に格納するナレッジ格納手段と、を有する、
    工程計画支援システム。
  4. 請求項3記載の工程計画支援システムであって、
    前記ナレッジ管理手段は、
    前記シミュレーション結果を前記ユーザの操作するユーザ端末の表示部に表示するシミュレーション結果表示手段と、
    前記ユーザによって前記モデルが最適でないと判断されたとき、前記モデルまたは前記設定データを変更する生産工程モデル変更手段と、をさらに有し、
    前記ユーザによって最適な前記モデルであると判断されるまで、前記シミュレーション手段、前記シミュレーション結果受信手段と、前記シミュレーション結果表示手段及び前記生産工程モデル変更手段における処理を繰り返す、
    工程計画支援システム。
  5. 生産工程の工程計画の実施を支援する装置であって、
    前記工程計画を実施する上での最小の作業単位をタスクとし、一個以上の前記タスクからなる作業単位をプロセスとし、前記工程計画の利用目的の単位で一個以上の前記プロセスを組合せたものをワークフローとし、過去に前記タスクまたは前記プロセスを実施した際に得られた情報をナレッジとし、前記ワークフローの単位で一個以上のナレッジを組合せたものをテンプレートとし、
    前記テンプレートを管理するテンプレート管理手段と前記ナレッジを管理するナレッジ管理手段を含み、
    前記テンプレート管理手段は、
    当該装置のユーザによって選択された前記テンプレートを、前記ナレッジ及び前記テンプレートを蓄積するデータ蓄積手段から取得するテンプレート取得手段と、
    取得した前記テンプレートを編集するテンプレート編集手段と、
    編集した前記テンプレートに対応する前記ワークフローを、前記ワークフローを管理するワークフロー管理装置に送信するワークフロー送信手段と、
    前記ワークフローに含まれる全ての前記プロセスが実施されたとき、そのプロセスに対応する前記ナレッジを組合せたものをテンプレートとして前記データ蓄積手段に格納するテンプレート格納手段と、を有し、
    前記ナレッジ管理手段は、
    前記ワークフローの各前記プロセスにおいて、そのプロセスに対応する前記ナレッジを前記データ蓄積手段から取得するナレッジ取得手段と、
    取得した前記ナレッジを編集するナレッジ編集手段と、
    シミュレーションのための設定データを用いてシミュレーションを行って得られたシミュレーション結果を受信するシミュレーション結果受信手段と、
    前記シミュレーション結果に基づき前記モデルが最適であると判断されたとき、前記モデル、前記設定データ及び前記シミュレーション結果を前記ナレッジとして前記データ蓄積手段に格納するナレッジ格納手段と、を有する、
    工程計画支援装置。
  6. 請求項5記載の工程計画支援装置であって、
    前記ナレッジ管理手段は、
    前記シミュレーション結果を前記ユーザの操作するユーザ端末の表示部に表示するシミュレーション結果表示手段と、
    前記ユーザによって前記モデルが最適でないと判断されたとき、前記モデルまたは前記設定データを変更する生産工程モデル変更手段と、をさらに有し、
    前記ユーザによって前記モデルが最適であると判断されるまで、前記シミュレーション結果受信手段、シミュレーション結果表示手段及び生産工程モデル変更手段における処理を繰り返す、
    工程計画支援装置。
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