JP5205456B2 - パワーヘッドルームの報告方法、及び移動局装置 - Google Patents

パワーヘッドルームの報告方法、及び移動局装置 Download PDF

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Description

本発明は、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局送信モードを切り替えて送信する移動局のパワーヘッドルームの報告方法、及び、その複数の移動局送信モードを切り替えて上り信号を基地局に送信する移動局装置に関する。
3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)の拡張版であるLTE−Advancedでは、上り回線において、SC−FDMA(Single
Carrier-Frequency Division Multiple Access)とOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)とを切り替えるハイブリッド送信が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
OFDMAの利点は、SC−FDMAと比較して、柔軟な周波数リソース割り当てができるので、周波数スケジューリングゲインが得られることである。よって、OFDMAの方がスループット性能を向上させることができる。一方、SC−FDMAの利点は、OFDMAと比較して、送信信号のピークと平均電力の比を示すPAPR(Peak-to-Average Power Ratio)及びCM(Cubic Metric)が小さいことである。そのため、最大送信電力の規格が同じ電力増幅器をSC−FDMAとOFDMAとに用いた場合、送信信号を歪なく送信するために必要な電力増幅器のバックオフをSC−FDMAの方がより小さくすることができる。よって、SC−FDMAの方が実際に送信可能な最大電力を大きくすることができるので、カバレッジ性能を向上させることができる。
ハイブリッド送信は、移動局の通信環境に応じてSC−FDMAとOFDMAとを適応的に切り替えることにより、それぞれの利点を得ることができる。
SC−FDMAとOFDMAとの切り替えを、移動局の送信電力の余力(増加可能な電力)を示すパワーヘッドルーム(以下、「PHR:Power headroom」という)情報に基づいて、基地局が制御することが検討されている。非特許文献1には、送信電力が小さいため、PHRに余裕がある移動局にはOFDMAを適用し、送信電力が大きいため、PHRに余裕がない移動局にはSC−FDMAを適用することが記載されている。
ここで、LTEで検討されているPHRの定義と送信方法について説明する。LTEでは、基地局が送信電力制御、MCS(Modulation and channel Coding Scheme)制御及び送信帯域幅制御を行う際にPHRを用いるため、移動局がPHRをデータチャネルによって送信する。非特許文献2には、式(1)によるPHRの定義とPHRの送信条件が記載されている。
Figure 0005205456
ここで、PHRはパワーヘッドルーム[dB]、PMAXは最大送信電力[mW]、Mは割り当て周波数リソースブロック数、Pはオフセット(基地局からシグナリングされるパラメータ)[dB]、PLはパスロスレベル[dB]、αはパスロスに対する重み係数、ΔMCSはMCSに依存したオフセット、f(Δ)はクローズドループ制御される送信電力制御値を示す。
移動局が移動するとパスロスが変動するため、PHRも時間的に変動する。そのため、
移動局は、所定の周期や所定の条件を満たす場合に、PHRを基地局に通知する必要がある。非特許文献2には、PHRがY[dB]以下の場合、あるいは、パスロスがX[dB]変化した場合、移動局はPHRを基地局に通知することが開示されている。また、Nフレーム間隔でPHRを通知することも記載されている(Y、X、Nはパラメータ)。
Panasonic、REV-080007、"Technical proposals and considerations for LTE advanced"、 3GPP TSG RAN IMT Advanced Workshop、Shenzhen、 China、 April 7-8, 2008 Nokia Siemens Networks, Nokia、R1-081464、"Triggers for Power Headroom Reports in EUTRAN Uplink"、3GPP TSG RAN WG1 Meeting #52bis、Shenzhen、 China、31 March -4April, 2008
ところで、SC−FDMA及びOFDMAの送信可能な最大電力は、互いに異なるだけでなく、移動局毎にも異なる。従って、移動局の送信モードをSC−FDMAとOFDMAとで精度良く切り換えるためには、基地局は、SC−FDMAのPHR及びOFDMAのPHRの両方を知る必要がある。
SC−FDMA及びOFDMAのPHRを基地局が知ることは、移動局がSC−FDMA及びOFDMAのPHRの両方を基地局に報告することによって実現される。
しかしながら、その両方のPHRを報告すると、SC−FDMAのみが採用されている3GPP LTEのシステムに比べて、報告に係る情報量が2倍に増加する。これに伴い、制御情報のオーバーヘッドが増加するため、データスループットが劣化してしまう問題がある。
また、オーバーヘッドの増加を防止するために、現在の送信モードに関するPHRのみを報告すると、基地局は、1回の報告によってSC−FDMA及びOFDMAのPHRの一方しか得ることができない。従って、この場合には、基地局は、PHRに基づくSC−FDMAとOFDMAとの切り換えを適切なタイミングで行うことができない。
本発明の目的は、シグナリングオーバーヘッドの増加を抑えつつ、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局通信モードを精度良く切り換えることができる制御信号の送信方法、及び移動局装置を提供することである。
本発明のパワーヘッドルームの報告方法は、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局送信モードを切り替えて送信する移動局のパワーヘッドルームの報告方法であって、報告期間において、前記複数の移動局送信モードのうちいずれかのパワーヘッドルーム情報を前記基地局に送信するステップと、前記報告期間が始まる前に、移動局送信モード間の前記最大値に関する差分情報を前記基地局に送信するステップと、を具備する。
本発明の移動局装置は、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局送信モードを切り換えて上り信号を基地局に送信する移動局装置であって、報告期間において、前記複数の移動局送信モードのうちいずれかのパワーヘッドルーム情報を前記基地局に報告する報告手段と、前記報告期間が始まる前に、移動局送信モード間の前記最大値に関する差分情報を前記基地局に通知する通知手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、シグナリングオーバーヘッドの増加を抑えつつ、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局通信モードを精度良く切り換えることができるパワーヘッドルームの報告方法、及び移動局装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る移動局装置の構成を示すブロック図 差分情報の説明に供する図 パワールーム情報の報告フォーマットの説明に供する図 本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図 移動局と基地局との間の通信手順の説明に供する図 最大送信電力情報テーブル及び差分情報テーブルを示す図 実施の形態2に係る最大送信電力情報及び差分情報の報告に用いられるテーブル
本発明者は、複数の移動局送信モード間のパワーヘッドルームの差分が各送信モードの送信可能な電力の最大値のみに起因し、移動局装置ごとに異なるが、各移動局装置では送信状態によらず一定の値となることを見出した。そして、予め差分情報を基地局に通知しておけば、移動局装置から1つの移動局送信モードのパワーヘッドルーム情報のみを報告することで、基地局がすべての移動局送信モードのパワーヘッドルーム情報を算出できることを見出し、本発明に至った。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る移動局装置(以下、単に「移動局」という)100の構成を示すブロック図である。移動局100は、3GPP LTE−Advancedに適応可能に構成されている。
図1において、移動局100は、最大送信電力情報設定部101と、データ生成部102と、スイッチ部103と、DFT部104と、S/P(シリアル/パラレル)変換部105と、マッピング部106と、IDFT部107と、CP付加部108と、送信RF部109と、受信RF部110と、復調部111と、送信モード/スケジューリング情報検出部112と、パスロス測定部113と、PHR算出部114と、PHR送信判定部115とを有する。
最大送信電力情報設定部101は、現在属するセル又はシステムにおいて移動局100が用いる最大送信電力を設定する。この最大送信電力は、移動局100がそのセル又はシステムにおいて送信可能な電力の最大値である。最大送信電力は、移動局100の送信周波数又はアンテナ数などに応じて設定される。最大送信電力情報設定部101は、設定した最大送信電力情報(パワークラス情報)を、データ生成部102及びPHR算出部114に出力する。
また、最大送信電力情報設定部101は、最大送信電力が異なる複数の移動局送信モードを利用できるセル又はシステムに移動局100が属している場合には、最大送信電力情報と共に、送信モード間の最大送信電力に関する差分情報をデータ生成部102に出力する。送信モード間の最大送信電力に関する差分情報は、送信モード間のパワーヘッドルー
ム(PHR)に関する差分情報と等価である。最大送信電力情報設定部101は、後述するパワーヘッドルーム情報の報告期間が始まる前に差分情報が送信されるように、差分情報をデータ生成部102に出力する。こうして差分情報が、後述する基地局に通知される。
ここでは、最大送信電力が異なる複数の移動局送信モードは、SC−FDMAモード及びOFDMAモードである。このときの差分情報は、SC−FDMAモードの最大電力に対するOFDMAモードの最大電力の差である(図2参照)。
データ生成部102は、移動局100が送信するデータを生成し、生成した送信データをスイッチ部103に出力する。データ生成部102は、PHR送信判定部115からPHR情報を受け取るとき(つまり、PHR情報を基地局に対して報告するとき)には、図3に示すように、MAC情報としてPHR情報を送信データに含める。この報告形式は、3GPP LTEと、3GPP LTE−Advancedとで同じである。こうしてPHR情報が、後述する基地局200に報告される。
また、データ生成部102は、最大送信電力情報設定部101から最大送信電力情報及び差分情報を受け取ると、両情報に基づいて送信データを生成する。
スイッチ部103は、後述する基地局200からの指示に従って、送信モードを切り換える。スイッチ部103は、送信モード/スケジューリング情報検出部112からの送信モード情報検出結果に基づいて、データ生成部102から出力されたデータをDFT部104に出力するかS/P変換部105に出力するかを切り替える。具体的には、スイッチ部103は、送信モード/スケジューリング情報検出部112で送信モード指示情報としてSC−FDMAモード情報が検出された場合には、DFT部104にデータを出力し、OFDMAモード情報が検出された場合には、S/P変換部105にデータを出力する。
DFT部104は、スイッチ部103から出力されたデータにDFT(Discrete Fourier Transform)処理を施してマッピング部106に出力する。
S/P変換部105は、スイッチ部103から出力されたデータをシリアル系列からパラレル系列に変換してマッピング部106に出力する。
マッピング部106は、DFT部104から出力されたデータ又はS/P変換部105から出力されたデータを後述する基地局200によってスケジューリングされた周波数帯域にマッピングしてIDFT部107に出力する。すなわち、DFT部104から出力されたデータは、各データシンボルが送信周波数帯域全体にマッピングされる。一方、S/P変換部105から出力されたデータは、各データシンボルがそれぞれ1つのサブキャリアにマッピングされる。
IDFT部107は、マッピング部106から出力された周波数領域の信号にIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)処理を施し、時間領域の信号に変換してCP付加部108に出力する。
CP付加部108は、IDFT部107から出力された信号のフレーム後端の一部をCP(Cyclic Prefix)としてコピーし、CPをフレーム先頭に付加する。CPが付加された信号は送信RF部109に出力される。
送信RF部109は、CP付加部108から出力された信号にD/A変換、増幅及びアップコンバート等の送信処理を施してアンテナから後述する基地局200へ送信する。
受信RF部110は、後述する基地局200から送信された信号をアンテナを介して受信し、受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施して復調部111に出力する。
復調部111は、受信RF部110から出力された信号に等化処理及び復調処理を行い、復調結果を送信モード/スケジューリング情報検出部112に出力する。
送信モード/スケジューリング情報検出部112は、復調結果から、後述する基地局200から指示されたスケジューリング情報を検出する。スケジューリング情報には、MCS(Modulation Coding Schemes)、送信帯域幅、及び、送信電力制御情報が含まれる。検出されたスケジューリング情報は、PHR算出部114に出力される。
また、送信モード/スケジューリング情報検出部112は、復調結果から、後述する基地局200からの送信モード指示情報を検出する。送信モード指示情報には、切り換え先の送信モード(つまり、ここでは、切り換え先の送信モード情報であるSC−FDMAモード情報又はOFDMAモード情報)が含まれている。検出された送信モード指示情報は、スイッチ部103及びPHR算出部114に出力される。
パスロス測定部113は、受信RF部110から出力された信号に含まれる、送信電力が既知である下りの共通パイロット信号の受信レベルを測定し、下りの伝播路でのパスロスレベルを測定する。測定されたパスロスレベルは、PHR算出部114に出力される。
PHR算出部114は、パスロス測定部113から出力されたパスロスレベル及び送信モード/スケジューリング情報検出部112から出力されたスケジューリング情報に基づいて、データチャネルの送信電力レベルを求め、式(1)を用いてPHRを算出する。ここで、PHR算出部114は、現在選択されている送信モードのPHRを算出する。算出されたPHRはPHR送信判定部115に出力される。
PHR送信判定部115は、報告期間において定期的又は所定条件を満たすときに、PHR算出部114から受け取ったPHRをデータ生成部102に出力する。PHR送信判定部115は、PHR算出部114から出力されたPHRとPHR報告閾値との大小比較、つまり、閾値判定を行うことにより、PHRを送信する所定条件を満たしているか否かを判定する。また、PHR送信判定部115は、前回のPHR定期送信からカウントされたタイマ値が所定値に達したか否かを判定する。こうしてPHR情報は、報告期間において定期的又は所定条件を満たすときに、後述する基地局200に報告される。
図4は、本発明の実施の形態1に係る基地局装置(以下、単に「基地局」という)200の構成を示すブロック図である。基地局200は、3GPP LTE−Advancedに適応可能に構成されている。
図4において、基地局200は、受信RF部201と、CP除去部202と、DFT部203と、デマッピング部204と、IDFT部205と、P/S変換部206と、スイッチ部207と、データ復号部208と、PHR検出部209と、PHR補正部210と、送信モード決定部211と、スケジューリング情報決定部212と、変調部213と、送信RF部214とを有する。
受信RF部201は、移動局100から送信された信号をアンテナを介して受信し、受信した信号にダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施してCP除去部202に出力する。
CP除去部202は、受信RF部201から出力された信号のCP成分を除去し、CP成分を除去した信号をDFT部203に出力する。
DFT部203は、CP除去部202から出力された信号にDFT処理を施して、時間領域から周波数領域に変換した信号をデマッピング部204に出力する。
デマッピング部204は、DFT部203から出力された周波数領域の信号のうち、基地局200がスケジューリングした周波数帯域から受信データを抽出し、抽出した受信データをIDFT部205及びP/S変換部206に出力する。
IDFT部205は、デマッピング部204から出力された受信データにIDFT処理を施し、時間領域の信号に変換してスイッチ部207に出力する。
P/S変換部206は、デマッピング部204から出力された受信データをパラレル系列からシリアル系列に変換してスイッチ部207に出力する。
スイッチ部207は、送信モード決定部211で決定された移動局100の送信モードに基づいて切り換えられる。この切り換えは、制御部(図示せず)が送信モード決定部211で決定された送信モードに基づいて制御することにより行われる。この切り換えにより、現在の送信モードがSC−FDMAの場合、IDFT部205から出力されたデータがデータ復号部208に出力され、現在の送信モードがOFDMAの場合、P/S変換部206から出力されたデータがデータ復号部208に出力される。
データ復号部208は、スイッチ部207から出力されたデータを復号し、復号したデータをPHR検出部209に出力する。
PHR検出部209は、データ復号部208から出力されたデータに含まれるPHR情報及び差分情報を検出し、検出したPHR情報及び差分情報をPHR補正部210に出力する。
PHR補正部210は、移動局100から報告されたPHR情報に対して差分情報を用いて補正することにより、そのPHR情報に対応する送信モード以外の送信モードに係るPHRを算出する。ここでは、SC−FDMAモードのPHRが移動局100から報告された場合には、PHR補正部210は、その報告されたPHRから差分情報を減算することにより、OFDMAモードのPHRを算出する。一方、OFDMAモードのPHRが移動局100から報告された場合には、PHR補正部210は、その報告されたPHRに差分情報を加算することにより、SC−FDMAモードのPHRを算出する。
送信モード決定部211は、PHR補正部210で算出されたSC−FDMAモード及びOFDMAモードのPHRに基づいて、移動局100が次回送信するデータチャネルの送信モード(ここでは、SC−FDMAモード又はOFDMAモード)の切り替えを決定し、切り替え先の送信モードを指定する送信モード指示情報を変調部213に出力する。
スケジューリング情報決定部212は、PHR補正部210で算出されたSC−FDMAモード及びOFDMAモードのPHR、並びに別途得られる受信品質情報から、送信信号のMCS、割当リソース、送信電力などのスケジューリング情報を決定する。このスケジューリング情報は、変調部213に出力される。
変調部213は、送信データ、送信モード指示情報、及びスケジューリング情報を変調
し、変調信号を送信RF部214に出力する。
送信RF部214は、変調部213から出力された変調信号にD/A変換、増幅及びアップコンバート等の送信処理を施してアンテナから移動局100へ送信する
次に、以上の構成を有する移動局100及び基地局200の動作を説明する。
図5は、移動局100と基地局200との間の通信手順の説明に供する図である。なお、基地局200が最大送信電力の異なる複数の移動局送信モードを利用できることを前提としている。
移動局100の電源が投入されると(ステップS1001)、移動局100は、セルサーチを行う(ステップS1002)。
そして、アクセスする基地局200が決まると、移動局100と基地局200とが、ステップS1003でRACH処理を行い、ステップS1004で認証処理を行う。
そして、移動局100と基地局200とが通信可能状態になると、ステップS1005で移動局100は、基地局200に対して移動局100のCapability(移動局能力)報告を送信する。
すなわち、移動局100は、送信電力情報、アンテナ数、及び最大データレートなどの、移動局100の能力を報告する。この送信電力情報として、移動局100の最大送信電力情報設定部101は、最大送信電力情報と差分情報(SC−FDMAモードの最大電力に対するOFDMAモードの最大電力の差情報)とを基地局200に報告する。この報告は、移動局100ごとに行われる。そして、基地局200は、各移動局100の最大送信電力情報と差分情報とを保持しておく。
ここで、最大送信電力情報及び差分情報は、例えば、図6のようなテーブルで定義されている。すなわち、最大送信電力情報は、最大電力に基づいて複数のパワークラスに分類されている。また、差分情報は、バックオフ(差分)に基づいて複数のバックオフクラスに分類されている。同様のテーブルは、基地局200でも保持されている。
移動局100は、パワークラス情報及びバックオフクラス情報によって最大送信電力情報及び差分情報を基地局200に通知する。この通知は、PHRの報告期間の始まる前に行われる。ここでは、特に、移動局100と基地局200とがステップS1006で通信開始状態(例えば、Activeモード(Connectedモードと呼ばれることもある))となる前に、この通知が行われている。
そして、PHRの報告期間が始まると、ステップS1007で移動局100はPHRを基地局200への報告を開始する。このPHR報告は、報告期間において周期的又は所定条件を満たしたときに、行われる。
PHRが報告されると、基地局200では、PHR補正部210が、既に取得した差分情報を用いて、両モードのPHRを移動局100毎に算出する。
なお、以上の説明では、移動局100の電源が投入されるときに行われる移動局100と基地局200との間の通信手順の中で差分情報が報告される場合について説明した。しかしながら、電源投入時以外にも、例えば、移動局100がハンドオーバーを行う際に、差分情報が報告されてもよい。また、差分情報が、ハンドオーバー元の基地局200から
ハンドオーバー先の基地局200へ転送されてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、移動局100において、PHR送信判定部115が、報告期間において定期的又は所定条件を満たすときに、SC−FDMAモード又はOFDMAモードのいずれかのパワーヘッドルーム情報を基地局200に送信し、最大送信電力情報設定部101が、パワーヘッドルーム情報の報告期間が始まる前に、送信モード間の差分情報を基地局200に通知する。
こうすることで、報告期間に送信するパワーヘッドルーム情報は複数の移動局送信モードのうちいずれか1つのパワーヘッドルーム情報であるので、移動局送信モードが1つの場合と比べても、上り回線のシグナリングオーバーヘッドの増加を防止することができる。
また、報告期間の前に送信モード間の差分情報を基地局200に通知することにより、基地局200では、すべての移動局送信モードに係るパワーヘッドルーム情報を受け取らなくても、各移動局送信モードに係るパワーヘッドルームを算出することができる。このため、基地局200は、適切なタイミングで移動局送信モードを精度良く切り替えることができ、さらに各移動局送信モードに応じた送信電力又は送信帯域幅の指示を移動局100に対して行うことができる。これにより、移動局100は常に適切な送信パラメータで送信できるため、上り回線のスループットが向上する。
また、3GPP LTEと同じく1種類のパワーヘッドルーム情報を報告するので、3GPP LTEと同じフォーマットでパワーヘッドルーム情報を報告できる。これにより簡易なシステムの実現が可能である。
なお、以上では、現在の送信モードのPHRを報告する場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、送信モードに関わらず、SC−FDMAモードのPHRを報告するようにしてもよい。
こうすることで、PHRのフォーマット(例えば、PHRの範囲など)をLTEと共通化できるため、移動局100で行われる、PHRから情報ビット列への変換処理などを簡素化できる。また、PHR報告のトリガ条件(例えば、PHRがY[dB]以下の場合等)をLTEと共通化できるため、簡易なシステムを実現できる。このとき、移動局100は、現在の送信モードがOFDMモードのときには、OFDMモードのPHRを測定し、測定したPHRを差分情報で補正してSC−FDMAモードのPHRを求め、これを基地局200に報告する。
また、以上では、最大送信電力の異なる複数の移動局送信モードが、SC−FDMAモード及びOFDMモードである場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、マルチキャリア送信モードであればOFDMモードでなくても、例えば、複数のSC−FDMA信号を異なる周波数で送信するモードや、1つのSC−FDMA信号を異なる周波数に配置して送信するモード(例えば、clustered SC-FDMAやclustered DFT-S-OFDM)でもよい。例えば、最大送信電力の異なる複数の移動局送信モードとして、SC−FDMA信号の個数が1、2、4個の送信をサポートする複数の送信モードがある場合、移動局100は、1個の場合の最大送信電力に対する、2個の場合の最大送信電力との差分情報及び4個の場合の最大送信電力との差分情報を基地局200に報告する。
また、最大送信電力の異なる複数の移動局送信モードのケースの一つとして、MIMO送信モードであってもよい。各アンテナでは異なるウェイトが掛けられた複数のデータス
トリームが多重送信されるため、マルチキャリア送信と同様に、PAPR又はCMが増加する。従って、MIMO送信モードも、OFDMモードと同様に取り扱うことができる。また、PAPR又はCMの増加は、ウェイト行列、つまり、プレコーディングマトリクス(Precoding Matrix)毎に異なる。従って、移動局100は、各プレコーディングマトリクスについてのSC−FDMA(1アンテナ送信)モードの最大送信電力に対するMIMO送信モードの最大送信電力の差分情報を、基地局200に報告してもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2は、Capability(移動局能力)報告のバリエーションに関する。なお、実施の形態2の移動局及び基地局の構成は、実施の形態1の場合と変わるところがない。
図7は、実施の形態2に係る最大送信電力情報及び差分情報の報告に用いられるテーブルである。
図7において、移動局の性能は、最大電力とバックオフとの組み合わせに応じたクラスに分類されている。すなわち、このテーブルを用いた報告が行われる場合、移動局から基地局に報告される移動局(UE)性能情報は、最大電力とバックオフとの組み合わせで定義される。具体的には、移動局100の最大送信電力情報設定部101は、自局の性能と一致するクラス番号を報告に用いる。
また、図7に示すテーブルにおいて、移動局(UE)性能情報を定義する組み合わせでは、大きなパワークラスほど大きなバックオフクラスと組み合わせられる。これは、一般に、最大電力が大きいほど大きなバックオフを要するためである。
こうすることで、パワークラスが大で且つバックオフが小というあり得なさそうな組み合わせを排除できる。従って、クラスの数を削減することができるので、すべてのクラス識別情報を表すのに必要なビット数を削減することができる。よって、報告に係るシグナリング量を削減することができる。また、クラス番号のみを報告すればよいため、LTEに比べて制御情報の種類を増やす必要がない。従って、簡易なシステムを構築することができる。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
2008年6月23日出願の特願2008−163278の日本出願に含まれる明細書
、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明のパワーヘッドルームの報告方法、及び移動局装置は、シグナリングオーバーヘッドの増加を抑えつつ、送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局通信モードを精度良く切り換えることができるものとして有用である。

Claims (6)

  1. 送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局送信モードを切り替えて送信する移動局のパワーヘッドルームの報告方法であって、
    報告期間において、前記複数の移動局送信モードのうちいずれかのパワーヘッドルーム情報を前記基地局に送信するステップと、
    前記報告期間が始まる前に、移動局送信モード間の前記最大値に関する差分情報を前記基地局に送信するステップと、
    を具備するパワーヘッドルームの報告方法。
  2. 送信可能な電力の最大値が異なる複数の移動局送信モードを切り換えて上り信号を基地局に送信する移動局装置であって、
    報告期間において、前記複数の移動局送信モードのうちいずれかのパワーヘッドルーム情報を前記基地局に報告する報告手段と、
    前記報告期間が始まる前に、移動局送信モード間の前記最大値に関する差分情報を前記基地局に通知する通知手段と、
    を具備する移動局装置。
  3. 前記通知手段は、パワークラスとバックオフクラスとの組み合わせで定義されるUE性能情報によって前記差分情報を前記基地局に通知する、
    請求項2に記載の移動局装置。
  4. 前記UE性能情報を定義する前記組み合わせでは、大きなパワークラスほど大きなバックオフクラスと組み合わせられる、
    請求項3に記載の移動局装置。
  5. 前記報告手段は、報告時の移動局送信モードにおけるパワーヘッドルーム情報を報告し、
    前記通知手段は、前記基地局との通信開始前に前記差分情報を通知する、
    請求項2に記載の移動局装置。
  6. 前記複数の移動局送信モードには、SC−FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)モード及びOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)モードが含まれる、
    請求項2に記載の移動局装置。
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