JP2013021521A - 撮像装置 - Google Patents

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収一 加藤
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Abstract

【課題】 簡易な構造で、電源ON操作が煩雑でなく、鞄の中で不用意に電源が入ってしまうことを防止できる。また、待機時の消費電力を抑えられる手段することである。
【解決手段】 電子機器にタッチセンサと操作部材を設け、操作部材の操作による電源スイッチの入力とタッチセンサの入力の両方を検出すると電子機器を起動することを特徴とする構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置に関するものである。
近年、デジタルカメラに代表されるような撮像装置においても他の電子機器同様小型化の追求がやまない。小型化されたデジタルカメラは携帯性が高まり、鞄の中やポケットに入れた状態で持ち歩くことができるようになった。しかしながら鞄やポケットの中では外側からの圧力や、同時に携帯している物がデジタルカメラの電源ボタン6を押してしまい、不用意に電源ONしてしまうことがあった。そして無駄に電池を消耗したり、あるいはレンズユニットがデジタルカメラ本体から突出するタイプでは破損という大きな問題につながっていた。
一方、電子機器の操作部材として、直感的に操作しやすく、表示画面を大きく確保できるという利点からタッチセンサを搭載した電子機器が多く見受けられる。デジタルカメラにおいてもそのニーズは高く、さまざまな使用方法が提案されている。このタッチセンサを用いて前述にあるデジタルカメラの携帯時の不用意な電源ONを防ぐ方法として、タッチセンサの動作/非動作を切り替える手段を有し、タッチセンサが動作状態の時は、タッチセンサへの操作によって電源ONをするという方法が提案されている(特許文献1)。
特開2008−199107号公報
しかしながら、上述の技術ではタッチセンサの動作/非動作を予め設定しておくという操作が必要な上、タッチセンサの動作状態の場合、常にタッチセンサの検出状態となっているため、待機電力として余計な電力を消費してしまい、所望の撮影枚数が確保できなかったり、想定外のタイミングで電池切れを迎えてしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、簡易な構造で、電源ON操作が煩雑でなく、鞄の中で不用意に電源が入ってしまうことを防止できる。また、待機時の消費電力を抑えられる手段を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は電子機器にタッチセンサと操作部材を設け、操作部材の操作による電源スイッチの入力とタッチセンサの入力の両方を検出すると起動することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で鞄の中で不用意に電源が入ってしまうことが防止できるうえ、単純な操作で電源ON操作が可能となる。また、待機時にセンサを確認する必要がないため、消費電力を抑えることができる。
本発明の実施例のデジタルカメラの制御ブロック図 本発明の一実施形態にかかる撮像装置の斜視図 本発明の一実施形態にかかる電源ボタン周辺の断面概念図 本発明の一実施形態にかかる起動時のフローチャート 本発明の別の実施形態にかかる撮像基板ユニットの背面斜視図 本発明の別の実施形態にかかる撮像基板ユニットの正面斜視図
[実施例1]
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態の一つであるデジタルカメラの制御ブロック図である。デジタルカメラは撮影部101、画像処理部102、記録部103、制御部104、操作部105、表示部106を備える。また、本発明の実施形態であるデジタルカメラには、タッチセンサ107を備える。撮影部101には被写体からの光を結像させるレンズ、レンズによって結像された被写体像を光電変換する撮像素子、撮像素子を駆動する回路、撮像素子から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換器等も含む。画像処理部102は撮影部から出力されるデジタル画像信号に画像処理を施す回路である。制御部104はデジタルカメラ全体を制御するための制御回路であり、CPU、ROM、RAM等を含む。記録部103は画像処理部102より画像処理されたデジタル画像信号を不図示の記録媒体に記録する処理を行う。操作部105は電源ボタン6やズームレバーなど撮影者がデジタルカメラを操作するための操作キーである。表示部106はLCD等からなり、撮影画像の再生やメニュー画面等を表示する。
図2は、本発明の実施の形態にかかる撮像装置の外観斜視図である。ここでは、撮像装置の例としてデジタルカメラを用いて説明する。
デジタルカメラ本体1は撮影レンズを保持するレンズユニット2を備え、撮像装置本体1に対し撮影レンズの光軸方向に平行に進退可能となっている。撮像装置の携帯時、未使用時又は撮影画像の再生のみの操作を行う時、レンズユニット2は撮像装置本体1に対し突出しない位置に収納されており、撮影時又は撮影モード設定時に撮影画像を確認する際には撮影レンズの光軸方向に平行に突出し、撮影可能位置まで繰出される。3はレンズバリアであり、レンズユニット2が収納状態にある時、レンズバリア3によって撮影レンズの表面を覆うように保護されている。
レンズバリア3は、撮影レンズに対し被写体側に構成され、撮影時には撮影範囲を狭めないよう撮影レンズの前面から退避する。4はストロボ等の発光装置であり、撮影時に被写体の明るさが十分でないとき等に用いられる。5は撮影開始時に操作されるレリーズボタンである。レリーズボタン5は半押しと全押しの二段階押し込み構造になっており、半押しで、AFおよびAEをロックし、全押しで撮影画像の取り込みが行われる。繊細な操作が要求されるため、撮像装置本体1を保持した手の人差し指で操作できるようレリーズボタン5は撮像装置上面でグリップ側に配置されることが望ましい。
6は撮像装置の電源ボタンであり、電源ボタン6が押下されることで不図示の電源スイッチ12がONになる。電源ボタン6の表面あるいは近傍には静電容量式のタッチセンサ7を有する。電源ボタン6の押下時に指がタッチセンサ7に触れるようにタッチセンサ7を配置することで、電源ボタン6の押下による電源スイッチ12の入力と、タッチセンサ7の入力とを検出すると撮像装置本体1に電源が投入され、撮影モード設定時にはレンズバリア3が撮影レンズの前面から退避し、レンズユニット2が撮影レンズの光軸方向に平行に所定の位置まで繰出され撮影可能状態となる。再生モード時にはレンズユニット2は収納状態のまま保持され、撮影画像が不図示の表示部8に表示される。タッチセンサ7は静電容量式のため、非導電性の物質が触れても反応しない。また、タッチセンサ7の入力検出条件として所定面積以上の接触を検知するように設定することで、金属などの導電物が接触した場合の誤検知を防止することができ、鞄の中などで不用意にデジタルカメラ本体1が起動してしまうことを防止できる。
図3は、本発明の実施の形態にかかる電源ボタン6周辺の断面概念図である。電源ボタン6の外装カバー8の開口部から露出した部分にタッチセンサ7が配置される。タッチセンサ7は中継となるフレキシブル基板9を介して回路基板10上に実装されるコネクタ11に電気的に接続される。回路基板10上には電源スイッチ12が実装され、電源ボタン6の押下操作により、電源スイッチ12の入力が得られる。
次に、フローチャートを用いてデジタルカメラ本体1の起動における動作について説明する。図4は本発明の実施の形態にかかる起動時のフローチャートである。ステップS201で電源スイッチ12がONかどうかを確認する。電源スイッチ12がONであることを検出するとステップS202に進む。電源スイッチ12がONでない場合はステップS201で電源スイッチ12のONを待つ。ステップS202では、タッチセンサ7の入力を検知するために最低限必要なシステムを立ち上げる。その後ステップS203に進み、タッチセンサ7の入力を確認する。タッチセンサ7の入力が検知されるとステップS204に進み、メイン電源をONにしてデジタルカメラ本体1を起動する。一方、ステップS203でタッチセンサ7の入力が検出できない場合にはステップS205に進み、電源スイッチ12のON検出からの経過時間を確認する。電源スイッチ12のON検出からの経過時間が所定時間未満の場合、ステップS203に戻り、タッチセンサ7の入力を確認する。ステップS205で電源スイッチ12のON検出からの経過時間が所定時間を経過した場合、ステップS206に進みタッチセンサ7の入力を検知するために立ち上げたシステムを停止させる。
上記のような構成にすることで、鞄の中で電源ボタン6が押された状態になってしまった場合でも、静電容量タイプのタッチセンサ7の入力が検出されないため、デジタルカメラ本体1は誤って起動しない。また、タッチセンサ7の入力検知のためのシステムも全体の一部でかつ所定時間のみの立ち上げのため、電源ボタン6が押されたままの状態であっても無駄に電力が消費されることはない。また待機時においても、電源スイッチ12のON検出までは電力が消費されることもないため省電力の面でも有効である。さらに、タッチセンサ7を電源ボタン6の上や近傍に配置することで、特別な意識をすることなく、撮影者が電源ボタン6を押すだけで、デジタルカメラ本体1の起動をスムーズに行うことができる。
[実施例2]
図5は本発明の別の実施の形態にかかるデジタルカメラの背面斜視図である。デジタルカメラ本体1の背面には表示部8を備えている。表示部13は、撮影者が撮影時に所望の撮影範囲になっているかどうかを確認するために用いる。また、撮影後の撮影画像の確認にも用いられる。14はタッチパネルである。タッチパネル14は透過性があり、表示部13を覆うように配置され、表示部13に表示されたアイコンに相当する位置に触れた場合に、アイコンに割り当てられた処理を行う。
デジタルカメラ本体1の起動時には、実施例1同様のフローとなる。電源スイッチ12のON検出の後、タッチセンサ7の代わりにタッチパネル14の入力を検出することでデジタルカメラ本体1を起動する。本構成によれば、タッチパネル14を用いることで部品点数を減らすことができ、構成もシンプルになる。デジタルカメラ本体1の起動時にもタッチパネル14に触った状態で電源ボタン6を押下すればいいため、操作は煩雑にならない。
[実施例3]
図6は本発明の別の実施の形態にかかるデジタルカメラの斜視図である。前述の実施例との相違は、デジタルカメラ本体1のグリップ部にタッチセンサ15を配置している点である。デジタルカメラ本体1の起動時には、実施例1同様のフローとなる。電源スイッチ12のON検出の後、タッチセンサ15の入力を検出することでデジタルカメラ本体1を起動する。本構成も前述の実施例同様の効果が得られる上、構造物が少ない部分なのでタッチセンサ10の配置が容易である。
以上デジタルカメラを例に本発明の構成を説明してきたが、デジタルカメラに関わらず、他の小型携帯電子機器においても適用が可能であり、同様の効果が期待できる。
1:デジタルカメラ本体
6:電源ボタン
7:タッチセンサ
8:表示部
9:タッチパネル

Claims (8)

  1. 静電容量式タッチセンサ(7)と電源スイッチ(12)のON/OFF操作が可能な操作部材(6)とを有する電子機器において、前記電源スイッチ(12)の入力を検知するとシステムの一部を立上げ、前記静電容量式タッチセンサ(7)の入力検知状態となり、前記静電容量式タッチセンサ(7)の入力検知状態において前記静電容量式タッチセンサ(7)の入力を検知した場合に起動することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電子機器において、前記電源スイッチ(12)の入力を検知するとシステムの一部を起動し、前記静電容量式タッチセンサ(7)の入力検知状態となり、所定時間のうちに静電容量式タッチセンサ(7)の入力が検知できない場合には立上げたシステムを停止することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記静電容量式タッチセンサ(7)は、前記操作部材(6)の表面あるいは近傍に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記静電容量式タッチセンサ(9)は、前記電子機器の表示部(13)の上あるいは近傍に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記表示部(13)上に設けられた前記静電容量式タッチセンサ(14)は、撮影画像の確認や撮影時の操作に用いることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記静電容量式タッチセンサ(15)は、前記電子機器のグリップ部に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の電子機器。
  7. 前記静電容量式タッチセンサ(7)は、所定量以上の面積の接触を検知して電源ONのための入力とすることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の電子機器。
  8. 静電容量式タッチセンサ(7)と電源スイッチ(12)のON/OFF操作が可能な操作部材(6)とを有する電子機器において、前記電源スイッチ(12)と前記静電容量式タッチセンサ(7)の両方の入力を検知した場合に起動するモードと、静電容量式タッチセンサ(7)に関係なく、電源スイッチ(12)の入力を検知した場合に起動するモードを切り替え可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7408409B2 (ja) 2020-01-23 2024-01-05 キヤノン株式会社 撮像装置

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