JP5232224B2 - パワーヘッドルームの報告方法 - Google Patents

パワーヘッドルームの報告方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5232224B2
JP5232224B2 JP2010512729A JP2010512729A JP5232224B2 JP 5232224 B2 JP5232224 B2 JP 5232224B2 JP 2010512729 A JP2010512729 A JP 2010512729A JP 2010512729 A JP2010512729 A JP 2010512729A JP 5232224 B2 JP5232224 B2 JP 5232224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user terminal
trigger
power control
threshold
met
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010512729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010530692A (ja
Inventor
ミヒェル ユルゲン
インゲマン ペーダーセン クラウス
ローサ クラウディオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Solutions and Networks Oy
Original Assignee
Nokia Siemens Networks Oy
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=40155945&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5232224(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nokia Siemens Networks Oy filed Critical Nokia Siemens Networks Oy
Publication of JP2010530692A publication Critical patent/JP2010530692A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5232224B2 publication Critical patent/JP5232224B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/365Power headroom reporting
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は無線通信の分野に関する。より詳細には、本発明はパワーコントロールに関する。
通信産業は、高速アクセスを含みかつブロードバンドサービスもサポートする、フレキシブルかつ低コストの新世代通信の発展途上にある。第3世代(3G)移動通信システムの多くの特徴はすでに構築されているが、他の多くの特徴はまだ完成されていない。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、これらの発展における中枢である。
移動通信の第3世代におけるシステムの1つはUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)であり、このUMTSは、音声、データ、マルチメディア、および広帯域情報を、定置カスタマーと同じように移動カスタマーにも伝送する。UMTSは、増加されたシステム容量およびデータ容量に対応するよう設計されている。電磁スペクトルの有効利用がUMTSにおいては極めて重要である。スペクトル効率を、周波数分割復信(FDD)方式または時分割復信(TDD)方式を用いて達成できることは知られている。空間分割復信(SDD)は、無線通信のために使用される第3の復信伝送方法である。
図1から見て取れるように、UMTSアーキテクチャは、ユーザ端末102(UE)と、地上無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network/UTRAN)104と、コアネットワーク(CN)126とを含む。UTRANとUEとの間の無線インターフェースはUuと呼ばれ、UTRANとコアネットワークとの間の無線インターフェースはIuと呼ばれる。
下りリンク高速パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access/HSDPA)、および、上りリンク高速パケットアクセス(High-Speed Uplink Packet Access/HSUPA)は、高速パケットアクセス(HSPA)ファミリーにおけるさらなる第3世代移動通信プロトコルである。これらはUMTSベースのネットワークのためのスムースな発展経路を提供し、より高速なデータ伝送速度を可能にする。
Evolved UTRAN(EUTRAN)はHSPAよりも新しいプロジェクトであり、3Gをさらに未来へと導くと言われている。EUTRANは予期される種々の要求に対応するために、UMTS移動無線電話標準を改善するよう設計されている。EUTRANは長期的進化(Long Term Evolution/LTE)という用語によって表されることが多く、またシステムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution/SAE)のような用語とも関連している。EUTRANの目的の1つは、全てのインターネットプロトコル(IP)システムがIPデータを効率的に伝送できるようにすることである。このシステムは、音声およびデータ呼出のためにパケット交換(PS/packet switched)ドメインのみを使用する。すなわちこのシステムは、Voice Over Internet Protocol(VoIP)を含む。
LTEに関する情報は、3GPP TS 36.300 (V8.0.0, March 2007), Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) - Overall description; Stage 2 (Release 8) において発見することができる。これらは全体として参照によって本発明に含まれる。UTRANおよびEUTRANについて以下さらに詳細に説明するが、特にEUTRANは、長い年月を掛けて進化中であることを理解すべきである。
図1から見て取れるように、UTRANは、無線ネットワークサブシステム128(RNS)のセットから構成されており、これらはそれぞれ多数のセル110(C)の地理的カバレッジを有する。サブシステム間のインターフェースは、Iurと呼ばれる。各無線ネットワークサブシステム128(RNS)はそれぞれ、無線ネットワーク制御装置112(RNC)と、少なくとも1つのNodeB114とを含み、各NodeBはそれぞれ少なくとも1つのセル110の地理的カバレッジを有する。図1から見て取れるように、RNC112とNodeB114との間のインターフェースはIubと呼ばれ、このIubは、無線インターフェース(air interface)よりもむしろハードワイヤード(hard-wired)である。どのNodeB114についても、ただ1つのRNC112が存在する。NodeB114は、UE102との無線送受信のために使用される(NodeBアンテナは、典型的には塔の頂上に見られるか、有利にはさほど目立たない場所において見られる)。RNC112は、RNS128内における各NodeB114の論理リソースを全般的に制御し、RCN112はさらにハンドオーバ決定の責任も負っており、該ハンドオーバ決定は、あるセルから別のセルへの呼び出し切り換え、または同一セル内における無線チャネル間における呼び出し切り換えを伴う。
UMTS無線ネットワークにおいて、UEは、同時に作動する種々異なるクオリティオブサービスのマルチアプリケーションをサポートすることができる。MAC層では、複数の論理チャネルを1つのトランスポートチャネルに多重化することができる。トランスポートチャネルは、論理チャネルからのトラフィックがどのように加工されて物理層に送信されるかを規定することができる。MAC層と物理層との間で交換される基本データは、トランスポートブロック(TB)と呼ばれる。これはRLC PDUとMACヘッダから構成されている。送信時間間隔(transmission time interval/TTI)と呼ばれる期間中に、いくつかのトランスポートブロックおよび別のパラメータが物理層へ伝送される。
一般的に、大文字または小文字の接頭辞"E"は長期的進化(LTE)を表す。E−UTRANは、複数のeNB(E-UTRAN Node B)から構成されており、UEに対するE−UTRAユーザプレーン(RLC/MAC/PHY)およびコントロールプレーン(RRC)のプロトコル終端を提供している。複数のeNBは、S1を介してアクセスゲートウェイ(aGW)に接続され、X2を介して相互接続される。
このE−UTRANアーキテクチャの実施例は、図2に図示されている。E−UTRANは複数のeNBから構成されており、UEに対するE−UTRAユーザプレーン(RLC/MAC/PHY)およびコントロールプレーン(RRC)のプロトコル終端を提供している。複数のeNBは、S1インターフェースによってEPC(evolved packet core)と接続される。EPCは、MME(モビリティ管理エンティティ/Mobility Management Entities)、および/または、アクセスゲートウェイ(aGW)のようなゲートウェイから構成されている。S1インターフェースは、MMEとeNBとの間の多対多リレーションをサポートする。パケットデータ収斂プロトコル(Packet Data Convergence Protocol/PDCP)は、eNBに配属されている。
この実施例では、互いに通信する必要のあるeNB間に、インターフェースX2が存在している。例外的ケース(例えばPLMN間ハンドオーバ)の場合には、LTE_ACTIVE eNB間モビリティは、S1インターフェースを介したMME再配置によってサポートされる。
eNBがホストとなる機能には、以下のような機能、すなわち無線リソース管理(無線ベアラ制御、無線認証制御、接続モビリティ制御、上りリンクおよび下りリンクの両方におけるUEへの無線リソースの動的割り当て)や、UEアタッチメントにおけるモビリティ管理エンティティ(MME)の選択や、(MMEに起因する)ページングメッセージのスケジューリングおよび伝送や、(MMEまたはO&Mに起因する)報知情報のスケジューリングおよび伝送や、モビリティおよびスケジューリングのためのメジャーメント(measurement)およびメジャーメントレポートコンフィグレーション(measurement reporting configuration)などのような機能がある。MMEがホストとなる機能には、以下のようなものがある:eNBへのページングメッセージの分配、セキュリティコントロール、IPヘッダ圧縮、および、ユーザデータストリームの暗号化;ページングリーズン(paging reasons)のためのユーザプレーンパケットの終端;UEモビリティをサポートするためのユーザプレーンの切り換え、アイドル状態のモビリティ制御(idle state mobility control)、システムアーキテクチャエボリューション(SAE)のベアラ制御、および、NAS信号の暗号化およびインテグリティ保護。
移動通信において、パワーコントロールのための2つの基本タイプは、オープンループとクローズドループである。オープンループパワーコントロール(OLPC)においては、移動端末が、受信したパイロット信号の電力を測定し、そしてこの測定量に応じて、また、パイロット送信電力とS(I)NR目標値とインターフェースレベル(これらの最終値は通常、基地局によって同報通信される)とに基づいて、送信電力密度(PDS)を設定する。クローズドループパワーコントロールにおいては、測定は、接続の他方の末端、即ち基地局において行われる。そしてこの測定結果が移動端末に送信し戻され、これによって移動端末は、自身の送信電力を調整することができる。"基地局(base station)"という用語は本願において広く使用されており、NodeBまたはeNodeB等に当てはまる。
この技術分野の現在の傾向では、上りリンクパワーコントロールは以下のものを含んでいる:(i)端末におけるオープンループパワーコントロールメカニズム、および、(ii)eNodeBがクローズドループパワーコントロール修正命令を端末に送信するオプション。本発明は、eNodeBにおける効率的な上りリンク無線リソース管理決定を容易にするために、上りリンクパワーコントロールと、端末から基地局(eNodeB)への連携シグナリングの際に生じる課題を解決する。
上りリンクパワーコントロール方式の場合には、eNodeBは、種々異なる端末がどの送信電力レベルで操作されているかについて知ることができない。この情報は、eNodeBにとって重要である。なぜなら、例えば種々異なる端末に対するMCS(変調および符号化方式)および送信帯域幅の割り当てのような、最適な無線リソース管理決定のためには、この情報を知っている必要があるからである。したがって3GPPにおいて、端末がeNodeBにパワーコントロールヘッドルームレポートを提供することができるようにすべきであるという議論がなされてきた。パワーコントロールヘッドルームレポートは基本的に、端末のパワースペクトル密度(PSD)が、最大PSD限界値にどれほど近いかという測定値を提供する。最大PSDは、最大UE送信電力(典型的には24dBmのオーダであると仮定される)および最小帯域幅(典型的には1PRB)から導出することができる。
残念ながら3GPPはまだ、パワーコントロールヘッドルームレポートをユーザ端末からeNodeBに送信するための充分な基準を発見していない。LTE上りリンク(UL)においてはeNodeBが、送信するUEの選択や、UEに対する送信帯域幅の割り当てや、(上述したような)使用すべきMCSの選択などといった無線リソース管理決定、および、スケジューリングを行う。これらの決定は、専用の信号(例えばULスケジューリンググラントメッセージ)を介して端末にシグナリングされる。そしてこれらの決定を適切に実施するためには、eNodeBは、端末が送信している電力レベル、またはこれと同等の情報(パワーコントロールヘッドルーム情報のような)を知っているべきである。なぜならこの情報からeNodeBは、どのMCSがこれから目標ブロックエラーレート(BLER)によってサポートされ得るかを推定するからである。このことは上記情報を知らなければ不可能であっただろう。eNodeBにおいて移動端末が使用するパワースペクトル密度が分かっているということは、(MCSよりもむしろ)送信帯域幅を選択する際に特に重要である。MCSを選択する際に移動端末が使用するPSDを正確に知らないことは、slow AMCの場合に(この場合PSDは、MCSが変調される際に"自動的に"増加/減少される)著しい影響を与える。
したがって、パワーヘッドルームまたはこれと同等の情報の報告が必要とされるのである。しかしながらパワーコントロールヘッドルームを報告することは、上りリンクシグナリングオーバーヘッドと、前記情報をeNodeBにおいて簡単に利用できるようにすることによって得られるパフォーマンス改善との間のトレードオフである。
端末に、端末の実際パワースペクトル密度(PSD)の調整よりも多い頻度でパワーコントロールヘッドルームを周期的に報告させることは問題である。さらに、端末における電力調整の目的は基本的に、eNodeBと端末との間における伝送路損失(アンテナパターン、距離依存性の伝送路損失およびシャドーイングを含む)を(部分的または完全に)補償することであり、伝送路損失の測定は、DL(例えばDLパイロットチャネル)に基づいて行われる。たとえ端末において起こりうる電力調整の頻度が高くても、測定された伝送路損失が変化していない場合は、ULシグナリングはリソースの無駄となり得る;そのうえ、クローズドループパワーコントロール命令がeNodeBから生じ、かつこれらの命令のいくつかがUEにおいて誤って解釈される場合には、報告に関して著しい問題が存在するだろう。このようにして、eNodeBが、使用された送信電力を知らないという課題が生じる。パワーコントロール命令が移動端末において誤って解釈されるという課題は、相対的なクローズドループパワーコントロール命令が使用される場合に著しい問題となっている(このことは、3GPPにおける作業仮説でもある)。
HSUPAにおいて、UEパワーヘッドルーム(UPH)はスケジューリング情報(SI)の一部であり、該スケジューリング情報は、MAC−eヘッダの一部としてUEによって送信される。UEに、スケジュールドデータ送信のためのリソースが割り当てられていない場合には、スケジューリング情報を周期的に送信することができる、および/または、特別なトリガに基づいて送信することができる(例えばデータがバッファに到着した際に)。そうでない場合には、周期的な報告だけがサポートされる。
本発明の概要
本発明は、E−UTRAN(LETまたは3.9G)に関連して適用可能であるが、本発明の原理は環境などには制限されず、それどころか現在および未来の様々な無線通信システムおよびアクセス技術にも適用することが可能である。本発明は、シグナリングオーバーヘッドとLTEのための全般的な上りリンクパフォーマンスとの間における有利なトレードオフである特別な報告基準を提供する。以下のトリガ基準は、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを送信するために非常に効率的であることが判明しており、上りリンクパフォーマンスを最適化し、かつシグナリングオーバーヘッドを最小化する。
第1トリガ基準は、"n"のクローズドループパワー補正が(eNodeBから送信されて)端末によって受信された場合に、パワーコントロールヘッドルームが端末により次の"m"の送信時間間隔(TTIs)にわたって測定され、その後eNodeBに報告されることである。この第1基準の理由は、既に上に述べたように、クローズドループ命令は端末において誤って解釈されることがあり、それゆえeNodeBにおけるパワー状況の追跡はこのようなエラーの蓄積へと導きうるからである。パワーコントロール命令が移動端末において誤って解釈されるという課題は、相対的なクローズドループパワーコントロール命令が使用される場合に著しい問題となっている(このことは、3GPPにおける作業仮説でもある)。
第2トリガ基準は、端末のオープンループパワーコントロールアルゴリズムがPSDを変調した後で、端末が、後続する"m"個のTTIにわたってパワーコントロールヘッドルームを測定し、その後これをeNodeBに報告することである。第3トリガ基準は、上りリンクパワーコントロールヘッドルームレポートのシグナリングをさらに制限するために、最後の報告以降の時間が"k"個のTTIを超えた場合にのみ、端末が、新しいパワーコントロールヘッドルームレポートを送信することである。
そして第3トリガ基準に代えて、本発明の別の実施形態である第4トリガ基準は、現在の伝送路損失測定値と最後の伝送路損失測定値との間の絶対差が所定の閾値"p"よりも大きい場合にのみ、端末が、新しいパワーコントロールヘッドルームレポートを送信することである。
上に述べたこれら3つの量"n"、"m"、"k"(または、第3トリガ基準が使用される代わりに第4トリガ基準が使用される場合には"p")は、eNodeBによって設定されるパラメータである。例えばこれらのパラメータは、eNodeBから端末へのRRCシグナリングによって設定することができる。上述したこれらのトリガ基準は、(例えば論理"OR"結合を用いて)結合することができる。
図1は、UTRANネットワークを示す図である。 図2は、LTEアーキテクチャを示す図である。 図3は、本発明の方法のフローチャートおよび実施形態を示す図である。 図4は、本発明の方法のシステムのブロック図である。
本発明の詳細な説明
以下、本発明の有利な実施形態を説明する。この実施形態は本発明を実施するための一例を示すだけであり、本願の他の箇所における記載内容の範囲または適用範囲を制限するものではない。
有利な実施形態においては、報告基準は端末において実施される。しかしながら、パラメータ"n"、"m"、"k"、および/または"p"をシグナリングするためのプロトコルは、eNodeBと端末の両方におけるインプリメンテーションを必要とする。本発明の実施形態は、シグナリングオーバーヘッドとパフォーマンスとの間における有利なトレードオフを提供する。図3から見て取れるように、方法300は基地局から始まる。基地局は、UEへのシグナリングによって、ユーザ端末(UE)における1つ以上の閾値"n"、"m"、"k"および/または"p"を調整する307。その後の時点でUEは、これらの閾値の1つが達成された(または、これらの閾値のうちのいくつかの組み合わせが達成された)ことに基づいて、トリガ基準が満たされたことを決定する315。これによりUEがトリガされ、UEは、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する325。レポートが基地局にて受信されると335、基地局はこのレポートを用いて、クローズドループパワーコントロール補正命令をユーザ端末に提供する370。
図4を参照すると、ネットワークエレメント492とユーザ端末405とを含むシステム400が、本発明の実施形態に基づいて示されている。ネットワークエレメントにおいて、閾値調整モジュール468はトランシーバ454に対して、閾値調整信号をユーザ端末に送信するよう指示する。その後の時点で、ユーザ端末にあるトリガモジュール413は閾値が達成されたことを決定し、これによりトランシーバ411に対して、パワーコントロールヘッドルームレポートをネットワークエレメントに提供するよう指示し、該ネットワークエレメントは、このレポートをレポート受信モジュール463において処理する。レポート受信モジュール463は、ネットワークエレメントをサポートして、クローズドループパワーコントロール補正命令をユーザ端末405に提供させる。
上述したどの実施形態も、ここで述べた方法に準拠した標準的な操作システムソフトウェアによって、汎用または特定用途向けのコンピュータシステムを使用して実行することができる。ソフトウェアは、システムの特定のハードウェアの操作をドライブするように設計されており、他のシステムコンポーネントおよびI/Oコントローラと互換性がある。この実施形態のコンピュータシステムは、1つの処理ユニット、並列操作可能な複数の処理ユニットからなるCPUプロセッサを含むか、またはこのCPUを、1つ以上の場所にある1つ以上の処理ユニット(例えばクライアントおよびサーバ)に分配させることができる。メモリは、磁気媒体、光学媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、データキャッシュ、データオブジェクト等を含む、あらゆる公知のタイプのデータストレージおよび/または伝送メディアを含んでよい。さらにCPUと同様に、メモリは、1つ以上のタイプのデータストレージを含む1つの物理的な場所に存在してもよいし、種々の形態の複数の物理的システムにわたって分配されていてもよい。
図面および付随する最良な実施形態の詳細な説明は、考慮中の方法、システム、移動装置、ネットワークエレメントおよびソフトウェアプロダクトの完全に厳密な取り扱いを意味するのではない。この分野における当業者であれば、本発明のステップおよび信号が、種々のタイプの中間相互作用を除外しない一般的な因果関係を表すことを理解するであろうし、さらには、本願に記載した種々のステップおよび構造を、ここで詳細に記載する必要のないハードウェアおよびソフトウェアの種々異なる組み合わせを用いて、種々異なるシーケンスおよびコンフィグレーションによって実施することができることを理解することであろう。
本発明は種々の概念を含んでおり、この概念は、この暫定的な出願を基礎として今後請求されることを制限することなく以下に簡潔に記載することができる。以下の概念は、本発明の範囲を逸脱することなく種々あらゆる従属方法によってさらに互いに組み合わせることができることを理解すべきである。

Claims (21)

  1. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定(315)し、
    前記セットが満たされたとの決定に応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートをユーザ端末から提供する(325)、
    方法(300)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、現在の伝送路損失測定値と直近の伝送路損失測定値との間の絶対差が差の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とする方法(300)。
  2. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定(315)し、
    前記セットが満たされたとの決定に応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートをユーザ端末から提供する(325)、
    方法(300)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、受信された複数のクローズドループパワー補正が補正の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とする方法(300)。
  3. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定(315)し、
    前記セットが満たされたとの決定に応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートをユーザ端末から提供する(325)、
    方法(300)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、オープンループパワーコントロールの変調後に、送信時間間隔の総数が、変調以降の間隔の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とする方法(300)。
  4. 前記閾値は、ユーザ端末への信号によって調整可能である請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する手段(413)と、
    前記セットが満たされたことに応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する手段(411)
    含むユーザ端末装置(405)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、現在の伝送路損失測定値と直近の伝送路損失測定値との間の絶対差が差の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするユーザ端末装置(405)
  6. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する手段(413)と、
    前記セットが満たされたことに応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する手段(411)
    を含むユーザ端末装置(405)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、受信された複数のクローズドループパワー補正が補正の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするユーザ端末装置(405)。
  7. 少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する手段(413)と、
    前記セットが満たされたことに応じて、上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する手段(411)
    を含むユーザ端末装置(405)において、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、オープンループパワーコントロールの変調後に、送信時間間隔の総数が、変調以降の間隔の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするユーザ端末装置(405)。
  8. 前記閾値は、送信された信号によって調整可能である、請求項5〜7のいずれか1項記載のユーザ端末装置(405)。
  9. 前記決定する手段(413)は、トリガモジュール(413)であり、
    前記提供する手段(411)は、トランシーバ(411)である、請求項5〜8のいずれか1項記載のユーザ端末装置(405)。
  10. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、プロセッサに
    少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する(315)機能と、
    前記セットが満たされたことに応じて、ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する(325)機能
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、現在の伝送路損失測定値と直近の伝送路損失測定値との間の絶対差が差の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、プロセッサに、
    少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する(315)機能と、
    前記セットが満たされたことに応じて、ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する(325)機能
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、受信された複数のクローズドループパワー補正が補正の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. コンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、プロセッサに、
    少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定する(315)機能と、
    前記セットが満たされたことに応じて、ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供する(325)機能
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、オープンループパワーコントロールの変調後に、送信時間間隔の総数が、変調以降の間隔の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 前記閾値は、ユーザ端末への信号によって調整可能である請求項10〜12のいずれか1項記載のコンピュータプログラム。
  14. レポート受信モジュール(463)と、閾値調整モジュール(468)とを含むネットワークエレメント(492)において、
    前記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、現在の伝送路損失測定値と直近の伝送路損失測定値との間の絶対差が差の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするネットワークエレメント。
  15. レポート受信モジュール(463)と、閾値調整モジュール(468)とを含むネットワークエレメント(492)において、
    前記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、受信された複数のクローズドループパワー補正が補正の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするネットワークエレメント。
  16. レポート受信モジュール(463)と、閾値調整モジュール(468)とを含むネットワークエレメント(492)において、
    前記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており、
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、オープンループパワーコントロールの変調後に、送信時間間隔の総数が、変調以降の間隔の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするネットワークエレメント。
  17. 前記閾値は、前記閾値調整モジュール(468)から送信される信号によって調整可能である、請求項14〜16のいずれか記載のネットワークエレメント。
  18. トリガモジュール(413)およびトランシーバ(411)を有するユーザ端末(405)と、レポート受信モジュール(463)および閾値調整モジュール(468)を有するネットワークエレメント(492)とを含むシステム(400)において、
    前記トリガモジュール(413)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するよう構成されており、
    前記トランシーバ(411)は、前記セットが満たされたことに応じて、前記ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供するよう構成されており
    記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、現在の伝送路損失測定値と直近の伝送路損失測定値との間の絶対差が差の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするシステム。
  19. トリガモジュール(413)およびトランシーバ(411)を有するユーザ端末(405)と、レポート受信モジュール(463)および閾値調整モジュール(468)を有するネットワークエレメント(492)とを含むシステム(400)において、
    前記トリガモジュール(413)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するよう構成されており、
    前記トランシーバ(411)は、前記セットが満たされたことに応じて、前記ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供するよう構成されており
    記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、受信された複数のクローズドループパワー補正が補正の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするシステム。
  20. トリガモジュール(413)およびトランシーバ(411)を有するユーザ端末(405)と、レポート受信モジュール(463)および閾値調整モジュール(468)を有するネットワークエレメント(492)とを含むシステム(400)において、
    前記トリガモジュール(413)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するよう構成されており、
    前記トランシーバ(411)は、前記セットが満たされたことに応じて、前記ユーザ端末から上りリンクにおいてパワーコントロールヘッドルームレポートを提供するよう構成されており
    前記レポート受信モジュール(463)は、少なくとも1つのトリガ基準のセットが満たされたことを決定するユーザ端末に応じて、該ユーザ端末からの上りリンクにおけるパワーコントロールヘッドルームレポートを受信するよう構成されており
    前記少なくとも1つのトリガ基準が、オープンループパワーコントロールの変調後に、送信時間間隔の総数が、変調以降の間隔の閾値に到達している、ことを含む、
    ことを特徴とするシステム。
  21. 前記閾値は、前記閾値調整モジュール(468)から前記ネットワークエレメント(492)へ送信する信号によって調整可能である、請求項18〜20のいずれか記載のシステム。
JP2010512729A 2007-06-20 2008-06-23 パワーヘッドルームの報告方法 Expired - Fee Related JP5232224B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US93664907P 2007-06-20 2007-06-20
US60/936,649 2007-06-20
PCT/FI2008/050384 WO2008155469A1 (en) 2007-06-20 2008-06-23 Power headroom reporting method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010530692A JP2010530692A (ja) 2010-09-09
JP5232224B2 true JP5232224B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=40155945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010512729A Expired - Fee Related JP5232224B2 (ja) 2007-06-20 2008-06-23 パワーヘッドルームの報告方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8457676B2 (ja)
EP (1) EP2171871B1 (ja)
JP (1) JP5232224B2 (ja)
KR (1) KR101078115B1 (ja)
CN (1) CN101785206B (ja)
AU (1) AU2008265071B2 (ja)
CA (1) CA2691230C (ja)
MX (1) MX2009014083A (ja)
RU (1) RU2490795C2 (ja)
WO (1) WO2008155469A1 (ja)
ZA (1) ZA200909102B (ja)

Families Citing this family (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101088191B1 (ko) * 2006-10-31 2011-11-30 콸콤 인코포레이티드 역방향 링크 전송들을 위한 동적 simo, su-simo 및 mu-mimo 동작에 대한 통합 설계 및 중앙집중형 스케줄링
KR20090077647A (ko) * 2008-01-11 2009-07-15 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 단말의 가용 전력 정보를 전송하는방법 및 장치
AU2009228928B2 (en) * 2008-03-26 2014-04-03 Cellular Communications Equipment Llc Extension of power headroom reporting and trigger conditions
GB2461158B (en) 2008-06-18 2011-03-02 Lg Electronics Inc Method for performing random access procedures and terminal therof
KR100968020B1 (ko) 2008-06-18 2010-07-08 엘지전자 주식회사 랜덤 액세스 절차를 수행하는 방법 및 그 단말
US11272449B2 (en) 2008-06-18 2022-03-08 Optis Cellular Technology, Llc Method and mobile terminal for performing random access
EP2136586B1 (en) * 2008-06-18 2017-11-08 LG Electronics Inc. Method of transmitting power headroom reporting in wireless communication system
US7957298B2 (en) 2008-06-18 2011-06-07 Lg Electronics Inc. Method for detecting failures of random access procedures
GB2461780B (en) 2008-06-18 2011-01-05 Lg Electronics Inc Method for detecting failures of random access procedures
GB2461159B (en) 2008-06-18 2012-01-04 Lg Electronics Inc Method for transmitting Mac PDUs
KR101722810B1 (ko) 2008-12-03 2017-04-05 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 캐리어 집적에 대한 업링크 파워 헤드룸 보고
KR100949972B1 (ko) 2009-01-02 2010-03-29 엘지전자 주식회사 단말의 임의접속 수행 기법
KR101122095B1 (ko) 2009-01-05 2012-03-19 엘지전자 주식회사 불필요한 재전송 방지를 위한 임의접속 기법 및 이를 위한 단말
RU2565030C2 (ru) 2009-02-09 2015-10-10 Интердиджитал Пэйтент Холдингз, Инк. Устройство и способ управления мощностью восходящей линии связи для беспроводного приемопередатчика, использующего множество несущих
TWI413431B (zh) * 2009-03-23 2013-10-21 Innovative Sonic Corp 進行功率餘量回報的方法及通訊裝置
EA022236B1 (ru) * 2009-04-23 2015-11-30 Шарп Кабусики Кайся Устройство мобильной станции и способ передачи данных
US8731595B2 (en) * 2009-05-14 2014-05-20 Qualcomm Incorporated Transmission power management for a moblie device supporting simultaneous transmission on multiple air interfaces
WO2010135697A2 (en) 2009-05-22 2010-11-25 Research In Motion Limited Power headroom reporting for carrier aggregation
US9634806B2 (en) 2009-06-11 2017-04-25 Qualcomm Incorporated Data prioritization for a power-limited UE in a wireless communication system
CN101925105B (zh) * 2009-06-15 2013-04-03 电信科学技术研究院 一种上报上行功率余量信息的方法及装置
CN101932087A (zh) * 2009-06-19 2010-12-29 大唐移动通信设备有限公司 一种功率余量的上报方法、装置和系统
EP2484164B1 (en) 2009-10-01 2014-07-16 InterDigital Patent Holdings, Inc. Power control methods and apparatus
US20110080838A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and Arrangements in a Mobile Telecommunication Network
KR101734948B1 (ko) 2009-10-09 2017-05-12 삼성전자주식회사 파워 헤드룸 보고, 자원 할당 및 전력 제어 방법
JP4870201B2 (ja) * 2009-10-14 2012-02-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び無線基地局
KR101716493B1 (ko) 2009-11-06 2017-03-14 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 전력 헤드룸을 보고하는 방법 및 장치와 그 시스템
CN103220770B (zh) * 2009-12-30 2016-12-07 华为技术有限公司 一种功率控制方法和装置
CN101778416B (zh) * 2010-02-10 2015-05-20 中兴通讯股份有限公司 功率上升空间的测量和报告方法及终端
CN102149129B (zh) * 2010-02-10 2015-11-25 电信科学技术研究院 一种功率余量上报phr的处理方法和装置
ES2848867T3 (es) * 2010-02-11 2021-08-12 Alcatel Lucent Procedimiento y dispositivo para transmitir y recibir informes de margen de potencia
CN102158894A (zh) * 2010-02-12 2011-08-17 上海交通大学 功率上升空间报告方法、基站及用户设备
EP2554008B1 (en) * 2010-04-01 2020-02-19 Samsung Electronics Co., Ltd Enhanced random access mechanism in wireless communication system
CN101808360B (zh) * 2010-04-02 2016-03-02 中兴通讯股份有限公司 一种用户设备总功率裕量的上报方法及用户设备
CN102083129B (zh) * 2010-04-29 2014-02-05 电信科学技术研究院 一种phr上报的方法及设备
US8867440B2 (en) * 2010-05-28 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Power headroom reporting for multicarrier LTE systems
WO2011160275A1 (zh) * 2010-06-21 2011-12-29 上海贝尔股份有限公司 在载波汇聚网络中进行功率余量报告的方法
CN102300249B (zh) * 2010-06-22 2014-10-15 电信科学技术研究院 一种上报功率裕量报告的方法、装置及系统
CN102300300B (zh) * 2010-06-23 2014-12-03 电信科学技术研究院 一种上报mpr值以及控制ue功率的方法、装置
KR101740366B1 (ko) * 2010-06-28 2017-05-29 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 역방향 최대 전송 전력을 보고하는 방법 및 장치
WO2012002684A2 (en) 2010-06-28 2012-01-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for reporting maximum transmission power in wireless communication
EP3267742B1 (en) * 2010-08-13 2020-10-07 BlackBerry Limited Total remaining power estimation in carrier aggregation
CN102104905B (zh) * 2010-08-13 2014-02-05 电信科学技术研究院 载波聚合场景下的功率余量上报方法和设备
US9173178B2 (en) * 2010-09-21 2015-10-27 Broadcom Corporation Method and system for power headroom reporting in the presence of multiple transmit antennas
KR20120033419A (ko) 2010-09-30 2012-04-09 주식회사 팬택 다중 요소 반송파 시스템에서 잉여전력에 관한 정보의 전송장치 및 방법
WO2012046989A2 (en) * 2010-10-04 2012-04-12 Lg Electronics Inc. Power limited case signalling
US8737333B2 (en) 2010-11-08 2014-05-27 Acer Incorporated Method of power reporting and communication device thereof
KR101589672B1 (ko) * 2011-01-18 2016-02-01 삼성전자주식회사 단말의 가용 전력 보고 방법 및 장치
US9185666B2 (en) * 2011-05-06 2015-11-10 Qualcomm Incorporated Power headroom reporting related to power management maximum power reduction
WO2013048081A2 (ko) * 2011-09-26 2013-04-04 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 잔여 전력 보고 송수신 방법 및 장치
US9369971B2 (en) * 2011-09-28 2016-06-14 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile station device, communication system, communication method, and integrated circuit
KR102263020B1 (ko) 2011-09-30 2021-06-09 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 무선 통신의 다중점 송신
HUE043501T2 (hu) 2012-05-11 2019-08-28 Lg Electronics Inc Eljárás és berendezés teljesítmény-kivezérlési tartalék jelentési mûvelet végrehajtására vezeték nélküli kommunikációs rendszerben
CN103582099B (zh) * 2012-07-25 2018-06-19 中兴通讯股份有限公司 一种上行功率控制方法、终端及基站
JP6244009B2 (ja) 2013-04-03 2017-12-06 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 累積された送信電力制御コマンドおよび対応するアップリンクサブフレームセットに基づいてアップリンク送信電力を制御するための方法および装置
JP6599355B2 (ja) 2014-04-03 2019-10-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 端末と基地局との間の二重接続におけるパワーヘッドルーム報告を送信する方法および端末
US10441016B2 (en) * 2014-07-29 2019-10-15 Gary M. Byrd Insert to hold articles in a cap
CN105357682B (zh) * 2015-11-27 2018-09-25 京信通信系统(中国)有限公司 一种功率余量报告的配置方法、装置及基站
CN105959969B (zh) * 2016-05-26 2018-09-07 珠海市魅族科技有限公司 一种邻小区测量方法及装置
CN108347762B (zh) * 2017-01-24 2022-07-29 北京三星通信技术研究有限公司 功率余量报告的上报方法和上报装置
US11096181B2 (en) * 2017-01-30 2021-08-17 Qualcomm Incorporated Monitoring interference level to selectively control usage of a contention-based protocol
CN110602778B (zh) * 2018-06-13 2021-06-25 大唐移动通信设备有限公司 一种功率余量的调度方法及装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5914950A (en) * 1997-04-08 1999-06-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for reverse link rate scheduling
CA2299575C (en) * 1998-07-13 2003-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Power control device and method for reverse link common channel in mobile communication system
US6334047B1 (en) * 1999-04-09 2001-12-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Adaptive power control in a mobile radio communications system
US6445917B1 (en) * 1999-05-19 2002-09-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Mobile station measurements with event-based reporting
US7590095B2 (en) * 2000-02-14 2009-09-15 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for power control of multiple channels in a wireless communication system
CN101127546A (zh) * 2000-04-27 2008-02-20 三星电子株式会社 在基站中支持辅助信道上的功率控制的方法
US6937641B2 (en) * 2001-02-28 2005-08-30 Golden Bridge Technology, Inc. Power-controlled random access
EP1311076B1 (en) 2001-11-12 2007-03-07 Lucent Technologies Inc. Control of the transmission power of a CMDA based system
US7142548B2 (en) * 2003-03-06 2006-11-28 Nortel Networks Limited Communicating in a reverse wireless link information relating to buffer status and data rate of a mobile station
US9078225B2 (en) * 2003-06-16 2015-07-07 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Dynamic mobile power headroom threshold for determining rate increases in the reverse traffic channel of a CDMA network
US7551637B2 (en) * 2004-01-23 2009-06-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for channel sensitive scheduling in a communication system
KR100725773B1 (ko) * 2004-08-20 2007-06-08 삼성전자주식회사 시분할 듀플렉스 방식의 이동통신 시스템에서 단말기의상태에 따라 상향링크 전력제어방식을 적응적으로변경하기 위한 장치 및 방법
US20060280145A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Revel Agnes M Event trigger for scheduling information in wireless communication networks
US7734262B2 (en) * 2005-07-18 2010-06-08 Rashid Ahmed Akbar Attar Method and apparatus for reverse link throttling in a multi-carrier wireless communication system
US20070097962A1 (en) * 2005-11-03 2007-05-03 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for determining the maximum transmit power of a mobile terminal
US7996032B2 (en) * 2006-03-27 2011-08-09 Qualcomm Incorporated Power control and resource management in orthogonal wireless systems
JP5323712B2 (ja) * 2006-11-01 2013-10-23 クゥアルコム・インコーポレイテッド 干渉管理のためのセル間電力制御
US20080240013A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-02 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Power Control for Compressed Mode in WCDMA System
US9295003B2 (en) * 2007-03-19 2016-03-22 Apple Inc. Resource allocation in a communication system
US8406255B2 (en) * 2007-04-23 2013-03-26 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for controlling data transmission in a wireless communication system
JP2009038444A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi Kokusai Electric Inc ネットワークシステム、制御方法及びゲートウェイ装置
EP2136586B1 (en) * 2008-06-18 2017-11-08 LG Electronics Inc. Method of transmitting power headroom reporting in wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
EP2171871B1 (en) 2019-04-17
US20100173665A1 (en) 2010-07-08
KR101078115B1 (ko) 2011-10-28
JP2010530692A (ja) 2010-09-09
AU2008265071B2 (en) 2013-03-28
US8457676B2 (en) 2013-06-04
CN101785206A (zh) 2010-07-21
RU2490795C2 (ru) 2013-08-20
AU2008265071A1 (en) 2008-12-24
EP2171871A1 (en) 2010-04-07
ZA200909102B (en) 2010-08-25
EP2171871A4 (en) 2013-09-25
MX2009014083A (es) 2010-03-01
CA2691230A1 (en) 2008-12-24
RU2010101598A (ru) 2011-07-27
CN101785206B (zh) 2015-06-17
KR20100041775A (ko) 2010-04-22
CA2691230C (en) 2015-11-24
WO2008155469A1 (en) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5232224B2 (ja) パワーヘッドルームの報告方法
KR102309346B1 (ko) 셀-에지 사용자 성능을 향상시키고 하향링크 협력 컴포넌트 캐리어를 통해 무선 링크 실패 조건을 시그널링하는 방법 및 장치
US11330527B2 (en) Method and device in UE and base station for power adjustment
US7885212B2 (en) Network controlled throughput for enhanced uplink FACH
US9301209B2 (en) Method and apparatus for obtaining reliable E-DCH reception for transmission of scheduling information
EP2413645A2 (en) Apparatus and method for transmitter power control for device-to-device communications in a communication system
US20130279444A1 (en) Transmission of data block information in a cellular radio system
KR20120124442A (ko) 무선 통신 시스템, 이동국 장치, 무선 통신 방법 및 집적 회로
KR101623680B1 (ko) 강화된 업링크 fach를 위한 네트워크 제어 처리율
US20220132579A1 (en) Communications device, infrastructure equipment and methods
EP4197242A1 (en) Adapting integrated access and backhaul node cell coverage
US9374747B2 (en) Network node, user node and methods for channel estimation

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370