JP2012233608A - 空気調和機の電装部品 - Google Patents

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誠二 福井
Masanori Kasai
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Abstract

【課題】モジュールからの熱を外に逃がすことができ、モジュール自身の更なる温度上昇に繋がることによるヒートシンクの大型化を防止し、コスト及びサイズを抑制することができる空気調和機の電装部品を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機の電装部品は、プリント基板と、プリント基板上に搭載するモジュールと、モジュールの発する熱を放熱するための放熱板と、放熱板とモジュールとを固定するビスと、プリント基板に固定される箱形状の固定スペーサとを備え、固定スペーサをプリント基板に固定することによって、モジュールのリード部を固定スペーサで覆うように構成され、固定スペーサには通風穴を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、モジュールを搭載しているプリント基板を有する空気調和機の電装部品に関する。
従来、この種の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュ−ルを設置する時、プリント基板とモジュ−ルの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される部材(固定スペ−サ)を設けかつ、固定スペーサにモジュールリード部を覆う箱型形状の枠を設けた構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外機に取付けたモジュールリード部の保護を容易に実現する固定スペ−サを示しかつ従来の空気調和機のパワー素子の放熱板取り付け構造を示すものである。
図3に示すように、プリント基板放100上にモジュール200と放熱板300が実装され、プリント基板100とモジュ−ル200の間に挟んで固定スペ−サ400を設け、さらにプリント基板100に引っ掛けるための固定スペーサ爪500と固定スペーサ400の板状スペーサ部の周りに固定スペーサ枠600が設けられている。
さらにモジュ−ル200のモジュールリード部700は、固定スペーサ枠600内にあり囲われている。固定スペ−サ400には、貫通穴800を設け、さらに放熱板300にはビス穴があいておりビス900にて固定されている。
図3はそれぞれを固定した状態を示すものである。また、モジュール200のリード部700は、はんだにてプリント基板100に固定されているものである。
特開2009−243696号公報
しかしながら、前記従来の構成では、小さな虫が侵入し、モジュールのリード部に虫が、集中することでリード間がショート状態となり部品破壊を防止するための固定スペーサ枠によってモジュール自身の自己発熱により周りの空気を温めることで、モジュール自身の更なる温度上昇に繋がることによりヒートシンクの大型化によるコスト及びサイズが増大するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、モジュールからの熱を外に逃がすことができ、モジュール自身の更なる温度上昇に繋がることによるヒートシンクの大型化を防止し、コスト及びサイズを抑制することができる空気調和機の電装部品を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、プリント基板と、前記プリント基板上に搭載するモジュールと、前記モジュールの発する熱を放熱するための放熱板と、前記放熱板と前記モジュールとを固定するビスと、前記プリント基板に固定される箱
形状の固定スペーサとを備え、前記固定スペーサを前記プリント基板に固定することによって、前記モジュールのリード部を前記固定スペーサで覆うように構成され、前記固定スペーサには通風穴を設けたことにより、モジュール自身の自己発熱により周りの空気を温めることで、モジュール自身の更なる温度上昇に繋がることによるヒートシンクの大型化を防止することを実現するとともに、コスト及びサイズを抑制することが可能となる。
本発明は、モジュールからの熱を外に逃がすことができ、モジュール自身の更なる温度上昇に繋がることによるヒートシンクの大型化を防止し、コスト及びサイズを抑制することができる空気調和機の電装部品を提供することができる。
(a)本発明の実施の形態1における空気調和機の電装部品の側面図(b)同実施の形態1における固定スペーサの上面図(c)同実施の形態1における固定スペーサの側面図 (a)本発明の実施の形態2における空気調和機の電装部品の側面図(b)同実施の形態2における固定スペーサの上面図(c)同実施の形態2における固定スペーサの側面図 従来の空気調和機の電装部品の構成図
第1の発明の空気調和機の電装部品は、プリント基板と、プリント基板上に搭載するモジュールと、モジュールの発する熱を放熱するための放熱板と、放熱板とモジュールとを固定するビスと、プリント基板に固定される箱形状の固定スペーサとを備え、固定スペーサをプリント基板に固定することによって、モジュールのリード部を固定スペーサで覆うように構成され、固定スペーサには通風穴を設けたことにより、モジュールから発生した熱が通風穴から外部へと放出されるため、モジュール自体の熱の上昇を防ぐことができる。
第2の発明の空気調和機の電装部品は、特に、第1の発明において、固定スペーサの一部が分割され伸縮可能に構成したことにより、放熱板のサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることで対応することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1(a)は、本発明の実施の形態1における空気調和機の電装部品の構成図である。図1において、プリント基板1と、プリント基板1の部品面側に実装されたモジュール2と、モジュール2の発する熱を放熱するための放熱板3を備えている。
また、モジュール2とプリント基板1の間に挿入された板状の固定スペーサ4と、固定スペーサ4とプリント基板1に引っ掛けるための固定スペーサ爪5を有する。
また、固定スペーサ4の板状スペーサ部分の周りに設けられた固定スペーサ枠6と、モジュールリード部7とを備え、固定スペーサ枠6の枠内に収まる形状で、プリント基板1にはんだにて固定されている。
また、固定スペーサ4の両端に2箇所設けられた貫通穴8を備え、固定スペーサ爪5にて仮固定することで、ビス9を上方より貫通穴8に容易に貫通させるものである。また、
コーティング材でプリント基板1のはんだ面側パターン及び部品リード等に塗布されている。また、固定スペーサ枠6には通風穴11が設けられている。
さらに、図1(b)は、固定スペーサ4の上面図であり、図1(c)は、固定スペーサ4の側面図である。
以上のように構成された箱型形状の固定スペーサ枠に設けられた通風穴による温度上昇抑制及び箱形状の固定スペーサによるモジュールリード部のショート破壊防止について、以下その動作、作用を説明する。
図1において最初に、プリント基板1に設けられている穴に固定スペーサ爪5を挿入することにより、固定スペーサ4を仮固定し、その上にモジュール2を実装し、さらにその上に放熱板3を積み重ねる構造となる。さらにプリント基板1及びモジュール2には貫通穴があいており、放熱板3にはビス穴があいており、固定スペーサ4にも貫通穴8が設けられおり、ビス9にて貫通穴8を通して、プリント基板1と放熱板3を固定する。また、モジュール2のモジュールリード部7は、固定スペーサ枠6の枠内に収められておりプリント基板1にはんだにて固定し、部品面側リード部は、虫等の侵入ができる隙間をなくす構造とする。また固定スペーサ枠6に虫等が侵入できない大きさの通風穴を設ける構造とする。
次に、固定スペーサ枠6に設けられた通風穴11により固定スペーサ枠内のモジュール2自身の自己発熱により周りの空気を流動させることで、モジュール2自身の更なる温度上昇を抑制する流れについて説明すると、室外機12において、室外機天板13との隙間または、室外ファン14の開口部より外気が屋外より室外機内に侵入し、さらにプリント基板1まで到達する。この外気が、通風穴11を通り、モジュール2及びモジュールリード部7を通過し、反対側の通風穴11より外気が抜けることでモジュール2の自己発熱により温度上昇した周囲の空気を移動させることで冷却する構造となる。
以上のように、本実施の形態においては、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、固定スペーサにモジュールリード部を覆う箱型形状の枠を設けかつ固定スペーサ枠に通風穴を設けることでモジュール自身の自己発熱により温められた周りの空気を移動させることで、モジュール自身の更なる温度上昇を抑制することによりヒートシンクの大型化を防止することを実現するとともに、プリント基板と放熱板の隙間より小さな虫が侵入し、モジュールのリード部に虫が、集中することでリード間がショート状態を防止し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
(実施の形態2)
図2(a)は、本発明の実施の形態2における空気調和機の電装部品の側面図であり、図2(b)固定スペーサの上面図であり、図2(c)固定スペーサの側面図である。実施の形態1と異なる箇所は、固定スペーサを分割構成にし、伸縮可能に構成したことである。それ以外の構成については実施の形態1と同じである。また、実施の形態1と同じ部位については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態2においては、固定スペーサ4を、第1の固定スペーサ枠6aと第2の固定スペーサ枠6bに分割して構成している。
そして、放熱板3のサイズが合理化等で小さくなったり、大きくなったりした場合に、第1の固定スペーサ枠6aおよび第2の固定スペーサ枠6bをスライドすることによって
、箱形状の大きさを変えることができる。そのため、放熱板3の大きさが変更になった際であっても、隙間を作ることなく固定スペーサ枠の形状を最適にすることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の電装部品は、空気調和機の室外機に搭載されるため、例えば、ヒートポンプ式給湯機の室外ユニットの電装部品等に適用することができる。
1 プリント基板
2 モジュール
3 放熱板
4 固定スペーサ
5 固定スペーサ爪
6 固定スペーサ枠
6a 第1の固定スペーサ枠
6b 第2の固定スペーサ枠
7 モジュールリード部
8 貫通穴
9 ビス
11 通風穴

Claims (2)

  1. プリント基板と、前記プリント基板上に搭載するモジュールと、前記モジュールの発する熱を放熱するための放熱板と、前記放熱板と前記モジュールとを固定するビスと、前記プリント基板に固定される箱形状の固定スペーサとを備え、前記固定スペーサを前記プリント基板に固定することによって、前記モジュールのリード部を前記固定スペーサで覆うように構成され、前記固定スペーサには通風穴を設けたことを特徴とする空気調和機の電装部品。
  2. 前記固定スペーサの一部が分割され伸縮可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の電装部品。
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