JP2013009560A - ハイブリッド型ステッピングモータ - Google Patents

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修平 金原
Hiroyuki Furusaki
浩幸 古崎
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Abstract

【課題】コスト増を招かない構造でありながら固定磁極の積厚を有効に利用することで高トルクが得られ、更により細かいステップでの制御を行うことができるハイブリッド型ステッピングモータを提供する。
【解決手段】突極211を備えた第1のステータコア201と、突極221を備えた第2のステータコア202とを備え、軸方向から見て、ロータコア201の極歯とロータコア202の極歯とは、周方向において(1/2)ピッチずれており、また突極211のロータコア301に対向する突極面に設けられた小歯と突極221のロータコア302に対向する突極面に設けられた小歯も周方向において(1/2)ピッチずれている。
【選択図】図1

Description

本発明はロータに永久磁石を用いたステッピングモータに関し、特にインナーロータ型のハイブリッド型スッピングモータに関する。
インナーロータ型のハイブリッド型ステッピングモータは、内周面に複数個のステータ極歯(小歯)を備え、コイルが巻回されたステータ磁極(突極)を複数個備えたステータと、このステータの内側に回転可能に配置されたロータから構成されている。ここで、ロータは、軸方向に磁化されたリング状の永久磁石の両端を複数個のロータ極歯が等ピッチで配置された一対のロータ鉄心で挟持した構造とされ、一対のロータ鉄心の極歯は、互いに円周方向において極歯ピッチ の1/2ずれるように配置されている。この構造において、ステータ磁極が励磁されると、ステータ磁極と引き合うロータ鉄心の極歯は、一方のロータ磁極の極歯であり、ステータ磁極の積厚の半分としか引き合わず、ステータ磁極の積厚(軸方向の厚み)が有効に活用されないという問題がある。
これに対して、一対のロータ鉄心を有するロータと、一対のロータ鉄心に対応させて軸方向に並んで配設されたステータ磁極を備えたステータを有し、ロータの一対のロータ鉄心のそれぞれの極歯は互いに円周方向に位相差が零度、すなわち、ずれ角を零度とすることにより、ステータ磁極の積厚を有効に活用して大きなトルクを得ることができるハイブリッド型ステッピングモータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のハイブリッド型ステッピングモータは、軸方向において隣接する一対のロータ鉄心のそれぞれのロータ極歯において互いにずれ角を零度に配設し、ステータは軸方向に磁路を形成するように並設された各一対のステータ磁極を備えることにより、ステータ磁極の積厚を有効に活用して大きなトルクを得ている。
特開平11−313473号公報
ところで、特許文献1に記載の構造では、基本ステップ角度を同等に保ったまま特許文献1に記載の効果を得ようとする場合、ロータ上下のずれ角と励磁方法の関係から、磁極の極歯のピッチを更に細かくする必要があるため、部材の加工精度の維持が必要になる。
このような背景において、本発明は、基本ステップ角度を同等に保ったまま磁極の積厚を有効に利用することができるハイブリッド型ステッピングモータを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、永久磁石を軸方向で挟持し、外周面の軸方向に延在した複数の極歯が等ピッチで形成された第1のロータコアおよび第2のロータコアを備えたロータと、軸中心の方向に延在した複数の第1の突極を備え、前記第1のロータコアを収容する第1のステータコアと、軸中心の方向に延在した複数の第2の突極を備えると共に軸方向において前記第1のステータコアと並んで配置され、前記第2のロータコアを収容する第2のステータコアとを備え、軸方向から見て、前記第1のロータコアの前記複数の極歯と前記第2のロータコアの前記複数の極歯とは、周方向において(1/2)ピッチずれており、前記複数の第1の突極のそれぞれは、磁極となる複数の第1の小歯を備え、前記複数の第2の突極のそれぞれは、磁極となる複数の第2の小歯を備え、前記第1の小歯と前記第2の小歯のピッチは等ピッチであり、軸方向から見て、前記第1の小歯と前記第2の小歯とは周方向において(1/2)ピッチずれていることを特徴とするハイブリッド型ステッピングモータである。
請求項1に記載の発明によれば、第1のロータコアの極歯と第1のステータコアの小歯が引き合う状態において、第2のロータコアの極歯と第2のステータコアの小歯も引き合う。このため、ステータ側の磁極の積厚が有効に利用され、高いトルクを得ることができる。
また、軸方向から見て、ロータ側では、手前側の極歯の隙間に奥側の極歯が位置し、ステータ側では、手前側の小歯の隙間に奥側の小歯が位置するので、従来構造の場合に比較して、極歯ピッチを保ったままより細かいステップでの制御が可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1のステータコアは、前記第1の突極の部分から軸方向における前後の方向に突出する第1の部材を有し、前記第2のステータコアは、前記第2の突極の部分から軸方向における前後の方向に突出する第2の部材を有し、前記第1のステータコアと前記第2のステータコアとは、軟磁性材料のスペーサを介して結合し、前記スペーサにより前記第1の部材と前記第2の部材との干渉が避けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第1および第2のステータコアの突極から軸方向に突出する部分があっても、その部分が干渉しない状態で第1のステータコアと第2のステータコアとを軸方向で磁気的に結合することができる。なお、第1および第2のステータコアの突極から軸方向に突出する部分としては、突極に巻かれたコイル、コイルの巻線とコアとの接触を防止するインシュレータ、突極先端部分の軸方向に延在した部分の一または複数を挙げることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1の部材は、前記第1の突極を芯とするコイルであり、前記第2の部材は、前記第2の突極を芯とするコイルであることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、コイルを構成する巻線の巻回数(ターン数)を確保しつつ軸方向で隣接するコイル同士の干渉を避けることができる。なお、突極を芯とするコイルは、突極に巻線を巻きつける方法で得られる構造であってもよいし、予めコイル形状にされたものを突極に装着した構造であってもよい。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記第1のステータコアと前記第2のステータコアとは同じ構造を有し、前記複数の第1の突極および前記複数の第2の突極のそれぞれは、軸方向から見て前記小歯が周方向に(1/4)ピッチずれた左右非対称な形状を有し、前記第1のステータコアに対して前記第2のステータコアが軸方向における前後を逆にした状態で配置されていることを特徴とする。請求項4に記載の発明によれば、第1のステータコアと第2のステータコアとが同じ構造であるので、部品の共通化が図られ、部品コストが抑えられる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1のステータコアおよび前記第2のステータコアは、周方向において突極毎に分割された構造を有することを特徴とする。本発明では、軸方向で閉じたループの磁路が形成されるので、ステータコアを周方向において分割し、周方向への磁気抵抗が増加しても、モータの性能に大きな影響を与えることは無い。請求項5に記載の発明によれば、周方向において隣接する突極が分離された状態において突極へのコイルの巻回やコイルの装着が行える。このため、突極のコイルを形成する作業が行い易く、また小型化が容易となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発明において、駆動時において、軸方向で隣接する前記第1の突極と前記第2の突極とが異なる極性に励磁されることを特徴とする。
本発明によれば、ステップ数を保ったまま磁極の積厚を有効に利用することができるハイブリッド型ステッピングモータが提供される。
実施形態のハイブリッド型ステッピングモータの分解斜視図(A)と斜視図(B)である。 実施形態のハイブリッド型ステッピングモータの内部構造が見える正面図(A)と側断面図(B)である。 実施形態におけるステータの正面図(A)、側断面図(B)、および背面図(C)である。 実施形態における軸方向から見た突極の正面図(A)、軸方向から見た他の突極の正面図(B)、ステータに配置された軸方向で隣接する2つの突極を軸方向から見た正面図(C)である。 従来技術における突極の正面図である。 変形例の突極の軸方向から見た正面図である。 実施形態のハイブリッド型ステッピングモータの分解斜視図である。
(1)第1の実施形態
(構成)
図1には、実施形態のハイブリッド型ステッピングモータの分解斜視図(A)と斜視図(B)が示されている。図2には、実施形態のハイブリッド型ステッピングモータの正面図(A)と側断面図(B)が示されている。ここで図2(A)のA−Aの線で切断した断面の様子が図2(B)に示されている。図3には、実施形態におけるステータの正面図(A)、側断面図(B)および背面図(B)が示されている。なお、図1〜図3では、正面および背面の開口部に蓋をするフロントフランジおよびリアフランジ、さらにステータの外側を覆うケースは図示省略されている。
図1および図2には、実施形態のハイブリッド型ステッピングモータ100が示されている。ハイブリッド型ステッピングモータ100は、ステータ(固定子)200およびロータ(回転子)300を備えている。ステータ200は、第1のステータコア201、第2のステータコア202、第1のステータコア201と第2のステータコア202との間に挟まれたスペーサ203により構成されている。第1のステータコア201は、略筒上の構造を有し、内側にロータ300を回転自在な状態で収めるロータ収容部217(図3)を有している。第1のステータコア201と第2のステータコア202とは、同じ構造を有し、軸方向における向きを180°反転させ、スペーサ203を介して背中合わせに配置した状態とされている。なお、軸方向というのは、回転軸であるシャフト301の延在方向のことであり、図のZ軸方向のことである。
以下、第1のステータコア201および第2のステータコア202について説明する。第1のステータコア201と第2のステータコア202は、向きが異なるだけで同じ構造であるので、ここでは、第1のステータコア201を例に挙げ説明を加える。第1のステータコア201は、軟磁性材料により構成されている。この例では、抜き打ち加工した珪素鋼板を軸方向で積層することで、図示する形状を有する第1のステータコア201が構成されている。第1のステータコア201は、軸方向から見て、外側が略四角形で、内側が略8角形の短い略筒状の形状を有している。第1のステータコア201は、その内周にロータ300の回転中心の方向に延在した8個の突極211を備えている。8個の突極211は、同じ形状のものが周方向に沿って軸方向から見て等角な位置(この場合は、45°間隔)に配置されている。
図4(A)には、軸方向(図1のZ軸負の方向)から見た突極211の拡大図が示されている。図4(A)に示すように、軸方向から見た突極211は、ロータ300の回転中心の方向に延在し、コイル214が巻かれる部分であるコイルエンド部212、コイルエンド部212の先端部分にある突極先端部213を備えている。なお、コイル214(図1および図2参照)の記載は、図4において図示省略されている。
突極先端部213は、突極面215を有している。突極面215は、ロータ300に対向する面(ロータ300の回転中心側の面)であり、ロータ300の外周面に対応した湾曲した構造を有している。突極211は、図4(A)に示す断面の構造が軸方向に延在した構造を有している。突極面215には、磁極として機能する小歯216が設けられている。小歯216は、軸方向から見て凸形状を有し、この凸形状が軸方向に延在した構造を有している。この例では、軸方向から見て6個の小歯216が軸方向から見た突極面215の周方向における等角な位置に等ピッチで設けられている。また、突極211において、6個の小歯216の配置は、軸方向から見て左右非対称な位置関係とされている。
以下、6個の小歯216の配置が軸方向から見て左右で非対称な位置関係とされている点について説明する。図5は、参考のために図示する6個の小歯が左右で対称な位置に配置されている突極を軸方向から見た正面図である。図4および図5において、破線が軸方向から見たコイルエンド部(例えば符号212)の中心線である。図5に示す構造の場合、破線に対して軸対称な位置に6個の小歯が位置している。これに対して、本実施形態の場合、周方向において等角な位置にある6個の小歯216は、図4(A)の実線に対して線対称な位置にあり、軸方向から見た突極211のコイルエンド部212の中心線(破線)に対しては左右対称な位置にはない。より詳細にいうと、6個の小歯216により構成される小歯構造の中心(実線)は、コイルエンド部212の中心線(破線)から周方向に(1/4)ピッチずれた位置にある。つまり、軸方向から見ると、コイルエンド部212の中心線に対して6個の小歯216は、左右対称な位置に配置されている場合(例えば、図5の構造)に比較して、周方向左に(1/4)ピッチずれた状態で配置されている。
次に、第2のステータコア202について説明する。第2のステータコア202は、第1のステータコア201を軸方向で反転させた状態で配置されている。つまり、図4(A)の状態の第1のステータコア201の表裏を反転させものが図4(B)に示すステータコア202となる。ここで第1のステータコア201の小歯216と区別するために、第2のステータコア202の小歯を符号226で示す。小歯226も周方向で6個が配置されている。図4(B)には、図4(A)と同じ軸方向(図1のZ軸負の方向)から見た突極221の拡大図が示されている。なお、実際にステータ200を組み上げた状態においては、図4(B)の状態における手前側に第1のステータコア201が存在するが、図4(B)においては、その記載は省略されている。
図4(B)に示すように、突極221も突極211と同様に、ロータ300の回転中心の方向に延在したコイルエンド部222、コイルエンド部222の先端部分にある突極先端部223を備えている。コイルエンド部222には、図1および図2に示すコイル224(図4では図示省略)が巻回されている。なお、図示省略されているが、コイルエンド部222には、コイル224が巻回されている。突極先端部223は、突極面225を有している。突極面225は、ロータ300に対向する面(ロータ300の回転中心側の面)であり、ロータ300の外周面に対応した湾曲した構造を有している。突極221は、図4(B)に示す断面の構造が軸方向に延在した構造を有している。突極面225は、軸方向に延在する磁極である小歯226を備えている。軸方向から見て、6個の小歯226は、左右で非対称な位置関係とされている。
ここで、第2のステータコア202は、第1のステータコア201に対して軸方向において反転(ひっくり返した)状態とされているので、同じ方向から見た小歯216と226の配置状態の左右非対称性は、左右で反転する。すなわち、図4(A)の状態を表裏で反転させたものが図4(B)に示す状態となり、図4(A)では小歯216が周方向左側に片寄って配置されているものが、図4(B)では小歯226が周方向右側に片寄って配置されている状態となる。ここで、6個の小歯226により構成される小歯構造の中心(実線)は、コイルエンド部222の中心線(破線)から図4(A)の場合と逆の周方向に(1/4)ピッチずれた位置となる。つまり、軸方向から見ると、コイルエンド部222の中心線(破線)に対して、6個の小歯216が左右対称な位置に配置されている場合に比較して、周方向右に(1/4)ピッチずれた状態で配置されている。
図4(C)には、第1のステータコア201と第2のステータコア202とを図1に示す状態で組み上げ、それを図4(A)および(B)の場合と同じ軸方向(図1のZ軸負の方向)から見た場合における突極部分の重なり具合が示されている。上述したように、図4の視点から見た場合、コイルエンド部の中心線に対して、6個の小歯216は、左に(1/4)ピッチずれ、6個の小歯226は、右に(1/4)ピッチずれて配置されている。したがって、図4(C)に示すように、小歯216と小歯226とは、軸方向から見て、周方向において(1/2)ピッチずれた位置関係となる。
図1および図2に戻り、第1のステータコア201と第2のステータコア202とは、スペーサ203を間に挟んで軸方向で結合されている。スペーサ203は、軟磁性材料により構成され、第1のステータコア201から突極211を取りさった状態の略筒状の形状を有している。この例では、打ち抜き加工した珪素鋼板を軸方向で積層することで、スペーサ203を構成している。スペーサ203は、軸方向における第1のステータコア201と第2のステータコア202との間におけるクリアランスを調整する役割、および第1のステータコア201と第2のステータコア202とを貫く磁路を確保する役割を果たす。
略筒状を有するステータ200の内側には、ロータ300がステータ200に対して回転が可能な状態で収められている。ロータ300は、回転軸であるシャフト301を備えている。シャフト301は、その前後の部分が、図示省略した一対の軸受により、回転可能な状態で保持されている。この図示省略した一対の軸受の一方は、第1のステータコア201の開口部に蓋をするフロントフランジ(図示省略)に固定され、このフロントフランジの中心から、シャフト301が外部に露出する。また、上記軸受の他方は、第2のステータコア202の開口部に蓋をするリアフランジ(図示省略)に固定される。この構造により、ロータ300は、ステータ200の内側で回転が自在に行える状態とされている。
シャフト301には、略円筒形状を有する第1のロータコア302、第2のロータコア303、更に第1のロータコア302と第2のロータコア303の間に挟まれたリング状の永久磁石304が取り付けられている。シャフト301、第1のロータコア302、第2のロータコア303、およびリング状の永久磁石304によりロータ300が構成されている。ここで、第1のロータコア302は、第1のステータコア201の内側に収容され、第2のロータコア303は、第2のステータコア202の内側に収容される。
第1のロータコア302および第2のロータコア303は、軟磁性材料により構成されている。この例において、第1のロータコア302および第2のロータコア303は、例えば珪素鋼板を打ち抜き加工したものを積層したもので構成されている。第1のロータコア302と第2のロータコア303のそれぞれには、軸方向から見て断面の形状が凸型で軸方向に延在した構造の極歯302a,303aが設けられている。極歯302a,303aは、周方向において複数個が等ピッチな間隔で形成されている。また、極歯302aと極歯303aとは、軸方向から見て周方向において(1/2)ピッチずれた位置関係とされている。この構造によれば、複数の極歯302aが複数の小歯216に同時に対向し、且つ、その状態において複数の極歯303aが複数の小歯226に同時に対向することが可能となる。リング状の永久磁石304は、軸方向に磁化されており、第1のロータコア302と第2のロータコア303とを異なる極性に磁化する。
次に、動作時において形成される磁路の状態について説明する。ハイブリッド型ステッピングモータ100の駆動は、第1のステータコア201のコイルと第2のステータコア202のコイルとに逆極性の駆動電流を流し、更にこの駆動電流の向きを適切なタイミングで切り替えることで行われる。つまり、軸方向で隣接する突極211と突極221とが異なる極性に励磁され、その状態が周期的に入れ替わるようにする。この際、磁路は、突極211→極歯216→第1のロータコア302の極歯302a→第1のロータコア302→リング状の永久磁石304→第2のロータコア303→第2のロータコア303の極歯303a→極歯226→磁極221→第2のステータコア202→スペーサ203→第1のステータコア201→突極211により示される経路(あるいはこの逆の経路)に形成される。この磁路の状態は、各8個ある突極211および221において同じである。そして、励磁電流の向きを適切なタイミングで切り替えることで、上記の磁路の向きが周期的に切り替わり、それに従ってロータ300が回転する。
ここで、第1のロータコア302の極歯302aと第1のステータコア201の小歯216とが対向した状態において、第2のロータコア303の極歯303aと第2のステータコア202の小歯226とが対向する。これは、軸方向から見て、極歯302aと極歯303aとが周方向において(1/2)ピッチずれ、且つ、小歯216と小歯226とが周方向において(1/2)ピッチずれているからである。
(優位性)
以上述べたように、ハイブリッド型ステッピングモータ100は、リング状の永久磁石304を軸方向で挟持し、外周面に軸方向に延在した複数の極歯302aおよび303aが等ピッチで形成された第1のロータコア302および第2のロータコア303を備えたロータ300と、軸中心の方向に延在した複数の突極211を備え、第1のロータコア302を収容する第1のステータコア201と、軸中心の方向に延在した複数の突極221を備えると共に軸方向において第1のステータコア201と並んで配置され、第2のロータコア303を収容する第2のステータコア202とを備え、軸方向から見て、第1のロータコア302の複数の極歯302aと第2のロータコア303の複数の極歯303aとは、周方向において(1/2)ピッチずれており、複数の第1の突極211のそれぞれは、磁極となる複数の小歯216を備え、複数の第2の突極221のそれぞれは、磁極となる複数の小歯226を備え、第1の小歯216と第2の小歯226のピッチは等ピッチであり、軸方向から見て、第1の小歯216と第2の小歯226とは周方向において(1/2)ピッチずれている。
上記の構造によれば、第1のロータコア302の極歯302aと第1のステータコア201の小歯216とが対向した状態において、第2のロータコア303の極歯303aと第2のステータコア202の小歯226とが対向する。このため、従来技術において問題となるステータ磁極と引き合うロータ鉄心の極歯は、一方のロータ磁極の極歯であり、ステータ磁極の積厚の半分としか引き合わず、残りの半分のステータ磁極は実質的に機能せず利用されない問題が生じない。
また、軸方向から見て、極歯302aと303aとが周方向において(1/2)ピッチずれているので、軸方向から見て、極歯302aの隙間に極歯303aが位置する。また、軸方向から見て、小歯216と226とが周方向において(1/2)ピッチずれているので、図4(C)に示すように、軸方向から見て小歯216の隙間に小歯226が位置する。このため、ステータ側における磁極のずれがない従来の構造に比較して、より細かいステップでの制御が可能となる。言い換えると、機能していない磁極が生じないので、基本ステップ角度が増加せず、角度制御の精度を確保するために固定磁極の数を増やす必要がない。こうして、固定子磁極の積厚を有効に活用でき、また固定子磁極を増やすことなく効率のよい磁気回路をもった多ステップのハイブリッド型ステッピングモータを得ることができる。
図2(B)に示されるように、第1のステータコア201からは軸方向にコイル214の一部が突出し、第2のステータコア202からは軸方向にコイル224の一部が突出している。このような構造であっても、スペーサ203があることで、コイル214と224の干渉が防止される。この例では、スペーサ203によって、コイルの軸方向への突出を許容する構造を示したが、軸方向に突出する部材は、コイルに限定されず、突極の先端部分や突極とコイルとの絶縁を行うインシュレータであってもよい。すなわち、第1のステータコア201と第2のステータコア202から軸方向に突出する部分がある構造であっても、スペーサ203を用いることで、この突出する部分同士の干渉が防止される構造が得られる。また、そのような構造としても、スペーサ203が軟磁性材により構成されるので、第1のステータコア201と第2のステータコア202を貫く磁路の形成が阻害されず、2つのステータコアを軸方向で離間させた構造に起因する効率の低下が抑えられる。
図4に示すように、ステータコアにおける小歯の構造を周方向に(1/4)ピッチずれた左右非対称な形状とすることで、ステータコア201と202を同じ構造のものとし、一方を他方に対して反転して使用した際に、ステータコア201と202の小歯の位置が軸方向から見て(1/2)ピッチずれた配置関係を得ている。この構造によれば、部品の共通化を図ることができ、コストが抑えられる。
(突極形状の変形例)
図6には、突極の他の形状の一例が示されている。図6には、突極601が示されている。なお、突極601の母体となるステータは、ステータコア201と同じである。突極600は、図示省略したコイルが巻回されるコイルエンド部601、突極先端部602、突極先端部602の図示しないロータに対向する面である突極面603、突極面603に設けられた磁極の極歯である小歯604を備えている。図6において、実線が突極先端部602の周方向における中心を通る軸中心(回転中心)への線であり、破線が図4(A)および(B)における破線に一致する線である。図6の例の場合、コイルエンド部601が設けられている位置が図4(A)の場合と異なり、周方向で左側にずれており、それにより、反転させた場合に、図4(A)⇔図4(B)の場合と同様な周方向で小歯の位置が(1/2)ピッチずれる構造を実現している。
この場合も突極601を備えるステータコアと、このステータコアと同じ形状のものを軸方向で反転した別のステータコアとを用意し、スペーサを介してこの2つのステータコアを軸方向で積層し、ステータを構成する。このステータは、図4(C)に示す位置関係となる小歯の構造となる。
(2)第2の実施形態
図7(A)には、実施形態のハイブリッド型ステッピングモータ700が示されている。ハイブリッド型ステッピングモータ700は、ステータ800およびロータ300を備えている。ロータ300は、図1に示すロータ300と同じものであるので説明は省略する。なお、ロータ300がステータ800の内側で回転自在な状態で保持されている構造は、第1の実施形態の場合と同じである。以下、ステータ800について説明する。ステータ800は、第1のステータ部801を内側に納めたケース802、第2のステータ部803を内側に納めたケース804、第1のステータ部801と第2のステータ部との間で挟まれたスペーサ805を備えている。ここで、ケース802と804の開口部に蓋をするフロントフランジおよびリアフランジは、図示省略されている。
まず、第1のステータ部801について説明する。第1のステータ部801の内側には、第1のロータコア302が収容されている。第1のステータ部801は、周方向の等角な位置に配置された8個の磁極ユニット801a〜801hにより構成されている。8個の磁極ユニット801a〜801hは、それぞれ同じ構造を有し、周方向において分離された状態を有している。図7(B)は、磁極ユニット801aとスペーサ805の一部を拡大した拡大斜視図である。図7(B)に示すように、磁極ユニット801aは、突極810およびコイル815により構成されている。突極810は、打ち抜き加工などにより得た板状の軟磁性材料(この場合は、珪素鋼板)を軸方向において積層した構造を有している。
突極810は、ロータ300の回転中心の方向に延在し、コイル815が巻回あるいは装着されるコイルエンド部811、コイルエンド部811の回転中心側に設けられ、軸方向から見て周方向に平たく延在した断面形状を有する突極先端部812、突極先端部812においてロータ300側に対向する突極面813、突極面813に設けられた小歯814を備えている。突極面813は、ロータ300の外周に対応した曲面を有している。突極面813には、周方向において一定の間隔をおいて配置された磁極である6個の小歯814が設けられている。6個の小歯814は、周方向において等ピッチの間隔で位置されている。小歯813は、軸方向から見て凸状に突出した断面形状を有し、それが軸方向に延在した構造と有している。
突極810の形状は、図4に示す突極211と同じである。すなわち、突極810は、図4に示す突極211と同様に、軸方向から見て、小歯814のピッチで考えて周方向に(1/4)ピッチずれた左右非対称な形状を有している。
突極810は、コイルエンド部811のコイル815からラジアル方向(Y軸方向)に突出した部分の軸方向側の面が、スペーサ805の符号805aの部分に接触する。この接触構造は、他の8個の磁極ユニット801b〜801hにおいても同じである。また、コイルエンド部811の端面である符号810aの部分がケース802の内面に接着などの手段を用いることで、磁極ユニット801aがケース802に固定されている。これは、他の7個の磁極ユニット801b〜801hにおいても同じである。なお、磁極ユニット801a〜801hを図示する位置関係で固定する構造としては、図示省略したフロントフランジとスペーサ805とによって磁極ユニット801a〜801hを軸方向で挟み込む構造も可能である。
次に、第2のステータ部803について説明する。第2のステータ部803の内側は、第2のロータコア303が収容される。第2のステータコア803は、第1のステータコア801と同じ構造のものを軸方向で反転させた状態のものが配置されている。第2のステータコア803は、周方向の等角な位置に配置された8個の磁極ユニット磁極ユニット803a〜803hにより構成されている。
ここで、磁極ユニット801aは、スペーサ805を介して磁極ユニット803aと軸方向において磁気的に結合している。これは、磁極ユニット801bと磁極ユニット803b、磁極ユニット801cと磁極ユニット803c、磁極ユニット801dと磁極ユニット803d、磁極ユニット801eと磁極ユニット803e、磁極ユニット801fと磁極ユニット803f、磁極ユニット801gと磁極ユニット803g、磁極ユニット801hと磁極ユニット803hの関係においても同じである。なお、スペーサ805は、打ち抜き加工された薄板状の軟磁性材料(この場合は、珪素鋼板)を積層したものによって構成されている。また、ケース802および804は、磁性材料であっても良いし非磁性材料であっても良い。
この構造においては、図4に関連して説明した場合と同様に、第1のステータ部801の小歯814と第2のステータ部803の小歯(符号省略)とが、軸方向から見て周方向において(1/2)ピッチずれ、第1の実施形態の場合と同様なステータ側の磁極構造が得られる。また、第2のステータ部803を構成する8個の磁極ユニット803a〜803hそれぞれの突極は、第1の磁極ユニット801の場合と同様に、スペーサ805に接触している。また、磁極ユニット803a〜803hは、磁極ユニット801a〜801hの場合と同様に、ケース804の内側に固定されている。
次に、ハイブリッド型ステッピングモータ700の動作時における磁路の状態について説明する。動作に当たっては、第1のステータ部801のコイルと第2のステータ部803のコイルが生成する磁束の極性が逆になるように各コイルに対する励磁を行う。これは、図1のハイブリッド型ステッピングモータ100の場合と同じである。この際、例えば、磁極ユニット801a→第1のロータコア302→リング状の永久磁石304→第2のロータコア303→磁極ユニット803a→スペーサ805→磁極ユニット801aの経路(あるいはこの逆の経路)において磁路が形成される。この磁路の状態は、軸方向においてスペーサ805を介して結合する他の磁極ユニットの組においても同じである。
ハイブリッド型ステッピングモータ700は、ステータ側の突極部分が周方向において分離されているので、突極へのコイルの装着や巻回が図1に示す突極が周方向において分離されていない構造に比較してより簡単に行える。このため、小型化することが容易であり、また小型化した場合により多くの巻数を有したコイルが実現可能となる。また、図7に示すように磁極ユニットを周方向で分離可能な構造とすることで、巻線機を用いてのコイルエンド部へのコイルの巻回ではなく、予めコイルとされたものをコイルエンド部に装着する構成も可能となる。この場合もコイルを形成する作業が簡素化され、また小型化した構造への対応も容易となる。
(その他)
図示したハイブリッド型ステッピングモータの例では、ステータ側の突極が周方向で8個配置された構造であるが、その数は、4個や6個、あるいは10個といった数であってもよい。また、図4の符号216,226で示される突極面における小歯の数も6個に限定されず、4個や8個等の他の数であってもよい(奇数個でもよい)。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
本発明は、インナーロータ型の構造を有するハイブリッド型ステッピングモータに利用することができる。
100…ハイブリッド型ステッピングモータ、200…ステータ、201…第1のステータコア、202…第2のステータコア、203…スペーサ、211…突極、212…コイルエンド部、213…突極先端部、214…コイル、215…突極面、216…小歯、217…ロータ収容部、221…突極、222…コイルエンド部、223…突極先端部、224…コイル、225…突極面、226…小歯、300…ロータ、301…シャフト、302…第1のロータコア、303…第2のロータコア、304…リング状の永久磁石、600…突極、601…コイルエンド部、602…突極先端部、603…突極面、604…小歯、700…ハイブリッド型ステッピングモータ、800…ステータ、801…第1のステータ部、801a〜801h…磁極ユニット、802…ケース、803…第2のステータ部、803a〜803h…磁極ユニット、804…ケース、805…スペーサ、810…突極、811…コイルエンド部、812…突極先端部、813…突極面、814…小歯、815…コイル。

Claims (6)

  1. 永久磁石を軸方向で挟持し、外周面の軸方向に延在した複数の極歯が等ピッチで形成された第1のロータコアおよび第2のロータコアを備えたロータと、
    軸中心の方向に延在した複数の第1の突極を備え、前記第1のロータコアを収容する第1のステータコアと、
    軸中心の方向に延在した複数の第2の突極を備えると共に軸方向において前記第1のステータコアと並んで配置され、前記第2のロータコアを収容する第2のステータコアと
    を備え、
    軸方向から見て、前記第1のロータコアの前記複数の極歯と前記第2のロータコアの前記複数の極歯とは、周方向において(1/2)ピッチずれており、
    前記複数の第1の突極のそれぞれは、磁極となる複数の第1の小歯を備え、
    前記複数の第2の突極のそれぞれは、磁極となる複数の第2の小歯を備え、
    前記第1の小歯と前記第2の小歯のピッチは等ピッチであり、
    軸方向から見て、前記第1の小歯と前記第2の小歯とは周方向において(1/2)ピッチずれていることを特徴とするハイブリッド型ステッピングモータ。
  2. 前記第1のステータコアは、前記第1の突極の部分から軸方向における前後の方向に突出する第1の部材を有し、
    前記第2のステータコアは、前記第2の突極の部分から軸方向における前後の方向に突出する第2の部材を有し、
    前記第1のステータコアと前記第2のステータコアとは、軟磁性材料のスペーサを介して結合し、前記スペーサにより前記第1の部材と前記第2の部材との干渉が避けられていることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
  3. 前記第1の部材は、前記第1の突極を芯とするコイルであり、
    前記第2の部材は、前記第2の突極を芯とするコイルであることを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
  4. 前記第1のステータコアと前記第2のステータコアとは同じ構造を有し、
    前記複数の第1の突極および前記複数の第2の突極のそれぞれは、軸方向から見て前記小歯が周方向に(1/4)ピッチずれた左右非対称な形状を有し、
    前記第1のステータコアに対して前記第2のステータコアが軸方向における前後を逆にした状態で配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
  5. 前記第1のステータコアおよび前記第2のステータコアは、周方向において突極毎に分割された構造を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
  6. 駆動時において、軸方向で隣接する前記第1の突極と前記第2の突極とが異なる極性に励磁されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
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