JP2013043052A - チェーンパールとその連結環取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】真珠の珠径に関わらず真珠と鎖とを常に確実に連結でき、長期に亘って劣化せず、且つ真珠を傷めたり見栄えを損ねたりしないようにする。
【解決手段】 チェーンパールを構成する真珠2にその直径に沿って貫通孔21を形成し、その両端から、鎖を連結する連結環3を固設した頭部81,91を有する第1,第2の支持ピン8,9の円柱状部82,92を挿入し、先端側の部分を互いに嵌合させて接着剤10で接着して連結する。第1の支持ピン8の円柱状部82の外径は貫通孔21の内径より僅かに小さく、先端側に嵌合穴82aが形成され、第2の支持ピン9の円柱状部92の頭部側の大径部92aの外径は貫通孔21の内径より僅かに小さく、先端側の小径部92bの外径は嵌合穴82aの内径より僅かに小さい。真珠2の貫通孔21の内周面と第1,第2支持ピン8,9の各円柱状部82,92の外周面とも接着剤で接着する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、真珠(パール)と装身用の鎖(チェーン)とを交互に連結して構成されるネックレス等の装身具であるチェーンパールと、その真珠に鎖を連結するための連結環を真珠に取り付ける連結環取付構造に関する。
複数個の真珠(パール)と、金、銀、プラチナ、ホワイトゴールド等の貴金属からなる装身用の鎖(チェーン)とを交互に連結して構成されるチェーンパールが、ネックレス等の装身具として市販され、その愛用者が増えている。
このチェーンパールを製造するためには、真珠と鎖とを確実に連結し、且つ真珠を傷めたり、見栄えを損ねたりすることがないようにする必要がある。
そのため従来は、例えば図5に示すように、真珠2に直径に沿って細い貫通孔21を明け、それぞれ連結環3を溶接した頭部51,61と、長さが真珠の半径より短く、外径が上記貫通孔21の内径より僅かに小さい円柱状部52,62とを有する一対の支持ピン50,60を使用し、その円柱状部52,62を貫通孔21の両端側から、それぞれ挿入して接着剤10で固着し、その各連結環3に鎖を連結する構造(従来例1)がとられていた。
しかし、この構造では、真珠2の直径が大きく、支持ピン50,60の円柱状部52,62の長さを十分とれないと、異質の物質である真珠2と貴金属製の支持ピン50,60とを接着剤によって十分な強度で固着するのが困難であるため、径が大きくない場合、例えば6mm径以下の真珠には採用できなかった。
そのような場合には、例えば図6に示すように、上述の例と同様に真珠2に形成した貫通孔内21に、真珠2の径より短い長さで支持ピン50,60の円柱状部52,62の外径より僅かに大きい内径を有するスリーブ70を嵌め込み、貫通孔21の両端からそれぞれ挿入した円柱状部52,62を互いにそのスリーブ70に嵌入させて接着剤10で固着して連結し、真珠2の貫通孔21の内周と円柱状部52,62の外周との隙間にも接着剤10を充填して固着する構造(従来例2)がとられていた。
しかしながら、上述した従来例1のような連結環取付構造では、珠径が十分大きな真珠を用いるチェーンパールでなければ、真珠と連結環を溶接した支持ピンとを強固に接着することができず、真珠と鎖とを長期に亘って確実に連結することができないという問題があった。
また、上述した従来例2のような連結環取付構造でも、真珠2に形成した貫通孔21内にスリーブ70を嵌め込むため、スリーブ70の肉厚分だけ貫通孔21の内径を大きくするか、支持ピン50,60の円柱状部52,62の外径を小さくしなければならず、それによって、真珠2又は支持ピン50,60の強度が損なわれることになる。
さらに、両側の支持ピン50,60の円柱状部52,62におけるスリーブ70から露出した頭部51,61に近い部分と真珠2の貫通孔21の内周との間にできるスリーブ70の肉厚相当の隙間は、接着剤10が充填されて固着されているだけである。
そのため、真珠2の貫通孔21の両端から接着剤10がはみ出したり、チェーンパールが長期間使用されることによって、真珠2の貫通孔21に対して支持ピン50,60を傾ける方向(図6の矢示A,B方向)の力が繰り返し加わると、接着剤10が剥がれて隙間ができ、支持ピン50,60の固着強度が低下すると共に見栄えも損ねるという問題もあった。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、チェーンパールにおける真珠への鎖の連結環取付構造を改善して、使用する真珠の珠径に関わらず真珠と鎖とを常に確実に連結できるようにし、長期に亘って劣化することなく、且つ真珠を傷めたり見栄えを損ねたりすることもないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明による連結環取付構造は、チェーンパールを構成する真珠に、貴金属からなる鎖を連結するための一対の連結環を取り付ける連結環取付構造であって、真珠にその直径に沿って形成した貫通孔に、その両端からそれぞれ、連結環を固設した頭部を有する一対の支持ピンの連結環と反対側にそれぞれ延びる円柱状部を挿入し、その各円柱状部の先端側の部分を互いに嵌合させ、その嵌合部を接着剤で接着して連結する。
上記一対の支持ピンの一方は、上記円柱状部の全体が上記貫通孔の内径より僅かに小さい外径を有し、少なくとも先端側の所定部分に嵌合穴が形成されている。
上記一対の支持ピンの他方は、上記円柱状部の上記頭部側の所定部分は上記貫通孔の内径より僅かに小さい外径を有し、それより先端側の部分は上記嵌合穴の内径より僅かに小さい外径を有している。
そして、上記真珠の貫通孔の内周面とそれに対向する上記一対の支持ピンの各円柱状部の外周面とも接着剤で接着する。
上記一対の支持ピンの各円柱状部の外周面に、それぞれ周方向に沿う接着剤導入用の多数の溝を形成しておくとよい。
この発明によるチェーンパールは、上記の連結環取付構造によって一対の連結環を取り付けた複数の真珠を、それぞれ各連結環に連結した貴金属からなる鎖を介して接続してなることを特徴とする。
このように構成したこの発明による連結環取付構造及びそれを用いたチェーンパールは、それぞれ連結環を固設した一対の支持ピ珠径に関わらず連結環を強固に取り付けることができ、真珠と鎖とを常に確実に連結できる。しかも、真珠の貫通孔の両端部付近と各支持ピンの円柱状部との間に殆ど隙間がないので、長期に亘って使用しても支持ピンが傾いたり接着剤が剥がれたりすることがない。また、支持ピンの円柱状部を細くすることができるので、真珠を傷めたり、支持ピンが透けて見えて見栄えを損ねたりすることもない。
この発明によるチェーンパールの一実施例を示す外観図である。 この発明による大径の真珠(大珠)用の連結環取付構造の例を示す真珠の直径線を通る断面図である。 この発明による中径の真珠(中珠)用の連結環取付構造の例を示す図2と同様な断面図である。 この発明による小径の真珠(小珠)用の連結環取付構造の例を示す図2と同様な断面図である。 従来の連結環取付構造の一例を示す真珠の直径線を通る断面図である。 従来の連結環取付構造の他の例を示す真珠の直径線を通る断面図である。
以下、この発明の好ましい実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1はこの発明によるチェーンパールの一実施例を示す外観図であり、中間部を切断して一部を省略して示している。
このチェーンパール1は、複数個の真珠(パール)2にそれぞれ径方向の対向する位置に一対の連結環3を取り付け、その各連結環3に金、銀、プラチナ、ホワイトゴールド等の貴金属からなる鎖(チェーン)4を連結し、各真珠2をその鎖4を介して接続してネックレスを構成している。
その両端の鎖4a,4bの真珠2と連結していない方の端部には、一方の鎖4aにはリング状の留め金具5を、他方の鎖4bにはその留め金具5に挿通される孔6aを有する留め板6を連結しており、留め板6の孔6aに留め金具5を挿通させて両者を連結することによって、チェーンパール1をリング状にして使用者の首に装着することができる。この実施例では、一方の鎖4aの端部には宝石7を垂下する短い鎖4cも連結している。
このチェーンパール1の各真珠2ごとに一対の連結環3は、この発明による連結環取付構造によって取り付けられている。その連結環取付構造の実施例を図2〜図4によって説明する。
図2は、大径の真珠(大珠)用の連結環取付構造の例を示す真珠の直径線を通る断面図である。
真珠2には、その直径に沿ってφ1mm程度の小径の貫通孔21を形成する。その貫通孔21の両端側から一対の支持ピンである第1の支持ピン(ソケットピン)8と第2の支持ピン(プラグピン)9を挿入する。
第1の支持ピン8は、ねじ頭部のような平円板状の頭部81を有し、その外面に連結環3の外周面の曲率より僅かに大きい曲率の凹曲部81aを形成しており、そこに連結環3の外周の一部を嵌合させて溶接し、一方の連結環3を立てて一体に固設している。
その頭部81の連結環3と反対側には円柱状部82を延設している。その円柱状部82は全体が真珠2の貫通孔21の内径より僅かに小さい外径(例えばφ0.9mm)を有し、先端側の所定部分に嵌合穴82aが形成されている。
一方、第2の支持ピン9も、第1の支持ピン8の頭部81と同様な頭部91を有し、その凹曲部91aに連結環3の外周の一部を嵌合させて溶接し、他方の連結環3を立てて一体に固設している。
その頭部91の連結環3と反対側には円柱状部92を延設している。その円柱状部92の頭部91側の所定部分は真珠2の貫通孔21の内径(例えばφ1.0mm)より僅かに小さい外径(例えばφ0.9mm)を有する大径部92aであり、それより先端側の部分は、第1の支持ピン8の円柱状部82の嵌合穴82aの内径(例えばφ0.6mm)より僅かに小さい(嵌合可能なクリアランス分だけ小さい)外径を有する小径部92bとなっている。
これらの第1の支持ピン8の円柱状部82及び第2の支持ピン9の円柱状部92の外周面全体には、それぞれ周方向に沿う環状又は螺旋状等の接着剤導入用の多数の溝83,93が形成されている。この接着剤導入用の溝83,93は浅い筋状のものでもよく、形成した方がよいが必須ではない。
この円柱状部82及び92の外周面及び円柱状部82の嵌合穴82a内に接着剤10を塗布して、真珠2の貫通孔21の一方の開口端から第1の支持ピン8の円柱状部82を挿入し、他方の開口端から第2の支持ピン9の円柱状部92を挿入する。
その円柱状部82及び92は、いずれも真珠2の半径より長い長さを有しており、その先端側の部分が真珠2の貫通孔21内で互いに嵌合する。すなわち、図2に示すように、第2の支持ピン9の円柱状部92の小径部92bの先端側の部分が、第1の支持ピン8の円柱状部82の嵌合穴82aに嵌入する。そして、その嵌合した部分が接着剤10によって接着されて連結する。
さらに、真珠2の貫通孔21の内周面とそれに対向する第1、第2の支持ピン8,9の各円柱状部82,92の外周面とも接着剤10で接着される。なお、図2では円柱状部92の小径部92bの円柱状部82と嵌合していない部分の外周面と、貫通孔21の内周面との間の隙間に接着剤10が示されているが、それ以外の部分の接着剤は極めて薄く、殆どが各円柱状部82,92の表面の溝83,93内に入っているため、図示を省略している。
このようにして、第1の支持ピン8と第2の支持ピン9はその円柱状部82,92のの先端部分が真珠2の貫通孔21内で互いに嵌合し、接着されて連結され、かつそれらの外周面と貫通孔21の内周面とも接着されて固着される。
したがって、その第1の支持ピン8と第2の支持ピン9の頭部81,91にそれぞれ固設された連結環3が、真珠2に強固に取り付けられる。そのため、各連結環3に図1に示した鎖4が連結されて複数の真珠2が鎖4を介して接続されたチェーンパール1が構成され、その使用中に真珠2の両側の連結環3に、互いに真珠2から抜ける方向に力が加わったとしても、抜けるようなことはなく、真珠2と鎖4とを常に確実に連結できる。
また、第1の支持ピン8の円柱状部82全体及び第2の支持ピン9の円柱状部92の頭部91側の大径部92aの各外周面と真珠2の貫通孔21の内周面との間には殆ど隙間がないため、第1,第2の支持ピン8,9に傾けるような力が加わったとしても、傾いたり接着剤が剥がれたりすることがない。さらに、真珠2に形成する貫通孔21を、第1、第2の支持ピン8,9の円柱状部82,92を挿入させるのに必要な径以上の径にする必要がないので、真珠を傷めたり見栄えを損ねたりすることもない。
図3は、中径の真珠(中珠)用の連結環取付構造の例を示す図2と同様な断面図である。図4は、小径の真珠(小珠)用の連結環取付構造の例を示す図2と同様な断面図である。図3では真珠を2′、第1の支持ピンを8′、第2の支持ピンを9′とし、図4では真珠を2″、第1の支持ピンを8″、第2の支持ピンを9′としているが、その他の各部は便宜上図2に示した例の対応する各部と同一の符号を付している。
これらのうち、図3の第1の支持ピン8′の円柱状部82は、図2の第1の支持ピン8の円柱状部82より短く、その全長に亘って嵌合穴82aが形成されている。図4の第2の支持ピン9′の円柱状部92は、小径部92bの長さが、図2の第2の支持ピン9の円柱状部92の小径部92bより短い。それ以外の構成は図2に示した例と同じである。
また、図4の第1の支持ピン8″の円柱状部82は、図3の第1の支持ピンを8′の円柱状部82よりさらに短く、その全長に亘って嵌合穴82aが形成されている。図3の第2の支持ピン9′は、図3の第2の支持ピン9′と同じである。
これ以外は、前述した図2の例と同じ構成であり、その効果も同様であるから、それらの説明は省略する。
ここで、図2〜図4の各例において、図4における第1の支持ピン8″の円柱状部82と第2の支持ピン9′の小径部92bとが、最も深く嵌合した状態と最も浅く嵌合した状態で、その頭部81と91との間の寸法が3mmと4mmになるようにすると、直径が3〜4mmの真珠2″に連結環3を取り付けることができる。
また、図3における第1の支持ピン8′の円柱状部82と第2の支持ピン9′の小径部92bとが、最も深く嵌合した状態と最も浅く嵌合した状態で、その頭部81と91との間の寸法が4mmと5mmになるようにすると、直径が4〜5mmの真珠2′に連結環3を取り付けることができる。
そして、図2における第1の支持ピン8の円柱状部82と第2の支持ピン9の小径部92bとが、最も深く嵌合した状態と最も浅く嵌合した状態で、頭部81と91との間の寸法が7mmと9mmになるようにすると、直径が7〜9mmの真珠2に連結環3を取り付けることができる。
さらに、図3に示した第1の支持ピン8′と図2に示した第2の支持ピン9とを使用して、その第1の支持ピン8′の円柱状部82と第2の支持ピン9の小径部92bとが、最も深く嵌合した状態と最も浅く嵌合した状態で、その頭部81と91との間の寸法が5mmと7mmになるようにすると、直径が5〜7mmの真珠に連結環3を取り付けることができる。
したがって、3種類の第1の支持ピン8,8′,8″と2種類の第2の支持ピン9,9′とを用意しておけば、直径が3〜9mmの全ての真珠に連結環3を取り付けることができる。このように、円柱状部の長さだけが異なる数種類の第1、第2の支持ピンを用意すれば、使用する真珠の珠径に関わらず連結環3を強固に取り付けることができ、真珠と鎖とを常に確実に連結することができる。また、各支持ピンの円柱状部を1mm以下に細くできるので、小径の真珠でもそれが外部から透けて見えるようなことはない。
図1に示したチェーンパール1において、使用する真珠2の数や珠径は任意であり、珠径の異なる真珠を混ぜて使用してもよい。各真珠2を接続する各鎖4の長さや形状及び材料等も任意であり、途中に宝石などを介装してもよい。留め金具5と留め板6に代えて、他の留め金具や留め具を使用してもよいことは勿論である。
以上、この発明の好ましい実施例について説明してきたが、この発明はこれらに限定されるものではなく、その構成を矛盾しない範囲で変更したり、他の構成を追加したりすることができることは、当業者にとって適宜なし得ることである。
この発明は、真珠(パール)と装身用の鎖(チェーン)とを交互に連結して構成される装身具であるチェーンパールに利用するが、ネックレスに限らず、ブレスレットやぺンダントなどにも利用できる。また、真珠に代えて珊瑚や水晶など他の宝玉を鎖で接続して構成する装身具にも利用可能である。
1:チェーンパール 2,2′,2″:真珠(パール) 3:連結環
4:鎖(チェーン) 5:留め金具 6:留め板 7:宝石
8,8′,8″:第1の支持ピン 9,9′:第2の支持ピン
10:接着剤 21:貫通孔 81:頭部 81a:凹曲部
82:円柱状部 82a:嵌合穴 83:接着剤導入用の溝
91:頭部 91a:凹曲部 92:円柱状部 92a:大径部
92b:小径部 93:接着剤導入用の溝

Claims (3)

  1. チェーンパールを構成する真珠に、貴金属からなる鎖を連結するための一対の連結環を取り付ける連結環取付構造であって、
    真珠にその直径に沿って形成した貫通孔に、その両端からそれぞれ、前記連結環を固設した頭部を有する一対の支持ピンの前記連結環と反対側にそれぞれ延びる円柱状部を挿入し、該各円柱状部の先端側の部分を互いに嵌合させ、その嵌合部を接着剤で接着して連結し、
    前記一対の支持ピンの一方は、前記円柱状部の全体が前記貫通孔の内径より僅かに小さい外径を有し、少なくとも前記先端側の所定部分に嵌合穴が形成されており、
    前記一対の支持ピンの他方は、前記円柱状部の前記頭部側の所定部分は前記貫通孔の内径より僅かに小さい外径を有し、それより前記先端側の部分は前記嵌合穴の内径より僅かに小さい外径を有しており、
    前記真珠の貫通孔の内周面とそれに対向する前記一対の支持ピンの各円柱状部の外周面とも接着剤で接着することを特徴とする連結環取付構造。
  2. 請求項1に記載の連結環取付構造において、
    前記一対の支持ピンの前記各円柱状部の外周面に、それぞれ周方向に沿う接着剤導入用の多数の溝が形成されていることを特徴とする連結環取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載の連結環取付構造によって一対の連結環を取り付けた複数の真珠を、それぞれ前記各連結環に連結した貴金属からなる鎖を介して接続してなるチェーンパール。
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