JP5811555B2 - ポリ乳酸系二軸積層フィルム - Google Patents
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また、現在では、ポリ乳酸フィルムを使用する用途が広がっているが、その中でも特に包装材料に好適に使用されるようになってきている。包装材料のフィルムの一部として使用される場合は、商業的に売れる費用効果の高い包装製品を製造可能とするために、単体のフィルムとして、より高い機能性が要求されている。例えば、成形体への加工に必要なヒートシール性であったり、金属または、無機酸化物からなる蒸着層を付与した際のガスバリア性であったりする。特に、ガスバリア性に関しては、近年では非常に高いレベルを要求されるようになってきている。さらに、包装材料の中でも、スナック包装用などの人の手に触れたり、折り曲げたりする機会が多々ある用途に使用される場合は、フィルムの静音性というのが要求されるようになってきている。しかしながら、ポリ乳酸フィルムはポリオレフィンに代表されるその他の包装用熱可塑性樹脂フィルムと比較して、揉み、折り曲げなどの外部応力が加えられた際に、特有の耳障りな音を放つという問題があった。
(1)アクリル系樹脂と非晶性ポリ乳酸系樹脂とを含むA層、及び、ポリ乳酸系樹脂を含むB層を有し、
該B層は、B層の全成分100質量%において、50質量%以上100質量%以下の結晶性ポリ乳酸系樹脂を含むことを特徴とするポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
(2)厚みが、10μm以上30μm以下であることを特徴とする、(1)に記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
(3)A層のアクリル系樹脂は、A層の全成分100質量%において、20質量%以上80質量%以下であることを特徴とする、(1)または(2)に記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
(4)アクリル系樹脂が、ポリメチルメタクリレートであることを特徴とする、(1)から(3)のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
(5)A層、B層、A層が、この順に直接積層されたことを特徴とする、(1)から(4)のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
(6)蒸着層、A層、B層が、この順に積層されたことを特徴とする、(1)から(5)のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
[測定及び評価方法]
本発明で用いた特性の評価方法は、下記の通りである。
積層フィルムの横方向のセンター部からサンプルを切り出した。エポキシ樹脂を用いた樹脂包埋法により、ウルトラミクロトーム法を用い、サンプル片の縦方向−厚み方向断面を観察面とするように−100℃で超薄切片を採取した。この積層フィルム断面の薄膜切片を、走査型電子顕微鏡を用いて倍率1000倍(倍率は適宜調整可能)でフィルム断面写真を撮影し、各層の厚みを測定した。観察箇所を10点変えて同じ測定を行い、得られた値の平均値を各層の厚み(μm)とした。
ダイヤルゲージ式厚み計(JIS B7503(1997)、PEACOCK製UPRIGHT DIAL GAUGE(0.001×2mm)、No.25、測定子5mmφ平型)を用いて、縦方向および横方向に10cm間隔で10点ずつ測定し、それらの平均値をフィルム厚み(μm)とした。
温度38℃、湿度90%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の水蒸気透過率測定装置(機種名、“パ−マトラン”(登録商標)W3/31)を使用してJIS K7129(2008)に記載のB法(赤外センサー法)に基づいて測定した。また、測定はフィルムに水蒸気流を当て、反対側で検出する測定方式で、4回測定を行い、その平均値を当該サンプルの水蒸気透過率(g/m2/day)とした。
温度23℃、湿度0%RHの条件で、米国、モコン(MOCON)社製の酸素透過率測定装置(機種名、“オキシトラン”(登録商標)(“OXTRAN ”2/20))を使用して、JIS K7126−2(2006)に記載の電解センサ法に基づいて測定した。また、測定はフィルムに水蒸気流を当て、反対側で検出する測定方式で、4回測定を行い、その平均値を当該サンプルの酸素透過度(cc/m2/day/atm)とした。
フィルムのヒートシール強度の測定は、ヒートシール機(TP−701S HEAT SEAL TESTER 、TESTER SANGYO CO, LTD )を用いて、2.1kgf/cm2、1秒の滞留時間において、テフロン(登録商標)被覆した加熱式の平面型上部シール固定具およびゴム製でガラスクロス被覆した非加熱式の下部シール固定具とともに行った。フィルムは、所定のシール温度範囲(たとえば90〜160℃の範囲で10℃ずつの増分)において、シール材側同士でヒートシールし、それぞれのシール強度を大英科学精機製作所製引張り試験機で測定した。ヒートシールしたサンプルを25mm幅の短冊に切り出し、シールされていない二つの端部をインストロン試験機の上部と下部のクランプに取り付け、シールした端部をシールされていない二つの端部に対して90°の角度で支持し、90°のT式剥離試験を行う。200g/25mm以上のシール強度を達成できる最低温度をヒートシール開始温度とし、ヒートシール性を以下の基準にて判断した。△以上が実用的に使用できる範囲である。
◎:ヒートシール開始温度が95℃以上115℃未満
○:ヒートシール開始温度が115℃以上135℃未満
△:ヒートシール開始温度が135℃以上155℃未満
×:いかなるシール温度においても200g/25mm以上のシール強度を達成できない。
フィルムに蒸着層を形成して得られた蒸着フィルムと未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)の縦方向を揃えて、下記条件でドライラミネートした。
・CPP: 東レフィルム加工(株)製“トレファン”NO #60 ZK93KM
・接着剤: 東洋モートン(株)製AD503/cat10
・配合量: AD503/cat10/酢酸エチル=20/1/20質量%
・塗布: メタバー#12を使用し、CPPのコロナ処理面側に接着剤を塗布した。
・乾燥: 80℃、45秒
・ラミネート: 乾燥後、CPP上の塗布面をフィルムの蒸着層上にラミネートした。
・硬化: 40℃、48時間
得られたサンプルから幅15mmの試験片を取り出し、下記条件で剥離試験を行った。剥離力曲線において、剥離開始後の上限値と下限値を読み取り、フィルムの金属付着強度とした。
・剥離試験機: 大英科学精機製作所製引張り試験機
・剥離角度: 180°
・剥離速度: 200mm/分
・チャート速度:20mm/分
・剥離方向: 縦方向
・サンプル幅: 15mm
同じサンプルについて3本の試験片を採取し、同様の測定を3回行った。得られた値の平均値を金属付着強度(g/15mm)とした。
引張伸度(%)
恒温槽を備えたオリエンテック社製TENSILON UCT−100を用いて、23℃における応力−歪み測定を行い、23℃における長さ方向と幅方向の伸度を測定した。
上記に記載した方法で、23℃における応力−歪み測定を行い、応力−歪み曲線の最初の直線部分を用いて、直線上の2点間の応力の差を同じ2点間の歪みの差で除し、引張弾性率を計算した。測定は計10回行い、その平均値を採用した。これを長さ方向、幅方向、それぞれについて算出した。
フィルムの静音性はiPhone 3GのソフトウェアSonic Scan [(C) 2009 Welebny Software]を用いて、下記の方法にて測定し、評価した。
iPhone 3Gを固定した状態で、iPhone 3Gのマイクから10cm離れた位置で、15cm四方のサイズにカットしたフィルムの端を片手で持ち、30秒間ハンドシェイクを行う。ハンドシェイクは振り幅15cmで1秒間3回の割合で行う。当該測定は外部からの音をシャットダウンするために、防音室内にて実施した。30秒間の平均騒音レベル(dB)を採取し、同様の測定を3回行い、得られた値の平均値をフィルムの騒音レベル(dB)とした。また、静音性を以下の基準にて判断した。△以上が実用的に使用できる範囲である。
◎:騒音レベルが91dB未満であり、ポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が大きく軽減されており、非常に静音性に優れる。
○:騒音レベルが91dB以上93dB未満であり、ポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が軽減されており、静音性に優れる。
△:騒音レベルが93dB以上95dB未満であり、ポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が軽減されておらず、不快である。
×:騒音レベルが95dB以上であり、ポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が大きくして、非常に不快である。
ポリ乳酸系二軸延伸フィルムを構成する樹脂組成物全体を100質量%として、ポリ乳酸系樹脂の含有割合(質量%)を求め、バイオマス度とし、以下の基準にて判断した。但し、粒子はフィルム全体における含有量が0.1質量%未満であるため除外した。
◎:バイオマス度が100質量%
○:バイオマス度が70質量%以上100質量%未満
△:バイオマス度が50質量%以上70質量%未満
×:バイオマス度が50%未満
(実施例)
本発明の製造例、実施例、比較例で用いた原料は下記の通りである。なお、製造例、実施例、比較例では下記の略称で表記することがある。
[cPLA]
回転式真空乾燥機にて100℃で4時間乾燥した結晶性ポリL−乳酸(Nature Works製“Ingeo”4032D;D体量=1.4mol%、融点=168℃、Tg=58℃)。
[cPLA−MB1]
上記cPLAにおいて、上記cPLAを95質量%、水澤化学工業(株)製“シルトン”JC−30を5質量%ブレンドして作製し、100℃で5時間乾燥したチップをcPLA−MB1とした。
[aPLA]
回転式真空乾燥機にて50℃で8時間乾燥した非晶性ポリL−乳酸(Nature Works製“Ingeo” 4060D;D体量=12mol%、Tg=58℃)。
[aPLA−MB2]
上記aPLAにおいて、上記aPLAを95質量%、水澤化学工業(株)製“シルトン”JC−30を5質量%ブレンドして作製し、50℃で5時間乾燥したチップをaPLA−MB2とした。
[aPLA−MB3]
上記aPLAにおいて、上記aPLAを90質量%、水澤化学工業(株)製“シルトン”JC−30を10質量%ブレンドして作製し、50℃で5時間乾燥したチップをaPLA−MB3とした。
[PMMA]
静置式真空乾燥機にて80℃で8時間乾燥したポリメチルメタクリレート(アルケマ製 VS−100)。
(実施例1)
単軸押出機(A)に、A層の樹脂組成物として、aPLAを30質量%、aPLA−MB2を30質量%、PMMAを40質量%予め混合したブレンド原料を供給し、220℃で押出し、平均目開き65μmのステンレス鋼繊維を焼結圧縮したフィルターにてポリマーを濾過させ、2種3層積層タイプのマルチマニホールド口金に供給した。また、単軸押出機(B)に、B層の樹脂組成物として、cPLAを100質量%供給し、220℃で押出し、押出機(A)とは別の流路で、平均目開き65μmのステンレス鋼繊維を焼結圧縮したフィルターにてポリマーを濾過させた後、マルチマニホールド口金に供給し、押出機(A)/押出機(B)/押出機(A)の順で積層されるようにマルチマニホールド口金内で合流せしめ、口金よりシート状に共押出した。この際、当該押出シートを30℃の温度の鏡面金属ドラムにキャストしてシート状に冷却固化した。
る。
(実施例2)
A層に用いる樹脂をaPLA−MB3を15質量%、PMMAを85質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例2とした。得られたフィルムの特性値は表2−1に示す通りで、水蒸気バリア性、酸素バリア性、静音性は優れているものの、表層のPMMA含有量が多いため、フィルム自体が非常に脆くなっていた。そのためか、破断点伸度が低下し、実用性に若干劣るものであった。
(実施例3)
A層に用いる樹脂をaPLAを10質量%、aPLA−MB3を15質量%、PMMAを75質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例3とした。得られたフィルムの特性値は表2−1に示す通りで、水蒸気バリア性、酸素バリア性、静音性いずれも優れていた。
(実施例4)
B層に用いる樹脂を、cPLAを45質量%、aPLAを55質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例4とした。得られたフィルムの特性値は表2−1に示す通りで、水蒸気バリア性、酸素バリア性、静音性は優れているものの、フィルム全体におけるaPLA樹脂の含有量が多いためか、引張弾性率、引張伸度が低下しており、実用性に若干劣るものであった。
(実施例5)
B層に用いる樹脂を、cPLAを55質量%、aPLAを45質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例5とした。得られたフィルムの特性値は表2−2に示す通りで、実施例4のフィルムと比較して、引張弾性率、引張伸度は向上しており、実用性に優れたものであった。
(実施例6)
横延伸温度を90℃に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例6とした。得られたフィルムの特性値は表2−2に示す通りで、静音性が優れていた。また、蒸着層の欠陥(ピンホール、スクラッチ)の数が著しく減少しており、水蒸気バリア性、酸素バリア性は非常に優れていた。
(実施例7)
A層に用いる樹脂をaPLAを55質量%、aPLA−MB2を30質量%、PMMAを15質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを実施例7とした。得られたフィルムの特性値は表2−2に示す通りで、A層におけるPMMAの含有量が少ないためか、ポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が軽減されておらず、静音性に若干劣っていた。
(比較例1)
A層に用いる樹脂をaPLAを70質量%、aPLA−MB2を30質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例1とした。得られたフィルムの特性値は表2−2に示す通りで、手に触れたり、折り曲げたりした際にポリ乳酸フィルム特有の耳障りな音が大きくして、フィルムの静音性に劣っていた。
(比較例2)
A層に用いる樹脂をaPLAを70質量%、aPLA−MB2を30質量%に変更し、横延伸温度を90℃に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例2とした。しかしながら、横延伸温度が高すぎたためか、著しく製膜性が悪化し、テンター内で破れが多発した。ロールでの採取は困難であったが、一部分のみ採取したフィルムを評価し、得られた特性値を表2−2に示す。水蒸気バリア性、酸素バリア性、静音性、いずれも劣っていた。また、得られたフィルムの蒸着層には多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認された。
(比較例3)
A層に用いる樹脂をcPLAを30質量%、cPLA−MB1を30質量%、PMMAを40質量%予め混合したブレンド原料に変更した以外は、実施例1と同様にして製造したフィルムを比較例3とした。得られたフィルムの特性値を表2−2に示す。フィルムの蒸着層には多数の欠陥(ピンホール、スクラッチ)が確認され、水蒸気バリア性、酸素バリア性に劣っていた。また、表層にcPLAを用いているため、ヒートシール強度、金属付着強度ともに劣っていた。
Claims (6)
- アクリル系樹脂と非晶性ポリ乳酸系樹脂とを含むA層、及び、ポリ乳酸系樹脂を含むB層を有し、
該B層は、B層の全成分100質量%において、50質量%以上100質量%以下の結晶性ポリ乳酸系樹脂を含むことを特徴とするポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。 - 厚みが、10μm以上30μm以下であることを特徴とする、請求項1に記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
- A層のアクリル系樹脂は、A層の全成分100質量%において、20質量%以上80質量%以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
- アクリル系樹脂が、ポリメチルメタクリレートであることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
- A層、B層、A層が、この順に直接積層されたことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
- 蒸着層、A層、B層が、この順に積層されたことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のポリ乳酸系二軸延伸積層フィルム。
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