JP2570541Y2 - 脳波測定具 - Google Patents
脳波測定具Info
- Publication number
- JP2570541Y2 JP2570541Y2 JP1993038789U JP3878993U JP2570541Y2 JP 2570541 Y2 JP2570541 Y2 JP 2570541Y2 JP 1993038789 U JP1993038789 U JP 1993038789U JP 3878993 U JP3878993 U JP 3878993U JP 2570541 Y2 JP2570541 Y2 JP 2570541Y2
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- JP
- Japan
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- electrode
- holder
- electroencephalogram
- probe
- head
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、脳波の測定具に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】脳波を測定するためには、頭部の所定部
位に例えば21個もの数多くの脳波電極を装着しなけれ
ばならない。このとき、頭部の皮膚と電極間のインピー
ダンスや電位差を小さくするために、両者の接触を確実
にする必要があり、従来は、例えば銀板からなる電極の
表面に導電用の銀ペーストを塗リ付け、これを1枚づ
つ、粘着剤が塗布されたテープにて脳波測定点の頭部の
皮膚に貼り付けていた。従って、測定を開始するまでに
30分程度の準備作業を要するとともに、銀板の着脱時
に、被検者に少なからず苦痛を与えていた。そして、銀
板を除去した後に頭部を洗浄して銀ペーストを取り除く
必要があった。また、頭部の皮膚が角質化しているた
め、頭部の皮膚と電極間のインピーダンスや電位差が大
きくなって正確な測定が困難である不具合があった。
位に例えば21個もの数多くの脳波電極を装着しなけれ
ばならない。このとき、頭部の皮膚と電極間のインピー
ダンスや電位差を小さくするために、両者の接触を確実
にする必要があり、従来は、例えば銀板からなる電極の
表面に導電用の銀ペーストを塗リ付け、これを1枚づ
つ、粘着剤が塗布されたテープにて脳波測定点の頭部の
皮膚に貼り付けていた。従って、測定を開始するまでに
30分程度の準備作業を要するとともに、銀板の着脱時
に、被検者に少なからず苦痛を与えていた。そして、銀
板を除去した後に頭部を洗浄して銀ペーストを取り除く
必要があった。また、頭部の皮膚が角質化しているた
め、頭部の皮膚と電極間のインピーダンスや電位差が大
きくなって正確な測定が困難である不具合があった。
【0003】そこで、例えば銀ー塩化銀からなる脳波電
極と塩化カリなどの電解液を内蔵し、この脳波電極と電
解液が半電池を構成する脳波測定用プローブを使用した
脳波測定具が検討されている。すなわち、このプローブ
先端から突出して電解液が滲出するチップを頭部の脳波
測定点に接触させ、同時にボディアースとして額および
耳にも接触させ、脳波測定点に接触した正電極および額
に接触したボディアース電極と耳に接触した耳アース電
極の3点間の電位を測定することにより脳波を測定す
る。この電解液による脳波測定具は、所定個数のホルダ
ーが取り付けられたプローブ装着具を頭部に被り、この
ホルダーにプローブを装着すると、複数個のプローブが
同時に頭部の脳波測定点などに接触し、効率良く脳波を
測定することができる。
極と塩化カリなどの電解液を内蔵し、この脳波電極と電
解液が半電池を構成する脳波測定用プローブを使用した
脳波測定具が検討されている。すなわち、このプローブ
先端から突出して電解液が滲出するチップを頭部の脳波
測定点に接触させ、同時にボディアースとして額および
耳にも接触させ、脳波測定点に接触した正電極および額
に接触したボディアース電極と耳に接触した耳アース電
極の3点間の電位を測定することにより脳波を測定す
る。この電解液による脳波測定具は、所定個数のホルダ
ーが取り付けられたプローブ装着具を頭部に被り、この
ホルダーにプローブを装着すると、複数個のプローブが
同時に頭部の脳波測定点などに接触し、効率良く脳波を
測定することができる。
【0004】プローブは、逆盆形状の電極カバーの中央
にチップがスプリングで下方に向けて弾発された状態で
取り付けられてなり、この電極カバーを筒状のホルダー
の上縁に装着して取り付けている。つまり、チップが筒
状のホルダー内に配置され、ホルダーの中央から下方に
突出した状態で取り付けている。そして、電極カバーと
筒状のホルダーを共に電導性の金属で成形し、脳波電極
と電極カバーをスプリングを介して電気的に接続すると
ともに、ホルダーにリード線を接続し、電極カバーをホ
ルダーに装着すると、脳波電極がリード線と電気的に接
続するようにしている。
にチップがスプリングで下方に向けて弾発された状態で
取り付けられてなり、この電極カバーを筒状のホルダー
の上縁に装着して取り付けている。つまり、チップが筒
状のホルダー内に配置され、ホルダーの中央から下方に
突出した状態で取り付けている。そして、電極カバーと
筒状のホルダーを共に電導性の金属で成形し、脳波電極
と電極カバーをスプリングを介して電気的に接続すると
ともに、ホルダーにリード線を接続し、電極カバーをホ
ルダーに装着すると、脳波電極がリード線と電気的に接
続するようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、かかる脳波
測定具を使用中に、塩化物などからなる電解液がチップ
から滲出するが、この電解液の一部がホルダーの内面に
付着し、ホルダーを金属腐食させることがある。従っ
て、ホルダーとプローブが電気的な接触不良を起し、正
確に測定できなくなる問題点がある。
測定具を使用中に、塩化物などからなる電解液がチップ
から滲出するが、この電解液の一部がホルダーの内面に
付着し、ホルダーを金属腐食させることがある。従っ
て、ホルダーとプローブが電気的な接触不良を起し、正
確に測定できなくなる問題点がある。
【0006】そこで本考案は、プローブをホルダーに装
着する際に、ホルダーとプローブが電気的に確実に接続
され、正確に脳波測定が可能な脳波測定具を提供するこ
とを目的とする。
着する際に、ホルダーとプローブが電気的に確実に接続
され、正確に脳波測定が可能な脳波測定具を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本考案は、頭部に被るプローブ装着具に取り付けら
れた筒状のホルダーと、内蔵する脳波電極と電解液で半
電池を構成し、チップから電解液が滲出する脳波測定用
のプローブからなり、ホルダーに装着されたプローブの
チップを頭部の脳波測定点に接触させて脳波を測定する
脳波測定具において、ホルダーは、合成樹脂製の電極ホ
ルダー受けと、電極ホルダー受けの外周面に配置され、
リード線が接続された金属製の電極ホルダーからなり、
プローブは、脳波電極にスプリングを介して電気的に接
続された金属製の電極カバーを有し、プローブの電極カ
バーをホルダーの電極ホルダーに装着することにより、
脳波電極がリード線に電気的に接続されるようにする。
め、本考案は、頭部に被るプローブ装着具に取り付けら
れた筒状のホルダーと、内蔵する脳波電極と電解液で半
電池を構成し、チップから電解液が滲出する脳波測定用
のプローブからなり、ホルダーに装着されたプローブの
チップを頭部の脳波測定点に接触させて脳波を測定する
脳波測定具において、ホルダーは、合成樹脂製の電極ホ
ルダー受けと、電極ホルダー受けの外周面に配置され、
リード線が接続された金属製の電極ホルダーからなり、
プローブは、脳波電極にスプリングを介して電気的に接
続された金属製の電極カバーを有し、プローブの電極カ
バーをホルダーの電極ホルダーに装着することにより、
脳波電極がリード線に電気的に接続されるようにする。
【0008】
【作用】すなわち、プローブの電極カバーをホルダーの
電極ホルダーに装着すると、脳波電極がリード線に電気
的に接続されるが、電極ホルダーは合成樹脂製の電極ホ
ルダー受けの外周面に配置されているので、電極ホルダ
ーは電解液によって腐食することはない。従って、ホル
ダーとプローブが電気的に確実に接続され、正確に脳波
測定が可能になる。
電極ホルダーに装着すると、脳波電極がリード線に電気
的に接続されるが、電極ホルダーは合成樹脂製の電極ホ
ルダー受けの外周面に配置されているので、電極ホルダ
ーは電解液によって腐食することはない。従って、ホル
ダーとプローブが電気的に確実に接続され、正確に脳波
測定が可能になる。
【0009】
【実施例】以下に図面に基いて本考案を具体的に説明す
る。図3は、ワイヤーからなるナイトキャップ状のプロ
ーブ装着具を示すが、円環ベルト 41 および3本の頭覆
いベルト 42 は、それぞれ2本の平行なワイヤーからな
り、第一接続具 43 および第二接続具 44 によって接続
され、ナイトキャップ状の帽子が形成されている。第一
接続具 43 および第二接続具 44 内を円環ベルト 41 お
よび頭覆いベルト 42 のワイヤーが摺動自由に挿通され
ており、ワイヤーの摺動抵抗が所定の大きさになるよう
に設計されている。つまり、ワイヤーが不本意に摺動す
ることはないが、強制的に摺動させることにより、ナイ
トキャップ状の帽子を頭部の大きさに対応して調節でき
るようになっている。そして、ワイヤーには19個のホ
ルダー1が、Jasper による10−20法に従って定められ
位置に取り付けられている。なお、図3では1個のホル
ダーのみを図示した。そして、ホルダー1に後述するプ
ローブ2が保持されるが、ホルダー1の位置を自由に変
えられるので、頭部の形状にかかわらず正確に測定する
ことができる。
る。図3は、ワイヤーからなるナイトキャップ状のプロ
ーブ装着具を示すが、円環ベルト 41 および3本の頭覆
いベルト 42 は、それぞれ2本の平行なワイヤーからな
り、第一接続具 43 および第二接続具 44 によって接続
され、ナイトキャップ状の帽子が形成されている。第一
接続具 43 および第二接続具 44 内を円環ベルト 41 お
よび頭覆いベルト 42 のワイヤーが摺動自由に挿通され
ており、ワイヤーの摺動抵抗が所定の大きさになるよう
に設計されている。つまり、ワイヤーが不本意に摺動す
ることはないが、強制的に摺動させることにより、ナイ
トキャップ状の帽子を頭部の大きさに対応して調節でき
るようになっている。そして、ワイヤーには19個のホ
ルダー1が、Jasper による10−20法に従って定められ
位置に取り付けられている。なお、図3では1個のホル
ダーのみを図示した。そして、ホルダー1に後述するプ
ローブ2が保持されるが、ホルダー1の位置を自由に変
えられるので、頭部の形状にかかわらず正確に測定する
ことができる。
【0010】ホルダー1は、図1および図2に示すよう
に、合成樹脂で筒状に成形された電極ホルダー受け 12
と例えば表面が金めっきされたブロンズで成形された電
導性の電極ホルダー 11 からなり、電極ホルダー 11 は
電極ホルダー受け 12 の上部外周に嵌着されて一体にな
っている。そして、ホルダー1の上縁から、ホルダー1
内に入り込んだ頭髪を逃がすための切欠き部 13 が形成
されているが、この切欠き部 13 は電極ホルダー 11 の
段部11a よりも下に伸びている。また、頭覆いベルト 4
2 が電極ホルダー受け 12 に挿通され、リード線3が電
極ホルダー 11に接続されている。
に、合成樹脂で筒状に成形された電極ホルダー受け 12
と例えば表面が金めっきされたブロンズで成形された電
導性の電極ホルダー 11 からなり、電極ホルダー 11 は
電極ホルダー受け 12 の上部外周に嵌着されて一体にな
っている。そして、ホルダー1の上縁から、ホルダー1
内に入り込んだ頭髪を逃がすための切欠き部 13 が形成
されているが、この切欠き部 13 は電極ホルダー 11 の
段部11a よりも下に伸びている。また、頭覆いベルト 4
2 が電極ホルダー受け 12 に挿通され、リード線3が電
極ホルダー 11に接続されている。
【0011】次に、図1および図2に基づいてプローブ
2を説明する。電極カバー 21 は、例えば表面が金めっ
きされた黄銅製であって電導性を有し、逆盆形状に成形
されている。そして、この電極カバー 21 がホルダー1
の電極ホルダー 11 に嵌着される。なお、電極カバー 2
1 と電極ホルダー 11 の結合は嵌着に限られず、螺着で
あってもよい。電極カバー 21 には保持筒 26 が固定さ
れ、保持筒 26 内にチップホルダー 25 が摺動可能に配
置されている。
2を説明する。電極カバー 21 は、例えば表面が金めっ
きされた黄銅製であって電導性を有し、逆盆形状に成形
されている。そして、この電極カバー 21 がホルダー1
の電極ホルダー 11 に嵌着される。なお、電極カバー 2
1 と電極ホルダー 11 の結合は嵌着に限られず、螺着で
あってもよい。電極カバー 21 には保持筒 26 が固定さ
れ、保持筒 26 内にチップホルダー 25 が摺動可能に配
置されている。
【0012】チップホルダー 25 内には脳波電極 22 が
固定され、脳波電極 22 の前方に電解液を含むチップ 2
3 が配置されている。脳波電極 22 は、例えば銀ー塩化
銀からなる電極板であり、脳波電極 22 はチップ 23 に
接触し、両者で半電池を構成している。そして、電極カ
バー 21 と脳波電極 22 の間には、例えばりん青銅で形
成されて電導性を有するスプリング 24 が介装されてお
り、電極カバー 21 と脳波電極 22 は電気的に接続され
ているとともに、脳波電極 22 およびチップ 23 を前方
に弾発している。
固定され、脳波電極 22 の前方に電解液を含むチップ 2
3 が配置されている。脳波電極 22 は、例えば銀ー塩化
銀からなる電極板であり、脳波電極 22 はチップ 23 に
接触し、両者で半電池を構成している。そして、電極カ
バー 21 と脳波電極 22 の間には、例えばりん青銅で形
成されて電導性を有するスプリング 24 が介装されてお
り、電極カバー 21 と脳波電極 22 は電気的に接続され
ているとともに、脳波電極 22 およびチップ 23 を前方
に弾発している。
【0013】一方、チップ 23 は、KCl,RbCl,
CsCl,NaCl,LiCl,CaCl2,MgCl2
などの塩化物水溶液からなる電解液がゲル化剤によって
コロイド状にゲル化したものである。ゲル化剤として、
例えばCMC、PVA、ポリアクリル酸アミドなどの水
溶性高分子、あるいは寒天、アルガロース、ゼラチン、
ペプチン、シリカ系ゲル剤なども使用できる。このよう
に、チップ 23 が電解液のゲル化したものであるので、
電解液が過剰に滲出せず、測定時に頭髪を汚すことがな
い。また、乾燥してもその体積を収縮させるので、導通
性が失われるまでの時間が長く、長寿命である利点があ
る。あるいは、高分子吸水樹脂をEVAなどの適当なバ
インダーでブロック状に成形し、電解液を含有できるよ
うにしたものであってもよい。
CsCl,NaCl,LiCl,CaCl2,MgCl2
などの塩化物水溶液からなる電解液がゲル化剤によって
コロイド状にゲル化したものである。ゲル化剤として、
例えばCMC、PVA、ポリアクリル酸アミドなどの水
溶性高分子、あるいは寒天、アルガロース、ゼラチン、
ペプチン、シリカ系ゲル剤なども使用できる。このよう
に、チップ 23 が電解液のゲル化したものであるので、
電解液が過剰に滲出せず、測定時に頭髪を汚すことがな
い。また、乾燥してもその体積を収縮させるので、導通
性が失われるまでの時間が長く、長寿命である利点があ
る。あるいは、高分子吸水樹脂をEVAなどの適当なバ
インダーでブロック状に成形し、電解液を含有できるよ
うにしたものであってもよい。
【0014】しかして、脳波の測定に際しては、ナイト
キャップ状のプローブ装着具を被検者の頭部に被せ、プ
ローブ2の電極カバー 21 がホルダー1の電極ホルダー
11に嵌着する。これによって、脳波電極 22 →スプリ
ング 24 →電極カバー 21 →電極ホルダー 11 →リード
線3の順路で導通するが、チップ 23 はスプリング 24
の弾発力によって、頭部の凹凸にかかわらず頭皮に確実
に接触し、チップ 23から電解液が滲出する。このと
き、電解液の一部がホルダー1の内面である電極ホルダ
ー受け 12 に付着するが、電極ホルダー受け 12 が合成
樹脂製であって耐食性であるとともに、電極ホルダー 1
1 は耐食性の電極ホルダー受け 12 の外周面に配置され
ているので電解液が付着せず、電極ホルダー 11 が腐食
することはない。従って、脳波電極 22 とリード線3は
確実に電気的に接続され、正確に脳波を測定できる。
キャップ状のプローブ装着具を被検者の頭部に被せ、プ
ローブ2の電極カバー 21 がホルダー1の電極ホルダー
11に嵌着する。これによって、脳波電極 22 →スプリ
ング 24 →電極カバー 21 →電極ホルダー 11 →リード
線3の順路で導通するが、チップ 23 はスプリング 24
の弾発力によって、頭部の凹凸にかかわらず頭皮に確実
に接触し、チップ 23から電解液が滲出する。このと
き、電解液の一部がホルダー1の内面である電極ホルダ
ー受け 12 に付着するが、電極ホルダー受け 12 が合成
樹脂製であって耐食性であるとともに、電極ホルダー 1
1 は耐食性の電極ホルダー受け 12 の外周面に配置され
ているので電解液が付着せず、電極ホルダー 11 が腐食
することはない。従って、脳波電極 22 とリード線3は
確実に電気的に接続され、正確に脳波を測定できる。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ホルダーの電極ホルダーには電解液が付着せず、従って
腐食しないので、プローブをホルダーに装着する際に、
ホルダーとプローブが電気的に確実に接続され、正確に
脳波測定が可能な脳波測定具とすることができる。
ホルダーの電極ホルダーには電解液が付着せず、従って
腐食しないので、プローブをホルダーに装着する際に、
ホルダーとプローブが電気的に確実に接続され、正確に
脳波測定が可能な脳波測定具とすることができる。
【図1】本考案実施例の斜視図である。
【図2】使用状態の説明図である。
【図3】プローブ装着具の斜視図である。
1 ホルダー 11 電極ホルダー 12 電極ホルダー受け 2 プローブ 21 電極カバー 22 脳波電極 23 チップ 24 スプリング 3 リード線
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部に被るプローブ装着具に取り付けら
れた筒状のホルダーと、内蔵する脳波電極と電解液で半
電池を構成し、チップから電解液が滲出する脳波測定用
のプローブからなり、ホルダーに装着された該プローブ
のチップを頭部の脳波測定点に接触させて脳波を測定す
る脳波測定具であって、 前記ホルダーは、合成樹脂製の電極ホルダー受けと、電
極ホルダー受けの外周面に配置され、リード線が接続さ
れた金属製の電極ホルダーからなり、該プローブは、脳
波電極にスプリングを介して電気的に接続された金属製
の電極カバーを有し、 前記プローブの電極カバーをホルダーの電極ホルダーに
装着することにより、脳波電極がリード線に電気的に接
続されることを特徴とする脳波測定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038789U JP2570541Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 脳波測定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038789U JP2570541Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 脳波測定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727505U JPH0727505U (ja) | 1995-05-23 |
JP2570541Y2 true JP2570541Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12535078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993038789U Expired - Lifetime JP2570541Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 脳波測定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570541Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050072965A (ko) * | 2004-01-08 | 2005-07-13 | 림스테크널러지주식회사 | 생체신호 검출용 건식 능동 센서모듈 |
US8170637B2 (en) * | 2008-05-06 | 2012-05-01 | Neurosky, Inc. | Dry electrode device and method of assembly |
US8301218B2 (en) | 2004-01-08 | 2012-10-30 | Neurosky, Inc. | Contoured electrode |
EP2480131A4 (en) * | 2009-09-25 | 2014-08-06 | Neuronetrix Solutions Llc | ELECTRODE SYSTEM WITH RIGID FLEXIBLE CIRCUIT |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0723971Y2 (ja) * | 1991-07-15 | 1995-05-31 | 日本航空電子工業株式会社 | 立体成形基板 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993038789U patent/JP2570541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0727505U (ja) | 1995-05-23 |
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