JP2012236360A - ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ - Google Patents

ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ Download PDF

Info

Publication number
JP2012236360A
JP2012236360A JP2011107470A JP2011107470A JP2012236360A JP 2012236360 A JP2012236360 A JP 2012236360A JP 2011107470 A JP2011107470 A JP 2011107470A JP 2011107470 A JP2011107470 A JP 2011107470A JP 2012236360 A JP2012236360 A JP 2012236360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carcass
rubber
bead
axial direction
run
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011107470A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5281671B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Onimatsu
博幸 鬼松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2011107470A priority Critical patent/JP5281671B2/ja
Priority to CN2012101425777A priority patent/CN102774024A/zh
Publication of JP2012236360A publication Critical patent/JP2012236360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5281671B2 publication Critical patent/JP5281671B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】タイヤの外観低下を抑制しうる。
【解決手段】一対のビードコア5、カーカスプライ6A、及びゴム補強層9が配されたカーカス基体1Mをトロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ1用のシェーピングフォーマ12である。このシェーピングフォーマ12は、拡径することにより、ビードコア5をカーカスプライ6Aを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段32と、ビードロック手段32の軸方向内側に位置しかつカーカス基体1Mのサイドウォール部3を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキ38とを含む。サイドデッキ38の外周面は、ゴム補強層9の断面形状に合わせて凹む周溝45Dが形成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生産性を向上しうるランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマに関する。
例えば、パンク等によりタイヤ内の空気が抜けた状態においても比較的長距離を走行(以下、このような走行を、単に「ランフラット走行」と言う。)しうるランフラットタイヤが種々提案されている。代表的なものとしては、サイドウォール部に、断面略三日月状のゴム補強層が設けられたサイド補強タイプのものが良く知られている。
このようなランフラットタイヤを製造する工程としては、先ず、図12(a)に示されるように、円筒状の成形ドラムdに、シート状のインナーライナーゴムi、一対のゴム補強層g、シート状のカーカスプライcが順次巻回された後に、ビードコアb及びビードエーペックスゴムeが挿入されて、筒状のカーカス基体aが成形される。
次に、カーカス基体aは、図12(b)に示されるように、シェーピングフォーマfに移動され、カーカスプライcの両端部を軸方向外側から内側に折り返された後に、シート状のサイドウォールゴムsが巻き付けられる。
その後、カーカス基体aは、慣例に従って、トロイド状に膨張変形(シェーピング)されて、その外周面に、ベルトプライとトレッドゴムとを含むトレッドリング等を貼り合わされて生タイヤ(図示省略)が形成される。この生タイヤが加硫成形されることにより、ランフラットタイヤが製造される。なお、関連する文献としては次のものがある(下記特許文献1参照)。
特開2010−36420号公報
ところで、上記のようなシェーピングフォーマfは、カーカス基体のサイドウォールゴムsを内側から支持するサイドデッキf1、f1の外周面が平坦に形成される一方、該ゴム補強層gは断面略三日月状の比較的大きな厚さを有する。
このため、サイドウォールゴムsが巻き付けられるゴム補強層gの外面は、大きな凹凸が形成されるため、該サイドウォールゴムsを巻き付ける際に、しわや空気の閉じ込み等が生じ易くなり、生産性が悪化するという問題があった。また、このような空気の閉じ込みにより、ディフェクトといった加硫不良が生じるという問題もあった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、カーカス基体のサイドウォール部を内側から支持するサイドデッキの外周面に、前記ゴム補強層の断面形状に合わせて凹む周溝を形成することを基本として、生産性を向上しうるランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、一対のビードコア、及び円筒状をなす未加硫のカーカスプライを含むとともに該カーカスプライの各サイドウォール部にランフラット走行用のゴム補強層が配されたカーカス基体を、トロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマであって、前記カーカス基体のサイドウォール部を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキと、前記サイドデッキの軸方向外側に位置しかつ前記ビードコアを前記カーカスプライを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段とを含み、前記サイドデッキの外周面は、前記ゴム補強層の断面形状に合わせて凹む周溝が形成されていることを特徴とする。
本発明のランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマは、一対のビードコア、及び円筒状をなす未加硫のカーカスプライを含むとともに該カーカスプライの各サイドウォール部にランフラット走行用のゴム補強層が配されたカーカス基体を、トロイド状に膨張変形させるために使用される。
このシェーピングフォーマは、拡径することにより、ビードコアをカーカスプライを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段と、ビードロック手段の軸方向内側に位置しかつカーカス基体のサイドウォール部を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキとを含む。
また、サイドデッキの外周面は、ゴム補強層の断面形状に合わせて凹む周溝が形成されている。このようなサイドデッキは、ゴム補強層の厚みを吸収でき、サイドウォールゴムが巻き付けられるカーカス基体の外面を平坦な状態で保持できる。これにより、サイドウォールゴムの巻き付けの際に、しわや空気の閉じ込み等といった巻き付け不良を防ぐことができ、生産性を向上しうる。また、空気の閉じ込みを抑制できるため、ディフェクトといった加硫不良も防ぎうる。
本発明のシェーピングフォーマが組み込まれた製造ラインを示す平面図である。 (a)は成形ドラムを示す断面図、(b)は周方向溝を出現させた成形ドラムを示す断面図である。 (a)〜(c)はカーカス基体の成形方法を示す断面図である。 本実施形態のシェーピングフォーマを示す断面図である。 図4の拡大図である。 半径方向に拡縮径させたサイドデッキを示す軸芯方向と直角な断面図である。 半径方向に拡径させたサイドデッキ、及びビードロックリングを示す断面図である。 (a)はビードコアをロックする工程、(b)はゴム補強層をサイドデッキの周溝に沈下させる工程を説明する断面図である。 (a)〜(c)はビードエーペックスゴムの倒し込む工程を説明する断面図である。 サイドウォールゴムを巻き付ける工程を説明する断面図である。 本実施形態のシェーピングフォーマで製造されるランフラットタイヤの断面図である。 (a)、(b)は従来のカーカス基体、及び生タイヤを形成する工程を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態のランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ(以下、単に「シェーピングフォーマ」ということがある。)12は、図11に示されるように、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されたベルト層7と、各サイドウォール部3のカーカス6の内側に配されたゴム補強層9と、カーカス6ないしゴム補強層9の内側に配されたインナーライナーゴム10とを具えた乗用車用のランフラットタイヤ1の製造に用いられる。
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ赤道Cに対して例えば70〜90度の角度で配列したラジアル構造の1枚以上、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aにより構成される。カーカスコードとしては、例えばポリエステル、ナイロン、レーヨン、アラミドなどの有機繊維コードや、必要によりスチールコードが採用される。
また、カーカスプライ6Aは、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、この本体部6aに連なりかつビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを有する。カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびかつ硬質ゴムからなるビードエーペックスゴム8が配され、ビード部4が適宜補強される。
本実施形態では、前記カーカス6の折返し部6bが、ビードエーペックスゴム8を半径方向外側に超えて巻き上がり、その外端部6beが、本体部6aとベルト層7との間に挟まれて終端する所謂超ハイターンアップの折り返し構造を具える。これにより、1枚のカーカスプライ6Aを用いて、サイドウォール部3が効果的に補強される。
前記ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜35度の小角度で傾けて配列した少なくとも2枚、本実施形態ではタイヤ半径方向内、外2枚のベルトプライ7A、7Bをコードが互いに交差する向きに重ね合わせて構成される。本実施形態のベルトコードは、スチールコードが採用されているが、アラミド、レーヨン等の高弾性の有機繊維コードも必要に応じて用いうる。
前記ゴム補強層9は、例えば、ゴム硬度が60〜95度程度の硬質ゴムからなり、カーカス6のタイヤ軸方向内側かつインナーライナーゴム10のタイヤ軸方向外側で、タイヤ周方向に連続して配される。また、ゴム補強層9は、カーカスプライ6Aの本体部6aに対して法線方向に測定される厚さrが、中央部からタイヤ半径方向の内端9i及び外端9oに向かって漸減する断面略三日月状に形成される。なお、「ゴム硬度」は、JIS−K6253に準拠し、23℃の環境下におけるデュロメータータイプAによる硬さとする。
前記インナーライナーゴム10は、タイヤ内腔iの空気を保持するために、ほぼビード部4、4間を跨るようにトロイド状に配され、タイヤ内腔面の主要部を形成している。また、インナーライナーゴム10には、例えば、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及び/又は臭素化ブチルゴムなどのようなガスバリア性を有するゴム組成物が用いられる。
図1には、本発明のシェーピングフォーマ12が組込まれた製造ラインLが示される。
この製造ラインLは、カーカスプライ6Aの各サイドウォール部3にゴム補強層9が配されたカーカス基体1Mを形成する成形ドラム11と、該カーカス基体1Mをトロイド状に膨張変形させるシェーピングフォーマ12とを含む。
また、製造ラインLには、ベルトプライ7A、7Bとトレッドゴム2Gとを巻回してトレッドリング2Rを形成するベルトドラム13、該ベルトプライ7A、7Bや該トレッドゴム2Gをベルトドラム13に供給する装置14、15、及びカーカスプライ6A、ゴム補強層9、インナーライナーゴム10を成形ドラム11に供給する装置16、17が含まれる。さらに、成形ドラム11とシェーピングフォーマ12との間に、カーカス基体1Mを搬送する第1のトランスファー18が配されるとともに、ベルトドラム13とシェーピングフォーマ12との間に、トレッドリング2Rを搬送する第2のトランスファー19が配される。
本実施形態の成形ドラム11は、図2(a)、(b)に示されるように、カーカスプライ6A、及びゴム補強層9が巻回される円筒状のドラム本体21を具える。
前記ドラム本体21は、中央セグメント21Aと、該中央セグメント21Aの両側に配される一対の側部セグメント21B、21Bと、これらを半径方向内側から支持するセグメント支持部21Cとを含む。また、各側部セグメント21B、21Bは、セグメント支持部21Cの外周面でスライド可能に支持される。
このような成形ドラム11は、図2(a)に示されるように、中央セグメント21Aと側部セグメント21Bとを軸方向で当接させることにより、円筒状の平滑な外周面11Sが形成される。また、成形ドラム11は、図2(b)に示されるように、中央セグメント21Aと側部セグメント21Bとを軸方向で離間させることにより、その外周面にタイヤ周方向に連続する断面略逆台形状の周方向溝22を出現させうる。この周方向溝22は、ゴム補強層9(図1に示す)と略同一の体積を有する。
本実施形態の成形ドラム11を用いたカーカス基体1Mの成形方法について説明する。
図3(a)に示されるように、前記成形ドラム11は、円筒状の平滑な外周面11Sを形成した状態において、インナーライナーゴム10及びゴム補強層9が、該外周面11Sに順次巻回される。これにより、成形ドラム11には、円筒状のインナーライナーゴム10と、このインナーライナーゴム10から半径方向外側に突出したゴム補強層9とからなる第1の円筒状物1Nが形成される。
図3(b)に示されるように、成形ドラム11は、前記周方向溝22を外周面に出現させた状態において、第1の円筒状物1Nのゴム補強層9を塑性変形させながら該周方向溝22に沈下させる。このゴム補強層9は、周方向溝22がゴム補強層9と略同一の体積を有するため、該ゴム補強層9を万遍なく沈下させることができ、第1の円筒状物1Nの外周面を平坦にしうる。
図3(c)に示されるように、第1の円筒状物1Nの平坦な外周面には、シート状のカーカスプライ6A、及びビードコア5とビードエーペックスゴム8とからなるビード組立体5Cが順次巻き付けられる。これにより、ゴム補強層9が半径方向内側へ略逆台形状に突出したカーカス基体1Mが成形される。このカーカス基体1Mは、図1に示されるように、前記第1のトランスファー18により、シェーピングフォーマ12に搬送される。
このように、本実施形態の成形ドラム11は、第1の円筒状物1Nの平坦な外周面に、カーカスプライ6Aを巻き付けできるため、該カーカスプライ6Aの巻き付け精度を向上させ、ビードコア5、5間の領域をのびるカーカスコードの長さ(以下、単に「カーカスコードパス」ということがある。)をタイヤ周方向で均一化でき、ユニフォミティを大幅に向上しうる。
図4に示されるように、本実施形態のシェーピングフォーマ12は、前記カーカス基体1Mのサイドウォール部3近傍を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキ38を含む中央ドラム機構31と、該サイドデッキ38の軸方向外側に位置しかつビードコア5をカーカスプライ6Aを介して内側から保持しうる一対のビードロック手段32と、膨張可能なブラダー61を有するビードエーペックスゴム倒し込み手段33とを含む。
前記中央ドラム機構31は、ドラム軸36と、このドラム軸36の半径方向外側に同心に配される回転筒体37と、該回転筒体37に第1の横スライド筒43を介して保持される左右一対のドラム体からなる前記サイドデッキ38と、該サイドデッキ38を半径方向内外に案内する案内手段39と、サイドデッキ38を拡縮径させる第1の拡縮径手段40とを具える。
さらに、本実施形態では、ドラム軸36の一端に第1の駆動モータ(図示省略)が連結されるとともに、回転筒体37の一端に第2の駆動モータ(図示省略)が連結される。これにより、ドラム軸36及び該回転筒体37は、それぞれ独立して回転しうる。
前記ドラム軸36は、右ネジを螺刻した右ネジ部36A、および左ネジを螺刻した左ネジ部36Bが両側に形成される。各ネジ部36A、36Bには、ナット金具41A、41Bが螺合される。
前記回転筒体37は、前記ドラム軸36の各ネジ部36A、36Bの半径方向外側に、軸芯方向にのびる長孔状の案内孔34A、34Bが形成される。この案内孔34A、34Bには、ナット金具41A、41Bの半径方向外側に配置され、かつ該案内孔34A、34Bに案内されて軸方向に移動しうる移動体42A、42Bが設けられる。
図5に拡大して示されるように、前記移動体42A、42Bは、該ナット金具41A、41Bの軸芯方向の動きを拘束する例えば凹状の係止部42aと、ナット金具41A、41Bと回転方向の動きを拘束する例えばキー等の締結具42bとが設けられる。
このような移動体42A、42Bは、回転筒体37を静止させた状態でドラム軸36のみを回転させることにより、回転筒体37の案内孔34A、34Bに案内されて、ナット金具41A、41Bと一体に、軸芯方向に接近又は離間移動しうる。また、移動体42A、42Bは、ドラム軸36及び回転筒体37を同一回転数かつ同方向に回転させることにより、軸芯方向の位置を維持したまま、該回転筒体37とともに回転しうる。
前記第1の横スライド筒43は、回転筒体37の外周に、軸芯方向へ摺動自在に外挿され、前記移動体42A、42Bと一体に連結される。これにより、第1の横スライド筒43は、移動体42A、42Bの軸芯方向の移動及び回転に従い、軸芯方向に近接又は離間移動しうるとともに、回転しうる。
前記サイドデッキ38は、第1の横スライド筒43の軸芯方向内端部に配され、周方向に分割され複数のセグメント45から構成される。
前記セグメント45は、図6に示されるように、周方向に交互に配される第1のセグメント45Aと、第2のセグメント45Bとを含む。本実施形態では、第1のセグメント45Aのその周方向巾が、第2のセグメント45Bよりも大に形成される。
また、各セグメント45A、45Bには、図5に示されるように、各内周面から半径方向内方に向かってのびる板状の取付片45C、各外周面から半径方向内側へ凹む周溝45D、及び該取付片45Cを半径方向内方に付勢する復帰用のスプリング45Eが設けられる。この周溝45Dは、カーカス基体1Mのゴム補強層9の断面形状に合わせて、略逆台形状に形成される。
前記案内手段39は、前記第1の横スライド筒43の軸芯方向内端部に取り付けられる円盤状の側板39Aと、該側板39Aの軸芯方向内側面に半径方向に向かって放射状にのびるガイドレール39Bとを含む。このガイドレール39Bには、各セグメント45A、45Bの前記取付片45Cが、半径方向内外に摺動可能に取り付けられる。
前記第1の拡縮径手段40は、第1の横スライド筒43に同心に形成されかつ軸芯方向にのびるシリンダ室46と、該シリンダ室46を軸芯方向内外に摺動しうるリング状のピストン47と、一端がピストン47の軸芯方向内端部に枢着されるとともに他端がセグメント45の取付片45Cに枢着されるリンク48とを具える。このピストン47は、シリンダ室46に供給される高圧空気により、軸芯方向内外に摺動しうる。
前記リンク48は、図6に示されるように、半径方向の移動距離が短い第1のセグメント45Aに取付けられる第1のリンク48Aと、半径方向の移動距離が長い第2のセグメント45Bに取付けられる第2のリンク48Bとを含む。また、第1のリンク48Aの長さ方向の距離は、第2のリンク48Bよりも小に形成される。
このような中央ドラム機構31は、図6、図7に示されるように、第1の拡縮径手段40のピストン47を軸芯方向内方へ移動させることにより、リンク48、及び案内手段39介して各セグメント45を半径方向外方に移動させ、サイドデッキ38を拡径しうる。
図6に示されるように、サイドデッキ38の拡径状態Yeにおいては、第1、第2のセグメント45A、45Bが周方向に横並びし、実質的に周方向に連続する一つの円筒面S0が形成される。このとき、サイドデッキ38の直径Deは、カーカス基体1Mのゴム補強層9及びカーカスプライ6A(図4に示す)の外径よりも大に設定される。
さらに、各セグメント45の周溝45Dは、周方向に隣り合う各セグメント45の周溝45Dと周方向で連続し、カーカス基体1Mのゴム補強層9と略同一の体積を有する連続溝として形成される。
また、中央ドラム機構31は、ピストン26を軸芯方向外方へ移動させることにより、各セグメント45を半径方向内方に移動させてサイドデッキ38を縮径しうる。
このサイドデッキ38の縮径状態Yrにおいては、第2のセグメント45Bが、第1のセグメント45Aよりも半径方向内側に後退する。このとき、サイドデッキ38の直径Drは、カーカス基体1Mのゴム補強層9及びカーカスプライ6A(図4に示す)の内径よりも小に設定される。
次に、前記ビードロック手段32は、図4に示されるように、前記第1の横スライド筒43の外周で軸芯方向に移動可能な第2の横スライド筒51と、この第2の横スライド筒51に保持される拡縮径可能なビードロックリング52とを具える。
前記第2の横スライド筒51には、図5に示されるように、前記第1の横スライド筒43との間で形成される気密な空気室53と、該空気室53の軸芯方向内側に離間して配される横のシリンダ室54と、該横のシリンダ室54の軸芯方向内端部で連なりかつ半径方向外方にのびる縦のシリンダ室55とを具える。この第2の横スライド筒51は、空気室53に高圧空気が供給されることにより、軸芯方向内側に横移動しうる。
前記横のシリンダ室54には、その内部で軸芯方向内外に摺動しうるピストン56が配される。このピストン56は、その軸芯方向内端部に、軸芯方向内方に向かって半径方向内側に傾斜する傾斜面56Sを有し、略楔状に形成される。また、ピストン56は、横のシリンダ室54に高圧空気が供給されることにより、軸芯方向内側へ横移動しうる。
前記縦のシリンダ室55には、半径方向にのびるガイド溝からなる案内部57が設けられる。この案内部57は、ビードロックリング52を半径方向内外に案内しうる。
前記ビードロックリング52は、その半径方向の内端部に形成される傾斜面52Sと、ビードコア5の内周面を受ける凹溝状のコア受面部52Aと、該ビードロックリング52を半径方向内方に付勢する復帰用のスプリング59とが設けられる。
前記ビードロックリング52の傾斜面52Sは、軸芯方向内方に向かって半径方向内側に傾斜して形成され、横のシリンダ室54のピストン56の傾斜面56Sと面接触して配される。
これにより、ビードロックリング52は、図7に示されるように、横のシリンダ室54内への高圧空気の供給により、ピストン56が軸芯方向内側への横移動すると、各傾斜面56S、52Sを介して半径方向外方へ押し出され、半径方向に拡径しうる。また、横のシリンダ室54内の高圧空気が排気されると、スプリング59の復元力により、ビードロックリング52を半径方向内方へ押し込まれる。このとき、ピストン56は、ビードロックリング52の傾斜面52Sを介して、軸芯方向外側へ横移動しうる。
図4に示されるように、前記エーペックスゴム倒し込み手段33は、前記第2の横スライド筒51に取り付けられる膨張可能なブラダー61と、膨張するブラダー61を軸芯方向内側に変形させる補助板62(図9(b)に示す)とを含む。
前記ブラダー61は、一端61aがビードロックリング52よりも軸芯方向外側の位置で固定されるとともに、他端61bがビードロックリング52よりも軸芯方向内側の位置で固定される。また、ブラダー61は、萎んだ通常状態において、第2の横スライド筒51の外周面上に折り畳まれて保持される。
前記補助板62は、図9(b)に示されるように、ブラダー61の半径方向外側で、軸芯方向内側に移動可能に配置される。この補助板62は、膨張するブラダー61を半径方向内側に押さえ付けながら、軸芯方向内側に横移動することにより、ビードエーペックスゴム8を効果的に倒し込みうる。
次に、本実施形態のシェーピングフォーマ12用いた生タイヤ1Lの形成方法について説明する。
この形成方法では、図1に示されるように、前記第1のトランスファー18により、カーカス基体1Mをシェーピングフォーマ12に配置する工程と、ビードコア5をロックする工程と、カーカス基体1Mのゴム補強層9をサイドデッキ38の周溝45Dに沈下させる工程と、ビードエーペックスゴム8の倒し込む工程と、サイドウォールゴム3Gを巻き付ける工程とを少なくとも含む。
前記カーカス基体1Mを配置する工程では、図4に示されるように、カーカス基体1Mを円筒状のまま搬送し、シェーピングフォーマ12のサイドデッキ38の外周上に移載させる。
前記ビードコア5をロックする工程では、図8(a)に示されるように、ビードロック手段32のビードロックリング52を拡径させることにより、ビード組立体5Cを、このビード組立体5Cとビードロックリング52との間でカーカスプライ6Aが狭圧されながら固定される。これにより、ビード組立体5Cは、カーカスプライ6Aが円筒状を保ちながら固定されるため、ビード組立体5Cとカーカスプライ6Aとの間の位置ズレを確実に防止でき、前記カーカスコードパスをバラツキなく均一かつ正確に得ることができる。
前記カーカス基体1Mのゴム補強層9をサイドデッキ38の周溝45Dに沈下させる工程では、図8(b)に示されるように、中央ドラム機構31のサイドデッキ38を拡径させて、カーカス基体1Mのゴム補強層9を周溝45Dに沈下させる。このとき、ゴム補強層9を周溝45Dに確実に沈下させるために、例えば、押付けローラ(図示省略)等を用いて、ゴム補強層9の外面を周溝45D側へ押し付けてもよい。
これにより、サイドデッキ38は、周溝45Dでゴム補強層9の厚みを吸収し、該ゴム補強層9、及びカーカスプライ6Aの外面を平坦な状態で保持しうる。また、サイドデッキ38の拡径により、カーカスプライ6Aを半径方向外側に張設させることができるため、カーカスコードにテンションを与えてコード配列の均一性を維持しうる。
前記ビードエーペックスゴム8の倒し込む工程では、図9(a)に示されるように、ビードロック手段32の横スライド筒51を軸芯方向内側に横移動させることにより、ビードロックリング52を横移動させ、ビード組立体5Cのビードコア5の軸芯方向内側面を、カーカスプライ6Aを介してサイドデッキ38の軸芯方向外側面に当接させる。
さらに、図9(b)、(c)に示されるように、ブラダー61の膨張により、カーカスプライ6Aの両端部分を折返しつつ、ビードエーペックスゴム8を倒し込んでカーカスプライ6Aの中央部分に圧接させる。
本実施形態では、ブラダー61を膨張させた後、前記補助板62により、膨張するブラダー61を軸芯方向内側に変形させ、ビードエーペックスゴム8を倒し込んでカーカスプライ6Aの中央部分に圧接させる。また、倒し込まれたビードエーペックスゴム8、及びカーカスプライ6Aの折返し部は、例えば、押付けローラ(図示省略)を用いて押し付けられることにより、強固に接合される。
このように、本実施形態では、ビードエーペックスゴム8、及びカーカスプライ6Aの両端部分が、ゴム補強層9及びカーカスプライ6Aの平坦な外面に接合されるため、空気の閉じ込みやしわの発生を効果的に抑制でき、生産性を向上しうる。また、ビードエーペックスゴム8、及びカーカスプライ6Aの両端部分が接合された状態においても、カーカス基体1Mの外面が平坦な状態が維持される。
前記サイドウォールゴム3Gを巻き付ける工程では、図10に示されるように、ゴム補強層9、及びカーカスプライ6Aの半径方向外側に、シート状のサイドウォールゴム3Gが巻き付けられる。このサイドウォールゴム3Gは、その巻き付けられるカーカス基体1Mの外面が平坦な状態で保持されるため、従来のような、しわや空気の閉じ込み等といった巻き付け不良を防ぐことができ、生産性を向上しうる。また、サイドウォールゴム3Gとカーカスプライ6Aとの間に空気が残留するのも抑制できるため、ディフェクトといった加硫不良も防ぎうる。
しかる後、図1に示すように、ベルトドラム13によって予め形成されたトレッドリング2Rを第2のトランスファー19を用いて、シェーピングフォーマ12まで搬送してする工程、及びカーカスプライ6Aを膨張させる工程が行われる。
前記カーカスプライ6Aを膨張させる工程では、左右のビードロックリング52、52(図8(a)に示す)同士を互いに接近させるとともに、この接近するビードロックリング52、52間でカーカスプライ6Aをトロイド状に膨張させる。
これにより、トロイド状のカーカスプライ6Aは、予め待機させたトレッドリング2Rに圧着され、生タイヤTが形成される。この生タイヤTは、ビードロックリング52(図8(a)に示す)の縮径により、シェーピングフォーマ12から取り外される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1M カーカス基体
5 ビードコア
6A カーカスプライ
12 シェーピングフォーマ
32 ビードロック手段
38 サイドデッキ
45D 周溝

Claims (1)

  1. 一対のビードコア、及び円筒状をなす未加硫のカーカスプライを含むとともに該カーカスプライの各サイドウォール部にランフラット走行用のゴム補強層が配されたカーカス基体を、トロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマであって、
    前記カーカス基体のサイドウォール部を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキと、
    前記サイドデッキの軸方向外側に位置しかつ前記ビードコアを前記カーカスプライを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段とを含み、
    前記サイドデッキの外周面は、前記ゴム補強層の断面形状に合わせて凹む周溝が形成されていることを特徴とするランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ。
JP2011107470A 2011-05-12 2011-05-12 ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ Active JP5281671B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011107470A JP5281671B2 (ja) 2011-05-12 2011-05-12 ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ
CN2012101425777A CN102774024A (zh) 2011-05-12 2012-05-09 泄气保用轮胎用的成形设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011107470A JP5281671B2 (ja) 2011-05-12 2011-05-12 ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012236360A true JP2012236360A (ja) 2012-12-06
JP5281671B2 JP5281671B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=47119229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011107470A Active JP5281671B2 (ja) 2011-05-12 2011-05-12 ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5281671B2 (ja)
CN (1) CN102774024A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110539511A (zh) * 2014-10-13 2019-12-06 Vmi荷兰公司 围绕制造轮胎用的鼓放置的密封构件和包括密封构件的鼓
CN115179692A (zh) * 2022-08-23 2022-10-14 青岛轮云设计研究院有限责任公司 一种防爆轮胎支撑装置及防爆轮胎和防爆轮胎胎面的更换方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104228098B (zh) * 2014-10-09 2016-08-31 广东日星机械科技有限公司 两次法跑气保用轮胎一段成型贴合鼓
CN107650402A (zh) * 2017-09-25 2018-02-02 青岛软控机电工程有限公司 一种缺气保用乘用子午胎机械成型鼓
CN107856333B (zh) 2017-10-30 2020-04-17 萨驰华辰机械(苏州)有限公司 轮胎成型鼓

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752275A (ja) * 1993-07-16 1995-02-28 Goodyear Tire & Rubber Co:The タイヤ製造ドラム上でのタイヤ構成材の組み立て方法、タイヤ製造ドラム、およびタイヤの製造方法
JP2003071950A (ja) * 2001-09-06 2003-03-12 Bridgestone Corp タイヤの製造方法
JP2003159758A (ja) * 2001-09-21 2003-06-03 Goodyear Tire & Rubber Co:The 膨張可能な中央部を有し、独立に膨張可能なビードロック組立体を端部に有する組立てドラム
JP2004122658A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Bridgestone Corp ランフラットタイヤの製造方法
JP2006044611A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ランフラットタイヤ及びその製造方法
JP2006175874A (ja) * 2004-12-23 2006-07-06 Goodyear Tire & Rubber Co:The 高クラウン単一ステージタイヤ組立てドラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240493A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤとリムとの組立体およびこれに用いるサポートリング
JP4621272B2 (ja) * 2008-08-04 2011-01-26 住友ゴム工業株式会社 生タイヤ成形装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752275A (ja) * 1993-07-16 1995-02-28 Goodyear Tire & Rubber Co:The タイヤ製造ドラム上でのタイヤ構成材の組み立て方法、タイヤ製造ドラム、およびタイヤの製造方法
JP2003071950A (ja) * 2001-09-06 2003-03-12 Bridgestone Corp タイヤの製造方法
JP2003159758A (ja) * 2001-09-21 2003-06-03 Goodyear Tire & Rubber Co:The 膨張可能な中央部を有し、独立に膨張可能なビードロック組立体を端部に有する組立てドラム
JP2004122658A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Bridgestone Corp ランフラットタイヤの製造方法
JP2006044611A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ランフラットタイヤ及びその製造方法
JP2006175874A (ja) * 2004-12-23 2006-07-06 Goodyear Tire & Rubber Co:The 高クラウン単一ステージタイヤ組立てドラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110539511A (zh) * 2014-10-13 2019-12-06 Vmi荷兰公司 围绕制造轮胎用的鼓放置的密封构件和包括密封构件的鼓
US11040508B2 (en) 2014-10-13 2021-06-22 Vmi Holland B.V. Method and drum for manufacturing a tyre, in particular a run-flat tyre
CN110539511B (zh) * 2014-10-13 2021-09-17 Vmi荷兰公司 围绕制造轮胎用的鼓放置的密封构件和包括密封构件的鼓
CN115179692A (zh) * 2022-08-23 2022-10-14 青岛轮云设计研究院有限责任公司 一种防爆轮胎支撑装置及防爆轮胎和防爆轮胎胎面的更换方法
CN115179692B (zh) * 2022-08-23 2023-10-17 青岛轮云设计研究院有限责任公司 一种防爆轮胎支撑装置及防爆轮胎和防爆轮胎胎面的更换方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102774024A (zh) 2012-11-14
JP5281671B2 (ja) 2013-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6475319B1 (en) Manufacturing system for pneumatic tires
US6769468B2 (en) Tire building drum having expandable center section and independently expandable bead lock assemblies in the end sections
US7837816B2 (en) Method and device for the construction of a radial tire
US20100000662A1 (en) Method for manufacturing green tire and apparatus for building green tire
JP4410820B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法及び生タイヤ成形装置
JP5281671B2 (ja) ランフラットタイヤ用のシェーピングフォーマ
US7361243B2 (en) Tire manufacturing method and green tire manufacturing apparatus
US20080283166A1 (en) Method for manufacturing pneumatic tire
US11001022B2 (en) Method for manufacturing motorcycle tire
JP6200360B2 (ja) 自動二輪車用タイヤの製造方法
JP5695413B2 (ja) 生タイヤ形成方法
US8596322B2 (en) Tire support apparatus
JP2007276268A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
EP1793980A1 (en) A method and an apparatus for manufacturing tyres
US20130180647A1 (en) Process and apparatus for manufacturing a tyre for vehicle wheels
CN109421298B (zh) 成型轮胎的方法
JP4301883B2 (ja) タイヤの製造方法およびタイヤ
US20060130960A1 (en) Interlaced bead lock segments for tire building drum
JP5576633B2 (ja) 生タイヤ成形装置、及び空気入りタイヤの製造方法
JP6953983B2 (ja) タイヤの製造方法
JP2005538865A (ja) タイヤの製造方法および装置
JP7229747B2 (ja) トランスファ装置
JP2004249496A (ja) 空気入りタイヤの製造方法及びその装置
JP2016120701A (ja) ゴム部材のターンアップ装置及びターンアップ方法
JP2006231564A (ja) 空気入りタイヤの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5281671

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250