JP2012522459A - デルタシグマ変調器を用いてrf信号を直接合成するための方法および装置 - Google Patents

デルタシグマ変調器を用いてrf信号を直接合成するための方法および装置 Download PDF

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デルタシグマ変調器を用いてRF信号を直接合成するための方法および装置が提供される。RF信号は、入力信号から、1ビット量子化器などの量子化器を用いて入力信号を量子化すること、量子化器に関連する量子化誤差を求めること、誤差予測フィルタを用いて誤差予測値を発生することであって、誤差予測フィルタは、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fnに対する単位円上の1つまたは複数のフィルタ零と、単位円の内側の絶対値、および1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fnとほぼ等しい周波数を有する1つまたは複数のフィルタ極とを有する、誤差予測値を発生すること、および入力信号から誤差予測値を減算すること、により合成される。フィルタ極は、帯域外に生じる増加を減少させる絶対値を有する。

Description

本発明は、デルタシグマ変調器に関し、より詳細にはデルタシグマ変調器を用いてRF信号を直接合成するための技術に関する。
一般に通信信号は、もとの情報伝送ベースバンド信号に、キャリア周波数を乗算することによって得られる所望の周波数にて送信される。たとえば無線周波数(RF)送信機では、通常は所望のRF周波数は、デジタル信号をアナログ信号に変換し、次いで1つまたは複数のミキサを用いてアナログ信号をRFキャリア周波数信号と混合することにより、情報伝送デジタル・ベースバンド信号から得られる。
情報伝送デジタル・ベースバンド信号からRF信号を直接合成するための、いくつかの直接合成技術が提案または提示されている。利点の中でも、直接合成技術は、低減された占有面積および電力消費特性を示す。たとえば高速デジタル−アナログ変換器(DAC)、およびデルタシグマ変換器がこの作業のために提案されている。高速DACを使用する直接合成技術は、通常は、高分解能および高速電流ステアリングDACなどの高速DACの精度によって制約される信号対雑音比を示す。たとえば既存の高速DACは、通常は、必要な数ギガサンプル/秒のレートで動作するときは精度は8ビット未満である。
同様に、デルタシグマ変換器を使用する直接合成技術は、所望のRF周波数に対して狭い信号帯域幅を示す。通常は既存の技術は、比較的低い次数(たとえば、4次まで)を有するデルタシグマ変換器を使用し、高いオーバーサンプリング比(たとえば、64以上のオーバーサンプリング比)を必要とする。この問題を軽減するために、多ビット・デルタシグマ量子化器が提案されている。この改善により、オーバーサンプリング比および雑音シェーピングの点からの制約は低減されるが、量子化器の後に高精度を有する多ビットDACを必要とし、多ビット・デルタシグマ量子化器は90dB以上の所望のスプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(Spurious Free Dynamic Range:SFDR)を得ることは難しい。
米国特許出願「Methods and Apparatus for Whitening Quantization Noise in a Delta−Sigma Modulator Using Dither Signal」 米国特許出願「Methods and Apparatus for Decorrelating Quantization Noise in a Delta−Sigma Modulator」 米国特許出願「Methods and Apparatus for Look−Ahead Block Processing In Predictive Delta−Sigma Modulators」
したがって、デルタシグマ変調器を用いてRF信号を直接合成するための改善された方法および装置の必要性がある。さらに、改善された信号帯域幅、信号対雑音比、および帯域外雑音に対するフィルタリング要件を示す直接合成技術の必要性がある。
一般に、デルタシグマ変調器を用いてRF信号を直接合成するための方法および装置が提供される。本発明の一態様によればRF信号は、入力信号から、1ビット量子化器などの量子化器を用いて入力信号を量子化すること、量子化器に関連する量子化誤差を求めること、誤差予測フィルタを用いて誤差予測値を発生することであって、誤差予測フィルタは、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対する単位円上の1つまたは複数のフィルタ零と、単位円の内側の絶対値、および1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fとほぼ等しい周波数を有する1つまたは複数のフィルタ極とを有する、誤差予測値を発生すること、および入力信号から誤差予測値を減算すること、により合成される。
一般にフィルタ極は、帯域外に生じる増加を減少させる絶対値を有する。フィルタ零は、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対して固定することができ、または可変としプログラムで設定することができる。量子化誤差は、1ビット量子化器への入力を1ビット量子化器の出力と比較することによって得ることができる。
本発明のより完全な理解、および本発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および図面を参照することによって得られるであろう。
従来のRF送信機を示す図である。 本発明による例示のデルタシグマ変調器を示す図である。 図2の例示の誤差予測フィルタの周波数応答を示す図である。 本発明による例示の1ビット・デルタシグマ変調器の周波数応答を示す図である。
本発明は、デジタル領域においてRF信号を直接合成し、1ビット出力を有するデルタシグマ変調器を用いてデジタルRF信号をアナログ信号に変換する。本明細書で述べられる1つの例示的実装形態では、デルタシグマ変換器は、帯域外量子化雑音のフィルタリングを容易にするために、比較的広い信号帯域幅で少なくとも18次を有する。
高次のデルタシグマ変調器により、RF周波数と信号帯域幅の比を、たとえば10分の1に最小化することが可能になる。このようにしてRFフィルタリングの要件は、10未満の品質係数(quality factor)Qに低減され、雑音シェーピングされた出力のRFフィルタリングがより実用的になる。本明細書で述べられる1つの例示的実装形態では、デルタシグマ変調器のRF信号帯域幅は、情報伝送ベースバンド信号の帯域幅よりも大幅に大きい。雑音シェーピング技術は、量子化雑音がRF信号に対して帯域外となることを確実にするように使用される。
本発明は、1ビット出力は本質的に線形であり、DACの出力に関連する非線形問題を軽減することを認識する。1つの例示的実装形態では、本発明によるデルタシグマ変調器は、2GHzのRF中心周波数を有し、150MHzの信号帯域幅で、110dBを超える信号対雑音比を実証している。
図1は、従来のRF送信機100を示す。図1に示されるように、従来のRF送信機100は、初めにデジタル−アナログ変換器110を用いて情報伝送ベースバンド信号をデジタル信号に変換する。次いでデジタル信号はローパス・フィルタ120によってフィルタされ、ミキサ130を用いてRFキャリア周波数信号と混合される。次いでミキサ130の出力は、知られている方法で帯域外雑音を減少させるためにバンドパス・フィルタ140によってフィルタされる。
図2は、本発明による例示のデルタシグマ変調器200を示す。図2に示されるように、例示のデルタシグマ変調器200は、本発明による、1ビット量子化器210と、整合した周波数極/零の対を有する誤差予測フィルタ220とを使用する。整合した周波数極/零の対については、以下で式(2)と共にさらに述べる。例示の誤差予測フィルタ220は18次である。
1ビット量子化器210への入力値uは、量子化された出力値qと加算器230によって比較され、加算器230は量子化誤差eを発生する。量子化誤差eは誤差予測フィルタ220によって処理されて誤差予測値e1を発生し、誤差予測値e1は1クロックサイクルの間、レジスタ240に記憶され、次いで加算器250によって入力信号rから減算され、加算器250は誤差補償された入力値uを発生する。一般に誤差予測フィルタ220は、知られている方法で、入力信号に対する何らかの知識を使用して信号をフィルタする。たとえば誤差がゆっくりと変化することが分かっている場合は、誤差予測フィルタ220は後続のサンプルに同じ値を用いることができる。
一般に1ビット量子化器210の出力は、入力信号の粗い近似を生じる。入力信号は、たとえば16ビットデジタル値とすることができ、本発明による量子化器210によって行われる1ビット量子化(たとえば、量子化は入力信号の極性に基づくものとすることができる)は、粗いアナログ変換を生じる。1ビット量子化器210に関連する量子化雑音eは、主として帯域外である。前述のように本発明は、量子化器210によって行われる1ビット量子化は、本質的に線形であることを認識する。
本明細書で述べられる例示的実施形態では、量子化誤差e(n)は、入力r(n)と相関がないと仮定する。したがって量子化器出力q(t)の電力スペクトル密度Sq,qは、以下のように周波数fの関数として表すことができ、
q,q(f)=Sr,r(f)+(1−H(z))e,e(f) (1)
ただし、rは入力信号、
Figure 2012522459
である。
制御された零配置
本発明は、量子化誤差eの電力スペクトル密度Se,eの、全体的な電力スペクトル密度Sq,qに対する寄与は、誤差予測フィルタ220が一定の周波数にて零を有するときは、関心のある帯域内ではほぼゼロになることを認識する。具体的には式(1)の第2項は周波数の関数であり、関心のある帯域内でほぼゼロの値に設定することができる。前述のように帯域外の範囲のゼロでない値は、知られている方法でフィルタすることができる。
したがって量子化雑音を最小にするために誤差予測フィルタ220、H(z)は、(1−H(z))の絶対値が所定の値未満(理想的にはゼロ)となるように設計される。一実装形態では所定の値は、以下に述べる安定性基準に基づいて選択される。
Figure 2012522459
ただし、z−1は、遅延要素240に対応する遅延項である(前のサンプル値が現在のサンプル値を予測できることが分かる)。式(2)に示されるように、(1−H(z))の値は、式(2)の分母内のいずれかの項がゼロになるときにゼロとなる。具体的には量子化雑音は、f、f、・・・、fの周波数にてゼロとなる。このようにして誤差予測フィルタ220は、関心のある帯域内では量子化雑音が小さくなるように構成することができる。
本発明の一態様によれば誤差予測フィルタ220は、(1−H(z))の値が、所望の周波数f、f、・・・、fに対して単位円上にフィルタ零を生じるように設計される。さらに誤差予測フィルタ220は、フィルタ極が厳密に単位円の内側の絶対値を有し、f、f、・・・、fにほぼ等しい周波数を有するように設計される。極の実際の絶対値αは、過大な帯域外の雑音の増加を制限することによって安定性を確実にするように設定される。
図3は、例示の誤差予測フィルタ220の周波数応答300を示す。図3に示されるように周波数応答は、関心のある帯域B内では実質上ゼロであり、極は関心のある帯域(周波数Bによって識別される)外では1より低い。周波数応答は、関心のある帯域の外側ではAmaxの振幅に近づく。当業者ならなら明らかなように、関心のある帯域は、図3に示される例示のベースバンドのシナリオである必要はないことに留意されたい。さらに、極の絶対値αが1に等しいならば、式(2)の分子および分母は互いに打ち消し合い、誤差予測フィルタ220はフィルタリングを生じないことに留意されたい。
このようにして本発明による誤差予測フィルタ220は、所望の周波数f、f、・・・、fにて零を生じ、零とほぼ周波数にて極を生じ、極は1未満の絶対値αを有する。当業者なら明らかなように、極と零の配置は固定または可変とすることができ、所与の実装形態に対して最適化できることに留意されたい。
図4は、本発明による18次の例示の1ビット・デルタシグマ変調器200の周波数応答400を示す。図4に示されるように、例示の誤差予測フィルタ220は、約2GHzの通過帯域を示し、100MHzの帯域幅を有する。注目すべきことに例示の誤差予測フィルタ220は、110dBのSFDRを実証している。
通常なら、量子化器210によって行われる1ビット量子化は、高いオーバーサンプリング比を必要とする。たとえば、100KHz程度の音声信号の1ビット量子化を使用する音声符号化技術は、通常は20MHzのレートで音声信号をオーバーサンプルする。このようなオーバーサンプリングは、通常は信号が数GHzのオーダーとなる本発明の無線通信との関連では実用的ではない。しかし、本発明の望ましい低いオーバーサンプリング・レートでは、通常なら不安定な符号化器となる。本明細書で以下に述べるように、本発明の態様は、1ビット量子化に基づいた安定な符号化器を実現する技術を提供する。
前述のように、1つまたは複数の実施形態では、量子化誤差e(n)は、入力r(n)と相関がないものと仮定する。しかしより典型的には、誤差信号は入力と相関を有し得る。それによりデルタシグマ変調器200は、特に本明細書で述べられる1ビット量子化器などの低分解能量子化器の場合は、量子化雑音と量子化器210の入力との相関による雑音カラーレーション(noise coloration)の影響を受け得る。量子化雑音と入力の間の相関の影響を低減するために、ディザリング構成または無相関化構成(または両方)を使用して、信号対雑音比を著しく低下させずにノイズ相関を低減することができる。ディザリング構成または無相関化構成のより詳細な考察については、それぞれ本願と同時に出願され、参照により本明細書に組み込まれる「Methods and Apparatus for Whitening Quantization Noise in a Delta−Sigma Modulator Using Dither Signal」および「Methods and Apparatus for Decorrelating Quantization Noise in a Delta−Sigma Modulator」という名称の米国特許出願を参照されたい。
デルタシグマ変調器のサンプリング・レートが400〜800MHzのレートを超えると、既存のCMOS技術(たとえば、45nmプロセス)を用いてデルタシグマ変調器200を実装することは挑戦を要するものとなり得る。潜在的には8GS/s以上にもなる任意の高いサンプリング周波数でデルタシグマ変調器200を実装できるようにするために、ルックアヘッド・ブロック処理を使用することができる。ルックアヘッド・ブロック処理構成のより詳細な考察については、本願と同時に出願され、参照により本明細書に組み込まれる「Methods and Apparatus for Look−Ahead Block Processing In Predictive Delta−Sigma Modulators」という名称の米国特許出願を参照されたい。
結論
本発明の例示的実施形態について、デジタル論理ブロックに関して述べてきたが、当業者なら明らかなように、様々な機能は、ソフトウェア・プログラムにおける処理ステップとしてデジタル領域において、回路要素または状態機械によるハードウェアにおいて、またはソフトウェアおよびハードウェアの両方の組み合わせにおいて実装することができる。このようなソフトウェアは、たとえばデジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、またはマイクロコントローラにおいて使用することができる。このようなハードウェアおよびソフトウェアは、集積回路内に実装された回路内で実施することができる。
したがって本発明の機能は、方法およびそれらの方法を実施するための装置の形で実施することができる。本発明の1つまたは複数の態様は、たとえば記憶媒体に記憶され、機械にロードされかつ/または機械によって実行されるプログラム・コードの形で実施することができ、プログラム・コードがプロセッサなどの機械にロードされて機械によって実行されるときは、その機械が本発明を実施する装置となる。汎用プロセッサ上に実装されるときは、プログラム・コード・セグメントは、プロセッサと組み合わせて、特定の論理回路と同様に動作するデバイスをもたらす。本発明はまた、1つまたは複数の集積回路、デジタル信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラに実装することができる。
本明細書に示され述べられた実施形態および変形形態は、単に本発明の原理を例示するものであり、当業者により本発明の範囲および趣旨から逸脱せずに様々な変更形態を実装できることを理解されたい。

Claims (10)

  1. 入力信号からRF信号を合成する方法であって、
    量子化器を用いて前記入力信号を量子化し、
    前記量子化器に関連する量子化誤差を求め、
    誤差予測フィルタを用いて誤差予測値を発生することを含み、前記誤差予測フィルタは、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対する単位円上の1つまたは複数のフィルタ零と、前記単位円の内側の絶対値、および前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fとほぼ等しい周波数を有する1つまたは複数のフィルタ極とを有し、さらに、
    前記入力信号から前記誤差予測値を減算することを含む、方法。
  2. 前記フィルタ極が、帯域外の雑音の増加を減少させる絶対値を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フィルタ零が、前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対して固定される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記フィルタ零は可変であり、前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fはプログラム可能な値である、請求項1に記載の方法。
  5. 入力信号を量子化する量子化器と、
    前記量子化器に関連する量子化誤差を求める比較回路と、
    誤差予測値を発生するための誤差予測フィルタとを備え、前記誤差予測フィルタは、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対する単位円上の1つまたは複数のフィルタ零と、前記単位円の内側の絶対値、および前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fとほぼ等しい周波数を有する1つまたは複数のフィルタ極とを有し、さらに、
    前記入力信号から前記誤差予測値を減算する加算器とを備える、デルタシグマ変調器。
  6. 前記フィルタ極が、帯域外の雑音の増加を減少させる絶対値を有する、請求項5に記載のデルタシグマ変調器。
  7. 前記フィルタ零は可変であり、前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fはプログラム可能な値である、請求項5に記載のデルタシグマ変調器。
  8. 前記比較回路は、前記1ビット量子化器への入力を前記1ビット量子化器の出力と比較することによって前記量子化誤差を得る、請求項5に記載のデルタシグマ変調器。
  9. 集積回路であって、
    デルタシグマ変調器を含み、前記デルタシグマ変調器が、
    入力信号を量子化する量子化器と、
    前記量子化器に関連する量子化誤差を求める比較回路と、
    誤差予測値を発生するための誤差予測フィルタとを備え、前記誤差予測フィルタは、1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fに対する単位円上の1つまたは複数のフィルタ零と、前記単位円の内側の絶対値、および前記1つまたは複数の所望の周波数f、f、・・・、fとほぼ等しい周波数を有する1つまたは複数のフィルタ極とを有し、さらに、
    前記入力信号から前記誤差予測値を減算する加算器を備える、デルタシグマ変調器を備える集積回路。
  10. 前記フィルタ極が、帯域外の雑音の増加を減少させる絶対値を有する、請求項9に記載の集積回路。
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