JP2013040118A - 抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 - Google Patents
抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013040118A JP2013040118A JP2011177072A JP2011177072A JP2013040118A JP 2013040118 A JP2013040118 A JP 2013040118A JP 2011177072 A JP2011177072 A JP 2011177072A JP 2011177072 A JP2011177072 A JP 2011177072A JP 2013040118 A JP2013040118 A JP 2013040118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence
- seq
- dna
- acid aptamer
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】下記(i)もしくは(ii)の配列、または配列番号28〜32、35〜43
および45〜59のいずれかの塩基番号21〜50の配列、配列番号44の塩基番号21〜51の配列、もしくは配列番号60の塩基番号21〜48の配列を含む核酸アプタマーからなるカンプトテシン類結合剤。
(i)GGGNGGGNGGGNGGG(配列番号1)
(ii)GGGNGGGNGGGNNGGG(配列番号2)
【選択図】 なし
Description
一方で、核酸アプタマーを用いた分子標的医薬の開発も進められているが(非特許文献1)、抗癌剤に直接結合することのできる核酸アプタマーは報告がない。
(i)GGGNGGGNGGGNGGG(配列番号1)
(ii)GGGNGGGNGGGNNGGG(配列番号2)
ここで、NはA,T,GまたはCを示す。
(i)または(ii)を含む配列としては、配列番号6〜9および12〜18のいずれか
の塩基番号21〜50の配列、配列番号10の塩基番号21〜51の配列、配列番号11もしくは20の塩基番号21〜49の配列、配列番号19の塩基番号21〜52の配列、配列番号23の塩基番号14〜40の配列、または配列番号21の塩基番号21〜54の配列であることがより好ましい。
属塩が例示される。
。塩としては酸付加塩が例示される。
)なども挙げられる。
核酸アプタマーの長さは、好ましくは15〜100塩基であり、より好ましくは20〜60塩基である。
として、抗がん剤の薬理効果や薬物動態などの検証研究や、DDSによるがん治療に応用さ
れることが期待できる。
核酸は、(1)生体の拒絶反応を抑制できる、(2)細胞表面の特定の分子等を特異的に認識する他の核酸アプタマーや抗体などと容易に連結できる、(3)核酸同士で連結する場合、ドラッグ・リリースなどのインテリジェント機能を容易に持たせることができる、などの点でポリマーを用いた方法より有利と考えられている。
本発明のカンプトテシン類結合剤の一態様は、下記(i)または(ii)の配列を含む。
(i)GGGNGGGNGGGNGGG(配列番号1)
(ii)GGGNGGGNGGGNNGGG(配列番号2)
ここで、NはA,T,GまたはCを示す。
1〜51の配列、または配列番号60の塩基番号21〜48の配列を含む修飾塩基を含む核酸アプタマーであってもよい。なお、カンプトテシン類の少なくとも一種類に結合する能力が維持される限り、これらの配列において1〜数個、例えば、1、2または3個の塩基が置換、欠失、挿入等されてよい。また、カンプトテシン類の少なくとも一種類に結合する能力が維持される限り、5’側および/または3’側に任意の長さの任意の配列が付加されてよい。
ACGtAGGGtGGtCAtAGtAtC
tGGGAAACGGGtGGttt
AAAGGtXXXXXXXXXXXXXGttXC
AtCCCGtt…tAACC
GCCttAA
GtXAtGGCG…CCtXtGXA
CGCCAtCTTC
AAAAA…CttttC
AGGGGXAtXXXCtA
ここで、Xは任意の塩基(好ましくはA,G,Cまたはt)を示し、tとは式(I)の化合物の
塩基部分である。
組織にカンプトテシン類を特異的に集積させるための物質を結合させることが好ましい。標的癌組織にカンプトテシン類を特異的に集積させるための物質としては、標的癌組織の細胞表面に出ているタンパク質や糖鎖などに特異的に結合する物質が好ましく、抗体などのタンパク質や細胞表面の特定の分子等を特異的に認識する他の核酸アプタマーがより好ましい。
アプタマーにそのような物質を結合させる技術は公知であるが、例えば、カンプトテシン類との結合に関与する配列に、別の配列(結合に影響を与えない配列)を付加し、それにビオチンを結合させ、一方、抗体をアビジンで標識して、抗体とアプタマーを結合させ、アプタマー−カンプトテシン類−抗体の複合体を作製することができる。
以下の手順により、Camptothecin derivative1(化合物e)およびCamptothecin derivative2(化合物c)を合成した。
で冷水を反応液に加え、懸濁させた。セライトを用いて反応液を吸引ろ過し、残渣をDMF
で回収し、減圧留去した。残渣をクロロホルム:ヘキサン=7:3溶液で懸濁させ、吸引ろ過
を行うことにより、黄色の粉末状化合物1を得た。また、ろ液をシリカゲルクロマトグラ
フィー(Silica gel 60,70-230mesh,0〜10%メタノール/クロロホルム)で精製することにより、化合物aを得た。
収量:164mg 収率:72%
ESI-MS(POS) 実測値: 419.2 計算値: 419.1 [M+Na] (m/z)
1H NMR(DMSO)δ 8.42(1H,d) 8.27(1H,d) 7.94(1H,t) 7.83(1H,t) 6.56(1H,s)
5.45-5.39(6H,m) 1.92(2H,m) 0.89(3H,t)
し、CHCl3に溶解して、飽和食塩水を用いて洗浄し、有機相をMgSO4で乾燥させた。溶液を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(富士シリシアFL60D,クロロホルム→70%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製し、化合物bを得た。
収量:76.3mg 収率:18%
ESI-MS(POS) 実測値: 583.3 計算値: 583.3 [M+Na] (m/z)
1H NMR(CDCl3)δ 8.31(1H, d) 8.19(1H, d) 7.80(1H, t) 7.65-7.60(2H, m)
5.77(ABquartet,2H) 5.38(2H,s) 4.06(2H, s) 3.56(1H, m)
2.97(2H, m) 2.34(2H, t) 2.08-1.85(4H,m) 1.75(2H, m)
1.43(9H, m) 1.06(3H, t)
収量: 130mg (二トリフルオロ酢酸塩) 収率:71%
ESI-MS(POS) 実測値: 461.4 計算値: 461.2 [M+H] (m/z)
1H NMR(CD3OD)δ 8.36(1H, d) 8.14(1H, d) 7.85(1H, t) 7.72(1H, t)
7.59(1H, s) 5.59(ABquartet,2H) 5.43(2H,s) 4.59(2H, s)
3.40(1H, m) 2.90(2H, m) 2.15(2H, m) 1.96-1.91(4H, m)
1.41-1.28(2H, m) 1.02(3H, t)
応液を減圧留去し、CHCl3に溶解し、飽和食塩水で洗浄した。有機相にMgSO4を加え乾燥させ、吸引ろ過し、残渣を減圧留去した。
収量: 302mg (粗生成物)
ESI-MS(POS) 実測値: 1224.9 計算値: 1225.6 [M+Na] (m/z)
1H NMR(CDCl3)δ 8.39(1H, d) 8.23(1H, d) 7.82(1H, t) 7.73(1H, m) 7.40(4H, m)
5.61(2H, m)
5.29(1H, m) 5.11(1H, s) 4.05(4H, m) 3.64(40H, m) 3.30(5H, m)
3.13(6H, m)
2.97(1H, d) 2.82(1H, m) 2.00(2H,m) 1.91-1.84(4H, m)
1.49(9H, m) 1.06(3H, t)
て過剰のTFAを除いた後、HPLCで精製し、化合物e(Camptothecin derivative1)を得た。
収量:79.1mg 収率:88% (from b)
ESI-MS(POS) 実測値: 1103.3 計算値: 1103.6 [M+H] (m/z)
1H NMR(CDCl3)δ 8.40(1H,d) 8.21(1H, d) 7.83(1H, t) 7.71(1H, t)
7.64(1H, s) 5.75(ABquartet,2H) 5.49(2H,s) 4.10(4H, s)
3.82(2H, s) 3.71(2H, m) 3.64(40H, m) 3.50(3H, m)
3.19-3.13(4H, m) 2.02-1.86(10H, m) 1.76(2H, m)
1.05(3H, t)
Camptothecin derivative1をターゲットとしたSelection(天然型DNA)
<Selectionで使用したBuffer>
・LC-AT
(10mM リン酸, 138mM NaCl, 2.7mM KCl, 2.5mM MgCl2, 0.05%Tween#20) pH 7.4
・LC-A
(10mM リン酸, 138mM NaCl, 2.7mM KCl, 2.5mM MgCl2) pH 7.4
・LC-B
(7M Urea, 10mM リン酸, 138mM NaCl, 2.7mM KCl, 2.5mM MgCl2) pH 7.4
・LC-B2
(0.2mM Camptothecin derivative2, 10mM リン酸, 138mM NaCl, 2.7mM KCl, 2.5mM MgCl2) pH 7.4
・SC-N
(0.05M Na2HPO4 0.05M NaH2PO4, 0.1%NaN3) pH 7.0
・1×CB-NO
(0.2M NaHCO3, 0.5M NaCl) pH8.3
・洗浄Buffer A
(0.5M ethanolamine, 0.5M NaCl) pH8.3
・洗浄Buffer B
(0.1M acetic acid, 0.5M NaCl) pH4.0
・MRC#T1F(5'末端FAM標識 ※これが蛍光滴定の時のRnd#70に該当)
5'-GGTCAGCACGCTCCGGACTTNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNGTGTCGCTGAGCCTGCCAAC-3' 配列番号3
・MRC#P1F(5'末端FAM標識)
5'-GGTCAGCACGCTCCGGACTT-3' 配列番号4
・MRC#P2P(5'末端リン酸化)
5'-GTTGGCAGGCTCAGCGACAC-3' 配列番号5
・MRC#P1N
5'-GGTCAGCACGCTCCGGACTT-3' 配列番号4
・MRC#P2N
5'-GTTGGCAGGCTCAGCGACAC-3' 配列番号5
・ポジティブセレクション用ゲルの調製
Hitrap NHS-activated HP Columns(GE HealthCare Life Sciences)に1mM HClを2ml×3加え、Camptothecin derivative1溶液(1×CB-NOに溶解, 2.5μmol, total 3.2ml)を1ml
加え塩酸を除去し、残りの2.2mlを1h何度も繰り返し流す。3mlの1×CB-NOを加え、続いて。洗浄Buffer Aを2ml×3、洗浄Buffer Bを2ml×3、洗浄Buffer Aを2ml×3加え、30min静
置した。その後、洗浄Buffer Bを2ml×3、洗浄Buffer Aを2ml×3、洗浄Buffer Bを2ml×3加えた。1mM HClを1ml×3加え、SC-Nを2ml×2加えゲルを保存した。
Hitrap NHS-activated HP Columnsに1mM HClを2ml×3加え、洗浄Buffer Aを2ml×3、洗浄Buffer Bを2ml×3、洗浄Buffer Aを2ml×3加え、30min静置した。その後、洗浄Buffer Bを2ml×3、洗浄Buffer Aを2ml×3、洗浄Buffer Bを2ml×3加えた。1mM HClを1ml×3加え、SC-Nを2ml×2加えゲルを保存した。
化学合成DNAライブラリー(180pmol:1ラウンド目)もしくは前ラウンドの結合活性を示
す溶出液から調製したDNAライブラリー(100pmol:2ラウンド目以降)を1×LC-AT(400μl)
に溶解し、UV測定後リフォールディング[94℃, 30sec→25℃(0.5℃/min)]した。ネガティブセレクション用ゲル、ポジティブセレクション用ゲルを1×LC-AT 400μl×4回でBufferを置換し、ネガティブセレクション用ゲルにDNAをインキュベート(37℃, 10rpm, 1h)した。上澄みを回収し、UV測定後、ポジティブセレクション用のゲルにインキュベート(37℃,
10rpm, 1h)した。上澄みを回収し、UVを測定した。ポジティブセレクション用のゲルにLC-Aを400μl×4回でBufferの置換と未結合DNAの除去を行った。※9ラウンド以降はLC-Aを400μl入れてインキュベート(37℃,10rpm,5min)し、上澄みを除去(×5回)
ポジティブセレクション用のゲルに溶出バッファー(5ラウンドまではLC-B、6ラウンド
以降はLC-B2)を400μL加え、ポジティブセレクション用のゲルに結合しているDNAを溶出
させた(5ラウンドまでは3回、6ラウンド以降は1回)。溶出した溶液をスピンカラムで脱塩し、凍結乾燥した後、162μlの蒸留水と18μlの10×KOD Dash Bufferを加えて、DNAを溶
解した。この溶液を用いてPCRを行った。
ポジティブセレクション用ゲルにインキュベートしたDNA量をUVで測定し、溶出されたDNA量を変性PAGEで測定し、その割合からセレクションの進捗状況を確認した。
37℃で溶出した結合活性を示すDNAを、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行うことにより増幅した。反応後のサンプルを少量とり、7M Urea 3mM EDTAを含む0.1%BPB溶液を加え、Denature(94℃、5min)し、10%変性PAGEを用いたゲル電気泳動(200V, 35min, 45℃)により反
応の進行を確認した。PCRでは、プライマーにMRC#P1FおよびMRC#P2Pを、酵素にKOD Dash DNAポリメラーゼを用いた。
PCR反応液を、ローターバックを用いて凍結乾燥した後、蒸留水に溶解した。3M CH3COONaを加え軽く混ぜ、EtOHを加え、エタノール沈澱を行った。冷凍庫で10min静置した後、
遠心(12000rpm, 15min, 4℃)し、上澄みを除去し、残渣を一本のマイクロチューブに回収し、凍結乾燥した。残渣の二重鎖DNAをλexonuclease で、37℃で30min反応させた。反応後の溶液を少量分取し、7M Urea 3mM EDTAを含む0.1%BPB溶液を加え、Denature(94℃,5min)し、10%変性PAGEを用いたゲル電気泳動(200V,35min,45℃)を行い、SYBR Goldで染色す
ることにより反応の進行を確認した。
λexonucleaseによって一本鎖にしたDNA溶液をエタノール沈澱させた。残渣の一本鎖DN
Aを蒸留水に再び溶解し、変性PAGE (7M Urea)により精製し、これを次のラウンドのライ
ブラリーに用いた。
通常のクローニング法により、濃縮したライブラリーからアプタマーの単離を行った。ベクターに挿入するDNA断片を濃縮したライブラリーからPCRで調製する際のプライマーには、MRC#P1N およびMRC#P1Nを用いた。プライマーベクターにはpT7Blue(タカラバイオ)を、コンピテントセルにはCompitent high E.coil DH5α(東洋紡)を用いた。生成した各コ
ロニーからプラスミドを取り出し、それぞれ、シーケンサーで配列解析を行った。
得られたDNA(60pmol)を1×LC-AT 70μlに溶かし、アニーリング[94℃, 30sec→25℃(0.5℃/min)]をした。そのうち5μlを別のマイクロチューブに分注した(分注1)。ネガティ
ブセレクション用ゲルとポジティブセレクション用ゲルそれぞれに1×LC-ATを400μl加え、ボルテックス、遠心を行い、上澄みを除去した。この操作を4回繰り返すことにより、Bufferを置換した。それぞれのゲルに30μlずつDNA溶液をインキュベートし37℃、1200rpm、1h振とうした。ボルテックスと遠心を行い、上澄みを5μl回収した。インキュベート前のサンプル(分注1)、ネガティブセレクション用ゲルの上澄みのサンプル、ポジティブセレクション用ゲルの上澄みのサンプルに、7M Urea 3mM EDTAを含む0.1%BPB溶液を加え、Denature(94℃, 5min)し10%変性PAGEを用いたゲル電気泳動(200V, 35min, 45℃)を行い、
バンド強度を次式に導入することにより、標的分子への結合割合を算出した。
ここで、NEGはネガティブセレクション用ゲルの上澄み、POSはポジティブセレクション用ゲルの上澄み、NIはインキュベート前の液(分注1)中のそれぞれのDNA量を示す。
#20(コア配列)とRnd#70(ライブラリー)について、蛍光滴定によりカンプトテシン類に対する結合を調べた。
・DNAの調製
滅菌水に溶解したそれぞれのDNAと5×のSelection bufferを混ぜ、finalで1×のSelection bufferに溶けているDNA溶液を調製した。
それぞれの化合物を滅菌水に溶解し、(溶けきれない場合はミリポアフィルターでろ過し、その濾液を使用)上記の5×のSelection buffer と混ぜ、finalで1×のSelection bifferに溶けている化合物の溶液 2μMを調製した。
1.各濃度に調製したDNAをアニーリングした。[94℃, 30sec→25℃(0.5℃/min)]
2.2μMに調製した化合物溶液を、予めマイクロチューブに50μLずつ入れておき、そこ
へアニーリングした各濃度のDNAを50μLずつ添加し、ボルテックスと遠心を3回行った。(インキュベート)
3.低い濃度のものから蛍光を測定した。
プトテシン類に特異的な結合を示したが、Apt4#20とRnd#70は結合しなかった。
まず、修飾塩基を合成した。
更にmethanol(1mL)、butanol(6mL)を加えよく混ぜ、その後、減圧留去により濃縮し、結
晶を析出させた。これを吸引濾過し目的物1を得た。
1H NMR(300MHz D2O)
δ3.11(2H,t-,NH-CH2-CH 2-)
δ3.69(2H,t, -NH-CH 2-CH2-)
δ7.94(H,s,=N-CH=N-)
δ8.05(H,s, -HN-CH=N-)
ESI-MS(POS)m/z[帰属]
Found:179.1 Calc179.1[(M+H)+]
を加え、1.5時間撹拌した。反応終了後、減圧留去で濃縮し、吸引濾過した。濾液を濃縮
後、chloroformを加え沈殿を析出させ、吸引濾過を行い、目的物2を得た。
1H NMR(300MHz DMSO)
δ8.28(H,s, -C=CH-N-)
δ8.19(H,s,=N-CH=N-)
δ8.09(H,s, -N=CH-NH-)
δ7.10(1H,s, -C-CH=CH-)
δ7.03(1H,s, -CH=CH-C-)
δ6.15(1H,t, -O-CH-CH2-)
δ5.27(1H,m, -O-CH -CHOH-)
δ5.17(1H,m, -CH-CHOH-CH2-)
δ4.26(1H,m, -OH-CH 2-C-)
δ3.80(1H,m, -OH-CH 2-C-)
δ2.16(2H,m, -CH-CH 2-CHOH-)
ESI-MS(POS)m/z[帰属]
Found:480.8 Calc481.2[(M+Na)+]
、脱水Trimethyl phosphate(30mL)に溶かし、氷冷下でPhosphoryl choride(1.61mmol、150μL、F.W.153.33、d=1.645g/mL)を加え、4時間撹拌した。反応終了後、冷水(15mL)、TEA(4.91mmol、680μL、F.W.101.19、d=0.73g/mL)を加え、10分間撹拌し、クエンチした。減圧留去で濃縮し、acetonitrileとdiethyl etherを加え、沈殿物を析出させ吸引濾過で濾
物を目的物として回収した。その後、少量の蒸留水に溶かし、陰イオン交換カラムで精製した。
収率は、2のモル吸光係数(ε260nm=22200mol-1Lcm-1)を用いて計算した。
ESI-MS(NEG)m/z[帰属]
Found: 536.7 Calc:537.4[(M-H)-]
ESI-MS(NEG)m/z[帰属]
Found: 568.9 Calc:588.5[(M-H)-]
、d=0.775g/mL)、0.5M Diphosphoric acid inDMF(485μmol、970μL、F.W.177.98)を加え、室温で10時間撹拌した。反応終了後、クエンチのためTEAB(3.7mL)を加え、減圧留去に
よって濃縮した。diethyl etherで洗浄し、水相を減圧留去した。少量の蒸留水に溶かし
、陰イオンカラムで精製した。更に、HPLC精製、中圧カラム、陽イオンカラムで精製を行った。
ESI-MS(NEG)m/z[帰属]
Found: 697.0 Calc:698.4[(M-H)-]
<Selectionで使用したbuffer>
天然型DNAアプタマーのスクリーニングに用いたものと同じ。
・VIT#T1-H(5'末端HEX標識 ※これを鋳型として調製した修飾DNAがRnd'#70に該当。ゲ
ルアフィニティ・アッセイに使用)
5'- CACCAGAGGCACGCCAGACANNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNCttCGCCGtGCtAGCCGtGt -3'配列番号25
NはA,G,Cまたは修飾T(上記で合成した化合物5)を示す。
・VIT#P1-F(5'末端FAM標識)
5'-CACCAGAGGCACGCCAGACA-3'配列番号26
・VIT#P2-H(5'末端HEX標識)
5'-ACACGGCTAGCACGGCGAAG-3'配列番号27
・VIT#P1-P(5'末端リン酸標識)
5'-CACCAGAGGCACGCCAGACA-3'配列番号26
・VIT#P1-N
5'-CACCAGAGGCACGCCAGACA-3'配列番号26
・VIT#P2-N
5'-ACACGGCTAGCACGGCGAAG-3'配列番号27
天然型DNAアプタマーのスクリーニングの場合と同じ。
初期ライブラリーは、VIT#T1-Hを鋳型鎖、VIT#P1-Fをプライマー鎖としたプライマー伸長反応により調製した。基質のヌクレオシド三リン酸には天然型のdATP、dCTP、dGTPおよび修飾dTTP(5)を、ポリメラーゼにはKOD Dash DNAポリメラーゼを用いた。生成した修飾DNAの一本鎖は、変性PAGEにより、鋳型鎖のVIT#T1-Hから分離精製することが可能である。
PAGE精製によって得られた修飾DNA(110pmol)を1×LC-AT(400μl)に溶解し、UV測定後リフォールディング[94℃, 30sec→25℃(0.5℃/min)]した。ネガティブセレクション用ゲル、ポジティブセレクション用ゲルを1×LC-AT 400μl×4回でBufferを置換し、ネガティブセレクション用ゲルにDNAをインキュベート(37℃, 10rpm, 1h)した。上澄みを回収し、UV測定後、ポジティブセレクション用のゲルにインキュベート(37℃, 10rpm, 1h)した。上
澄みを回収し、UVを測定した。ポジティブセレクション用のゲルにLC-Aを400μl×4回でBufferの置換と未結合DNAの除去を行った。(8ラウンド以降は400μl×4回でBufferの置換
と未結合DNAの除去を行った。)
ポジティブセレクション用のゲルに溶出バッファー(7ラウンドまではLC-B、8ラウンド
以降はLC-B2)を400μL加え、ポジティブセレクション用のゲルに結合しているDNAを溶出
させた(7ラウンドまでは3回、8ラウンド以降は2回)。溶出した溶液をスピンカラムで脱塩し、凍結乾燥した後、162μlの蒸留水と18μlの10×KOD Dash Bufferを加えて、DNAを溶
解した。この溶液を用いてPCRを行った。
ポジティブセレクション用ゲルにインキュベートしたDNA量をUVで測定し、溶出されたDNA量を変性PAGEで測定し、その割合からセレクションの進捗状況を確認した。
37℃で溶出した結合活性を示す修飾DNAを、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行うことにより増幅した。反応後のサンプルを少量とり、7M Urea 3mM EDTAを含む0.1%BPB溶液を加え
、Denature(94℃、5min)し、10%変性PAGEを用いたゲル電気泳動(200V, 35min, 45℃)により反応の進行を確認した。PCRでは、プライマーにVIT#P1-PおよびVIT#P2-Hを、酵素にKOD
Dash DNAポリメラーゼを用いた。
PCRで調製した二重鎖DNAをλexonucleaseにより一本鎖にした。前述*1と同様に変性PAGEにより精製した。
調製した一本鎖の鋳型鎖とプライマー鎖VIT#P1-Fを用いて、前述*2と同様にプライマー伸長反応を行い、一本鎖修飾DNAを調製した。これを次のラウンドのライブラリーに用い
た。
天然型DNAアプタマーのスクリーニングの場合と同じ。
天然型DNAアプタマーのスクリーニングの場合と同じ。
調べた結果、表11のようになった。
Claims (7)
- 下記(i)または(ii)の配列を含む核酸アプタマーからなるカンプトテシン類結合剤。
(i)GGGNGGGNGGGNGGG(配列番号1)
(ii)GGGNGGGNGGGNNGGG(配列番号2)
NはA,T,GまたはCを示す。 - (i)または(ii)の配列を含む核酸アプタマーが、配列番号6〜9および12〜18の
いずれかの塩基番号21〜50の配列、配列番号10の塩基番号21〜51の配列、配列番号11もしくは20の塩基番号21〜49の配列、配列番号19の塩基番号21〜52の配列、配列番号23の塩基番号14〜40の配列、または配列番号21の塩基番号21〜54の配列を含む核酸アプタマーである、請求項1に記載のカンプトテシン類結合剤。 - 配列番号28〜32、35〜43および45〜59のいずれかの塩基番号21〜50の配列、配列番号44の塩基番号21〜51の配列、または配列番号60の塩基番号21〜48の配列を含む核酸アプタマーからなるカンプトテシン類結合剤(これらの配列における修飾Tとは下記の式(I)で表される化合物の残基を示す。)。
- 核酸アプタマーが一本鎖DNAである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のカンプトテシン類結合剤。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のカンプトテシン類結合剤と、カンプトテシン類とを含む抗癌剤。
- 下記(I)の式で表される化合物又はその塩。
- 下記(II)または(III)の式で表される化合物又はその塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011177072A JP5812478B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011177072A JP5812478B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013040118A true JP2013040118A (ja) | 2013-02-28 |
JP2013040118A5 JP2013040118A5 (ja) | 2014-09-25 |
JP5812478B2 JP5812478B2 (ja) | 2015-11-11 |
Family
ID=47888859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011177072A Expired - Fee Related JP5812478B2 (ja) | 2011-08-12 | 2011-08-12 | 抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5812478B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015064223A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 国立大学法人 群馬大学 | ヌクレオシド誘導体又はその塩、ヌクレオシド誘導体の5'-リン酸エステル又はその塩、ヌクレオシド誘導体の3'-ホスホロアミダイト化物又はその塩、並びにポリヌクレオチド |
WO2017094733A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 日産化学工業株式会社 | 分子標的医薬に結合するdnaアプタマー及びそれを用いる分子標的医薬の検出方法 |
WO2018051580A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018051581A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018051569A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 分泌型免疫グロブリンA(sIgA)結合核酸分子、sIgA分析用センサ、およびsIgAの分析方法 |
WO2018052063A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018096831A1 (ja) * | 2016-11-28 | 2018-05-31 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
JP2019149979A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 分泌型免疫グロブリンA(sIgA)結合核酸分子、sIgA検出用センサ、sIgA検出試薬、およびsIgAの分析方法 |
CN113495111A (zh) * | 2020-04-02 | 2021-10-12 | 北京化工大学 | 一种表征适配体与靶标分子结合亲和性的方法及应用 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007056001A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-03-08 | Gunma Univ | 新規核酸誘導体及びそれを用いたポリヌクレオチドの製造方法 |
WO2011019031A1 (ja) * | 2009-08-14 | 2011-02-17 | 株式会社日立製作所 | 遺伝子配列解析法及び試薬 |
-
2011
- 2011-08-12 JP JP2011177072A patent/JP5812478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007056001A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-03-08 | Gunma Univ | 新規核酸誘導体及びそれを用いたポリヌクレオチドの製造方法 |
WO2011019031A1 (ja) * | 2009-08-14 | 2011-02-17 | 株式会社日立製作所 | 遺伝子配列解析法及び試薬 |
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
JPN6015022867; ASTROM,H. et al: 'Oligonucleotide based artificial nuclease (OBAN) systems. Bulge size dependence and positioning of c' Organic & Biomolecular Chemistry Vol.1, No.9, 2003, p.1461-1465 * |
JPN6015022868; ADAMCZYK,M. et al: 'Synthesis of hapten-phosphoramidites from 2'-deoxyuridine' Tetrahedron Vol.59, No.30, 2003, p.5749-5761 * |
JPN6015022871; IMAIZUMI,Y. et al: 'Efficacy of Base-Modification on Target Binding of Small Molecule DNA Aptamers' Journal of the American Chemical Society Vol.135, No.25, 2013, p.9412-9419 * |
JPN7015001582; 桑原正靖: '人工核酸を用いたポリメラーゼ反応と人工核酸アプタマーの創製' 生化学 第82巻, 第4号, 2010, 第318-323頁 * |
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2015064223A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-03-09 | 国立大学法人群馬大学 | ヌクレオシド誘導体又はその塩、ヌクレオシド誘導体の5’−リン酸エステル又はその塩、ヌクレオシド誘導体の3’−ホスホロアミダイト化物又はその塩、並びにポリヌクレオチド |
US10385090B2 (en) | 2013-10-31 | 2019-08-20 | National University Corporation Gunma University | Nucleotide derivative or salt thereof, nucleotide-derived 5′-phosphate ester or salt thereof, nucleotide-derived 3′-phosphoramidite compound or salt thereof, and polynucleotide |
WO2015064223A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 国立大学法人 群馬大学 | ヌクレオシド誘導体又はその塩、ヌクレオシド誘導体の5'-リン酸エステル又はその塩、ヌクレオシド誘導体の3'-ホスホロアミダイト化物又はその塩、並びにポリヌクレオチド |
EP3385382A4 (en) * | 2015-11-30 | 2019-05-29 | Nissan Chemical Corporation | MOLECULAR TARGETING ACTIVE DNA APTAMER ACTIVE METHOD AND METHOD FOR DETECTING AN ACTIVE AGENT FOR MOLECULAR TARGETING THEREWITH |
WO2017094733A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 日産化学工業株式会社 | 分子標的医薬に結合するdnaアプタマー及びそれを用いる分子標的医薬の検出方法 |
US10640772B2 (en) | 2015-11-30 | 2020-05-05 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | DNA aptamers binding to molecular targeted agents and detection method of molecular targeted medicine using the same |
JPWO2018051569A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2019-06-27 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 分泌型免疫グロブリンA(sIgA)結合核酸分子、sIgA分析用センサ、およびsIgAの分析方法 |
US10611791B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-04-07 | Nec Solution Innovators, Ltd. | Nucleoside derivative or salt thereof, polynucleotide synthesis reagent, method for producing polynucleotide, polynucleotide, and method for producing binding nucleic acid molecule |
US11236342B2 (en) | 2016-09-15 | 2022-02-01 | Nec Solution Innovators, Ltd. | Secretory immunoglobulin a (sIgA)-binding nucleic acid molecule, sIgA analysis sensor, and sIgA analysis method |
CN109715645A (zh) * | 2016-09-15 | 2019-05-03 | 日本电气方案创新株式会社 | 核苷衍生物或其盐、多核苷酸的合成试剂、多核苷酸的制造方法、多核苷酸和结合核酸分子的制造方法 |
CN109715644A (zh) * | 2016-09-15 | 2019-05-03 | 日本电气方案创新株式会社 | 核苷衍生物或其盐、多核苷酸的合成试剂、多核苷酸的制造方法、多核苷酸和结合核酸分子的制造方法 |
WO2018052063A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018051569A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 分泌型免疫グロブリンA(sIgA)結合核酸分子、sIgA分析用センサ、およびsIgAの分析方法 |
JPWO2018052064A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2019-06-27 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
JPWO2018052063A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2019-06-27 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
US10781230B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-09-22 | Nec Solution Innovators, Ltd. | Nucleoside derivative or salt thereof, polynucleotide synthesis reagent, method for producing polynucleotide, polynucleotide, and method for producing binding nucleic acid molecule |
WO2018051581A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018051580A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
WO2018052064A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
JPWO2018096831A1 (ja) * | 2016-11-28 | 2019-10-17 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
CN110036018A (zh) * | 2016-11-28 | 2019-07-19 | 日本电气方案创新株式会社 | 核苷衍生物或其盐、多核苷酸合成试剂、多核苷酸的制备方法、多核苷酸以及结合核酸分子的制备方法 |
WO2018096831A1 (ja) * | 2016-11-28 | 2018-05-31 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ヌクレオシド誘導体またはその塩、ポリヌクレオチドの合成試薬、ポリヌクレオチドの製造方法、ポリヌクレオチド、および結合核酸分子の製造方法 |
US11643660B2 (en) | 2016-11-28 | 2023-05-09 | Nec Solution Innovators, Ltd. | Nucleoside derivative or salt thereof, polynucleotide synthesis reagent, method for producing polynucleotide, polynucleotide, and method for producing binding nucleic acid molecule |
JP2019149979A (ja) * | 2018-03-05 | 2019-09-12 | Necソリューションイノベータ株式会社 | 分泌型免疫グロブリンA(sIgA)結合核酸分子、sIgA検出用センサ、sIgA検出試薬、およびsIgAの分析方法 |
CN113495111A (zh) * | 2020-04-02 | 2021-10-12 | 北京化工大学 | 一种表征适配体与靶标分子结合亲和性的方法及应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5812478B2 (ja) | 2015-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5812478B2 (ja) | 抗癌剤結合性核酸アプタマー及びその利用 | |
JP6884250B2 (ja) | ペプチドオリゴヌクレオチドコンジュゲート | |
JP7057385B2 (ja) | 延長リピート病を処置するためのオリゴヌクレオチド | |
JP6758335B2 (ja) | テロメラーゼ阻害のための改変オリゴヌクレオチド | |
JP6893505B2 (ja) | オリゴヌクレオチドコンジュゲーション方法 | |
JP2015504650A (ja) | 脊髄性筋萎縮症における誘発されたエクソン包含 | |
BR112016020618B1 (pt) | Oligômero antissentido, composição farmacêutica, e, uso de um oligômero antissentido | |
AU6240698A (en) | Bioconjugation of macromolecules | |
JPH05505101A (ja) | オリゴヌクレオチド療法における三重らせん形成 | |
JPH10509740A (ja) | カチオン性オリゴヌクレオチド、ならびに関連の合成および使用の方法 | |
WO2012029870A1 (ja) | オリゴヌクレオチド、およびオリゴヌクレオチドを有効成分として含有する脂質異常症治療剤 | |
TW202220695A (zh) | 寡核苷酸之全身遞送 | |
JP6368318B2 (ja) | ヌクレオシド誘導体又はその塩、ヌクレオシド誘導体の5’−リン酸エステル又はその塩、ヌクレオシド誘導体の3’−ホスホロアミダイト化物又はその塩、並びにポリヌクレオチド | |
CN111246855A (zh) | 用于分子的跨膜递送的化合物和方法 | |
TW202227135A (zh) | 用於遞送治療劑之脂質結合物 | |
JP6704196B2 (ja) | オリゴヌクレオチド | |
JPH10510822A (ja) | オリゴヌクレオチド−デンドリマー複合体 | |
CA2440322C (en) | Oligonucleotide conjugates | |
US20040170980A1 (en) | Molecules capable of binding to telomere and the like and method with the use of the same | |
WO1993006122A1 (en) | Duplex-forming, polynucleotide conjugates | |
CN103237780B (zh) | 核苷类似物或其盐、寡核苷酸类似物、基因表达抑制剂和用于检测基因的核酸探针 | |
Avino et al. | Solid-phase synthesis of oligomers carrying several chromophore units linked by phosphodiester backbones | |
Park et al. | Incorporation of positively charged ribonucleic guanidine linkages into oligodeoxyribonucleotides: Development of potent antisense agents | |
WO2022220216A1 (ja) | アプタマー型マルチウォーヘッド共有結合性薬剤 | |
Bremer et al. | Synthesis of a Peptidoyl RNA Hairpin via a Combination of Solid‐Phase and Template‐Directed Chain Assembly |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140808 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150911 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5812478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |