JP6429716B2 - 支持フレームの取付ブラケット、遮蔽装置 - Google Patents
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好ましくは、前記ブラケット本体は、前記上壁の両側から下方に向けられた第1及び第2側壁とを備え、前記スライドブロックは、前記スライドブロック本体部の両側面から突出する第1及び第2係合凸部を備え、第1及び第2側壁は、第1及び第2係合凸部と係合して前記スライドブロックを前記ブラケット本体に対してスライド可能に支持する第1及び第2スライド孔を備え、前記ブラケット本体は、前記支持フレームの上面に対向する領域においては、第1及び第2側壁の何れからも内側方向への突出部を備えず、前記支持フレームの上面に対向しない領域において前記スライドブロック掛止部に加わる荷重を受ける支持部を備える。
本発明の別の観点によれば上記記載の取付ブラケットと、前縁及び後縁を有する支持フレームを備え、前記支持ブラケットの前縁及び後縁がそれぞれ前記前記本体掛止部と前記スライドブロック掛止部によって支持されている、遮蔽装置が提供される。
まず、本発明の一実施形態の取付ブラケット3の全体構成を説明する。なお、図1〜図6及び図7(a)の説明中での上下・左右・前後は、図1(b)に示すように定義する。図7(b)及び図8〜図9の説明中での上下方向は、鉛直上向き及び下向き方向である。
次に、図2〜図3を用いて、本実施形態の取付ブラケット3の組立方法について説明する。
まず、ブラケット本体5と、スライドブロック7と、コイルスプリング9を準備し、コイルスプリング9をスライドブロック7のコイルスプリング収容部7i内に収容する。
次に、スライドブロック7の後方側部7ce,7deを、ブラケット本体5の支持部5eと上壁5bの間に挿入する。この際、コイルスプリング9の一端をコイルスプリング当接部5iに当接させる。
そのまま、スライドブロック7を押し込み、かつスライドブロック本体部7bの両側面に設けられた係合凸部7c,7dをスライド孔5cs,5dsに係合させて、図1に示す状態にして、取付ブラケット3の組み立てが完了する。係合凸部7c,7dは、ブラケット本体5の下側から側壁5c,5dを乗り越えて、スライド孔5cs,5dsに係合させるので、この係合に必要な力を低減するように、図3に示すように、係合凸部7c,7dの上側の面には、幅方向外側に向かって低くなるテーパー面7ct,7dtが形成されている。
次に、取付ブラケット3で支持フレーム1を支持する方法について説明する。
まず、支持フレーム1を取り付ける前に、本体掛止部5ac,5adとスライドブロック掛止部7aの間の距離が離れる方向にスライドブロック7を押し込んで、図6(a)に示すように、仮止突出部7gを仮止係止部5gに係合させる。これによって、スライドブロック7が仮止めされて、スライドブロック掛止部7aが本体掛止部5ac,5adから離れた状態で保持される。より詳しくは、図3に示す状態(つまり、仮止突出部7gが、前側切欠5cf内に位置している状態)から、スライドブロック7を後側方向に押すと、仮止突出部7gの後側テーパー面7gbが仮止係止部5gの前側テーパー面5gfに当接し、スライドブロック7を後側方向にさらに押し込むと、仮止突出部7gが仮止係止部5gを乗り越えて、図6(a)に示す状態となる。スライドブロック7は、コイルスプリング9によって、常に、前側方向に付勢されており、仮止突出部7gの前側係止面7gcが仮止係止部5gの後側係止面5gbに当接することによって、スライドブロック7が前側方向に移動することが妨げられる。これによって、スライドブロック7が仮止めされる。この状態では、仮止突出部7gは、後側切欠5cu内に位置している。
ここで、取付ブラケット3を天井面に取り付ける場合(天井付け)と、取付ブラケット3を直立面に取り付ける場合(正面付け)を比較して、正面付けの場合に支持フレーム1が取付ブラケット3から外れやすい原理、及び本発明によって支持フレーム1が取付ブラケット3から外れにくくなる原理について説明する。
天井付けの場合に、操作プーリー10が回転可能な状態で、第1部分11a又は第2部分11bを引き下げると、その引張り力が操作プーリー10に伝達されて操作プーリー10が回転される。操作プーリー10が回転可能な間は第1又は第2部分11a,11bに加えた引張り力は支持ブラケット8にはほとんど伝達されない。
正面付けの場合に、スクリーンが上限又は下限位置にあって操作プーリー10が回転不能になった状態で、第1又は第2部分11a,11bを引き下げると、その引張り力が支持ブラケット8を介して支持フレーム1に伝達され、図7(b)に示すように、支持フレーム1の前縁1aを支点として支持フレーム1を回転させるトルクTに変換される。
・ブラケット本体5は、特許文献1と同様に、支持フレーム1の上面に対向する領域において、側壁5c,5dから内側方向への突出部を備えるように構成してもよい。
・上記実施形態では、本体掛止部5ac,5adが前後方向の外側から前縁1aを支持する内掛け式であるが、本体掛止部5ac,5adが前後方向の内側から前縁1aを支持する外掛け式であってもよい。
・2つの本体掛止部5ac,5adの両方に係止部5tcを設けてもよい。
・スライドブロック7の仮止めは必須ではなく、仮止アーム7fと仮止突出部7gは必須ではない。
1a:前縁
1b:後縁
1bt:係止突起
3:取付ブラケット
5:ブラケット本体
5ac,5ad:本体掛止部
5b:上壁
5c,5d:側壁
5tc:係止部
7:スライドブロック
7a:スライドブロック掛止部
7b:スライドブロック本体部
7h:掛止ベース部
7p:対向面
7s:傾斜部
7t:ガイド部
9:コイルスプリング
Claims (3)
- 本体掛止部を有するブラケット本体と、前記ブラケット本体に対してスライド可能に支持され且つスライドブロック掛止部を有するスライドブロックと、前記本体掛止部と前記スライドブロック掛止部の間の距離が狭まる方向に前記スライドブロックを付勢する付勢部材とを備え、前記本体掛止部と前記スライドブロック掛止部によって支持フレームの前縁及び後縁をそれぞれ支持可能である支持フレームの取付ブラケットであって、
前記スライドブロックは、前記ブラケット本体の上壁に沿って配置されるスライドブロック本体部と、前記スライドブロック本体部から前記上壁の反対方向に突出するように設けられる掛止ベース部を備え、
前記スライドブロック掛止部は、前記掛止ベース部から前記本体掛止部に向かって突出するように設けられ、
前記スライドブロック掛止部には、前記後縁に対向する対向面に、前記掛止ベース部から離れるにつれて前記スライドブロック本体部に近づくように傾斜する傾斜部が設けられる、支持フレームの取付ブラケット。 - 前記ブラケット本体は、前記上壁の両側から下方に向けられた第1及び第2側壁とを備え、
前記スライドブロックは、前記スライドブロック本体部の両側面から突出する第1及び第2係合凸部を備え、第1及び第2側壁は、第1及び第2係合凸部と係合して前記スライドブロックを前記ブラケット本体に対してスライド可能に支持する第1及び第2スライド孔を備え、
前記ブラケット本体は、前記支持フレームの上面に対向する領域においては、第1及び第2側壁の何れからも内側方向への突出部を備えず、前記支持フレームの上面に対向しない領域において前記スライドブロック掛止部に加わる荷重を受ける支持部を備える、請求項1に記載の取付ブラケット。 - 請求項1又は請求項2に記載の取付ブラケットと、前縁及び後縁を有する支持フレームを備え、
前記支持ブラケットの前縁及び後縁がそれぞれ前記前記本体掛止部と前記スライドブロック掛止部によって支持されている、遮蔽装置。
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