JP2012240730A - 容器のキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】オーバーキャップをネジキャップに安定して冠着することができる容器のキャップを提供する。
【解決手段】ネジキャップ3はローレット3dが形成されていない上部部分3eを含むものであり、そして、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aとオーバーキャップ4のインナーリング4bの内周面との間に位置すると共に、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aに当接するリブ4e−1がオーバーキャップ4に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、各種容器の口部に装着されるキャップに関する。
各種容器のキャップにおいて、例えば、特開2003−205954号公報(特許文献1)に記載のキャップのように、容器の口部に取付けられる注出部材と、注出部材に螺合されるネジ蓋と、注出部材とネジ蓋を覆うカバー部材とを備えているものがある。
このようなキャップは、注出部材の注出筒部にネジ蓋が装着されており、ネジ蓋が全体として小径に形成されていることから、消費者が把持し難く、結果としてキャップの開閉が容易ではないという問題があった。
又、同様に容器のキャップであって、例えば、特開2003−040297号公報(特許文献2)に記載のキャップのように、容器の口部に螺合するキャップがキャップ本体と、キャップ本体に冠着するオーバーキャップとからなり、キャップ本体の側壁の外周面に形成されているローレット目と、該ローレット目に嵌合するローレット目をオーバーキャップの内周面に設けたものがある。
このようなキャップでは、キャップ本体にオーバーキャップが冠着しているので、消費者は径の大きいオーバーキャップを把持して開蓋方向に回転させ、オーバーキャップとキャップ本体を一度に開けることができるので、キャップ本体を直接把持して開蓋方向に回転させる場合に比べて、その開蓋トルク(キャップ本体を回して開けるのに要するトルク)を小さくすることができ、キャップを開け易くすることができるという利点がある。
そこで、特許文献1に記載のキャップのように小径のネジキャップを備えているキャップを、特許文献2に記載のキャップのように径の大きいオーバーキャップを把持して開閉が可能なように、ネジキャップの側壁の外周面にローレットを設けると共に、オーバーキャップの頂壁の内面に設けたインナーリングの内周面にネジキャップの外周面のローレットと噛み合う凸条を設け、ネジキャップにオーバーキャップを冠着させた構成とすれば、キャップの開閉を容易に行なうことができると考えられる。
しかしながら、そのような構成とした場合には、特にネジキャップが先細り形状となっているキャップについて、インナーリングとネジキャップとの間に隙間が生じ、オーバーキャップとネジキャップの冠着が不安定なものになりやすい。
特開2003−205954号公報 特開2003−040297号公報
この発明は、前記の事情に鑑み、オーバーキャップをネジキャップに安定して冠着することができる容器のキャップを提供することを目的とする。
この発明は、軸方向に延在し、周方向に交互に隣接する凸条と凹条とからなるローレットを側壁の外周面に有する先細のネジキャップと、該ネジキャップのローレットと噛み合う凸条部を内周面に有するインナーリングが頂壁の内面に立設され、該ネジキャップに冠着されるオーバーキャップとを備えた容器のキャップであって、前記ネジキャップは前記ローレットが形成されていない上部部分を含むものであり、そして、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面と前記オーバーキャップのインナーリングの内周面との間に位置すると共に、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面に当接するリブが前記オーバーキャップに設けられていることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、注出用ノズル部を有する中栓と、軸方向に延在し、周方向に交互に隣接する凸条と凹条とからなるローレットを側壁の外周面に有し、該中栓のノズル部に装着される先細のネジキャップと、該ネジキャップのローレットと噛み合う凸条部を内周面に有するインナーリングが頂壁の内面に立設され、該ネジキャップに冠着されるオーバーキャップとを備えた容器のキャップであって、前記ネジキャップは前記ローレットが形成されていない上部部分を含むものであり、そして、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面と前記オーバーキャップのインナーリングの内周面との間に位置すると共に、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面に当接するリブが前記オーバーキャップに設けられていることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記リブは、前記オーバーキャップの頂壁の内面と連続するものであることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記リブは、前記オーバーキャップのインナーリングの内周面と連続するものであることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記リブは、前記ネジキャップの側壁の外周面に圧接されるものであることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記リブは、前記ネジキャップの側壁の外周面に設けられた径方向凹部に係合する径方向凸部を有するものであることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記ネジキャップの頂壁の外面に設けられた軸方向凹部と略相似形をなすと共に該軸方向凹部に嵌入する軸方向凸部が前記オーバーキャップの頂壁内面に更に設けられていることを特徴とする容器のキャップである。
又、この発明は、前記ネジキャップの下方にタンパーエビデントバンドを更に備えており、前記オーバーキャップは、少なくとも前記タンパーエビデントバンドの周囲部分が透明又は半透明に形成されるものであることを特徴とする容器のキャップである。
この発明においては、オーバーキャップをネジキャップに冠着して、オーバーキャップを介してネジキャップを開けることのできるものとなっており、又、そのネジキャップは先細のものとなっているが、ネジキャップの上部部分の側壁の外周面に当接するリブが設けられていることで、そのリブにより、オーバーキャップをネジキャップへ冠着した際に、オーバーキャップがぐらつくことを防止できる。
従って、この発明によれば、オーバーキャップをネジキャップに安定して冠着することができる容器のキャップを提供することができる。
この発明の容器のキャップの一実施形態を示し、キャップが容器口部に装着された状態における断面図である。 図1の部分拡大図である。 同上を示し、ネジキャップ単体の側面図である。 同上の他の実施形態を示した断面図である。 同上の更に他の実施形態を示した断面図である。
この発明の実施形態を、先細のノズルを有する中栓と、その中栓に螺着される先細のネジキャップと、中栓も覆いつつ、ネジキャップに冠着されるオーバーキャップとを備えているタイプの容器のキャップに適用する場合を例に、図面を参照しつつ説明する。尚、この発明は、ここで説明するタイプのキャップに限らず、先細のネジキャップとそれに冠着されるオーバーキャップとを備えているタイプのものであれば、適用が可能である。
先ず、図1乃至3に基づき、第1の実施形態のキャップ1−1について説明する。
図1に示したように、キャップ1−1は、先細のノズル2aを有し、容器5の口部5aに打栓により嵌着されて装着される中栓2と、中栓2に、そのノズル2aの注出口を頂壁3iの内面に立設されたシールリング3jによりシールしつつ、ノズル2aに巻き締めにより螺着されて装着される先細のネジキャップ3と、頂壁4a内面に垂下して設けられた直筒状のインナーリング4bを有し、中栓2とネジキャップ3を上方から覆いつつ、ネジキャップ3がインナーリング4b内に位置するように装着されるオーバーキャップ4とからなり、3ピースの部材によって構成されている。
キャップ1−1において、ネジキャップ3は、その側壁の外周面に3aには、軸方向に延在すると共に、周方向に交互に隣接する複数の凸条3bと凹条3cとからなるローレット3dを有し、又、オーバーキャップ4は、そのインナーリング4bの内周面に、軸方向に延在すると共に、周方向に間隔を置いて配置され、ネジキャップ3のローレット3dと噛み合う複数の凸条4dを有している。ここで、図1において、凸条4d部分の破線は、凸条4dのローレット3dへのオーバーラップ部分を仮想線として示したものである。
キャップ1−1は、前記のように、ネジキャップ3がローレット3dを有し、それと噛み合う凸条4dをオーバーキャップ4が有しており、それにより、オーバーキャップ4の凸条4dと、ネジキャップ3のローレット3d(凸条3b)とが回転方向の側面において係止することにより、ネジキャップ3をそれよりも径の大きいオーバーキャップ4を介して開蓋方向に回転させて開けることができるものとなっており、小径のネジキャップ3を直接回転させて開ける場合に比べて、その開蓋トルク(ネジキャップ3を開蓋方向に回転させて開けるのに要するトルク)を小さくして、ネジキャップ3を開け易くすることができるものとなっている。
尚、ネジキャップ3のローレット3d(凹条3c)にオーバーキャップ4の凸条部4dが嵌入し、噛み合っている状態で、ネジキャップ3とオーバーキャップ4の接触部分は圧接されるようになっており、それによりネジキャップ3はオーバーキャップ4のインナーリング4b内に保持されるようになっている。
キャップ1−1において、ネジキャップ3は前記のように側壁の外周面3aにローレット3dを有してはいるが、先端3hに至る上部部分3eの側壁の外周面3aaにはローレット3dが形成されておらず、その上部部分3eの側壁の外周面3aaが平坦な周面(具体的には平坦なテーパ周面)をなすものとなっており、キャップ1−1には、そのローレット3dが形成されていない上部部分3eの側壁の外周面3aaに当接するリブ4e−1がオーバーキャップ4に設けられている。
そして、リブ4e−1は、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaとオーバーキャップ4のインナーリング4bの内周面との間に位置して設けられており、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに外側から当接するものとなっている。
これにより、キャップ1−1は、ネジキャップ3にオーバーキャップ4を冠着する際に、リブ4e−1によってネジキャップ3の移動を規制することができるものとなっており、ネジキャップ3へのオーバーキャップ4の冠着を安定してすることができるものとなっている。
ここで、キャップ1−1は、前記のように、先細のネジキャップ3の上部部分3eにはローレット3dが形成されておらず、又、オーバーキャップ4に設けられたインナーリング4bが直筒状のものなっており、ネジキャップ3の上部部分3eの外壁の外周面3aaとオーバーキャップ4のインナーリング4bの内周面との間に間隙Gが形成される構成となっているが、その間隙Gにリブ4e−1を設けることで、オーバーキャップ4の移動、即ち径方向への移動を規制することができるものとなっており、オーバーキャップ4のぐらつきを防ぐことができるものとなっている。
尚、リブ4e−1は、具体的には、オーバーキャップ4の頂壁4aの内面に連続し、その内面から垂下するように設けられたものとなっており、又、全体としての図示は省略するが、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに沿って周回する環状のものとなっている。このリブ4e−1の形状等については、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに当接するものとなっていれば、適宜変えてもよく、例えば、環状とはせずに、周方向に適宜の間隔を置いて配置された複数のリブからなるものとしてもよい。
更に、キャップ1−1において、リブ4e−1には、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaとの当接面の下部部分に径方向内側に向けて突出する径方向凸部4fが設けられており、又、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaには、ネジキャップ3にオーバーキャップ4を冠着した際に、リブ4e−1の径方向凸部4fが嵌入する径方向凹部3mが設けられている。これにより、キャップ1−1は、リブ4e−1によってネジキャップ3の径方向への移動が規制されるようになっているだけでなく、リブ4e−1の径方向凸部4fがネジキャップ3の径方向凹部3mと係合することで、ネジキャップ3の軸方向(具体的にはネジキャップ3がオーバーキャップ4から抜ける方向)への移動も規制することができるものとなっている。尚、この径方向凸部4fがリブ4e−1に設けられていることで、オーバーキャップ4をネジキャップ3に冠着する際に、リブ4e−1は拡径方向に一旦変形することになるが、リブ4e−1は、インナーリング4bとは離間部Sによって径方向に離間して設けられており、変形による歪みがインナーリング4bに伝わり難いものとなっている。
更に、キャップ1−1において、オーバーキャップ4の頂壁4aの中央部分にはその内面から垂下して突出するボス状(円柱状)の軸方向凸部4gが設けられており、又、ネジキャップ3の頂壁3iの中央部分には、オーバーキャップ4の軸方向凸部4gと略相似形でそれが嵌入する軸方向凹部3kが設けられている。これにより、キャップ1−1は、内側からもネジキャップ3の径方向への移動を規制することができるものとなっており、リブ4e−1と併せて設けることによって、内外両側からオーバーキャップ4の移動を規制することができ、ネジキャップ3へのオーバーキャップ4の冠着をより安定したものとすることができる。尚、軸方向凸部4gは上述した機能を有するものであれば、その形状は円柱状に限定されず、例えば、台形状等であってもよい。
又、キャップ1−1は、軸方向凸部4gが軸方向凹部3kに嵌入した状態で、軸方向凸部4gと軸方向凹部3kの間に僅かな隙間が形成されるようになっており、このように設けることで、オーバーキャップ4が径方向に移動しようとした時に両者が接触し、径方向の移動は強く規制されることになる。
尚、キャップ1−1は、ネジキャップ3がその本体下部にブリッジ3fを介して連結されたタンパーエビデントバンド3gを有し、ネジキャップ3の開蓋方向への回転によりブリッジ3fが破断することで、不正開封の確認ができるものとなっているが、オーバーキャップ4を全体或いはタンパーエビデントバンド3gの周囲部分を透明又は半透明に形成されるものすることで、ブリッジ3fの破断の確認を開封時の感触やブリッジ3fの破断音に加えて、視認によっても確認することができる。
次に、図4に基づき、第2の実施形態のキャップ1−2について説明する。尚、第1の実施形態と同一の構成については同一図面符号を付してその説明を省略する。
図4に示したように、キャップ1−2は、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに当接するリブとして、リブ4e−2を備えたものとなっており、即ち、このキャップ1−2も、ネジキャップ3の径方向の移動をその外側から規制することができるものとなっている。尚、図4において、インナーリング4b部分の縦方向の破線は、インナーリング4bと凸条4dとの境を仮想線として示したものである。
このリブ4e−2は、具体的には、オーバーキャップ4の頂壁4aにおけるネジキャップ3の頂壁3iとの当接部分以外の箇所が、厚肉に補強されており、インナーリング4bの内周側に形成されている肉厚部4hと連続して設けられ、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに当接する当接面を有するものとなっている。
又、このリブ4e−2は、リブ4e−1の径方向凸部4fのような径方向の凸部は有しておらず、ネジキャップの上部部分3eの外周面3aaと圧接されるようになっており、このキャップ1−2もネジキャップ3の軸方向の移動も規制することができるものとなっている。この場合、ネジキャップの上部部分3eの外周面3aaは、テーパー周面とせず、直筒状の周面とすれば、当接面との間に滑動が生じ難くなる。
尚、このキャップ1−2は、キャップ1−1における軸方向凸部4gと軸方向凹部3kに相当するものを備えていない例を示しているが、キャップ1−1と同様に、軸方向凸部4gと軸方向凹部3kの構成を併せて有するものとすることができる。又、オーバーキャップ4の頂壁4aは、インナーリング4bの内周側のみを厚肉に補強した構成としてもよい。
最後に、図5に基づき、第3の実施形態のキャップ1−3について説明する。尚、この形態の説明においても、第1の実施形態及び第2の実施形態と同一の構成については同一図面符号を付してその説明を省略する。
図5に示したように、キャップ1−3は、ネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに当接するリブとしてリブ4e−3を備えたものとなっており、即ち、このキャップ1−3も、ネジキャップ3の径方向の移動をその外側から規制することができるものとなっている。尚、図5において、インナーリング4b部分の縦方向の破線は、インナーリング4bと凸条4d及びリブ4e−3との境を仮想線として示したものであり、肉厚部4h部分の横方向の破線は、肉厚部4hとリブ4e−3との境を仮想線として示したものである。
このリブ4e−3は、具体的には、インナーリング4bの内周面4cに設けられている凸条部4dと連続して設けられており、凸条部4dから径方向内側にネジキャップ3の上部部分3eの側壁の外周面3aaに至るまで延出されたものとなっており、その外周面3aaとの当接部分の軸方向の接触面積をより大きくすることができるものとなっている。
1−1〜1−3:キャップ 2:中栓 2a:ノズル 3:ネジキャップ
3a:外周面(ローレットあり) 3aa:外周面(ローレットなし)
3b:凸条 3c:凹条 3d:ローレット 3e:上部部分
3f:ブリッジ 3g:タンパーエビデントバンド 3h:先端 3i:頂壁
3j:シールリング 3k:軸方向凹部 3m:径方向凹部
4:オーバーキャップ 4a:頂壁 4b:インナーリング
4d:凸条部 4e−1〜4e−3:リブ 4f:径方向凸部
4g:軸方向凸部 4h:肉厚部 5:容器 5a:容器口部 G:間隙
S:離間部

Claims (8)

  1. 軸方向に延在し、周方向に交互に隣接する凸条と凹条とからなるローレットを側壁の外周面に有する先細のネジキャップと、該ネジキャップのローレットと噛み合う凸条部を内周面に有するインナーリングが頂壁の内面に立設され、該ネジキャップに冠着されるオーバーキャップとを備えた容器のキャップであって、
    前記ネジキャップは前記ローレットが形成されていない上部部分を含むものであり、
    そして、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面と前記オーバーキャップのインナーリングの内周面との間に位置すると共に、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面に当接するリブが前記オーバーキャップに設けられていることを特徴とする容器のキャップ。
  2. 注出用ノズル部を有する中栓と、軸方向に延在し、周方向に交互に隣接する凸条と凹条とからなるローレットを側壁の外周面に有し、該中栓のノズル部に装着される先細のネジキャップと、該ネジキャップのローレットと噛み合う凸条部を内周面に有するインナーリングが頂壁の内面に立設され、該ネジキャップに冠着されるオーバーキャップとを備えた容器のキャップであって、
    前記ネジキャップは前記ローレットが形成されていない上部部分を含むものであり、
    そして、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面と前記オーバーキャップのインナーリングの内周面との間に位置すると共に、前記ネジキャップの上部部分の側壁の外周面に当接するリブが前記オーバーキャップに設けられていることを特徴とする容器のキャップ。
  3. 前記リブは、前記オーバーキャップの頂壁の内面と連続するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の容器のキャップ。
  4. 前記リブは、前記オーバーキャップのインナーリングの内周面と連続するものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の容器のキャップ。
  5. 前記リブは、前記ネジキャップの側壁の外周面に圧接されるものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の容器のキャップ。
  6. 前記リブは、前記ネジキャップの側壁の外周面に設けられた径方向凹部に係合する径方向凸部を有するものであることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の容器のキャップ。
  7. 前記ネジキャップの頂壁の外面に設けられた軸方向凹部と略相似形をなすと共に該軸方向凹部に嵌入する軸方向凸部が前記オーバーキャップの頂壁内面に更に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の容器のキャップ。
  8. 前記ネジキャップの下方にタンパーエビデントバンドを更に備えており、前記オーバーキャップは、少なくとも前記タンパーエビデントバンドの周囲部分が透明又は半透明に形成されるものであることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の容器のキャップ。
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