JP2012255859A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012255859A5 JP2012255859A5 JP2011128067A JP2011128067A JP2012255859A5 JP 2012255859 A5 JP2012255859 A5 JP 2012255859A5 JP 2011128067 A JP2011128067 A JP 2011128067A JP 2011128067 A JP2011128067 A JP 2011128067A JP 2012255859 A5 JP2012255859 A5 JP 2012255859A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- area
- displayed
- image
- amplitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
以下、光スキャナー41、42の構成について説明するが、光スキャナー41、42は、互いに同様の構成であるため、以下では光スキャナー41について代表して説明し、光スキャナー42については、その説明を省略する。
図4に示すように、光スキャナー41は、いわゆる1自由度振動系(1次元走査)のものであり、基体411と、基体411の下面に対向するよう設けられた対向基板413と、基体411と対向基板413との間に設けられたスペーサー部材412とを有している。
図4に示すように、光スキャナー41は、いわゆる1自由度振動系(1次元走査)のものであり、基体411と、基体411の下面に対向するよう設けられた対向基板413と、基体411と対向基板413との間に設けられたスペーサー部材412とを有している。
例えば、電圧印加手段416からコイル415に交番電圧を印加すると、それに応じて電流が流れ、可動板411aの厚さ方向(図4中上下方向)の磁界が発生し、かつ、その磁界の向きが周期的に切り換わる。すなわち、コイル415の上側付近がS極、下側付近がN極となる状態Aと、コイル415の上側付近がN極、下側付近がS極となる状態Bとが交互に切り換わる。その際、電圧印加手段416は、後述する作動制御装置5により駆動制御される。
状態Aでは、図5(a)に示すように、永久磁石414の右側の部分が、コイル415への通電により発生する磁界との反発力により上側へ変位するとともに、永久磁石414の左側の部分が、前記磁界との吸引力により下側へ変位する。これにより、可動板411aが反時計回りに回動して傾斜する。
一方、状態Bでは、図5(b)に示すように、永久磁石414の右側の部分が下側へ変位するとともに、永久磁石414の左側の部分が上側へ変位する。これにより、可動板411aが時計回りに回動して傾斜する。
状態Aでは、図5(a)に示すように、永久磁石414の右側の部分が、コイル415への通電により発生する磁界との反発力により上側へ変位するとともに、永久磁石414の左側の部分が、前記磁界との吸引力により下側へ変位する。これにより、可動板411aが反時計回りに回動して傾斜する。
一方、状態Bでは、図5(b)に示すように、永久磁石414の右側の部分が下側へ変位するとともに、永久磁石414の左側の部分が上側へ変位する。これにより、可動板411aが時計回りに回動して傾斜する。
すなわち、作動制御装置5が光反射部411eの回動の振幅を変更することにより、図7(a)に示すように、表示面91の第1の領域912aに光を走査する第1の状態と、図7(b)に示すように、表示面91の第1の領域912aと第1の領域912aと異なって隣接している第2の領域912b、912cとに光を走査する第2の状態とを切り換える。
これにより、必要時のみ、描画可能領域912を大きくし、それ以外のときには、描画可能領域912が必要最低限となるように光反射部411eの回動の振幅を抑えることができる。そのため、光反射部411eの回動の振幅が一定である場合に比し、消費電力を抑えることができる。
これにより、必要時のみ、描画可能領域912を大きくし、それ以外のときには、描画可能領域912が必要最低限となるように光反射部411eの回動の振幅を抑えることができる。そのため、光反射部411eの回動の振幅が一定である場合に比し、消費電力を抑えることができる。
以上のように構成された表示装置1は、前述したように、作動制御装置5が光反射部411eの回動の振幅を変更する。これにより、図8(a)に示すように、表示面91の第1の領域912aに光を走査する第1の状態(以下、単に「第1の状態」という)と、図8(b)に示すように、表示面91の第1の領域912aと第1の領域912aと異なって隣接する第2の領域912b、912cとに光を走査する第2の状態(以下、単に「第2の状態」という)とを切り換える。
これにより、必要時のみ、描画可能領域912を大きくし、それ以外のときには、描画可能領域912が必要最低限となるように光反射部411eの回動の振幅を抑えることができる。そのため、光反射部411eの回動の振幅が一定である場合に比し、消費電力を抑えることができる。
これにより、必要時のみ、描画可能領域912を大きくし、それ以外のときには、描画可能領域912が必要最低限となるように光反射部411eの回動の振幅を抑えることができる。そのため、光反射部411eの回動の振幅が一定である場合に比し、消費電力を抑えることができる。
また、第1の状態で第1の領域912aに表示される画像g1と、第2の状態で第1の領域912aに表示される画像g1とは、互いに同じ種類であり、第1の領域912aに表示される画像g1と、第2の領域912b、912cに表示される画像g2、g3とは、互いに異なる種類である。ここで、表示される画像が同じ種類とは、それぞれ同一の指標であることや、それぞれ同一の概念で束ねることができる情報であることを含む。例えば、ともに速度を表す場合であれば同じ種類とみなし、表示される数値が異なっていても同じ種類とすることができる。速度以外に、エンジン回転数、燃料残量、等についても同様である。また、各種計器類の情報(水温、油温、等の警告灯など)は、表示内容が異なっていても各種計器類の情報という概念に含まれていれば同じ種類とみなすことができる。これにより、第1の状態において表示されていなかった画像g2、g3が、第2の状態において画像g1と異なる領域に異なる画像として表示される。従って、第2の状態において、画像g2、g3を画像g1よりも目に付きやすくすることができる。
また、画像g1は、移動体Mの移動状態に関する情報を示す画像を含み、画像g2、g3は、移動体Mの周囲の外部の状況に関する情報を示す画像を含む。これにより、第1の状態および第2の状態において、移動体Mの移動状態に関する情報を提供可能としつつ、第2の状態において、移動体Mの周囲の外部の状況に関する情報を報知することができる。
以上説明したような第1実施形態に係る表示装置1によれば、移動体Mの外部の情報等を表示する必要がある時のみ、描画可能領域912を大きくし、それ以外のときには、描画可能領域912が必要最低限となるように光反射部411eの回動の振幅を抑えることができる。そのため、光反射部411eの回動の振幅が一定である場合に比し、消費電力を抑えることができる。
また、描画可能領域912の水平方向での長さを変更しても、その変化の前後(すなわち第1の状態と第2の状態)で同じ画像を同じ明るさで表示することができる。そのため、視認者にとって違和感の少ない見やすい表示を行うことができる。
また、描画可能領域912の水平方向での長さを変更しても、その変化の前後(すなわち第1の状態と第2の状態)で同じ画像を同じ明るさで表示することができる。そのため、視認者にとって違和感の少ない見やすい表示を行うことができる。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011128067A JP5811605B2 (ja) | 2011-06-08 | 2011-06-08 | 表示装置 |
US13/487,539 US20120313850A1 (en) | 2011-06-08 | 2012-06-04 | Display apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011128067A JP5811605B2 (ja) | 2011-06-08 | 2011-06-08 | 表示装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012255859A JP2012255859A (ja) | 2012-12-27 |
JP2012255859A5 true JP2012255859A5 (ja) | 2014-07-24 |
JP5811605B2 JP5811605B2 (ja) | 2015-11-11 |
Family
ID=47292748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011128067A Expired - Fee Related JP5811605B2 (ja) | 2011-06-08 | 2011-06-08 | 表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120313850A1 (ja) |
JP (1) | JP5811605B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5812633B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2015-11-17 | 三菱重工業株式会社 | 航空機の制御システム、航空機、航空機の制御プログラム、及び航空機の制御方法 |
JP5953987B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-07-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 画像表示装置 |
EP2708308A1 (de) * | 2012-09-14 | 2014-03-19 | Trumpf Laser Marking Systems AG | Laserbearbeitungsvorrichtung |
WO2014095068A1 (en) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Harman Becker Automotive Systems Gmbh | Infotainment system |
JP6136314B2 (ja) * | 2013-02-04 | 2017-05-31 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ |
FR3004816B1 (fr) * | 2013-04-18 | 2016-10-21 | Valeo Etudes Electroniques | Generateur d'images pour afficheur, notamment afficheur tete haute |
JP6287808B2 (ja) * | 2014-12-19 | 2018-03-07 | 株式会社Jvcケンウッド | 画像表示装置及び画像補正方法 |
JP2018146761A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | パイオニア株式会社 | 表示装置及び投影装置 |
US10895741B2 (en) * | 2017-10-03 | 2021-01-19 | Industrial Technology Research Institute | Ultra-wide head-up display system and display method thereof |
US10691161B2 (en) * | 2018-07-08 | 2020-06-23 | Pixart Imaging Inc. | Joystick |
JP7195078B2 (ja) * | 2018-07-20 | 2022-12-23 | スタンレー電気株式会社 | 光照射装置 |
JP2020112583A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 矢崎総業株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
CN114360471A (zh) * | 2020-05-15 | 2022-04-15 | 华为技术有限公司 | 显示调整方法、装置、系统及存储介质 |
JP7469174B2 (ja) | 2020-07-27 | 2024-04-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 表示装置及び表示方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006133643A (ja) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Seiko Epson Corp | 光走査装置、光走査方法及び画像表示装置 |
JP2009157111A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Samsung Electronics Co Ltd | 画像表示装置 |
US8373690B2 (en) * | 2008-10-17 | 2013-02-12 | Panasonic Corporation | Scanning image display apparatus |
JP2010139688A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Panasonic Corp | 画像投影装置 |
JP2010271663A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Hoya Corp | 静電駆動型光スキャナ |
JP2011095614A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 表示制御装置、ナビゲーション装置及び表示制御方法 |
-
2011
- 2011-06-08 JP JP2011128067A patent/JP5811605B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-06-04 US US13/487,539 patent/US20120313850A1/en not_active Abandoned
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012255859A5 (ja) | ||
JP5811604B2 (ja) | 表示装置 | |
JP5811605B2 (ja) | 表示装置 | |
US8641196B2 (en) | Image forming apparatus | |
KR100636347B1 (ko) | 스캐닝 디스플레이 시스템 | |
JP2011170658A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5447114B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN103458205A (zh) | 扫描型图像投影装置和扫描型图像投影装置的驱动方法 | |
JP2011237707A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5494225B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011123465A (ja) | 光走査型プロジェクター | |
US20090128878A1 (en) | Scanner and display device having the same | |
JP2009180967A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010230792A (ja) | 光学デバイス、光スキャナー及び画像形成装置 | |
JP2011102847A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4984987B2 (ja) | アクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置 | |
JP4720723B2 (ja) | 光学デバイス、光スキャナ、および画像形成装置 | |
JP2010217647A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010230730A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011118250A (ja) | 光走査装置 | |
JP2010217646A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010134420A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
KR102331643B1 (ko) | 스캐닝 마이크로미러 | |
JP2011107566A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011170140A (ja) | 画像形成装置 |