JP2012231566A - 工事箇所表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】担当者の入力操作を最小限に抑えつつ、担当者のスキルにかかわらず送電を止める必要のある箇所を一意に特定することの可能な装置を提供する。
【解決手段】工事箇所表示装置1は、電柱データベース21に記憶される電柱のうち、作業員が作業する場所となる電柱を選択する電柱選択部11と、電柱データベース21に記憶される電柱の各々に関連づけて、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある電線が記憶される送電停止情報データベース23を参照し、電柱選択部11により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出する電線抽出部12と、電柱データベースに記憶される電柱どうしを結ぶ電線の情報が記憶される電線データベース22に記憶される電線のうち、電線抽出部12により抽出された電線を赤色で、他の電線を緑色で表示するよう表示装置40に指令する電線表示指令部13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、工事箇所表示装置に関する。
電柱の建て替えや電線の張り替え等の工事を行う際、工事現場の周辺を停電しなければならない場合がある。この場合、電力会社の担当社員は、停電する範囲や停電するまでの手順等を検討した後に停電手続書を作成しなければならない。
この停電手続書は、電力会社の担当社員が白紙の状態から作成するため、多くの時間を要する。また、担当者が未熟である場合、停電する範囲を誤り得る。停電手続書に誤りがあると、作業員が被災を受けるおそれや、配電設備が損傷するおそれがあり、好ましくない。また、もともと停電する予定のない箇所が停電するおそれもあり、好ましくない。そのため、管理者は、記入ミスや漏れ等、停電手続書を詳細に確認しなければならない。
停電工区を自動判定する装置として、工事件名が記憶された作業件名データと、工事件名、工事日時及び工事箇所が関連づけられた工事件名データと、工事箇所と停電区間とが関連づけられた線路区間データとを備え、作業件名の登録時、工事件名キーワードを1つ以上入力した後、工事件名キーワードを1つずつ取り出し前記各データを参照して停電区間を判定し、工事日時を付属させる手段を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この装置によると、工事件名、工事日時及び工事箇所を1度入力するだけで停電区間の入力が不要となり、工事箇所、工事日時と停電区間が不一致となる入力ミスを防止することができる。
特開平05−276662号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、作業件名データと工事件名データとが作成された後でなければ停電区間の検索をすることができない。そのため、停電手続書の作成に際し、さらに省力化しつつミスを防止することの可能な装置の提供が求められている。
本発明は、担当者の入力操作を最小限に抑えつつ、担当者のスキルにかかわらず送電を止める必要のある箇所を一意に特定することの可能な装置を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 電柱の位置の情報が記憶される電柱データベースと、前記電柱データベースに記憶される電柱どうしを結ぶ電線の情報が記憶される電線データベースと、前記電柱データベースに記憶される電柱の各々に関連づけて、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある前記電線が記憶される送電停止情報データベースと、前記電柱データベースに記憶される電柱のうち、作業員が作業する場所となる電柱を選択する電柱選択手段と、前記送電停止情報データベースを参照し、前記電柱選択手段により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出する電線抽出手段と、前記電線データベースに記憶される電線のうち、前記電線抽出手段により抽出された電線を特定の色で、他の電線を前記特定の色とは異なる色で表示する電線表示手段とを備える工事箇所表示装置。
(1)に記載の発明によれば、電柱選択手段は、電柱データベースに記憶される電柱のうち、作業員が作業する場所となる電柱を選択し、電線抽出手段は、送電停止情報データベースを参照し、電柱選択手段により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出し、電線表示手段は、電線データベースに記憶される電線のうち、電線抽出手段により抽出された電線を特定の色で、他の電線を前記特定の色とは異なる色で表示する。このようにすることで、担当者の入力操作は電柱の選択操作だけに抑えつつ、担当者のスキルにかかわらず送電を止める必要のある箇所を一意に特定でき、結果として停電手続書の誤りを防ぐことの可能な装置を提供することができる。また、担当者にとっては、停電手続書の作成労力の低減、作成時間の短縮、正確性の向上を図ることができ、管理者にとっては、担当者が作成した停電手続書のチェックに係る負担の軽減を図ることができる。また、もともと停電する予定のない箇所が停電することによって生じる社会的影響の低減を図ることができる。
本発明によれば、担当者の入力操作を最小限に抑えつつ、担当者のスキルにかかわらず送電を止める必要のある箇所を一意に特定することの可能な装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る工事箇所表示装置1を説明するための全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電柱データベース21を示す図である。 本発明の実施形態に係る電線データベース22を示す図である。 本発明の実施形態に係る送電停止情報データベース23を示す図である。 本発明の実施形態に係る工事箇所表示装置1のフローチャートを示す図である。 電柱取替工事の現場の周囲における配線の状況を示す図である。 図6の状況において本発明の実施形態に係る工事箇所表示装置1を使用したときの表示装置40での表示例を示す図である。 図7に続く図である。 図8に続く図であり、停電手続書の例を示す図である。
[全体構成]
本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る工事箇所表示装置1を説明するための全体構成を示す図である。工事箇所表示装置1は、この工事箇所表示装置1に係る各機能を統括的に制御する制御部10と、この制御部10の動作に必要な情報等が記憶される記憶部20と、電力会社の担当者が入力操作を行うための入力装置30と、制御部10によって表示の指令がなされた内容を表示する表示装置40と、制御部10によって印刷の指令がなされた内容を印刷する印刷装置50とを備える。
記憶部20は、電柱の位置の情報が記憶される電柱データベース21と、この電柱データベースに記憶される電柱どうしを結ぶ電線の情報が記憶される電線データベース22と、電柱データベース21に記憶される電柱の各々に関連づけて、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある電線が記憶される送電停止情報データベース23とを備える。
電柱データベース21は、図2に例示される。電柱データベース21は、電柱を識別する「電柱識別番号」フィールドと、この電柱が設置されている場所を示す「設置場所」フィールドと、この電柱に開閉器が設けられているか否かを示す「開閉器」フィールドとを有する。開閉器は通常「閉」状態に設定されており、開閉器の上流に設けられた電線と下流に設けられた電線との両方で電流が流れている。しかし、開閉器を「閉」状態から「開」状態に変えると、開閉器の下流に設けられた電線には電流が流れなくなる。
例えば、○○市××1−2−3の地点に電柱識別番号「001」に対応する電柱が設置され、この電柱に開閉器が設けられている場合、「電柱識別番号」フィールドには「001」が記憶され、「設置場所」フィールドには「○○市××1−2−3」が記憶され、「開閉器」フィールドには「あり」が記憶される。
電線データベース22は、図3に例示される。電線データベース22は、電線を識別する「電線識別コード」フィールドと、この電線が設けられている場所を示す「設置場所」フィールドとを有する。例えば、電柱識別番号「001」に対応する電柱と電柱識別番号「002」に対応する電柱との間に電線識別コード「a」に対応する電線が設けられている場合、「電線識別コード」フィールドには「a」が記憶され、「設置場所」フィールドには「001−002」が記憶される。
送電停止情報データベース23は、図4に例示される。送電停止情報データベース23は、上記「電柱識別番号」フィールドと、この電柱識別番号フィールドに対応する電柱の各々に関連づけて設けられ、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある電線の箇所を示す「送電停止箇所」フィールドとを有する。
また、記憶部20は、作業員の作業の種別のそれぞれについて、作業の時間と注意事項とが記憶された作業種別データベース24と、電力会社が供給する電流の配電系統が記憶された配電系統データベース25とを備えることが好ましい。「作業の種別」は、作業員が電柱で行う作業であればあらゆる作業が挙げられるが、例えば、電柱の交換、電線の交換、開閉器の新設又は交換、及び変圧器の新設又は交換等が挙げられる。
図1に戻り、制御部10は、電柱選択部11と、電線抽出部12と、電線表示指令部13とを備える。また、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある電線だけでなく、作業の内容を併せて表示するため、制御部10は、さらに作業内容表示指令部15を備えることが好ましい。また、表示装置40での表示内容を作業員に対する作業指示書として紙媒体で印刷するため、制御部10は、さらに作業指示書印刷指令部16を備えることが好ましい。
電柱選択部11は電柱選択手段として機能する。電柱選択部11は、作業員が作業する場所となる電柱を電力会社の担当者が入力装置30を用いて選択したことに応じて、その電柱を選択する処理を実行する。
電線抽出部12は電線抽出手段として機能する。電線抽出部12は、送電停止情報データベース23を参照し、電柱選択部11により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出する。
ところで、電線抽出部12が数多くの電線を抽出してしまい、停電の範囲が広範にわたることもある。そこで、制御部10は、電線抽出部12が抽出した電線によって特定される範囲上に工事用の開閉器を新たに設けることができるか否かを判別し、工事用の開閉器を新たに設けることができる場合、電線抽出部12は、自己が抽出した電線によって特定される範囲のうち工事用開閉器を設ける場所よりも上流の範囲にある部分を除外して抽出することが好ましい。
電線表示指令部13は、電線データベース22に記憶される電線のうち、電線抽出部12により抽出された電線を特定の色で、他の電線を当該特定の色とは異なる色で表示するよう表示装置40に指令する。なお、本実施形態では、「特定の色」が赤色であり、「特定の色とは異なる色」が緑色であるものとして説明するが、これに限られるものではない。表示装置40は、電線表示指令部13の指令にしたがって電線抽出部12による抽出の結果等を映像表示する。電線表示指令部13及び表示装置40は電線表示手段として機能する。
作業内容抽出部14は作業内容抽出手段として機能する。電力会社の担当者が入力装置30を用いて作業の種別を入力したことに応じて、作業内容抽出部14は、作業種別データベース24を参照し、当該担当者が入力した作業に要する時間及び当該作業の注意事項を抽出するとともに、配電系統データベース25を参照し、担当者が入力した作業に必要な情報を抽出する。
作業内容表示指令部15は、作業内容抽出部14により抽出された情報を表示するよう表示装置40に指令する。表示装置40は、作業内容表示指令部15の指令にしたがって作業内容抽出部14による抽出の結果等を映像表示する。作業内容表示指令部15及び表示装置40は作業内容表示手段として機能する。
作業指示書印刷指令部16は、電線抽出部12及び作業内容抽出部14により抽出された情報を作業指示書として紙媒体に印刷するよう印刷装置50に指令する。印刷装置50は、作業指示書印刷指令部16の指令にしたがって電線抽出部12及び作業内容抽出部14により抽出された情報等を紙媒体に印刷する。作業指示書印刷指令部16及び印刷装置50は作業指示書印刷手段として機能する。
[本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成]
本実施形態のハードウェア及びソフトウェアの構成について説明する。工事箇所表示装置1のハードウェアには、制御装置(制御部)としてのCPUの他、記憶装置(記憶部)、通信装置(通信部)、表示装置(表示部)及び入力装置(入力部)が含まれる。記憶装置(記憶部)としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)又は光ディスク(CD、DVD等)ドライブ等が挙げられる。通信装置(通信部)としては、例えば、各種有線又は無線インターフェース装置等が挙げられる。表示装置(表示部)としては、例えば、液晶ディスプレイ又はプラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力装置(入力部)としては、例えば、キーボード、ポインティング・デバイス(マウス等)又はリモコン装置等が挙げられる。
工事箇所表示装置1のソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するプログラムやデータが含まれる。プログラムやデータは、記憶装置(記憶部)により記憶され、制御装置(制御部)により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、電磁的方法により配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布することも可能である。
[フローチャート]
図5は、本実施形態に係る工事箇所表示装置1のフローチャートである。
はじめに、電柱選択部11は、電柱選択処理を実行する(S1)。この処理では、電柱選択部11は、作業員が作業する場所となる電柱を電力会社の担当者が入力装置30を用いて選択したことに応じて、その電柱の選択を行う。
続いて、電線抽出部12は、電線抽出処理を実行する(S2)。この処理では、電線抽出部12は、送電停止情報データベース23を参照し、電柱選択部11により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出する。
続いて、作業内容抽出部14は、作業内容抽出処理を実行する(S3)。この処理では、作業内容抽出部14は、電力会社の担当者が入力装置30を用いて作業の種別を入力したことに応じて、作業種別データベース24を参照して当該担当者が入力した作業に要する時間及び当該作業の注意事項を抽出するとともに、配電系統データベース25を参照して担当者が入力した作業に必要な情報を抽出する。
続いて、電線表示指令部13及び作業内容表示指令部15は、工事箇所表示処理を実行する(S4)。この処理では、電線表示指令部13は、電線データベース22に記憶される電線のうち、電線抽出部12により抽出された電線を特定の色で、他の電線を当該特定の色とは異なる色で表示するよう表示装置40に指令する。また、作業内容表示指令部15は、作業内容抽出部14により抽出された情報を表示するよう表示装置40に指令する。
続いて、作業指示書印刷指令部16は、作業指示書印刷処理を実行する(S5)。この処理では、作業指示書印刷指令部16は、電線抽出部12及び作業内容抽出部14により抽出された情報を作業指示書として紙媒体に印刷するよう印刷装置50に指令する。この処理を終えると、制御部10は、一連の処理を終了する。
[工事箇所表示装置1の実施例]
以下、図6〜図9を参照しながら工事箇所表示装置1の実施例について説明する。
図6は、電柱取替工事の現場の周囲における配線の状況を示す。番号001〜012は電柱識別番号を示し、それぞれ図2の「電柱識別番号フィールド」に記憶された番号に対応する。電柱によって四角の枠の中にバツの記号が付されたものと白塗りの丸の記号が付されたものとがあるが、前者は開閉器を有する電柱を示し、後者は開閉器を有しない電柱を示す。
図7は、図6の状況を表示装置40に表示したときの例を示す。電柱識別番号「002」と「007」に対応する電柱の取替工事をする場合、電力会社の担当者は入力装置30を介してこれらの電柱を選択する。入力装置30はキーボードであってもタッチパネルであってもよい。入力装置30がキーボードである場合、担当者は電柱識別番号である「002」及び「007」を入力する。入力装置30がタッチパネルである場合、担当者は電柱識別番号「002」の白丸及び電柱識別番号「007」の白丸に指を触れる。入力装置30の入力操作に応じて、電柱選択部11は、電柱識別番号「002」と「007」に対応する電柱を選択し、これに対応する白丸を赤塗りの丸に変えるよう表示装置40に指令する。
その後、電線抽出部12は、送電停止情報データベース23を参照し、電柱識別番号「002」に対応する電柱に関連づけて記憶された電線a,b,c,g及び電柱識別番号「007」に対応する電柱に関連づけて記憶された電線d,e,f,h,iを抽出する。
続いて、作業内容抽出部14は、電力会社の担当者が入力装置30を用いて作業の種別として「電柱の交換」を入力したことに応じて、作業種別データベース24を参照して「電柱の交換」に要する時間及び当該「電柱の交換」の注意事項を抽出するとともに、配電系統データベース25を参照して「電柱の交換」に必要な情報を抽出する。本実施例では「電柱の交換」に要する時間は2時間であり、「電柱の交換」の注意事項は「作業前に接続相の確認を確実に行うこと。」であるものとして説明する。
続いて、電線表示指令部13は、電線データベース22に記憶される電線のうち、電線抽出部12により抽出された電線a〜iを赤色で、他の電線を緑色で表示するよう表示装置40に指令する。電線データベース22によると、電線aは電柱識別番号「001」に対応する電柱と電柱識別番号「002」に対応する電柱とを結ぶ線なので、電線表示指令部13は、電柱識別番号「001」に対応する電柱と電柱識別番号「002」に対応する電柱とを結ぶ線を赤色で表示するよう表示装置40に指令する。電線b〜iについても同様の処理を実行する。
また、作業内容表示指令部15は、作業内容抽出部14により抽出された情報を表示するよう表示装置40に指令する。
図8は、このときの表示装置40での表示例を示す。電柱の交換の際に停電が必要な箇所が赤色で表示され、他の色は緑色で表示されている。また、作業の注意点等も表示されている。このようにすることで、担当者の入力操作は電柱の選択操作だけに抑えつつ、担当者のスキルにかかわらず送電を止める必要のある箇所を一意に特定でき、結果として停電手続書の誤りを防ぐことの可能な工事箇所表示装置1を提供することができる。また、担当者にとっては、作業指示書の作成労力の低減、作成時間の短縮、正確性の向上を図ることができ、管理者にとっては、担当者が作成した作業指示書のチェックに係る負担の軽減を図ることができる。また、もともと停電する予定のない箇所が停電することによって生じる社会的影響の低減を図ることができる。
さらに、作業指示書印刷指令部16は、電線抽出部12及び作業内容抽出部14により抽出された情報を作業指示書として紙媒体に印刷するよう印刷装置50に指令する。
図9は、このときの作業指示書の例を示す。本実施形態に記載の発明によると、電柱の選択をはじめとした最小限の操作だけで一定の品質を担保した作業指示書を発行できるため、担当者にとっては、作業書の作成労力のさらなる低減、作成時間のさらなる短縮、正確性のさらなる向上を図ることができ、管理者にとっては、担当者が作成した作業指示書のチェックに係る負担のさらなる軽減を図ることができる。また、もともと停電する予定のない箇所が停電することによって生じる社会的影響のさらなる低減を図ることができる。
なお、本実施形態に記載された効果は、いずれも、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 工事箇所表示装置
10 制御部
11 電柱選択部
12 電線抽出部
13 電線表示指令部
20 記憶部
21 電柱データベース
22 送電停止情報データベース
23 電線データベース
40 表示装置

Claims (1)

  1. 電柱の位置の情報が記憶される電柱データベースと、
    前記電柱データベースに記憶される電柱どうしを結ぶ電線の情報が記憶される電線データベースと、
    前記電柱データベースに記憶される電柱の各々に関連づけて、作業員が電柱で作業をする際に送電を止める必要のある前記電線が記憶される送電停止情報データベースと、
    前記電柱データベースに記憶される電柱のうち、作業員が作業する場所となる電柱を選択する電柱選択手段と、
    前記送電停止情報データベースを参照し、前記電柱選択手段により選択された電柱に関連づけて記憶された電線を抽出する電線抽出手段と、
    前記電線データベースに記憶される電線のうち、前記電線抽出手段により抽出された電線を特定の色で、他の電線を前記特定の色とは異なる色で表示する電線表示手段とを備える工事箇所表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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