JP2013011009A5 - 表面処理装置 - Google Patents
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本発明は、連続メッキ装置等の表面処理装置に関する。
(4)本発明のさらに他の態様は、
処理液が収容され、上端開口を有する表面処理槽と、
前記表面処理槽の前記上端開口の上方から外れた位置にて、前記表面処理槽の長手方向と平行な第1方向に沿って延設される案内レール及び給電レールと、
前記表面処理槽の前記処理液中に配置させてワークをそれぞれ保持し、前記案内レールに支持され、かつ、前記給電レールに接触して給電される複数の搬送冶具と、
を有し、
前記複数の治具の各々は、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる水平アーム部と、
前記水平アーム部の一端側に支持され、前記案内レールに案内される被案内部と、
前記被案内部と前記垂直アーム部との間の位置にて前記水平アームに支持されて、前記給電レールに接触する被給電部と、
を有し、
前記被給電部は、
前記給電レールに接触する接触部と、
前記水平アーム部と前記接触部とを連結する平行リンク機構と、
前記平行リンク機構を回転付勢して、前記接触部に接触圧を付与する付勢部材と、
を有する表面処理装置に関する。
処理液が収容され、上端開口を有する表面処理槽と、
前記表面処理槽の前記上端開口の上方から外れた位置にて、前記表面処理槽の長手方向と平行な第1方向に沿って延設される案内レール及び給電レールと、
前記表面処理槽の前記処理液中に配置させてワークをそれぞれ保持し、前記案内レールに支持され、かつ、前記給電レールに接触して給電される複数の搬送冶具と、
を有し、
前記複数の治具の各々は、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる水平アーム部と、
前記水平アーム部の一端側に支持され、前記案内レールに案内される被案内部と、
前記被案内部と前記垂直アーム部との間の位置にて前記水平アームに支持されて、前記給電レールに接触する被給電部と、
を有し、
前記被給電部は、
前記給電レールに接触する接触部と、
前記水平アーム部と前記接触部とを連結する平行リンク機構と、
前記平行リンク機構を回転付勢して、前記接触部に接触圧を付与する付勢部材と、
を有する表面処理装置に関する。
4.分割給電レールを用いた電流制御方法
以下、特開2009−132999に開示された電流制御方法について、図7及び図8(A)(B)を参照して説明する。なお、図1に示すメッキ槽200は紙面に垂直な搬送方向に沿って例えば10数m以上の長さを有する。図7に示すメッキ槽ユニット200Aは単位ユニットを示し、複数のメッキ槽ユニット200Aを連接することで、図1のメッキ槽200が構成される。
以下、特開2009−132999に開示された電流制御方法について、図7及び図8(A)(B)を参照して説明する。なお、図1に示すメッキ槽200は紙面に垂直な搬送方向に沿って例えば10数m以上の長さを有する。図7に示すメッキ槽ユニット200Aは単位ユニットを示し、複数のメッキ槽ユニット200Aを連接することで、図1のメッキ槽200が構成される。
プッシャー153A,153Bには、搬送治具30の第1被押動部360を押動する爪部材154A,154Bを有する。爪部材154A,154Bは、プッシャー153A,153Bの前進時に搬送治具30の第1被押動部360を押動する。爪部材154A,154Bは、プッシャー153A,153Bの後退時には、第1被押動部360の前進を妨げないように変位可能である。なお、搬送治具30は第2被押動部362を有し、第2被押動部362はメッキ槽20での連続搬送以外のときに用いられる。
ワーク保持治具500は、図3及び図6に示すように、矩形ワーク20の第一辺(例えば上辺)20aを把持する複数の第1チャック部材510と、矩形ワーク20の第一辺20aと第3方向(鉛直方向)Cにて対向する第2辺20bを把持する複数の第2チャック部材520と、矩形ワーク20を囲んで配置され、複数の第1チャック部材510及び複数の第2チャック部材520を支持する枠状部材530と、を有する。
ワーク20をワーク保持治具500に取り付けるには、先ずワーク20の第2辺20bを複数の第2チャック部材520にて把持する。次に、ワーク20の第1辺20aを第2チャック部材510にて把持するために、最初に可動板532をコイルスプリング550の付勢力に抗して押し下げて、図10の状態に設定する。このとき、第1チャック部材510の被駆動片512Aを駆動して、図10に示すように押圧駆動片512Bを開放状態に設定しておく。次に、被駆動片512Aの駆動を解除することで、ワーク20の第1辺20aが第1チャック部材510にて把持される。最後に、可動板532への押し下げ力を解除する。これにより、可動板532はコイルスプリング550の付勢力により上昇され、ワーク20にテンションを付与して、ワーク20の平面性を維持することができる。
Claims (7)
- 処理液が収容され、上端開口を有する表面処理槽と、
前記表面処理槽の前記上端開口の上方から外れた位置にて、前記表面処理槽の長手方向と平行な第1方向に沿って延設される第1,第2案内レールと、
前記表面処理槽の前記処理液中に配置させてワークをそれぞれ保持し、前記第1,第2案内レールに支持される複数の搬送冶具と、
を有し、
前記複数の治具の各々は、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる水平アーム部と、
前記水平アーム部の一端側に支持され、前記第1案内レールに案内される第1被案内部と、
前記水平アーム部の他端側に支持され、前記第2案内レールに案内される第2被案内部と、
前記第1被案内部と前記第2被案内部との間の位置にて前記水平アーム部から垂下され、前記ワークを保持する垂直アーム部と、
を有することを特徴とする表面処理装置。 - 処理液が収容され、上端開口を有する表面処理槽と、
前記表面処理槽の前記上端開口の上方から外れた位置にて、前記表面処理槽の長手方向と平行な第1方向に沿って延設される第1,第2案内レール及び給電レールと、
前記表面処理槽の前記処理液中に配置させてワークをそれぞれ保持し、前記第1,第2案内レールに支持され、かつ、前記給電レールに接触して給電される複数の搬送冶具と、を有し、
前記複数の治具の各々は、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる水平アーム部と、
前記水平アーム部の一端側に支持され、前記第1案内レールに案内される第1被案内部と、
前記水平アーム部の他端側に支持され、前記第2案内レールに案内される第2被案内部と、
前記第1被案内部と前記第2被案内部との間の位置にて前記水平アーム部から垂下され、前記ワークを保持する垂直アーム部と、
前記第1被案内部と前記垂直アーム部との間の位置にて前記水平アーム部に支持されて、前記給電レールに接触する被給電部と、
を有することを特徴とする表面処理装置。 - 請求項2において、
前記給電レールは、前記第1方向に沿って平行に延びる、互いに絶縁されたN(Nは2以上の整数)個の分割給電レールを有し、
前記複数の搬送治具は、前記水平アーム部に対して前記第2方向にて位置が異なるN箇所の各一つに前記被給電部が取り付けられた第1〜第Nの搬送治具を含み、前記第1〜第Nの搬送治具の各一つが、前記N個の分割給電レールの各一つと接触することを特徴とする表面処理装置。 - 請求項3において、
前記第1〜第Nの搬送治具の各々は、前記被給電部を支持する支持部を含み、
前記支持部は、前記第2方向で異なる位置に設けられたN個の取付部を含み、
前記第1〜第Nの搬送治具の各々の前記被給電部は、前記給電レールに接触する接触部をそれぞれ含み、前記接触部が、前記N個の取付部の一つに取り付けられることを特徴とする表面処理装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記第1案内レールは、縦断面にて、上面と、第1側面と、前記第1側面と対向する第2側面とを含み、
前記複数の搬送冶具の各々の前記第1被案内部は、
前記第1案内レールの前記上面と転接する第1ローラーと、
前記第1案内レールの前記第1側面と転接する第2ローラーと、
前記第1案内レールの前記第2側面と転接する第3ローラーと、
を含み、
前記複数の搬送冶具の各々の前記第2被案内部は、前記第2案内レールの上面と転接する第4ローラーを含むことを特徴とする表面処理装置。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記複数の搬送治具の各々は、吊り下げ用のフック部をさらに有し、
前記フック部に係合して、前記複数の搬送治具に保持された前記ワークを、前記表面処理槽に対して昇降させる昇降部をさらに有することを特徴とする表面処理装置。 - 請求項2または3において、
前記被給電部は、
前記給電レールに接触する接触部と、
前記水平アーム部と前記接触部とを連結する平行リンク機構と、
前記平行リンク機構を回転付勢して、前記接触部に接触圧を付与する付勢部材と、
を有することを特徴とする表面処理装置。
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