JP2011145728A - 業務システム用ユーザビリティ評価装置、業務システム用ユーザビリティ評価方法およびプログラム - Google Patents

業務システム用ユーザビリティ評価装置、業務システム用ユーザビリティ評価方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務システム特有のユーザビリティ上の問題である、利用者間の業務に関する知識の差に起因する問題、ビジネスプロセスのアクティビティ間に生じる問題、複数人で連携する際に生じる問題を抽出することを支援する。
【解決手段】業務システム用ユーザビリティ評価装置に、業務システムのユーザビリティ評価に用いる評価事前情報として、ペルソナ情報、ビジネスプロセス情報、タスク情報を入力させ、入力された評価事前情報を保管する評価事前情報入力部101と、入力された評価事前情報を評価するタスクに合わせて同一画面上に提示する評価情報提示部104と、評価対象インタフェースについて評価者に対して使用者の立場に立って回答する質問項目を提示し、入力された評価結果情報を保管する評価結果入力部105と、入力された評価結果情報を集計して表示する評価結果提示部106と、各種情報をデータとして記憶保持する記憶部107とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に企業や団体で業務に関することがらを扱う、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を備えたシステム(以後、業務システムと記する)について、そのユーザビリティを評価する評価者に対して、ユーザビリティ上の問題を抽出することを支援する方法、装置、およびプログラムに関する。
非特許文献1は、ユーザビリティを評価する従来手法の一つである認知的ウォークスルー法について記述されたものである。これは、評価者がユーザの立場に立ってユーザビリティを評価するインスペクション法の一つであり、ユーザが使い方を知らないシステムを探査して学習するプロセスをモデル化した認知モデルを基に、評価者が予め定義された質問項目に答えていくことにより、システムの有するユーザビリティ上の問題を見つける方法である。
特許文献1は、Webサイトのユーザビリティ評価を行うために、ユーザが操作した画面遷移等のログデータとともに、各画面毎に質問への回答を入力させることで、ユーザの主観的な評価結果を取得するユーザビリティ評価支援方法である。
特開2004−13242号公報
C. Wharton, J. Rieman, C. Lewis and P. Polson, The Cognitive Walkthrough Method: A Practitioner's Guide, Usability Inspection Methods, J. Nielsen and R.L. Mack (Eds.), pp.105-140, Jon Wiley & Sons, Inc., 1994
業務システムは、一般のシステム(汎用システム)とは異なる特性を持っており、業務システムのユーザビリティ評価を行うにあたってはその特性を考慮しなければならない。
業務システムの有する上記特性を例示すれば、一つ目は、利用者間に業務に関する知識(特に業務用語や、社内ルール・業界ルールなどのローカルルールに関する知識)の差が存在することである。
二つ目は、業務システムが単なるシステムのフローだけでなく、ビジネスプロセスという大きなくくりを考慮して設計されなければならないことである。
三つ目は、業務システムが、複数の役割の違う人が連携して動作することである。
しかしながら、上記文献に挙げられたユーザビリティ評価手法ではこれらの特性を考慮して、ユーザビリティ上の問題を抽出しているものはない。
非特許文献1の方法では、評価者が認知モデルを考慮して質問項目に答えることにより、ユーザがつまずきそうな具体的な問題を抽出することが可能であるが、上記の業務システムに特有の性質を考慮しておらず、業務システム特有の問題を見逃す可能性が高い。また、人間が評価する方法については述べられているが、装置やプログラムとして実現する方法については述べられていない。
特許文献1の方法では、ユーザ情報や画面ごとのユーザの主観的評価を入力させ、操作ログと共に取得することはできるが、複数のユーザの連携により生じる問題や、ビジネスプロセスのアクティビティ間に生じる問題には対応していない。また、業務に関する知識の差に起因する問題を抽出するためには、業務に関する知識に差があるさまざまなユーザに評価を実施させる必要がある。
本発明の目的は、業務システムに特有の 利用者間の業務に関する知識の差に起因する問題、ビジネスプロセスの一手順(アクティビティ)間に生じる問題、複数人の連携時に生じる問題を抽出することを支援するユーザビリティ評価装置、方法およびプログラムを提供することである。
本発明に係る業務システム用ユーザビリティ評価装置は、業務システムのユーザビリティ評価に用いる評価事前情報として、ペルソナ情報、ビジネスプロセス情報、タスク情報を評価者に適切に入力させる機構を有し、入力された前記評価事前情報を保管する評価事前情報入力部と、前記評価事前情報入力部から入力された前記評価事前情報を評価するタスクに合わせて評価者に同一画面上に提示する評価情報提示部と、評価対象のインタフェースについて、前記評価者に対して、業務システムの使用者の立場に立って回答する質問項目を提示し、その回答を入力させる機構を有し、入力された評価結果情報を保管する評価結果入力部と、前記評価結果入力部より入力された前記評価結果情報を集計して表示する評価結果提示部と、前記ペルソナ情報、前記ビジネスプロセス情報、前記タスク情報、前記質問項目及び前記評価結果情報をデータとして記憶保持する記憶部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、業務システムに特有の 利用者間の業務に関する知識の差に起因する問題、ビジネスプロセスの一手順(アクティビティ)間に生じる問題、複数人の連携時に生じる問題を抽出することを支援するユーザビリティ評価装置、方法およびプログラムを提供できる。
本発明の第1の発明を実施するための形態の構成を示すブロック図である。 第1の発明を実施するための形態の動作を示すフローチャートである。 第1の発明を実施するための形態の動作を示すフローチャートである。 評価事前情報入力部のペルソナ情報入力画面例を示す説明図である。 評価事前情報入力部のビジネスプロセス情報入力画面例を示す説明図である。 評価事前情報入力部のタスク情報入力画面例を示す説明図である。 評価情報提示部と評価結果入力部の画面例を示す説明図である。 サブタスク用の質問項目例を示す説明図である。 アクティビティ間用の質問項目例を示す説明図である。 評価結果提示部の画面例を示す説明図である。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態である業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、評価事前情報入力部101と、評価対象イベント記録部102と、操作履歴分析部103と、評価情報提示部104と、評価結果入力部105と、評価結果提示部106と、記憶部107とから構成されている。
業務システム用ユーザビリティ評価装置1が扱う情報は、ペルソナ情報110と、ビジネスプロセス情報111と、タスク情報112と、操作履歴情報113と、質問項目114と、評価結果情報115であり、それらは記憶部107にて記録されている。操作履歴情報113は、ユーザ(業務システムの使用者、利用者)の操作履歴を取得するための装置である操作履歴取得装置2を用いて取得する。
操作履歴取得装置2は、評価対象操作部201と、操作履歴取得部202とを備えており、ユーザが評価対象操作部201により評価対象となるインタフェースを操作した履歴を操作履歴取得部202にて取得し、操作履歴情報210として保存する。操作履歴情報113と操作履歴情報210は同様のデータである。
評価事前情報入力部101は、ユーザビリティ評価を行うために必要となる情報として、ペルソナ情報110と、ビジネスプロセス情報111と、タスク情報112とを入力するためのGUIを備えている。ペルソナ情報110には、ユーザの名前、性別、年齢などの基本的な情報に加え、所属部署、役職、職種、勤続年数、所有するスキルなどの業務に関係する情報などが含まれる。ペルソナとは、これらの情報から想定される個々のユーザ像を指す。ペルソナ情報110には、評価対象となるインタフェースの操作を想定される多くのユーザを代表した1ないし複数の仮想のユーザ像が登録される。評価者は、評価対象となるシステムのユーザがどのペルソナに該当するかを予め想定する。ペルソナは複数作成することができる。評価事前情報入力部101には、評価者がこれらのペルソナ情報を入力し、ペルソナを作成するためのGUIが備えられている。
ビジネスプロセス情報111とは、評価対象になる業務システムの背景となる業務手順に関する情報である。ビジネスプロセス情報111には、ビジネスプロセスの構成要素の一手順であるアクティビティの名称、アクティビティを実行する組織名、アクティビティ同士の関連情報が含まれる。評価事前情報入力部101には、これらのビジネスプロセス情報を業務の流れが分かるように入力できるGUIが備えられている。
タスク情報112とは、ウォークスルーを実施する際に与えられる課題のことである。例えば、「パソコンを発注する」といったものをタスクという。タスクをいくつかのステップに分割したものをサブタスクという。サブタスクの区切りは、例えば、「ログインボタンをクリックしてから、『OA機器』というリンクをクリックするまで」というようにどの操作からどの操作までかを定義しておく。また、サブタスクはビジネスプロセスのどのアクティビティと関連しているかを定義する必要がある。タスク情報112には、タスク名、サブタスク名、サブタスクの区切り情報、サブタスクとアクティビティの関連情報が含まれる。評価事前情報入力部101には、これらのタスク情報を入力するためのGUIが備えられている。
評価対象イベント記録部102は、評価対象となるシステムを操作した際のイベントを記録し、評価情報提示部104に受け渡す。また、評価事前情報入力部101からのユーザの入力に従って、サブタスクの区切りとイベント情報を関連付けてタスク情報112として記憶部107に保管する。
操作履歴分析部103は、操作履歴情報113を分析し、操作を実行するのにかかった時間など、ユーザビリティ上の問題につながる情報に変換する処理を実施し、その結果を評価情報提示部104に受け渡す。その際、タスク情報112よりサブタスクの区切りとなるイベントを取得し、その時間内の操作履歴のみを分析する。
評価情報提示部104は、評価の参考となるペルソナ情報110、ビジネスプロセス情報111、タスク情報112、そして、操作履歴分析部103から受け取った操作履歴を分析した情報を評価者に提示する。ビジネスプロセス情報111とタスク情報112に関しては、評価対象イベント記録部102から受け取ったイベント情報を元に、現在実行中のタスクやビジネスプロセスが明確になるように提示する。
評価結果入力部105は、質問項目114とそれぞれの質問項目に対する入力欄から構成されたGUIを備えており、評価者から評価結果を入力される。入力された評価結果は、評価結果情報115として記憶部107に保管される。
評価結果提示部106は、評価結果情報115とタスク情報112からサブタスクごとの問題数などの評価結果を集計し、評価者に提示する。
評価者が業務システム用ユーザビリティ評価装置1を用いて評価作業を実施する手順を図2のフローチャートを参照して説明し、業務システム用ユーザビリティ評価装置1の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、図2を参照して、評価者のユーザビリティ評価作業手順について説明する。まず、評価者は、評価事前情報として、ペルソナ情報110、ビジネスプロセス情報111、タスク情報112を評価事前情報入力部101にて入力する(ステップS111)。入力された情報は、記憶部107に記録保管される。次に、評価者は、評価対象となるタスクをタスク情報112に登録されたタスクから選択し、タスクを実行するペルソナをペルソナ情報110から選択する(ステップS112)。そして、ステップS112で入力した評価事前情報を元にウォークスルーを実施する(ステップS113)。このステップの詳細は後述する。すべてのタスクについてウォークスルーが完了していたら評価作業を終了し、そうでなければステップS112に戻り、次のタスクおよびペルソナを選択する(ステップS114)。
上記動作時の業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、評価事前情報入力用GUIを表示して評価者からの評価事前情報を評価事前情報入力部101で取得し、記憶部107に記憶する。業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、評価者からの評価開始指示に基づき、評価情報提示部104と評価結果入力部105とを成す評価用GUIを評価者に提示する。このとき、評価情報提示部104は、被評価GUIに関連する情報を記憶部107から取得し、画面上に表示する。その後、評価情報提示部104は、評価者が選択した評価対象となるタスクとペルソナをタスク情報112とペルソナ情報110から取得し、画面上に表示する。業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、評価者による被評価GUI毎のウォークスルー結果を、評価結果入力部105から受け付け、記憶部107に記憶する。当該動作を未評価の被評価GUIが無くなるまで、タスクおよびペルソナを変更されながら評価結果情報115として蓄積保存する。その後、必要に応じて評価結果提示部106に評価結果を提示する。
次にステップS113における業務システム用ユーザビリティ評価装置1の詳細な処理動作について、図3を参照して説明する。
まず、ステップS112にて選択されたペルソナの情報、タスク情報、タスクに関係するビジネスプロセスの情報を記憶部107から取り出し、評価情報提示部104に表示する(ステップS211)。
選択されたタスクがビジネスプロセスのアクティビティ間であるかいなかをタスク情報を元に判定する(ステップS212)。
ビジネスプロセスのアクティビティ間であった場合(ステップS212 YES)、ビジネスプロセスのアクティビティ間用の質問項目114を記憶部107から取得して、評価結果入力部105に提示し(ステップS213)、質問項目への回答を受け付ける(ステップS214)。
質問項目への評価者の回答が完了したら、回答を評価結果情報115として記憶部107へ保管する(ステップS215)。
ステップS212で選択されたタスクがビジネスプロセスのアクティビティ間ではなかった場合(ステップS212 NO)、ステップS213〜S215を省略してステップS216へ移る。
ステップS216では、サブタスクに関連する操作履歴情報113を評価情報提示部104に提示する。次にサブタスク用の質問項目114を記憶部107から取得して、評価結果入力部105に提示し(ステップS217)、評価者からの質問項目への回答を受け付ける(ステップS218)。
質問項目への回答が完了したら、回答を評価結果情報115として記憶部107へ保管する(ステップS219)。
すべてのサブタスクの評価が完了していたら動作を終了し、完了していなかったら次のサブタスクへ進む(ステップS220)。
次のサブタスクに進んだあとは、ステップS216の操作履歴情報113の表示に戻る(ステップS221)。
次に、本発明の効果を説明する。
第一の効果は、ユーザ間の業務に関する知識の差に起因する問題を抽出できることである。
業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、ペルソナ情報110として、職種、勤続年数、役職、部署など業務に関する知識があるかどうかを判断できる情報を評価事前情報入力部101で入力させ、ウォークスルーの際に、ペルソナ情報110を評価情報提示部104に表示し、評価者がこれを参考に評価結果入力部105に表示された質問項目114の回答を入力することで、利用者間に存在する業務に関する知識の差を考慮したユーザビリティ評価を行える。
これは、架空のユーザ像であるペルソナを定義し、ユーザがどの程度の業務に関する知識をもつかを想定したうえで、評価者がその情報を参照しながらウォークスルーを実施できるためである。
第二の効果は、ビジネスプロセスのアクティビティ間で生じる問題を抽出できることである。
業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、ビジネスプロセス情報111として、業務の一手順であるアクティビティ同士の関連を評価事前情報入力部101で入力させ、ユーザビリティ評価を行う際に与えられる課題(タスク)とアクティビティの関連を評価事前情報入力部101で入力させ、タスク情報112として記憶部107に保管しておくことで、評価情報提示部104にタスクと関連付けてビジネスプロセス情報111を表示でき、評価者がこれを参考に評価結果入力部105に表示された質問項目114の回答を入力することで、アクティビティ間のつながりを考慮してユーザビリティ評価を行える。
これは、ビジネスプロセスをモデリングし、タスク・サブタスクと関連付けることで、評価者がビジネスプロセスのアクティビティ間のつながりを意識しながらウォークスルーを実施できるためである。
第三の効果は、複数人の連携時に生じる問題を抽出できることである。
業務システム用ユーザビリティ評価装置1は、ビジネスプロセス情報111として、アクティビティとそれを実行する組織や人物との関連を評価事前情報入力部101で入力させ、評価情報提示部104にアクティビティと組織・人物との関連を表示し、評価者がこれを参考に評価結果入力部105に表示された質問項目114の回答を入力することで、利用者間の連携を考慮してユーザビリティ評価を行える。
これは、ビジネスプロセスをモデリングする際、各アクティビティをどの組織(もしくは人物)が実行するかを定義することで、評価者がアクティビティを実行する利用者間の連携を意識しながらウォークスルーを実施できるためである。
即ち、本実施形態の業務システム用ユーザビリティ評価装置によれば、評価者は、業務システムに特有の 利用者間の業務に関する知識の差に起因する問題、ビジネスプロセスの一手順間に生じる問題、複数人の連携時に生じる問題を一元的に抽出し、業務システム用インタフェースの作成を支援できる。
次に、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための形態の動作を説明する。本実施例では、購買システムのユーザビリティ評価を例として説明する。
評価者はまず、評価事前情報入力部101にて、ペルソナ情報110、ビジネスプロセス情報111、タスク情報112を入力する。評価事前情報入力部101の画面例を図4〜図6に示す。
図4は、ペルソナ情報の入力画面例である。「新しいペルソナの作成」ボタン301をクリックすることで新しいペルソナ(情報)を作成する。「ペルソナの選択」プルダウンメニュー302で、既に作成済みのペルソナを選択する。選択されたペルソナの情報(図中の山田さん)はペルソナ情報画面303に表示される。この画面でペルソナの属性を必要に応じて編集する。属性の例として、氏名、年齢、性別、職種、役職、勤続年数、部署、アプリケーション利用経験、Webサービス利用経験、システム利用目的などが挙げられる。属性には、入力項目欄が設けられ、図4に示す例のように自然言語で属性に対する内容が入力される。属性の項目自体も評価するインタフェース(被評価GUI)に応じて変更可能である。例えば、購買システムの評価であれば、ユーザに購買システムの利用経験があるかどうかが評価のポイントとなることが考えられる。そのようなときは属性として「購買システム利用経験」を追加し、入力項目欄に利用回数を入力するようにしてもよい。保存ボタン304をクリックすると、ペルソナ情報画面303に入力された情報をペルソナ情報 110として、記憶部107に保管する。
図5は、ビジネスプロセス情報の入力画面例である。図中では、ビジネスプロセス編集画面311に、入力途中の購買システムのビジネスプロセスが示されている。画面左側にはビジネスプロセスに関わる組織名(ここでは、要求部門、購買局、サプライヤ)が表示される。当該部分は、組織名に変えて人物や役職に変えることも可能である。画面左側に表示される組織名は、組織情報入力テーブル312に記述された内容を表示する。「組織の追加」ボタン313をクリックすると組織を追加でき、矢印ボタンで適した位置に調整することができる。ビジネスプロセス編集画面313の右側には購買システムのビジネスプロセスがビジネスプロセスの表記法の一つである、Business Process Modeling Notation(BPMN)で記述されている。角丸四角形がアクティビティ、ひし形が分岐、円がビジネスプロセスの開始と終了を示している。ビジネスプロセスの記述の仕方は、ビジネスプロセスのアクティビティと、手順(フロー)が記述されていれば、どのような形式でもかまわない。各図形要素は例えば、図形要素選択ボックス314から図形を選び、ビジネスプロセス編集画面313へドラッグ&ドロップするなどして追加する。作成されたビジネスプロセス情報は記憶部107へ保管される。
図6は、タスク情報の入力画面例である。テキストボックス321にはタスクの名称を記述する。プルダウンメニュー322ではテキストボックス321に記述されたタスクと関連するビジネスプロセスのアクティビティを選択する。関連アクティビティの一覧は、図5のビジネスプロセス編集画面311に入力作成されたアクティビティを記憶部107から取得して表示する。図中では、関連アクティビティとして、購買局が「承認」した後の要求部門が行う「注文依頼」が示されている。新規作成ボタン323をクリックすることで、新しいタスクを作成することができる。保存ボタン324をクリックすることで編集したタスク情報を記憶部107へ保管することができる。サブタスク編集画面325では、テキストボックス321に表示されたタスクのサブタスクを記述する。画面左下の「サブタスクの追加」ボタンをクリックすることでサブタスクを追加し、サブタスク名を編集することが可能である。またサブタスクとイベントの関連付けでは、まず、サブタスクを一つ選択し、評価対象のインタフェースを操作する。すると評価対象イベント記録部102にイベント情報が記録されるので、そのイベント情報をサブタスクの開始、もしくは終了としてサブタスク編集画面の右側の2つのボタンを使って登録する。
評価事前情報の入力が終了したら、評価対象となるインタフェースを操作しながら評価情報提示部104と評価結果入力部105を利用し、ウォークスルーを 実施する。
図7は、評価情報提示部104と評価結果入力部105の出力する画面表示例を示したものである。図7では、図4ないし図6で示したパソコンを発注するタスクとは別の複合機を発注するタスクを例示している。評価情報提示部104の構成要素は、図中記号331〜336の部品である。評価結果入力部105の構成要素は、図中記号337〜338の部品である。プルダウンメニュー331は、記憶部107に保管されたタスク情報112からタスクの一覧を表示し、評価者はその中から評価したいタスクを選択する(図2のS112に該当)。プルダウンメニュー332は、記憶部107に保管されたペルソナ情報110からペルソナの一覧を表示し、評価者はその中から評価対象である業務システムを利用すると想定するペルソナを選択する(図2のS112に該当)。尚、評価情報提示部104は、評価者が選択可能とするペルソナを、個々のペルソナの属性(例えば役職や勤続年数)を参照して、ビジネスプロセス情報111に登録されている該当タスクの組織名や人物、役職の属性(想定される適正)と対比し、限定するようにしても良い。
タスクとペルソナを選択すると、サブタスク表示画面333、ビジネスプロセス表示画面334、操作履歴情報表示画面335、 ペルソナ情報表示画面336にそれぞれ情報が記憶部107から呼出されて表示される。サブタスク表示画面333には、選択されたタスクのサブタスクの一覧を記憶部107に保管されたタスク情報112から取得して表示する。当該表示は、選択されたタスクに対応するようにサブタスク編集画面325において入力された情報である。評価中のサブタスクがわかるように、評価中のサブタスクは他のサブタスクとは色を変えるなどして区別をつける。ビジネスプロセス表示画面334には、評価対象である業務システムのビジネスプロセスが表示される。当該表示は、選択されたタスクに対応するようにビジネスプロセス編集画面311において入力された情報である。評価中のサブタスクに対応するアクティビティは色を変えるなどして区別を付ける。操作履歴情報表示画面335には、操作履歴分析部103にて分析されたウォークスルーを実施することに参考となる操作履歴情報が表示される。例えば、同じ操作ステップを実行するのに、熟練者が操作したときにかかった時間に対する、初心者が操作するのにかかった時間の比であるNE比や、エラーの内容、正しい操作パタンとの不一致などである。ペルソナ情報表示画面336には、選択されたペルソナの情報を記憶部107に保管されたペルソナ情報110から取得して表示する。当該表示は、選択されたタスクに対応するようにペルソナ情報画面303において入力された情報である。評価結果入力画面337には、選択された条件に該当する質問の情報を質問項目114から取得して表示する。質問項目はサブタスク用の質問項目とアクティビティ間用の質問項目がある。
サブタスク用の質問項目の例を図8に、アクティビティ間用の質問項目の例を図9に示す。
サブタスク用の質問項目の中には[A],[B],[C],[G]の4つの空欄が設けられている。空欄Aには操作対象となる名詞、空欄Bには操作行為を表す動詞、空欄Cには正しい操作手順、空欄Gには与えられたタスクを評価者が各サブタスクの状況に合わせて埋める。例えば、質問番号SQ6の質問であれば、空欄Aに「『カートに入れる』というボタン」、空欄Bに「クリック」を当てはめ、「ユーザは[ 『カートに入れる』というボタン]が[クリック]できることがすぐにわかるか?」という質問を作成する。SQ7であれば、空欄Cに「個数を入力した後クリック」を当てはめ、「ユーザは[『カートに入れる』というボタン]を、[個数を入力した後クリック]することがわかるか?」といった質問が考えられる。SQ11では、空欄Gに「パソコンを1台購入する」というタスクを当てはめ、「ユーザは[「パソコンを1台購入する」]という目的に近づいていると確信がもてるか?」 といった質問にする。また評価結果入力画面337には、質問に対する回答欄を表示し、評価者の回答を受け付ける。回答欄は例えば、質問に対して「はい」か「いいえ」の2択のラジオボタンを選択させ、「いいえ」だった場合、テキストボックスに自然言語で理由を記入させるものである。評価者が回答を入力し、「保存して次へ」ボタン338をクリックすると入力内容を評価結果情報115として記憶部107に保管し、次のサブタスクに進む。
一つのアクティビティに割り当てられたサブタスクがすべて終了し、次のアクティビティに移る前に、図9のアクティビティ間用の質問項目が表示される(図3のS213)。これは、アクティビティ間でのユーザ同士の連携を考慮し、ビジネスプロセスのアクティビティ間に生じる問題を抽出するための質問項目である。
評価者がすべてのサブタスクについて質問項目に答えて評価を終了すると、評価結果提示部106にて、評価結果情報を表示することが可能となる。評価結果の表示例を図10に示す。表の行名401には質問項目が表示されており、表の列名402にはサブタスク名が表示されている。表内の数字は、各サブタスクの各質問項目により抽出された問題の数を表している。列ごと、行ごとの数字を合計することにより、問題が多いサブタスクや問題が多い質問項目などのおおよその傾向がわかる。表内の数字をクリックすると、評価者の回答時の理由欄が表示でき、どこが問題であったかの理由を見ることが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、業務システムに特有の 利用者間の業務に関する知識の差に起因する問題、ビジネスプロセスの一手順(アクティビティ)間に生じる問題、複数人の連携時に生じる問題を抽出することを支援するユーザビリティ評価装置、方法およびプログラムを提供できる。
尚、本発明は、上記実施の形態、実施例に限定されるものではない。本発明の構成や動作は、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更を行なうことができる。
例えば、パーソナルコンピュータにインストールされて使用される業務システム用ユーザビリティ評価プログラムであれば、主メモリであるRAMに展開されて制御部として機能するCPU等のハードウェアを動作させることによって、上記 評価事前情報入力部101、評価対象イベント記録部102、操作履歴分析部103、評価情報提示部104、評価結果入力部105、評価結果提示部106としてパーソナルコンピュータを機能させる。このとき、業務システム用ユーザビリティ評価プログラムは、HDDを記憶部107とし、ペルソナ情報110、ビジネスプロセス情報111、タスク情報112、操作履歴情報113、質問項目114、評価結果情報115を記録格納する。また、業務システム用ユーザビリティ評価プログラムは、記憶媒体に記録されて頒布されても良い。当該記録媒体に記録されたプログラムは、有線、無線、又は記録媒体そのものを介して、主メモリに読込まれ、制御部等のハードウェアを動作させる。
また、業務システム用ユーザビリティ評価プログラムを別の表現で説明すれば、RAMに展開され、使用者が評価対象であるGUIを用いるビジネスプロセス上のアクティビティ位置、接続関係および前記使用者の所属を含むビジネスプロセス情報と、評価者に対して前記使用者を想定した架空の人格を想起させる情報であるペルソナ情報と、前記アクティビティ位置に対応付けられ評価者に項目として与えられるタスク情報とを評価事前情報として記憶部に取得保持する評価事前情報入力手段と、前記評価者による評価対象とするタスクと、前記タスクのインタフェースを操作する使用者を想定したペルソナとを選択することによって、前記評価事前情報を参照して、該当するペルソナ情報を表示する画面、該当するビジネスプロセス情報を表示する画面、該当するタスク情報を表示する画面を生成して表示部を介して同時的に評価者に提示する評価情報提示手段と、予め前記タスクに対して準備された質問項目を、画面上に表示されたペルソナ情報とビジネスプロセス情報とタスク情報と共に表示し、当該表示を参照しながら前記評価者が行う認知的ウォークスルーの実施結果を評価結果情報として記憶部に記憶する評価結果入力手段と、前記認知的ウォークスルーの実施結果である評価結果情報を、質問項目とタスクとを表形式によって対比し、評価結果に含まれる抽出された問題点を提示する評価結果提示手段として情報処理装置の制御部を動作させる。
このとき、必要に応じて、評価対象とする業務システムのイベントを、タスクを構成するサブタスクと関連付けて記録する評価対象イベント記録手段と、使用者が評価対象の業務システムを操作した履歴である操作履歴情報を取得分析し、ユーザビリティ上の問題につながる操作履歴を抽出する操作履歴分析手段として前記制御部を動作させると共に、前記記憶部に操作履歴情報を記憶保持する。そして、評価情報提示手段は、タスクに合わせて表示する各評価事前情報と共に、抽出した前記操作履歴情報を、評価するタスクの有するサブタスクに合わせて、評価者に同一画面上に提示するようにしても良い。
本発明は、業務システムの開発を行うシステムインテグレータや、ソフトウェアベンダ、業務システムを利用する企業の情報システム部門が業務システムのユーザビリティ評価を行うために利用可能である。
業務システムの開発を行う際には、設計や評価の段階で、ユーザビリティ上の問題を抽出することができ、改善につなげることができる。また、以前のバージョンが存在する場合には、ユーザの操作履歴を用いることで、さらに具体的かつ客観的に問題を抽出することが可能である。業務システムを利用する側は、本発明を用いて現状の業務システムの問題点を抽出することにより、システム開発を行うベンダに対して具体的な要求を行なうことが可能となる。
1 業務システム用ユーザビリティ評価装置
2 操作履歴取得装置
101 評価事前情報入力部(評価事前情報入力手段)
102 評価対象イベント記録部(評価対象イベント記録手段)
103 操作履歴分析部(操作履歴分析手段)
104 評価情報提示部(評価情報提示手段)
105 評価結果入力部(評価結果入力手段)
106 評価結果提示部(評価結果提示手段)
107 記憶部(記憶手段)
110 ペルソナ情報
111 ビジネスプロセス情報
112 タスク情報
113 操作履歴情報
114 質問項目
115 評価結果情報
201 評価対象操作部(評価対象操作手段)
202 操作履歴取得部(操作履歴取得手段)
210 操作履歴情報

Claims (7)

  1. 業務システムのユーザビリティ評価に用いる評価事前情報として、ペルソナ情報、ビジネスプロセス情報、タスク情報を評価者に適切に入力させる機構を有し、入力された前記評価事前情報を保管する評価事前情報入力部と、
    前記評価事前情報入力部から入力された前記評価事前情報を評価するタスクに合わせて評価者に同一画面上に提示する評価情報提示部と、
    評価対象のインタフェースについて、前記評価者に対して、業務システムの使用者の立場に立って回答する質問項目を提示し、その回答を入力させる機構を有し、入力された評価結果情報を保管する評価結果入力部と、
    前記評価結果入力部より入力された前記評価結果情報を集計して表示する評価結果提示部と、
    前記ペルソナ情報、前記ビジネスプロセス情報、前記タスク情報、前記質問項目及び前記評価結果情報をデータとして記憶保持する記憶部と
    を備えることを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価装置。
  2. 請求項1に記載の業務システム用ユーザビリティ評価装置であって、
    評価対象である業務システムのイベントをサブタスクと関連付けて記録する評価対象イベント記録部と、
    前記使用者が評価対象の業務システムを操作した履歴である操作履歴情報を取得分析し、ユーザビリティ上の問題につながる操作履歴を抽出する操作履歴分析部と
    を更に備え、
    前記記憶部は、前記操作履歴情報をデータとして記憶保持し、
    前記評価情報提示部は、タスクに合わせて表示する前記評価事前情報と共に、前記操作履歴分析部にて抽出された前記操作履歴情報を、評価するタスクの有するサブタスクに合わせて、評価者に同一画面上に提示する
    ことを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価装置。
  3. 業務システムのユーザビリティ評価に用いる評価事前情報として、ペルソナ情報、ビジネスプロセス情報、タスク情報を評価者に適切に入力させる機構を評価者に提示し、入力された前記評価事前情報を記憶部に保管する評価事前情報入力段階と、
    前記評価事前情報入力段階から入力された前記評価事前情報を評価するタスクに合わせて評価者に同一画面上に提示する評価情報提示段階と、
    評価対象のインタフェースについて、前記評価者に対して、業務システムの使用者の立場に立って回答する質問項目を提示し、入力された情報を保管する評価結果入力段階と、
    前記評価結果入力段階より入力された情報を集計して表示する評価結果提示段階と、
    を有することを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価方法。
  4. 請求項3に記載の業務システム用ユーザビリティ評価方法であって、
    評価対象である業務システムのイベントをサブタスクと関連付けて記録する評価対象イベント記録段階と、
    前記使用者が評価対象の業務システムを操作した履歴である操作履歴情報を取得分析し、ユーザビリティ上の問題につながる操作履歴を抽出する操作履歴分析段階を更に有し、
    前記評価情報提示段階では、タスクに合わせて表示する前記評価事前情報と共に、前記操作履歴分析段階にて抽出された前記操作履歴情報を評価するタスクの有するサブタスクに合わせて、評価者に同一画面上に提示する
    ことを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価方法。
  5. 情報処理装置の制御部を、
    業務システムのユーザビリティ評価に用いる評価事前情報として、ペルソナ情報、ビジネスプロセス情報、タスク情報を評価者に入力させるGUIを備え、入力された前記評価事前情報を保管する評価事前情報入力手段と、
    前記評価事前情報入力手段から入力された前記評価事前情報を評価するタスクに合わせて評価者に情報処理装置の表示部を介して同一画面上に提示する評価情報提示手段と、
    評価対象のインタフェースについて、前記評価者に対して、業務システムの使用者の立場に立って回答する質問項目を提示し、その回答を入力させるGUIを備え、入力された評価結果情報を保管する評価結果入力手段と、
    前記評価結果入力手段より入力された前記評価結果情報を集計して表示する評価結果提示手段と、
    記憶部を、前記ペルソナ情報、前記ビジネスプロセス情報、前記タスク情報、前記質問項目及び前記評価結果情報をデータとして記憶保持する記憶手段と
    して機能させることを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価プログラム。
  6. 請求項5記載の業務システム用ユーザビリティ評価プログラムであって、
    評価対象である業務システムのイベントをサブタスクと関連付けて記録する評価対象イベント記録手段と、
    前記使用者が評価対象の業務システムを操作した履歴である操作履歴情報を取得分析し、ユーザビリティ上の問題につながる操作履歴を抽出する操作履歴分析手段
    として前記制御部を機能させ、
    前記記憶部を、操作履歴情報を記憶保持する記憶手段として機能させ、
    前記評価情報提示手段は、タスクに合わせて表示する前記評価事前情報と共に、前記操作履歴分析手段にて抽出された前記操作履歴情報を、評価するタスクの有するサブタスクに合わせて、評価者に同一画面上に提示する
    ことを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価プログラム。
  7. 請求項5又は6に記載の業務システム用ユーザビリティ評価プログラムであって、
    前記評価情報提示手段は、評価するタスクに合わせて評価者に提示するペルソナを、評価者が前記ペルソナ情報に登録されているなかから選択可能とし、
    前記選択可能とするペルソナを、個々のペルソナの属性を参照して、ビジネスプロセス情報に登録されている該当タスクと対比して限定する
    ことを特徴とする業務システム用ユーザビリティ評価プログラム。
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