JP2012227038A - バスバー端子台構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板側に設けられる半田部分において半田クラックの発生を防止することができるバスバー端子台構造の提供。
【解決手段】バスバー端子台構造1は、基板3と、バスバー5と、固定体7と、ねじ9と、金属ブッシュ11とを備える。固定体7には、ねじが螺合される雌ねじ部7aが含まれている。基板3及びバスバー5は、ねじ9の頭部9aと固定体7との間に配置されている。金属ブッシュ11は、基板3に設けられたスルーホール13に装着され、且つ、そのスルーホール13に半田付けされている。ねじ9は、バスバー5及び金属ブッシュ11を螺合することなく貫通している。バスバー5及び金属ブッシュ11は導電可能に重ねられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バスバーとプリント基板を接続するバスバー端子台構造に関するものである。
現在、電気部品・電子部品の大電流化が一般的となっており、プリント基板上のパターン配線では放熱やパターン幅の確保が困難であるため大電流を流すのに優れているバスバーを使用する場面が増えてきている。そのため、プリント基板とバスバーを接続する構成も必要とされている。
例えば、特許文献1には、プリント基板とバスバーとが端子台によって相互接続されている構成が開示されている。そして、その端子台とプリント基板との間では、半田による導通確保のための接続と、ねじによる構造維持のための接続とが、別々の箇所で行われている。
また、特許文献2に開示の構成では、プリント基板の導体パターン上には、半田付けされる接続用金具が設けられており、その接続用金具にバスバーがねじ留めされていた。
特開2000−285999号公報 特開2006−32744号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び2に開示の構成では、ねじを受ける部分が形成された端子台あるいは接続用金具が、プリント基板と半田付けされる態様であるため、ねじによる結合力が半田に直接的に伝わり、半田クラックが発生する恐れがある。
また、特許文献1に開示の構成では、端子台とねじ頭部との間にプリント基板が挟まれており、経年劣化でプリント基板が変形すると、端子台とねじ頭部との間に隙間が出来てしまう。かかる隙間の発生も、振動が直接、半田部分に伝わる要因となり、半田クラックを誘発させる恐れがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、基板側に設けられる半田部分において半田クラックの発生を防止することができるバスバー端子台構造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明は、基板と、バスバーと、固定体と、ねじと、金属ブッシュとを備えるバスバー端子台構造であって、前記固定体には、前記ねじが螺合される雌ねじ部が含まれており、前記基板及び前記バスバーは、前記ねじの頭部と前記固定体との間に配置されており、前記金属ブッシュは、前記基板に設けられたスルーホールに装着され、且つ、該スルーホールに半田付けされており、前記ねじは、前記バスバー及び前記金属ブッシュを螺合することなく貫通しており、前記バスバー及び前記金属ブッシュは導電可能に重ねられている。
本発明のバスバー端子台構造によれば、基板側に設けられる半田部分において半田クラックの発生を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係るバスバー端子台構造を示す全体図である。 本発明の実施の形態1に係るバスバー端子台構造に関する断面図である。 本発明の実施の形態2に係るバスバー端子台構造に関する平面図である。 本発明の実施の形態3に係るバスバー端子台構造に関する側面図である。 本発明の実施の形態4に係るバスバー端子台構造に関する裏面図である。 本発明の実施の形態5に係るバスバー端子台構造に関する断面図である。 本発明の実施の形態6に係るバスバー端子台構造に関する断面図である。 本発明の実施の形態7に係るバスバー端子台構造に関する断面図である。 本発明の実施の形態7に係るバスバー端子台構造において、かしめがなされた後の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態8に係るバスバー端子台構造を示す断面図である。
以下、本発明に係るバスバー端子台構造の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係るバスバー端子台構造の全体図であり、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。バスバー端子台構造1は、基板3と、バスバー5と、固定体7と、ねじ9と、金属ブッシュ11(図2参照)とを備えている。
基板3は、いわゆるプリント基板であって、電気部品や電子部品が搭載され、さらに、スルーホール13(図2参照)が形成されている。スルーホール13には、金属ブッシュ11が圧入されている。金属ブッシュ11は、本実施の形態では、中央に貫通穴11aを備えた円筒状の部材である。
バスバー5は、大電流を流すことができるものであり、一例として、銅板表面にニッケルめっきをしたものとする。また、本実施の形態では、バスバー5は、ねじ9の頭部9aの下方であって、基板3の上方に配置されている。
固定体7は、ねじ9の軸部9bが螺合される雌ねじ部7aを含んでいる。本実施の形態では、固定体7は、固定台15と、金属ナット17とを含んでおり、そのナット17が雌ねじ部7aとして機能する。固定台15は、絶縁材で構成されており、所定の筐体に固定されている。ナット17は、固定台15に囲まれるようにして支持されている。より詳細には、ナット17は、その一部が固定台15に埋め込まれるようにして固定されており、ナット17の上面は、固定台15の上面よりも高くなっている。
主に図2をもとに、バスバー端子台構造の組み上がった構成について説明すると、基板3及びバスバー5は、ねじ9の頭部9aと固定体7のナット17との間に配置されており、ねじ9の軸部9bは、バスバー5及び金属ブッシュ11の貫通穴5a,11aを螺合することなく貫通しており、固定体7のナット17に螺合されている。バスバー5及び金属ブッシュ11は、導電可能に重ねられている。また、金属ブッシュ11は、スルーホール13に半田付けされており、より好適には、金属ブッシュ11の外周面11bは、スルーホール13の内周面及び上下面に半田付けされる。
以上のように構成された本実施の形態に係るバスバー端子台構造によれば、ねじ9を受ける部分(固定体7)を基板3に半田付けすることなく構成するので、ねじによる結合力が基板側の半田部分に直接的に伝わることによる半田クラックの発生を防止することができる。また、バスバー5と基板3のスルーホール13に圧入された金属ブッシュ11とをねじ9とナット17とで挟み込むことによって固定するので、振動による半田クラックや、経年劣化による基板枯れで生じる隙間の拡大やねじ緩みを防止でき、ひいては、経年劣化による接触抵抗増加、発熱を防止することも期待できる。さらに、スルーホール13の内周面及び上下面と、そのスルーホール13に圧入された金属ブッシュ11の外周面11bとをはんだ付けするので、単にスルーホール13に金属ブッシュ11を圧入しただけの態様よりも、構造的及び電気的な接続強化を図ることができ、信頼性のいっそうの向上を図ることができる。
実施の形態2.
図3は、本実施の形態2に係るバスバー端子台構造の一部分に関する平面図であり、便宜上、実施の形態1の図2を用いて説明すると、図2のIII−III線に沿う断面に相当する態様の図である。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
図3に示されるように、基板3に設けられたスルーホール13には、金属ブッシュ211が圧入されている。金属ブッシュ211も、中央に貫通穴11aを備えた円筒状の部材であるが、本実施の形態2では、金属ブッシュ211の外周面に凹凸219が形成されている。凹凸219の形態は、特に限定されないが、例えば、金属ブッシュ211の外周面に対し、貫通穴11aの軸心方向(図3紙面表裏方向)に沿って直線的に延びるすじ状の溝を形成したり、らせん状に延びる溝を形成したり、粗面または斑状に離散する複数の窪みを形成したりして得ることができる。
このような本実施の形態2に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、実施の形態1よりも、さらにスルーホールと金属ブッシュとの間に半田が流れ込みやすく、作業性を向上させることができる。また、半田量が増えるのでスルーホールと金属ブッシュとの接続をより強化できる利点もある。
実施の形態3.
図4は、本実施の形態3に係るバスバー端子台構造の一部分に関する側面図であり、より詳細には、その金属ブッシュ近傍の側面図である。なお、本実施の形態3は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
図4に示されるように、本実施の形態3では、金属ブッシュ311は、筒状部321と、基板接続部323と、架橋部325とを含んでいる。筒状部321は、基板3のスルーホール13に圧入されている部分であり、その中央では図示省略するねじ9の軸部9bが貫通される。基板接続部323は、筒状部321と離隔した位置において、筒状部321のスルーホール13への挿入方向と同方向に延びており、基板3を貫通するように基板3に差し込まれる部分である。架橋部325は、それら筒状部321及び基板接続部323を架橋する部分である。また、架橋部325は、前述の筒状部321のスルーホール13への挿入方向とほぼ直交する方向に延びた平板状部分として構成されている。基板接続部323は、架橋部325を構成する平板の一部をほぼ直角に折り曲げて構成することもできる。基板3に差し込まれた基板接続部323は、基板3における架橋部325と反対側(図示省略するねじ9が配置される側)において、基板3に半田付けされる。
このような本実施の形態3に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、金属ブッシュ311が筒状部321及び基板接続部323を備えるので、実施の形態2よりもさらに半田接続の信頼性が向上している。
実施の形態4.
図5は、本実施の形態4に係るバスバー端子台構造の一部分に関する裏面図であり、便宜上、実施の形態3の図4を用いて説明すると、図4の矢印Vから見た様子に相当する態様の図である。なお、本実施の形態4は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態3の構成と同様であるものとする。
本実施の形態4においても、実施の形態3と同様な、筒状部321、基板接続部323及び架橋部325を備えた金属ブッシュ311が用いられている。そして、本実施の形態では、基板接続部323は、基板3を貫通した状態で、基板3を挟んで架橋部325と反対側にある部分が、矢印に示されるように貫通方向を軸とする回転方向に捻られている。
このような本実施の形態4に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、金属ブッシュ311は、捻られた基板接続部323において、基板3やスルーホール13に対して仮固定されるため、半田付け作業時に、ずれや浮きが発生することを抑制することができ、半田付けの作業性がさらに向上している。
実施の形態5.
図6は、本実施の形態5に係るバスバー端子台構造に関する断面図であり、より詳細には、本実施の形態5に関する図2と同態様の図である。本実施の形態5は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
図6に示されるように、本実施の形態5における固定体507は、固定台515と、ナット17とを含んでいる。固定台515は、絶縁材で構成されている。ナット17は、その一部が固定台515に埋め込まれるようにして固定されており、固定台515の上面515aは、ナット17の上面17aよりも高くなっている。なお、金属ブッシュ11の厚みは、基板3(スルーホール13)の厚みよりも大きく設定されている。
このような本実施の形態5に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、固定体(固定台)によって基板の取り付け位置決めが可能となっており、その分、作業性や構造安定性が向上されている。
実施の形態6.
図7は、本実施の形態6に係るバスバー端子台構造における金属ブッシュ近傍の側方から示す断面図である。本実施の形態6は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
本実施の形態においては、金属ブッシュの上部及び下部の一方または双方に、スルーホールに挿入されている部分よりも径方向外側に広がっている拡径部が形成されている。図7は、その一具体例を図示したものであり、すなわち、金属ブッシュ611の上部に、スルーホール13に挿入されている挿入部611cよりも径方向外側に広がっている拡径部611dが形成されている。
このような本実施の形態6に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、金属ブッシュの圧入高さ方向の位置を安定させることができると共に、スルーホールと金属ブッシュとの半田付け面積が拡大されるので接続強度をより高めることができる。
実施の形態7.
図8及び図9は、本実施の形態7に係るバスバー端子台構造における金属ブッシュ近傍の側方から示す断面図である。本実施の形態7は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
本実施の形態においては、まず、前述のねじ9の締め付け前の状態として、図8に示されるように、金属ブッシュ711の上部及び下部の双方に、スルーホール13に挿入されている挿入部611cよりも径方向外側に広がっている拡径部611d,711eが形成されている。また、それらのうちの少なくとも一方(本実施の形態では下方のみ)の拡径部711eは、スルーホール13を貫通することができる程度において、その先端に行くほど径が大きくなるように傾斜して拡がっている。このような構成において、拡径部711eは、前述したようにねじ9を固定体にねじ込むと、そのねじ込みの際に作用する力によって、図9に示されるように矢印の方向に押し広げられ、さらに径方向外側に拡径する。
このような本実施の形態7に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、ねじを固定体にねじ込むと、スルーホールと金属ブッシュとが基板にかしめられた状態になるので、金属ブッシュの基板に対するずれや抜けをより確実に防止することができ、また、スルーホールと金属ブッシュとの半田付け面積が拡大されるので接続強度をより高めることができる。
実施の形態8.
図10は、本実施の形態8に係るバスバー端子台構造に関する断面図であり、より詳細には、本実施の形態8に関する図2と同態様の図である。本実施の形態8は、以下に説明する部分を除いては、上記実施の形態1の構成と同様であるものとする。
本実施の形態では、図10に示されるように、バスバー805が金属ブッシュ711と固定体807との間に存在している。このようなバスバー805の位置に起因して、本実施の形態では、前述した実施の形態7の金属ブッシュ711を用いることが好適であり、また、バスバー805と固定体807との関係も次のようなものとなっている。
まず、固定体807は、固定台815と、金属ナット817とを含んでいる。固定台815は、絶縁材で構成されている。ナット817は、雌ねじ部としての機能を有するが、切削タップ処理、転造タップ処理、バーリングへのタップ処理、あるいはナット材の圧入処理によって固定体807との一体品として設けられている。さらに、バスバー805は、固定体807にインサートまたはアウトサートされて固定体807との一体品として設けられている。
このような本実施の形態8に係るバスバー端子台構造によっても、実施の形態1と同様な効果が得られ、すなわち、半田クラックの発生を防止することができる。加えて、本実施の形態では、バスバー、雌ねじ部、固定体が一体品として用意されることで、その分、前述の実施の形態1〜7よりも部品点数を低減することができ、作業性を向上させることができる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1 バスバー端子台構造、3 基板、5,805 バスバー、7,507,807 固定体、7a 雌ねじ部、9 ねじ、9a 頭部、11,211,311,611,711 金属ブッシュ、13 スルーホール、15,515,815 固定台、17,817 ナット、219 凹凸、321 筒状部、323 基板接続部、325 架橋部、611c 挿入部、611d,711e 拡径部。

Claims (10)

  1. 基板と、バスバーと、固定体と、ねじと、金属ブッシュとを備えるバスバー端子台構造であって、
    前記固定体には、前記ねじが螺合される雌ねじ部が含まれており、
    前記基板及び前記バスバーは、前記ねじの頭部と前記固定体との間に配置されており、
    前記金属ブッシュは、前記基板に設けられたスルーホールに装着され、且つ、該スルーホールに半田付けされており、
    前記ねじは、前記バスバー及び前記金属ブッシュを螺合することなく貫通しており、
    前記バスバー及び前記金属ブッシュは導電可能に重ねられている
    バスバー端子台構造。
  2. 前記金属ブッシュは、前記スルーホールに圧入されており、
    前記金属ブッシュの外周面は、前記スルーホールの内周面及び上下面に半田付けされている、
    請求項1のバスバー端子台構造。
  3. 前記金属ブッシュの外周面には、凹凸が形成されている請求項1又は2のバスバー端子台構造。
  4. 前記金属ブッシュは、前記スルーホールに挿入され且つ前記ねじが貫通する筒状部と、該筒状部と離隔した位置で前記基板に差し込まれる基板接続部と、それら筒状部及び基板接続部を架橋する架橋部とを含んでおり、
    前記基板接続部は、前記基板に半田付けされる
    請求項1乃至3の何れか一項のバスバー端子台構造。
  5. 前記基板接続部は、前記基板を貫通した状態で、該基板を挟んで前記架橋部と反対側にある部分が、貫通方向を軸とする態様で捻られている請求項4のバスバー端子台構造。
  6. 前記固定体は、前記雌ねじ部として機能するナットと、該ナットを囲むようにして支持する固定台とを含み、
    前記固定台の上面は、前記ナットの上面よりも高くなっている
    請求項1乃至5の何れか一項のバスバー端子台構造。
  7. 前記雌ねじ部は、切削タップ処理、転造タップ処理、バーリングへのタップ処理、あるいはナット材の圧入処理によって設けられている請求項1乃至5の何れか一項のバスバー端子台構造。
  8. 前記バスバーは、前記固定体にインサートまたはアウトサートされている請求項7のバスバー端子台構造。
  9. 前記金属ブッシュの上部及び下部の一方または双方には、前記スルーホールに挿入されている部分よりも径方向外側に広がっている拡径部が形成されている請求項1乃至8の何れか一項のバスバー端子台構造。
  10. 少なくとも一つの前記拡径部は、前記ねじを前記固定体にねじ込んだ際に作用する力によって、さらに径方向外側に拡径されるように構成されている請求項9のバスバー端子台構造。
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