JP5996212B2 - 電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 - Google Patents
電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5996212B2 JP5996212B2 JP2012040807A JP2012040807A JP5996212B2 JP 5996212 B2 JP5996212 B2 JP 5996212B2 JP 2012040807 A JP2012040807 A JP 2012040807A JP 2012040807 A JP2012040807 A JP 2012040807A JP 5996212 B2 JP5996212 B2 JP 5996212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- belt
- supported
- transfer device
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 22
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 9
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
特許文献2には、歯車状のプーリーに対し移送用ベルトを掛装してモーターの駆動力を伝達する構成が開示されている。
この発明の目的は、ランナーを移送するための移送用ベルトに、モーターの駆動力を円滑に、かつ安定して伝達し得る電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置を提供することにある。
請求項2では、レールに移動可能に支持されたランナーに日射遮蔽材を吊下支持し、レールの両端に取着される移送装置にそれぞれプーリーを回転可能に支持し、前記プーリー間に無端状のベルトを掛装して該プーリーの回転に基づいて前記レール内で前記ベルトを移送可能とし、前記移送装置の少なくともいずれかにモーターユニットを取着して前記プ
ーリーを回転駆動し、前記プーリーの回転に基づいて移送される前記ベルトで前記ランナーを前記レールに沿って移送する電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置において、前記移送装置のケースに設けられた軸部に1つのベアリングを介して前記プーリーを回転可能に支持し、前記プーリーの軸方向一側に設けられたフランジと、前記プーリーの軸方向他側に配設されるスリーブとで前記ベルトを前記プーリーの軸方向に移動不能に支持し、前記ケースには前記ベルトを前記プーリーに掛装される位置に案内する案内壁を備え、前記プーリーの前記スリーブとの対向面には、前記プーリーの回転中心を中心とし、前記スリーブと線接触で当接する円形の突条を備えた。
請求項4では、前記レールの両端に、共通の遮蔽材移送装置を前記レールの長手方向の中心に対し線対称状に取着した。
前記カーテンレール1の左右両端には、移送装置5a,5bが取着され、その移送装置5a,5bにはカーテンレール1内を移動する無端状の後記移送用ベルトが掛装されている。また、カーテンレール1の右端側の移送装置5aにはモーターユニット6が吊下支持され、モーターユニット6内に配設されたモーターの駆動力によりカーテンレール1内で移送用ベルトが移動される。
次に、カーテンレール1の左端側の移送装置5bの具体的構成を図2〜図8に従って説明する。
そして、前記ベアリング12、プーリー13、移送用ベルト14及びスリーブ21をケース7内に収容し、ケースプレート20をネジ25でケース7に取着すると、移送用ベルト14が掛装されたプーリー13がケース7内で回転可能に支持される。
図3及び図4に示すように、前記ケース7の底面先端側に設けられた収容凹部27には2個のフック28が収容凹部27の深さ方向に積層した状態で保持されている。なお、収容凹部27には収容凹部27からの取り外し操作を容易に行うための操作凹部27aが収容凹部27に交差する溝状の凹部として形成されている。
そして、フック28を図6及び図7に示すようにケース7に取着し、そのフック28にカーテン生地2bの上縁後端部を吊下支持可能である。従って、フック28の取付け位置を調節することにより、カーテン生地2bの後端部の吊り下げ位置を5段階に調節可能である。
前記移送装置5bには前記開口部10を覆うカバー89が取着され、前記ケースプレート20やフック28を収容した収容凹部27等を覆い隠すようになっている。
図9に示すように、モーターユニット6は略四角筒状のモーターケース34内に、モーター35と、クラッチ36と、センサー部37と、電源基板38と制御基板39、スイッチ基板40及びモジュラー基板41等が収容されている。
前記ベース部材43の上面には金属板で形成されたモーターブラケット48が取着されている。このモーターブラケット48の中央部には前記出力軸42を挿通可能とした透孔49が形成されている。
前記操作部58の先端面は、図17に示すように、ベース部材43の一端側側面に連なるように若干の凸曲面に形成されている。
このように構成されたモーターユニット6を移送装置5aに取着するには、まず出力軸42を移送装置5aの四角孔18に嵌合しながら、モーターユニット6のモーターブラケット48から突出される係止片50を、移送装置5aの下面に露出される取付孔24に下方から挿入する。
この状態から、モーターユニット6を図15に示す状態から図16に示す状態まで回動させると、係止片50の突部51が移送装置5aのケースプレート20の上面に係合して、モーターユニット6が移送装置5aに吊下支持される。
前記補助ローラー70は、図23に示すように、本体67の上方から補助ローラー70の取付位置に嵌挿されるピン72で本体67に回転可能に支持されている。前記ピン72は直角に屈曲された金属製のピンである。
そして、走行ローラー68及び補助ローラー70を本体67に取着するには、まず補助ローラー70を本体67の側方から支持凹部75に挿入した状態で、上方から組み立て凹部74にピン72を挿入し、前記支持孔76aから,補助ローラー70の中心部及び支持孔76bに挿通する。
前記ランナー部材64a,64bの本体67の上面において、前記走行ローラー68が支持される支持部73の反対側端縁に、上方へ突出するガイド突部90がそれざれ形成されている。このガイド突部90は、図21に示すように、前記走行ローラー68の高さと等しい高さとなるように形成されている。
次いで、本体67の下部に設けられた挿通孔80と、前記ランナーアーム65の基端部に設けられた挿通孔81と、連結板63に設けられたネジ孔82を位置合わせし、ネジ83を挿通孔81から挿通孔80を経て本体67内に位置する連結板63のネジ孔82に螺入して、本体67を貫通させる。
前記ランナー部材64a,64bの各本体67には前記走行ローラー68の側方に保持孔84が形成され、前記ベルトジョイント66a,66bの取付軸85が嵌合されて保持されるようになっている。ベルトジョイント66a,66bは、取付軸85の先端部にベルト保持部86が設けられている。
このような動作により、先頭ランナー3a,3bに負荷が作用して本体67が傾いても、補助ローラー70が開口縁71に当接して転動するとともに、走行ローラー68の一方がカーテンレール1の天井面に当接して転動する。
従って、先頭ランナー3a,3bは負荷により本体67が傾いても、あるいはカーテンレール1が湾曲していても、先頭ランナー3a,3bはカーテンレール1内を円滑に移動する。
(1)カーテンレール1の両端部に取着された移送装置5a,5b間で移送用ベルト14をカーテンレール1内で移送可能とし、一方の移送装置5aに取着されたモーターユニット6の動作により移送用ベルト14を移送して、先頭ランナー3a,3bを移送することができる。そして、先頭ランナー3a,3bの移動により、カーテン生地2a,2bの引き出し及び畳み込みを行うことができる。
(2)移送装置5a,5bにはプーリー13が回転可能に支持され、そのプーリー13に移送用ベルト14が掛装される。プーリー13の上縁には、プーリー13の歯車部分の最大径よりわずかに大きい直径のフランジ16が形成されているので、移送用ベルト14のプーリー13から上方へのずれを防止することができる。
(3)プーリー13の下縁はスリーブ21を介してケースプレート20に支持され、スリーブ21の外周部により移送用ベルト14のプーリー13から下方へのずれを防止することができる。
(4)プーリー13に掛装される移送用ベルト14の周囲に案内壁15を設けたので、カーテンレール1とプーリー13との間で移送用ベルト14を安定して案内することができる。
(5)プーリー13は、入力軸17の周囲に設けた突条19を介してスリーブ21と接触するので、プーリー13とスリーブ21との接触面積を少なくして、プーリー13に作用する摩擦抵抗を削減することができる。
(6)プーリー13の内周側に配設されるベアリング12でプーリー13をケース7に回転可能に支持することができる。従って、1つのベアリング12でプーリー13を回転可能に支持することができるので、部品コストを低減することができる。
・上記移送装置を縦型ブラインドのスラットを移送する移送装置として使用してもよい。
Claims (5)
- レールに移動可能に支持されたランナーに日射遮蔽材を吊下支持し、レールの両端に取着される移送装置にそれぞれプーリーを回転可能に支持し、前記プーリー間に無端状のベルトを掛装して該プーリーの回転に基づいて前記レール内で前記ベルトを移送可能とし、前記移送装置の少なくともいずれかにモーターユニットを取着して前記プーリーを回転駆動し、前記プーリーの回転に基づいて移送される前記ベルトで前記ランナーを前記レールに沿って移送する電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置において、
前記移送装置のケースに設けられた軸部に1つのベアリングを介して前記プーリーを回転可能に支持し、前記プーリーの軸方向一側に設けられたフランジと、前記プーリーの軸方向他側に配設されるスリーブとで前記ベルトを前記プーリーの軸方向に移動不能に支持し、前記ケースには前記ベルトを前記プーリーに掛装される位置に案内する案内壁を備え、
前記スリーブを、前記ケースの開口部を覆うケースプレートと前記プーリーとの間に支持したことを特徴とする電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置。 - レールに移動可能に支持されたランナーに日射遮蔽材を吊下支持し、レールの両端に取着される移送装置にそれぞれプーリーを回転可能に支持し、前記プーリー間に無端状のベルトを掛装して該プーリーの回転に基づいて前記レール内で前記ベルトを移送可能とし、前記移送装置の少なくともいずれかにモーターユニットを取着して前記プーリーを回転駆動し、前記プーリーの回転に基づいて移送される前記ベルトで前記ランナーを前記レールに沿って移送する電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置において、
前記移送装置のケースに設けられた軸部に1つのベアリングを介して前記プーリーを回転可能に支持し、前記プーリーの軸方向一側に設けられたフランジと、前記プーリーの軸方向他側に配設されるスリーブとで前記ベルトを前記プーリーの軸方向に移動不能に支持し、前記ケースには前記ベルトを前記プーリーに掛装される位置に案内する案内壁を備え、
前記プーリーの前記スリーブとの対向面には、前記プーリーの回転中心を中心とし、前記スリーブと線接触で当接する円形の突条を備えたことを特徴とする電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置。 - レールに移動可能に支持されたランナーに日射遮蔽材を吊下支持し、レールの両端に取着される移送装置にそれぞれプーリーを回転可能に支持し、前記プーリー間に無端状のベルトを掛装して該プーリーの回転に基づいて前記レール内で前記ベルトを移送可能とし、前記移送装置の少なくともいずれかにモーターユニットを取着して前記プーリーを回転駆動し、前記プーリーの回転に基づいて移送される前記ベルトで前記ランナーを前記レールに沿って移送する電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置において、
前記移送装置のケースに設けられた軸部に1つのベアリングを介して前記プーリーを回転可能に支持し、前記プーリーの軸方向一側に設けられたフランジと、前記プーリーの軸方向他側に配設されるスリーブとで前記ベルトを前記プーリーの軸方向に移動不能に支持し、前記ケースには前記ベルトを前記プーリーに掛装される位置に案内する案内壁を備え、
前記フランジと前記スリーブの直径を、前記プーリーに掛装されるベルトの外径より大きくし、
前記プーリーと前記フランジとを一体で構成したことを特徴とする電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置。 - 前記レールの両端に、共通の遮蔽材移送装置を前記レールの長手方向の中心に対し線対称状に取着したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置。
- 前記レールの一端に配設される前記プーリーの入力軸に、モーターユニットの出力軸を嵌合したことを特徴とする請求項4記載の電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012040807A JP5996212B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012040807A JP5996212B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013172928A JP2013172928A (ja) | 2013-09-05 |
JP5996212B2 true JP5996212B2 (ja) | 2016-09-21 |
Family
ID=49266445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012040807A Expired - Fee Related JP5996212B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5996212B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105722438B (zh) * | 2013-09-12 | 2020-04-14 | 立川窗饰工业株式会社 | 日射遮蔽装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103386U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-12 | ||
JP2000116503A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-04-25 | Yokota:Kk | 電動カ−テン |
-
2012
- 2012-02-27 JP JP2012040807A patent/JP5996212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013172928A (ja) | 2013-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11168518B2 (en) | Braking device, and shielding device using same | |
KR101913167B1 (ko) | 일사 차폐 장치 | |
JP5997913B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置のモーターユニット取付装置 | |
JP6416953B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP2017223107A (ja) | 日射遮蔽装置、ボトムレールの下限位置調整装置 | |
JP5996212B2 (ja) | 電動日射遮蔽装置の遮蔽材移送装置 | |
KR101498641B1 (ko) | 연동형 행거도어 이송장치 | |
JP5996214B2 (ja) | カーテンの先頭ランナー及びカーテンの先頭ランナーの組み立て方法 | |
JP5859801B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
CN105840081B (zh) | 遮蔽装置及其安装方法 | |
WO2012137786A1 (ja) | 日射遮蔽装置及びその操作装置 | |
US10988981B2 (en) | Pull-cord control device for curtain without operation cord | |
JP2009299406A (ja) | ブラインドの操作装置 | |
JP5996213B2 (ja) | カーテンの生地端部保持装置 | |
JP2010005315A (ja) | たくし上げカーテンの生地取付装置 | |
JP6621322B2 (ja) | 遮蔽装置 | |
CN203145800U (zh) | 皮带式升降与翻转一体的内置百叶中空玻璃窗 | |
JP6306406B2 (ja) | 高さ調整装置及び横型ブラインド | |
JP6345626B2 (ja) | シートシャッタ用シートのガイド構造及びガイド構造に用いる連結端部材 | |
JP3178123U (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP3179805U (ja) | 縦型ブラインド | |
JP7060477B2 (ja) | クラッチユニット、日射遮蔽装置 | |
CA2525118C (en) | Guide roller seat for cord of window covering | |
GB2424025A (en) | Guide roller seat for cord of window covering | |
KR200322852Y1 (ko) | 로만쉐이드용 작동브래킷 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5996212 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |