JP2019185272A - 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム - Google Patents

業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019185272A
JP2019185272A JP2018073468A JP2018073468A JP2019185272A JP 2019185272 A JP2019185272 A JP 2019185272A JP 2018073468 A JP2018073468 A JP 2018073468A JP 2018073468 A JP2018073468 A JP 2018073468A JP 2019185272 A JP2019185272 A JP 2019185272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
flowchart
work
flow chart
questionnaire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018073468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6508855B1 (ja
Inventor
香苗 吉岡
Kanae Yoshioka
香苗 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanri Gijyutsu Labo Inc
Original Assignee
Kanri Gijyutsu Labo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanri Gijyutsu Labo Inc filed Critical Kanri Gijyutsu Labo Inc
Priority to JP2018073468A priority Critical patent/JP6508855B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6508855B1 publication Critical patent/JP6508855B1/ja
Publication of JP2019185272A publication Critical patent/JP2019185272A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】問診票情報に基づいて業務フローチャートおよび問題点を選択して問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能な業務フローチャート作成方法およびシステムを提供する。【解決手段】業務フローチャート作成方法は、業務改善の前提となる業務フローチャートを作成する方法であって、業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に関する複数の問診表情報のうちの業種および業態に対応する業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する業務フローチャート選択工程と、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて選択する問題点選択工程と、選択された問題点を業務フローチャート選択工程で選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する組合せ工程と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システムに関する。さらに詳しくは、業務改善の問題点を抽出するための問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能な業務フローチャート作成方法およびその作成システムに関する。
従来、業務に係る問題点を抽出して業務改善を図るために、業務を遂行する従業員や管理者に問診表を用いてアンケートを行い、そのアンケート結果を集計して、問題点を抽出するための前提となる業務フローチャートを作成し、当該業務フローチャートに応じて、種々の問題点を抽出していた。
しかし、これらの業務フローチャートの作成および問題点の洗い出しの作業は、従来、業務改善の専門家が経験に基づいて手作業で試行錯誤を繰り返しながら行っていた。そのため、問題点を抽出するための前提となる業務フローチャートを作成する手間と時間が非常にかかるという問題がある。とくに、業務改善の経験が浅い人は、業務フローチャートを実際の業務に適合した形で容易かつ迅速に作成することが難しい。
そこで、このような業務フローチャートを自動的に作成するシステムの構築が考えられるが、いまだに達成されていない。
従来、業務改善のためのグラフなどの視覚的なツールを自動作成するシステムとしては、例えば、特許文献1記載のシステムがある。このシステムは、アンケート結果に基づいて4つの観点(例えば、主体的、主体的でない、有形的、無形的など)から組織状態の評価を図示する四角形のレーダーチャートを自動的に作成する。しかし、このシステムは、アンケート結果から組織状態を視覚的に示すレーダーチャートを作成して、問題の概略的な傾向を把握することを支援できるにすぎない。したがって、特許文献1記載のシステムがレーダーチャートとは用途および構成が全く異なる業務フローチャートを作成することができないことは明らかである。また、業務フローチャートに応じた問題点の抽出もできない。
特開2014−215943号公報
本発明は上記の問題を解消するためになされたものであり、業務改善の前提となる業務フローチャートを企業の「業務内容」について、「問診票」から、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと、推定される業務上の問題点とが組み合わされた業務フローチャートを作成することを目的とする。
本発明の業務フローチャート作成方法は、業務改善の前提となる業務の流れを示す業務フローチャートを作成する業務フローチャート作成方法であって、業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と当該業務に関する業種および業態とをそれぞれ有する複数の問診表情報を問診表記憶手段に入力する問診表入力工程と、前記複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する業務フローチャート選択工程と、前記業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、前記業種および業態に応じた前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段から、前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を、前記問診表情報に基づいて選択する問題点選択工程と、選択された問題点を前記業務フローチャート選択工程で選択された前記業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する組合せ工程と、を含むことを特徴とする。
かかる特徴によれば、業務に関わる従業員や管理者がチェックした問診表に関する問診表情報に基づいて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。具体的には、業務フローチャート選択工程において、まず、複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する。ついで、業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、業種および業態に応じた業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段から、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて選択する。そののち、選択された問題点を業務フローチャート選択工程で選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する。
このようにして、企業の「業務内容」について、「問診表」情報に基づいて、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと推定される業務上の問題点とを選択して、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動的に作成することが可能になる。
ここで、「業務」とは、会社等の各部署で行われており、事業の中で発生する一部の仕事のことをいい、業務の中には、会社の個々の従業員が担当する仕事である職務も含まれる。
業務フローチャート選択工程で選択された業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除する業務フローチャート修正工程をさらに含むのが好ましい。
かかる特徴によれば、業務に関わる従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した業務フローチャートを作成することが可能である。
前記問題点を修正、追加、または削除する問題点修正工程をさらに含むのが好ましい。
かかる特徴によれば、業務に関わる従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートに組み合わされる問題点を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。
本発明の業務フローチャート作成システムは、業務改善の前提となる業務の流れを示す業務フローチャートを作成する業務フローチャート作成システムであって、業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と当該業務に関する業種および業態とをそれぞれ有する複数の問診表情報を記憶する問診表記憶手段と、前記問診表情報を前記問診表記憶手段に入力する問診表入力手段と、業種および業態にそれぞれ応じて、複数の処理手順を有する複数の業務フローチャートを記憶する業務フローチャート記憶手段と、前記複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、前記業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する業務フローチャート選択手段と、前記業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、前記業種および業態に応じた前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段と、前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を、前記問診表情報に基づいて前記問題点記憶手段から選択する問題点選択手段と、問題点選択手段によって選択された問題点を前記業務フローチャート選択手段によって選択された前記業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する組合せ手段と、を備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、業務に関わる従業員や管理者がチェックした問診表に関する問診表情報に基づいて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。具体的には、業務フローチャート選択手段が、まず、複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する。ついで、問題点選択手段は、業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、業種および業態に応じた業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段から、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて選択する。そののち、組合せ手段は、選択された問題点を選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する。
このように、企業の「業務内容」について、「問診表」情報に基づいて、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと推定される業務上の問題点とを選択して、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動的に作成することが可能になる。
業務フローチャート選択手段によって選択された業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除する業務フローチャート修正手段をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成によれば、業務に関する従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した業務フローチャートを作成することが可能である。
前記問題点を修正、追加、または削除する問題点修正手段をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成によれば、業務に関する従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートに組み合わされる問題点を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。
前記問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを表示する表示手段をさらに備えるのが好ましい。
かかる構成によれば、表示手段によって、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートが表示されるので、業務改善の担当者等は、業務フローチャートおよび問題点を容易に把握することが可能である。
本発明の業務フローチャート作成方法および作成システムによれば、企業の「業務内容」について、「問診表」情報に基づいて、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと推定される業務上の問題点とを選択し、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動的に作成することができる。
本発明の実施形態に係る業務フローチャート作成システムのシステム構成を示す図である。 図1の業務フローチャート作成システムを用いて問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する場合における実際の作業手順を示す説明図である。 問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成し、業務フローチャートおよび問題点を修正する手順を示すフローチャートである。 図1の業務フローチャート作成システムに入力される問診表情報を収集するために用いられる問診表の一例を示す図である。 図1の業務フローチャート作成システムのモニタに表示された業種、業態、および業務名を入力する画面を示す図である。 図1の業務フローチャート作成システムのモニタに表示された問診表の内容を入力するための画面を示す図である。 図1の業務フローチャート作成システムの業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択された業務フローチャートを示す図の一例である。 図1の業務フローチャート作成システムの業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択された業務フローチャートを示す図の他の例である。 図7の業務フローチャートとそれに応じた問題点とが組み合わされた業務フローチャートの一例を示す図である。 図7の業務フローチャートとそれに応じた問題点とが組み合わされた業務フローチャートの他の例を示す図である。
つぎに図面を参照しながら本発明の業務フローチャート作成システムおよび業務フローチャート作成方法の実施形態についてさらに詳細に説明する。
図1の業務フローチャート作成システム(1)は、業務に関する従業員や管理者がチェックした問診表のチェック結果を含む問診表情報を用いて、業務改善の前提となる業務の流れを示す問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動的に作成するシステムである。
本システムで作成される業務フローチャートとは、会社等の各部署で行われる事業の中で発生する一部の仕事、すなわち業務に関する複数の処理手順の連続的な流れを示すものである。業務は、業種(製造業など)や業態に関わらず共通の業務、業種や業態ごとに異なる個別の業務など、種々の業務を含む。
ここで、業種とは、事業の種類であり、例えば、大別すれば、製造業、販売業、運輸業などをいうが、本実施形態では、製造業に関しての自動車製造業、鉄鋼製造業などをいう。
また、業態とは、事業の具体的な形態であり、例えば、製造業でいえば、受注生産、大量生産などの生産形態などをいう。
さらに、業務において、業種や業態に関わらず共通の業務とは、例えば、購買部門においては購買業務のうちの購買外注管理における種々の業務(注文書発行手続きや受入管理など)がある。
業務フローチャートの例として、例えば、図7に示される購買外注管理における注文書発行手続きに関する業務フローチャートは、必要部材の発注をする各課担当者が注文依頼書を各課課長へ渡した後、各課課長から決済後に購買課購買担当への注文依頼書の手渡し、業者選択および過去の購入先と価格調査、価格交渉(都度)、入力(品目・納期・数量)、手配入力、注文書、FAX、業者、業者からのReFAX有りまでの複数の処理によって構成された注文書発行手続きに関する一連の処理になっている。
また、他の業務フローチャートとして、図8には、購買外注管理における受入管理に関する業務フローチャートは、送り状および納品書の受取り、受入部門担当者による検品(数量チェック)、サイン、納品書、受入入力、日付順で保管までの複数の処理によって構成された受入管理に関する一連の処理になっている。
図1の業務フローチャート作成システム(1)は、大別すると、処理部(2)と、入力手段であるキーボード(3)と、表示手段であるモニタ(4)と、問診表記憶手段(5)と、業務フローチャート記憶手段(6)と、問題点記憶手段(7)と、顧客別業務フローチャート記憶手段(8)とを備えている。
問診表記憶手段(5)は、複数の問診表情報からなる問診表データベース(DB)を記憶する。問診表情報は、業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と、当該業務に関する業種、業態および業務名とをそれぞれ有する。
ここで、問診表は、複数の問診項目および各問診項目に対する回答の項目を有する表である。例えば、図4に示される問診表は、業務や業態に関わらず共通の購買管理に関する問診表である。問診項目は、例えば、注文書の業者への連絡は、郵送、FAX(メール)、EDI、業者納品時受取のいずれであるか等の購買管理の業務における具体的な処理などを問診する項目を含む。
問診項目に対する回答は、業務に関する従業員や管理者によって問診表に記入される。
業務フローチャート記憶手段(6)は、複数の業務フローチャートからなる業務フローチャートデータベース(DB)を記憶する。それぞれの業務フローチャートは、業種および業態にそれぞれ応じて、複数の処理手順を有する。
業務フローチャートは、上記のように会社等の各部署で行われる事業の中で発生する一部の仕事、すなわち業務における流れを示す業務フローチャートである。業務フローチャートは、例えば、販売業務、受注業務、資材管理業務、購買業務、品質管理業務、設計・開発管理業務、またはその他多種多様な業務における全部または一部の一連の流れを示す業務フローチャートなどによって構成されている。
ここで、業種および業態に応じた業務フローチャートの基本形態(パターン)は、複数種類(例えば、5種類)ある。複数種類のパターンの業務フローチャートが業務フローチャート記憶手段(6)に記憶される。
問題点記憶手段(7)は、複数の問題点からなる問題点データベース(DB)を記憶する。複数の問題点は、業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある問題点で構成されている。問題点は、例えば、図9の「問1)注文依頼書に各課長の押印の抜けが多い(ルールが守られていない)」などの業務フローチャートに沿って業務遂行中に発生する可能性がある具体的な問題点が挙げられる。
それぞれの問題点は、業種および業態に応じた業務フローチャートに応じて、問題点記憶手段(7)に記憶されている。
処理部(2)は、問診表入力手段(9)と、業務フローチャート選択手段(10)と、業務フローチャート修正手段(12)と、問題点選択手段(13)と、組合せ手段(14)と、問題点修正手段(15)とを備える。
問診表入力手段(9)は、キーボード(3)や他の入力手段(マウスなど)から処理部(2)に入力された問診表情報を問診表記憶手段(5)に入力する。
業務フローチャート選択手段(10)は、複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段(6)に記憶された複数の業務フローチャートから選択する。
業務フローチャート修正手段(12)は、業務フローチャート選択手段(10)によって選択された業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除する。これにより、実際の業務により適合した業務フローチャートを作成することが可能になる。
問題点選択手段(13)は、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて問題点記憶手段(7)に記憶された複数の問題点(問題点DB)から選択する。
組合せ手段(14)は、問題点選択手段(13)によって選択された問題点を業務フローチャート選択手段(10)によって選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する。問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートは、例えば、図9〜10に示されるように、業務フローチャートの横の欄において業務フローチャートに応じた具体的な問題点が縦に並んで列挙される。
作成された問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート(例えば図9〜10参照)は、モニタ(4)に表示される。
問題点修正手段(15)は、問題点を修正、追加、または削除する。例えば、問題点として図9に示される「問3)注文書発行サイクルがない」について、注文書発行サイクルが一定でない旨に修正したり、注文書発行サイクルをチェックする処理がないなどの問題点を追加したり、上記問題点を削除するなどの修正を行う
上記のように構成された業務フローチャート作成システム(1)を用いて問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する場合、図2に示される作業1〜4の順に作業が行われる。
まず、業務フローチャート作成システム(1)を動作する前の事前作業として、作業1〜2が行われる。作業1では、業務フローチャート作成に関する管理者(フロー管理者)が問診表(ヒアリングチェックシート)の実施要領を業務に関する複数の従業員又は管理者に説明する。ついで、作業2として、業務に関する複数の従業員又は管理者が問診表(例えば図4の問診表参照)を作成する。具体的には、問診表(ヒアリングチェックシート)の各問診項目の回答欄のチェックボックスに記入して回答する。回答後の問診表は、フロー管理者が回収する。
ついで、作業3として、業務フローチャート作成システム(1)を用いて問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動作成する。具体的には、図3に示されるフローチャートの手順に基づいて実行される。図3のフローチャートでは、問題点と業務フローチャートとが組み合わされたフローチャートを作成し、その後、業務フローチャートおよび問題点の修正が連続的に実行される。
まず、図3のステップS1において、業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と当該業務に関する業種および業態とをそれぞれ有する複数の問診表情報を問診表記憶手段(5)に入力する(問診表入力工程)。
具体的には、モニタ(4)には、図5に示されるように、業種、業態、および業務名を入力する画面が表示される。フロー管理者は、キーボード(3)などの入力手段を操作して、業種、業態、および業務名を処理部(2)に入力する。これにより、モニタ(4)には、図6に示されるように、業種、業態、および業務名に対応する問診表の画面が表示される。
フロー管理者は、キーボード(3)などの入力手段を操作して、回収した問診表の問診項目の回答を入力する。以上のように入力された個々の問診表に関する問診項目の回答は、業種、業態、および業務名、問診項目とともに1件の問診表情報としてまとめられ、問診表入力手段(9)によって、問診表記憶手段(5)に記憶される。問診表記憶手段(5)には、複数の問診表情報が問診表DBとして記憶される。
ついで、ステップS2において、業務フローチャート選択手段(10)は、複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段(6)に記憶された複数の業務フローチャートから選択する(業務フローチャート選択工程)。
ついで、ステップS3において、問題点選択手段(13)は、業種および業態に応じた業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段(7)から、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて選択する(問題点選択工程)。
その後、ステップS4において、組合せ手段(14)は、問題点選択手段(13)によって選択された問題点を業務フローチャート選択工程S2で選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する(組合せ工程)。
問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートの作成後、図2の作業4として、業務フローチャートの修正を行う。業務フローチャートの修正は、フロー管理者が業務に関わる従業員や管理者等と相談しながら業務フローチャートおよび問題点が実際の業務に適合するように修正を進めていく。
具体的には、ステップS5のように、業務フローチャート作成システム(1)の業務フローチャート修正手段(12)によって、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートの処理手順を、修正、追加、または削除する(業務フローチャート修正工程)。
そして、ステップS6において、問題点修正手段(15)を用いて、業務フローチャートに組み合わされる問題点を修正、追加、または削除する(問題点修正工程)。
上記の問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートの修正をすべて完了した後、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートは、顧客別業務フローチャート記憶手段(8)に、顧客別業務フローチャートデータベース(DB)として記憶(登録)される。また、修正後の業務フローチャートや問題点が上記の業務フローチャート記憶手段(6)内の業務フローチャートDBや問題点記憶手段(7)内の問題点DBに未登録の場合には、これら修正後の業務フローチャートや問題点がそれぞれ業務フローチャート記憶手段(6)や問題点記憶手段(7)に記憶(登録)される。
上記のように構成された本実施形態の業務フローチャート作成システム(1)および業務フローチャート作成方法では、業務に関わる従業員や管理者がチェックした問診表に関する問診表情報に基づいて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。具体的には、業務フローチャート選択工程において、業務フローチャート選択手段(10)が、まず、複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段(6)に記憶された複数の業務フローチャートから選択する。ついで、業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、業種および業態に応じた業務フローチャートに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段(7)から、業務フローチャートに応じた複数の問題点を、問診表情報に基づいて選択する。そののち、選択された問題点を業務フローチャート選択工程で選択された業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する。
このようにして、企業の「業務内容」について、「問診表」情報に基づいて、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと推定される業務上の問題点とを選択して、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを自動的に作成することが可能になる。
これにより、業務改善の担当者等は、業務フローチャートに応じた問題点を容易に取得することが可能である。
また、本実施形態の業務フローチャート作成システム(1)および業務フローチャート作成方法では、業務フローチャート修正工程において、業務フローチャート修正手段(12)が業務に関する従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した業務フローチャートを作成することが可能である。
さらに、本実施形態の業務フローチャート作成システム(1)および業務フローチャート作成方法では、業務に関する従業員や管理者から得た情報に基づいて、業務フローチャートに組み合わされる問題点を修正、追加、または削除することが可能であり、実際の業務により適合した問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能である。
また、本実施形態の業務フローチャート作成システム(1)では、表示手段であるモニタ(4)によって、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートが表示されるので、業務改善の担当者等は、業務フローチャートおよび問題点を容易に把握することが可能である。
本発明は、業務改善の前提となる業務の流れを示す業務フローチャートを作成する業務フローチャート作成システムおよび作成方法に適用可能であり、種々の業務に係る業務フローチャートを問診表情報に基づいて自動的に作成することが可能である。本発明は、企業の「業務内容」について、「問診表」情報に基づいて、業種および業態に応じた「業務毎」の業務フローチャートと推定される業務上の問題点とを選択し、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成することが可能な業務フローチャート作成システムおよび作成方法を提供することが可能である。
1 業務フローチャート作成システム
2 処理部
3 キーボード
4 モニタ(表示手段)
5 問診表記憶手段
6 業務フローチャート記憶手段
7 問題点記憶手段
8 顧客別業務フローチャート記憶手段
9 問診表入力手段
10 業務フローチャート選択手段
12 業務フローチャート修正手段
13 問題点選択手段
14 組合せ手段
15 問題点修正手段

Claims (7)

  1. 業務改善の前提となる業務の流れを示す業務フローチャートを作成する業務フローチャート作成方法であって、
    業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と当該業務に関する業種および業態とをそれぞれ有する複数の問診表情報を問診表記憶手段に入力する問診表入力工程と、
    前記複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する業務フローチャート選択工程と、
    前記業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、前記業種および業態と前記業務フローチャートとに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段から、前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を、前記問診表情報に基づいて選択する問題点選択工程と、
    選択された問題点を前記業務フローチャート選択工程で選択された前記業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する組合せ工程と、
    を含むことを特徴とする、
    業務フローチャート作成方法。
  2. 業務フローチャート選択工程で選択された業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除する業務フローチャート修正工程をさらに含む、
    請求項1に記載の業務フローチャート作成方法。
  3. 前記問題点を修正、追加、または削除する問題点修正工程をさらに含む、
    請求項1または2に記載の業務フローチャート作成方法。
  4. 業務改善の前提となる業務の流れを示す業務フローチャートを作成する業務フローチャート作成システムであって、
    業務に関わる問題をチェックするための複数の問診表に含まれる複数の問診項目および各問診項目に対する回答と当該業務に関する業種および業態とをそれぞれ有する複数の問診表情報を記憶する問診表記憶手段と、
    前記問診表情報を前記問診表記憶手段に入力する問診表入力手段と、
    業種および業態にそれぞれ応じて、複数の処理手順を有する複数の業務フローチャートを記憶する業務フローチャート記憶手段と、
    前記複数の問診表情報の業種および業態に応じた業務フローチャートを、前記業務フローチャート記憶手段に記憶された複数の業務フローチャートから選択する業務フローチャート選択手段と、
    前記業務フローチャートで示される業務の流れにおいて発生する可能性がある複数の問題点であって、前記業種および業態と前記業務フローチャートとに応じた複数の問題点を記憶する問題点記憶手段と、
    前記業務フローチャートに応じた複数の問題点を、前記問診表情報に基づいて前記問題点記憶手段から選択する問題点選択手段と、
    問題点選択手段によって選択された問題点を前記業務フローチャート選択手段によって選択された前記業務フローチャートに組み合わせて、問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを作成する組合せ手段と、
    を備えている、
    業務フローチャート作成システム。
  5. 業務フローチャート選択手段によって選択された業務フローチャートの処理手順を修正、追加、または削除する業務フローチャート修正手段をさらに備えている、
    請求項4に記載の業務フローチャート作成システム。
  6. 前記問題点を修正、追加、または削除する問題点修正手段をさらに備えている、
    請求項4または5に記載の業務フローチャート作成システム。
  7. 前記問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャートを表示する表示手段をさらに備える、
    請求項4乃至6のいずれか1項に記載の業務フローチャート作成システム。
JP2018073468A 2018-04-05 2018-04-05 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム Active JP6508855B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018073468A JP6508855B1 (ja) 2018-04-05 2018-04-05 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018073468A JP6508855B1 (ja) 2018-04-05 2018-04-05 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6508855B1 JP6508855B1 (ja) 2019-05-08
JP2019185272A true JP2019185272A (ja) 2019-10-24

Family

ID=66429915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018073468A Active JP6508855B1 (ja) 2018-04-05 2018-04-05 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6508855B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114626652A (zh) * 2020-12-10 2022-06-14 苏州国双软件有限公司 单井业务流程管理方法及装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10312418A (ja) * 1997-05-14 1998-11-24 Hitachi Ltd 業務テンプレート設計方法
JP2000137615A (ja) * 1998-11-02 2000-05-16 Shinko Res Kk 事例ベース推論方法、システム及び事例ベース推論を実行するプログラムを内蔵した可読記録媒体
JP2001195483A (ja) * 2000-01-17 2001-07-19 Toshiba Corp プロジェクトリスク管理支援装置及びその方法並びにプログラムを記憶した記憶媒体
WO2008018132A1 (fr) * 2006-08-09 2008-02-14 Fujitsu Limited programme d'édition d'organigramme d'entreprise et procédé d'édition d'organigramme d'entreprise
JP2011145728A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nec Corp 業務システム用ユーザビリティ評価装置、業務システム用ユーザビリティ評価方法およびプログラム
JP2013045386A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Ntt Communications Kk 工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10312418A (ja) * 1997-05-14 1998-11-24 Hitachi Ltd 業務テンプレート設計方法
JP2000137615A (ja) * 1998-11-02 2000-05-16 Shinko Res Kk 事例ベース推論方法、システム及び事例ベース推論を実行するプログラムを内蔵した可読記録媒体
JP2001195483A (ja) * 2000-01-17 2001-07-19 Toshiba Corp プロジェクトリスク管理支援装置及びその方法並びにプログラムを記憶した記憶媒体
WO2008018132A1 (fr) * 2006-08-09 2008-02-14 Fujitsu Limited programme d'édition d'organigramme d'entreprise et procédé d'édition d'organigramme d'entreprise
JP2011145728A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Nec Corp 業務システム用ユーザビリティ評価装置、業務システム用ユーザビリティ評価方法およびプログラム
JP2013045386A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Ntt Communications Kk 工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
中條 将典: "ヘルプデスク専用ソフト増える過去の事例を文章で素早く検索", 日経コンピュータ, vol. 第373号, JPN6018042411, 4 September 1995 (1995-09-04), JP, pages 103 - 105, ISSN: 0003908436 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6508855B1 (ja) 2019-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gutierrez-Gutierrez et al. Logistics services and Lean Six Sigma implementation: a case study
Khan et al. Application of continuous improvement techniques to improve organization performance: A case study
Hendrick Determining the cost–benefits of ergonomics projects and factors that lead to their success
US7747572B2 (en) Method and system for supply chain product and process development collaboration
Tracey The importance of logistics efficiency to customer service and firm performance
US20100063860A1 (en) Method for managing a business process related to a document publishing project
Sigurdsson et al. Organizational behavior management: Systems analysis
Pierce What's in Your Information Product Inventory?
Demissie et al. Quality assessment and improvement for Ethiopian garment enterprises
JP2019185272A (ja) 業種業態毎の業務処理形態から推定される問題点と業務フローチャートとが組み合わされた業務フローチャート作成方法およびその作成システム
US20090006018A1 (en) Quality management system
Popova et al. Development of Methodology of Identification of the Quality Management System Processes.
US7426701B2 (en) Interactive drill down tool
JP5049457B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
Abdallah et al. The impact of lean practices on mass customization and competitive performance of mass-customizing plants
Adolph et al. Overall commissioning effectiveness: systematic identification of value-added shares in material supply
JP2006524868A (ja) 自動品質コンプライアンスシステム
Martínez Differentiating Factors of the Process Approach in Service Organizations: Case Study of a Training Service Company.
JP2010020495A (ja) 工場診断方法、工場診断装置及び工場診断プログラム
Pham et al. Other lean tools in fashion and textile manufacturing
Choudhury Assessment of Lean Initiatives-An Investigation in the Indian Apparel Export Industry
Wei et al. CLOUD SERVICE BASED QUALITY CONTROL CIRCLE.
JP6221273B2 (ja) 進捗管理システム
JP4867291B2 (ja) 商談・注文システム、商談・注文方法、および商談・注文処理プログラム
Erceg Lean manufacturing application in the frozen goods industry

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180625

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180625

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6508855

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250