JP2012246613A - 縦型ブラインド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハンガーレールに支持された多数のランナーの吊下軸に、スラットを吊下支持したスラットハンガーをそれぞれ弾性的に支持するスラットハンガー取付装置と、各スラットの下端部に取着したバランスウェイトをボトムコードで連結し、ボトムコードをバランスウェイトに支持したボトムコード取付装置とを備えた縦型ブラインドにおいて、ボトムコード5aをバランスウェイトから離脱させるために要する引張り力を、スラットハンガーを吊下軸から離脱させるために要する引張り力より小さくした。
【選択図】図10
Description
しかし、バランスウェイトが傾かないと連結環がフックから外れ難いため、過大な引張り力によりスラットやスラットハンガー、あるいはランナー等が破損することがあるという問題点がある。
すると、スラットハンガーを天井面近傍等の高い位置にあるスラット吊下軸にあらためて取付ける必要があるため、その作業が煩雑である。
前記各スラットの下端部に取着したバランスウェイトをボトムコードで連結し、前記ボトムコードを前記バランスウェイトに支持したボトムコード取付装置とを備えた縦型ブラインドにおいて、前記ボトムコード取付装置において、前記ボトムコードを前記バランスウェイトから離脱させるために要する引張り力を、前記スラットハンガー取付装置において前記スラットハンガーを前記吊下軸から離脱させるために要する引張り力より小さくした。
請求項5では、前記フックの上面を水平面とし、前記スラットハンガーの支軸を支持する吊下軸の掛止部の上面には、前記支軸に係合する保持突部を備えた。
前記吊下軸7のフランジ部43の上部には、径方向に突出して前記ウォームホィール8の内周面との間の摩擦を確保する摩擦生成部47が形成されている。そして、摩擦生成部47とウォームホィール8の内周面との間に生成される摩擦により、常には吊下軸7とウォームホィール8とが一体に回転される。
前記突部15の上方には、同じく案内片14に向かって突出する掛止部16が形成されている。従って、前記突部15と掛止部16との間が溝状となっている。また、前記掛止部16の上面は、前記ランナー2がハンガーレール1に支持されている状態でほぼ水平方向となるように形成されるとともに、その先端側には上方に山形に突出する保持突部34が形成されている。
前記スラット3を前記フック12に吊下支持するためのスラットハンガー20は、図3に示すように、合成樹脂で長板状に形成され、その両端には鍔状の抜け止め21が形成されている。
スラット3をランナー2,2aに吊下支持するには、図5に示すように、まず支軸23を掛止部16と案内片14との間にあてがって上方へ押し上げる。
スラット3をランナー2,2aから取り外すには、図6に示すように、スラットハンガー20を上方へ押し上げて支軸23を支持片13と案内片14との間に形成される空間の上部に移動させる。
また、フック30から外れた連結リング32を、再度フック30に掛装すれば、スラット3の下端部をボトムコード5aで連結する状態に復帰させることができる。
(1)スラットハンガー20をランナー2,2aの吊下軸7に対し下方から挿入して取り付けることができる。
(2)スラット3に下方への過大な引張り力が作用すると、ランナー2,2a、スラットハンガー20及びスラット3を破損することなく、スラット3をランナー2,2aから外すことができる。
(3)ボトムコード5aに下方への過大な引張り力が作用すると、バランスウェイト5のフック30から連結リング32が弾性的に離脱する。従って、ボトムコード5aに下方への過大な引張り力が作用しても、スラット3やスラットハンガー取付装置が破損されることはない。
(4)ボトムコード5aに下方への過大な引張り力が作用すると、スラットハンガー20の吊下軸7からの脱落に先だって、ボトムコード5aをバランスウェイト5のフック30から離脱させることができる。従って、ボトムコード5aに下方への過大な引張り力が作用したときには、連結リング32だけがフック30から離脱するので、復帰作業が容易となる。
(5)スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すとき、スラットハンガー20の突部26を支持片13下端の突部15に係合させて、スラットハンガー20の回動支点を確保することができる。従って、スラットハンガー20を回動させて支軸23で案内片14を容易に撓ませて、スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すことができる。
(6)スラットハンガー20の突部26は、表裏両面方向に対称状に形成されているので、スラットハンガー20をフック12に取り付ける際、スラットハンガー20の取付方向は表裏いずれの方向でも同様に行うことができる。
(7)支持片13の下端を案内片14の下端より下方に位置させたので、スラットハンガー20を上方へ押し上げてスラットハンガー20の突部26を支持片13の突部15に係合させるとき、スラットハンガー20を突部15の反対側に傾けても、突部26に当接するものはない。従って、スラットハンガー20を傾ける方向は、突部26に当接する支持片側13に一義的に容易に判断可能であるので、スラット3の取り外し操作を容易に行うことができる。
(8)支持片13の下端部は段差部17を介して肉薄となっているので、支軸23が段差部17より下方に達すると、支軸23の回動操作をさらに軽微な操作力で行うことができる。従って、スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すための支軸23の回動操作を容易に行うことができる。
(9)支持片13及び案内片14を、スラットハンガー20を吊り下げた状態での回動時に、スラットハンガー20の突条25に当接しない長さとしたので、図9に示すように、風等によりスラット3が揺動してスラットハンガー20が回動されても、案内片14がスラットハンガー20で撓まされることはない。従って、風等によるスラット3が揺動した場合、あるいはスラット3が斜め下方に引っ張られても、スラットハンガー20及びスラット3の脱落を防止することができる。
(10)支持片13及び案内片14を、スラットハンガー20を吊り下げた状態での回動時に、スラットハンガー20の取付溝22の下面(突条25の上面)に当接しない長さとしたので、スラットハンガー20を、吊下軸7に対し180度以上回動させることができるとともに、180度以上回動しても吊下軸7から外れない。
(11)掛止部16の上面に設けた保持突部34により、支軸23が掛止部16から脱落するスラット3への引っ張り力を大きくして、支軸23を掛止部16から外れ難くすることができる。
(12)フック30がスラット3で覆われているので、太陽光の照射による樹脂の劣化を抑制して、フック30の機械的な強度低下を抑制することができる。
・突部15,26はいずれか一方を突部とし、他方を凹部とすればよい。
・ボトムコードをバランスウェイトに取着する構成は、連結リングをフックに掛装する構成以外に、ボトムコードとバランスウェイトとを互いに弾性的に嵌合する嵌合部材で連結するようにしてもよい。
Claims (5)
- ハンガーレールに支持された多数のランナーの吊下軸に、スラットを吊下支持したスラットハンガーをそれぞれ弾性的に支持するスラットハンガー取付装置と、
前記各スラットの下端部に取着したバランスウェイトをボトムコードで連結し、前記ボトムコードを前記バランスウェイトに支持したボトムコード取付装置と
を備えた縦型ブラインドにおいて、
前記ボトムコード取付装置において、前記ボトムコードを前記バランスウェイトから離脱させるために要する引張り力を、前記スラットハンガー取付装置において前記スラットハンガーを前記吊下軸から離脱させるために要する引張り力より小さくしたことを特徴とする縦型ブラインド。 - 前記ボトムコード取付装置は、
前記バランスウェイトのケース側縁に弾性を有する合成樹脂で形成したフックと、
前記ボトムコードに取着され、前記フックに弾性的に係合可能とした連結リングと
を備えたことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインド。 - 前記フックを前記ケースから下方に向かって突出し、前記フックの先端には前記ケースの側縁に向かって突出する突部を設け、前記連結リングを金属の線材で形成し、前記突部と前記ケースの側縁との間隔を前記連結リングの線材の直径より小さくしたことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
- 前記フックを前記スラットで覆ったことを特徴とする請求項2又は3記載の縦型ブラインド。
- 前記フックの上面を水平面とし、前記スラットハンガーの支軸を支持する吊下軸の掛止部の上面には、前記支軸に係合する保持突部を備えたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
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JP2006249783A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 縦型ブラインドのバランスウェイト |
-
2011
- 2011-05-25 JP JP2011116749A patent/JP5788221B2/ja not_active Expired - Fee Related
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