JP2001195483A - プロジェクトリスク管理支援装置及びその方法並びにプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

プロジェクトリスク管理支援装置及びその方法並びにプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001195483A
JP2001195483A JP2000007917A JP2000007917A JP2001195483A JP 2001195483 A JP2001195483 A JP 2001195483A JP 2000007917 A JP2000007917 A JP 2000007917A JP 2000007917 A JP2000007917 A JP 2000007917A JP 2001195483 A JP2001195483 A JP 2001195483A
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Ikuya Odawara
育也 小田原
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクトのリスク管理を容易にする。 【解決手段】 各プロジェクトにおけるプロジェクト属
性、該当プロジェクトに含まれる各リスクアイテム及び
該当プロジェクトに与える影響情報を含むプロジェクト
情報を記憶するプロジェクト情報データベース10と、
リスク管理対象プロジェクトに類似したプロジェクトの
全リスクアイテム及び影響情報をプロジェクト情報デー
タベースから読出すプロジェクト情報検索手段20と、
読出されたリスクアイテム及び影響情報をリスク管理対
象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び影響情報
に編集するリスク編集手段30と、この編集されたリス
クアイテム及び影響情報から当該リスクアイテムがリス
ク管理対象プロジェクトに与える定量的な影響度を示す
リスクインパクトを算出してグラフィック形式で出力す
るリスクインパクト算出手段30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種プロジェクト
の実行時における不測事態発生を未然に防止するため
に、実行過程で発生するであろうリスクを予め予測して
管理するプロジェクトリスク管理支援装置、プロジェク
トリスク管理支援方法、及びプロジェクトリスク管理支
援のプログラムを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模な土木工事や建設工事の大規模プ
ロジェクトはいうまでもなく事務処理に関するソフトウ
ェアシステム開発の小規模プロジェクトまでの各種プロ
ジェクトを計画して実行する場合、この計画段階でたと
えプロジェクトを完全無欠に設計したとしても、仕様変
更や資材が計画通りに入荷しない等の不可抗力の要因等
によって、該当プロジェクトの完成が指定された納期を
守れなかったり、予定されたコスト(費用)を超えた
り、完成品が予定された品質レベルを維持できない場合
がある。
【0003】したがって、実際にプロジェクトを計画す
る場合、予め上述した事態が発生する危険性(リスク)
を見込んで、リスク管理を行い、不測事態が発生するこ
とを未然に防止するか、又は発生しても、プロジェクト
に対する影響を最小限に抑制する必要がある。
【0004】具体的に説明すると、従来、プロジェクト
でリスク管理を実施する場合、プロジェクト計画段階
で、リスク管理対象プロジェクトで使用する新技術、お
よび過去のプロジェクトにおいて経験した問題や周囲の
有識者からの助言などによって、大まかなリスクアイテ
ム(リスク項目)を洗い出す。そして、プロジェクトの
実行段階では、プロジェクト計画段階に作成したスケジ
ュール上で、洗い出したリスクアイテムに関連する実際
の作業が行われる時に、対応するリスクアイテムの監視
を開始し、リスクアイテムが問題化したときには、その
都度対策を立てて対応していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、リスク管理対象プロジェクトに含まれるリスクア
イテムの洗い出しを、過去のプロジェクトにおいて経験
した問題や周囲の有識者からの助言などによって、大ま
かに行なっていた。
【0006】その結果、過去にプロジェクト管理の経験
がない、新人のプロジェクト管理者や、周囲の有識者の
経験によって、同じリスクアイテムであってもそのプロ
ジェクトに対する影響や規模の判断が一定していなく
て、リスクアイテムの洗い出しで抜けが発生したり、リ
スクアイテムの規模を読み誤ったりする問題があった。
【0007】また、プロジェクト実行段階においても、
スケジュール上で、洗い出したリスクアイテムに関連す
る作業が行われた時に、対応するリスクアイテムの監視
を開始し、リスクアイテムが問題化したときには、その
都度対策を立てていたために、対策の遅れや不充分な対
策のまま実施されてしまうという問題があった。これら
の問題は結果として、対象プロジェクトで、あらかじめ
定められた、品質、予算(コスト)、納期を守るること
が困難となり、多大な損失を被ることがあった。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、プロジェクト情報データベースに記憶され
た過去に実施された類似したプロジェクトのリスクアイ
テムを用いることによって、リスク管理対象プロジェク
トに含まれるリスクアイテムを抜けなく把握し、かつプ
ロジェクトの管理者(ユーザ)にとって、各リスクアイ
テムのリスク管理対象プロジェクトに対する影響度を定
量的に把握でき、プロジェクト実行時における不測事態
発生を極力抑制できるプロジェクトリスク管理支援装
置、プロジェクトリスク管理支援方法、及びプロジェク
トリスク管理支援のプログラムを記憶する記憶媒体を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、請求項1のプロジェクトリスク管理支援装置におい
ては、過去に実行された各プロジェクトにおける、プロ
ジェクト属性、該当プロジェクトに含まれる各リスクア
イテム及びこの各リスクアイテムの該当プロジェクトに
与える影響情報を含むプロジェクト情報を記憶するプロ
ジェクト情報データベースと、リスク管理対象プロジェ
クトに類似したプロジェクトの全リスクアイテム及び影
響情報を前記プロジェクト情報データベースから読出す
プロジェクト情報検索手段と、この読出されたリスクア
イテム及び影響情報をリスク管理対象プロジェクトに対
応するリスクアイテム及び影響情報に編集するリスク編
集手段と、この編集されたリスクアイテム及び影響情報
から当該リスクアイテムがリスク管理対象プロジェクト
に与える定量的な影響度を示すリスクインパクトを算出
してグラフィック形式で出力するリスクインパクト算出
手段とを備えている。
【0010】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、プロジェクト情報データベー
ス内には、過去に実行された各プロジェクトにおける、
プロジェクト属性、リスクアイテム、及び影響情報を含
むプロジェクト情報が記憶されている。
【0011】そして、新規にリスク管理する必要のある
リスク管理対象プロジェクトが生じると、プロジェクト
情報データベースから類似したプロジェクトの全リスト
アイテム及び影響情報が読出される。
【0012】ユーザ(操作者)は、この読出されたリス
クアイテム及び影響情報をリスク管理対象プロジェクト
に対応するものに編集する。そして、この編集後のリス
クアイテム及び影響情報から各リスクアイテムがリスク
管理対象プロジェクトに与える定量的な影響度が計算さ
れてグラフィック表示される。
【0013】よって、ユーザ(操作者)は、リスク管理
対象プロジェクトに含まれるリスクアイテム及び定量的
な影響度を一瞥して把握可能となる。
【0014】請求項2において、積請求項1のプロジェ
クトリスク管理支援装置におけるプロジェクト属性は、
該当プロジェクトに対する客観情報と該当プロジェクト
に対する主観情報とを含む。さらに、プロジェクト情報
検索手段は、操作入力されたリスク管理対象プロジェク
トの主観情報と同一主観情報を有したプロジェクトを類
似したプロジェクトとする。
【0015】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、ユーザ(操作者)が、プロジ
ェクト情報データベースからリスク管理対象プロジェク
トの類似プロジェクトを決める場合、該当プロジェクト
の印象や経験等の主観情報で検索できるので、簡単に類
似プログラムの全リストアイテム及び影響情報が得られ
る。
【0016】請求項3において、積請求項1のプロジェ
クトリスク管理支援装置における影響情報には、該当リ
スクアイテムが該当プロジェクトの品質、コスト、納期
にそれぞれ個別に与える影響度を含む。さらに、リスク
インパクト算出手段は、品質、コスト、納期毎に定量的
な影響度を算出して、各影響度を品質、コスト、納期別
にグラフィック形式で出力する。
【0017】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、品質、コスト、納期毎に定量
的な影響度が算出されてグラフィック形式で出力され
る。したがって、ユーザ(操作者)にとっては、品質、
コスト、納期毎にリスクがプロジェクトに与える定量的
な影響度が一瞥して把握できる。
【0018】請求項4において、積請求項3のプロジェ
クトリスク管理支援装置におけるリスクインパクト算出
手段は、算出した品質、コスト、納期毎に定量的な影響
度をリスクバランスグラフ形式で出力する。
【0019】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、品質、コスト、納期のうちど
の項目の影響度が大きくて、どの項目の影響度が小さい
のか一目瞭然である。
【0020】請求項5においては、積請求項1のプロジ
ェクトリスク管理支援装置における影響情報には、プロ
ジェクト内における該当リスクアイテムが発生する時期
を示す工程を含む。また、リスクインパクト算出手段
は、各工程毎に定量的な影響度を算出して、各影響度を
プロジェクトの工程毎に発生時系列的にグラフィック形
式で出力する。
【0021】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、リスク管理対象プロジェクト
における各工程におけるリスクの影響度が一瞥して把握
できる。
【0022】請求項6においては、積請求項1のプロジ
ェクトリスク管理支援装置における影響情報には、プロ
ジェクト内における該当リスクアイテムが発生する確率
及び影響の及ぶ範囲を含む。
【0023】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、各リスクアイテム毎に、該当
リスクアイテムが発生する確率及び影響の及ぶ範囲が即
座に把握できる。
【0024】請求項7においては、積請求項1のプロジ
ェクトリスク管理支援装置に対して、さらに、リスク管
理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び影響
情報に対して操作入力された各リスク対策及びその実施
時期を記憶保持するリスク対策支援手段と、リスク管理
対象プロジェクトの実行期間において、操作入力された
各リスク対策の実施時期が到来すると、当該リスク対策
の実施警告を出力するリスク対策実施警告手段とを備え
ている。
【0025】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、リスク管理対象プログラムの
実行時において、リスク対策の実施時期が到来すると警
告がなされるので、誤ってリスク対策の実施を見逃すこ
とはない。
【0026】請求項8において、積請求項7のプロジェ
クトリスク管理支援装置におけるリスク対策支援手段
は、各リスクアイテムのうち影響度が高いリスクアイテ
ムのリスク対策を優先して記憶保持する。
【0027】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、影響度が高いリスクアイテム
からリスク対策が決定されるので、効果的にリスク対策
が実施される。
【0028】請求項9においては、積請求項7のプロジ
ェクトリスク管理支援装置におけるリスク対策支援手段
は、各リスクアイテムのリスク対策とともに指定された
リスク種別を記憶保持する。
【0029】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、プロジェクトの実行管理者
(ユーザ)は、各リスクアイテムのリスト対策の一種と
見なせるリスク種別を把握できる。
【0030】請求項10においては、積請求項7〜9の
プロジェクトリスク管理支援装置に対して、さらに、リ
スク管理対象プロジェクトの実行期間において、実行さ
れたリスク対策の実施履歴を実施時期とともに記憶保持
するリスク対策実施履歴記憶手段を備えている。
【0031】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、実行されたリスク対策を後か
ら簡単に把握できる。
【0032】請求項11のプロジェクトリスク管理支援
方法においては、過去に実行された各プロジェクトにお
ける、プロジェクト属性、該当プロジェクトに含まれる
各リスクアイテム及びこの各リスクアイテムの該当プロ
ジェクトに与える影響情報を含むプロジェクト情報を予
めプロジェクト情報データベースに記憶し、リスク管理
対象プロジェクトに類似したプロジェクトの全リスクア
イテム及び影響情報をプロジェクト情報データベースか
ら読出し、この読出されたリスクアイテム及び影響情報
を前記リスク管理対象プロジェクトに対応するリスクア
イテム及び影響情報に編集し、この編集されたリスクア
イテム及び影響情報から当該リスクアイテムがリスク管
理対象プロジェクトに与える定量的な影響度を示すリス
クインパクトを算出してグラフィック形式で出力する。
【0033】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援方法においては、請求項1のプロジェクトリス
ク管理支援装置とほぼ同様の作用効果を奏することが可
能である。
【0034】請求項12においては、請求項11のプロ
ジェクトリスク管理支援方法において、さらに、リスク
管理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び影
響情報に対して操作入力された各リスク対策及びその実
施時期を記憶保持し、リスク管理対象プロジェクトの実
行期間において、操作入力された各リスク対策の実施時
期が到来すると、当該リスク対策の実施警告を出力す
る。
【0035】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援方法においては、請求項7のプロジェクトリス
ク管理支援装置とほぼ同様の作用効果を奏することが可
能である。
【0036】請求項13においては、請求項12のプロ
ジェクトリスク管理支援方法において、さらに、リスク
管理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び影
響情報に対して操作入力された各リスク対策及びその実
施時期を記憶保持し、リスク管理対象プロジェクトの実
行期間において、操作入力された各リスク対策の実施時
期が到来すると、当該リスク対策の実施警告を出力す
る。
【0037】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援方法においては、請求項10のプロジェクトリ
スク管理支援装置とほぼ同様の作用効果を奏することが
可能である。
【0038】請求項14は、コンピユータ読取可能なプ
ログラムを記憶した記憶媒体である。そして、このプロ
ジェクトリスク管理支援のプログラムは、コンピユータ
に対して、過去に実行された各プロジェクトにおける、
プロジェクト属性、該当プロジェクトに含まれる各リス
クアイテム及びこの各リスクアイテムの該当プロジェク
トに与える影響情報を含むプロジェクト情報を記憶する
プロジェクト情報データベースから、リスク管理対象プ
ロジェクトに類似したプロジェクトの全リスクアイテム
及び影響情報を読出しさせ、この読出されたリスクアイ
テム及び影響情報を前記リスク管理対象プロジェクトに
対応するリスクアイテム及び影響情報に編集させ、この
編集されたリスクアイテム及び影響情報から当該リスク
アイテムがリスク管理対象プロジェクトに与える定量的
な影響度を示すリスクインパクトを算出してグラフィッ
ク形式で出力させる。
【0039】請求項15は、さらに、コンピユータに対
して、リスク管理対象プロジェクトに対応するリスクア
イテム及び影響情報に対して操作入力された各リスク対
策及びその実施時期を記憶保持させ、リスク管理対象プ
ロジェクトの実行期間において、操作入力された各リス
ク対策の実施時期が到来すると、当該リスク対策の実施
警告を出力させる。
【0040】請求項16は、さらに、コンピユータに対
して、リスク管理対象プロジェクトの実行期間におい
て、実行されたリスク対策の実施履歴を実施時期ととも
に記憶保持させる。
【0041】このように構成されたコンピユータ読取可
能なプログラムを記憶した記憶媒体においては、上述し
た機能を有していない通常のプロジェクトリスク管理支
援装置に対しても簡単に上述した機能を付加できる。ま
た、市販のパーソナルコンピユータにこの記憶媒体に記
憶されたプログラムをインストールすることによって、
簡単に上述した機能を有するプロジェクトリスク管理支
援装置を実現できる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図2は本発明の実施形態に係るプロ
ジェクトリスク管理支援方法が適用されるプロジェクト
リスク管理支援装置の概略構成を示すハード構成図であ
る。このプロジェクトリスク管理支援装置は一種のコン
ピュータで構成されている。
【0043】このコンピュータは、例えばパーソナルコ
ンピュータであり、システムバス1に対して、演算処理
を司るCPU2と、キーボード、ポインティングデバイ
ス、及びマイクロフォンなどの公知の入力部3と、ディ
スプレイ、スピーカーなどの公知の出力部4と、主記億
としてのROM5及びRAM6と、外部記憶装置として
のハードディスク装置7、プロッピーディスク装置8、
及び光ディスク装置9等が接続されている。
【0044】図1は、このコンピュータからなるプロジ
ェクトリスク管理支援装置の概略構成を示すソフト構成
図である。このプロジェクトリスク管理支援装置は、大
きく分けて、プロジェクト情報データベース10と、類
似プロジェクト検索処理部20と、リスクインパクト視
覚化処理部30と、リスク対策計画作成支援処理部40
と、リスク監視処理部50と、例えばGUIからなるユ
ーザインタフェース60とで構成されている。
【0045】プロジェクト情報データベース10内に
は、図3に示すように、過去に実施された及び現在実行
中の各プロジェクトのプロジェクト情報11と、リスク
定義テーブル12と、リスクインパクト算出式13とが
記憶されている。
【0046】各プロジェクト情報11は、プロジェクト
客観情報14、プロジェクト主観情報15、該当プロジ
ェクトに含まれるリスクアイテム16、リスク定量化テ
ーブル17、リスク対策テーブル18で構成されてい
る。
【0047】プロジェクト客観情報14は、図4(a)
に示すように、該当プロジェクトの予算、見込み工程
数、見込み要員数、体制等の客観情報で構成されてい
る。また、プロジェクト主観情報14は、図4(b)に
示すように、該当プロジェクトの印象、経験等の該当プ
ロジェクトの担当者又は責任者の主観情報で構成されて
いる。
【0048】リスク定量化テーブル17は、該当プロジ
ェクトに含まれるリスクアイテムの該当プロジェクトに
与える定量化された影響度(リスクインパクト)を一覧
表にしたものである。そして、図12(a)に示す、リ
スクID別に、計画、分析、設計、製造、出荷、保守等
の各工程の影響度(リスクインパクト)を示したリスク
ID別リスク定量化テーブル17aと、図12(b)に
示す品質、コスト、納期等の管理項目別に、各工程の影
響度(リスクインパクト)を示した管理項目別リスク定
量化テーブル17bとで構成されている。
【0049】リスク対策テーブル18内には、図13に
示すように、該当プロジェクトに含まれる各リスクアイ
テムに対して実施すべきリスク対策が記憶されている。
具体的には、各リスクアイテムに対して割付けられた各
リスクID毎に、リスク監視開始予定日、リスク対策期
限、リスク問題化予測日、リスク対策の一種としてのリ
スク種別、リスク対策内容、リスク監視開始実績日、リ
スク対策実施日、リスク問題化日、問題化した理由とプ
ロジェクトへの影響、実施した対策等が記憶保持され
る。
【0050】リスク定義テーブル12内には、図5に示
すように、リスクアイテム関連情報定義テーブル12
a、リスクID分類テーブル12b、リスク発生確率値
定義テーブル12c、リスク影響範囲値定義テーブル1
2d、リスク影響度値定義テーブル12eが設けられて
いる。
【0051】リスクアイテム関連情報定義テーブル12
a内には、図6に示すように、リスク要因、リスクアイ
テム、リスクID、リスク発生確率、リスク発生範囲、
リスク影響度、リスク発生時期、リスク発生頻度等の各
要素(用語)の定義が記憶されている。
【0052】リスクID分類テーブル12b内には、図
8に示すように、リスクの分類がツリー形式で記憶され
ている。リスクIDは1桁(R1,R2,R3、…)が
大分類であり、2桁(R11,R12,R13、…、R
21、R21、R22、…)が小分類である。例えば、
大分類のリスクID(R1)は「プロジェクトリスト」
を示し、小分類のリスクID(R11)は「プロジェク
トリストの規模、調整の難しさ」を示す。
【0053】リスク発生確率値定義テーブル12c内に
は、図7に示すように、定性的なリスクの発生程度(発
生率)を1〜5の数値化されたリスクの発生率に換算す
るための対応が記憶されている。
【0054】リスク影響範囲値定義テーブル12d内に
は、図9に示すように、定性的なリスクの影響範囲を1
〜5の数値化されたリスクの影響範囲値に換算するため
の対応が記憶されている。
【0055】リスク影響度値定義テーブル12e内に
は、図10に示すように、定性的なリスクの影響度を1
〜5の数値化されたリスクの影響度値に換算するための
対応が記憶されている。
【0056】さらに、リストインパクト算出式13は、
図11に示すように、各リスクの該当プロジェクトに対
する定量的な影響度を示すリストインパクトを算出する
ための算出式である。
【0057】図示するように、リストインパクトは、リ
スク発生確率、リスク影響範囲、対品質影響度、対コス
ト影響度、対納期影響度、リスク発生頻度をそれぞれ係
数α、β、γ、δを掛けて乗算して定量的に得られる。
【0058】次に、図1における類似プロジェクト検索
処理部20は図14の流れ図に従って擬似プロジェクト
の検索処理を実施する。
【0059】まず、このプロジェクトリスク管理支援装
置のユーザ(操作者)は、新規にプロジェクトを実行す
るまえに、該当プロジェクトをリスク管理対象プロジェ
クトとする。そして、リスク管理対象プロジェクトに類
似したプロジェクトのプロジェクト情報11をプロジェ
クト情報データベース10から読出すために、リスク管
理対象プロジェクトの客観情報及び主観情報をユーザイ
ンタフエース(GUI)60を介して入力する(S1,
S2)。
【0060】具体的には、リスク管理対象プロジェクト
の主観情報を入力するために、図15に示す各リスクに
対する質問メニュー画面21を表示して、ユーザ(操作
者)にクリック操作で選択させる。なお、これらの質問
項目及び回答は関連するリスクアイテを抽出するときに
用いられる。
【0061】次に、入力されたプロジェクトの客観情報
及び主観情報でプロジェクト情報データベース10の各
プロジェクト客観情報14及び各プロジェクト主観情報
15を検索して、リスク管理対象プロジェクトに類似す
るプロジェクトのプロジェクト情報11を読出す(S
3)。そして、その読出されたプロジェクト情報11の
リスクアイテム16を抽出して、図16、図17に示す
リスクアイテム検索結果23として、リスクアイテム検
索結果ファイル22へ格納する。
【0062】このリスクアイテム検索結果23において
は、該当プロジェクトに含まれる各リスクアイテム毎
に、リスク要因、リスクID、発生確率、発生範囲が設
定されている。さらに、各リスクアイテム毎に、品質と
コストと納期との各項目に対する影響度と、計画、分
析、設計、製造、試験、出荷の各工程で示されるリスク
の発生時刻と各工程における発生頻度とが設定されてい
る。なお、これらの該当プロジェクトに対する各影響情
報は、前述した各リスクアイテムの該当プロジェクトに
対す定量的な影響度を示すリスクインパクトを算出する
るために数値で示される。
【0063】次に、図1におけるリスクインパクト視覚
化処理部30は図18の流れ図に従ってリスクインパク
ト視覚化処理を実施する。
【0064】先ず、擬似プロジェクト検索処理部20で
プロジェクト情報データベース10から検索された擬似
プロジェクトのリスクアイテム検索結果23をリスクア
イテム検索結果ファイル22から読出してユーザインタ
フエース(GUI)60に表示する(Q1)。
【0065】次に、ユーザ(操作者)は、ユーザインタ
フエース(GUI)60に表示された擬似プロジェクト
のリスクアイテム検索結果23の各リスクアイテム、及
び各リスクアイテムにおける各影響情報に対する修正、
追加、削除塔の編集を実施して、リスク管理対象プロジ
ェクトに対応する各リスクアイテム、及び各リスクアイ
テムにおける各影響情報とする(Q2)。
【0066】具体的には、図19に示すリスクアイテム
入力編集画面32をユーザインタフエース(GUI)6
0に表示して、ユーザ(操作者)に対して、リスクアイ
テム毎に、リスク要因、リスクID、発生確率、発生範
囲、品質とコストと納期との各項目に対する影響度、計
画、分析、設計、製造、試験、出荷の各工程で示される
発生時刻と各工程における発生頻度に対する新規設定、
変更、削除の操作を促す。
【0067】このようにして、編集されたリスク管理対
象プロジェクトに対応する各リスクアイテム及び各影響
情報は対象プロジェクトリスクアイテムファイル31へ
書込まれる。
【0068】次に、対象プロジェクトリスクアイテムフ
ァイル31からリスク管理対象プロジェクトの各リスク
アイテム及び各影響情報を読出して、各リスクの定量化
された影響度を示すリスクインパクトを算出して、リス
ク定量化テーブル17作成する(Q3)。具体的には、
各リストアイテム毎に、該当リストアイテムに含まれた
1〜5の数値で示された影響情報を図11で示したリス
クインパクト算出式13を用いてリスクインパクトを算
出する。また、各リストアイテムにおける各工程毎にリ
スクインパクトを算出することも可能である。さらに、
各管理項目毎にリスクインパクトを集計することも可能
である。
【0069】そして、前述した図12(a)に示すリス
クID別リスク定量化テーブル17a及び、図12
(b)に示す管理項目別リスク定量化テーブル17bを
作成する。
【0070】次に、このようにして作成されたリスクI
D別リスク定量化テーブル17a及び管理項目別リスク
定量化テーブル17bに集計された各リスクインパクト
を基に、図20に示すリスクバランスグラフ33、図2
2に示すリスク定量化グラフ34、図21に示すリスク
トレンドグラフ35を作成する(Q3)。作成した各グ
ラフ33,34,35をユーザインタフェース(GU
I)60へ表示出力する(Q4)。
【0071】図20に示すリスクバランスグラフ33に
おいては、品質、コスト、納期の各管理項目において、
特定の項目にリスクインパクトが集中しているか否かが
一瞥したのみで理解できる。図21に示すリスクトレン
ドグラフ35においては、品質、コスト、納期の各管理
項目における各リスクインパクトの計画、分析、設計、
製造、試験、出荷の各工程における変化が一瞥したのみ
で理解できる。
【0072】図22に示すリスク定量化グラフ34にお
いては、計画、分析、設計、製造、試験、出荷の各工程
における各リスクインパクト及び合計のリスクインパク
トを一瞥したのみで理解できる。
【0073】次に、図1のリスク対策計画作成支援処理
部40の動作を説明する。リスク対策計画作成支援処理
部40は、リスク管理対象プロジェクトに含まれるリス
クの大きさに基づいて、各リスクアイテムに優先順位を
付け、優先順位の高いものから順に、ユーザ(操作者)
がリスクアイテム毎のリスク種別及びリスク対策を決定
するように支援する。このリスク対策は、リスク監視開
始予定日、リスク対策実施予定日、リスク問題化予測
日、リスク対策の内容の少なくても4つの情報を含む。
リスク対策計画作成支援処理部40は、これらの情報に
基づいてリスク管理計画書を自動生成する。
【0074】具体的には、図1のリスク対策計画作成支
援処理部40は、図23に示す流れ図に従ってリスク対
策計画作成支援処理を実施する。
【0075】先ず、リスク定量化テーブル17のリスク
ID別リスク定量化テーブル17a及び管理項目別リス
ク定量化テーブル17bを用いて、リスク監視対象プロ
ジェクトに含まれる各リスクアイテムに対して優先度付
けを行う(T1)。
【0076】各リスクアイテムに対する優先度付が終了
すると、各リスクアイテムに対するリスク対策の一つと
して、各リスクアイテムに対して優先度が高い順にリス
ク種別を決定する(T2)。この実施形態においては、
リスク種別として、該当リスクを回避する「回避」、該
当リスクを受入れる「受入」、該当リスクを小さくなる
ように制御する「コントロール」、該当リスクを例えば
他の工程へ移動させる「転送」の4種別が設定可能であ
る。
【0077】具体的には、図25に示すリスク対策入力
画面41をユーザインタフエース(GUI)60に表示
して(T3)、ユーザ(操作者)が、リスク対策の詳細
綱目を入力し、かつ選択する。この実施形態装置におい
ては、リスク対策内容、リスク種別、リスク監視開始予
定日、リスク対策期限、リスク問題化予測等を設定す
る。
【0078】なお、リスクIDは、リスクインパクト視
覚化処理部30において、自動的に付加されたリスク監
視対象プロジェクト内におけるリスクアイテム固有のI
Dである。また、リスク対策内容は、このリスクアイテ
ムに対して、リスク対策期限までにどのような対応を行
うかをできるだけ具体的に入力したものである(T
4)。
【0079】図24は各リスクアイテムに対してリスク
種別判定を含むリスク対策入力処理を示す流れ図であ
る。この流れ図は、ユーザ(操作者)が、各リスクアイ
テムについて、いずれかのリスク種別が決定されるか又
はプロジェクトの中断を決定するまで、リスク対策を検
討することを示している。
【0080】流れ図におけるP1〜P6の各質問は、こ
の装置がユーザ(操作者)に対して回答の入力を促す。
これらの回答の履歴は、流れ図の左のプラン検討やプロ
ジェクト(PJ)目的見直しの内容とともに、記憶保持
される。
【0081】そして、リスク種別の決定はリスク対策作
成の作成をもって完了する。リスク対策作成では、例え
ば、次の図25に示したリスク対策入画面41が表示さ
れ、ユーザ(操作者)に最終的なリスク対策の入力を促
す。
【0082】最終的には、図13で示したリスク対策テ
ーブル18を作成する。そして、図26に示すリスク管
理計画書42を印字出力すると共に、必要に応じてユー
ザインタフェース(GUI)60へ表示出力する。
【0083】このリスク管理計画書42においては、リ
スクアイテム(リスク要因)毎に、計画、分析、設計、
製造、試験、出荷の各工程におけるリスク監視開始予定
日時、リスク問題か予測日時等が丸、三角の符号で記入
されている。また、リスク種別や具体的リスク対策が記
入されている。
【0084】したがって、このプロジェクトの管理者
(責任者)は、ユーザインタフェース(GUI)60へ
表示出力された図26に示すリスク管理計画書42を見
るのみで監視すべきリスクが簡単に把握できる。
【0085】次に、図1のリスク監視処理部50の動作
を説明する。リスク監視処理部50は、リスク監視対象
プロジェクトの実行段階で、リスク管理計画書42にお
けるリスク対策予定月日等を常に監視し、リスクが問題
化する前に警告し、予め計画したリスク対策を示す。ま
た、ユーザ(操作者)が実際に監視を開始した月日、対
策を実行した月日、リスクが問題化した月日などの実績
情報を入力する機能を有する。
【0086】具体的には、リスク監視処理部50は、図
27の流れ図に従ってリスク監視処理を実施する。リス
ク対策計画作成支援部40で作成したリスク管理計画書
42を読出して、このリスク管理計画書42に記載され
た監視開始予定日、対策期限、リスク問題化予測日を参
照し、図28で示されたリスク管理計画書42aにおけ
る破線で示す現在の日付が各期日に到達しているにもか
かわらず、監視開始、対策実施が行われていない場合、
及びリスクが問題化予測日に達してしまった場合に(U
1)、ユーザ(操作者)に対して警告を表示し対策を促
す(U2)。
【0087】また、例えば、リスク対策が遅れて、リス
クが問題化してしまった場合、リスク対策を実施した結
果を図29に示すリスク対策結果入画面51をユーザイ
ンタフェース(GUI)60に表示さて、ユーザ(操作
者)に入力させる。
【0088】このリスク対策結果入画面51の各項目の
うち、リスクID、リスク種別、リスクアイテム、リス
ク要因、責任部門/責任者の欄は、リスク対策計画作成
支援部40で、入力された内容であり、リスク対策状況
は、リスク管理計画書42、42aに含まれる予測/実
績の部分のこのリスクアイテムに関連する部分を抜き出
したものである。これらの各情報は、当該リスクアイテ
ムの概要を示している。
【0089】そして、ユーザ(操作者)は、「問題化し
た理由とプロジェクトへの影響」及び「実施した対策」
を具体的に入力する(U3)。なお、この入力操作によ
り、新たなリスクアイテムが発生する場合は、リスクイ
ンパクト視覚化処理部30にてリスクアイテムの入力を
行い、リスク管理計画書42aを更新する。その結果、
リスク管理計画書42aには、図示するように、実施実
績が黒丸、黒三角の各印で表示される。
【0090】リスク管理計画書42に記載されている全
てのリスクアイテムに対すリスク監視及びリスク対策が
終了すると(U4)、このリスク監視処理を終了する。
【0091】したがって、このプロジェクトの管理者
(責任者)は、ユーザインタフェース(GUI)60へ
表示出力された図26に示すリスク管理計画書42を見
るのみで監視すべきリスクが簡単に把握できるると共
に、既に実施したリスク対策も一瞥して把握できる。
【0092】リスク監視対象プロジェクトの実行が終了
した時点で、リスク対策実施履歴が書込まれたリスク管
理計画書42aは、該当プロジェクトのプロジェクト情
報としてプロジェクト情報データベース10に記憶保持
される。
【0093】このように構成されたプロジェクトリスク
管理支援装置においては、プロジェクト情報データベー
ス10内には、過去に実行された各プロジェクトにおけ
るプロジェクト属性、リスクアイテム、及び影響情報を
含むプロジェクト情報11が記憶されている。そして、
リスク管理対象プロジェクトが生じると、プロジェクト
情報データベース10から類似したプロジェクトのリス
クアイテム及び影響情報を読出しリスク管理対象プロジ
ェクトに対応するものに編集する。この編集後のリスト
アイテム及び影響情報から各リスクアイテムがリスク管
理対象プロジェクトに与える定量的な影響度が計算され
てグラフィック表示される。
【0094】よって、ユーザ(操作者)は、リスク管理
対象プロジェクトに含まれるリスクアイテム及び定量的
な影響度を一瞥して把握可能となる。
【0095】また、リスク管理対象プログラムの実行時
において、リスク対策の実施時期が到来すると警告がな
されるので、誤ってリスク対策の実施を見逃すことはな
い。さらに、実行されたリスク対策を後から把握でき
る。
【0096】なお、実施形態に説明した装置は、記憶媒
体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませる
ことで実現させることができる。
【0097】ここで本発明における記憶媒体としては、
磁気ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光
磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラム
を記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよ
い。
【0098】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、
データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW
(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処
理の一部を実行してもよい。
【0099】さらに、本発明における記憶媒体は、コン
ピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネ
ット等により伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0100】また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何らの構成で
あってもよい。
【0101】なお、本発明におけるコンピュータは、記
憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態に
おける各処理を実行するものであって、パソコン等の1
つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続された
システム等の何れの構成であってもよい。
【0102】また、本発明におけるコンピュータとは、
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機
能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロジェ
クトリスク管理支援装置、プロジェクトリスク管理支援
方法及びプログラムを記憶する記憶媒体においては、プ
ロジェクト情報データベースに記憶された過去に実施さ
れた類似したプロジェクトのリスクアイテムを用い、か
つ各リスクアイテムを定量化しグラフィック形式で出力
している。
【0104】したがって、リスク管理対象プロジェクト
に含まれるリスクアイテムを抜けなく把握し、かつプロ
ジェクト管理者(ユーザ)にとって、各リスクアイテム
のリスク管理対象プロジェクトに対する影響度を定量的
に把握でき、プロジェクト実行時における不測事態発生
を極力抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるプロジェクトリス
ク管理支援装置の概略構成を示すソフト構成図
【図2】同実施形態に係わるプロジェクトリスク管理支
援装置の概略構成を示すハード構成図
【図3】同プロジェクトリスク管理支援装置に組込まれ
たプロジェクト情報データべースの記憶内容を示す図
【図4】同プロジェクト情報データべースに記憶された
プロジェクト客観情報及びプロジェクト主観情報を示す
【図5】同プロジェクト情報データべースに記憶された
リスク定義テーブルの記憶内容を示す図
【図6】同リスク定義テーブ内におけるリスクアイテム
関連情報定義テーブルの記憶内容を示す図
【図7】同リスク定義テーブ内におけるリスク発生率値
定義テーブルの記憶内容を示す図
【図8】同リスク定義テーブ内におけるリスクID分類
テーブルの記憶内容を示す図
【図9】同リスク定義テーブ内におけるリスク影響範囲
値定義テーブルの記憶内容を示す図
【図10】同リスク定義テーブ内におけるリスク影響度
値定義テーブルの記憶内容を示す図
【図11】同プロジェクト情報データべースに記憶され
たリスクインパルス算出式を示す図
【図12】同プロジェクト情報データべースに記憶され
たリスク定量化テーブルの記憶内容を示す図
【図13】同プロジェクト情報データべースに記憶され
たリスク対策テーブルの記憶内容を示す図
【図14】同実施形態に係わるプロジェクトリスク管理
支援装置の類似プロジェクト検索処理部における検索処
理動作を示す流れ図
【図15】同類似プロジェクト検索処理部における検索
メニュー画面を示す図
【図16】同類似プロジェクト検索処理部で検索された
リスクアイテムの検索結果を示す図
【図17】同じく類似プロジェクト検索処理部で検索さ
れたリスクアイテムの検索結果を示す図
【図18】同実施形態に係わるプロジェクトリスク管理
支援装置のリスクインパクト視覚化処理部における視覚
化動作を示す流れ図
【図19】同リスクインパクト視覚化処理部におけるリ
スクアイテム入力編集画面を示す図
【図20】同リスクインパクト視覚化処理部において作
成されたリスクバランスグラフを示す図
【図21】同リスクインパクト視覚化処理部において作
成されたリスクトレンドグラフを示す図
【図22】同リスクインパクト視覚化処理部において作
成されたリスク定量化グラフを示す図
【図23】同実施形態に係わるプロジェクトリスク管理
支援装置のリスク対策計画作成支援処理部におけるリス
ク対策作成支援動作を示す流れ図
【図24】同リスク対策計画作成支援処理部におけるリ
スク対策入力処理動作を示す流れ図
【図25】同リスク対策計画作成支援処理部におけるリ
スク対策入力画面を示す図
【図26】同リスク対策計画作成支援処理部で作成され
たリスク管理計画書を示す図
【図27】同実施形態に係わるプロジェクトリスク管理
支援装置のリスク監視処理部における監視処理動作を示
す流れ図
【図28】同リスク監視処理部でリスク対策の実施履歴
が書き込まれたリスク管理計画書を示す図
【図29】同リスク監視処理部におけるリスク対策結果
入力画面を示す図
【符号の説明】
1…システムバス 2…CPU 3…入力部 4…出力部 5…ROM 6…RAM 7…HDD 10…プロジェクト情報データベース 11…プロジェクト情報 12…リスク定義テーブル 13…リストインパルス算出部 14…プロジェクト客観情報 15…プロジェクト主観情報 16…リスクアイテム 17…リスク定量化テーブル 18…リスク対策テーブル 20…擬似プロジェクト検索処理部 23…リスクアイテム検索結果 30…リスクインパクト視覚化処理部 32…リスクアイテム入力編集画面 33…リスクバランスグラフ 34…リスク定量化グラフ 35…リスクトレンドグラフ 40…リスク対策計画作成支援処理部 41…リスク対策入力画面 42,42a…リスク管理計画書 50…リスク監視処理部 51…リスク対策結果入力画面

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去に実行された各プロジェクトにおけ
    る、プロジェクト属性、該当プロジェクトに含まれる各
    リスクアイテム及びこの各リスクアイテムの該当プロジ
    ェクトに与える影響情報を含むプロジェクト情報を記憶
    するプロジェクト情報データベースと、 リスク管理対象プロジェクトに類似したプロジェクトの
    全リスクアイテム及び影響情報を前記プロジェクト情報
    データベースから読出すプロジェクト情報検索手段と、 この読出されたリスクアイテム及び影響情報を前記リス
    ク管理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び
    影響情報に編集するリスク編集手段と、 この編集されたリスクアイテム及び影響情報から当該リ
    スクアイテムが前記リスク管理対象プロジェクトに与え
    る定量的な影響度を示すリスクインパクトを算出してグ
    ラフィック形式で出力するリスクインパクト算出手段と
    を備えたプロジェクトリスク管理支援装置。
  2. 【請求項2】 前記プロジェクト属性は、該当プロジェ
    クトに対する客観情報と該当プロジェクトに対する主観
    情報とを含み、 前記プロジェクト情報検索手段は、操作入力されたリス
    ク管理対象プロジェクトの主観情報と同一主観情報を有
    したプロジェクトを前記類似したプロジェクトとするこ
    とを特徴とする請求項1記載のプロジェクトリスク管理
    支援装置。
  3. 【請求項3】 前記影響情報には、該当リスクアイテム
    が該当プロジェクトの品質、コスト、納期にそれぞれ個
    別に与える影響度を含み、 前記リスクインパクト算出手段は、品質、コスト、納期
    毎に定量的な影響度を算出して、各影響度を品質、コス
    ト、納期別にグラフィック形式で出力することを特徴と
    する請求項1記載のプロジェクトリスク管理支援装置。
  4. 【請求項4】 前記リスクインパクト算出手段は、算出
    した品質、コスト、納期毎に定量的な影響度をリスクバ
    ランスグラフ形式で出力することを特徴とする請求項3
    記載のプロジェクトリスク管理支援装置。
  5. 【請求項5】 前記影響情報には、前記プロジェクト内
    における該当リスクアイテムが発生する時期を示す工程
    を含み、 前記リスクインパクト算出手段は、各工程毎に定量的な
    影響度を算出して、各影響度をプロジェクトの工程毎に
    発生時系列的にグラフィック形式で出力することを特徴
    とする請求項1記載のプロジェクトリスク管理支援装
    置。
  6. 【請求項6】 前記影響情報には、前記プロジェクト内
    における該当リスクアイテムが発生する確率及び影響の
    及ぶ範囲を含むことを特徴とする請求項1記載のプロジ
    ェクトリスク管理支援装置。
  7. 【請求項7】 前記リスク管理対象プロジェクトに対応
    するリスクアイテム及び影響情報に対して操作入力され
    た各リスク対策及びその実施時期を記憶保持するリスク
    対策支援手段と、 前記リスク管理対象プロジェクトの実行期間において、
    前記操作入力された各リスク対策の実施時期が到来する
    と、当該リスク対策の実施警告を出力するリスク対策実
    施警告手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれか1項記載のプロジェクトリスク管理支援装
    置。
  8. 【請求項8】 前記リスク対策支援手段は、各リスクア
    イテムのうち影響度が高いリスクアイテムのリスク対策
    を優先して記憶保持することを特徴とする請求項7記載
    のプロジェクトリスク管理支援装置。
  9. 【請求項9】 前記リスク対策支援手段は、各リスクア
    イテムのリスク対策とともに指定されたリスク種別を記
    憶保持することを特徴とする請求項7又は8記載のプロ
    ジェクトリスク管理支援装置。
  10. 【請求項10】 前記リスク管理対象プロジェクトの実
    行期間において、実行されたリスク対策の実施履歴を実
    施時期とともに記憶保持するリスク対策実施履歴記憶手
    段を備えたことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか
    1項記載のプロジェクトリスク管理支援装置。
  11. 【請求項11】 過去に実行された各プロジェクトにお
    ける、プロジェクト属性、該当プロジェクトに含まれる
    各リスクアイテム及びこの各リスクアイテムの該当プロ
    ジェクトに与える影響情報を含むプロジェクト情報を予
    めプロジェクト情報データベースに記憶し、 リスク管理対象プロジェクトに類似したプロジェクトの
    全リスクアイテム及び影響情報を前記プロジェクト情報
    データベースから読出し、 この読出されたリスクアイテム及び影響情報を前記リス
    ク管理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び
    影響情報に編集し、 この編集されたリスクアイテム及び影響情報から当該リ
    スクアイテムが前記リスク管理対象プロジェクトに与え
    る定量的な影響度を示すリスクインパクトを算出してグ
    ラフィック形式で出力することを特徴とするプロジェク
    トリスク管理支援方法。
  12. 【請求項12】 前記リスク管理対象プロジェクトに対
    応するリスクアイテム及び影響情報に対して操作入力さ
    れた各リスク対策及びその実施時期を記憶保持し、 前記リスク管理対象プロジェクトの実行期間において、
    前記操作入力された各リスク対策の実施時期が到来する
    と、当該リスク対策の実施警告を出力することを特徴と
    する請求項11記載のプロジェクトリスク管理支援方
    法。
  13. 【請求項13】 前記リスク管理対象プロジェクトの実
    行期間において、実行されたリスク対策の実施履歴を実
    施時期とともに記憶保持することを特徴とする請求項1
    2記載のプロジェクトリスク管理支援方法。
  14. 【請求項14】 コンピユータに対して、 過去に実行された各プロジェクトにおける、プロジェク
    ト属性、該当プロジェクトに含まれる各リスクアイテム
    及びこの各リスクアイテムの該当プロジェクトに与える
    影響情報を含むプロジェクト情報を記憶するプロジェク
    ト情報データベースから、リスク管理対象プロジェクト
    に類似したプロジェクトの全リスクアイテム及び影響情
    報を読出しさせ、 この読出されたリスクアイテム及び影響情報を前記リス
    ク管理対象プロジェクトに対応するリスクアイテム及び
    影響情報に編集させ、 この編集されたリスクアイテム及び影響情報から当該リ
    スクアイテムが前記リスク管理対象プロジェクトに与え
    る定量的な影響度を示すリスクインパクトを算出してグ
    ラフィック形式で出力させることを特徴とするコンピユ
    ータ読取可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記コンピユータに対して、 前記リスク管理対象プロジェクトに対応するリスクアイ
    テム及び影響情報に対して操作入力された各リスク対策
    及びその実施時期を記憶保持させ、 前記リスク管理対象プロジェクトの実行期間において、
    前記操作入力された各リスク対策の実施時期が到来する
    と、当該リスク対策の実施警告を出力させることを特徴
    とする請求項14記載のコンピユータ読取可能なプログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記コンピユータに対して、 前記リスク管理対象プロジェクトの実行期間において、
    実行されたリスク対策の実施履歴を実施時期とともに記
    憶保持させことを特徴とする請求項15記載のコンピユ
    ータ読取可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
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