JP5125459B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、モジュールを搭載しているプリント基板において、モジュールリード部の保護を容易に実現するため固定スペーサを用いた空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュ−ルを設置する時、プリント基板とモジュ−ルの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される部材(固定スペ−サ)を設けた構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外機に取付けた固定スペ−サを示すものである。図3に示すように、プリント基板100上に放熱板200とモジュ−ル
300が実装され、前記プリント基板100と前記モジュ−ル300の間に挟んで固定スペ−サ400を設け、さらに前記プリント基板100、前記モジュ−ル300、前記固定スペ−サ400には、貫通穴、さらに前記放熱板200にはビス穴があいておりビス500にて固定されている。図3はそれぞれを固定した状態を示すものである。この際前記放熱板200と前記プリント基板100の間は、小さな虫等が進入できる隙間を有するものである。
特開2002−111250号公報
しかしながら、前記従来の構成では、プリント基板と放熱板の隙間より小さな虫が侵入し、モジュールのリード部に虫が、集中することでリード間がショート状態となり部品破壊及びプリント基板破壊につながるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、プリント基板と放熱板の隙間より小さな虫が侵入し、モジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート状態を防止するとともに、ヒートシンクのサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることも実現し、コーティング材を塗布することなくショート状態を防止し、コスト及び作業時間を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールリード部を虫等が侵入できる隙間をなくすように覆う一部分割され伸縮可能な箱型形状の枠を設けるものである。
これによって、プリント基板上に実装されたモジュールの部品面リード部において、コーティング材を塗布することなく、モジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート破壊を防止することを実現するとともに、ヒートシンクのサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることも実現し、コスト及び作業時間を低減することが可能となる。
本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールにおいて、コーティング材を塗布することなく、モジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート状態を防止するとともに、ヒートシンクのサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることも実現し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールリード部を虫等が侵入できる隙間をなくすように覆う一部分割され伸縮可能な箱型形状の枠を設けることでプリント基板上に実装されたモジュールの部品面リード部において、コーティング材を塗布することなく、モジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート破壊を防止するとともに、ヒートシンクのサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることも実現し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機のプリント基板構成の側面図である。
図1(a)において、1はプリント基板であり、2は前記プリント基板1の部品面側に実装されたモジュールであり、3は前記モジュール2の発する熱を放熱するための放熱板である。また、4は前記モジュール2と前記プリント基板1の間に挿入された板状の固定スペーサであり、5は前記固定スペーサ4と前記プリント基板1に引っ掛けるための固定スペーサ爪である。また、6及び7は前記固定スペーサ4の板状スペーサ部分の周りに設けられた固定スペーサ枠A及び固定スペーサ枠Bで一部が分割され、前記固定スペ−サ4上をスライドさせることで箱形状の大きさが変えられるようになっている。8は、モジュールリード部であり、前記固定スペーサ枠A6及び前記固定スペーサ枠B7の枠内に収まる形状である。また、9は前記固定スペーサ4の両端に2箇所設けられた貫通穴であり、前記固定スペーサ爪5にて仮固定することで、ビス10を上方より前記貫通穴8に容易に貫通させたものである。また、11は、コーティング材で前記プリント基板1のはんだ面側パターン及び部品リード等に塗布されている。
図1(b)は、前記固定スペーサ4の上面図であり、図1(c)は、前記固定スペーサ4の側面図である。
図2は、本発明に実施の形態1における空気調和機の室外機概略図である。12は、室外機本体であり、13は室外機天板、14は室外ファン、15は圧縮機である。前記室外機12の中に、前記プリント基板1が搭載されている。
以上のように構成された前記箱形状の固定スペーサによるモジュールリード部のショート破壊防止について、以下その動作、作用を説明する。
図1において最初に、プリント基板1に設けられている穴に前記固定スペーサ爪5を挿入することにより、前記固定スペーサ4を仮固定し、その上に前記モジュール2を実装し、さらにその上に前記放熱板3を積み重ねる構造となる。さらに前記プリント基板1及び前記モジュール2には貫通穴があいており、前記放熱板3にはビス穴があいており、前記固定スペース4にも貫通穴9が設けられおり、前記ビス10にて貫通穴を通して、前記プリント基板1と前記放熱板3を固定する。また、前記モジュール2のモジュールリード部8は、前記固定スペーサ枠A6及び前記固定スペーサ枠B7の枠内に収められており、部品面側リード部は、虫等の侵入ができる隙間をなくす構造とする。
次に、室外機に侵入する虫等の流れ及び部品破壊の流れについて説明をすると、室外機12において、室外機天板13との隙間または、室外ファン14の開口部より虫等が屋外より室外機内に侵入し、さらに前記プリント基板1まで達する。この際前記モジュール2などの自己発熱部品及びその発熱を放熱するための前記放熱板3に虫等が寄せ集まり、前記モジュールリード部8のリード間に進入しようとするが、前記固定スペーサ枠A6及び前記固定スペーサ枠B7が、前記プリント基板1と前記放熱板3間の隙間を塞ぎ、虫等の進入を防ぎショート状態を回避する。また、前記プリント基板1のはんだ面側は、コーティング材11が塗布されており、モジュールリード間のショート状態を防止する構造となる。また、ヒートシンク3のサイズが合理化等で小さくなった際に前記固定スペーサ枠A6及び前記固定スペーサ枠B7が前記固定スペーサ4上をスライドされることで箱形状の大きさを小さくすることでヒートシンクシンク4から固定スペーサ枠A及び固定スペーサ
枠Bがはみだし、隙間が開くことによって虫等が前記モジュールリード部8のリード間に進入することを防ぎショート状態を回避する。
以上のように、本実施の形態においては、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールリード部を覆う一部分割され伸縮可能な箱型形状の枠を設けることでプリント基板上に実装されたモジュールの部品面リード部において、コーティング材を塗布することなく、モジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート破壊を防止するとともに、ヒートシンクのサイズが合理化等で変更された際にも箱形状の大きさを変えることも実現し、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
以上のように、本発明の空気調和機は、プリント基板上にプリント基板から浮かして搭載するモジュールを設置する時、プリント基板とモジュールの間に、その双方を固定しさらにビスによって固定される固定スペーサを設けかつ、前記固定スペーサに前記モジュールリード部を覆う一部分割され伸縮可能な箱型形状の枠を設けることにより、プリント基板上に実装されたモジュールの部品面リード部において、コーティング材を塗布することなくモジュールのリード部に虫が集中することで発生するリード間ショート破壊を防止することを実現することが可能となるので、空気調和機以外の電子機器においても、プリント基板の形状に関係なく、モジュールのリード部ショート破壊を防止することの用途にも適用できる。
(a)本発明の実施の形態1におけるプリント基板構成の側面図(b)同、固定スペーサの上面図(c)同、固定スペースの側面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機概略図 (a)従来におけるプリント基板構成の側面図(b)同、固定スペーサの上面図
1 プリント基板
2 モジュール
3 放熱板
4 固定スペーサ 5 固定スペーサ爪
6 固定スペーサ枠A
7 固定スペ−サ枠B
8 モジュ−ルリ−ド部
9 貫通穴
10 ビス
11 コ−テイング材

Claims (1)

  1. プリント基板と、前記プリント基板上に搭載する電装部品(以下モジュール)と、前記モジュールの発する熱を放熱するための金属(以下放熱板)と前記モジュールとを固定するビスと、一部分割され伸縮可能な箱状で爪が設けてある形状で前記プリント基板と前記モジュールの間に挿入して爪で前記プリント基板と固定され、さらに、前記プリント基板と前記モジュールを固定でき、かつ前記モジュールのリード部を伸縮可能な箱形状にて虫等が侵入できる隙間をなくすように覆う固定スペーサを用いたことを特徴とする空気調和機。
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