JP2012248466A - 円筒形二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電要素に接続される正・負極の集電板の一方に周縁部において接合され、中央部において電池缶に接合される接続リード板の接合の信頼性を向上する。
【解決手段】接続リード板50は、中央部の電池缶取付部51を、周縁部に中央部から立ち上げられた集電板取付部52を有する。電池缶取付部51は電池缶2の底部2cに接合され、集電板取付部52は発電要素20に接合された負極集電板21に接合されている。接続リード板50の集電板取付部52には、3つの接合部位51a1〜52a3が形成され、接続リード板50は、各接合部位51a1〜52a3により囲まれる領域内に軸芯25の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。
【選択図】図7

Description

この発明は、円筒形二次電池に関し、より詳細には、発電要素の正・負の電極板の一方と電池缶とを接続する接続部材を有する円筒形二次電池に関する。
リチウム二次電池等に代表される円筒形二次電池は、電池容器内に、正極板と負極板とがセパレータを介して軸芯の周囲に捲回された発電要素が収容され、電解液が注入されて構成される。正・負極の電極板は、それぞれ、正・負極の金属箔の両面に塗工された、正・負極の活物質を有する。正・負極の各金属箔は、それぞれ、長手方向の片側縁に沿って所定のピッチで配列された多数のタブを有する。正・負極のタブは、相互に、反対側の片側縁に沿って形成される。
正・負極の電極板のタブは、それぞれ、捲回軸と一体化された薄い円筒形の集電板の外周に捲回され、導電リード同士が多数枚、重ね合わされた状態で集電板に超音波溶接等により接合される。
正・負極の電極板の一方は、発電要素が収納された電池缶に、その底部において電気的に接続され、正・負極の電極板の他方は、電池缶にガスケット(絶縁部材)を介して接合された電池蓋に電気的に接続される。
正・負極の電極板の一方と電池缶の底部との接続構造として、短冊状の細長い形状を有する接続リード板を、集電板の一端側から中央部を通って他端側に延出し、この接続リード板の両端部を集電板に接合し、中央部を電池缶の底部に抵抗溶接等により接合する構造が知られている。
接続リード板は、電池缶に接合される中央部から立ち上がる方向に折曲され、さらに電池缶の底部と平行な方向に折曲された一対の平坦部を有しており、この一対の平坦部において、集電板の周縁部に接合される(例えば、特許文献1の図4参照)。
特許第3627645号
特許文献1に記載された円筒形二次電池では、短冊状の細長い形状を有する導電リード板の両端部が集電板に接合される構造である。このため、集電板との接合強度は、長手方向に作用する外力に対しては大きいが、長手方向に直交する方向、すなわち、短手方向に作用する外力に対しては小さい。従って、円筒形二次電池が振動や衝撃等の外力を受けた場合、接合が剥離する可能性がある。
本発明の円筒形二次電池は、正・負極の電極板がセパレータを介して軸芯の周囲に捲回された発電要素と、正・負極の電極板の一方に接続された集電板と、集電板に接合された接続リード板と、上部に開口部を有し、発電要素、集電板および接続リード板が収納され、電解液が注入された電池缶と、電池缶の開口部を塞ぎ、電池缶に絶縁部材を介して固定された電池蓋とを具備し、接続リード板は、電池缶に接合された電池缶取付部と、電池缶取付部から折曲され、集電板に接合された3つ以上の接合部位を有する少なくとも1つの集電板取付部とを有し、接続リード板は、集電板取付部の各接合部位により囲まれる領域内に軸芯の中心が含まれる平面位置に配置されていることを特徴とする。
この発明の円筒形二次電池よれば、接続リード板は、3つ以上の接合部位を有する集電板取付部を有し、各接合部位により囲まれる領域内に軸芯の中心が含まれる平面位置に配置されている。したがって、接続リード板と集電板との接合は、一方向のみならずこの一方向に直交する方向に作用する外力に対して大きい強度を呈する。
本発明に係る円筒形二次電池の一実施の形態を示す断面図。 図1に示された円筒形二次電池の分解斜視図。 図1の発電要素の詳細を示し、一部を切断した状態の斜視図。 図1に図示された接続リード板の拡大外観斜視図。 図4に図示された接続リード板の展開図。 図4に図示された接続リード板を母材から形成する方法を説明するための平面図。 図2に図示された発電ユニットを下方から観た平面図。 本発明に係る円筒形二次電池の実施形態2を示し、発電ユニットを下方から観た平面図。 本発明に係る円筒形二次電池の実施形態3を示、発電ユニットを下方から観た平面図。 本発明に係る円筒形二次電池の実施形態4を示し、発電ユニットを下方から観た平面図。
--実施形態1-
[全体構造]
以下、この発明の円筒形二次電池を図面と共に説明する。
図1は、この発明の円筒形二次電池の一実施の形態を示す拡大断面図であり、図2は、図1に示された円筒形二次電池の分解斜視図である。
円筒形二次電池1は、例えば、リチウムイオン二次電池である。この円筒形二次電池1は、底部を有し、上部が開口された円筒形の電池缶2および電池缶2の上部を封口するハット型の電池蓋3で構成される電池容器4を有する。電池容器4の内部には、以下に説明する発電用の各構成部材が収容され、非水電解液5が注入されている。
円筒形の電池缶2には、上端側に設けられた開口部2b側に電池缶2の内側に突き出した溝2aが形成されている。
電池缶2の中央部には、発電要素10が配置されている。発電要素10は、軸方向に沿う中空部を有する細長い円筒形の軸芯15と、軸芯15の周囲に捲回された正極板および負極板とを備える。
[発電要素]
図3は、発電要素10の構造の詳細を示し、一部を切断した状態の斜視図である。
図3に図示されるように、発電要素10は、軸芯15の周囲に、正極板11、負極板12、および第1、第2のセパレータ13、14が捲回された構造を有する。
軸芯15は、例えば、PP(ポリプロピレン)のような絶縁材により形成され、中空円筒形状を有する。軸芯15には、第1のセパレータ13、負極板12、第2のセパレータ14および正極板11が、順に積層され、捲回されている。最内周の負極板12の内側には第1のセパレータ13および第2のセパレータ14が数周(図3では、1周)捲回されている。第1のセパレータ13および第2のセパレータ14は、絶縁性の多孔質体で形成されている。
内周(軸芯)側では、負極板12が正極板11よりも軸芯側に延出されている。また、外周側では負極板12が正極板11よりも外周側に延出されている。最外周の負極板12の外周に第2のセパレータ14が延出されている。最外周の第2のセパレータ14終端が接着テープ19で止められる(図2参照)。
正極板11は、アルミニウム箔により形成され長尺な形状を有し、正極金属箔11aと、この正極金属箔11aの両面に正極合剤が塗布された正極処理部11bを有する。正極金属箔11aの長手方向に延在する上方側の側縁は、正極合剤が塗布されず正極金属箔11aが露出した正極合剤未処理部11cとなっている。この正極合剤未処理部11cには、軸芯15の軸に沿って上方に突き出す多数の正極タブ16が等間隔に一体的に形成されている。
正極合剤は正極活物質と、正極導電材と、正極バインダとからなる。正極活物質として、コバルト、マンガン、ニッケル等のリチウム酸化物が挙げられる。
正極バインダとして、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やフッ素ゴムなどが挙げられる。
正極合剤を正極金属箔11aに塗布する方法の例として、ロール塗工法、スリットダイ塗工法、等が挙げられる。正極合剤に分散溶液を混練したスラリを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、プレスし、裁断する。正極合剤の塗布厚さの一例としては片側約40μmである。正極金属箔11aを裁断する際、正極タブ16を一体的に形成する。すべての正極タブ16の長さは、ほぼ同じである。
負極板12は、銅箔により形成され長尺な形状を有する負極金属箔12aと、この負極金属箔12aの両面に負極合剤が塗布された負極処理部12bとを有する。負極金属箔12aの長手方向に延在する下方側の側縁は、負極合剤が塗布されず銅箔が露出した負極合剤未処理部12cとなっている。この負極合剤未処理部12cには、軸芯15の軸に沿って正極タブ16とは反対方向に延出された、多数の負極タブ17が等間隔に一体的に形成されている。
負極合剤は、負極活物質と、負極バインダと、増粘剤とからなる。負極活物質としては、黒鉛炭素が挙げられる。
負極合剤を負極金属箔12aに塗布する方法の例として、ロール塗工法、スリットダイ塗工法等が挙げられる。
負極合剤に分散溶媒を混練したスラリを、厚さ10μmの圧延銅箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、裁断する。負極合剤の塗布厚さの一例としては片側約40μmである。負極金属箔12aをプレスにより裁断する際、負極タブ17を一体的に形成する。すべての負極タブ17の長さは、ほぼ同じである。
第1、第2のセパレータ13、14の幅は、正極板11および負極板12の幅よりも大きい。負極板12の負極処理部12bの幅は、正極板11の正極処理部11bの幅よりも大きい。
負極処理部12bの幅および長さを正極処理部11bの幅および長さよりも大きくして、正極処理部11bの全領域を負極処理部12bで覆う構造とされている。リチウムイオン二次電池の場合、正極活物質であるリチウムがイオン化してセパレータを浸透し、負極活物質に吸蔵される。この場合、負極側に負極活物質が形成されておらず負極金属箔12aが表出していると負極金属箔12aにリチウムが析出し、内部短絡を発生する原因となる。上記の如く、正極処理部11bの全領域を負極処理部12bで覆うことにより、このようなリチウム析出に伴う内部短絡を防止することができる。
第1のセパレータ13および第2のセパレータ14は、それぞれ、例えば、厚さ40μmのポリエチレン製多孔膜で形成されている。
図1および図3において、中空な円筒形状の軸芯15には、軸方向(図面の上下方向)の上端部の内面に中空部よりも径大の溝15aが形成され、この溝15aに大略薄い円筒状の正極集電板27が圧入されている。
正極集電板27は、例えば、アルミニウム系金属により形成され、円盤状の基部27aと、この基部27aの内周部において軸芯15側に向かって突出し、軸芯15の内面に圧入される下部筒部27bと、外周縁において電池蓋3側に突き出す上部筒部27cとを有する。正極集電板27の基部27aには、電池内部で発生するガスを放出するための開口部27d(図2参照)が形成されている。
正極金属箔11aの正極タブ16は、すべて、正極集電板27の上部筒部27cに溶接される。
正極集電板27の上部筒部27cの外周には、正極金属箔11aの正極タブ16および押え部材28が溶接されている。多数の正極タブ16は、正極集電板27の上部筒部27cの外周に密着させておき、正極タブ16の外周に押え部材28をリング状に巻き付けて仮固定し、この状態で超音波溶接により接合される。
軸芯15の下端部の外周には、外径が径小とされた段部15bが形成され、この段部15bに負極集電板21が圧入されて固定されている。負極集電板21は、例えば、銅系金属により形成され、円盤状の基部21aに軸芯15の段部15bに圧入される開口部21bが形成され、外周縁に、電池缶2の底部側に向かって突き出す外周筒部21cが形成されている。
負極集電板21の基部21aには、軸芯15の中空軸に注液された非水電解液5を発電要素10に浸透させるための開口部21d(図2参照)が形成されている。
負極金属箔12aの負極タブ17は、すべて、負極集電板21の外周筒部21cに接合される。
負極集電板21の外周筒部21cの外周には、負極金属箔12aの負極タブ17および押え部材22が溶接されている。多数の負極タブ17を、負極集電板21の外周筒部21cの外周に密着させておき、負極タブ17の外周に押え部材22をリング状に巻き付けて仮固定し、この状態で溶接される。
負極集電板21の基部21aには、接続リード板50が、超音波溶接等により接合されている。接続リード板50と負極集電板21との接合については、その詳細を後述する。
接続リード板50は、抵抗溶接等により鉄製の電池缶2の底部2cに接合されている。
ここで、正極集電板27に形成された開口部27eは、接続リード板50を電池缶2に溶接するための電極棒(図示せず)を挿通するためのものである。電極棒を正極集電板27に形成された開口部27eから軸芯15の中空部に差し込み、その先端部で接続リード板50を電池缶2の底部2cの内面に押し付けて抵抗溶接を行う。負極集電板21に接続されている電池缶2の底面は一方の出力端子として作用し、発電要素10に蓄電された電力を電池缶2から取り出すことができる。
多数の正極タブ16が正極集電板27に溶接され、多数の負極タブ17が負極集電板21に溶接されることにより、正極集電板27、負極集電板21および発電要素10が一体的にユニット化された発電ユニット20が構成される(図2参照)。但し、図2においては、図示の都合上、負極集電板21、接続リード板50および押え部材22は発電ユニット20から分離して図示されている。
正極集電板27の基部27aの上面には、複数のアルミニウム箔が積層されて構成されたフレキシブルな接続部材33が、その一端部を溶接されて接合されている。
[電池蓋ユニット]
正極集電板27の上部筒部27c上には、電池蓋ユニット30が配置されている。電池蓋ユニット30は、リング形状をした絶縁板34、絶縁板34に設けられた開口部34aに嵌入された接続板35、接続板35に溶接されたダイアフラム37およびダイアフラム37に、かしめと溶接により固定された電池蓋3により構成される。
絶縁板34は、円形の開口部34aを有する絶縁性樹脂材料からなるリング形状を有し、正極集電板27の上部筒部27c上に載置されている。
絶縁板34は、開口部34a(図2参照)および下方に突出する側部34bを有している。絶縁板34の開口部34a内には接続板35が嵌合されている。接続板35の下面には、接続部材33の他端部が溶接されて接合されている。
接続板35は、アルミニウム系金属で形成され、中央部を除くほぼ全体が均一でかつ、中央側が少々低い位置に撓んだ、ほぼ皿形状を有している。接続板35の中心には、薄肉でドーム形状に形成された突起部35aが形成されており、突起部35aの周囲には、複数の開口部35b(図2参照)が形成されている。開口部35bは、電池内部に発生するガスを放出する機能を有している。
接続板35の突起部35aはダイアフラム37の中央部の底面に抵抗溶接または摩擦攪拌接合により接合されている。ダイアフラム37はアルミニウム系金属で形成され、ダイアフラム37の中心部を中心とする円形の切込み37aを有する。切込み37aはプレスにより上面側をV字形状に押し潰して、残部を薄肉にしたものである。ダイアフラム37は、電池の安全性確保のために設けられており、電池の内圧が上昇すると、切込み37aにおいて開裂し、内部のガスを放出する機能を有する。
ダイアフラム37は周縁部において電池蓋3の周縁部を固定している。ダイアフラム37は図2に図示されるように、当初、周縁部に電池蓋3側に向かって垂直に起立する側壁37bを有している。この側壁37b内に電池蓋3を収容し、かしめ加工により、側壁37bを電池蓋3の上面側に屈曲して固定する。
電池蓋3は、炭素鋼等の鉄で形成され、表裏両面にニッケルめっきが施されており、ダイアフラム37に接触する円盤状の周縁部3aと、この周縁部3aから上方に突出す筒部3bを有するハット型を有する。筒部3bには開口部3cが形成されている。この開口部3cは、電池内部に発生するガス圧によりダイアフラム37が開裂した際、ガスを電池外部に放出するためのものである。電池蓋3は一方の電力出力端として作用し、電池蓋3から蓄電された電力を取り出すことができる。
ダイアフラム37と電池蓋3とのかしめ部を覆う絶縁部材からなるガスケット43が設けられている。ガスケット43は、ゴムで形成されており、限定する意図ではないが、1つの好ましい材料の例として、フッ素系樹脂をあげることができる。
ガスケット43は、当初、図2に図示されるように、リング状の基部43aの周側縁に、上部方向に向けてほぼ垂直に起立して形成された外周壁部43bを有する形状を有している。
そして、プレス等により、電池缶2と共にガスケット43の外周壁部43bを屈曲して基部43aと外周壁部43bにより、ダイアフラム37と電池蓋3を軸方向に圧接するようにかしめ加工される。これにより、電池蓋3、ダイアフラム37、絶縁板34および接続板35が一体に形成された電池蓋ユニット30がガスケット43を介して電池缶2に固定される。
電池缶2の内部には、非水電解液5が所定量注入されている。非水電解液5の一例として、リチウム塩がカーボネート系溶媒に溶解した溶液が上げられる。
[接続リード板の接合構造]
次に、接続リード板50と負極集電板21との接合構造について説明する。
図4は、図1に図示された接続リード板の拡大外観斜視図であり、図5は、図4に図示された接続リード板の展開図である。
接続リード板50は、ニッケル系金属または銅系金属により形成され、素材は正三角形の平面形状を有する。
接続リード板50は、中央部に形成された六角形の平面形状を有する電池缶取付部51と、各頂部近傍に形成された3つの集電板取付部52とを有する。
電池缶取付部51は、電池缶2の底部2cに抵抗溶接等により接合される接合部位51aを有する。
各集電板取付部52は、電池缶取付部51と平行に形成され、負極集電板21の基部21aの周縁部に超音波溶接等により接合される1つの接合部位52aを有する。
接続リード板50を形成するには、先ず、正三角形状のニッケル製金属板を、各頂部近傍の折曲部50aで金属板の一面に対して、直角または傾斜状に折曲(山折り)して立ち上げ、中央部に電池缶取付部51を形成する。次に、先端側の折曲部50bでさらに折曲(谷折り)して、金属板の上面と平行な3つの集電板取付部52を形成する。このように接続リード板50を形成する場合の加工方法としては、例えば、深絞り加工、曲げ加工等が挙げられる。
図6は、接続リード板50を母材となる金属板から形成する方法を説明するための平面図である。
ニッケル製の金属製の母材60は、多数の接続リード板50を形成するサイズを有する。
接続リード板50の素材50Sは、三角形状であるので、一辺を境界面として、上下、または左右を逆向きにして交互に配列される。
従って、図6に図示されるように、母材の側端部を除き、隣接する接続リード板50の素材50S間に全く間隙が形成されること無く配列される。すなわち、図6に図示されるように、素材50Sの各辺に沿って切り出すことにより、接続リード板50を形成するための多数の三角形状の素材50Sを、一度に得ることができる。このため、分取りおよび生産効率が高いものとすることができる。
各金属板から接続リード板50を形成する方法は、上述した通りである。
図7は、図2に図示された発電ユニット20の下方からの底面図である。
接続リード板50の3つの集電板取付部52a1〜52a3は、それぞれ、1つの接合部位52aを有する。各接合部位52aが負極集電板21の基部21aに接合されている。
接続リード板50の重心は、軸芯15の中心Oと同軸上に位置している。
図7において、接合部位52a1の中心と軸芯15の中心Oとを結ぶ直線をy軸とし、軸芯15の中心Oを通るy軸に垂直な直線をx軸とする。接合部位52a1が、第1象限Iと第2象限IIとの境界に位置するとした場合、接続リード板50は正三角形であるから、接合部位52a2と接合部位52a3は、それぞれ、第3象限III、第4象限IVに位置する。
そして、接続リード板50は、各接合部位52a1〜52a3により囲まれた三角形の領域(図7において二点鎖線で示す領域)内に軸芯15の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。
図7に図示された状態では、接合部位52a1〜52a3は、軸芯15の中心Oに対して同一の間隔で配置されている。円筒形二次電池1に外力が作用した場合、図7の座標を回転して外力が作用する方向をx軸方向に対応させた場合を考えると、接合部位52a1〜52a3は、それぞれ、x軸方向およびy軸方向に離間して位置する。このように、接合部位52a1〜52a3が二次元的に配置されているため、接合部位が一次元(直線)的に配置された従来の構造に比して、任意の方向から作用する外力に対して接合強度が大きくなる。
このように、本発明の一実施の形態によれば、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合、その外力が作用する方向に関係なく、接合強度を向上することができる。
なお、上記実施形態においては、接続リード板50は、平面形状が正三角形として例示した。しかし、接続リード板50の平面形状は、二等辺三角形、あるいは不等辺三角形であってもよい。但し、溶接部位は、軸芯の中心Oを原点とする4つの象限からなる平面座標において、3つの異なる象限または象限の境界に位置する必要がある。換言すれば、各接合部位52a1〜52a3により囲まれる領域内に軸芯の中心Oが含まれるように配置される必要がある。
以上説明した通り、本発明の円筒形二次電池の一実施の形態では、負極集電板21に溶接される接続リード板50を平面視三角形状とし、中央部に電池缶取付部51を設けると共に、各頂部近傍に3つの集電板取付部52を設けるようにした。そして、3つの集電板取付部52の接合部位52aを、軸芯15の中心Oを原点とする平面座標において、異なる象限または象限の境界に位置づけた。
このため、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合、その外力が作用する方向に関係なく、負極集電板と21と接続リード板50との接合の信頼性を向上することができる。
上記一実施の形態では、接続リード板50は、3つの接合部位52aを有する。このため、溶接部位が短冊状の両端部である、すなわち、溶接部位が2つである従来の構造に比し、内部抵抗を低減することができる。
上記一実施の形態では、接続リード板50は、その重心が軸芯15の中心Oと同軸上に位置している。このため、振動や衝撃等の外力が、3つの集電板取付部52および接合部位52aに平均的に作用し、破壊強度が均一化される。
上記一実施の形態では、接続リード板50は、加工前の素材50Sにおける形状が正三角形または二等辺三角形として例示した。このため、接続リード板50の素材50Sを、3つの辺の各辺に沿って切り出すことにより、1枚の金属製の母材から多数の三角形状の素材50Sを得ることができ、分取りおよび生産効率を高いものとすることができる。
なお、上記一実施の形態では、接続リード板50は、それぞれが1つの接合部位52a1(52a2、52a3)を有する3つの集電板取付部52を有するとして例示した。しかし、集電板取付部52は4つまたはそれ以上とすることができる。
次に、そのような一実施の形態を示す。
--実施形態2-
図8は実施形態2を示し、発電ユニット20の底面側からの平面図である。
接続リード板50Aは、中央部に8角形の平面形状を有する電池缶取付部51と、4つの集電板取付部52を有している。
各集電板取付部52は、電池缶取付部51の1つおきの辺を立ち上げ、さらに、先端側において電池缶取付部51と平行になるように折曲して形成されたものである。
各集電板取付部52は、それぞれ、1つの接合部位52a1〜52a4を有する。
接続リード板50Aの重心は、軸芯15の中心Oと同軸上に位置している。
接合部位52a1の中心と軸芯15の中心Oと接合部位52a3の中心は同一直線上に位置する。接合部位52a2の中心と軸芯15の中心Oと接合部位52a4の中心は同一直線上に位置し、かつ、接合部位52a1中心と軸芯15の中心Oと接合部位52a3の中心を結ぶ直線に直交する。
図8において、軸芯15の中心Oを原点とし、中心Oと接合部位52a1の中心とを結ぶ直線が第1象限Iと第2象限IIとの境界に位置し、中心Oと接合部位52a3の中心を結ぶ直線が第3象限IIIと第4象限IVとの境界に位置するものとする。この場合、接合部位52a2は、第2象限IIと第3象限IIIとの境界に位置し、接合部位52a4は、第1象限Iと第4象限IVとの境界に位置する。
そして、接続リード板50Aは、各接合部位52a1〜52a4により囲まれる領域(図8において二点鎖線で示す領域)内に軸芯の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。
図8に図示された場合においても、図7に図示された場合と同様に、円筒形二次電池1に作用する外力に対して、接合部位52a1〜52a4は二次元的に配置されているため、一次元(直線)的に配置された従来の構造に比して、任意の方向から作用する外力に対して接合強度が大きくなる。
このように、本発明の実施形態2においても、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合、その外力が作用する方向に関係なく、接合部位52a1〜52a4による接合強度を向上することができる。
このように、実施形態2においても、実施形態1と同様に、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合において、その外力が作用する方向に関係なく、負極集電板21と接続リード板50Aとの接合の信頼性を向上することができる。しかも、実施形態2おいては、接合部位52a1、52a3と接合部位52a2、52a4とが軸芯15の中心Oから等距離に位置するので、外力が作用する方向に対する耐力が同等となり、一層、信頼性が向上する。
実施形態1および2では、各集電板取付部52は、それぞれ、1つの接合部位52a有する構造として例示した。しかし、1つの集電板取付部52に複数の接合部位52a1〜52a3または52a1〜52a4を有する構造とすることもできる。次に、そのような一実施の形態を示す。
--実施形態3-
図9は実施形態3を示し、発電ユニット20の底面側からの平面図である。
接続リード板50Bは、中央部にほぼ台形状の平面形状を有する電池缶取付部51と、2つの集電板取付部52、53を有している。
一方の集電板取付部52は、電池缶取付部51の一対の平行な辺の中、短辺側を立ち上げ、さらに、先端側において電池缶取付部51と平行になるように折曲して形成されたものである。集電板取付部52は、三角形の平面形状を有している。
他方の集電板取付部53は、電池缶取付部51の一対の平行な辺の中、長辺側を立ち上げ、さらに、先端側において電池缶取付部51と平行になるように折曲して形成されたものである。この場合、集電板取付部53は、矩形の平面形状を有しており、その長辺は、電池缶取付部51の長辺と同じ長さである。
接続リード板50Bの重心は軸芯15の中心Oと同軸上に位置している。
一方の集電板取付部52は、1つの接合部位52a1を有する。
他方の集電板取付部53は、2つの接合部位52a2、52a3を有する。接合部位52a2と52a3とは、軸芯15の中心Oに関して、対称な位置に設定されている。
図9において、軸芯15の中心Oを原点とし、接合部位52a1と中心Oとを結ぶ直線が、第1象限Iと第2象限IIとの境界に位置するとした場合、接合部位52a2と接合部位52a3は、それぞれ、第3象限III、第4象限IVに位置する。
そして、接続リード板50Bは、各接合部位52a1〜52a3により囲まれた領域(図9において二点鎖線で示す領域)内に軸芯の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。
図9に図示された場合においても、図7および図8に図示された場合と同様に、円筒形二次電池1に作用する外力に対して、接合部位52a1〜52a3は二次元的に配置されているため、一次元(直線)的に配置された従来の構造に比して、任意の方向から作用する外力に対して接合強度が大きくなる。
このように、本発明の実施形態3においても、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合、その外力が作用する方向に関係なく、接合部位52a1〜52a3による接合強度を向上することができる。
なお、図9では、集電板取付部52は、1つの接合部位52a1を有する構成として例示したが、集電板取付部52も複数の接合部位52a1を有するようにしてもよい。また、集電板取付部52を3つ以上形成してもよい。
実施形態1〜3においては、軸芯15は、隣接する接合部位52a同士を結ぶいずれの直線上にも位置せず、すべての直線から離間して位置していた。
しかし、軸芯15を、隣接する接合部位52a同士を結ぶいずれかの直線上に配置するようにしてもよい。次に、そのような一実施の形態を示す。
--実施形態4-
図10は実施形態4を示し、発電ユニット20の底面側からの平面図である。
接続リード板50Cは、中央部に矩形の平面形状を有する電池缶取付部51と、1つの集電板取付部52と、一対の集電板取付部53とを有している。
集電板取付部52は、電池缶取付部51の一対の長辺の一辺側から立ち上げ、さらに、先端側において電池缶取付部51と平行になるように折曲して形成されたものである。
一対の集電板取付部53は、電池缶取付部51の短辺の両側から立ち上げ、さらに、先端側において電池缶取付部51と平行になるように折曲して形成されたものである。この場合、各集電板取付部53は、矩形の平面形状を有しており、その幅は、電池缶取付部51の幅と同一である。
集電板取付部52、53は、それぞれ、1つの接合部位52a1〜52a3を有する。
図10において、軸芯15の中心Oを原点とし、接合部位52a1の中心と中心Oとを結ぶ直線が、第1象限Iと第2象限IIとの境界に位置するとした場合、接合部位52a2は、第2象限IIと第3象限IIIの境界に位置する。また、接合部位52a3は、第1象限Iと第4象限IVの境界に位置する。
つまり、接合部位52a2の中心と、軸芯15の中心Oと、接合部位52a3の中心は一直線上に位置する。この場合においても、接続リード板50Cは、各接合部位52a1〜52a3により囲まれる三角形の領域(図10において二点鎖線で示す領域)内に軸芯の中心Oが含まれる平面位置に配置されている。
図10に図示された場合においても、円筒形二次電池1に作用する外力に対して、接合部位52a1〜52a3は二次元的に配置されているため、一次元(直線)的に配置された従来の構造に比して、任意の方向から作用する外力に対して接合強度が大きくなる。
このように、本発明の実施形態4においても、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合、その外力が作用する方向に関係なく、接合部位52a1〜52a3による接合強度を向上することができる。
以上説明した通り、上記各実施形態では、負極集電板21に溶接される接続リード板50、50A、50B、50C(以下、代表して「50」とする。)に3つ以上の接合部位52aを設けた。そして、接続リード板50は、各接合部位52a1〜52a3(52a4)により囲まれる領域内に軸芯15の中心Oを含む平面位置に配置される。
このため、円筒形二次電池1が振動や衝撃等の外力を受けた場合でも、その外力が作用する方向に関係なく、接合部位52a1〜52a3(52a4)による接合強度を向上することができる。
上記各実施の形態では、接続リード板50は、3つ以上の接合部位52aを有する。このため、溶接部位が短冊状の両端部である、すなわち、2つである従来の構造に比し、内部抵抗を低減することができる。
上記実施の形態では、接続リード板50は、その重心が軸芯15の中心Oと同軸上に位置するように設けられている。このため、振動や衝撃等の外力が、3つの集電板取付部52および接合部位52aに平均的に作用し、破壊強度が均一化される。
なお、上記実施形態では、リチウムイオン円筒形二次電池の場合で説明した。しかし、本発明は、ニッケル水素電池またはニッケル・カドミウム電池、鉛蓄電池のように水溶性電解液を用いる円筒形二次電池にも適用が可能である。
また、円筒形リチウムイオンキャパシタに適用することもできる。
上記各実施形態では、電池缶2に発電要素10の負極板12を接続する構造として例示した。しかし、電池缶2に発電要素10の正極板11を接続する場合にも適用することが可能である。
上記各実施形態において、接続リード板50は、複数の集電板取付部52を有する構造として例示とした。しかし、集電板取付部52は、電池缶取付部51の外周を囲んで折曲された1つの部位として形成してもよい。
その他、本発明の円筒形二次電池は、発明の趣旨の範囲内において、種々、変形して適用することが可能である。
1 円筒形二次電池
2 電池缶
3 電池蓋
4 電池容器
10 発電要素
11 正極板
12 負極板
15 軸芯
21 負極集電板
27 正極集電板
50、50A、50B、50C 接続リード板
50a 折曲部
51 電池缶取付部
52、53 集電板取付部
52a、52a1〜52a4 接合部位
60 母材

Claims (7)

  1. 正・負極の電極板がセパレータを介して軸芯の周囲に捲回された発電要素と、
    前記正・負極の電極板の一方に接続された集電板と、
    前記集電板に接合された接続リード板と、
    上部に開口部を有し、前記発電要素、前記集電板および前記接続リード板が収納され、電解液が注入された電池缶と、
    前記電池缶の開口部を塞ぎ、前記電池缶に絶縁部材を介して固定された電池蓋とを具備し、
    前記接続リード板は、前記電池缶に接合された電池缶取付部と、前記電池缶取付部から折曲され、前記集電板に接合された3つ以上の接合部位を有する少なくとも2つの集電板取付部とを有し、前記接続リード板は、前記集電板取付部の前記各接合部位により囲まれる領域内に前記軸芯の中心が含まれる平面位置に配置されていることを特徴とする円筒形二次電池。
  2. 請求項1に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板は、それぞれが、少なくとも1つの接合部位を有する3つ以上の集電板取付部を有することを特徴とする円筒形二次電池。
  3. 請求項1または2に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板は、複数の接合部位を有する集電板取付部と、1つの接合部位を有する集電板取付部を有することを特徴とする円筒形二次電池。
  4. 請求項1に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板は、3つの集電板取付部を有し、前記各集電板取付部は、1つの接合部位を有することを特徴とする円筒形二次電池。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板の重心は、前記軸芯の中心と同軸上に位置することを特徴とする円筒形二次電池。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板は、展開した平面形状が三角形であることを特徴とする円筒形二次電池。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の円筒形二次電池において、前記接続リード板は、前記負極の電極板に接続された前記集電板に接合されていることを特徴とする円筒形二次電池。
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