JP2012528751A - 自動車用ドアライニング - Google Patents

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Abstract

自動車用ドアライニングが開示されている。このドアライニングは、ライニング本体と、先端面と該先端面から伸びた外側面とを含んだ周縁部と該先端面から該外側面まで伸びた少なくとも一つの切欠段部を有する加飾部品と、加飾部品の少なくとも一つの切欠段部に貼着されて自動車の走行中に車体の振動によって生ずるライニング本体と加飾部品との擦れによる異音の発生を防止するための少なくとも一つの異音発生防止部材を有し、加飾部品が異音発生防止部材を介してライニング本体に対接固定されている。

Description

本発明は、ライニング本体と該ライニング本体と組み合わされる加飾部品とを有する自動車用ドアライニングに関するもので、加飾部品とライニング本体との擦れによって異音が生じるのを防止するための異音発生防止用部材が加飾部品の周縁部の少なくとも一部に設けられ、加飾部品が異音発生防止用部材を介してライニング本体に装着されている自動車用ドアライニングに関するものである。
本発明の理解を容易にするべく、ここで図1を参照して、関連技術に係る自動車用ドアライニングについて説明する。この自動車用ドアライニングは、ライニング本体1と、ドアアームレストのトリムパネルのような別体に成形された加飾部品2とを有し、該加飾部品2をライニング本体1と組み合わせることによりドアアームレストが構成されている。このライニング本体1は、第一のアームレスト形成部1aと、その第一のアームレスト形成部1aを取り囲むように形成された溝1bと有している。トリムパネル2は第二のアームレスト形成部2aを有している。トリムパネル2は、第二のアームレスト形成部2aが第一のアームレスト形成部1aを覆った状態で周縁部がライニング本体1の溝1bに嵌め合わされて、ドアアームレストが構成されている。そのような自動車用ドアライニングは、特許文献1に開示されている。
その自動車用ドアライニングにおいては、車両の走行中の車体の振動によりライニング本体1とトリムパネル2とが擦れることによって異音が生ずる虞れがある。
その異音の発生を防ぐには、図2に示したように、異音発生防止部材30をトリムパネル20の周縁部20aの少なくとも一部に巻き付けるように貼り付け、その周縁部20aが異音発生防止部材30を介してライニング本体10の内面と対接した状態でトリムパネル20をライニング本体10と組み合わせることが考えられる。
然しながら、異音発生防止部材30が周縁部20aに唯単に貼り付けられただけのトリムパネル20をライニング本体10と組み合わせた場合には、異音発生防止部材30の一部30aがトリムパネル20の一般面とライニング本体10との間で外部から見えるよう露出するため、体裁上好ましくない。
実開平6−87018号公報
本発明の解決しようとする課題は、ライニング本体と該ライニング本体と組み合わされる加飾部品とを有し、良好な外観を呈し、ライニング本体と加飾部品との擦れよって異音が発生するのを確実に防止することのできる自動車用ドアライニングを提供するところにある。
本発明によれば、段部を有するライニング本体と、前記ライニング本体と組み合わされる別体の加飾部品と、前記ライニング本体と前記加飾部品との擦れによる異音の発生を防止するための少なくとも一つの異音発生防止部材を有し、前記加飾部品が、先端面と該先端面から伸びた外側面とを含んだ周縁部と、前記先端面から前記外側面まで伸びた少なくとも一つの切欠段部を有し、前記加飾部品が、前記先端面が前記リクライニング本体の内側面に対接し且つ前記外側面が前記ライニング本体の前記段部と面接触した状態で、前記ライニング本体と組み合わされ、前記異音発生防止部材が、前記加飾部品の一般面から連続して伸びて、前記加飾部品の一般面と面一となるように前記切欠段部内に受け入れられると共に前記加飾部品の前記周縁部に巻き付けられるように前記加飾部品に貼り付けられ、それにより、前記加飾部品が、前記少なくとも一つの異音発生防止部材を介して、前記先端部が前記ライニング本体の前記内側面と対接し且つ前記外側面が前記ライニング本体の前記段部と面接触した状態で、前記ライニング本体と組み合わされている自動車用ドアライニングが提供される。
本発明よる自動車用ドアライニングにおいては、車両の走行中における車体の振動によるライニング本体と加飾部品との擦れよる異音の発生を、異音発生防止部材によって確実に防止することができる。異音発生防止部材は、加飾部品の一般面と面一になって加飾部品の一般面から連続して伸びるように切欠段部内に受け入れられ、加飾部品の周縁部に巻き付けられるようにして、加飾部品の周縁部に貼り付けられている。従って、異音発生防止部材が、加飾部品の一般面と、加飾部品の周縁部が面接触するライニング本体の段部との間で外部から見えるよう露出するのが防止される。更に、異音発性防止部材は、加飾部品の切欠段部内に受け入れられた状態で加飾部品の周縁部に貼り付けられているので、異音発生防止部材は加飾部品の周縁部から剥がれ難い。加えて、加飾部品の周縁部に対する異音発生防止部材の取り付けを、異音発生防止部材の縁部を切欠段部に対して位置決めさせて行うことができる。従って、異音発生防止部材を加飾部品の切欠段部に貼り付ける位置精度も高めることができる。
異音発生防止部材は、フェルト又は不織布から形成することができる。また、切欠段部は、加飾部品の周縁部全体に沿って形成することもできる。この場合には、複数の異音発生防止部材を加飾部材の周縁部に貼り付けることができる。それに代えて、異音発性防止部材を長く形成して、加飾部材の周縁部全体に沿って伸びるように異音発生防止部材を加飾部品に貼り付けることもできる。また、切欠段部を加飾部品の周縁部に複数個設けることもできる。この場合には、複数の異音発生防止部材が、各切欠段部に夫々受け入れられた状態で、加飾部品の周縁部に貼り付けられる。
加飾部品は、ライニング本体と協働してドアアームレストを構成するトリムパネルであってもよい。
本発明の別の目的及び多くの付随的な利点については、添付図面を参照して行った、本発明の下記説明を参照することにより、簡単に理解することができるであろう。
図1は、加飾部品がライニング本体から分離された状態で示されている、関連技術に係る自動車用ドアライニングを示した斜視図である。 図2は、ライニング本体と加飾部品との擦れによる異音の発生を防止するために、本願発明者によって想定された自動車用ドアライニングの断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る自動車用ドアライニングの断面図である。 図4は、図3に示した自動車用ドアライニングのライニング本体に対して加飾部品を固定するための固定構造を示した断面図である。 図5は、図4に示した固定構造の変形例を示した断面図である。
図1に示した自動車用ドアライニングと同様に、本発明の実施形態に係る自動車用ドアライニングは、ライニング本体と、ドアアームレストのトリムパネルのような加飾部品を有している。尚、本発明の一実施形態を示した図3及び図4において、図2に示した自動車用ドアライニングの構成部品と同じ構成部品については、同じ参照符号を用いた。
ここで、図3及び図4を参照して、本発明の一実施形態に係る自動車用ドアライニングについて以下に説明する。図3に示したように、本発明の実施形態に係る自動車用ドアライニングのライニング本体10は、PP(ポリプロピレン)のような合成樹脂から三次元形状に成形された基板12と、ウレタンフォーム等から作られた緩衝層14と、緩衝層14を介在させて基板12上に積層被着された、ポリ塩化ビニル(PVC),熱可塑性ポリウレタン(TPU)等から作られた表皮材16を有している。ライニング本体10は、自動車用ドアパネル(図示せず)にあてがい固定される。
本発明の実施形態に係るドアライニングのトリムパネル20は、プリフォームされた加飾フィルム22と、ABS等の合成樹脂から、加飾フィルム22と一体成形された基板24を有している。基板24は、トリムパネル20を成形するための金型によって加飾フィルム22と一体に成形される。より詳述すると、加飾フィルム22を金型内にセットし、基板24用の合成樹脂を金型内に流し込むことにより、加飾フィルム22と、該加飾フィルム22と一体に成形された基板24を有するトリムパネル20が成形される。
ライニング本体10は、第一のアームレスト形成部(図示せず)を有し、トリムパネル20は、第二のアームレスト形成部(図示せず)を有している。トリムパネル20は、第二のアームレスト形成部がライニング本体10の第一のアームレスト形成部と整列して組み合わされるように、ライニング本体10と組み合わせることにより、ドアアームレストが形成される。
トリムパネル20は、車両の走行中に車体の振動に起因するライニング本体10とトリムパネルとの擦れによる異音の発生を防止するための異音発生防止用部材30を更に有し、その異音発生防止用部材30は、基板24の周縁部24aの少なくとも一部に巻き付けられるように貼り付けられている。トリムパネル20がライニング本体10と組み合わされた時に、トリムパネル20の基部24の周縁部24aは異音発生防止部材20を介してライニング本体10の内側面に対接される。
トリムパネル20を金型で樹脂成形するにあたり、基板24の周縁部24aの少なくとも一部に切欠段部26が同時形成される。この切欠段部26は、ライニング本体10の板面に対接される基板24の周縁部24aの一部の先端面24a´から、トリムパネル20をライニング本体10と組み合わせた時にライニング本体10の段部10aと面接触する基板24の周縁部24aの一部の外側面領域まで伸びるように、形成される。プリフォームされた加飾フィルム22は、基板24の切欠段部26を除いた基板24の外側面に貼り付けられている。
切欠段部26は、異音発生防止用部材30の厚みに略相応する深さを有するように形成されている。異音発生防止用部材30は、加飾フィルム22と略面一となって加飾フィルム22の縁から基板24の周縁部24aの先端面24a´まで連続して伸びるように切欠段部26内に収容させることにより基板24の周縁部24aに巻き付けられるようにして、基板24の周縁部24aに装着されている。こうして、異音発生防止用部材30は、トリムパネル20の一般面と面一となるように、トリムパネル20の基板24に装着されている。
異音発生防止用部材30は、フェルト,不織布等から作ることができる。また、例えば、0.5mmの厚みを有する異音発生防止用部材30を用いる場合には、切欠段部26の深さDを約0.5mmに設定し、基板24の先端面24a´の厚みTを約2mmに設定し、基板24の周縁部24の先端面24a´から伸びている切欠段部26の長さLを約5mmに設定することができる。
上述したように、異音発生防止用部材30は、加飾フィルム22と略面一となって加飾フィルム22の縁から基板24の周縁部24aの先端面24a´まで連続して伸びるように切欠段部26内に収容させることにより基板24の周縁部24aに巻き付けられるようにして、基板24の周縁部24aに装着されているので、異音発生防止手段30は、トリムパネル10の一般面と、基板24の周縁部24aが面接触するライニング本体10の段部10aの表面との間で、外部から見えないため、体裁の良好なドアライニングが得られる。また、異音発生防止用部材30は、切欠段部26内に収容されて基板24の周縁部24aに装着されているので、異音発生防止部材30は、基板24から剥がれ難くなる。更に、基板24の周縁部24aへの異音発生防止部材30の装着は、異音発生防止部材30の縁辺部を切欠段部26で位置決めさせて実施することができるので、異音発生防止部材30を切欠段部26に正確に装着させることができる。
図4に示したように、トリムパネル20の基板24は、それの内面に設けられたベース部24bと、ベース部24bから突出したねじ受けポスト24cと、ねじ受けポスト24cの周囲に設けられて、ネジ受けポスト24cの軸線方向へ伸びた、互いに離間した二つ又は四つの補強リブ24dを有している。ベース部24bは、衝撃力に晒された時にベース部24bが破断することを許容するようなブリッジ状に形成されている。トリムパネル20は、基板24の周縁部24aを、異音発生防止部材30を介してライニング本体10の内側面に対接させて、タッピングスクリュー40をライニング本体10の外側からねじ受けポスト24cに螺合せしめることにより、ライニング本体10に固定される。
ここで、図5を参照すると、トリムパネル20をライニング本体10に対して固定するための図4に示した固定構造の変形例が示されている。この変形例は、ねじ受けポスト24cに代えてカシメ軸24eが設けられて、タッピングスクリュー40を用いない点を除いては、図4に示した固定構造と実質的に同様に構成されている。図5においては、図4に示した構成部品と同様な構成部品については、図4で用いた参照符号と同一の参照符号が用いられている。カシメ軸24eは、基板24のベース部24bから突出している。カシメ軸24eの周囲には、カシメ軸24eの軸線方向に沿って伸びた、互いに離間した二つ又は四つの補強リブ24fが設けられている。この変形例に依れば、トリムパネル20は、基板24の周縁部24aを、異音発生防止部材30を介してライニング本体10の内側面に対接させて、カシメ軸24eをライニング本体10の基板24に形成された貫通穴10bに挿通させ、カシメ軸24eの頭部をライニング本体10の基板12の外側面上にカシメ止めることにより、ライニング本体10に固定される。
図4及び図5中で、参照符号50は、ライニング本体10と組み合わされるアッパーカバーを示している。アッパーカバー50と接触するトリムパネル20の基板24の周縁部の部分にも、異音発生防止部材を備えていてもよい。
上述したように構成された自動車用ドアライニングにおいては、トリムパネル20が、トリムパネル20の基板24の周縁部24aが異音発生防止部材30を介してライニング本体10の基板12の内側面と対接するように、ライニング本体10に固定されるので、トリムパネル20とライニング本体10との擦れによる異音の発生を確実に防止することができる。更に、異音発生防止部材30が、加飾フィルム22と略面一となって加飾フィルム22の縁から基板24の周縁部24aの先端面24a´まで連続して伸びるように切欠段部26内に収容させることにより基板24の周縁部24aに巻き付けられるようにして、基板24の周縁部24aに装着されているので、異音発生防止手段30は、トリムパネル10の一般面と、基板24の周縁部24aが面接触するライニング本体10の段部10aの表面との間で、外部から見えず、従って、本発明に依れば、良好な外観を有する自動車用ドアライニングが得られる。
切欠段部26を基板24の周縁部24aの少なくとも一部に形成した場合について上述したが、基板24の周縁部24aの複数の部分に切欠段部26を設け、又は、基板24の周縁部24a全体に沿って切欠段部26を設けてもよい。この場合には、複数の異音発生防止部材を上述したのと同様な態様で基板24の周縁部24aの複数の部分に装着し、又は、長さの長い異音発生防止部材を上述したのと同様な態様で基板24の周縁部24a全体に装着することができる。また、加飾部品としてアームレストのトリムカバーを用いた場合について上述したが、センターパッドを加飾部品として採用することもできる。
本明細書及び特許請求の範囲において用いた用語及び表現は、本発明を説明する上で便宜的に用いたに過ぎないものであって、本発明を何ら制限するものではない。そのような用語及び表現を用いたからと言って、そのことに、本発明の特徴及びそれの一部と均等なものを除外する意図はない。特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に対して様々な変更を加えることができることは明らかである。

Claims (16)

  1. 自動車用ドアライニングであって、
    段部を有するライニング本体と、
    前記ライニング本体と組み合わされる別体の加飾部品と、
    自動車の走行中に車体の振動によって生ずる前記ライニング本体と前記加飾部品との擦れによる異音の発生を防止するための少なくとも一つの異音発生防止部材を有し、
    前記加飾部品が、先端面と該先端面から伸びた外側面とを含んだ周縁部と、前記先端面から前記外側面まで伸びた少なくとも一つの切欠段部を有し、
    前記加飾部品が、前記先端面が前記リクライニング本体の内側面に対接し且つ前記外側面が前記ライニング本体の前記段部と面接触した状態で、前記ライニング本体と組み合わされ、
    前記異音発生防止部材が、前記加飾部品の一般面から連続して伸びて、前記加飾部品の一般面と面一となるように前記切欠段部内に受け入れられると共に前記加飾部品の前記周縁部に巻き付けられるように前記加飾部品に貼り付けられ、それにより、前記加飾部品が、前記少なくとも一つの異音発生防止部材を介して、前記先端部が前記ライニング本体の前記内側面と対接し且つ前記外側面が前記ライニング本体の前記段部と面接触した状態で、前記ライニング本体と組み合わされていることを特徴とする自動車用ドアライニング。
  2. 前記異音発生防止部材が、フェルト又は不織布から作られている、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  3. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部の全体に沿って形成され、複数の前記異音発生防止部材が前記加飾品の前記周縁部の全体に貼り付けられている、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  4. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部の全体に沿って形成され、複数の前記異音発生防止部材が前記加飾品の前記周縁部の全体に貼り付けられている、請求項2に記載の自動車用ドアライニング。
  5. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部の全体に沿って形成され、前記異音発生防止部材が前記加飾品の前記周縁部の全体に貼り付けられている、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  6. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部の全体に沿って形成され、前記異音発生防止部材が前記加飾品の前記周縁部の全体に貼り付けられている、請求項2に記載の自動車用ドアライニング。
  7. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部に複数形成され、前記異音発性防止部材が前記複数の切欠段部内に受け入れられている、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  8. 前記切欠段部が前記加飾部品の前記周縁部に複数形成され、前記異音発性防止部材が前記複数の切欠段部内に受け入れられている、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  9. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項1に記載の自動車用ドアライニング。
  10. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項2に記載の自動車用ドアライニング。
  11. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項3に記載の自動車用ドアライニング。
  12. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項4に記載の自動車用ドアライニング。
  13. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項5に記載の自動車用ドアライニング。
  14. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項6に記載の自動車用ドアライニング。
  15. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項7に記載の自動車用ドアライニング。
  16. 前記加飾部品が、前記ライニング本体と協働してドアアームレストを形成するためのトリムパネルである、請求項8に記載の自動車用ドアライニング。
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