JP2013005358A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリーの容量を増やすことなく、異なるサイズの閾値マトリクスを用いたスクリーン処理を実現する。
【解決手段】画像処理装置1は、第1のモードにおいて、複数のスクリーン処理部21〜24のそれぞれが画像データの全画素をスクリーン処理し、画像選択部4は各スクリーン処理部21〜24から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力する。第2のモードにおいて、複数のスクリーン処理部21〜24は、画像データの全画素のうち、各スクリーン処理部21〜24に割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理し、画像選択部4は、各スクリーン処理部21〜24から出力された画像データを、割り当てられた処理順に選択して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
一般に、複写機やプリンターでは画像処理の1つとしてスクリーン処理が行われている。スクリーン処理によれば、閾値マトリクスによって画像データの各画素が持つ画素値が2値化又は多値化され、中間調の階調表現が可能である。閾値マトリクスの設定を変えることにより、スクリーンの線数や角度が異なるスクリーン処理を行うことができる。
画像には文字(text)、線画(graphic)、写真(image)の属性があり、それぞれの属性に適したスクリーンの線数、角度があるため、属性に応じてスクリーン処理の切り替えが行われている。1つのスクリーン処理部により複数のスクリーン処理を切り替えようとすると、属性が変わる毎に閾値マトリクスの設定を変更しなければならない。多くの場合、1つの画像データの中に異なる属性が混在するため、閾値マトリクスの設定を逐一変更していては生産性が著しく低下し、現実的ではない。そこで、閾値マトリクスの設定が異なるスクリーン処理部を複数搭載し、それぞれのスクリーン処理結果を属性に応じて切り替えることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−277657号公報
スクリーン処理部には閾値マトリクスを保持するメモリーが搭載され、スクリーン処理部の数だけメモリーが必要になる。さらに、個々のスクリーン処理部の閾値マトリクスのサイズが大きいと、その分必要なメモリー容量も増大する。メモリーに要するコストを抑えるため、閾値マトリクスのサイズを抑える必要があるが、スクリーン処理の目的上、大きなサイズの閾値マトリクスが要求されることもある。
例えば、FMスクリーンである。スクリーン処理には周期的で集中型のドット配置が得られるAMスクリーンがよく用いられるが、その特性からAMスクリーンは干渉モアレや亀甲模様のロゼッタパターンが生じることがある。これに対し、FMスクリーンは非周期的で分散型のドット配置であり、そのようなノイズがない。特に写真の属性に対してFMスクリーンが使用されることが多い。
しかしながら、非周期的で分散型のドット配置を実現するため、FMスクリーンは比較的大きなサイズの閾値マトリクスを要する。AMスクリーンとFMスクリーンのスクリーン処理を切り替えることができると、属性に適した処理が可能になるが、双方の閾値マトリクスを保持するには大容量のメモリーが必要となる。コストがかかるため、閾値マトリクスのサイズが異なる2つのスクリーンの搭載は現実的に困難であった。
本発明の課題は、メモリーの容量を増やすことなく、異なるサイズの閾値マトリクスを用いたスクリーン処理を実現することである。
請求項1に記載の発明によれば、
閾値マトリクスを記憶するメモリーを有し、当該閾値マトリクスを用いて画像データをスクリーン処理する複数のスクリーン処理部と、
各スクリーン処理部から出力されたスクリーン処理後の画像データのうち何れかを選択して出力する画像選択部と、を備え、
第1のモードにおいて、
複数の前記スクリーン処理部のそれぞれが画像データの全画素をスクリーン処理し、
前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力し、
第2のモードにおいて、
複数の前記スクリーン処理部は、画像データの全画素のうち、各スクリーン処理部に割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理し、
前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データを、前記処理順に選択して出力する画像処理装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、
第3のモードにおいて、
複数の前記スクリーン処理部は、画像データの全画素をスクリーン処理するスクリーン処理部と、割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理するスクリーン処理部とを含み、
前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力する請求項1に記載の画像処理装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、
複数の前記スクリーン処理部に対し、スクリーン処理の処理順を割り当てるスクリーン制御部を備える請求項1又は2に記載の画像処理装置が提供される。
本発明によれば、第1のモード時は属性に応じたスクリーン処理を行うことができ、第2のモード時は複数のスクリーン処理部が保持する閾値マトリクスを合わせた大きなサイズの閾値マトリクスによりスクリーン処理を行うことができる。第1のモードと第2のモードとを切り替えることにより、メモリーの容量を増やすことなく、異なるサイズの閾値マトリクスによりスクリーン処理を実現することができる。
本実施の形態に係る画像処理装置を示す図である。 各スクリーン処理部のメモリーに保持される閾値マトリクスの一例である。 第2のモード時に各スクリーン処理部が処理する画素を示す図である。 第2のモード時に各スクリーン処理部によって実現される大きなサイズの閾値マトリクスのイメージ図である。 第2のモード時に各スクリーン処理部が処理する画素を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像処理装置1を示す。
画像処理装置1は、図1に示すように4つのスクリーン処理部21〜24、画像選択部4、スクリーン制御部5を備える。画像処理装置1には画像データとともに属性データが入力され、画像データは各スクリーン処理部21〜24に、属性データは画像選択部4に入力される。属性データは画像データの各画素の属性を示す。「0」の属性データは文字(text)、「1」の属性データは線画(graphic)、「2」の属性データは写真(text)の属性を示す。
スクリーン処理部21〜24はメモリー31〜34をそれぞれ備え、画像データをスクリーン処理する。各メモリー31〜34は、閾値の設定が異なるが、M×N画素の同じサイズの閾値マトリクスを記憶する。
図2は、閾値マトリクスの一例を示す。閾値マトリクスのサイズは主走査方向にM=64画素、副走査方向にN=64画素であり、合計4096画素に対応する閾値が定められている。
スクリーン処理部21〜24は、画像データの各画素が閾値マトリクス上のどの位置に該当するか特定し、特定した位置に設定されている閾値を閾値マトリクスから取得する。スクリーン処理する画素の画像データ上の位置を主走査方向及び副走査方向の位置(i,j)で表すと、図2に示すように閾値マトリクス上の画素の位置(sai,saj)は、下記式により特定できる。なお、%は剰余の演算を示す演算子である。
sai=i%M
saj=j%N
スクリーン処理部21〜24は取得した閾値と各画素の画素値とを比較して2値化又は多値化を行う。2値化の場合、スクリーン処理部21〜24は画素値が取得した閾値より大きければ最大値、取得した閾値より小さければ最小値を出力する。多値化の場合、スクリーン処理部21〜24は取得した閾値に所定値を足して2つの閾値を取得する。スクリーン処理部21〜24は画素値が小さい方の閾値より小さければ最小値、小さい方の閾値と大きい方の閾値との間にあれば2つの閾値の補間関数によって求められる中間調値、大きい方の閾値より大きければ最大値を出力する。
各メモリー31〜34に保持される閾値マトリクスは、スクリーンの線数や角度がそれぞれ異なるように閾値が設定されている。閾値の設定は属性に応じて行うことができる。例えば、文字の属性に好適な閾値マトリクスをメモリー31に保持させ、線画の属性に好適な閾値マトリクスを2種類作成してメモリー32、33にそれぞれ保持させ、写真の属性に好適な閾値マトリクスをメモリー34に保持させることができる。
画像選択部4は、画素毎に、各スクリーン処理部21〜24から出力されたスクリーン処理後の画像データのうち何れかを選択して出力する。
スクリーン制御部5は、スクリーン処理部21〜24及び画像選択部4に対しモード設定信号を出力し、第1〜第3のモードを切り替える。スクリーン制御部5は、第1のモードのとき「0」のモード設定信号、第2のモードのとき「1」のモード設定信号、第3のモードのとき「2」のモード設定信号を出力する。
各スクリーン処理部21〜24及び画像選択部4は、第1〜第3のモードによって異なる処理動作を行う。以下、モード毎に各スクリーン処理部21〜24及び画像選択部4の処理動作を説明する。
〈第1のモード〉
第1のモードは、属性に応じたスクリーン処理を行うモードである。
第1のモード時、スクリーン処理部21〜24のそれぞれが並列に、画像データの全画素をスクリーン処理する。これにより、同じ画像データに対して異なるスクリーン処理後の画像データが、スクリーン処理部21〜24からそれぞれ画像選択部4に出力される。
画像選択部4は、各スクリーン処理部21〜24から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択し、出力する。上述の例のように、文字の属性に好適な閾値マトリクスがメモリー31に保持されている場合、ある画素の属性データが「0(文字)」であれば、当該画素のスクリーン処理後の画像データとして、画像選択部4はスクリーン処理部21から出力された画像データを選択する。線画の属性に好適な閾値マトリクスがメモリー32、33に、写真の属性に好適な閾値マトリクスがメモリー34に保持されている場合、画像選択部4は属性データが「1(線画)」であれば、スクリーン処理部22(或いはスクリーン処理部23でもよい)から出力された画像データを選択し、属性データが「2(写真)」であれば、スクリーン処理部24から出力された画像データを選択する。
以上のように、第1のモードにより、画素毎に属性に応じたスクリーン処理が行われた画像データが得られる。
〈第2のモード〉
第2のモードは、大きなサイズの閾値マトリクスを用いてスクリーン処理を行うモードである。
第2のモードにおいて、スクリーン処理部21〜24は、画像データの全画素ではなく、各スクリーン処理部21〜24に割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理する。各スクリーン処理部21〜24にはスクリーン処理の処理順が予め割り当てられ、割り当てられた処理順を示す処理順設定信号が各スクリーン処理部21〜24に入力される。処理順設定信号は「0」が1番の処理順、「1」が2番の処理順、「2」が3番の処理順、「3」が4番の処理順を示す。
スクリーン処理部21〜24の閾値マトリクスは64×64=4096の閾値からなるので、4096個の画素をスクリーン処理する毎に、スクリーン処理を行うスクリーン処理部21〜24が切り替わる。スクリーン処理は画素の並び順に行われるので、図3に示すように、処理順が1番のスクリーン処理部21はメモリー31に保持された4096個の閾値を用いて、アドレス0〜4095の画素g1をスクリーン処理する。アドレスは画素の並び順を示す。スクリーン処理部21が全ての閾値を使い果たすと、処理順が2番のスクリーン処理部22がメモリー32に保持された4096個の閾値を用いてアドレス4096〜8191の画素g2をスクリーン処理する。同様に処理順が3番のスクリーン処理部23はアドレスが8192〜12287の画素g3をスクリーン処理し、処理順が4番のスクリーン処理部24はアドレスが12288〜16385の画素g4をスクリーン処理する。
画像選択部4は、各スクリーン処理部21〜24から出力されるスクリーン処理後の画像データを、スクリーン処理部21〜24に割り当てられた処理順に選択して出力する。これにより、画像選択部4から出力されるスクリーン処理後の画像データは、アドレス0から4095まではスクリーン処理部21によるスクリーン処理後の画像データ、アドレス4096から8191まではスクリーン処理部22によるスクリーン処理後の画像データ、アドレス8192から12287まではスクリーン処理部23によるスクリーン処理後の画像データ、アドレス12288から16385まではスクリーン処理部24によるスクリーン処理後の画像データからなる。
画像データ全体としてみれば、図4に示すように、あたかも各スクリーン処理部21〜24が保持する64×64画素の閾値マトリクスを合わせて1つにしたような大きなサイズの閾値マトリクスが用いられたことになる。この大きなサイズの閾値マトリクスは、各スクリーン処理部21〜24が保持する閾値マトリクスの単なる結合によって形成されるのではなく、割り当てられた処理順に各スクリーン処理部21〜24が1つの画像データをスクリーン処理した結果、実現される。そのため、画像データのサイズによらずこの大きなサイズの閾値マトリクスをスクリーン処理に用いることができる。
例えば、図3に示すように閾値マトリクスと同じサイズの画像データ、つまり主走査方向に128画素、副走査方向に128画素の画像データをスクリーン処理することもできるし、図5に示すように主走査方向に100画素、副走査方向に100画素の画像データをスクリーン処理することもできる。128×128画素の画像データのスクリーン処理時、各スクリーン処理部21〜24の閾値が全て用いられるが、100×100画素の画像データの場合、スクリーン処理部21、22の閾値全部と、スクリーン処理部23の一部の閾値を用いれば足りる。
なお、4つのスクリーン処理部21〜24の閾値の合計4096×4を超える画素数の画像データをスクリーン処理する場合、処理順1番から4番のスクリーン処理を終えた後、また処理順1番に戻り、処理順1番から4番のスクリーン処理を繰り返せばよい。
〈第3のモード〉
第3のモードは、第1のモードに第2のモードを組み合わせた形態である。
スクリーン処理部21、22は、モード1のときと同じ処理動作を行い、画像データの全画素をスクリーン処理した画像データをそれぞれ出力する。
スクリーン処理部23、24は、モード2のときと同じ処理動作を行い、処理順設定信号が示す処理順に対応する画素をスクリーン処理した画像データをそれぞれ出力する。つまり、処理順1番のスクリーン処理部23が画素の並び順にメモリー33に保持する全ての閾値を用いてスクリーン処理し終えると、続きの画素から処理順2番のスクリーン処理部24がメモリー34に保持する全ての閾値を用いてスクリーン処理を行う。
画像選択部4は、属性データが「0(文字)」の画素については、文字の属性に好適なスクリーン処理部21から出力された画像データを選択する。属性データが「1(線画)」の画素については、線画の属性に好適なスクリーン処理部22から出力された画像データを選択する。属性データが「2(写真)」の画素については、スクリーン処理部23、24から出力された画像データを各スクリーン処理部23、24に割り当てられた処理順に選択する。
第3のモードによれば、文字、線画の属性の画素については文字、線画の属性に応じたスクリーン処理が施された画像データが得られ、写真の属性の画素についてはスクリーン処理部23、24の閾値マトリクスを1つに合わせた64×128画素の大きなサイズの閾値マトリクスによってスクリーン処理された画像データが得られる。
以上のように、本実施の形態によれば、画像処理装置1は、閾値マトリクスを記憶するメモリー31〜34を有し、当該閾値マトリクスを用いて画像データをスクリーン処理する複数のスクリーン処理部21〜24と、各スクリーン処理部21〜24から出力されたスクリーン処理後の画像データのうち何れかを選択して出力する画像選択部4と、を備える。第1のモードにおいて、複数のスクリーン処理部21〜24のそれぞれが画像データの全画素をスクリーン処理し、画像選択部4は各スクリーン処理部から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力する。第2のモードにおいて、複数のスクリーン処理部21〜24は、画像データの全画素のうち、各スクリーン処理部21〜24に割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理し、画像選択部4は各スクリーン処理部21〜24から出力された画像データを、割り当てられた処理順に選択して出力する。
これにより、第1のモード時はスクリーン処理部21〜24がそれぞれ保持する閾値マトリクスによって属性に応じた異なるスクリーン処理を行うことができ、第2のモード時は各スクリーン処理部21〜24が保持する閾値マトリクスを合わせた大きなサイズの閾値マトリクスによりスクリーン処理を行うことができる。第1のモードと第2のモードを切り替えることにより、メモリー31〜34の容量を増やすことなく、異なるサイズの閾値マトリクスによるスクリーン処理を実現することができる。
また、第3のモードにおいて、複数のスクリーン処理部21〜24は、画像データの全画素をスクリーン処理するスクリーン処理部21、22と、割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理するスクリーン処理部23、24とを含み、画像選択部4は各スクリーン処理部21〜24から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力する。
目的に応じて第1〜第3のモードを切り替えることにより、スクリーン処理の自由度が高まる。例えば、通常は第1のモードを設定して属性毎に最適なスクリーン処理をしておき、サイズが大きい閾値マトリクスで処理する必要がある場合には第2のモードに切り替えればよい。同じ画像データのスクリーン処理時に閾値マトリクスのサイズを切り替えたい場合は第3のモードを設定すればよい。
なお、上述した実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。
例えば、第2のモード時のスクリーン処理部21〜24に対する処理順の割り当てを、スクリーン制御部5が動的に行うこととしてもよい。この場合、スクリーン制御部5は第3のモードのモード設定信号とともに、各スクリーン処理部21〜24に対して割り当てた処理順を示す処理順設定信号を出力する。
例えば、スクリーン処理部21→スクリーン処理部23→スクリーン処理部24→スクリーン処理部22の処理順を割り当てる場合、スクリーン制御部5はスクリーン処理部21に「0」の処理順設定信号、スクリーン処理部23に「1」の処理順設定信号、スクリーン処理部24に「2」の処理順設定信号、スクリーン処理部22に「3」の処理順設定信号を出力する。
処理順の割り当てを変更することにより、閾値配列を変更でき、大きいサイズの閾値マトリクスの種類を増やすことができる。
また、上記実施の形態では、各スクリーン処理部21〜24がメモリー31〜34に保持する閾値マトリクスのサイズが同じ64×64画素の例を示したが、異なるサイズであってもよい。
1 画像処理装置
21〜24 スクリーン処理部
31〜34 メモリー
4 画像選択部
5 スクリーン制御部

Claims (3)

  1. 閾値マトリクスを記憶するメモリーを有し、当該閾値マトリクスを用いて画像データをスクリーン処理する複数のスクリーン処理部と、
    各スクリーン処理部から出力されたスクリーン処理後の画像データのうち何れかを選択して出力する画像選択部と、を備え、
    第1のモードにおいて、
    複数の前記スクリーン処理部のそれぞれが画像データの全画素をスクリーン処理し、
    前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力し、
    第2のモードにおいて、
    複数の前記スクリーン処理部は、画像データの全画素のうち、各スクリーン処理部に割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理し、
    前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データを、前記処理順に選択して出力する画像処理装置。
  2. 第3のモードにおいて、
    複数の前記スクリーン処理部は、画像データの全画素をスクリーン処理するスクリーン処理部と、割り当てられた処理順に対応する画素をスクリーン処理するスクリーン処理部とを含み、
    前記画像選択部は各スクリーン処理部から出力された画像データのうち、各画素の属性データに応じた画像データを画素毎に選択して出力する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 複数の前記スクリーン処理部に対し、スクリーン処理の処理順を割り当てるスクリーン制御部を備える請求項1又は2に記載の画像処理装置。
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