JP2013018574A - エレベータかごの操作盤 - Google Patents

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秀男 甲斐
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Abstract

【課題】可動プレートが操作盤に対して平行を保ちながら安定して開閉し、かご室の壁に接触して傷付けるといったことがないエレベータのかご室の操作盤を提供する。
【解決手段】前面に開口部を有するボックス7の開口部の上部及び下部を覆う操作プレート9と、この操作プレート9に併設されている可動プレート10と、操作プレート9及び可動プレート10に係合して、開口部を覆う位置に可動プレート10を保持する錠装置12と、一端がボックス7内に固定されているスイッチボックス14の側面板14aに回動自在に形成され、他端が可動プレート10の側面板10aに回動自在に形成されると共に、平行リンク16を成す1対のリンク部材17とを備える構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータのかご室の操作盤に関するものである。
従来、エレベータの保守員などが操作するスイッチを有するスイッチボックスを隠蔽するカバーを備えたエレベータかごの操作盤において、操作盤の上半分を覆うフェースプレートの下方に下半分を覆う可動プレートを係合し、この可動プレートを保持する錠装置を形成すると共に、スイッチボックスと可動プレートとの間に連結された複数のリンクを有し、さらに、可動プレートを開口部の下縁よりも下方に保持するヒンジとを備えているものが提案されている。(例えば特許文献1参照)
このような操作盤によれば、スイッチボックスの側部に複数のリンクからなるヒンジを回動可能に枢着しているので、周辺スペースを省略してフェースプレートを縮小させることができる。
特許第2517694号公報 (第8図)
しかしながら、可動プレートは、リンク部材により操作盤のスイッチボックスと回動自在に枢着されており、可動プレートを閉鎖状態から開放する際には、可動プレートが回動しながら手前に移動してスイッチボックスの開口部が開放される。すなわち、可動プレートが前後に回動しながら開放されることになり、可動プレートの動きが不安定になり、操作盤の表面に接触するおそれがあるという課題を見出した。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、可動プレートの移動によりボックスの開口部を開閉する際に、可動プレートを操作盤に対して平行を保ちながら移動させることにより、可動プレートが操作盤の表面などに接触し難いエレベータかごの操作盤を提供するものである。
第1の発明に係るエレベータかごの操作盤は、前面に開口部を有するボックスと、一対の側面版を有すると共に、ボックス内に固定されているスイッチボックスと、ボックスの開口部の上部と下部を覆う少なくとも一つのフェースプレートと、このフェースプレートに併設されている可動プレートと、フェースプレート及び可動プレートに係合して、開口部を覆う位置に可動プレートを保持する錠装置と、一端が側面板に回動自在に形成され、他端が可動プレートの側面板に回動自在に形成されると共に、平行リンクを成す1対のリンク部材と、を備え、平行リンクを少なくとも1対有する、ことを特徴とするものである。
かかる操作盤によれば、ボックスの開口部を開放したり覆ったりする可動プレートを平行リンクにより移動させるから、可動プレートと側面板とリンク部材とにより平行四辺形を形成しながら、可動プレートはボックス表面に対して平行移動してボックス内に収納される。
第2の発明に係るエレベータかごの操作盤は、可動プレートをボックスに収めて鍵装置を施錠した状態において、平行リンクの軸を結ぶ中心線が、ボックスの内側に傾斜して可動プレートの端部がプレートと面一になる、ことが好ましい。
かかる操作盤によれば、可動プレートが施錠装置の施錠により固定された側と反対側の浮き上がりが生じることを前提に、この浮き上がりを是正するように、可動プレートをボックスの表面部に収納できる。これにより、可動プレートの端部がフェースプレートと面一になるので、可動プレートの上記浮き上がりを簡易な構成により抑制できる。
本発明によれば、操作盤の前面に開口部を有するボックス内に固定されたスイッチボックスと、ボックスの開口部を覆う可動プレートとに支点を持ち、可動プレートをボックスに平行に保ちながら開閉させる平行リンクを設けているので、可動プレートがボックスに対して平行に安定して開閉するため、可動プレートが操作盤あるいはかご室の壁に接触して傷付けるといったことがない。
この発明の実施の形態を示すエレベータかご室の操作盤である。 図1の可動プレートが開いた図である。 図2を矢印III方向から見た断面図である。 図3を矢印IV方向から見た断面図である。 図1を矢印V方向から見た断面図である。 可動プレートの下端がかご室側に傾斜する説明図である。
以下、この発明を実施するための形態について、添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1〜図6は、この発明の実施の形態1を説明する図である。
図1に示すように、かご室1の床2から側面壁3が立設しており、かご室1の出入口4側に袖壁5が床2から立設して設けられている。袖壁5と側面壁3の間に操作盤6が設置されている。この操作盤6は、前面に開口部を有するボックス7の開口部に埋設すると共に、この開口部の上部を隠蔽する行先階あるいは現在の階を示す表示プレート8と、中間部には行先階を指定する釦を備えた操作プレート9が重着されている。操作プレート9の下側は、可動プレート10が重着されている。そして、可動プレート10の下方は下部プレート11が重着されている。
可動プレート10には、操作プレート9の裏側に回動可能の掛金13が係合して可動プレート10を保持する錠装置12が設けられている。
図2は図1の可動プレート10が開いた図である。図1と同一符号は同一部分を示す。図に示すように、ボックス7の開口部にはスイッチ部15を包含するスイッチボックス14が設置されている。スイッチボックス14は一対の側面板14aを有しており、この側面板14aに平行リンク16のリンク部材17の一端が回動自在に形成されている。可動プレート10は一対の側面板10aを有しており、リンク部材17の他端が可動プレート10の側面板10aに回動自在に形成されている。これらにより、可動プレート10は操作盤6に平行を保ちながら移動すると共に矢印Aの様に回動して開閉される。
図3に、可動プレート10の回動の途中位置を2点鎖線で示している。
図4に示すように、リンク部材17の一端とスイッチボックス14の側面板14aの間にスペーサ20を挟み、これら部品に軸18を通した後、留め具19によりリンク部材17の一端をスイッチボックス14の側面板14aに回動自在に固定している。リンク部材17の他端は可動プレート10の側面板10aの間にスペーサ20を挟み、これら部品に軸18を通した後、留め具19によりリンク部材17の他端を側面板10aに回動自在に固定している。
図5に示すように、可動プレート10が操作盤6に収まった状態の時、平行リンク16の軸18を繋いだ中心線21は、操作盤6の内側に所定の角度傾いて形成されている。すなわち、平行リンク16の軸18は、下側の軸18が上側の軸18よりも操作盤6の内側に配置している。
ここで、図6に示すように、ボックス14の平行リンク16の軸18を繋いだ中心線21を操作盤6と平行に形成すると、可動プレート10を操作盤6に収めた状態で可動プレート10の下側が操作盤6から浮き上がり、下端部プレート11よりかご室側に出てしまう。
この理由として、平行リンク16は、軸18と可動プレート10の孔10aとの間に隙間があるため、可動プレート10の上側部分は孔10aに対して軸18がこの図において右側に偏ってしまう。また可動プレート10の下側部分は孔10aに対して軸18がこの図において左側に偏ってしまう。
これらにより、可動プレート10が操作盤6に収まった状態の時、ボックス14の中心線21を操作盤6と平行に形成すると、可動プレート10の下側が操作盤6から浮き上がってしまう。この可動プレート10の下側の浮き上がりを防ぐため、図5に示すように中心線21をあらかじめ操作盤6の内側に所定の角度傾けている。
次に、可動プレート10を開く方法について図1と図2を用いて説明する。
可動プレート7を開く時、錠装置12の鍵穴にキー(図示せず)を挿入して開錠方向に回し、掛け金13の操作プレート8の裏側への係合を解除する。次に、可動プレート10をかご室側に引くと可動プレート10は操作盤6と平行を保ちながら下方に自重で移動し、スイッチ部15を開放する。なお、可動プレート10には取手がついていないが、錠装置12にキーを挿入したままこれをかご室側に引けば容易に可動プレート10をかご室側に移動させることができる。
この実施の形態によれば、前面に開口部を有するボックス7と、一対の側面版14aを有すると共に、ボックス7内に固定されているスイッチボックス14と、ボックス7の開口部の上部と下部を覆う操作プレート9と、この操作プレート9に併設されている可動プレート10と、操作プレート9及び可動プレート10に係合して、開口部を覆う位置に可動プレート10を保持する鍵装置12と、一端が側面板14aに回動自在に形成され、他端が可動プレート10の側面板10aに回動自在に形成されると共に、平行リンク16を成す1対のリンク部材17と、を備え、平行リンク16を少なくとも1対有するので、ボックス7の開口部を開放したり覆ったりする可動プレート10を平行リンク16により移動させるから、可動プレート10と側面板14aとリンク部材17とにより平行四辺形を形成しながら、可動プレート10はボックス7の表面に対して平行移動してボックス7内に収納される。これにより、操作プレート9がボックス7に対して平行に安定して開閉するため、可動プレート10が操作盤6あるいはかご室1の壁に接触して傷付けるといったことがない。
また、可動プレート10をボックス7に収めて鍵装置12を施錠した状態において、平行リンク16の軸を結ぶ中心線21が、ボックス7の内側に傾斜して可動プレート10の端部が操作プレート9と面一になる、ことが好ましいので、可動プレート10が錠装置12の施錠により固定された側と反対側の浮き上がりが生じることを前提に、この浮き上がりを是正するように、可動プレート10をボックス7の表面部に収納できる。これにより、可動プレート10の端部が操作プレート9と面一になるので、可動プレート10の上記浮き上がりを簡易な構成により抑制できる。
6 操作盤、 7 ボックス、 8 表示プレート(フェースプレート)、 9 操作プレート(フェースプレート)、 10 可動プレート、10a 側面板、 11 下部プレート(フェースプレート)、 12 錠装置、 13 掛金、 14 スイッチボックス、 14a 側面板、 15 スイッチ部、 16 平行リンク、 17 リンク部材、 18 軸、
19 留め具、 20 スペーサ、 21 中心線。

Claims (2)

  1. 前面に開口部を有するボックスと、
    一対の側面版を有すると共に、前記ボックス内に固定されているスイッチボックスと、
    前記ボックスの開口部の上部及び下部を覆う少なくとも一つのフェースプレートと、
    このフェースプレートに併設されている可動プレートと、
    前記フェースプレート及び前記可動プレートに係合して、前記開口部を覆う位置に前記可動プレートを保持する鍵装置と、
    一端が前記側面板に回動自在に形成され、他端が前記可動プレートの側面板に回動自在に形成されると共に、平行リンクを成す1対のリンク部材とを備え、
    前記平行リンクを少なくとも1対有する、
    ことを特徴とするエレベータかごの操作盤。
  2. 前記可動プレートを前記ボックスに収めて前記鍵装置を施錠した状態において、
    前記平行リンクの軸を結ぶ中心線が、前記ボックスの内側に傾斜して前記可動プレートの端部が前記プレートと面一になる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータかごの操作盤。
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