JP2013022803A - ポリ乳酸系フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂及び充填剤を含むA層、A層の少なくとも片面にポリ乳酸系樹脂を主体とするB層を有し、積層フィルム全体の見かけ比重が1.1g/cm3以下であることを特徴とするポリ乳酸系フィルム。
【選択図】なし
Description
(1)ポリ乳酸系樹脂及び充填剤を含むA層、及びA層の少なくとも片面にポリ乳酸系樹脂を主体とするB層を有し、フィルム全体の見かけ比重が1.1g/cm3以下であることを特徴とするポリ乳酸系フィルム。
(2)走査型電子顕微鏡を用いて断面を観察した際に、B層は空隙を有さず、A層は空隙を有することを特徴とする、(1)に記載のポリ乳酸系フィルム。
(3)A層が、A層の全成分100質量%に対して、40質量%以上90質量%以下のポリ乳酸系樹脂及び10質量%以上60質量%以下の充填剤を含むことを特徴とする、(1)又は(2)に記載のポリ乳酸系フィルム。
(4)B層が、B層の全成分100質量%に対して、50質量%以上100質量%以下のポリ乳酸系樹脂を含むことを特徴とする、(1)から(3)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(5)B層が少なくとも一方の最外層にあり、B層側の表面の中心線平均表面粗さが200nm以下であることを特徴とする、(1)から(4)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(6)前記充填剤が、炭酸カルシウムであることを特徴とする、(1)から(5)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(7)前記充填剤が、脂肪酸及び/又はリン酸エステル系化合物により処理されたものであることを特徴とする、(1)から(6)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(8)少なくとも一軸に延伸されたことを特徴とする(1)から(7)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(9)A層及びB層が、他の層を介さずに直接積層されたことを特徴とする、(1)から(8)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
(10)蒸着層、B層、A層が、この順に積層されたことを特徴とする、(1)から(9)のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
[物性の測定方法および効果の評価方法]
本発明における物性の測定方法および効果の評価方法は下記の通りである。
フィルムのTD方向のセンター部からサンプルを切り出した。エポキシ樹脂を用いた樹脂包埋法により、ウルトラミクロトームを用い、サンプル片のMD方向−厚み方向断面を観察面とするように−100℃で超薄切片を採取した。このフィルム断面の薄膜切片を、走査型電子顕微鏡を用いて倍率1000倍(倍率は適宜調整可能)でフィルム断面写真を撮影し、各層の厚みを測定した。観察箇所を変えて、10箇所で測定を行い、得られた値の平均値を各層の厚み(μm)とした。
2.フィルム厚み
ダイヤルゲージ式厚み計(JIS B7503(1997)、PEACOCK製UPRIGHT DIAL GAUGE(0.001×2mm)、No.25、測定子5mmφ平型)を用いて、MD方向およびTD方向に10cm間隔で10点ずつ測定し、その平均値を当該フィルムのフィルム厚み(μm)とした。
高精度電子比重計SD−120L(ミラージュ貿易(株)製)を用いて、40mm×50mm(MD方向×TD方向)にサンプリングしたフィルムを、水中置換法により10点測定し、その平均値を当該フィルムの比重とした。
温度38℃、湿度90%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の水蒸気透過率測定装置(機種名、“パ−マトラン”(登録商標)W3/31)を使用してJIS K7129(2008)に記載のB法(赤外センサー法)に基づいて測定した。また、測定はフィルムに水蒸気流を当て、反対側で検出する測定方式で、4回測定を行い、その平均値を当該フィルムの水蒸気透過率(g/m2/day)とした。
温度23℃、湿度0%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の酸素透過率測定装置(機種名、“オキシトラン”(登録商標)(“OXTRAN”2/20))を使用して、JIS K7126−2(2006)に記載の電解センサ法に基づいて測定した。また、測定はフィルムに水蒸気流を当て、反対側で検出する測定方式で、4回測定を行い、その平均値を当該フィルムの酸素透過度(cc/m2/day/atm)とした。
フィルムのヒートシール強度の測定は、ヒートシール機(TP−701S HEAT SEAL TESTER、TESTER SANGYO CO, LTD )を用いて、2.1kgf/cm2、1秒の滞留時間において、テフロン(登録商標)被覆した加熱式の平面型上部シール固定具およびゴム製でガラスクロス被覆した非加熱式の下部シール固定具とともに行った。フィルムは、所定のシール温度範囲(たとえば90〜160℃の範囲で10℃ずつの増分)において、B層側同士でヒートシールし、それぞれのシール強度を大英科学精機製作所製引張り試験機で測定した。ヒートシールしたサンプルを25mm幅の短冊に切り出し、シールされていない二つの端部をインストロン試験機の上部と下部のクランプに取り付け、シールした端部をシールされていない二つの端部に対して90°の角度で支持し、90°のT式剥離試験を行う。100g/25mm以上のシール強度を達成できる最低温度をヒートシール開始温度とし、ヒートシール性を以下の基準にて判断した。○以上が実用的に使用できる範囲である。
◎:ヒートシール開始温度が95℃以上115℃未満
○:ヒートシール開始温度が115℃以上155℃未満
△:いかなるシール温度においても100g/25mm以上のシール強度を達成できない。
フィルムに蒸着層を形成して得られた蒸着フィルムと未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)の縦方向を揃えて、下記条件でドライラミネートした。
・CPP: 東レフィルム加工(株)製“トレファン”NO #60 ZK93KM
・接着剤: 東洋モートン(株)製AD503/cat10
・配合量: AD503/cat10/酢酸エチル=20/1/20質量%
・塗布: メタバー#12を使用し、CPPのコロナ処理面側に接着剤を塗布した。
・乾燥: 80℃、45秒
・ラミネート: 乾燥後、CPP上の塗布面をフィルムの蒸着層上にラミネートした。
・硬化: 40℃、48時間
得られたサンプルから幅15mmの試験片を取り出し、下記条件で剥離試験を行った。剥離力曲線において、剥離開始後の上限値と下限値を読み取り、フィルムの蒸着膜接着強度とした。
・剥離試験機: 大英科学精機製作所製引張り試験機
・剥離角度: 180°
・剥離速度: 200mm/分
・チャート速度:20mm/分
・剥離方向: MD方向
・サンプル幅: 15mm
同じサンプルについて3本の試験片を採取し、同様の測定を3回行った。得られた値の平均値を蒸着膜接着強度(g/15mm)とした。
引張伸度(%)
恒温槽を備えたオリエンテック社製TENSILON UCT−100を用いて、23℃における応力−歪み測定を行い、23℃におけるMD方向とTD方向の伸度を測定した。
上記に記載した方法で、23℃における応力−歪み測定を行い、応力−歪み曲線の最初の直線部分を用いて、直線上の2点間の応力の差を同じ2点間の歪みの差で除し、引張弾性率を計算した。測定は計10回行い、その平均値を採用した。これをMD方向、TD方向、それぞれについて算出した。
JIS B0601(2001)に従って、触針式表面粗さ計(小坂研究所(株)製、高精度薄膜段差測定器、型式:ET30HK)を用いてB層表面について以下の条件で測定を行った。なお、この時の条件は、以下とした。
・触針走査方向:フィルムのTD方向
・測定モード:触針式(STYLUS)
・処理モード:8(ROUGHNESS)
・測定長さ:1mm
・触針径:円錐型0.5μmR
・荷重:16mg
・カットオフ:250μm
・測定ライン数:30本
・走査速度:100μm/秒
・ピッチ:X方向4μm、Y方向10μm
・SLOPE COMP:ON
・GAIN:×1
・測定面積:0.2988mm2
・標準面積:0.1mm2。
Ra=(1/L)∫|f(X)|dx。
なお、同じ測定をサンプル毎に測定個所を変えて3回行い、得られた値の平均値を算出し、当該フィルムのB層のRa(μm)とした。
本発明フィルムをMD方向およびTD方向に長さ200mm×幅10mmの矩形に切り出しサンプルとした。サンプルに150mmの間隔で標線を描き、3gの錘を吊して120℃に加熱した熱風オーブン内に15分間設置し、加熱処理を行った。熱処理後に標線間の距離を測定し、加熱前後の標線間距離の変化から熱収縮率を算出し、寸法安定性の指標とした。同じ測定を各サンプルの各方向について5回ずつ行い、得られた値の平均値を算出し、当該サンプルのMD方向およびTD方向の熱収縮率(%)とした。
JIS K7121(1999)に基づいて、セイコー電子工業(株)製示差走査熱量測定装置“ロボットDSC−RDC220”を、データ解析にはディスクセッション“SSC/5200”を用いた。サンプルパンにフィルムのB層から削り取った樹脂組成物を5mg封入して当該装置にセットし、窒素雰囲気下で20℃/分の速度で25℃から250℃まで昇温した際に得られる熱量曲線において、ベースラインを直線として結晶の融解に伴う発熱ピークの面積を求め、ΔH(J/g)とした。
東洋インキ(株)製ニトロセルロース製インキCCSTをグラビアロールでB層の表面に印刷後、40℃、90%相対湿度雰囲気中に24時間放置後、セロテープ剥離テストを行った。評価基準を次に示す。
◎ : 全く剥離しない。
○ : 5以上10%未満の部分がセロハンテープ側に剥離する。
△ : 10以上50%未満の部分がセロハンテープ側に剥離する。
× : 50%以上の部分がセロハンテープ側に剥離する。
実用的には○以上であれば問題無く使用できる。
[cPLA]
回転式真空乾燥機にて100℃で4時間乾燥した結晶性ポリL−乳酸(Nature Works製“Ingeo”4032D;D体量=1.4mol%、融点=168℃、Tg=58℃)。
[cPLA−MB1]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 95質量%、水澤化学工業(株)製“シルトン”JC−30 5質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB1とした。なお、cPLA及びJC−30の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 95質量%及びJC−30 5質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[aPLA]
回転式真空乾燥機にて50℃で8時間乾燥した非晶性ポリL−乳酸(Nature Works製“Ingeo” 4060D;D体量=12mol%、Tg=58℃)。
[aPLA−MB2]
上記aPLAにおいて、上記aPLA 95質量%、水澤化学工業(株)製“シルトン”JC−30 5質量%、コンパウンドして作製し、50℃で5時間乾燥したチップをaPLA−MB2とした。なお、aPLA及びJC−30の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:aPLA 95質量%JC−30 5質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[炭酸カルシウムその1]
炭酸カルシウム(三共精粉株式会社製、商品名“E#2300”、平均粒子径:1.4μm、処理剤:ステアリン酸、処理剤の割合:2.0質量%)
[cPLA−MB3]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 95質量%、炭酸カルシウム“E#2300” 5質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB3とした。なお、cPLA及びE#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 95質量%及びE#2300 5質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[cPLA−MB4]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 80質量%、炭酸カルシウム“E#2300” 20質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB4とした。なお、cPLA及びE#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 80質量%及びE#2300 10質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:E#2300 10質量%
[cPLA−MB5]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 60質量%、炭酸カルシウム“E#2300” 40質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB5とした。なお、cPLA及びE#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 60質量%及びE#2300 20質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:E#2300 20質量%
[cPLA−MB6]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 45質量%、炭酸カルシウム“E#2300” 55質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB6とした。なお、cPLA及びE#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 45質量%E#2300 27.5質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:E#2300 27.5質量%
[cPLA−MB7]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 35質量%、炭酸カルシウム“E#2300” 65質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB7とした。なお、cPLA及びE#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 30質量%及びE#2300 70質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[炭酸カルシウムその2]
炭酸カルシウム(三共精粉株式会社製、商品名“#2300”、平均粒子径:1.4μm、処理剤:なし)
[cPLA−MB8]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 80質量%、炭酸カルシウム“#2300” 20質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB8とした。なお、cPLA及び#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 80質量%及び#2300 20質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[cPLA−MB9]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 60質量%、炭酸カルシウム“#2300” 40質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB9とした。なお、cPLA及び#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 60質量%及び#2300 20質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:#2300 20質量%
[cPLA−MB10]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 60質量%、炭酸カルシウム“#2300” 40質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB10とした。なお、cPLA及び#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 60質量%及び#2300 40質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[cPLA−MB11]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 35質量%、炭酸カルシウム“#2300” 65質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB11とした。なお、cPLA及び#2300の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 35質量%及び#2300 65質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[PMMA]
静置式真空乾燥機にて80℃で8時間乾燥したポリメチルメタクリレート(アルケマ製 VS−100)。
[酸化チタン]
酸化チタン(石原産業社製、商品名“タイペークP F − 7 4 0” 平均粒子径:0 . 2 5 μ m、バナジウム含有量1 p p m 、アルミナ、シリカ、ジルコニアによる処理済)
[cPLA−MB12]
上記cPLAにおいて、上記cPLAを80質量%、酸化チタン“タイペークP F − 7 4 0”を20質量%をコンパウンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB12とした。なお、cPLA及びタイペークP F − 7 4 0の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 80質量%及びタイペークP F − 7 4 0 20質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
[cPLA−MB13]
上記cPLAにおいて、上記cPLA 60質量%、酸化チタン“タイペークP F − 7 4 0”40質量%をブレンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB13とした。なお、cPLA及びタイペークP F − 7 4 0の添加方法は、下記のように行った。
ホッパー:cPLA 60質量%及びタイペークP F − 7 4 0 40質量%をドライブレンド
サイドフィーダー:使用しない
本発明を、実施例に基づいて説明する。なお、所望の厚み構成を得るためには、特に断りのない限り、各押出機のポリマーの押出量を所定の値に調節した。
(実施例1)
単軸押出機(A)に、A層の樹脂組成物として、cPLA−MB4 100質量%供給し、200℃で押出し、100meshの金網メッシュにてポリマーを濾過させ、2種3層積層タイプのマルチマニホールド口金に供給した。また、単軸押出機(B)に、B層の樹脂組成物として、aPLAを97質量%、aPLA−MB2 3質量%予め混合したブレンド原料を供給し、220℃で押出し、押出機(A)とは別の流路で、100meshの金網メッシュにてポリマーを濾過させた後、マルチマニホールド口金に供給し、押出機(B)/押出機(A)/押出機(B)の順で積層されるようにマルチマニホールド口金内で合流せしめ、口金よりシート状に共押出した。この際、当該押出シートを30℃の温度の鏡面金属ドラムにキャストしてシート状に冷却固化した。
る。
(実施例2)
表1−1に示す通り、厚みを12μmになるよう調整した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例2とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、実施例1のフィルムと同様に、比重は十分に低減されており、機械特性、寸法安定性、ヒートシール性、印刷インキ接着性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(実施例3)
表1−1に示す通り、縦延伸と横延伸の温度をそれぞれ72℃になるように調整した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例3とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、比重が低下し、さらに軽量化したフィルムとなった。
(実施例4)
A層に用いる樹脂をcPLA−MB5 100質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例4とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、A層に含有する炭酸カルシウム添加量を増加したため、比重が低下し、さらに軽量化したフィルムとなった。
(実施例5)
A層に用いる樹脂をcPLA−MB9 100質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例5とした。マトリックス樹脂中で充填剤が凝集し、分散性が不十分であったためか、フィルムの延伸性が劣っていた。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、B層の表面は粗れて、表面平滑性に劣り、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性が若干劣っていた。
(実施例6)
A層に用いる樹脂をcPLA−MB11 100質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例6とした。マトリックス樹脂中で充填剤が凝集し、分散性が不十分であったためか、フィルムの延伸性が劣っていた。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、B層の表面は粗れて、表面平滑性に劣り、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性が若干劣っていた。
(実施例7)
A層に用いる樹脂をcPLA−MB6 100質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例8とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、A層に含有する炭酸カルシウム添加量を増加したため、比重が低下し、さらに軽量化したフィルムとなった。
(実施例8)
B層に用いる樹脂を、aPLA 19.4質量%、aPLA−MB20.6質量%、cPLA 77.6質量%、cPLA−MB1 2.4質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例8とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、比重は十分に低減されており、機械特性、寸法安定性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度に関しては優れているものの、表層にcPLAを多く含有しているため、ヒートシール性、印刷インキ接着性が若干劣っていた。
(実施例9)
B層に用いる樹脂を、cPLA 97質量%、cPLA−MB13質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例9とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、機械特性、寸法安定性に関しては優れているものの、表層にcPLAを用いているため、ヒートシール性、印刷インキ接着性が劣っていた。また、実施例1のフィルムと比較して、蒸着層の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され、水蒸気バリア性、酸素バリア性は若干劣っていたが、実用性に問題ない程度のガスバリア性は十分に保持しており、優れたフィルムであった。
(実施例10)
B層に用いる樹脂を、aPLA 48.5質量%、aPLA−MB21.5質量%、cPLA 48.5質量%、cPLA−MB1 1.5質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例10とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、比重は十分に低減されており、機械特性、寸法安定性、ヒートシール性、印刷インキ接着性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(実施例11)
B層に用いる樹脂を、aPLA 77.6質量%、aPLA−MB22.4質量%、cPLA 19.4質量%、cPLA−MB1 0.6質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例11とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−1に示す通りで、比重は十分に低減されており、機械特性、寸法安定性、ヒートシール性、印刷インキ接着性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(実施例12)
表1−2に示す通り、厚み構成をB層/A層/B層=1/3/1になるように調整した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例12とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は通常の二軸延伸ポリ乳酸フィルムの1.24に比較して、軽量化されているものの、フィルム全体における空隙を有するA層の割合が低下したため、実施例1のフィルムに比較して比重は高くなった。また、包装材料等のフィルムとして用いるために必要となる機械特性、寸法安定性は良好であり、ヒートシール性、印刷インキ接着性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(実施例13)
2種2層積層タイプのマルチマニホールド口金に変更し、押出機(B)/押出機(A)の順で厚み構成がB層/A層=1/5になるように調整した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例13とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、実施例1のフィルムと同様に、比重は十分に低減されており、機械特性、寸法安定性、ヒートシール性、印刷インキ接着性、水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(実施例14)
B層に用いる樹脂を、aPLA 57質量%、aPLA−MB23質量%、PMMA 40質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例14とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は十分に低減されているにも関わらず、優れた機械特性を有していた。また、B層に含有したPMMAの効果のため、延伸性、寸法安定性はさらに優れていた。また、B層の表面は平滑であり、ヒートシール性、印刷インキ接着性に優れていた。また、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムは水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度等の各種物性に関していずれも優れていた。
(比較例1)
A層に用いる樹脂をcPLA 75質量%、cPLA−MB425質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例1とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、A層に含有する炭酸カルシウム添加量が減らしたため、比重が1.27と高くなり、軽量性に劣っていた。
(比較例2)
単軸押出機(B)ならびに単層タイプの口金を用いて、押出温度を200℃に変更し、B層に用いる樹脂をcPLA−MB8 100質量%にし、単膜フィルムとした以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例2とした。しかしながら、マトリックス樹脂中で充填剤が凝集し、分散性が不十分であったためか、フィルムの延伸性が劣っていた。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は1.2であり、軽量性に劣っていた。また、包装材料等のフィルムとして用いるために必要となる機械特性を有しておらず、実用性に劣るものであった。さらに、B層の表面は大きく粗れており、表面平滑性に劣り、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度が劣っていた。
(比較例3)
B層に用いる樹脂をcPLA−MB10 100質量%に変更した以外は、比較例2と同様にして製造したフィルムを比較例3とした。しかしながら、マトリックス樹脂中で充填剤が凝集し、分散性が不十分であったためか、著しく製膜性が悪化し、テンター内で破れが多発した。ロールでの採取は困難であったが、一部分のみ採取したフィルムを評価した。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は1.28であり、軽量性に劣っていた。また、包装材料等のフィルムとして用いるために必要となる機械特性を有しておらず、実用性に劣るものであった。さらに、B層の表面は大きく粗れており、表面平滑性に劣り、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度が劣っていた。
(比較例4)
B層に用いる樹脂をcPLA−MB11 100質量%に変更した以外は、比較例2と同様にして製造したフィルムを比較例4とした。しかしながら、マトリックス樹脂中で充填剤が凝集し、分散性が不十分であったためか、著しく製膜性が悪化し、テンター内で破れが多発し、サンプル採取が不可能であった。
(比較例5)
B層に用いる樹脂をcPLA−MB12 100質量%に変更した以外は、比較例2と同様にして製造したフィルムを比較例5とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は通常の二軸延伸ポリ乳酸フィルムの1.24に比較して、1.62と軽量化されておらず、軽量性に劣っていた。また、包装材料等のフィルムとして用いるために必要となる機械特性を有しておらず、実用性に劣るものであった。さらに、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度が劣っていた。
(比較例6)
A層に用いる樹脂をcPLA−MB12 100質量%、B層に用いる樹脂をcPLA−MB13 100質量%にして、B層の押出温度を200℃に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例6とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は通常の二軸延伸ポリ乳酸フィルムの1.24に比較して、1.72と軽量化されておらず、軽量性に劣っていた。また、包装材料等のフィルムとして用いるために必要となる機械特性を有しておらず、実用性に劣るものであった。さらに、B層上に蒸着層を設けた蒸着フィルムには多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され水蒸気バリア性、酸素バリア性、蒸着膜接着強度が劣っていた。
(比較例7)
B層に用いる樹脂をcPLA−MB1 100質量%に変更した以外は、比較例と同様にして製造したフィルムを比較例7とした。得られたフィルム、蒸着フィルムの特性値は表2−2に示す通りで、比重は1.24であり、軽量性に劣っていた。また、ヒートシール性、印刷インキ接着性に劣っていた。さらに、実施例1のフィルムと比較して、蒸着層の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され、水蒸気バリア性、酸素バリア性は劣っていた。
Claims (10)
- ポリ乳酸系樹脂及び充填剤を含むA層、及びA層の少なくとも片面にポリ乳酸系樹脂を主体とするB層を有し、フィルム全体の見かけ比重が1.1g/cm3以下であることを特徴とするポリ乳酸系フィルム。
- 走査型電子顕微鏡を用いて断面を観察した際に、B層は空隙を有さず、A層は空隙を有することを特徴とする、請求項1に記載のポリ乳酸系フィルム。
- A層が、A層の全成分100質量%に対して、40質量%以上90質量%以下のポリ乳酸系樹脂及び10質量%以上60質量%以下の充填剤を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載のポリ乳酸系フィルム。
- B層が、B層の全成分100質量%に対して、50質量%以上100質量%以下のポリ乳酸系樹脂を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- B層が少なくとも一方の最外層にあり、B層側の表面の中心線平均表面粗さが200nm以下であることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- 前記充填剤が、炭酸カルシウムであることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- 前記充填剤が、脂肪酸及び/又はリン酸エステル系化合物により処理されたものであることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- 少なくとも一軸に延伸されたことを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- A層及びB層が、他の層を介さずに直接積層されたことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
- 蒸着層、B層、A層が、この順に積層されたことを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のポリ乳酸系フィルム。
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