JP2012501789A - 異形電極 - Google Patents

Abstract

【課題】
【解決手段】異形生体電気信号電極およびセンサヘッドセットを開示する。導電性繊維をさらに含む異形生体電気信号電極を併せて開示する。
【選択図】図１

Description

［関連出願の相互参照］
本願は、出典を明記することにより本願明細書の一部とした２００８年９月１２日提出の米国仮特許出願第１２／２８３，６１３号（代理人整理番号ＮＥＵＲＰ０１０）「異形電極」に基づく優先権を主張する。

電極は、一般に周知のものである。例えば、生体電気信号電極は、脳波および筋活動電位等の人体の電気信号を測定するために使用することができる。

生体電気信号（脳波等）を測定するための公知の電極の殆どは、使用者の皮膚および／または（能電図：Electroencephalogram（ＥＥＧとも呼ばれる）のために）使用者の頭部表面に電極を密着させて貼り付けるための特別な処理または機構を要する。脳波信号用の通常の電極は、平坦な円盤状の装置であり、一般に平坦であるが、場合によっては、センサが人毛を通過できるようにとげ、スパイク（spike）を有するか、あるいは皮膚を貫通する針を使用しており、および／または、導電性ゲル用の空洞を含む。例えば、脳波を測定するための表面電極は、一般には、導電性ゲルの使用（例えば、導電性ゲル用の空洞）により湿潤させた電極、針電極、および／または、使用者の頭部の皮膚／表面との密着を維持する接着機構を使用して、他の形で頭部に貼り付けた電極である。

そのため、使用者の頭部との密着を維持可能な乾式電極であって、こうした相対的に侵襲性であり、面倒であり、および／または不快である他の手法（例えば、ゲルまたは湿式電極、針またはスパイク電極、および／または電極を使用者の頭部に貼り付ける接着剤）を使用する必要がないものを提供することが望ましい。

したがって、生体電気信号用異形電極を開示する。例えば、異形生体電気信号電極は、生体電気信号を感知するための、快適で安定した皮膚／頭部との接触を可能にし、こうした使用者の皮膚／頭部との安定かつ密接な接触は、電極の移動および／または使用者の皮膚／頭部と密着していない電極により生じるノイズを最小化するために、重要となる。異形電極により、ヘッドセット等の電極ホルダの設計も簡略化され（例えば、ヘッドセットのイヤピース内に一体化、および／またはヘッドセットと一体化されたアームの使用）、様々なサイズ、形状、および輪郭を有する使用者の身体に適合するようになる。例えば、異形電極は、ホルダ（例えば、図６に示したフレキシブル前額部センサアーム６１０）を用いて使用者の頭部との接触を維持することが可能であり、異形電極は、ヘッドセット（例えば、図１０に示したセンサヘッドセット１０００）に接続されたフレキシブルホルダの端部に取り付けることができる。

例えば、開示した異形電極は、後述するように、表面電極を使用者の皮膚／頭部に接触した状態に維持するための、以下に記載および例示した電極構造に特に応用可能である。しかしながら、異形電極セットは、後述するものとは異なるものの本願明細書に開示した電極セットの範囲に含まれる要素と共に組み立てまたは製造可能であるため、さらに高い有用性を有することは理解されよう。さらに、開示した異形電極は、あらゆる種類の生体電気信号センサ機器、処理、および／または用途向けに使用可能であることも理解されよう。

一実施形態において、異形生体電気信号電極は、成形突部（例えば、異形電極）を含むため、平坦ではない導電面を有する。導電性は、電極を作成する材料によるもの、あるいは、基材上の導電性材料の被覆およびメッキによるものとなる。一実施形態において、異形電極は、付加的な機構を含んでおり、これにより電線の取り付けが可能となり、および／または、電極ホルダ（例えば、コンピュータ、携帯コンピュータ装置、電話機、携帯音楽プレーヤ、娯楽システム、および／またはテレビゲームシステムで使用するヘッドセット）を備えたセンサ、プローブ、あるいは他のセンサ関連計測機器に電極を固定して取り付ける。

一実施形態において、異形生体電気信号電極は、生体電気信号回路に接続するワイヤに取り付けられる。その後、電極を（例えば、図１０に示したセンサヘッドセット１０００を使用して）使用者の身体に取り付けて、皮膚接触を形成する。取り付け処理中には、従来の一般的な電極の平坦円盤センサとは異なり、電極の輪郭を使用して、接触を失うことなく、遥かに広い取り付け範囲内で電極の旋回(pivoted)、回転(rotated)、または角度付け(angled)が可能となる。例えば、異形生体電気信号電極では、装着者の体のサイズおよび／または形状に電極を容易に適合させることが可能であり、従来の平坦電極により可能になるものと比べ、遥かに広範囲で電極の回転、旋回、および角度付けが可能となる。

本発明は、多数の方法で実現可能である。本願明細書において、こうした実施例、あるいは本発明が取り得る他の任意の形態は、手法および／または実施形態と呼ばれる場合がある。

本発明の様々な実施形態を、以下の詳細な説明と添付図面とにおいて開示する。

クォータードーム異形電極の各図を示す、異形電極の実施形態の図である。

ハーフドーム異形電極の各図を示す、異形電極の実施形態の図である。

異形電極の他の様々な形状を示す実施形態の図である。

電極セットの分解組立図を示す実施形態の図である。

電極セットの分解組立図を示す別の実施形態の図である。

導電性繊維を含む異形電極の側面図および上面図を示す、異形電極の実施形態の図である。

導電性繊維を含む異形電極の側面図および上面図を示す、異形電極の別の実施形態の図である。

導電性繊維を含む異形電極の側面図および上面図を示す、異形電極の別の実施形態の図である。

前額部センサアームの実施形態を示す図である。

センサヘッドセットの実施形態を示す図である。

以下、本発明の１つ以上の実施形態を、本発明の原理を示す各添付図と併せて詳細に説明する。本発明を、こうした実施形態に関連して説明するが、本発明は、如何なる実施形態にも限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲のみに限定され、本発明は、多数の代替物、変形例、および等価物を包含する。以下の説明では、本発明を完全に理解するために多数の具体的な詳細について述べる。こうした詳細は、例示を目的とするものであり、本発明は、こうした具体的な詳細の一部または全部が無くとも、特許請求の範囲に従って実現し得る。明確にする目的から、本発明に関する技術分野において公知の技術資料については、本発明を不必要に曖昧にしないために詳細な説明を省略する。

図１は、クォータードーム異形電極(quarter dome contoured electrode)の各図を示す、異形電極の実施形態の図である。図１に図示したように、異形電極の側面図１１０は、クォータードーム電極の突形状を示している。上面図１２０は、クォータードーム状電極（例えば、四半球状電極）の上面を示している。別の側面図１３０は、ワイヤの取り付けと、異形電極信号センサハウジングへの物理的な装着および取り付けとを可能にする付加的な構造の例を示している。

図２は、ハーフドーム異形電極の各図を示す、異形電極の実施形態の図である。図２に図示したように、異形電極の側面図２１０は、ハーフドーム電極（例えば、半球状電極）の突形状を示している。上面図２２０は、ハーフドーム状電極の上面を示している。一実施形態において、異形電極は、使用者の皮膚／頭部との接触を維持するための突起をもたらす球状、または他の何らかの球状の変形を含む。

図３は、異形電極の他の様々な形状を示す実施形態の図である。しずく状(tear drop shaped)電極３１０は、異形電極の一実施形態として示しており、図示したように突形状を含む。楕円状電極３２０は、異形電極の一実施形態として示しており、図示したように突形状を含む。長方形状電極３３０は、異形電極の一実施形態として示しており、図示したように突形状を含む。

図４は、電極セットの分解組立図を示す実施形態の図である。図４に示したように、電極セット４２０は、基部４２１と電極４２２とを含む２つの分離可能な部分を含み、基部および電極は、電極の取り外しおよび交換等のために、互いに分離することができる。基部は、上部カバー４２４、バネ等の付勢機構４２６、ベース４２８、および基底部４３０を含む。基底部４３０は、その歯がベース４２８を通過する状態となり、基底部と上部カバー４２４との間に付勢機構を閉じ込めると共に、（歯を用いて）基底部自体を上部カバー４２４に対して固定する。基底部４３０および上部カバー４２４は、金属または任意の導電性材料により作成し得る。

図４に示したように、電極４２２は、取り外しおよび交換可能であり、さらに、電極キャップ部４４０と、保持用隆起部４４３を備えた電極ポスト部４４２とを含む。一実施形態において、電極４２２は、曲線の輪郭を有する。一実施形態において、電極キャップ部４４０は、曲線の輪郭を有する。電極ポスト部４４２は、上部カバー４２４内へ圧入可能であり、これにより、付勢機構４２６と係合して、電極をベース４２８から離れる方向へ付勢し、保持用隆起部４４３は、上部カバーに押し付けられるようになる。電極をベース４２８から離れる方向で付勢することは、組立時、電極セット４２０を使用者の皮膚に押し付けることが可能であり、バネ４２６により使用者の皮膚との接続が維持されることを意味する。したがって、電極４２２がベース４２８から離れる方向へ付勢されることで、電極は、電極が配置される使用者の皮膚／頭部の輪郭に合わせて、任意の方向へ旋回および回転させることが可能となり、これにより、使用者の皮膚／頭部と電極（例えば、異形電極キャップ部４４０を有する電極４４２）との平面接触が維持される。付勢機構は、収縮しながらも、電極セットが使用者の皮膚を圧迫する関係を維持可能であることから、電極をベース４２８から離れる方向で付勢することにより、組立済み電極セット４２０を使用者の皮膚に押し付けて取り付けることも可能となる。

一実施形態において、電極は、銀塩化銀表面電極あるいは銀または金メッキ表面電極にすることが可能なボタン型電極である。ボタン型電極は、乾式または湿式（および／または使い捨て）電極にすることができる。動作中、電極により測定信号に基づいて生成される電流は、電極４２２（導電性）および付勢機構４２６（金属または導電性にすることが可能）を通過して、接続部４５２へ至る。電極セット４２０において、電極４２２は、使用者の皮膚／頭部に異なる圧力を加え得るように、一本以上の長さの異なる電極ポスト部４４２を有することができる。図４に示したように、基部４２８は、さらに、プリント基板上の回路等の一組の回路４５０と、電極セット４２０内の一組の回路４５０（例えば、ＡＳＩＣ）を生体アンプ（図示せず）に接続するワイヤ等の接続部４５２とを含み、電極４２２により検出された生体電気信号を処理できるようになる。

図５は、電極セットの分解組立図を示す別の実施形態の図である。図示したように、本実施形態では、図４のバネ組立体関連機構の代わりとして、電極組立体は、キャップ５１０と、螺旋ネジ山５３０を含むポスト５２０とを備えたネジ５０５を含む。この例において、ネジ５０５は、保持用ネジ山５４０を備えた開口部５６０を有するベース５５０に接続しており、これにより、ナットおよびボルトのメカニズムと同様の螺旋ネジ山５３０および保持用ネジ山５４０を介して、ネジ５０５をベース５０５に接続させて、電極セット組立体を、例えばセンサヘッドセットに固定することができる。ベース５５０は、電極セットに一体化および／または電気的に連通させた回路（図示せず）を接続するワイヤ等の接続部５７０を含む。一実施形態において、電極の旋回および回転は、センサヘッドセットに接続されたフレキシブル前額部センサアームによりもたらされる。一実施形態において、電極の旋回および回転は、センサヘッドセットに接続された旋回および回転可能なイヤピースによりもたらされる。

図６は、導電性繊維６３５を含む異形電極の側面図６１０および上面図６２０を示す、異形電極の実施形態の図である。側面図６１０および上面図６２０に共に示したように、異形電極は、導電性繊維６３５に覆われた成形突部６２５を含む。上面６２０を参照すると、導電糸６４０が導電性繊維６３５に接続されており、導電糸６４０は、接続線６６０に接続するための糸結束機構６５０に接続されている。

図７は、導電性繊維７３５を含む異形電極の側面図７１０および上面図７２０を示す、異形電極の別の実施形態の図である。側面図７１０および上面図７２０に共に示したように、異形電極は、導電性繊維７３５に覆われた異形台部(riser)７４０を含む。さらに、図示したように、導電ワイヤループ７５０が、接続線７６０に接続される。

図８は、導電性繊維８３５を含む異形電極の側面図８１０および上面図８２０を示す、異形電極の別の実施形態の図である。側面図８１０および上面図８２０に共に示したように、異形電極は、導電性繊維８３５に覆われ、接続線８６０に接続された異形金属板８４０を含む。

図９は、前額部センサアームの実施形態を示す図である。図９に示したように、前額部センサアーム９１０は、電極信号センサ９２０を含む。一実施形態において、前額部センサアーム９１０は、柔軟性を有すると共に、電気信号センサ９２０を使用者の前額部の皮膚との密接かつ安定した継続的接触状態に維持するために十分な弾力性を有する。一実施形態において、電極信号センサ９１０は、異形電極（例えば、図４に示した電極セット４２０）である。

図１０は、センサヘッドセットの実施形態を示す図である。図１０に示したように、センサヘッドセット１０００は、電極信号センサ７２０を含む前額部センサアーム１０１０を備える。一実施形態において、前額部センサアーム１０１０は、柔軟性を有すると共に、電気信号センサ１０２０を使用者の前額部の皮膚との密接かつ安定した継続的接触状態に維持するために十分な弾力性を有する。センサヘッドセット１０００は、さらに、様々なヘッドセット制御部（例えば、電源オン／オフボタンおよび他のヘッドセット制御部）１０３０を含み、様々な音声制御部（例えば、再生、ポーズ、巻き戻し、および早送り）１０４０を含む。一実施形態において、電気信号センサ１０２０は、異形電極（例えば、図４に示した電極セット４２０）である。一実施形態において、センサヘッドセットでは、異形電極がイヤピース内に一体化される。

以上、理解を明確にする目的から、ある程度詳細に実施形態を説明してきたが、本発明は、記載した詳細に限定されない。本発明を実現する方法は他に多数存在する。開示した実施形態は、例示的であって、限定的なものではない。

Claims (20)

1. 生体電気信号センサ用装置であって、
   旋回および回転可能なホルダと、
   前記ホルダに接続された異形生体電気信号センサであって、突形状の電極を含む異形生体電気信号センサと、を備える生体電気信号センサ用装置。
2. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
   前記ホルダが接続されたヘッドセットを備える、生体電気信号センサ用装置。
3. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに
   前記ホルダが接続されたヘッドセットであって、音声スピーカおよび複数の音声制御部を含むヘッドセットを備える、生体電気信号センサ用装置。
4. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
   音声スピーカおよび複数の音声制御部を含むと共に、前記ホルダが一体化された構成要素であるヘッドセットを備える、生体電気信号センサ用装置。
5. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
   ヘッドセットを備え、
   前記ホルダが前記ヘッドセットのイヤピースに一体化されている、生体電気信号センサ用装置。
6. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、
   前記ホルダは、フレキシブルアームに接続され、
   前記フレキシブルアームは、ヘッドセットに接続される、生体電気信号センサ用装置。
7. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、
   前記異形電極は成形電極である、生体電気信号センサ用装置。
8. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、
   前記異形電極は成形電極であり、
   前記電極の形状は、球状、半球状、四半球状、しずく状、楕円状、および長方形状から選択される、生体電気信号センサ用装置。
9. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
   乾式電極である前記異形成形電極を含む電極セットを備え、
   前記電極セットは、さらに
   導電性付勢機構、開口部、および接続部を有する基部と、
   キャップ部と、前記キャップ部に接続され保持用隆起部を有するポスト部と、を有する導電性電極と、を含み、
   前記電極は、前記基部の前記開口部に挿入され、
   前記電極は、前記保持用隆起部により前記基部内に解放可能に保持され、
   前記電極は、前記基部の前記開口部内において旋回および回転可能であり、
   前記電極により検出された信号は、前記導電性電極および前記導電性付勢機構を通過して前記接続部に至る、生体電気信号センサ用装置。
10. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    乾式電極である前記異形成形電極を含む電極セットを備え、
    前記電極セットは、さらに
    導電性付勢機構、開口部、および接続部を有する基部と、
    キャップ部と、前記キャップ部に接続され保持用隆起部を有するポスト部と、を有する導電性電極と、を含み、
    前記電極は、前記基部の前記開口部に挿入され、前記電極は、前記保持用隆起部により前記基部内に解放可能に保持され、
    前記電極は、前記基部の前記開口部内において旋回および回転可能であり、
    前記電極により検出された信号は、前記導電性電極および前記導電性付勢機構を通過して前記接続部に至り、
    前記導電性電極は、交換可能である、生体電気信号センサ用装置。
11. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    乾式電極である前記異形成形電極を含む電極セットを備え、
    前記電極セットは、さらに
    開口部および接続部を有する基部と、
    キャップ部と、前記キャップ部に接続され螺旋ネジ山を有するポスト部と、を有する導電性電極と、を含み、
    前記電極は、前記基部の前記開口部にねじ込まれ、
    前記電極は、前記基部の前記開口部内の保持用螺旋ネジ山により、前記基部内に、解放可能に保持され、
    前記電極により検出された信号は、前記導電性電極キャップを通過して前記ポストに至り、さらに、前記基部を通過して前記接続部に至る、生体電気信号センサ用装置。
12. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、
    前記異形電極は、導電性繊維を含む、生体電気信号センサ用装置。
13. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    導電性繊維を含む前記異形成形電極を含む電極セットを備え、
    前記電極セットは、さらに
    前記導電性繊維に周囲を覆われた異形形状を有する基部と
    前記導電性繊維を接続線に接続する電気接続部と、を含み、
    前記電気接続部は、前記導電性繊維を前記接続線に接続する金属台部、金属ワイヤループ、または糸結束ポスト付き導電糸等である、生体電気信号センサ用装置。
14. 請求項１記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    導電性繊維を含む前記異形成形電極を含む電極セットを備え、
    前記電極セットは、さらに
    前記導電性繊維に周囲を覆われた異形形状を有する基部と
    前記導電性繊維を接続線に接続する電気接続部と、を含み、
    前記電気接続部は、前記導電性繊維を前記接続線に接続する、金属台部、金属ワイヤループ、および糸結束ポスト付き導電糸の集合から選択される、生体電気信号センサ用装置。
15. 生体電気信号センサ用装置であって、
    一個以上の生体電気信号センサを収容するホルダと、
    前記ホルダに接続された生体電気信号センサと、
    前記ホルダとの接続のためのネジおよびナットを含む電極組立体と、を備える生体電気信号センサ用装置。
16. 請求項１５記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    音声スピーカおよび複数の音声制御部を含むと共に、前記ホルダが一体化された構成要素であるヘッドセットを備える、生体電気信号センサ用装置。
17. 請求項１５記載の生体電気信号センサ用装置であって、さらに、
    ヘッドセットを備え、
    前記ホルダが前記ヘッドセットのイヤピースに一体化されている、生体電気信号センサ用装置。
18. 請求項１５記載の生体電気信号センサ用装置であって、
    前記電極は異形電極である、生体電気信号センサ用装置。
19. 請求項１５記載の生体電気信号センサ用装置であって、
    前記電極は異形電極であり、
    前記電極の形状は、球状、半球状、四半球状、しずく状、楕円状、および長方形状から選択され、
    前記成形電極は、導電性繊維を含む、生体電気信号センサ用装置。
20. 請求項１５記載の生体電気信号センサ用装置であって、
    前記電極組立体は、さらに、
    乾式電極である前記電極を含む電極セットを備え、
    前記電極セットは、さらに
    開口部および接続部を有する基部と、
    キャップ部と、前記キャップ部に接続され螺旋ネジ山を有するポスト部と、を有する導電性電極と、を含み、
    前記電極は、前記基部の前記開口部にねじ込まれ、
    前記電極は、前記基部の前記開口部内の保持用螺旋ネジ山により、前記基部内に、解放可能に保持され、
    前記電極により検出された信号は、前記導電性電極キャップを通過して前記ポストに至り、さらに、前記基部を通過して前記接続部に至る、生体電気信号センサ用装置。

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