JP2013001540A - 一次元搬送路ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送物を一次元方向に搬送する一次元搬送路ユニットであって、一次元方向の両端と、底面及び上面と、2つの側面とによって画成された、一次元方向に延在する搬送路と、搬送路を画成する2つの側面を挟んで両側にそれぞれ設けられ、底面及び上面と、4つの側面とによって画成された2つの空洞部と、2つの空洞部の底面に設けられた開口部から真空排気する真空排気部と、搬送路の上面を構成すると共に、2つの空洞部の上面を構成し、搬送路と2つの空洞部とにわたって覆う天板と、を備え、真空排気部から2つの空洞部内を真空排気することによって、搬送路を画成する側面及び2つの空洞部を画成する側面を天板に密着させる。
【選択図】図1
Description
一次元方向の両端と、底面及び上面と、2つの側面とによって画成された、一次元方向に延在する搬送路と、
前記搬送路を画成する前記2つの側面を挟んで両側にそれぞれ設けられ、底面及び上面と、4つの側面とによって画成された2つの空洞部と、
前記2つの空洞部の前記底面に設けられた排気用開口部から真空排気する真空排気部と、
前記搬送路の上面を構成すると共に、前記2つの空洞部の上面を構成し、前記搬送路と前記2つの空洞部とにわたって覆う天板と、
を備え、
前記真空排気部から2つの前記空洞部内を真空排気することによって、前記搬送路を画成する前記側面及び前記2つの空洞部を画成する前記側面を前記天板に密着させる。
前記搬送路の両端の一端の底面に設けられた送気用開口部から送気する送気部と、
前記搬送路の前記両端の他端の底面に設けられた吸気用開口部から吸気する吸気部と、
を備えていてもよい。
図1(a)は、実施の形態1に係る一次元搬送路ユニット20の全体的な構成を示す平面図である。図1(b)は、(a)のA−A’線についての断面図である。図1(c)は、(a)のB−B’線についての断面図である。この一次元搬送路ユニット20は、一次元方向の両端と、底面及び上面と、2つの側面とによって画成された、一次元方向に延在する搬送路2と、搬送路2を画成する2つの側面を挟んで両側にそれぞれ設けられ、底面及び上面と、4つの側面とによって画成された2つの空洞部3a、3bと、2つの空洞部3a、3bの底面に設けられた排気用開口部13から排気管14を介して真空排気する真空排気部15と、搬送路2の上面を構成すると共に、2つの空洞部3a、3bの上面を構成し、搬送路2と2つの空洞部3a、3bとにわたって覆う天板4と、を備える。上記構成により、真空排気部15から2つの空洞部3a、3b内を真空排気することによって、搬送路2を画成する側面6a及び2つの空洞部3a、3bを画成する側面6bを天板4に密着させることができる。
これによって、この一次元搬送路ユニット20では、搬送路2による搬送物1の搬送にあたって、一次元方向に延在する搬送路2の上面を構成する天板4と、搬送路の側面6aとの密着性を向上させ、搬送路2からの空気漏れを抑えることができる。また、この一次元搬送路ユニット20では、ねじ留め等の留め具を用いることなく搬送路2の上面の天板4を真空排気によって吸引し、保持することを特徴とする。そのため、真空排気を止めるだけで天板4を容易に取り外すことができる。このため、天板4を取り外して搬送路2中の詰まりを容易に取り除くことができる。
基板5は、必須の構成ではないが、一次元搬送路ユニット20の全体を安定して配置するために設けてもよい。基板5としては、例えば、金属、ガラス、プラスチック等を用いることができる。
図1(a)に示されているように、搬送路2は、少なくとも一つの一次元方向に延在する搬送路である。なお、搬送路2の本数は1本に限られず、2本以上であってもよい。
2つの空洞部3a、3bは、搬送路2を構成する両側の側面6aを挟んでそれぞれ設けられている。空洞部3a、3bは、底面及び上面と、4つの側面とによって画成されている。また、空洞部3a、3bの底面と4つの側面は同一の部材によって形成されている。空洞部3a、3bの底面と4つの側面は、例えば、金属、ガラス、プラスチック等で形成できる。一方、上面は、天板4によって構成されている。なお、4つの側面6bのうち、搬送路2と隣接する側面は共通の部材で形成してもよい。この空洞部3a、3bの底面には、少なくとも一つの排気用開口部13が設けられている。なお、排気用開口部13は、好ましくは複数個設けられる。この排気用開口部13から真空排気管14を介して真空排気部15によって真空排気される。真空排気部15から2つの空洞部3a、3b内を真空排気することによって、搬送路2を画成する側面6a及び2つの空洞部3a、3bを画成する側面6bを天板4に密着させることができる。
天板4は、搬送路2の上面と、2つの空洞部3a、3bの上面とにわたって覆って、両端以外の各面が囲まれた搬送路2を画成すると共に、各面が囲まれた空洞部3a、3bを画成する。天板4としては、ガラス、プラスチック、金属等のいずれであってもよい。なお、搬送路2内を上方から視認できるように、天板4を透明体で構成することが好ましい。また、天板4は、搬送路2の上面と、2つの空洞部3a、3bの上面とにわたって覆うために平面を有することが好ましい。なお、天板4は、少なくとも側面6a、6bの上に接する箇所について平面を有することが好ましい。また、面6a、6b上に突出させた凸部を設け、凸部に対応する天板4の箇所に開口部を設けて、天板4の開口部に側面6a、6b上の凸部をはめ込むことにより互いの相対位置を固定してもよい。
図2は、実施の形態2に係る一次元搬送路ユニット20aの全体的な構成を示す平面図である。この一次元搬送路ユニット20aでは、実施の形態1に係る一次元搬送路ユニットと比較すると、1本の搬送路ではなく、3本の搬送路2a、2b、2cを備えている点で相違する。なお、ここでは3本の搬送路2a、2b、2cとしたが、例えば、2本又は4本以上の複数の搬送路とすることもできる。
図3は、実施の形態3に係る一次元搬送路ユニット群30の構成を示す平面図である。この一次元搬送路ユニット群30は、実施の形態1に係る複数個の一次元搬送路ユニット20を直列に接続したものである。具体的には、各一次元搬送路ユニット20の搬送路2が一次元方向に連続するように直列に接続している。
これによって、一つの一次元搬送路ユニットの搬送路2の長さよりも長い一次元方向に延在する搬送路2を実現できる。
2、2a、2b、2c 搬送路
3a、3b 空洞部
4 天板
5 基板
6a、6b 側面
7、7a、7b、7c 送気用開口部
8 送気管
9 送気部
10、10a、10b、10c 吸気用開口部
11 吸気管
12 吸気部
13 排気用開口部
14 排気管
15 真空排気部
20、20a 一次元搬送路ユニット
30 一次元搬送路ユニット群
Claims (8)
- 搬送物を一次元方向に搬送する一次元搬送路ユニットであって、
一次元方向の両端と、底面及び上面と、2つの側面とによって画成された、一次元方向に延在する搬送路と、
前記搬送路を画成する前記2つの側面を挟んで両側にそれぞれ設けられ、底面及び上面と、4つの側面とによって画成された2つの空洞部と、
前記2つの空洞部の前記底面に設けられた排気用開口部から真空排気する真空排気部と、
前記搬送路の上面を構成すると共に、前記2つの空洞部の上面を構成し、前記搬送路と前記2つの空洞部とにわたって覆う天板と、
を備え、
前記真空排気部から2つの前記空洞部内を真空排気することによって、前記搬送路を画成する前記側面及び前記2つの空洞部を画成する前記側面を前記天板に密着させる、一次元搬送路ユニット。 - 前記搬送路の両端の一端の底面に設けられた送気用開口部から送気する送気部と、
前記搬送路の前記両端の他端の底面に設けられた吸気用開口部から吸気する吸気部と、
をさらに備える、請求項1に記載の一次元搬送路ユニット。 - 前記搬送路は、搬送方向に垂直な断面形状が、搬送物の搬送方向に垂直な断面形状と相似形状である、請求項1又は2に記載の一次元搬送路ユニット。
- 前記搬送路は、搬送方向に垂直な断面形状が正方形形状である、請求項1から3のいずれか一項に記載の一次元搬送路ユニット。
- 前記搬送路は、搬送する前記搬送物の側面との平均間隔が前記搬送物の大きさの5%以上である、請求項1から4のいずれか一項に記載の一次元搬送路ユニット。
- 前記搬送路として、複数の搬送路を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の一次元搬送路ユニット。
- 前記天板は、透明体である、請求項1から6のいずれか一項に記載の一次元搬送路ユニット。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の複数の前記一次元搬送路ユニットを、前記搬送路が一次元方向にそれぞれ連続するように直列接続して構成した、一次元搬送路群ユニット。
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- 2011-06-20 JP JP2011136417A patent/JP5665665B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-06-19 WO PCT/JP2012/065628 patent/WO2012176769A1/ja active Application Filing
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