JP2013002535A - 連結装置及び連結構造体 - Google Patents
連結装置及び連結構造体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013002535A JP2013002535A JP2011133488A JP2011133488A JP2013002535A JP 2013002535 A JP2013002535 A JP 2013002535A JP 2011133488 A JP2011133488 A JP 2011133488A JP 2011133488 A JP2011133488 A JP 2011133488A JP 2013002535 A JP2013002535 A JP 2013002535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- groove
- rotation
- holding
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
【解決手段】連結装置15は、内部の溝幅よりも幅狭の開口部16を形成するように先端同士が溝幅方向において互いに対向する一対の突出片部17を有する溝条14を備えた支柱12と梁13とを連結する。そして、連結装置15は、2つの特定連結部21と、各特定連結部21に対して回動可能な状態で一体に設けられるとともに、溝条14の開口部16を介して該溝条14に対して挿脱可能となる挿脱位置と、溝条14の内部に挿入された状態において特定連結部21とで各突出片部17を挟持する挟持位置との間で回動される回動部材22とを備える。
【選択図】図2
Description
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記回動部材は、前記挿脱位置から前記挟持位置に回動した場合に、前記各突出片部に当接して前記挟持位置の状態を保持する保持面を備えており、前記保持面は、前記各突出片部における該保持面が当接する面である当接面と平行であるとともに、前記回動方向に沿って前記傾斜面に隣接していることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記回動部材は、前記特定連結部を貫通するように設けられるとともに、前記溝条の内部に挿入される側とは前記特定連結部を挟んだ反対側に該回動部材を回動させるための回動部を備えており、該回動部は、前記特定連結部に前記回動部を収容可能に形成された収容部内に該回動部の軸線方向において前記収容部から突出しないように設けられていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記回動部材における前記挿脱位置と前記挟持位置との間の回動角度は、360度未満であることを要旨とする。
また、連結構造体に係る請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の連結装置を用いて前記各被連結部材同士を連結して構築されたことを要旨とする。
図1に示すように、連結構造体としてのパーテションの骨組み11は、矩形枠状をなしている。骨組み11は、互いに対向するように立設された一対の被連結部材としての支柱12と、各支柱12における上端部間及び下端部間に互いに対向するように架設された被連結部材としての一対の梁13とを備えている。
図3及び図4に示すように、連結装置15は、略矩形状の金属板をその長手方向の中央でほぼ直角に屈曲してなるL字板状の本体20を備えている。本体20における屈曲部20aを境とした両側の部分は、それぞれ略正方形板状をなす連結部である特定連結部21とされている。
さて、連結装置15によって支柱12と梁13とを連結する場合には、まず、回動部材22の2つの回動板23のうちの一方を挿脱位置に回動して、支柱12の溝条14の内部に開口部16から挿入する。すると、溝条14の内部に挿入した回動板23と対応する特定連結部21の外面は、各突出部18間において各突出片部17の外側面17bに当接する。続いて、連結装置15を支柱12の溝条14に沿って摺動させて所望の連結位置まで移動させる。
(1)連結装置15は、各特定連結部21に対してそれぞれ回動可能な状態で一体に設けられた回動部材22を備えている。このため、各回動部材22の回動板23を支柱12及び梁13のそれぞれの溝条14に開口部16を介してそれぞれ挿入した状態で挿脱位置から挟持位置にそれぞれ回動することで、回動板23(回動部材22)と特定連結部21とで支柱12及び梁13のそれぞれの溝条14の各突出片部17が挟持される。これにより、支柱12と梁13とが連結装置15によって連結されるので、支柱12と梁13との連結作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図9に示すように、連結装置15は、各特定連結部21のうちの一方を、回動部材22を有さない連結部40に変更するようにしてもよい。この場合、連結部40の中央部には、貫通孔41が形成される。
・連結装置15における回動板23(回動部材22)における挿脱位置と挟持位置との間の回動角度は必ずしも90度である必要はなく、360度未満であれば、例えば45度や180度などの任意の角度に変更してもよい。
・連結装置15における回動板23の保持面27は、省略してもよい。
・回動部材22の回動部32の六角穴34を+形状の溝や−形状の溝に変更し、これらの溝にプラスドライバーやマイナスドライバーを挿入して回動部32(回動部材22)を挟持位置と挿脱位置との間で回動するようにしてもよい。
・支柱12及び梁13には、それらの全面(4面)のうち少なくとも1面にそれぞれ溝条14を形成するようにしてもよい。
Claims (6)
- 内部の溝幅よりも幅狭の開口部を形成するように先端同士が溝幅方向において互いに対向する一対の突出片部を有する溝条を備えた被連結部材を少なくとも含む複数の被連結部材同士を連結するための連結装置において、
前記各被連結部材のうち対応する前記被連結部材とそれぞれ連結される複数の連結部と、
前記各連結部のうち前記溝条を有する前記被連結部材と連結される連結部である特定連結部に対して回動可能な状態で一体に設けられるとともに、前記溝条の開口部を介して該溝条に対して挿脱可能となる挿脱位置と、前記溝条の内部に挿入された状態において前記特定連結部とで前記各突出片部を挟持する挟持位置との間で回動される回動部材と
を備えたことを特徴とする連結装置。 - 前記回動部材は、前記挿脱位置から前記挟持位置に回動するに連れて該回動部材と前記特定連結部とによる前記各突出片部に対する挟持力を大きくさせるように、該回動部材の回動方向に沿って傾斜する傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の連結装置。
- 前記回動部材は、前記挿脱位置から前記挟持位置に回動した場合に、前記各突出片部に当接して前記挟持位置の状態を保持する保持面を備えており、
前記保持面は、前記各突出片部における該保持面が当接する面である当接面と平行であるとともに、前記回動方向に沿って前記傾斜面に隣接していることを特徴とする請求項2に記載の連結装置。 - 前記回動部材は、前記特定連結部を貫通するように設けられるとともに、前記溝条の内部に挿入される側とは前記特定連結部を挟んだ反対側に該回動部材を回動させるための回動部を備えており、
該回動部は、前記特定連結部に前記回動部を収容可能に形成された収容部内に該回動部の軸線方向において前記収容部から突出しないように設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の連結装置。 - 前記回動部材における前記挿脱位置と前記挟持位置との間の回動角度は、360度未満であることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の連結装置。
- 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の連結装置を用いて前記各被連結部材同士を連結して構築された連結構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011133488A JP2013002535A (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 連結装置及び連結構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011133488A JP2013002535A (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 連結装置及び連結構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013002535A true JP2013002535A (ja) | 2013-01-07 |
Family
ID=47671331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011133488A Pending JP2013002535A (ja) | 2011-06-15 | 2011-06-15 | 連結装置及び連結構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013002535A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156390A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社ディスコ | アルミフレーム組立治具 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443212U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | ||
JPH01173507U (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-08 | ||
JP2002295419A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-09 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 柱部材の連結具と連結構造 |
JP2004060789A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Asmo Co Ltd | フレーム構造 |
JP2006336704A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toyo Exterior Co Ltd | 連結対象物の支持体連結装置 |
-
2011
- 2011-06-15 JP JP2011133488A patent/JP2013002535A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443212U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | ||
JPH01173507U (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-08 | ||
JP2002295419A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-09 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 柱部材の連結具と連結構造 |
JP2004060789A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Asmo Co Ltd | フレーム構造 |
JP2006336704A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toyo Exterior Co Ltd | 連結対象物の支持体連結装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016156390A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社ディスコ | アルミフレーム組立治具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5408812B2 (ja) | パイプジョイント | |
US20160151890A1 (en) | Clamp device | |
JP2013002535A (ja) | 連結装置及び連結構造体 | |
KR101169448B1 (ko) | 선반 지지체 | |
JP2016527538A (ja) | 液晶表示器及びその外枠部品 | |
CN110872923B (zh) | 单触式安装铰链 | |
KR20120020999A (ko) | 케이블 덕트 고정구 | |
JP4437377B2 (ja) | オプション取付構造 | |
JP2019124060A (ja) | 壁下地材の固定構造及び壁下地材の固定施工方法 | |
JP5296321B2 (ja) | 格子固定素子 | |
JP2010104728A (ja) | 家具固定構造 | |
JP5710169B2 (ja) | 壁構成部材の固定金具及び固定構造 | |
KR20200117133A (ko) | 무지주 선반 | |
CN217694037U (zh) | 壳体和显示装置 | |
JP2016098890A (ja) | パネル固定構造、パネル固定金具、回転金具、及び天板金具 | |
ITMI20120620A1 (it) | Dispositivo di giunzione a scomparsa per pannelli di un mobile o simile | |
JP2014163078A (ja) | 基礎スペーサー | |
KR200200023Y1 (ko) | 전시용 패널 조립체 | |
JP6097208B2 (ja) | 間仕切りパネル | |
JP4477940B2 (ja) | 組み立て式棚の支柱 | |
CN210828898U (zh) | 夹持装置及玻璃门 | |
JP2018021329A (ja) | フレーム部材及び仕切り装置 | |
KR20130000810U (ko) | 책상 상판 받침장치 | |
JP2023158565A (ja) | 石膏ボードの固定具セット | |
JP2015132089A (ja) | 建築構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140603 |