JP5788220B2 - 縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置 - Google Patents
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Description
この発明の目的は、スラットハンガーを下方から吊下軸に弾性的に挿入して、スラットハンガーをランナーに吊下支持する縦型ブラインドにおいて、スラットハンガーをランナーから容易に取り外し得るスラットハンガー取付装置を提供することにある。
請求項4では、前記段差部を前記支持片に対向して設けた。
前記吊下軸7のフランジ部43の上部には、径方向に突出して前記ウォームホィール8の内周面との間の摩擦を確保する摩擦生成部47が形成されている。そして、摩擦生成部47とウォームホィール8の内周面との間に生成される摩擦により、常には吊下軸7とウォームホィール8とが一体に回転される。
前記突部15の上方には、同じく案内片14に向かって突出する掛止部16が形成されている。従って、前記突部15と掛止部16との間が溝状となっている。また、前記掛止部16の上面は、前記ランナー2がハンガーレール1に支持されている状態でほぼ水平方向となるように形成されるとともに、その先端側には上方に山形に突出する保持突部34が形成されている。
前記スラット3を前記フック12に吊下支持するためのスラットハンガー20は、図3に示すように、合成樹脂で長板状に形成され、その両端には鍔状の抜け止め21が形成されている。
スラット3をランナー2,2aに吊下支持するには、図5に示すように、まず支軸23を掛止部16と案内片14との間にあてがって上方へ押し上げる。
スラット3をランナー2,2aから取り外すには、図6に示すように、スラットハンガー20を上方へ押し上げて支軸23を支持片13と案内片14との間に形成される空間の上部に移動させる。
(1)スラットハンガー20をランナー2,2aの吊下軸7に対し下方から挿入して取り付けることができる。
(2)スラット3に下方への過大な引張り力が作用すると、ランナー2,2a、スラットハンガー20及びスラット3を破損することなく、スラット3をランナー2,2aから外すことができる。
(3)スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すとき、スラットハンガー20の突部26を支持片13下端の突部15に係合させて、スラットハンガー20の回動支点を確保することができる。従って、スラットハンガー20を回動させて支軸23で案内片14を容易に撓ませて、スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すことができる。
(4)スラットハンガー20の突部26は、表裏両面方向に対称状に形成されているので、スラットハンガー20をフック12に取り付ける際、スラットハンガー20の取付方向は表裏いずれの方向でも同様に行うことができる。
(5)支持片13の下端を案内片14の下端より下方に位置させたので、スラットハンガー20を上方へ押し上げてスラットハンガー20の突部26を支持片13の突部15に係合させるとき、スラットハンガー20を突部15の反対側に傾けても、突部26に当接するものはない。従って、スラットハンガー20を傾ける方向は、突部26に当接する支持片側13に一義的に容易に判断可能であるので、スラット3の取り外し操作を容易に行うことができる。
(6)支持片13の下端部は段差部17を介して肉薄となっているので、支軸23が段差部17より下方に達すると、支軸23の回動操作をさらに軽微な操作力で行うことができる。従って、スラットハンガー20を吊下軸7から取り外すための支軸23の回動操作を容易に行うことができる。
(7)支持片13及び案内片14を、スラットハンガー20を吊り下げた状態での回動時に、スラットハンガー20の突条25に当接しない長さとしたので、図9に示すように、風等によりスラット3が揺動してスラットハンガー20が回動されても、案内片14がスラットハンガー20で撓まされることはない。従って、風等によるスラット3が揺動した場合、あるいはスラット3が斜め下方に引っ張られても、スラットハンガー20及びスラット3の脱落を防止することができる。
(8)支持片13及び案内片14を、スラットハンガー20を吊り下げた状態での回動時に、スラットハンガー20の取付溝22の下面(突条25の上面)に当接しない長さとしたので、スラットハンガー20を、吊下軸7に対し180度以上回動させることができるとともに、180度以上回動しても吊下軸7から外れない。
(9)掛止部16の上面に設けた保持突部34により、支軸23が掛止部16から脱落するスラット3への引っ張り力を大きくして、支軸23を掛止部16から外れ難くすることができる。
・突部15,26はいずれか一方を突部とし、他方を凹部としてもよい。
Claims (6)
- ハンガーレールに支持されたランナーの吊下軸に、スラットを吊下支持したスラットハンガーを下方から弾性的に挿入してスラットをランナーに吊下支持し、前記スラットハンガーを回動させて前記スラットハンガーを前記吊下軸から弾性的に取り外し可能とした縦型ブラインドにおいて、
前記吊下軸に下方に向かって二股状に延びる支持片と案内片を設け、前記スラットハンガーには前記支持片と前記案内片との間に挿入可能とした支軸を設け、前記支持片には前記支軸を支持する掛止部を設け、前記支持片の下端部を前記スラットハンガーの回動支点として回動して、前記支軸で前記案内片を撓ませながら前記掛止部と支軸との係合を解除可能とし、前記支持片の下端部には前記スラットハンガーに係合して前記回動支点となる第二の係合部を設け、
前記スラットハンガーに上方に開口する取付溝を設け、前記取付溝の両側面間に前記支軸を設け、前記支軸の下方において前記取付溝に前記第二の係合部に係合する第一の係合部を設けたことを特徴とする縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。 - 前記支持片の下端を、前記案内片より下方に突出させたことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。
- 前記案内片の下部には、前記支軸による押圧方向の前記案内片の肉厚を薄くする段差部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。
- 前記段差部を前記支持片に対向して設けたことを特徴とする請求項3記載の縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。
- 前記支持片及び案内片を、前記支軸を介して前記掛止部に支持される前記スラットハンガーの回動時に、前記スラットハンガーに当接しない長さとしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。
- 前記取付溝の周縁部には、前記スラットハンガーの厚さ方向に鍔状に突出する位置ずれ防止部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置。
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JP2011116748A JP5788220B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 縦型ブラインドのスラットハンガー取付装置 |
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2011
- 2011-05-25 JP JP2011116748A patent/JP5788220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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