JP2011037553A - エレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置 - Google Patents

エレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置 Download PDF

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Abstract

【課題】作業員による乗場ドアの手動開放作業における解錠行程と開放行程とを分離させることができ、作業性を向上させることができるエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置を提供する。
【解決手段】保持具39は、基板31の昇降路側の面にピン44によって取り付けられている。保持具39は、爪部39aと、保持解除面部39bとを有している。操作部材32の全体が所定位置から解錠位置へ変位した際に、保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cに嵌る。保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cに嵌ることによって、操作部材32が乗場出入口1aの間口方向中心側へ押し込まれた状態が保持される。この状態では、保持具39は、操作部材32、回動腕34及びワイヤ41を介して、錠機構20の解錠状態から施錠状態への復元を規制する。
【選択図】図2

Description

この発明は、作業員による所定の解錠操作を受けて乗場ドア錠装置を解錠状態とするためのエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置に関する。
例えば、特許文献1に示すような従来のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、エレベータの保守点検時や異常発生時に、作業員が乗場ドアを手動で開放する際には、作業員が、乗場ドアパネルと乗場三方枠との間の隙間に解錠具(鍵棒)を挿入して、解錠レバーの操作部を押し上げる(所定の解錠操作)。これにより、解錠レバーが回動し、その解錠レバーの回動に伴って、解錠レバーにワイヤを介して接続されたラッチが回動する。ラッチが回動することにより、ラッチの受け金との係合が解除され、乗場ドア錠装置が解錠状態となり、乗場ドアを手動で開放可能となる。
特開平3−158383号公報
上記のような従来のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、作業員が手動で乗場ドアを開放する場合、作業員は片手で解錠具を操作して乗場ドア錠装置を解錠状態とし、残りの手で乗場ドアパネルを全開位置側へ押し出す必要がある。ここで、ラッチ及び解錠レバーは、付勢部材によって施錠状態を維持する方向に付勢されており、その付勢力に抗して、作業員が操作部材に力を加える必要がある。これに加えて、乗場ドアパネルには、オートクローザによって自閉力が加えられており(全閉位置側へ付勢)、その自閉力に抗して、作業員が乗場ドアパネルに力を加える必要がある。
ここで、上記のような従来のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、解錠レバーが押し上げられた状態で保持されないため、作業員が解錠レバーを押し上げるための力を緩めた場合に、一旦解錠状態となった乗場ドア錠装置が施錠状態に復元してしまう。また、オートクローザによる自閉力は比較的大きく(例えば40〜60kg)、片手では、乗場ドアパネルに自閉力に抗する力を十分に加えられない場合があった。
従って、上記のような従来のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、乗場ドアの手動開放作業時に、作業員は、解錠レバーと乗場ドアパネルとに同時に力を加える、即ち解錠行程と開放行程とを同時に行う必要があり、作業性が低下していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、作業員による乗場ドアの手動開放作業における解錠行程と開放行程とを分離させることができ、作業性を向上させることができるエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置は、昇降路の乗場出入口の近傍箇所に固定された第1係合部材と、乗場ドアパネルに設けられ、前記第1係合部材と係合するための係合位置と前記第1係合部材との係合状態を解除するための係合解除位置との間で変位可能な第2係合部材と、前記第2係合部材に接続され、前記係合解除位置側から前記係合位置側へ向けて前記第2係合部材を付勢する付勢部材とを備え、前記第2係合部材が前記第1係合部材と係合しているときに施錠状態となって前記乗場ドアパネルを全閉位置で保持する乗場ドア錠装置に接続されたものであって、前記乗場ドアパネルにおける前記昇降路側に設けられ、所定の解錠操作を受けることにより、その解錠操作を受けていないときの位置である所定位置から、前記乗場ドア錠装置を前記施錠状態から解錠状態に変化させるための解錠位置に変位される操作部材と、前記乗場ドア錠装置に接続され、前記操作部材が前記所定位置から前記解錠位置に変位されたことに応じて、前記第2係合部材を前記係合位置から前記係合解除位置に変位させ、前記乗場ドア錠装置を前記施錠状態から前記解錠状態に変化させる伝達部と、前記操作部材が前記所定位置から前記解錠位置に変位されたことに応じて、前記操作部材を前記解錠位置で保持する保持部とを備えるものである。
この発明に係るエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置によれば、操作部材が所定位置から解錠位置に変位されたことに応じて、保持部が操作部材を解錠位置で保持するので、保持部によって操作部材及び伝達部を介して乗場ドア錠装置の解錠状態が保持されることにより、作業員による乗場ドアの手動開放作業における解錠行程と開放行程とを分離させることができ、作業性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図である。 図1の乗場ドアを示す背面図である。 図2のIII部を拡大して示す拡大図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態2による乗場ドアを示す背面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図である。図2は、図1の乗場ドア3を示す背面図である。図3は、図2のIII部を拡大して示す拡大図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。なお、図3では、解錠機構30の解錠状態を示す。また、図4では、図2のIV−IV線に沿う断面に、保持具39、保持解除部材40、ピン44及び解錠具50の構成を付け加えて示す。
図1〜4において、建物の乗場1には、乗場出入口1aが設けられている。乗場出入口1aには、乗場三方枠2及び乗場ドア3が設けられている。また、乗場出入口1aは、乗場ドア3によって開閉される。
乗場ドア3は、ハンガプレート4、ハンガレール5、複数のハンガローラ6、第1ドアハンガ7、第2ドアハンガ8、第1乗場ドアパネル9、第2乗場ドアパネル10、オートクローザ(図示せず)、錠機構(乗場ドア錠装置)20、及び解錠機構30を有している。ハンガプレート4は、昇降路の内壁における乗場出入口1aの上側に固定されている。また、ハンガプレート4は、乗場出入口1aの間口方向(図2の左右方向)に沿って配置されている。ハンガレール5は、ハンガプレート4にその長手方向に沿って配置されている。
複数のハンガローラ6は、第1ドアハンガ7の上端部に取り付けられている。また、複数のハンガローラ6は、ハンガレール5上に転動可能に配置されている。第1及び第2ドアハンガ7,8と、第1及び第2乗場ドアパネル9,10とは、互いに上下方向で連結されている。第1及び第2乗場ドアパネル9,10は、それぞれ第1及び第2ドアハンガ7,8を介して、ハンガレール5から吊り下げられている。第1及び第2乗場ドアパネル9,10は、オートクローザによって、全閉位置側へ付勢されている。
第1乗場ドアパネル9は、乗場出入口1aの開口面に沿う開閉面部9aを有している。また、開閉面部9aの両側端部は、断面コ字状に折り曲げられており、全閉側端面部9bと、全閉側突出面部9cと、全開側端面部9dと、全開側突出面部9eとが形成されている。なお、第2乗場ドアパネル10の構成も、第1乗場ドアパネル9の構成と同様である。
錠機構20は、第1係合部材としての受け金21、第2係合部材としてのラッチ22、一対の係合ローラ23、付勢部材としての板ばね24、及びプーリ25を有している。受け金21は、ハンガプレート4の長手方向中央部(乗場出入口1aの近傍箇所)に固定されている。また、受け金21は、固定側鉤状部21aを有している。
ラッチ22は、第1ドアハンガ7に回動可能に取り付けられている。また、ラッチ22は、受け金21の固定側鉤状部21aと係合可能な可動側鉤状部22aを有している。さらに、ラッチ22は、回動することにより、固定側鉤状部21aと可動側鉤状部22aとが係合するための係合位置(施錠姿勢)と、固定側鉤状部21aと可動側鉤状部22aとの係合状態を解除するための係合解除位置(解錠姿勢)との間で変位可能となっている。
一対の係合ローラ23は、ラッチ22に取り付けられている。また、係合ローラ23は、かごが乗場出入口1aの近傍に位置しているときに、かごドア(図示せず)に取り付けられたドアベーン(図示せず)と係合する。そして、係合ローラ23は、かごドアベーンと係合しているときに、そのかごドアベーンによって押圧されたことに応じて、ラッチ22を係合位置から係合解除位置に変位させる。さらに、係合ローラ23は、かごドアからの開閉駆動力を第1乗場ドアパネル9に伝える。
板ばね24の一端部は、ラッチ22の可動側鉤状部22aの反対側の端部に接続されている。板ばね24の他端部は、ラッチ22の反対側へ突出するように配置されている。板ばね24の他端部には、解錠機構30のワイヤ41(可撓条体)の一端部が接続されている。また、板ばね24は、係合解除位置側から係合位置側へ向けてラッチ22を付勢する。即ち、板ばね24は、係合解除位置に配置された状態から係合位置へ戻るための復元力をラッチ22に加える。
プーリ25は、係合ローラ23から乗場出入口1aの間口方向の全開位置側へ間隔をおいて、第1ドアハンガ7に回転可能に取り付けられている。プーリ25の外周面は、ワイヤ41の一端部と接している。また、プーリ25は、回転することにより、ワイヤ41の移動を案内する。
解錠機構30は、ワイヤ41の他に、基板31、操作部材(解錠レバー)32、押さえ金33、回動腕34、ばね35、阻止片36、第1案内片(案内部材)37、第2案内片(案内部材)38、保持部としての保持具39、保持解除部材40、複数のピン42〜44、及び複数のねじ45〜48を有している。
基板31は、第1乗場ドアパネル9の全開側突出面部9eに取り付けられている。また、基板31は、乗場出入口1aの開口面に対して平行に配置されている。操作部材32は、押さえ金33によって、基板31に取り付けられている。操作部材32は、断面L字状の板材であり、L字第1辺部32aと、L字第1辺部32aの直交方向へ向けて突出するL字第2面部(被操作部)32bとを有している。
操作部材32のL字第1辺部32aは、基板31の昇降路側の面に沿って配置されている。操作部材32のL字第1辺部32aの上面には、切り欠き状の溝32cが設けられている。また、操作部材32のL字第2辺部32bは、第1乗場ドアパネル9の全開側端面部9dと対向するように配置されている。
ここで、押さえ金33は、複数のねじ45によって、基板31の昇降路側の面に固定されている。また、押さえ金33の形状は、断面ハット状である。さらに、押さえ金33の上下方向中央部と、基板31の昇降路側の面との間には、隙間が空けられている。操作部材32のL字第1辺部32aは、押さえ金33の上下方向中央部と、基板31の昇降路側の面との間の隙間に挿入されている。
また、操作部材32は、所定位置と解錠位置との間で、乗場出入口1aの間口方向に沿って変位可能になっている。ここで、所定位置とは、操作部材32が作業員による所定の解錠操作を受けていないときの位置であり、操作部材32がばね35によって図2の右側へ付勢されているときの位置である。解錠位置とは、操作部材32が作業員による解錠操作を受けて、操作部材32が所定位置から、乗場出入口1aの間口方向の全閉位置側に押し込まれているときの位置である。
回動腕34は、L字状の板によって形成されており、L字第1辺部34aと、L時第2辺部34bとを有している。また、回動腕34のL字の角部は、ピン42によって、基板31に取り付けられている。さらに、回動腕34は、ピン42を支点に回動可能となっている。回動腕34のL字第1辺部34aの先端部(図2,3の下端部)には、四角形状の開口34cが設けられている。
回動腕34のL字第2辺部34bの先端部には、ワイヤ41の他端部が接続されている。即ち、回動腕34は、ワイヤ41及び板ばね24を介して、ラッチ22の端部に接続されている。また、回動腕34は、係合ローラ23がかごドアベーンによって押圧された際に、ラッチ22の回動に連動し、図2の時計回りに回動する。
ここで、回動腕34及びワイヤ41は、それぞれ操作部材32に加えられ板ばね24の付勢力に抗する力を、錠機構20に伝えるためのものである。また、回動腕34及びワイヤ41は、操作部材32が所定位置から解錠位置に変位されたことに応じてラッチ22を係合位置から係合解除位置に変位させ、錠機構20を施錠状態から解錠状態に変化させる伝達部を構成している。
ピン43は、操作部材32のL字第1辺部32aにおけるL字第2辺部32bの反対側の端部(図2,3の左端部)に、昇降路側へ突出するように(突出部として)設けられている。また、ピン43は、開口34cに挿入されており、開口34cを通して、回動腕34のL字第1辺部34aを貫通している。つまり、回動腕34のL字第1辺部34aと操作部材32のL字第1辺部32aとは、ピン43を介して、互いに回動可能に接続されている。
操作部材32が解錠操作を受けることにより所定位置側から解錠位置側に変位した際には、ピン43が回動腕34における開口34cの内壁(図2,3の左側)に当接して、操作部材32の変位に伴って、回動腕34が回動する。これに対して、係合ローラ23がかごドアベーンによって押圧されて回動腕34がラッチ22の回動に連動して回動した際には、ピン43と回動腕34における開口34cの内壁との間に間隔が空いており、操作部材32は所定位置側から解除位置側へ変位しない。
即ち、ピン43と回動腕34における開口34cの内壁とは、解錠操作によって操作部材32が所定位置から解錠位置に変位された際には、互いに接し、操作部材32から回動腕34へ力を伝達する。これに対して、ピン43と回動腕34における開口34cの内壁とは、かごドア装置の開閉駆動力によってラッチ22が係合位置から係合解除位置に変位された際には、互いに間隔をおいて離れ、回動腕34から操作部材32への力の伝達を遮断する。
ばね35は、ピン42に挿入されており、かつ回動腕34と基板31との間に配置されている。また、ばね35は、例えばひねりばねであり、図2の反時計回りに回動するように回動腕34を付勢する。阻止片36は、基板31の昇降路側の面に、昇降路側へ突出するように設けられている。また、阻止片36は、回動腕34のL字第2辺部34bにおける側面(図2,3の右側の面)と当接可能となっており、回動腕34の回動可能範囲を制限する。
ここで、操作部材32が解錠操作を受けておらず、かつ係合ローラ23が開閉駆動力を受けていない場合には、回動腕34は、ばね35の付勢力によって、回動腕34のL字第1辺部34aの側面が阻止片36に接した状態で保持される。これとともに、ばね35の付勢力によって、ピン43と回動腕34における開口34cの内壁とが互いに接した状態で保持され、操作部材32が所定位置に配置された状態で保持される。
第1及び第2案内片37,38は、それぞれ固定部37a,38aと、固定部37a,38aに対して直交するように配置され直角三角形状の三角部37b,38bとを有している。第1案内片37の固定部37aは、ねじ46によって、第1乗場ドアパネル9の全開側端面部9dの操作部材32の上方に固定されている。第2案内片38の固定部38aは、ねじ47によって、第1乗場ドアパネル9の全開側端面部9dの操作部材32の下方に固定されている。即ち、第1及び第2案内片37,38は、操作部材32を挟んで上下方向に間隔をおいて配置されている。
第1案内片37の三角部37bの斜辺は、固定部37aの上端から、乗場出入口1aの間口方向の全開位置側の斜め下方へ延びるように配置されている。また、第1案内片37の三角部37bの斜辺は、解錠具50のL字先端部50cが操作部材32のL字第2辺部32bに接するように、解錠具50のL字先端部50cの上方から下方への変位を案内する。なお、解錠具50は、図4に示すように、取っ手部50aと丸棒部50bとを有している。また、解錠具50の丸棒部50bの先端側の箇所は、操作部材32のL字第2辺部32bに掛かるように、L字状に折り曲げられてL字先端部50cが形成されている。
第2案内片38の三角部38bの斜辺は、固定部38aの下端から、乗場出入口1aの間口方向の全開位置側の斜め上方へ延びるように配置されている。また、第2案内片38の三角部38bの斜辺は、解錠具50のL字先端部50cが操作部材32のL字第2辺部32bに接するように、解錠具50のL字先端部50cの乗場出入口1aの下方から上方へ変位を案内する。
保持具39は、基板31の昇降路側の面にピン44によって取り付けられている。また、保持具39は、ピン44を支点に回動可能になっている。さらに、保持具39は、爪部39aと、保持解除面部(凸部)39bとを有している。保持具39の爪部39aは、操作部材32が所定位置に配置されているときに、操作部材32のL字第1辺部32aの上面に接した状態で配置されている。
ここで、操作部材32が乗場出入口1aの間口方向中心側へ押し込まれて変位したことに応じて、保持具39全体が自重により回動し、保持具39の爪部39aは、L字第1辺部32aの溝32cに嵌る。そして、保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cに嵌ることによって、操作部材32が乗場出入口1aの間口方向中心側へ押し込まれた状態が保持される。即ち、保持具39によって、操作部材32が解錠位置で保持される。これとともに、操作部材32、回動腕34及びワイヤ41を介して、ラッチ22が係合解除位置で保持される。
保持解除部材40は、第1乗場ドアパネル9の全閉位置に対応するように、昇降路の内壁に、ねじ48によって取り付けられている。また、保持解除部材40は、第1乗場ドアパネル9の厚み寸法に対応するように、連続L字状に折り曲げられている。さらに、保持解除部材40の先端部40aは、第1乗場ドアパネル9が全開位置の近傍に配置された際に、保持具39の保持解除面部39bと当接可能になっている。
保持解除部材40の先端部40aと保持具39の保持解除面部39bとが当接しているときに、第1乗場ドアパネル9が更に全閉位置側へ移動した際に、保持解除面部39bが保持解除部材40によって、図4の左側へ押し込まれる。これに伴って、保持具39全体が図3の反時計回りへ回動し、保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cから抜けて、保持具39による操作部材32の保持状態が解除される。
また、解錠具50のL字先端部50cにより保持解除面部39bが図4の左側へ押し込まれた場合(保持解除操作を受けた場合)にも、保持解除部材40の場合と同様に、保持具39による操作部材32の保持状態が解除される。
次に、作業員による乗場ドア3の手動開放作業について説明する。まず、解錠具50のL字先端部50cが、上下方向へ向けられた状態で、乗場三方枠2と第1乗場ドアパネル9との間の隙間Xに挿入される。この後、解錠具50のL字先端部50cの向きが、上下方向から水平方向へ変えられる。次いで、解錠具50のL字先端部50cが、全開側端面部9dに沿って上下方向の一方から他方へ変位される。この解錠具50のL字先端部50cの変位は、第1又は第2案内片37,38によって案内されて、解錠具50のL字先端部50cが、操作部材32のL字第2辺部32bに掛かる。
この状態で、所定の解錠操作として、解錠具50が乗場出入口1aの間口方向中心側へ引っ張られると、操作部材32の全体が乗場出入口1aの間口方向中心側へ押し込まれる。即ち、操作部材32が所定位置から解錠位置へ変位される。この操作部材32の変位に伴って、回動腕34の全体が図2の時計回りに回動する。
そして、この回動腕34の回動とともにし、ラッチ22が図2の時計回りに回動し、ラッチ22が係合位置から係合解除位置に変位する。これによって、錠機構20が解錠状態となる。また、操作部材32の全体が乗場出入口1aの間口方向中心側へ変位した際に、保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cに嵌る。
このように保持具39の爪部39aがL字第1辺部32aの溝32cに嵌ることによって、操作部材32が乗場出入口1aの間口方向中心側へ押し込まれた状態が保持される。この状態では、保持具39は、操作部材32、回動腕34及びワイヤ41を介して、錠機構20の解錠状態から施錠状態への復元を規制する。以上により、保持具39の爪部39aが溝32cに嵌っている状態では、第1及び第2乗場ドアパネル9,10の開閉移動が規制されておらず、作業員は、乗場ドア3を手動で開放可能となる。
上記のような実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置によれば、操作部材32が所定位置から解錠位置に変位されたことに応じて、保持具39が操作部材32を解錠位置で保持する。この構成により、保持具39によって操作部材32、回動腕34及びワイヤ41を介して錠機構20の解錠状態が保持される。この結果、作業員による乗場ドア3の手動開放作業における解錠行程と開放行程とを分離させることができ、作業性を向上させることができる。これに加えて、保持具39によって錠機構20が解錠状態で保持されるので、作業員が両手で第1乗場ドアパネル9に力を加えることができ、乗場ドア3の手動開放作業をより円滑に進めることができる。
また、特許文献1に示すような従来のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、乗場ドア錠装置を解錠状態とする際に、作業員は、解錠具を持ち上げて、解錠レバーを押し上げる必要がある。このような解錠レバーの押し上げ動作において、作業員の腕の力を、解錠具を介して解錠レバーに伝え難いという問題があり、解錠時の作業性が低下していた。
これに対して、実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、操作部材32は、乗場出入口1aの間口方向に沿って変位可能となるように第1乗場ドアパネル9に取り付けられている。この構成により、作業員が乗場出入口1aの間口方向の中央側へ解錠具50を引っ張ることによって操作部材32が所定位置から解錠位置に変位されることから、作業員の腕の力をより効率的に、操作部材32に伝えることができ、解錠時の作業性をより向上させることができる。
さらに、第1及び第2案内片37,38が第1乗場ドアパネル9の全開側端面部9dに、操作部材32を挟むように上下方向に互いに間隔をおいて取り付けられている。この構成により、第1及び第2案内片37,38によって解錠具50のL字先端部50cの変位が案内されることから、解錠具50を介して手探りで作業する作業員に、操作部材32の位置を認識させやすくすることができ、解錠時の作業性をより向上させることができる。
また、一般的に、エレベータの複数の乗場ドアのうちの1つでも乗場ドアが解錠状態である場合には、通常運転によるかごの昇降が制限される。このため、実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、保持具39によって操作部材32が解錠位置で保持されることに伴って、作業員による保持具39への保持解除操作を要することとなる。
しかしながら、実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、保持具39が保持解除面部39bを有しており、昇降路の乗場出入口1aの近傍箇所に保持解除部材40が取り付けられている。この構成により、第1乗場ドアパネル9が全開位置に配置された際に、保持解除部材40によって保持解除面部39bが乗場出入口1aの間口方向中央側へ押圧されて、保持具39による操作部材32の解錠位置での保持が解除される。そして、第1乗場ドアパネル9が全閉位置に配置された際に、錠機構20が施錠状態となる。この結果、作業員による保持具39への保持解除操作を省略させることができる。
さらに、実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置において、開口34cに代えて、ピン43の直径と同等の内径のピン挿入孔を回動腕34に設けて、そのピン挿入孔とピン43とにより、操作部材32と回動腕34とを接続した場合には、操作部材32が乗場ドア3の開閉に常に連動して変位することとなる。このため、このような構成では、回動腕34の回動に伴って、回動腕34におけるピン挿入孔の内壁にピン43との接触による摩耗が生じてしまう。この結果、ピン挿入孔の内径が拡大して、解錠機構30に不具合が発生する可能性がある。
しかしながら、実施の形態1のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置では、ピン43と回動腕34における開口34cの内壁とは、解錠操作によって操作部材32が所定位置から解錠位置に変位された際には、互いに接する。他方、かごドア装置の開閉駆動力によってラッチ22が係合位置から係合解除位置に変位された際には、互いに間隔をおいて離れる。この構成により、かごドア装置の開閉駆動力によって回動腕34が回動した場合に、回動腕34における開口34cの内壁がピン43と離れた状態となり、その内壁に摩耗が生じないことから、解錠機構30の不具合の発生を抑えることができる。
なお、実施の形態1では、案内部材として、第1及び第2案内片37,38の2つの案内片を用いたが、2つの案内片のうちいずれか一方を省略してもよい。
実施の形態2.
先の実施の形態1では、錠機構20と解錠機構30との間にワイヤ41が張り渡され、ワイヤ41の移動経路が、直線状に形成されていた。これに対して、この発明の実施の形態2では、ワイヤ80の移動経路が連続L字状に形成されている。
図5は、この発明の実施の形態2によるエレベータの乗場ドアを示す背面図である。図5において、実施の形態2の第1乗場ドアパネル9の開閉面部9aの中央部には、開口と窓(ガラス等の光透過部材)60とが設けられている。また、第1乗場ドアパネル9の開閉面部9aにおける窓60の上方には、ねじ83によって、第1ケーブル終端固定部材82が取り付けられている。実施の形態2の第2乗場ドアパネル10の開閉面部の中央部にも、第1乗場ドアパネル9と同様に、開口と窓とが設けられている(いずれも図示せず)。
実施の形態2の解錠機構30は、実施の形態1の基板31に代えて、基板70を有している。また、実施の形態2の解錠機構30は、実施の形態1のワイヤ41に代えて、ワイヤ(インナーケーブル、可撓条体)80と、管状のアウターケーブル(経路形成部材、挿通管)81とを有している。なお、実施の形態2の伝達部は、回動腕34、ワイヤ80及びアウターケーブル81によって構成されている。
アウターケーブル81の一端部(上端部)は、第1ケーブル終端固定部材82によって、第1乗場ドアパネル9の開閉面部9aにおける窓60の上方に固定されている。また、アウターケーブル81の他端部(下端部)は、基板70に取り付けられた第1ケーブル終端固定部材(台座)71によって、基板70に固定されている。
アウターケーブル81の中間部は、複数のケーブル取付部材84によって、第1乗場ドアパネル9の開閉面部9aに取り付けられている。また、アウターケーブル81の中間部は、窓60を避けるように、連続L字状に配置されている。アウターケーブル81の内部には、ワイヤ80が挿入されている。
ワイヤ80の一端部(上端部)は、板ばね24に接続されている。ワイヤ80の他端部(下端部)は、回動腕34のL字第2辺部34bに接続されている。ワイヤ80における第1ケーブル終端固定部材82と板ばね24との間の箇所は、アウターケーブル81から露出している。ワイヤ80における第2ケーブル終端固定部材71と回動腕34のL字第2辺部34bとの間の箇所は、アウターケーブル81から露出している。
ワイヤ80は、アウターケーブル81の管壁に沿って移動可能となっている。つまり、アウターケーブル81は、直線部と屈曲部とを含むワイヤ80の移動経路を形成しており、窓60を避けるように、ワイヤ80の移動経路を曲げている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
上記のような実施の形態2のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置によれば、アウターケーブル81が、窓60を避けるように、ワイヤ80の移動経路を曲げている。この構成により、ワイヤ80の移動経路を自由に形成することができ、設計の自由度を向上させることができる。これとともに、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態2では、経路形成部材としてアウターケーブル81を用いた。しかしながら、プーリ25と同様のプーリを経路形成部材として用いても、ワイヤ80の移動経路を曲げることができる。
また、実施の形態2では、アウターケーブル81が連続L字状に配置されていた。しかしながら、この例に限定するものではなく、例えば、アウターケーブル81をS字状に配置してもよい。
さらに、実施の形態1,2では、両開き式の乗場ドア3について説明したが、この発明は、片開き式の乗場ドアにも適用することができる。この場合、乗場ドアにおける高速の戸(高速側乗場ドアパネル)の昇降路側でかつ全開位置側の端部に解錠機構30を設けることにより、高速の戸と低速の戸と間の隙間から、操作部材に解錠操作を加えることが可能となる。
1 乗場、1a 乗場出入口、3 乗場ドア、9 第1乗場ドアパネル、10 第2乗場ドアパネル、20 錠機構、21 受け金(第1係合部材)、22 ラッチ(第2係合部材)、24 板ばね(付勢部材)、30 解錠機構、32 操作部材、32b L字第2面部(被操作部)、33 押さえ金、34 回動腕、34c 開口、37 第1案内片(案内部材)、38 第2案内片(案内部材)、39 保持具(保持部)、39b 保持解除面部(保持解除面)、40 保持解除部材、41 ワイヤ(可撓条体)、43 ピン(突出部)、50 解錠具、80 ワイヤ(可撓条体)、81 アウターケーブル(経路形成部材)。

Claims (6)

  1. 昇降路の乗場出入口の近傍箇所に固定された第1係合部材と、
    乗場ドアパネルに設けられ、前記第1係合部材と係合するための係合位置と前記第1係合部材との係合状態を解除するための係合解除位置との間で変位可能な第2係合部材と、
    前記第2係合部材に接続され、前記係合解除位置側から前記係合位置側へ向けて前記第2係合部材を付勢する付勢部材と
    を備え、
    前記第2係合部材が前記第1係合部材と係合しているときに施錠状態となって前記乗場ドアパネルを全閉位置で保持する乗場ドア錠装置に接続されたエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置であって、
    前記乗場ドアパネルにおける前記昇降路側に設けられ、所定の解錠操作を受けることにより、その解錠操作を受けていないときの位置である所定位置から、前記乗場ドア錠装置を前記施錠状態から解錠状態に変化させるための解錠位置に変位される操作部材と、
    前記乗場ドア錠装置に接続され、前記操作部材が前記所定位置から前記解錠位置に変位されたことに応じて、前記第2係合部材を前記係合位置から前記係合解除位置に変位させ、前記乗場ドア錠装置を前記施錠状態から前記解錠状態に変化させる伝達部と、
    前記操作部材が前記所定位置から前記解錠位置に変位されたことに応じて、前記操作部材を前記解錠位置で保持する保持部と
    を備えることを特徴とするエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
  2. 前記操作部材は、前記乗場出入口の間口方向に沿って変位可能となるように前記乗場ドアパネルに取り付けられており、前記解錠操作を受けることにより、前記乗場出入口の間口方向に沿って前記所定位置から前記解錠位置に変位される
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
  3. 前記操作部材は、
    前記解錠操作に用いられる解錠具が当てられる被操作部を有し、
    前記乗場ドアパネルの前記昇降路側でかつ全開位置側の端部から、前記乗場出入口の間口方向の全開位置側へ突出するように配置されており、
    前記乗場ドアパネルの前記昇降路側でかつ全開位置側の端部に設けられ、前記解錠具を前記操作部材の前記被操作部へ案内するための案内部材
    をさらに備えることを特徴とする請求項2記載のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
  4. 前記保持部は、
    前記乗場ドアパネルの前記昇降路側でかつ全開位置側の端部に設けられ、前記乗場出入口の間口方向の全開位置側へ向けられた保持解除面を有し、
    前記保持解除面が前記乗場出入口の間口方向の全閉位置側へ押圧されることにより、前記操作部材の前記解錠位置での保持を解除し、
    前記昇降路の前記乗場出入口の近傍箇所における前記乗場ドアパネルの全開位置に対応する箇所に設けられ、前記乗場ドアパネルが全閉位置側から全開位置側へ変位した際に、前記保持解除面と当接して、前記保持解除面を前記乗場出入口の間口方向の全閉位置側へ押圧するための保持解除部材
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
  5. 前記伝達部は、前記操作部材に加えられ前記付勢部材の付勢力に抗する力を、前記乗場ドア錠装置に伝えるための回動腕を有しており、
    前記回動腕には、前記操作部材との接続用の開口が設けられており、
    前記操作部材には、前記開口に挿入された突出部が設けられており、
    前記回動腕における前記開口の内壁と、前記突出部とは、
    前記解錠操作によって前記操作部材が前記所定位置から前記解錠位置に変位された際には、互いに接し、
    かごドア装置の開閉駆動力によって前記第2係合部材が前記係合位置から前記係合解除位置に変位された際には、互いに間隔をおいて離れる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
  6. 前記伝達部は、
    前記操作部材に加えられ前記付勢部材の付勢力に抗する力を、前記乗場ドア錠装置に伝えるための可撓条体と、
    前記乗場ドアパネルに取り付けられ、前記可撓条体の移動経路を曲げるための経路形成部材と
    を有することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のエレベータの乗場ドア錠装置の解錠装置。
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