JPH10509740A - カチオン性オリゴヌクレオチド、ならびに関連の合成および使用の方法 - Google Patents
カチオン性オリゴヌクレオチド、ならびに関連の合成および使用の方法Info
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- JPH10509740A JPH10509740A JP9508693A JP50869397A JPH10509740A JP H10509740 A JPH10509740 A JP H10509740A JP 9508693 A JP9508693 A JP 9508693A JP 50869397 A JP50869397 A JP 50869397A JP H10509740 A JPH10509740 A JP H10509740A
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.以下の構造(I)を有する少なくとも1つのカチオン性ヌクレオシド間結合 を有するオリゴヌクレオチド: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン およびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであ り、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはO、SまたはNR7であり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され; R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合され得;そして ここで、P*は2つの異なる立体異性体的配置で存在し得る不斉的なリン原子を 表し、 そして、さらに該結合は立体的に均一である。 2.以下の構造(I)を有する少なくとも1つのカチオン性ヌクレオシド間結合 を有するオリゴヌクレオチド: ここで、 WはSであり; XおよびYはOであり; ZはNHであり; R1は(CH2)3であり; R2およびR3はCH3であり;そして ここで、P*は、該ヌクレオシド間結合を含むヌクレオチドダイマーのポイント ラセミ混合物がシリカゲルカラムクロマトグラフィーを使用して分割される場合 、該結合が、最初に溶出した立体異性体の配置に対応する立体異性体的配置で存 在するような、不斉的なリン原子を表す。 3.カチオン性およびアニオン性ヌクレオシド間結合を交互に有するオリゴヌ クレオチドであって、該カチオン性ヌクレオシド間結合が以下の構造(II)を有す る、オリゴヌクレオチド: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン お よびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであり 、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはOまたはSであり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され; R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合され;そして ここで、Pは2つの異なる立体異性体的配置で存在していてもよいし、または そうでなくてもよい不斉的なリン原子を表し、 そして、さらに該結合は立体的に均一であってもよいしそうでなくてもよい。 4.以下の構造(II)を有する少なくとも1つのカチオン性ヌクレオシド間結合 を有するオリゴヌクレオチド: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン およびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであ り、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはOまたはSであり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され; R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ル キル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいはR2 およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、Oも しくはSを含む複素環を形成するよう結合され;そして ここで、Pは2つの異なる立体異性体的配置で存在していてもよいし、または そうでなくてもよい不斉的なリン原子を表し、 そして、さらに該結合は立体的に均一であってもよいしそうでなくてもよい。 5.以下の構造(I)を有する少なくとも1つのカチオン性ヌクレオシド間結合 を含むオリゴヌクレオチドを製造する方法: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン およびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであ り、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはO、SまたはNR7であり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され; R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合され得;そして ここで、P*は2つの異なる立体異性体的配置で存在し得る不斉的なリン原子を 表し、 そして、さらに該結合は立体的に均一であり、 ここで、該方法は、 (a)該カチオン性ヌクレオシド間結合および3'-O-TBDMS保護基を含む、保護さ れたカチオン性ヌクレオチドダイマーのポイントラセミ混合物を合成する工程; (b)必要に応じて、該混合物中の該立体異性体を分割する工程; (c)工程(b)において単離された該カチオン性ヌクレオチドダイマーを脱保護 する工程; (d)工程(c)において提供された該脱保護されたカチオン性ヌクレオチドダイ マーを、Cl-P(N(iPr)2)-O-BCEとの反応によって、対応する3'-O-CH2CH2CNホスホ ルアミダイト誘導体に変換する工程;および (e)該3'-O-CH2CH2CNホスホルアミダイト誘導体を、オリゴヌクレオチド鎖の 保護されていないヒドロキシル含有末端ユニットに結合する工程、 を包含する、方法。 6.以下の工程を包含する核酸ハイブリダイゼーションアッセイ: (a)少なくとも1つのカチオン性ヌクレオシド間結合を含む標識されたオリゴ ヌクレオチドプローブを提供する工程; (b)該プローブを一本鎖分析物核酸とハイブリダイズさせて標識された二重鎖 を生成する工程;および (c)該標識された二重鎖を検出する工程。 7.前記カチオン性ヌクレオシド間結合が以下の構造(I)を有する、請求項6 に記載の核酸ハイブリダイゼーションアッセイ: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン およびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであ り、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはO、SまたはNR7であり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され; R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合され得;そして ここで、P*は2つの異なる立体異性体的配置で存在し得る不斉的なリン原子を 表し、 そして、さらに該結合は立体的に均一である。 8.前記オリゴヌクレオチドプローブがカチオン性およびアニオン性ヌクレオ シド間結合を交互に有し、ここで該カチオン性ヌクレオシド間結合が以下の構造 (II)を有する、請求項6に記載の核酸ハイブリダイゼーションアッセイ: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン お よびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであり 、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはOまたはSであり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され;そして R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合される。 9.前記カチオン性ヌクレオシド間結合が以下の構造(II)を有する、請求項6 に記載の核酸ハイブリダイゼーションアッセイ: ここで、 Wは、O、SおよびSeからなる群より選択され; XおよびYは、O、S、C(R4)R5からなる群より独立して選択され、ここでR4 およびR5はHおよびC1〜C6アルキル、ならびにNR6からなる群より独立して選択 され、ここで、R6はHまたはC1〜C6アルキルであり; Zは、O、S、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン およびNR7からなる群より選択され、ここで、R7はHまたはC1〜C6アルキルであ り、ただしW、XおよびYがOである場合、ZはOまたはSであり; R1は、C1〜C6アルキレン、C2〜C6アルケニレン、C2〜C6アルキニレン、単環式 アリーレンおよび結合からなる群より選択され;そして R2およびR3は、H、C1〜C6アルキル、1〜4個のNH2基で置換されたC1〜C6ア ルキル、および単環式アリールからなる群より独立して選択されるか、あるいは R2およびR3は、5員環または6員環のアルキルまたはアリール環、またはN、O もしくはSを含む複素環を形成するよう結合される。
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