JP2012510785A - キャリアアグリゲーションのためのアップリンクのパワーヘッドルームのレポーティング - Google Patents

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Abstract

パワーヘッドルームを報告するための方法が開示される。パワーヘッドルームは、搬送波全部にわたって(広帯域)、特定の搬送波について、または搬送波群について報告することができる。パワーヘッドルームを計算するために使用される式は、搬送波(または搬送波群内の搬送波)が有効なアップリンクグラントを有するかどうかに依存する。搬送波または搬送波群が有効なアップリンクグラントを有していない場合、パワーヘッドルームは、基準グラントに基づいて計算されてもよい。パワーヘッドルームは、ワイヤレス送信/受信ユニットによって計算され、eノードBに報告される。

Description

本願は、ワイヤレス通信に関する。
本開示は、ワイヤレス通信における、特に改良ロングタームエボリューション(LTE−A)に関するキャリアアグリゲーション(Carrier Agregation)のためのアップリンク(UL)パワーヘッドルーム(PH)のレポーティングに関する。パワーヘッドルームは、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)の最大送信電力と、現在のサブフレーム内での物理UL共用チャネル(PUSCH)送信のための推定電力との差である。パワーヘッドルームレポート(PHR)は、推定PHを示すためにWTRUによって報告されるインデックスである。WTRUは、拡張ノードB(eノードBまたはeNB)にPHRを送り、拡張サービスは、そのPHRを使用し、サブフレームあたりどれだけ多くのUL帯域幅をそのWTRUが使用可能であるか判定することができる。
より高いデータ転送速度とスペクトル効率を維持するために、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システムが3GPPリリース8(R8)に導入された。LTEをベースとする無線アクセスシステムの達成可能なスループット(回線容量)およびカバレージ(受信可能範囲サービスエリア)をさらに改善するために、またダウンリンク(DL)方向およびUL方向でそれぞれ1Gbpsおよび500Mbpsというインターナショナル・モービル・テレコミュニケーション・アドバンスド(IMT−Advanced:ITUにおける第4世代携帯電話の名称)の要件を満たすために、LTE−Advanced(LTE−A)が現在3GPP標準化団体において研究されている。
LTEのDL送信方式は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)エアインターフェース(無線インターフェース)に基づいている。LTEのUL方向については、離散フーリエ変換−拡散OFDMA(DFT−S−OFDMA)に基づくシングルキャリア(SC)送信が使用される。ULにおけるシングルキャリア送信の使用は、OFDMなどのマルチキャリア送信方式に比べて低いピーク電力対平均電力比(PAPR)または信号の(電力増幅器の非線形性に関連する)キュービックメトリック(cubic metric)によって動機付けられている。
柔軟に展開するために、LTEシステムは、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、または20MHzのスケーラブル(拡張可能)な送信帯域幅をサポートしている。LTEシステムは、周波数分割複信(FDD)モード、時分割複信(TDD)モード、またはハーフデュプレックス(半二重)FDDモードで動作することができる。
LTEシステムでは、各無線フレーム(10ms)が、1msの等しいサイズのサブフレーム10個からなる。各サブフレームは、それぞれ0.5msの等しいサイズのタイムスロット2個からなる。タイムスロット(時間帯)あたり7個または6個のOFDMシンボル(標識信号)があり得る。7個のシンボルは、標準サイクリックプレフィックス(normal cyclic prefix)長で使用され、代替システム構成におけるタイムスロットあたり6個のシンボルは、拡張サイクリックプレフィックス(extended cyclic prefix)長で使用することができる。LTEシステムのための副搬送波間隔は、15kHzである。また、7.5kHzを使用する代替の縮小副搬送波間隔モードも可能である。リソース要素(RE)は、1つのOFDMシンボル間隔中の1つの副搬送波にちょうど対応する。0.5msタイムスロット中の12個の連続する副搬送波が、1つのリソースブロック(RB)を構成する。したがって、タイムスロットあたり7個のシンボルの場合、各RBは、12×7=84個のREからなる。DL搬送波(DLキャリアとも称する)は、最小6個のリソースブロック(RB)から最大110個のRBまでに及ぶ、拡縮可能な数のRBからなることができる。これは、およそ1MHzから20MHzまでの拡縮可能な送信帯域幅全体に対応するが、通常、1組の共通の送信帯域幅、たとえば1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、または20MHzが指定される。LTEにおける動的スケジューリングのための基本的な時間領域(タイムドメイン)単位は、2つの連続するタイムスロットからなる1つのサブフレームである。これはRB対と呼ばれる。いくつかのOFDMシンボル上のある副搬送波が、時間−周波数グリッド内でパイロット信号を担持するように割り当てられる。送信帯域幅のエッジにある所与の数の副搬送波は、スペクトルマスク要件を遵守するために送信されない。
DL方向では、送信帯域幅全体にわたってどこでもそのデータを受信できるように、WTRUを、eノードBによって割り当てることができ、たとえばOFDMA方式が使用される。DLは、スペクトルの中央に未使用の直流(DC)オフセット副搬送波を有する。
UL方向では、LTEはDFT−S−OFDMA、または同等にSC−FDMA送信に基づいている。その目的は、OFDMA送信フォーマットに比べて低いPAPRを達成することである。概念上、LTEのDL方向では、WTRUはLTE送信帯域幅全体における周波数領域にわたってどこでもその信号を受信することができるが、ULでのWTRUは、FDMA構成で、割り当てられた副搬送波の、限られた連続するセット上でのみ送信することができる。この原理は、シングルキャリア(SC)FDMAと呼ばれる。たとえば、ULにおけるOFDM信号またはシステム帯域幅全体が1番から100番の副搬送波で構成されている場合、第1のWTRUは、副搬送波1〜12上でそれ自体の信号を送信するように割り当てられる可能性があり、第2のWTRUは、副搬送波13〜24上で送信することができ、以下同様である。eノードBは、1つまたは複数のWTRUから同時に、送信帯域幅全体にわたって複合UL信号を受信するが、各WTRUは、使用可能な送信帯域幅のサブセット内にのみ送信することができる。したがって、原理上、LTEにおけるDFT−S−OFDMAは、WTRUに割り当てられる時間−周波数リソースが1組の周波数の連続する副搬送波からなるという追加の制約を有する従来の形態のOFDM送信と見ることができる。LTEのULには、(DLとは異なり)DC副搬送波がない。1つの動作モードにおいて、WTRUによるUL送信に周波数ホッピングを適用することができる。
LTE−Aに対して提案されている1つの改良は、キャリアアグリゲーション、および柔軟な帯域幅のサポートである。これらの変更に関する1つの動機は、DLおよびUL送信帯域幅がR8 LTEの最大20MHzを超えることができるようにすること、たとえば40MHz帯域幅を可能にすることである。第2の動機は、使用可能な対のスペクトルをより柔軟に使用することを可能にすることである。たとえば、R8 LTEは、対称的な対のFDDモードで動作するように制限されており、たとえば、DLとULは共に、それぞれ送信帯域幅において10MHzまたは20MHzであるが、LTE−Aは、DL10MHzとその対のUL5MHzなど、非対称構成で動作することができる。さらに、LTE−Aの場合、複合アグリゲート送信帯域幅、たとえばDLにおいて第1の20MHz搬送波および第2の10MHz搬送波と、その対のUL20MHz搬送波なども可能とすることができる。複合アグリゲート送信帯域幅は、必ずしも周波数領域において連続的でなくてもよく、たとえば、上記の例における第1の10MHzコンポーネントキャリアは、DL帯域において第2の5MHzのDLコンポーネントキャリアから22.5MHz離隔されてもよい。あるいは、連続アグリゲート送信帯域幅での動作も可能とすることができ、たとえば、20MHzの第1のDLコンポーネントキャリアが、連続する10MHzDLコンポーネントキャリアと集合され(アグリゲートされ、とも称する)、20MHzのUL搬送波と対にされる。
LTE−Aキャリアアグリゲーション、および柔軟な帯域幅のサポートのための異なる構成の例が図1に示されている。図1aは、3つのコンポーネントキャリアを示しており、そのうちの2つが連続的なものであり、第3のものが連続的でない。図1bおよび図1cは、共に3つの連続コンポーネントキャリアを示す。集合コンポーネントキャリア(アグリゲート化コンポーネントキャリアとも称する)を組み込むためにLTE R8送信構造/フォーマットを拡張するための2つの選択肢がある。1つの選択肢は、DFTプリコーダをアグリゲート帯域幅、たとえば図1b、および図1aの右側に示されているように信号が連続的である場合、コンポーネントキャリアすべてにわたって適用することである。第2の選択肢は、図1cに示されているように、コンポーネントキャリア1つだけについてDFTプリコーダ(precoder)を適用することである。図1cに示されているように、異なる搬送波が異なる変調方式と符号化方式の組合せ(MCS、すなわち搬送波固有のMCS)を有することができることに留意されたい。
R8 LTEシステムのUL方向では、WTRUがそれぞれのデータ(および場合によってはそれぞれの制御情報)をPUSCH上で送信する。PUSCH送信は、ULスケジューリンググラント(UL scheduling grant)を使用してeノードBによってスケジューリングおよび制御され、ULスケジューリンググラントは、物理DL制御チャネル(PDCCH)フォーマット0上で担持される。ULスケジューリンググラントの一部として、WTRUは、変調方式と符号化方式の組合せ(MCS)、送信電力制御(TPC)コマンド、ULリソース割当て(すなわち、割り当てられたリソースブロックのインデックス)などを含む制御情報を受け取る。WTRUは、そのPUSCHを、割り当てられたULリソース上で、対応するMCSを用いて、TPCコマンドによって制御される送信電力で送信する。
ULのWTRU送信をスケジューリングするために、eノードBのスケジューラは、あるリソース割当てのために適切なトランスポートフォーマット(すなわち、MCS)を選択する必要がある。このために、スケジューラは、スケジューリングされたWTRUに関してULリンク品質を推定することができる必要がある。
これは、eノードBがWTRUの送信電力についての認識を必要とする。LTEでは、推定WTRU送信電力は、DLパスロス(path loss:伝搬損失とも称する)のWTRUの推定値を除いてeノードBが式内のすべての成分について認識しているある式に従って計算される。LTEでは、WTRUは、そのDLパスロスを測定し、それをPH測定報告量(PH measurement reporting quantity)の形態でeノードBについて報告する。これは、適切なULスケジューリングを実施するためにノードBについても報告される、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)リリース6におけるPH報告の概念と同様である。
LTEでは、PH報告手順を使用し、(正のPH値の場合)、WTRUの送信電力と最大WTRU送信電力との差についての情報を、サービングeノードBに提供する。この情報はまた、UL電力制御式に従って計算されたWTRU送信電力が最大WTRU送信電力を超えたとき(負のPH値の場合)、最大WTRU送信電力とその計算されたWTRU送信電力との差を含むことができる。
上述のように、LTEではシングルコンポーネントキャリアが使用され、したがって、WTRUのPHの定義は、1つの搬送波に基づいている。サブフレームiでのPUSCH送信のためのWTRU送信電力PPUSCHは、
PPUSCH(i)=min{PCMAX,10log10(MPUSCH(i))+P0_PUSCH(j)+α(j)×PL+ΔTF(i)+f(i)} 式(1)
によって定義される。
上式でPCMAXは、設定された最大許容WTRU送信電力である。PCMAXは、WTRUパワークラス(最大出力での区分わけ)、許容差(交差、許容値ともいう)および調整、ならびにeノードBによってWTRUにシグナリングされる最大許容送信電力に依存する。
PUSCH(i)は、サブフレームiに対して有効なリソースブロックの数で表されたPUSCHリソース割当ての帯域幅である。
0_PUSCH(j)は、セル固有の公称成分P0_NOMINAL_PUSCH(j)とWTRU固有の成分P0_UE_PUSCH(j)の和である。P0_NOMINAL_PUSCH(j)は、j=0およびj=1について、[−126,24]dBmの範囲において1dB分解能で、より上位の層からシグナリングされ、P0_UE_PUSCH(j)は、j=0およびj=1について、[−8,7]dBの範囲において1dB分解能で、無線リソース制御(RRC)によって構成される。設定されたスケジューリンググラントに対応するPUSCH(再)送信についてはj=0であり、新しいパケット送信に関連する、DCIフォーマット0を有する受信されたPDCCHに対応するPUSCH(再)送信についてはj=1である。ランダムアクセス応答グラントに対応するPUSCH(再)送信についてはj=2である。P0_UE_PUSCH(2)=0であり、P0_NOMINAL_PUSCH(2)=P0_PRE+ΔPREAMBLE_Msg3であり、この式でP0_PREおよびΔPREAMBLE_Msg3は、より上位の層からシグナリングされる。
J=0または1について、α∈{0,0.4,0.5,0.6,0.7,0.8,0.9,1}は、より上位の層から提供される3ビットのセル固有のパラメータである。J=2については、α(j)=1である。
PLは、WTRUによって計算されるDLパスロス推定値である。
S=1.25について
Figure 2012510785
であり、KS=0についてΔTF(i)=0であり、この式で、KSは、RRCによって与えられるWTRU固有のパラメータである。UL共用チャネル(UL−SCH)データなしでPUSCHを介して送られる制御データについて
Figure 2012510785
であり、この式で、OCQIは、CRCビットを含めて、CQIビットの数であり、NREは、リソース要素の数である。他の場合については
Figure 2012510785
であり、この式で、Cは、コードブロックの数であり、Krは、コードブロックrのためのサイズである。UL−SCHなしでPUSCHを介して送られる制御データについて
Figure 2012510785
であり、他の場合については
Figure 2012510785
である。
TPCコマンドの累積が、より上位の層によって提供されるWTRU固有のパラメータAccumulation−enabledに基づいて使用可能にされていない場合、f(i)=δPUSCH(i−KPUSCH)である。δPUSCHは、TPCコマンドとも呼ばれるWTRU固有の修正値であり、PDCCH内でWTRUにシグナリングされる。KPUSCHは、現在のサブフレームi内のf(i)の値が現在のサブフレームiよりKPUSCHフレーム前に受信されたδPUSCH値であるようなサブフレームオフセットである。FDDについてはKPUSCH=4であり、TDDについては、KPUSCHの値は変動する。
サブフレームiについてのWTRU PHは、
PH(i)=PCMAX-{10log10(MPUSCH(i))+P0_PUSCH(j)+α(j)×PL+ΔTF(i)+f(i)} 式(2)
によって定義される。
どの最大送信電力制限をも考慮しない、ULスケジューリンググラント(無線ベアラ(RB)割当て、MCS、および電力制御コマンドを含む)によって必要とされる、サブフレームi内のPUSCHについてのWTRU送信電力は、PPUSCH_UG(i)として示され、
PPUSCH_UG(i)=10log10(MPUSCH(i))+P0_PUSCH(j)+α(j)×PL+ΔTF(i)+f(i) 式(3)
として定義される。
したがって、式1におけるPUSCH上の実際のWTRU送信電力は、
PUSCH(i)=min{PCMAX,PPUSCH_UG(i)} 式(1)
と書き換えることができる。
式2におけるLTEについてのPH式は、
PH(i)=PCMAX−PPUSCH_UG(i) 式(5)
と書き換えることができる。
LTEにおけるPHの既存の定義は、R8 LTEによって提供されるSC−FDMA(またはDFT−S−OFDMA)エアインターフェースの特定の場合のために設計されている。したがって、その定義は、特に1つのコンポーネントキャリアだけに当てはまり、WTRUによって、そのUL方向全体について、また単一の多元接続方式(1つの送信アンテナSCFDMA)について1つの値が測定され報告されることになるにすぎない。しかし、この手法は、キャリアアグリゲーション、新しい多元接続方式、MIMO方式を使用する、または柔軟な帯域幅構成で動作するときのLTE−Aシステムであって、WTRUに対してUL送信を適切な送信電力レベルでスケジューリングおよび割当てするために、eノードBが複数のコンポーネントキャリアおよび/または複数の電力増幅器(PA)についてPH情報を知る必要がある、LTE−Aシステムには適用可能でない。
たとえば、3つの搬送波がLTE−Aシステムで集合され使用されているとする。WTRUは、異なる搬送波上で異なる最大送信電力を有することも、異なる搬送波上で異なる送信電力レベルを引き起こす異なるパスロス値および/または開ループ電力制御パラメータを有することもある。1つのサブフレームでは、eノードBは、2つの搬送波(たとえば、搬送波1および搬送波2)上で送信するようにWTRUをスケジューリングすることができる。これらの2つの搬送波が異なる送信電力を有することを考えると、単一のPH値は、2つの搬送波のそれぞれにおける、WTRUの最大送信電力と(電力制御式に従って)計算された送信電力との差を示すことはできないことになる。さらに、eノードBが搬送波3上で将来のUL送信をスケジューリングしたいと望むとき、搬送波3に関するPH情報はわからないことになる(LTEの概念によれば、PHが報告されない可能性があるからである)。搬送波3が搬送波1および搬送波2と連続していない場合、搬送波3上のDLパスロスは、搬送波1および搬送波2上のPHから確実に導出することができない。不連続キャリアアグリゲーションにおけるパスロス差は、7dBまたは9dB超など、大きなものとなり得る。これにより、eノードBがUL送信を、最適化された電力レベルでスケジューリングすることは困難になる。というのは、WTRUによって測定および報告されるPH値が、そのWTRUに割り当てられたUL搬送波すべてに等しく有効な、代表的なメトリックでないからである。
既存の、報告されるPH値が複数の搬送波に対処するのに十分でないことに加えて、PH報告に関するシグナリングもまた不十分である。LTEシステムでは、セル帯域幅全体に対するWTRUによる単一値PHRの送信は、周期的(PERIODIC_PHR_TIMERによって制御される)、最後のPHR以来、パスロスがDL_PathlossChange dBを超えて変化し、最後のレポート以来、予め定義された時間が経過した場合(PROHIBIT_PHR_TIMERによって制御される)、または周期的なPHRの構成および再構成時のうちの1つでトリガされる。PHRを送信することができるときまでに複数のイベントが発生した場合でさえ、1つのPHRしかMACプロトコルデータユニット(PDU)に含まれない。
キャリアアグリゲーションを組み込んでいるLTE−Aシステムにおいて複数の搬送波がWTRUに割り当てられるとき、代表的なPH情報を推定および報告するための方法および手順が求められている。さらに、PH情報の送信およびシグナリングもまた、LTE−Aにおける効率的なPH報告をサポートするように対処されることが求められている。
パワーヘッドルームを報告するための方法が開示される。パワーヘッドルームは、搬送波全部(広帯域)にわたって、特定の搬送波について、または搬送波群について報告することができる。パワーヘッドルームを計算するために使用される式は、搬送波(または搬送波群内の搬送波)が有効なアップリンクグラントを有するかどうかに依存する。搬送波または搬送波群が有効なアップリンクグラントを有していない場合、パワーヘッドルームは、基準グラントに基づいて計算されてもよい。パワーヘッドルームは、ワイヤレス送信/受信ユニットによって計算され、eノードBに報告される。
より詳細な理解を、添付の図面と共に、例として与えられている以下の説明から得ることができる。
LTE−Aキャリアアグリゲーションのための様々な構成例を示す図である。 LTE−Aキャリアアグリゲーションのための様々な構成例を示す図である。 LTE−Aキャリアアグリゲーションための様々な構成例を示す図である。 広帯域PH報告のための方法の流れ図である。 搬送波固有のPH報告または搬送波群固有のPH報告のための方法の流れ図である。 LTEワイヤレス通信システム/アクセスネットワークを示す図である。 図4のワイヤレス通信システムの典型的なブロック図である。
「ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)」という用語は、以下で参照されたとき、それだけには限らないが、ユーザイクイップメント(UE)、移動局、固定型もしくは移動型加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、個人用の携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、またはワイヤレス環境内で動作することが可能な任意の他のタイプのユーザデバイスを含む。「基地局」という用語は、以下で参照されたとき、それだけには限らないが、eノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、またはワイヤレス環境内で動作することが可能な任意の他のタイプのインターフェース用デバイスを含む。
WTRUの最大送信電力は、WTRUパワークラス定義、より上位の層構成によって提供される1つまたは複数の許容値、またはWTRUのPA(1つまたは複数)による制限の任意の組合せによって制限される可能性がある。eノードBは、より上位の層のシグナリング(たとえば、RRCシグナリング)を使用して、最大WTRU送信電力を、搬送波あたり、搬送波群あたり、または搬送波すべてについて構成することができる。
搬送波群に関して、1つのグループ化方法は、連続する搬送波が共にグループ化されるようにするものである。第2の方法は、複数の搬送波が同じPAを共用しているとき、それらの搬送波をグループとすることができるようにするものである。WTRUが、異なるUL搬送波を制御する異なるPAを有する場合には、WTRUは、最初のネットワークアクセス(RRC接続設定)時、ハンドオーバ(RRC接続再設定)時、または他のRRC再確立イベント時に、搬送波とのPA関連付け(PAアソシェーションとも称する)を報告することが必要となり得る。
あるいは、搬送波とのPA関連付け(すなわち、CC対PAマッピング)は、そのマッピングがeノードB内で決定される場合、より上位の層のシグナリングを介して、eノードBによって提供されてもよい。たとえば、WTRUがL個のPA(ただしL≧1)を使用してJ個のコンポーネントキャリア(CC)(ただしJ≧1)上で送信する場合を考えてみる。J個のCC対L個のPAのマッピングは、そのマッピングがWTRU内で決定される場合、WTRUによってeノードBにシグナリングすることができる。あるいは、このマッピングは、そのマッピングがeノードB内で決定される場合、eノードBによってWTRUにシグナリングされてもよい。あるいは、このマッピングは、WTRU種類および/または搬送波割当てなど構成の機能に応じた、予め定義された規則に基づいて、WTRUとeノードBによって独立に導出されてもよい。WTRUにおけるPAの数は、たとえばWTRUによってWTRU能力情報の一部としてシグナリングされるWTRU種類情報からeノードBによって導出可能なものとすることができる。あるいは、WTRUは、PAの数およびそれらの特性、たとえば最大送信電力をeノードBに明示的にシグナリングすることができる。
PHを定義および計算することは、WTRU最大送信電力と、特定の搬送波について、または別個のPAに関連付けられた搬送波にわたって、または搬送波全部にわたって定義することができるUL電力制御式に従って計算されたWTRU送信電力との差を反映することを必要とする。最大送信電力制限について3つの基本的なシナリオが定義されている。これらのシナリオのそれぞれについて、PHを計算および報告するための方法が提供される。PH計算および報告は、WTRUによって実施される。
シナリオ1
すべての集合搬送波(アグリゲート化キャリアとも称する)上のWTRUの送信電力の和が、予め定義された、かつ/または設定された最大送信電力PCMAXの対象である。LTEの場合と同様に、PCMAXは、WTRUパワークラス、許容差および調整、ならびにeノードBによってWTRUにシグナリングされる最大許容送信電力(おそらくは搬送波群あたり)の何らかの組合せに依存する可能性がある。このシナリオは、すべての集合搬送波上のWTRU送信信号増幅/電力を制御する無線周波数(RF)PAが1つだけある場合、または最大送信電力が、より上位の層のシグナリングによって搬送波すべてについて構成される場合に対応することができる。このシナリオでは、すべての集合搬送波上のWTRUの送信電力の和が、PCMAXに制限される。
方法1.A
この方法では、サブフレームi内のWTRUについての広帯域PHが
Figure 2012510785
として定義される。
上式で、kは、k=1,...,Kの範囲にある搬送波番号であり、Ωは、アクティブ搬送波(活動状態の搬送波)の集合(それぞれがサブフレームiについてのULグラント(UL送信許可)を有する)であり、PPUSCH_UG(k,i)は、電力制限を考慮する前に、サブフレームi内で、搬送波k上で送信されるPUSCHに関する送信電力である。PHは、WTRUに対する現在のULグラント(1つまたは複数)(異なるULグラントが異なる搬送波に割り当てられる可能性がある)に基づいて、特定の送信についてWTRUによって計算される。
WTRUにとって使用可能な帯域幅の量、または変調方式と符号化方式の組合せ(MCS)レベルを増大または減少させることによってeノードBがULグラントを変更するとき、eノードBは、報告されたPHに基づいてWTRUの使用可能な電力を知る。この広帯域PH報告には、単一の値を報告することによってシグナリングオーバーヘッドを最小限に抑えるという利点がある。
方法1.B
この方法では、搬送波あたりのPHが定義される。サブフレームi内の有効なULグラントを有する(したがってPUSCH送信を有する)各UL搬送波kについて、そのPHは、
PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_UG(k,i) 式(7)
として定義される。
上式で、PCMAX_carrier(k)は、k番目の搬送波の、設定された最大WTRU送信電力であり、
Figure 2012510785
または
Figure 2012510785
として定義することができる。
上式で、BWkは、搬送波kについての帯域幅である。式7aにおけるPCMAX_carrier(k)の定義は、WTRUのPA全部にわたってすべてのサブバンドまたは搬送波(k=1,...,K)に使用される。式7bにおけるPCMAX_carrier(k)の定義は、たとえば同じPAを共用する搬送波のサブセット(すなわち、集合Ω内の搬送波)に使用される。各搬送波が同じ帯域幅を有するとき、PCMAX_carrier(k)は、当該の搬送波すべてについて同一である。あるいは、PCMAX_carrier(k)は、各搬送波kについて異なるように、または独立に構成されてもよいが、すべての搬送波k、またはΩ内のkについてのPCMAX_carrier(k)の和は、総最大送信電力PCMAXの対象であり、すなわち、式(7a)について
Figure 2012510785
、および式(7b)について
Figure 2012510785
である。あるいは、PCMAX_carrier(k)は、簡単にするために、kすべてについて一定の値に設定されてもよい。
上述のように、PHは、各ULコンポーネントキャリアについてWTRUに与えられた現在のULグラントに基づいて、WTRUによって計算されてもよく、このULグラントは、eノードBによってWTRUに提供される。式7がこの場合である。あるいは、現在のグラントが与えられていない場合、代わりに最近または最新のULグラントを同じ式内で使用することができる。あるいは、PHは、実際のグラントに基づくのではなく、基準ULスケジューリンググラントを使用することによって計算されてもよい。たとえば、PHRG(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_RG(k,i)であり、この式で、PPUSCH_RG(k,i)は、UL送信が行われる搬送波k内の基準グラント割当てに基づいて決定することができる送信電力である。基準グラントは、PHを報告するとき使用する基準としてWTRUとeノードBが事前に合意している(たとえば、予め定義されている、シグナリングされる)と仮定したものである。
ULグラントを有していない各UL搬送波kについて、WTRUは、任意選択でそのPHを報告することができ、そのPHは、以下のように基準グラントパラメータ(PUSCH割当て、トランスポートフォーマットなど)に基づいて決定される。
PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_REF(k,i) 式(8)
上式で、PPUSCH_REF(k,i)は
PUSCH_REF(k,i)=f1_REF(PPUSCH_REF(n,i))+α×(PL(k)−f2_REF(PL(n))) 式(9)
として定義される。
上式で、n≠kであり、搬送波nは、有効なアップリンクグラントを有する搬送波の集合に属する。αは、セル固有のパラメータである。PL(k)は、搬送波k上の、WTRUによって計算されるパスロス推定値である。異なる搬送波間のパスロスの分散が著しく異ならない場合(たとえば、1dB未満)、簡単にするために、これらの搬送波について単一のPL値を使用することができる。搬送波nは、有効なULグラントを有する搬送波の集合に属し、f1_REF(*)は、基準用の搬送波固有のWTRU送信電力の関数であり、f2_REF(*)は、基準用の搬送波固有のパスロスの関数である。基準関数は、それだけには限らないが、固定の値の基準、有効なULグラントを有するUL搬送波のうちの1つのパラメータ、または有効なULグラントを有するUL搬送波すべてのパラメータの平均値、のうちのいずれか1つとすることができる。
方法1.C
この方法では、搬送波のグループあたりのPHが定義される。具体的には、連続する搬送波、または同じPAを共用する搬送波を共にグループ化することができる。搬送波群mが、Ωmとして示される搬送波の集合を有するとする。グループ内の搬送波のうちの少なくとも1つについてULグラントを有する各UL搬送波群mについて、そのPHは、
Figure 2012510785
として定義される。
上式で、PCMAX_carrier(k)は、式7aまたは式7bの場合と同様に定義される。有効なULグラントのない特定の搬送波について、その送信電力はゼロとすることができる(すなわち、サブフレームi内でULグラントを有していない搬送波kについてPPUSCH_UG(k,i)=0である)。
グループ内のどの搬送波についてもULグラントを有していない各UL搬送波群mについて、その搬送波群に関するPHは、基準グラントパラメータに基づいて決定および報告されてもよい。すなわち、
Figure 2012510785
典型的には、搬送波群固有のPH報告は、グループ内の搬送波が連続的であり(またおそらくは同様のULグラントを有し)、その結果、それらの送信電力レベルが互いに近い(PH値が互いに同様のものになる)場合に使用することができる。搬送波群固有のPH報告の場合、PH報告オーバーヘッドは、搬送波固有のPH報告の場合よりも小さい。
方法1.D
広帯域と搬送波(または搬送波群)固有の方法とを組合せて使用することができる。たとえば、広帯域PHおよび搬送波固有のPH値を報告すること、および広帯域PHおよび搬送波群固有のPH値を報告することである。
組合せ報告には利点があることがあり、それはeノードB内での通信の性質によって決まる。各搬送波が、おそらくはそれ自体のULグラントを用いて別々に送信される場合、(広帯域PHレポートを介して)総送信電力測定値を、(CC固有のPHレポートを介して)搬送波固有の送信電力測定値と共に提供するという利点があり得る。組合せレポートを使用することにより、eノードBは、この情報を、eノードB内でのPHレポートの追加の内部処理を必要とすることなしに得ることができる。eノードBは、WTRUがどのようにPHを報告するか(たとえば、広帯域PH、搬送波ごとのPH、搬送波群ごとのPH、またはそれらの組合せを報告すること)に関して各WTRUを構成することができる。
シナリオ2
搬送波群m上の総WTRU送信電力が、予め定義された、かつ/または設定された最大送信電力PCMAX(m)の対象であり、ここでPCMAX(m)は、搬送波群mについての設定された最大許容WTRU送信電力(単位dBm)である。PCMAX(m)は、WTRUパワークラス、許容差および調整、ならびにeノードBによってWTRUにシグナリングされる最大許容送信電力(おそらくは搬送波群あたり)の何らかの組合せに依存する可能性がある。搬送波群は、1つまたは複数の搬送波からなることができる。いくつかの搬送波が搬送波群として構成される1つの理由は、複数の搬送波が1つのRF PAに関連付けられている場合である。あるいは、搬送波のグループ化は、たとえば、搬送波−PA関連付けにかかわらず、より上位の層のシグナリングを介してeノードBによって構成されてもよい。
Ωmが搬送波群m内の搬送波の集合を示すものとする。有効なULグラントのない特定の搬送波について、その送信電力はゼロとすることができる(すなわち、サブフレームi内でULグラントを有していない搬送波kについてPPUSCH_UG(k,i)=0である)。
方法2.A
この方法では、サブフレームi内のWTRUについての広帯域PHが
Figure 2012510785
または
Figure 2012510785
として定義される。
あるいは、
Figure 2012510785
または
Figure 2012510785
である。
上式で、Mは搬送波群の数である。
WTRUは、任意選択で、ULグラントのない搬送波について広帯域PHを報告することができ、このPHは、PHWB_NG(i)として示される。
Figure 2012510785
上式で、PPUSCH_REF(k,i)は、先に定義された通りである。kが、k=1,...,Kである搬送波番号であり、Ωが、アクティブ搬送波の集合(それぞれがサブフレームiについてのULグラントを有する)であることを想起すると、式14における計算されたUL電力は、アクティブ搬送波Ωの集合内にないk=1,...,Kの集合内の搬送波のサブセットにわたる合計である。
方法2.B
この方法では、搬送波群あたりのPHが定義される。サブフレームi内でグループ内の1つまたは複数の搬送波について有効なULグラントを有する(したがってPUSCH送信を有する)各UL搬送波群mについて、そのPHは、
Figure 2012510785
として定義される。
上式で、PCMAX(m)は、先に定義された通りである。
グループ内のどの搬送波についてもULグラントを有していない各UL搬送波群mについて、WTRUは、任意選択で、そのPHを報告することができ、このPHは、基準グラントパラメータ(PUSCH割当て、トランスポートフォーマットなど)に基づいて、
Figure 2012510785
として定義される。
上式で、PPUSCH_REF(k,i)は、式9の場合と同様に定義される。
前述のように、搬送波群固有のPH報告は、典型的には、グループ内の搬送波が連続的であり(またおそらくは同様のULグラントを有し)、その結果、それらの送信電力レベルが互いに近い(PH値が互いに同様のものになる)場合に使用することができる。
方法2.C
この方法では、搬送波あたりのPHが定義される。サブフレームi内の有効なULグラントを有する(したがってPUSCH送信を有する)Ωm内のUL搬送波kについて、そのPHは、
PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_UG(k,i) 式(17)
として定義される。
上式で、PCMAX_carrier(k)は、Ωm内のk番目の搬送波の、設定された最大WTRU送信電力であり、
Figure 2012510785
または
Figure 2012510785
として定義することができる。
上式で、式17bにおける合計は、各搬送波がULグラントを有する、搬送波群内の搬送波についてのみ適用される。
各搬送波が同じ帯域幅を有するとき、PCMAX_carrier(k)は、Ωm内の搬送波すべてについて同一である。あるいは、PCMAX_carrier(k)は、各搬送波kについて異なるように、または独立に構成されてもよいが、Ωm内のすべての搬送波kについてのPCMAX_carrier(k)の和は、搬送波群最大送信電力PCMAX(m)の対象であり、すなわち、式17aについて
Figure 2012510785
、または式17bについて
Figure 2012510785
である。あるいは、PCMAX_carrier(k)は、簡単にするために、Ωm内のkすべてについて一定の値に設定されてもよい。
ULグラントを有していない各UL搬送波kについて、WTRUは、任意選択で、そのPHを報告することができ、このPHは、基準グラントパラメータ(PUSCH割当て、トランスポートフォーマットなど)に基づいて、
PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_REF(k,i) 式(18)
として定義される。
上式で、
Figure 2012510785
およびPPUSCH_REF(k,i)は、式9の場合と同様に定義される。
方法2.D
広帯域と搬送波(または搬送波群)固有の方法の組合せを使用することができる。たとえば、広帯域PHおよび搬送波固有のPH値を報告すること、および広帯域PHおよび搬送波群固有のPH値を報告することである。eノードBは、WTRUがどのようにPHを報告するか(たとえば、広帯域PH、搬送波ごとのPH、搬送波群ごとのPH、またはそれらの組合せを報告すること)に関して各WTRUを構成することができる。
方法2.E
この方法では、PH計算が基準搬送波に基づいている。パスロスは搬送周波数に依存するので(すなわち、搬送周波数が高いほどパスロスが大きくなる)、PHの報告は、基準コンポーネントキャリア、たとえば最も低い搬送周波数を有する搬送波または最も高い搬送周波数を有する搬送波に基づいている。他の搬送波についてのパワーヘッドルーム値は、基準搬送波に比べて計算および報告される。あるいは、WTRUが基準搬送波についてPHを報告し、eノードBが、報告された基準PHに従って他の搬送波についてPHを推定する。この方法は、シナリオ1およびシナリオ3にも適用可能である。
シナリオ3
搬送波群m上の総WTRU送信電力が、予め定義された、かつ/または設定された最大送信電力PCMAX(m)の対象である。PCMAX(m)は、WTRUパワークラス、許容差および調整、ならびにeノードBによってWTRUにシグナリングされる最大許容送信電力(おそらくは搬送波群あたり)の何らかの組合せに依存する可能性がある。1つまたは複数の搬送波が搬送波群内にある可能性がある。さらに、すべての集合搬送波上のWTRU送信電力の和が、予め定義された、かつ/または設定された最大許容送信電力PCMAX_totalの対象であり、ここで
Figure 2012510785
または
Figure 2012510785
である。PCMAX_totalは、WTRUパワークラス、許容差および調整、ならびにeノードBによってWTRUにシグナリングされる最大許容アグリゲート送信電力の何らかの組合せに依存する可能性がある。このシナリオは、1つまたは複数の搬送波のグループについてWTRU送信信号増幅/電力を制御するRF PAがあり、最大送信電力が各搬送波群について構成され、最大送信電力がすべての搬送波(または搬送波群)について構成される場合に対応する。
考察の便宜上、式3と同様に、PPUSCH_UG(k,i)を使用して、どの最大送信電力制限をも考慮する前の、所与のULスケジューリンググラント(RB割当て、MCS、電力制御コマンドなど)によって必要とされる、搬送波k上、サブフレームi内のWTRU送信電力を示す。LTE−AにおけるPPUSCH_UG(k,i)の厳密な式は、LTE−A標準によって採用されている電力制御手順および式によって決まる。残りの部分の考察では、提案されている方法は、PPUSCH_UG(k,i)を決定するために使用されるUL電力制御手順および式から独立している。
本明細書では、K≧1として、K個の集合搬送波があると仮定する。K個の搬送波のうち、M個の搬送波(M≦K)が、サブフレームi内で有効なULグラントを有する。Ωが、有効なULグラントを有する搬送波すべての集合を示すものとする。
方法3.A
この方法では、サブフレームiについてのWTRUに関する広帯域PHが式6で定義される。この広帯域PH報告には、単一の値を報告することによってシグナリングオーバーヘッドを最小限に抑えるという利点がある。WTRUは、任意選択で、ULグラントのない搬送波についての広帯域PHを報告することができ、このPHは、式14で定義されるPHWB_NG(i)として示される。
方法3.B
この方法では、搬送波あたりのPHが定義される。サブフレームi内で有効なULグラントを有する(したがってPUSCH送信を有する)各UL搬送波kについて、そのPHは、式17で定義され、さらに
Figure 2012510785
に制約される。ULグラントを有していない各UL搬送波kについて、WTRUは、任意選択でそのPHを報告することができ、そのPHは、式18において基準パラメータ(PUSCH割当て、トランスポートフォーマットなど)に基づいて定義され、さらに
Figure 2012510785
に制約される。
方法3.C
この方法では、搬送波群あたりのPHが定義される。サブフレームi内でグループ内の少なくとも1つの搬送波について有効なULグラントを有する(したがってPUSCH送信を有する)各UL搬送波群mについて、そのPHは、式15で定義され、さらに
Figure 2012510785
に制約される。グループ内のどの搬送波についてもULグラントを有していない各UL搬送波群mについて、WTRUは、任意選択で、そのPHを報告することができ、このPHは、基準グラントパラメータ(PUSCH割当て、トランスポートフォーマットなど)に基づいて、式16で定義され、さらに
Figure 2012510785
に制約される。
方法3.D
広帯域と搬送波(または搬送波群)固有の方法の組合せを使用することができる。たとえば、広帯域PHおよび搬送波固有のPH値を報告すること、および広帯域PHおよび搬送波群固有のPH値を報告することである。eノードBは、WTRUがどのようにPHを報告するか(たとえば、広帯域PH、搬送波ごとのPH、搬送波群ごとのPH、またはそれらの組合せを報告すること)に関して各WTRUを構成することができる。
キュービックメトリックを考慮したパワーヘッドルーム
LTE−AのULでは、キャリアアグリゲーション、改良された多元接続技法(OFDMAまたはクラスタをベースとするDFT−OFDMAなど)、およびMIMOを含めて、いくつかの要因により、シングルキャリア特性が失われる可能性がある。シングルキャリア特性のない信号は、一般に、シングルキャリア特性を有する信号より大きなキュービックメトリック(CM)を有する可能性がある。そのようなより高いCMを有する信号を送信することは、WTRUのRF PA特性に応じて、公称最大電力からある程度の性能低下またはバックオフ(backoff)を必要とする。WTRUが公称最大電力からバックオフすることが起こるのを回避するために、PH報告は、より高いCMの作用を含むことができる。たとえば、方法2.Bにおいて式15で与えられる場合について、
Figure 2012510785
を使用して、CMをPH計算に盛り込むことができる。
上式で、P’CMAX_L−T(P’CMAX_L)≦P’CMAX≦PCMAX_H+T(PCMAX_H)およびP’CMAX_L=min(PEMAX_L,PUMAX−ΔCM(i))、P’CMAX_H=min(PEMAX_H,PpowerClass)である。PEMAX_LとPEMAX_Hは、それぞれ、より上位の層によって構成される最大許容電力である。PUMAXは、WTRUパワークラスおよび/またはPA実装に依存する、WTRU最大出力電力である。PpowerClassは、許容差もどんなバックオフも考慮しない、WTRUパワークラスに依存する、WTRU最大出力電力である。P’CMAXは、先に定義されたPCMAXの修正であり、PCMAXの下限がPEMAX_LではなくPUMAXによって境界を画されていることを考えると、実際にはPCMAXの下限を下げる。ΔCM(i)は、サブフレームi内で、シングルキャリア特性を失ったことによるより高いCM(一般に単位dB)に関連する要素である。ΔCM(i)は、所与のPA実装を考慮して、WTRUによって任意の既知の方法で決定される。複数のPAを有するWTRUの場合、この方法は、各PAについて独特のものとすることができる。
統計ベースのパワーヘッドルーム報告
複数のPH値を報告すべき場合、LTE−AにおけるPHRシグナリングオーバーヘッドは、LTEのPHRシグナリングオーバーヘッドに比べて増大する。制御シグナリングを節約するために、効率的なPHRシグナリングを使用することができる。
オーバーヘッドを削減するために、少ない数のPH値をシグナリングすることができる。PHを報告する目標は、UL送信にどれだけの電力を設定することができるかネットワークに知らせることである。特定の搬送波ごとのPHRを選択しネットワークにシグナリングすることは困難となり得る。というのは、現在のPHR定義が、ULスケジューリンググラント、パスロスの差、および異なるPAに対する制限に依存するからである。たとえば、搬送波1におけるグラントが搬送波2におけるグラントより大きい場合、搬送波1におけるPHRは、搬送波1におけるパスロスがより小さい場合でさえ、搬送波2より小さくなる可能性がある。
オーバーヘッドを削減するために、複数の搬送波群(または搬送波)固有のPHRの統計を使用することができる。たとえば、統計は、その集合からの最も小さいPH、最も大きいパスロス搬送波に対応するPH、または最も小さいパスロス搬送波に対応するPH(PCMAX_carrier−パスロス)、のうちのいずれか1つとすることができる。最も小さいパスロス搬送波に対応するPHRを選択することによって、グラント依存の側面がPHR選択から効果的に除去される。
個々のPHRの統計量を使用することができる。たとえば、PHの平均、または最悪の場合のPHを報告することができる。この統計量に加えて、個々の搬送波についてPH値の差を報告することもできる。
差分報告
制御シグナリングオーバーヘッドをセーブするために、差分PH報告を使用することができる。たとえば、方法2.Bについて、1つまたは複数の搬送波のPH値を完全な分解能で報告し、基準ポイントとして設定することができる。残りの搬送波についてのPH値は、基準ポイントに対して差分で(すなわち、デルタとして)計算および報告することができる。別の例は、方法2.Dにおいて、広帯域PH値を基準ポイントとして使用することができ、次いで搬送波群固有のPH値を、広帯域PH値に対して差分で計算および報告することができる。
完全な分解能のPHR(基準ポイントとして使用される)のためのシグナリングフォーマットは、上位互換性を維持することができるように、LTE R8のためのもの、すなわち1dBの分解能で範囲[40;−23]dBを有する6ビットと同じに保つことができる。PHRの差は、より少ないビットで報告されてもよい。
アップリンクでのパワーヘッドルーム報告のマッピング
LTEでは、PHは、UL搬送波上でPUSCH上の媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)内で担持される。LTE−Aについては、いくつかの報告すべきPH値があり得る。したがって、PHR対UL搬送波(1つまたは複数)のマッピングを指定しなければならない。
所与のサブフレームまたは送信時間間隔(TTI)内で1つのタイプのPHRだけがトリガされるとき、以下のPHR対UL搬送波マッピングのいずれか1つを使用することができる。
1.搬送波固有のPHR(ULグラントを有する搬送波の場合)は、それ自体のUL搬送波上で送信される。
2.搬送波固有のPHR(ULグラントのない搬送波の場合)は、予め定義されたUL搬送波上で送信される。
3.搬送波群固有のPHR(ULグラントを有する搬送波群の場合)は、その搬送波群内の搬送波上で送信される。
4.搬送波群固有のPHR(ULグラントのない搬送波群の場合)は、所定の規則による搬送波上で送信される。
5.広帯域PHRは、所定の規則による1つの搬送波上でマッピングされる。
所与のサブフレームまたはTTI内で複数のタイプのPHRがトリガされるときは、ULグラントのない搬送波(または複数の搬送波/搬送波群)についてのPHRを、ULグラントを有する搬送波(または複数の搬送波/搬送波群)についてのPHRと同じ搬送波上で送信することができる。ULグラントを有する広帯域PHRは、グラントを有する搬送波固有のPHRまたは搬送波群固有のPHRと同じ搬送波上で送信することができ、逆も同様である。
パワーヘッドルームの報告モード
いくつかのタイプのPH情報がある。広帯域PH(WB−PHR)は、現在のTTI内で有効なULスケジューリンググラントを有する搬送波すべてについて1つのWB−PHRを含み(タイプ1)、または現在のTTI内で有効なULスケジューリンググラントのない搬送波すべてについて1つのWB−PHRを含む(タイプ2)。搬送波固有または搬送波群固有のPHR(CS−PHR)は、現在のTTI内で有効なULスケジューリンググラントを有する各搬送波または搬送波群について1つのCS−PHRを含み(タイプ3)、または現在のTTI内で有効なULスケジューリンググラントのない各搬送波または搬送波群について1つのCS−PHRを含む(タイプ4)。
このシステムは、いくつかのPH報告モードをサポートすることができ、これらのPH報告モードは、eノードBによって、RRCシグナリングまたはL1/L2シグナリングを介して構成および再構成することができる。キャリアアグリゲーションを用いるLTE−AのためのPH報告は、上述のタイプのいずれか1つ、またはそれらの組合せとすることができる。たとえば、UL多元接続方式、UL電力制御方式に応じて、また最大WTRU送信電力制限が搬送波ごとであるか、それとも搬送波全部にわたるものかに応じて、以下の報告モードが可能である。
レポートモード1:タイプ1PHのみ
レポートモード2:タイプ3PHのみ
レポートモード3:タイプ1およびタイプ3PH
レポートモード4:タイプ1およびタイプ2PH
レポートモード5:タイプ3およびタイプ4PH
レポートモード6:タイプ1、タイプ2、およびタイプ3PH
レポートモード7:タイプ1、タイプ3、およびタイプ4PH
レポートモード8:タイプ1、タイプ2、タイプ3、およびタイプ4PH
パワーヘッドルーム報告手順の構成
異なるタイプのPHに使用される報告パラメータ(PERIODIC PHR TIMER、DL_PathlossChange、およびPROHIBIT_PHR_TIMER)を構成し、各タイプのPHについて報告頻度を制御することができる。PHタイプi(ただし、i=1、2、3、または4)について、パラメータPROHIBIT_PHR_TIMER(i)、PERIODIC PHR TIMER(i)、およびDL_PathlossChange(i)を使用することができる。
以下は、報告パラメータ構成の例である。
タイプ2PHおよびタイプ4PHを、タイプ1PHおよびタイプ3PHより少ない頻度で報告することができる。タイプ2PHおよびタイプ4PHについての報告パラメータ(PROHIBIT_PHR_TIMER(i)、PERIODIC PHR TIMER(i)、およびDL_PathlossChange(i))のいくつか、またはすべてが、タイプ1およびタイプ3についてのものより大きい。より大きいPROHIBIT_PHR_TIMER(i)値は、イベントによってトリガされるPHR(すなわち、パスロスの変化によってトリガされる)と最後のPHRとの間の時間がより大きくなり得ることを意味する。より大きなPERIODIC PHR TIMER(i)値は、2つの周期的なPHR間の時間がより大きくなり得ることを意味する。より大きなDL_PathlossChange(i)値は、(非周期的な)PHRをトリガするためのDLパスロスの変化がより大きくなり得ることを意味する。
タイプ1PHは、最大WTRU送信電力制限が、搬送波全部にわたるWTRU送信電力の和である場合に、タイプ3PHより多くの頻度で報告することができる。この場合、タイプ3PHについてのパラメータ(PROHIBIT_PHR_TIMER(i)、PERIODIC PHR TIMER(i)、およびDL_PathlossChange(i))のいくつか、またはすべてが、タイプ1についてのものより大きい。
タイプ3PHは、最大WTRU送信電力制限が、搬送波全部にわたるのではなく搬送波ごとである場合に、タイプ1PHより多くの頻度で報告することができる。この場合、タイプ1PHについてのパラメータ(PROHIBIT_PHR_TIMER(i)、PERIODIC PHR TIMER(i)、およびDL_PathlossChange(i))のいくつか、またはすべてが、タイプ3についてのものより大きい。
様々なPHRタイプの周期性に関して、eノードBは、各PHRタイプを定義することができ、必要に応じて各タイプの報告周期性を設定することができる。報告の頻度およびタイプは、eノードBのスケジューラの機能に関する。
いくつかの搬送波にわたって定義されたPH(たとえば、広帯域PHまたは搬送波群固有のPH)について、等価パスロスPLeqと呼ばれるパスロスメトリックをPH報告に使用することができる。等価パスロスは、当該の搬送波の中の最大(または最小)パスロス、当該の搬送波の平均パスロス、または当該の搬送波の中のパスロスの重み付け平均、のうちのいずれか1つとすることができる。
各搬送波のパスロスは、(すべての搬送波または搬送波のグループの中での)総WTRU計算送信電力に対するその貢献度によって重み付けすることができる。パスロスは、以下の要素、すなわち、サブフレームiについて有効なリソースブロックの数で表された、各搬送波上のPUSCHリソース割当ての帯域幅、トランスポートフォーマット率、およびサブフレームiについての(UL電力制御コマンドによる)送信電力調整ステップによって重み付けすることができる。トランスポートフォーマット率は、KS=1.25についてΔTF(i)=101og10(2MPR(i)×KS−1)、KS=0についてΔTF(i)=0によって決定され、ここでKSは、RRCによって与えられるセル固有のパラメータである。
Figure 2012510785
であり、上式で、TBS(i)は、サブフレームiについてのトランスポートブロックサイズであり、NRE(i)は、リソース要素の数である。
広帯域パワーヘッドルーム報告手順
広帯域PH報告の場合については、WB−PHRタイプについて、セル帯域幅全体に対して1つのPROHIBIT_PHR_TIMER(i)と1つのPERIODIC PHR TIMER(i)を維持する(たとえば、スタート、動作中、満了、再スタート)ことができる。
タイプiのPHRは、以下のイベントのいずれかが発生した場合、トリガされる可能性がある。
1.PROHIBIT_PHR_TIMER(i)が満了し、またはすでに満了しており、最後のPHR以来、パスロスがDL_PathlossChange(i)dBを超えて変化した。広帯域PHRについて、PHRトリガに使用されるパスロスは、上記で定義されたPLeqである。
2.PERIODIC PHR TIMER(i)が満了し、この場合、PHRは「周期的なPHR(Periodic PHR)」と呼ばれる。
3.周期的なPHRの構成および再構成(またはリセット)時。
PH報告手順によって、タイプiのPHRが、同じタイプのPHRの最後の送信以来トリガされたと判定された場合、およびWTRUが、このTTIについて、新しい送信に割り当てられたULリソースを有する場合には、図2に示されている方法200を実施することができる。
PH値が物理層から得られる(ステップ202)。MACにおける多重化およびアセンブリ(Multiplexing and Assembly)手順が指令され、得られたPH値に基づいてPHR MAC CEを生成する(ステップ204)。PHRが周期的なPHRであるかどうか判定される(ステップ206)。PHRが周期的なPHRである場合には、PERIODIC PHR TIMER(i)を再スタートする(ステップ208)。PHRが周期的なPHRでない場合(ステップ206)、またはPERIODIC PHR TIMER(i)を再スタートした後(ステップ208)、PROHIBIT_PHR_TIMER(i)を再スタートする(ステップ210)。次いで、方法が終了する。
PHRを送信することができるときまでに1つのタイプのWB−PHRについて複数のイベントが発生した場合でさえ、1タイプあたり1つのPHRがMAC PDUに含まれる。
搬送波固有または搬送波群固有のパワーヘッドルーム報告手順
別の例では、搬送波固有または搬送波群固有のPH報告の場合について、各搬送波または搬送波群ごとに、各CS−PHRタイプについて1つのPROHIBIT_PHR_TIMERおよび1つのPERIODIC PHR TIMERが維持される。同じタイプ内では、1つの搬送波または搬送波群のPH報告手順は、他の搬送波または搬送波群から独立している。
各搬送波または搬送波群のタイプiのPHRは、以下のイベントのいずれかが発生した場合、トリガされる可能性がある。
1.この搬送波または搬送波群のPROHIBIT_PHR_TIMER(i)が満了し、またはすでに満了しており、この搬送波または搬送波群の最後のPHR以来、パスロスがDL_PathlossChange(i)dBを超えて変化した。搬送波固有のPHについて、パスロスは、LTEの場合と同じ定義に従う。搬送波群固有のPHについて、パスロスは、上記で定義されたPLeqである。
2.この搬送波または搬送波群のPERIODIC PHR TIMER(i)が満了し、この場合、PHRは「周期的なPHR(Periodic PHR)」と呼ばれる。
3.周期的なPHRの構成および再構成(またはリセット)時。
PH報告手順によって、この搬送波または搬送波群についてのタイプiのPHRが、同じタイプのPHRの最後の送信以来トリガされたと判定された場合、およびWTRUが、このTTIについて、新しい送信に割り当てられたULリソースを有する場合には、図3に示されている方法300を実施することができる。
PH値が物理層から得られる(ステップ302)。MACにおける多重化およびアセンブリ(Multiplexing and Assembly)手順が指令され、得られたPH値に基づいてPHR MAC CEを生成する(ステップ304)。PHRが周期的なPHRであるかどうか判定される(ステップ306)。PHRが周期的なPHRである場合には、この搬送波または搬送波群についてPERIODIC PHR TIMER(i)を再スタートする(ステップ308)。PHRが周期的なPHRでない場合(ステップ306)、またはPERIODIC PHR TIMER(i)を再スタートした後(ステップ308)、この搬送波または搬送波群についてPROHIBIT_PHR_TIMER(i)を再スタートする(ステップ310)。次いで、方法が終了する。
PHRを送信することができるときまでに、1つの搬送波または搬送波群ごとに、1つのタイプのPHRについて複数のイベントが発生した場合でさえ、搬送波または搬送波群あたりに1タイプあたり1つのPHRしかMAC PDUに含まれない可能性がある。しかし、同じタイプまたは異なるタイプの複数のPHRがMAC PDUに含まれてもよい(MAC PDUのヘッダがMAC CEを暗示し、次いで1つのMAC CEもまた、複数の制御コマンド、たとえば複数のPHRを連結することができる)。
あるいは、WTRUがバッファステータスレポート(BSR)を送ることによって、また周期的なPHRが現在動作していない場合、PHRをトリガすることができる。UL搬送波の数にかかわらず、WTRUについてBSR値が1つだけ報告される。一例では、WTRUがULグラントを有するときBSRを送ることができ、そのBSRは、eノードBにバッファステータスを知らせる。PUSCH上のパディングビットの数が、1つの設定されたPHRタイプにそのサブヘッダを加えたもののサイズ以上である場合、パディングビットを送るのではなく、少なくとも1つのPHRタイプがBSRと共にPUSCH上で報告される。PHRをBSRと共に送ることにより、eノードBには、WTRUでの現在の状況のより完全な全体像がもたらされ、その結果、eノードBスケジューラは、より適切なアクションを起こすこと。また、BSRが空であるとき、WTRUは、PUSCH上で空のBSRを送るのではなく、BSRの代わりに1つまたは複数のPHR(広帯域タイプ、搬送波固有のタイプ、または搬送波群固有のタイプ)を送信することができる。PHRを、BSR内の要求されたリソースに従ってレポートモードに設定することができ、報告されるPHは、そのレポートのために計算された一時的なPH値である。
典型的なLTEシステム構成
図4は、拡張ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)405を含むロングタームエボリューション(LTE)ワイヤレス通信システム/アクセスネットワーク400を示す。E−UTRAN405は、WTRU410と、いくつかの拡張ノードB(eNB)420とを含む。WTRU410は、eNB420と通信する。eNB420は、X2インターフェースを使用して互いにインターフェースする。eNB420のそれぞれは、S1インターフェースを介して無線通信移動管理装置(MME)/サービングゲートウェイ(S−GW)430とインターフェースする。図4には、単一のWTRU410と3つのeNB420が示されているが、ワイヤレスデバイスと有線デバイスの任意の組合せをワイヤレス通信システム/アクセスネットワーク400に含めることができることは明らかなはずである。
図5は、WTRU410と、eNB420と、MME/S−GW430とを含むLTEワイヤレス通信システム500の典型的なブロック図である。図5に示されているように、WTRU410、eNB420、MME/S−GW430は、キャリアアグリゲーションのためのアップリンクパワーヘッドルーム報告の方法を実施するように構成される。
典型的なWTRUに見出すことができる構成要素に加えて、WTRU410は、任意選択のリンクされたメモリ522を有するプロセッサ516と、少なくとも1つのトランシーバ(送受信機)514と、任意選択のバッテリ520と、アンテナ518とを含む。プロセッサ516は、キャリアアグリゲーションのためのアップリンクパワーヘッドルーム報告の方法を実施するように構成される。トランシーバ514は、プロセッサ516およびアンテナ518と通信し、ワイヤレス通信の送信および受信を円滑に進める。WTRU410内でバッテリ520が使用される場合、バッテリ520は、トランシーバ514およびプロセッサ516に給電する。
典型的なeNBに見出すことができる構成要素に加えて、eNB420は、任意選択のリンクされたメモリ515を有するプロセッサ517と、トランシーバ519と、アンテナ521とを含む。プロセッサ517は、キャリアアグリゲーションのためのアップリンクパワーヘッドルーム報告の方法を実施するように構成される。トランシーバ519は、プロセッサ517およびアンテナ521と通信し、ワイヤレス通信の送信および受信を円滑に進める。eNB420は、任意選択のリンクされたメモリ534を有するプロセッサ533を含む無線通信移動管理装置/サービングゲートウェイ(MME/S−GW)430に接続される。
実施形態
1.搬送波固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、搬送波あたりの最大電力を計算するステップと、前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式7に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
2.搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式17bに基づいていることを特徴とする実施形態1に記載の方法。
3.搬送波固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、搬送波あたりの最大電力を計算するステップと、前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式8に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
4.搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式17aに基づいていることを特徴とする実施形態1または3に記載の方法。
5.搬送波群内の搬送波すべてについての搬送波あたりの最大電力の和が前記搬送波群についての最大送信電力によって制限されることを特徴とする実施形態2または4に記載の方法。
6.搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、搬送波あたりの最大電力を計算するステップと、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式10に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
7.搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、搬送波あたりの最大電力を計算するステップと、前記搬送波群内のどの搬送波も有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式11に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
8.搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式7aに基づいていることを特徴とする実施形態1、3、6、または7の一項に記載の方法。
9.搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式7bに基づいていることを特徴とする実施形態1、3、6、または7の一項に記載の方法。
10.搬送波すべてについての搬送波あたりの最大電力の和が総最大送信電力によって制限されることを特徴とする実施形態8または9に記載の方法。
11.搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式15に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
12.搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、前記搬送波群内のどの搬送波も有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式16に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
13.広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、式6、式12a、式12b、式13a、または式13bのいずれか1つに従って前記パワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
14.有効なアップリンクグラントのない搬送波について広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、式14に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップと、前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップとを含むことを特徴とする方法。
15.構成可能なパワーヘッドルームを報告するための方法であって、広帯域パワーヘッドルーム報告、搬送波固有のパワーヘッドルーム報告、または搬送波群固有のパワーヘッドルーム報告のための方法のいずれか1つを組み合わせるステップを含むことを特徴とする方法。
16.いずれかの前記実施形態に記載のパワーヘッドルームを報告するための方法において、キュービックメトリックの作用を考慮するステップであって、前記最大送信電力の制限は、前記最大送信電力の下限を、最大のワイヤレス送信/受信ユニットの出力電力に基づく値に調整することによって修正される、ステップをさらに含むことを特徴とする方法。
17.いずれかの前記実施形態に記載のパワーヘッドルームを報告するための方法において、差分パワーヘッドルーム報告を使用するステップであって、1つの搬送波または搬送波群についてのパワーヘッドルームが、完全な分解能で報告され、基準ポイントとして設定され、他の搬送波についてのパワーヘッドルームが、前記基準ポイントに対する差として計算および報告される、ステップをさらに含むことを特徴とする方法。
上記では特徴および要素が特定の組合せで述べられているが、各特徴および要素は、他の特徴および要素なしの単独で、または他の特徴および要素との、もしくは他の特徴および要素を用いない様々な組合せで使用されてもよい。本明細書において提供されている方法または流れ図は、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行するためのコンピュータ可読記憶媒体内に組み込まれるコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクや取外し式ディスクなど磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)など光媒体を含む。
好適なプロセッサは、例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP:特定分野を対象に機能を特化させた汎用LSI)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、ならびに任意の他のタイプの集積回路(IC)、および/または状態機械を含む。
ソフトウェアに関連付けられたプロセッサを使用し、ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)、ユーザイクイップメント(UE)、端末、基地局、無線通信移動管理装置(MME)、または拡張パケットコア(Evolved Packet Core (EPC))、あるいは任意のホストコンピュータ内で使用するための無線周波数トランシーバを実装することができる。WTRUは、ハードウェアおよび/またはソフトウェア無線(SDR)を含むソフトウェアで実装されるモジュール、ならびにカメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカフォン、振動デバイス、スピーカ、マイクロフォン、テレビトランシーバ、ハンドフリー用ハンドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、近距離無線通信規格(Near Field Communication(NFC))モジュール、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールもしくは超広帯域無線(UWB)モジュールなど他の構成要素と共に使用することができる。

Claims (24)

  1. 搬送波固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    搬送波あたりの最大電力PCMAX_carrierを計算するステップと、
    前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式
    PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_UG(k,i)
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、kは、搬送波番号であり、iは、前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有するサブフレーム番号であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式
    Figure 2012510785
    に基づいており、
    上式で、BWkは、搬送波kについての帯域幅であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PCMAX(m)は、搬送波群mについての最大送信電力であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. Ωm内の搬送波kすべてについてのPCMAX_carrier(k)の和は、
    Figure 2012510785
    であるようにPCMAX(m)によって制限されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 搬送波固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    搬送波あたりの最大電力PCMAX_carrierを計算するステップと、
    前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式
    PH(k,i)=PCMAX_carrier(k)−PPUSCH_REF(k,i)
    に従って基準グラントを使用して前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、kは、搬送波番号であり、iは、前記パワーヘッドルームが報告されることになるサブフレームのサブフレーム番号であり、PPUSCH_REF(k,i)は、
    PUSCH_REF(k,i)=f1_REF(PPUSCH_REF(n,i))+α×(PL(k)−f2_REF(PL(n)))
    として定義され、
    上式で、f1_REF(*)は、基準用の搬送波固有のワイヤレス送信/受信ユニット送信電力の関数であり、n≠kであり、搬送波nは、有効なアップリンクグラントを有する搬送波の集合に属し、αは、セル固有のパラメータであり、PL(k)は、搬送波k上のパスロス(伝搬損失)推定値であり、f2_REF(*)は、基準用の搬送波固有のパスロスの関数である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 前記搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式
    Figure 2012510785
    に基づいており、
    上式で、BWkは、搬送波kについての帯域幅であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PCMAX(m)は、搬送波群mについての最大送信電力であることを特徴とする請求項1または4に記載の方法。
  6. Ωm内の搬送波kすべてについてのPCMAX_carrier(k)の和は、
    Figure 2012510785
    であるようにPCMAX(m)によって制限されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    搬送波あたりの最大電力PCMAX_carrier(k)を計算するステップと、
    前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式
    Figure 2012510785
    に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するサブフレーム番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    搬送波あたりの最大電力PCMAX_carrier(k)を計算するステップと、
    前記搬送波群内のどの搬送波も有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式
    Figure 2012510785
    に従って基準グラントを使用して前記群のパワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、そのサブフレームについて前記パワーヘッドルームが報告されることになるサブフレーム番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_REF(k,i)は、
    PUSCH_REF(k,i)=f1_REF(PPUSCH_REF(n,i))+α×(PL(k)−f2_REF(PL(n)))
    として定義され、
    上式で、f1_REF(*)は、基準用の搬送波固有のWTRU送信電力の関数であり、n≠kであり、搬送波nは、有効なアップリンクグラントを有する搬送波の集合に属し、αは、セル固有のパラメータであり、PL(k)は、搬送波k上のパスロス推定値であり、f2_REF(*)は、基準用の搬送波固有のパスロスの関数である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  9. 前記搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式
    Figure 2012510785
    に基づいており、
    上式で、BWkは、搬送波kについての帯域幅であり、Kは、搬送波の最大数であり、PCMAXは、総最大送信電力であり、前記式が、ワイヤレス送信/受信ユニットの電力増幅器全部にわたってすべてのサブバンドまたは搬送波に使用されることを特徴とする請求項1、4、7、または8のいずれかに記載の方法。
  10. 搬送波kすべてについてのPCMAX_carrier(k)の和は、
    Figure 2012510785
    であるようにPCMAXによって制限されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記搬送波あたりの最大電力を計算するステップは、式
    Figure 2012510785
    に基づいており、
    上式で、BWkは、搬送波kについての帯域幅であり、Ωは、アクティブ搬送波の集合であり、PCMAXは、総最大送信電力であり、前記式が、ワイヤレス送信/受信ユニットの電力増幅器全部にわたってすべてのサブバンドまたは搬送波について、サブフレームi内に活動状態のグラントを有する搬送波のサブセットに使用されることを特徴とする請求項1、4、7、または8のいずれかに記載の方法。
  12. Ω内の搬送波kすべてについてのPCMAX_carrier(k)の和は、
    Figure 2012510785
    であるようにPCMAXによって制限されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、式
    Figure 2012510785
    に従って前記群のパワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なアップリンクグラントを有するサブフレーム番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PCMAX(m)は、搬送波群mについての設定された最大許容ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)送信電力であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 搬送波群固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    前記搬送波群内のどの搬送波も有効なアップリンクグラントを有していないという条件で、式
    Figure 2012510785
    に従って基準グラントを使用して前記群のパワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、そのサブフレームについて前記パワーヘッドルームが報告されることになるサブフレーム番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PCMAX(m)は、搬送波群mについての設定された最大許容ワイヤレス送信/受信ユニット(WTRU)送信電力であり、PPUSCH_REF(k,i)は、
    PUSCH_REF(k,i)=f1_REF(PPUSCH_REF(n,i))+α×(PL(k)−f2_REF(PL(n)))
    として定義され、
    上式で、f1_REF(*)は、基準用の搬送波固有のWTRU送信電力の関数であり、n≠kであり、搬送波nは、有効なアップリンクグラントを有する搬送波の集合に属し、αは、セル固有のパラメータであり、PL(k)は、搬送波k上のパスロス推定値であり、f2_REF(*)は、基準用の搬送波固有のパスロスの関数である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  15. 広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、iは、有効なアップリンクグラントがあるサブフレーム番号であり、PCMAXは、総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωは、アクティブ搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なグラントを有するサブフレーム番号であり、PCMAX(m)は、搬送波群mの総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なグラントを有するサブフレーム番号であり、PCMAX(m)は、搬送波群mの総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、Mは、搬送波群の数であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なグラントを有するサブフレーム番号であり、PCMAX(m)は、搬送波群mの総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  19. 広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、Mは、搬送波群の数であり、iは、前記搬送波群内の少なくとも1つの搬送波が有効なグラントを有するサブフレーム番号であり、PCMAX(m)は、搬送波群mの総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωmは、搬送波群mの搬送波の集合であり、PPUSCH_UG(k,i)は、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 有効なアップリンクグラントのない搬送波について広帯域パワーヘッドルームを報告するための方法であって、

    Figure 2012510785
    に従って基準グラントを使用して前記パワーヘッドルームを計算するステップであって、
    上式で、mは、搬送波群番号であり、iは、そのサブフレームについて前記パワーヘッドルームが報告されることになるサブフレーム番号であり、PCMAX(m)は、搬送波群mの総最大送信電力であり、kは、搬送波番号であり、Ωは、アクティブ搬送波の集合であり、PPUSCH_REF(k,i)は、
    PUSCH_REF(k,i)=f1_REF(PPUSCH_REF(n,i))+α×(PL(k)−f2_REF(PL(n)))
    として定義され、
    上式で、f1_REF(*)は、基準用の搬送波固有のワイヤレス送信/受信ユニット送信電力の関数であり、n≠kであり、搬送波nは、有効なアップリンクグラントを有する搬送波の集合に属し、αは、セル固有のパラメータであり、PL(k)は、搬送波k上のパスロス推定値であり、f2_REF(*)は、基準用の搬送波固有のパスロスの関数である、ステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 搬送波固有のパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    搬送波あたりの最大電力PCMAX_carrierを計算するステップと、
    前記搬送波が有効なアップリンクグラントを有するという条件で、PCMAX_carrierと、最大電力制限を課す前の、サブフレームi内の搬送波kについての送信電力とに基づいて、所与の搬送波kについて、前記搬送波kが有効なアップリンクグラントを有する所与のサブフレームi内で、前記パワーヘッドルームを計算するステップと、
    前記計算されたパワーヘッドルームを報告するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  22. 構成可能なパワーヘッドルームを報告するための方法であって、
    請求項15〜20のいずれか一項に記載の広帯域パワーヘッドルーム報告、請求項1〜6、9〜12もしくは21のいずれか一項に記載の搬送波固有のパワーヘッドルーム報告、または請求項7〜14のいずれか一項に記載の搬送波群固有のパワーヘッドルーム報告を組み合わせるステップを含むことを特徴とする方法。
  23. キュービックメトリックの作用を考慮するステップであって、PCMAXまたはPCMAX(m)は、PCMAXまたはPCMAX(m)の下限を、最大のワイヤレス送信/受信ユニットの出力電力に基づく値に調整することによって修正される、ステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載のパワーヘッドルームを報告するための方法。
  24. 差分パワーヘッドルーム報告を使用するステップであって、
    1つの搬送波または搬送波群についてのパワーヘッドルームが、完全な分解能で報告され、基準ポイントとして設定され、
    他の搬送波についてのパワーヘッドルームが、前記基準ポイントに対する差として計算および報告される、ステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜23のいずれかに記載のパワーヘッドルームを報告するための方法。
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