JP2019009057A - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】アルミニウム箔同士の密着性を維持することで正極接続板とのレーザ溶接性を保ちつつ且つ、アルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部に応力が集中することを回避することによって箔切れを抑制することを課題とする。【解決手段】本発明の二次電池は、電池缶(2)に収納され、電極(11、12)とセパレータ(13、14)を積層させて捲回した電極群(10)と、電極群(10)と接続される集電部材(27)と、集電部材(27)と接続され、金属箔を複数枚積層させた集電箔(33)と、集電箔(33)と接続される接続板(35)とを有し、集電箔(33)は、第一の溶接痕(33b)と第一の溶接痕(33b)よりも小さくかつ複数の凹凸からなる第二の溶接痕(33d)を有する超音波溶接部を有し、超音波溶接部は、接続板(35)と接続される領域(36)以外に第二の溶接痕(33d)を有する。【選択図】 図5

Description

本発明は、二次電池に関し、より詳細には、アルミニウム箔を複数枚積層させ超音波溶着しつつ電池蓋とレーザ接合する正極集電リードにおいて、接合領域以外に第二の集電箔同士の超音波溶着部の溶接痕を有した円筒形二次電池に関する。
本技術分野の背景技術として、特願2013−549978号公報(特許文献1)がある。この公報には、「アルミニウム箔が積層され超音波接合等で接合されたフレキシブルな正極集電リードは、正極接続板にはレーザ溶接などで接合されている」と記載されている。
特願2013−549978号公報
正極接続板とレーザ溶接される正極集電リードは、隙間によるレーザ溶接不具合を防ぐ目的で、積層されたアルミニウム箔同士に隙間が生じないような超音波接合部が形成される。超音波接合部は積層したアルミニウム箔同士を、超音波振動するホーンに取り付けられたホーンツールと固定されたアンビルの間で挟みこまれ加圧された状態で効率よい超音波振動エネルギーを加えてアルミニウム箔同士を接合させることで形成される。このとき、アルミニウム箔同士に隙間が生じることなく溶着させることとホーンツールとアンビルの表面とアルミニウム箔との擦れコンタミを抑制し効率よい超音波溶接を実現するため、超音波接合部はアルミニウム箔がホーンツールとアンビルの表面凹凸にならった深い溶接痕を有することになる。
しかしながら、この溶接痕は、正極接続板と接続される領域において、凹凸が直線状に連なった大きな溶接痕となる。正極接続板と接続された溶接部に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力を加えた場合、この直線状の凹凸が切り取り点線のような働きをして、正極集電リードが破断することがあり、組立上のロバスト設計の改善が必要であった。
上記課題を解決するために、本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、直線状の溶接痕に引っ張り応力が集中することを防ぐ目的で第二の溶接痕を有する超音波溶接部を有することを特徴とする。
本発明によれば、アルミニウム箔同士の密着性を維持することで正極接続板とのレーザ溶接性を保ちつつ且つ、アルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部に応力が集中することを回避することによって箔切れを抑制することができる。
実施例1の円筒形二次電池の断面図 実施例1の円筒形二次電池の分解斜視図 実施例1の発電要素の分解断面斜視図 実施例1の円筒形二次電池の断面であって、正極集電リードと正極集電板の接合拡大指示図 実施例1の正極集電リードと正極集電板の接合拡大図とB矢示図 実施例1の引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 従来例での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例1での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例1での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例1での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例2での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例3での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図 実施例3の変形例での引張応力D発生時の接合拡大図とB矢示図
以下、各実施例を図面を用いて説明する。
《実施例1》
本実施例では、超音波溶着の溶接痕凹凸が直線状に連なった大きな溶接痕の1辺に沿って第二の溶接痕群を有する例を説明する。
まず本発明による蓄電素子の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、円筒形二次電池の一実施の形態を示す拡大断面図である。
円筒形二次電池1は、底部を有し、上部が開口された円筒形の電池缶2および電池缶2の上部を封口するハット型の電池蓋3で構成される電池容器4を有する。電池容器4の内部には、以下に説明する発電用の各構成部材が収容され、非水電解液5が注入されている。
円筒形の電池缶2には、上端側に設けられた開口部2b側に電池缶2の内側に突き出した溝2aが形成されている。
電池缶2の内部には、発電要素10が配置されている。発電要素10は、軸方向に沿う中空部を有する細長い円筒形の軸芯15と、軸芯15の周囲に捲回された正極電極および負極電極とを備える。円筒形状の軸芯15の中空部は、軸方向(図面の上下方向)で軸方向に垂直な面の断面形状が異なる。中空部の上方での断面形状は平行部と曲線部で形成されるトラック形状をしている。中空部の下方での断面形状は上方の平行部の幅よりも小さい径の円形である。この上方の中空部15aに円筒状の正極集電リング27が圧入されている。正極集電リング板27は、円盤状の基部27aと、この基部27aの内周部において軸芯15側に向かって突出し、軸芯15の内面に圧入される下部筒部27bと、外周縁において電池蓋3側に突き出す上部筒部27cとを有する。正極集電リング27はこの下部筒部27bにより軸芯15の上端部に固定、支持されている。
正極電極の正極タブ16は、正極集電リング27の上部筒部27cに溶接されている。正極集電リング27は例えばアルミニウム系金属により形成され、上部筒部27cの外周には、正極電極の正極タブ16および押え部材28が溶接されている。多数の正極タブ16は、正極集電リング27の上部筒部27cの外周に密着させておき、正極タブ16の外周に押え部材28をリング状に巻き付けて仮固定し、この状態で超音波溶接により接合される。
軸芯15の下端部の外周には、外径が径小とされた段部15bが形成され、この段部15bに負極集電リング21が圧入されて固定されている。負極集電リング21は、例えば、銅系金属により形成され、円盤状の基部21aに軸芯15の段部15bに圧入される開口部21bが形成され、外周縁に、電池缶2の底部側に向かって突き出す外周筒部21cが形成されている。負極集電リング21の基部21aには、軸芯15の中空軸に注液された非水電解液5を発電要素10に浸透させるための開口部21d(図2参照)が形成されている。
負極電極の負極タブ17は、負極集電リング21の外周筒部21cに接合される。
負極集電リング21の外周筒部21cの外周には、負極電極の負極タブ17および押え部材22が溶接されている。多数の負極タブ17を、負極集電板21の外周筒部21cの外周に密着させておき、負極タブ17の外周に押え部材22をリング状に巻き付けて仮固定し、この状態で溶接される。負極集電リング21の基部21aには、接続リード板50が、抵抗溶接、或いはレーザ溶接等により接合されている。
多数の正極タブ16は、正極集電リング27に溶接され、多数の負極タブ17が負極集電リング21に溶接されることにより、正極集電リング27、負極集電リング21および発電要素10が一体的にユニット化された発電ユニット20が構成される。電池缶2の内部には、非水電解液5が所定量注入されている。非水電解液5の一例として、リチウム塩がカーボネート系溶媒に溶解した溶液が上げられる。
図2は円筒形二次電池の分解斜視図である。
円筒形状の軸芯15の中空部の上方には、円筒状の正極集電リング27が圧入されている。正極集電リング27は、例えば、アルミニウム系金属により形成されている。正極集電リング27の基部27aには、電池内部で発生するガスを放出するための開口部27dが形成されている。正極集電リング27に形成された開口部27eは、接続リード板50を電池缶2に溶接するための電極棒(図示せず)を挿通するためのものである。電極棒を正極集電リング27に形成された開口部27eから軸芯15の中空部に差し込み、その先端部で接続リード板50を電池缶2の底部2cの内面に押し付けて抵抗溶接を行う。これにより発電ユニット20は電池缶2の底部2cに固定される。また、負極集電リング21に接続されている電池缶2の底面は一方の出力端子として作用し、発電要素10に蓄電された電力を電池缶2から取り出すことができる。正極集電リング27の基部27aの上面には、複数のアルミニウム箔が積層されて構成されたフレキシブルな正極接続リード33が、その一端部を溶接されて接合されている。
正極集電リング27の上部筒部27c上には、電池蓋ユニット30が配置されている。電池蓋ユニット30は、リング形状をした絶縁板34、絶縁板34に設けられた開口部34aに嵌入された接続板35、正極接続板35に溶接されたダイアフラム37およびダイアフラム37に、かしめと溶接により固定された電池蓋3により構成される。
絶縁板34は、円形の開口部34aを有する絶縁性樹脂材料からなるリング形状を有し、正極集電リング27の上部筒部27c上に載置されている。
絶縁板34は、開口部34aおよび下方に突出する側部34bを有している。絶縁板34の開口部34a内には接続板35が嵌合されている。正極接続板35の下面には、正極接続リード33の他端部が溶接されて接合されている。
正極接続板35は、アルミニウム系金属で形成され、中央部を除くほぼ全体が均一でかつ、中央側が少々低い位置に撓んだ、ほぼ皿形状を有している。正極接続板35の中心には、薄肉でドーム形状に形成された突起部35aが形成されており、突起部35aの周囲には、複数の開口部35bが形成されている。開口部35bは、電池内部に発生するガスを放出する機能を有している。正極接続板35の突起部35aはダイアフラム37の中央部の底面に抵抗溶接または摩擦攪拌接合により接合されている。ダイアフラム37はアルミニウム系金属で形成され、ダイアフラム37の中心部を中心とする円形の切込み37aを有する。切込み37aはプレスにより上面側をV字形状に押し潰して、残部を薄肉にしたものである。ダイアフラム37は、電池の安全性確保のために設けられており、電池の内圧が上昇すると、切込み37aにおいて開裂し、内部のガスを放出する機能を有する。
ダイアフラム37は周縁部において電池蓋3の周縁部を固定している。ダイアフラム37は図2に図示されるように、当初、周縁部に電池蓋3側に向かって垂直に起立する側壁37bを有している。この側壁37b内に電池蓋3を収容し、かしめ加工により、側壁37bを電池蓋3の上面側に屈曲して固定する。
電池蓋3は、炭素鋼等の鉄で形成され、表裏両面にニッケルめっきが施されており、ダイアフラム37に接触する円盤状の周縁部3aと、この周縁部3aから上方に突出す筒部3bを有するハット型を有する。筒部3bには開口部3cが形成されている。この開口部3cは、電池内部に発生するガス圧によりダイアフラム37が開裂した際、ガスを電池外部に放出するためのものである。電池蓋3は一方の電力出力端として作用し、電池蓋3から蓄電された電力を取り出すことができる。
ダイアフラム37と電池蓋3とのかしめ部を覆う絶縁部材からなるガスケット43が設けられている。ガスケット43は、ゴムで形成されており、限定する意図ではないが、1つの好ましい材料の例として、フッ素系樹脂をあげることができる。
ガスケット43は、リング状の基部43aの周側縁に、上部方向に向けてほぼ垂直に起立して形成された外周壁部43bを有する形状を有している。
そして、プレス等により、電池缶2と共にガスケット43の外周壁部43bを屈曲して基部43aと外周壁部43bにより、ダイアフラム37と電池蓋3を軸方向に圧接するようにかしめ加工される。これにより、電池蓋3、ダイアフラム37、絶縁板34および接続板35が一体に形成された電池蓋ユニット30がガスケット43を介して電池缶2に固定されると共に、絶縁板34が発電ユニット20の正極集電リング27に当接し、発電ユニット20を電池缶2の缶底側に押しつけている。
図3は、発電要素10の構造の詳細を示すための分解断面斜視図である。
発電要素10は、軸芯15の周囲に、正極電極11、負極電極12、および第1、第2のセパレータ13、14が捲回された構造を有する。
軸芯15は、例えば、PP(ポリプロピレン)のような絶縁材により形成され、中空円筒形状を有する。軸芯15には、第1のセパレータ13、負極電極12、第2のセパレータ14および正極電極11が、順に積層され、捲回されている。最内周の負極電極12の内側には第1のセパレータ13および第2のセパレータ14が数周(図3では、1周)捲回されている。第1のセパレータ13および第2のセパレータ14は、絶縁性の多孔質体で形成されている。
最内周(軸芯側)では、負極電極12の捲き始めが正極電極11の捲き始めよりも周方向に延出している。また、最外周(電池缶側)では負極電極12が正極電極11よりも外周側に捲回されており、負極電極12の捲き終わりが正極電極11の捲き終わりよりも周方向に延出されている。最外周の負極電極12の外周に第2のセパレータ14が捲回されている。最外周の第2のセパレータ14終端が接着テープ19で止められる。尚、最外周で第1のセパレータ13および第2のセパレータ14が数回、捲回された後、接着テープ19で止められることもある。
正極電極11は、アルミニウム箔により形成され長尺な形状を有し、正極金属箔11aと、この正極金属箔11aの両面に正極合剤が塗布された正極合剤層11bを有する。正極金属箔11aの長手方向に延在する上方側の側縁は、正極合剤が塗布されず正極金属箔11aが露出した正極箔露出部11cとなっている。この正極箔露出部11cには、軸芯15の軸に沿って上方に突き出す多数の正極タブ16が等間隔に一体的に形成されている。
正極合剤は正極活物質と、正極導電材と、正極バインダとからなる。正極活物質として、コバルト、マンガン、ニッケル等のリチウム酸化物が挙げられる。
正極バインダとして、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やフッ素ゴムなどが挙げられる。
正極合剤を正極金属箔11aに塗布する方法の例として、ロール塗工法、スリットダイ塗工法、等が挙げられる。正極合剤に分散溶液を混練したスラリを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、プレスし、裁断する。正極合剤の塗布厚さの一例としては片側約40μmである。正極金属箔11aを裁断する際、正極タブ16を一体的に形成する。すべての正極タブ16の長さは、ほぼ同じである。
負極電極12は、銅箔により形成され長尺な形状を有する負極金属箔12aと、この負極金属箔12aの両面に負極合剤が塗布された負極合剤層12bとを有する。負極金属箔12aの長手方向に延在する下方側の側縁は、負極合剤が塗布されず銅箔が露出した負極箔露出部12cとなっている。この負極箔露出部12cには、軸芯15の軸に沿って正極タブ16とは反対方向に延出された、多数の負極タブ17が等間隔に一体的に形成されている。
負極合剤は、負極活物質と、負極バインダと、増粘剤とからなる。負極活物質としては、黒鉛炭素が挙げられる。
負極合剤を負極金属箔12aに塗布する方法の例として、ロール塗工法、スリットダイ塗工法等が挙げられる。
負極合剤に分散溶媒を混練したスラリを、厚さ10μmの圧延銅箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、裁断する。負極合剤の塗布厚さの一例としては片側約40μmである。負極金属箔12aをプレスにより裁断する際、負極タブ17を一体的に形成する。すべての負極タブ17の長さは、ほぼ同じである。
第1、第2のセパレータ13、14の幅は、負極電極12の負極合剤層12bの幅よりも大きい。負極電極12の負極合剤層12bの幅は、正極電極11の正極合剤層11bの幅よりも大きい。負極合剤層12bの幅および長さを正極合剤層11bの幅および長さよりも大きくして、正極合剤層11bの全領域を負極合剤層12bで覆う構造とされている。リチウムイオン二次電池の場合、正極活物質であるリチウムがイオン化してセパレータを浸透し、負極活物質に吸蔵される。この場合、負極側に負極活物質が形成されておらず負極金属箔12aが表出していると負極金属箔12aにリチウムが析出し、内部短絡を発生する原因となる。上記の如く、正極合剤層11bの全領域を負極合剤層12bで覆うことにより、このようなリチウム析出に伴う内部短絡を防止することができる。
第1のセパレータ13および第2のセパレータ14は、それぞれ、例えば、厚さ40μmのポリエチレン製多孔膜で形成されている。
図4は、図31で示した断面図のA部を拡大した図面である。さらに本発明の特徴部を詳しく説明するため、図5を用いて説明する。図5は、図4のB部を拡大し、正極接続リード33と正極接続版35との接合拡大図とB矢示図である。正極接続板35とレーザ溶接される正極集電リード33は、隙間によるレーザ溶接不具合を防ぐ目的で、積層されたアルミニウム箔同士に隙間が生じないような超音波接合部33aが形成される。超音波接合部33aは積層したアルミニウム箔同士を、超音波振動するホーンに取り付けられたホーンツールと固定されたアンビルの間で挟みこまれ加圧された状態で効率よい超音波振動エネルギーを加えてアルミニウム箔同士を接合させることで形成される。このとき、アルミニウム箔同士に隙間が生じることなく溶着させることとホーンツールとアンビルの表面とアルミニウム箔との擦れによる異物を抑制し効率よい超音波溶接を実現するため、超音波接合部はアルミニウム箔がホーンツールとアンビルの表面凹凸にならった深い溶接痕を有することになる。
しかしながら、溶接痕は、正極接続板35とレーザ接続36される領域である超音波溶着部33aにおいて、凹凸が直線状に連なった超音波溶着大溶接痕33bとなる。
正極接続板35と接続されたレーザ溶接部36に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力Dを加えた場合、この直線状の凹凸が切り取り点線(切り取りのミシン目)のような働きをして、正極集電リード33が破断することがある。これは凹凸間の距離が短いために発生する。
図7に、破断Eが発生した従来例を示す。図7に示すように超音波溶接大溶接痕33bに対応する領域に破断Eが発生する。これは凹凸間の距離が短いこと、および凹凸領域での正極集電リード44の厚みが薄くなっていること、超音波溶接痕が形成される際の応力により凹凸領域での強度が低下していることに起因するものである。
図6は本実施形態に係る正極集電リード33の構成を示すものである。実施例1では、組立上のロバスト設計として、大きな溶接痕33bの1辺に沿った超音波溶着小溶接痕33dを設けているところが特徴となる。
図6に正極接続板35と接続されたレーザ溶接部36に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力Dを加えた場合を示す。この正極集電リード33のアルミニウム箔同士の第二の超音波溶着部である、超音波溶着小溶接痕33dは超音波溶着大溶着部33bと分離して形成しているので、万が一、レーザ溶接部36に過度の引張応力がかった場合においても、先に超音波溶着小溶接痕33dに引張応力がかかることで、直線状の凹凸となっている超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することの回避が可能となる。より具体的に説明する。超音波溶着小溶接痕33dは、超音波溶着大溶接痕33bが連続して設けられる方向に沿って配置される。このような構成にすることによって、超音波溶着大溶接痕33bが破断する方向の力を、超音波溶着小溶接痕33dで受けることが可能となる。さらに、超音波溶着小溶接痕33dの凹凸部の間隔は、超音波溶着大溶接痕33bに設けられた凹凸部の間隔よりも大きなものとなっている。したがって、仮に超音波溶着大溶接痕33bで受ければ破断が発生してしまうほどの力であっても、超音波溶着小溶接痕33dでは破断せずに受けることができる。また、超音波溶着小溶接痕33dと超音波溶着大溶接痕33bとの間隔は、超音波溶着溶接痕33bの凹凸間隔よりも広ければ効果があるが、より好ましくは超音波溶着溶接痕33bの凹凸1つ分は離れていることが好ましい。
また、本発明では正極集電リード33が、正極接続板35とレーザ溶接される領域の外に超音波溶着小溶接音33dを有している必要がある(図5の左図参照)。これはレーザ溶接部36の端部にもっとも応力がかかるため、レーザ溶接に超音波溶着小溶接痕33dが巻き込まれると、凹凸自体が無くなり応力を緩和することができなくなるためである。
このような構造にすることによって、上述した破断が発生する理由の「凹凸間の距離が短い」ことに起因する破断が抑制されるという効果がある。なお、本実施形態では超音波溶着小溶接痕33dの個数を4個としたが、それ以上の数であっても同様の効果を得ることができる。一方で個数を増やした場合には溶接痕の凹凸間隔が小さくなっていくため、徐々に破断に対しては弱くなってしまう恐れがある。一方で溶接痕の凹凸の個数を減らした場合については以下で説明する。
図9及び図10に、本発明の変形例を示す。変形例では、超音波溶着小溶接痕33dの個数を図7の構造よりも少なくした点が異なる点となっている。
図9は超音波溶着小溶接痕33dの凹凸の個数が2個、図10は超音波溶着小溶接痕33dの凹凸の個数が3個となっており、凹凸の並びが直線状に並んでいる。
この2つの変形例においても超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することの回避が可能となり、超音波溶着第溶接痕33bに破断が発生するのを抑制できる。
一方で図8には、超音波溶着小溶接痕33dが、群ではなく1点の場合の例を示す。
本例では、超音波溶着小溶接痕33dが超音波溶着大溶着部33bと分離して形成されているが、レーザ溶接部36に過度の引張応力がかった場合において、引張応力によって超音波溶着小溶接痕33dが破断してしまうことがわかった。これより、超音波溶着小溶接痕33dの凹凸は1点でなく、2個以上の群である必要がある。
以上より、超音波溶着大溶接痕33bの1辺に沿って第二の溶接痕群を有する、実施例1は、アルミニウム箔同士の密着性は変更することなく維持し正極接続板35とのレーザ溶接性を保っている。且つ、アルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部となっている、超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することを回避することが可能で、これより、正極集電リード33の破断を抑制することができる。
以上、簡単に本発明についてまとめる。本発明の二次電池は、電池缶(2)に収納され、電極(11、12)とセパレータ(13、14)を積層させて捲回した電極群(10)と、電極群(10)と接続される集電部材(27)と、集電部材(27)と接続され、金属箔を複数枚積層させた集電箔(33)と、集電箔(33)と接続される接続板(35)とを有し、集電箔(33)は、第一の溶接痕(33b)と第一の溶接痕(33b)よりも小さくかつ複数の凹凸からなる第二の溶接痕(33d)を有する超音波溶接部を有し、超音波溶接部は、接続板(35)と接続される領域(36)以外に第二の溶接痕(33d)を有する。このような構成にすることによって、超音波溶着大溶接痕33bに発生する恐れのある破断を抑制することができる。
また、本発明の二次電池では、第二の溶接痕(33b)を構成する凹凸部の間隔は、第一の溶接痕(33b)を構成する凹凸部の間隔よりも大きい。このような構成にすることによって、超音波溶着大溶接痕33bで受ければ破断が発生してしまうほどの力であっても超音波溶着小溶接痕33dでは破断せずに受けることができるため、正極集電リード33の破断を抑制することができる。
なお、本実施例では正極集電リード33が折り曲げられる側に第二の溶接痕(33b)を設けた。これは正極集電リード33が折り曲げられる側の方がより応力がかかりやすいためである。
《実施例2》
続いて実施例2について説明する。本実施例では、超音波溶着の溶接痕凹凸が連なった大きな溶接痕の両脇に沿って第二の溶接痕群を有している。
なお、既に説明した図に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図11に、正極接続板35と接続されたレーザ溶接部36に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力Dを加えた場合を示す。
この正極集電リード33のアルミニウム箔同士の第二の超音波溶着部である、超音波溶着外周溶接痕33cは超音波溶着大溶着部33bと分離して形成しているので、万が一、レーザ溶接部36に過度の引張応力がかった場合においても、先に超音波溶着小溶接痕33dに引張応力がかかることで、直線状の凹凸となっている超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することの回避が可能となる。また、本実施例では超音波溶着外周溶接痕33cが超音波溶着大溶接痕33bを挟む形で2列形成されているが、文字どおり超音波溶着大溶接痕33dの全周に設けるようにしてもよい。この場合には超音波溶着大溶接痕33dを図11のものよりも少し小さくして、正極集電リード33の幅方向の両端に空間を作る必要がある。なお、実施例1と同様、超音波溶着外周溶接痕33cはレーザ溶接部36の外にある必要がある(図11の左図参照)。
以上より、超音波溶着大溶接痕33bの外周に沿って第二の溶接痕群を有する、実施例2は、アルミニウム箔同士の密着性は変更することなく維持し正極接続板35とのレーザ溶接性を保っている。且つ、実施例1と比較してアルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部となっている、超音波溶着大溶接痕33bのいずれの側からも応力が集中することを回避することが可能で、正極集電リード33の破断を抑制することができる。
以上、簡単に本発明についてまとめる。本発明の二次電池は、第二の溶接痕(33c)が、第一の溶接痕(33b)の2辺に沿って配置される。さらに言うと、第二の溶接痕(33c)が、第一の溶接痕の外周に沿って配置される。このような構成にすることによって、第一の実施例では一方側だけの応力を抑制するような構成となっていたが、本実施例ではいずれの方向からの応力(超音波溶着外周溶接痕33cが超音波溶着大溶接痕33bの両側に配置される方向は2方向からの応力)が超音波溶着大溶接痕33bにかかることを抑制できるため、正極集電リード33の破断をより抑制することができる。
《実施例3》
続いて実施例3について説明する。本実施例では、超音波溶着の溶接痕凹凸が連なった大きな溶接痕の1辺に沿った第二の溶接痕群が千鳥配置を有する例を示す。
なお、既に説明した図に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図12に、正極接続板35と接続されたレーザ溶接部36に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力Dを加えた場合を示す。
この正極集電リード33のアルミニウム箔同士の第二の超音波溶着部である、超音波溶着千鳥配置溶接痕33eは超音波溶着大溶着部33bと分離して形成しているので、万が一、レーザ溶接部36に過度の引張応力がかった場合においても、先に超音波溶着小溶接痕33eに引張応力がかかることで、直線状の凹凸となっている超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することの回避が可能となる。また、実施例1と比較して、溶接痕が直線配置されているのではなく、千鳥配置されており、直線配置されている実施例1よりも凹凸間の距離を大きくすることが可能となる。そのため、超音波溶着千鳥配置溶接痕33e側での破断を抑制することができる。
以上より、超音波溶着大溶接痕33bの1辺に沿った千鳥配置状の第二の溶接痕群を有する、実施例3は、アルミニウム箔同士の密着性は変更することなく維持し正極接続板35とのレーザ溶接性を保っている。且つ、アルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部となっている、超音波溶着大溶接痕33bに応力が集中することを回避することが可能となる。さらに本実施例では超音波溶着千鳥配置溶接痕33e自体の破断も抑制することができる。
続いて実施例3の変形例について説明する。本実施例では、超音波溶着の溶接痕凹凸が連なった大きな溶接痕が千鳥配置となっていて、さらに大きな溶接痕の1辺に沿った第二の溶接痕群を有する例を示す。
なお、既に説明した図に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、説明を省略する。
図13に、正極接続板35と接続されたレーザ溶接部36に、通常の組立時にははかからない過度な引張応力Dを加えた場合を示す。
この正極集電リード33のアルミニウム箔同士の第二の超音波溶着部である、超音波溶着千鳥配置溶接痕33eは超音波溶着大千鳥配置溶着部33fと分離して形成しているので、万が一、レーザ溶接部36に過度の引張応力がかった場合においても、先に超音波溶着小溶接痕33eに引張応力がかかることで、直線状の凹凸となっている超音波溶着大千鳥配置溶接痕33fに応力が集中することの回避が可能となる。
以上より、超音波溶着の溶接痕凹凸が連なった大きな溶接痕も千鳥配置となっていて、大きな溶接痕の1辺に沿った第二の溶接痕群を有する、実施例4は、必要とされるアルミニウム箔同士の密着性は維持し正極接続板35とのレーザ溶接性を保っている。且つ、アルミニウム箔の破断につながる直線状の溶接部となっている、超音波溶着大千鳥溶接痕33fに応力が集中することを回避することが可能である。さらに本変形例では実施例3の効果に加えて、超音波溶着大千鳥溶接痕33f自体も隣接する凹凸部同士の距離が実施例3のものよりも長くなっている。そのため、超音波溶着大千鳥溶接痕33f自体もより破断されにくい構造となっている。
以上、簡単に本発明についてまとめる。本発明に記載の二次電池は、第二の溶接痕(33e)の凹凸部が千鳥配置される。このような構成にすることによって、超音波溶着大溶接痕33bに応力がかかるのを防ぎつつ、超音波溶着千鳥配置溶接痕33e自体の破断も抑制することができる。
また、本発明の二次電池は、第一の溶接痕(33f)の凹凸部が千鳥配置される。このような構成にすることによって、超音波溶着千鳥配置溶接痕33e自体の破断も抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 円筒形二次電池
2 電池缶
2a 溝
2b 開口部
3 電池蓋
3a 周縁部
3b 筒部
3c 開口部
4 電池容器
5 非水電解液
10 発電要素
11 正極電極
11a 正極金属箔
11b 正極合剤層
11c 正極箔露出部
12 負極電極
12a 負極金属箔
12b 負極合剤層
12c 負極箔露出部
13 第1のセパレータ
14 第2のセパレータ
15 軸芯
15a 上方の中空部
15b 段部
16 正極タブ
17 負極タブ
19 接着テープ
20 発電ユニット
21 負極集電板
21a 基部
21b 開口部
21c 外周筒部
21d 開口部
22 押え部材
27 正極集電板
27a 基部
27b 下部筒部
27c 上部筒部
27d 開口部
27e 開口部
28 押え部材
30 電池蓋ユニット
33 正極接続リード
33a 超音波溶着部
33b 超音波溶着大溶接痕
33c 超音波溶着外周溶接痕
33d 超音波溶着小溶接痕
33e 超音波溶着千鳥配置小溶接痕
33f 超音波溶着千鳥配置大溶接痕
34 絶縁板
34a 開口部
34b 側部
35 正極接続版
35a 突起部
35b 開口部
36 レーザ溶接部
37 ダイアフラム
37a 切込み
37b 側壁
43 ガスケット
43a 基部
43b 外周壁部
50 接続リード板


Claims (5)

  1. 電池缶に収納され、電極とセパレータを積層させて捲回した電極群と、
    前記電極群と接続される集電部材と、
    前記集電部材と接続され、金属箔を複数枚積層させた集電箔と、
    前記集電箔と接続される接続板とを有する二次電池において、
    前記集電箔は、第一の溶接痕と前記第一の溶接痕よりも小さくかつ複数の凹凸からなる第二の溶接痕を有する超音波溶着部を有し、
    前記超音波溶接部は、前記接続板と接続される領域以外に第二の溶接痕を有することを特徴とする二次電池。
  2. 請求項1に記載の二次電池において、
    前記第二の溶接痕は、前記第一の溶接痕の少なくとも1辺に沿って配置されることを特徴とする二次電池。
  3. 請求項1または2に記載の二次電池において、
    前記第二の溶接痕は、前記第一の溶接痕の外周に沿って配置されることを特徴とする二次電池。
  4. 請求項1乃至3に記載の二次電池において、
    前記第二の溶接痕は千鳥配置されることを特徴とする二次電池。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の二次電池において、
    前記第一の溶接痕は千鳥配置されることを特徴とする二次電池。
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