JP4662460B2 - コンデンサ付きコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コンデンサ付きコネクタに関し、特に、ノイズ特性を向上させることができるコンデンサ付きコネクタに関する。
ケーブルと電子機器との接続等に利用されるコネクタには種々のタイプものあり、例えば、ノイズ特性を向上させるために、貫通コンデンサを内蔵させたコンデンサ付きコネクタが知られている。
例えば、ステンレス等の金属からなる略筒状のシェルと、シェルの内部に固定される絶縁材からなるインシュレータと、インシュレータに支持される導電性材からなるコンタクトと、シェル内に固定される金属製のパネルと、パネルに固定される貫通コンデンサとを備え、貫通コンデンサの中心部にコンタクトを挿通させたコンデンサ付きコネクタが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような構成のコンデンサ付きコネクタにあっては、貫通コンデンサとコンタクトとの間を半田付けによって接合し、パネルをシェルの内周面に圧入することにより、貫通コンデンサをパネルを介してシェルに接地させている。
特開平10−21997号公報
ところで、上記のような構成のコンデンサ付きコネクタにあっては、コンタクトにリード線等を半田付けにより接続する際に、ハンダゴテの熱がコンタクトを介して貫通コンデンサとコンタクトとの接合部に伝達し、接合部の半田を溶かしてしまうことがある。その場合、貫通コンデンサとコンタクトとの間の接合状態が不安定となり、所定のノイズ特性が得られなくなる。
また、パネルをシェルの内周面に嵌合させる際に、パネルの変形によって貫通コンデンサのコネクタとの接合部の半田が破損したり、貫通コンデンサ自体が破損したりすることなどのために、所定のノイズ特性が得られなくなる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、コンタクトにリード線等を半田付けにより接続しても、ハンダゴテの熱によって貫通コンデンサとコンタクトとの間の接合部の半田が溶けるようなことはなく、また、パネルをシェルの内周面に取り付ける際に、パネルの変形によって貫通コンデンサとコネクタとの接合部の半田が破損したり、貫通コンデンサ自体が破損したりするようなことがなく、所定のノイズ特性が確実に得られるコンデンサ付きコネクタを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、シェルと、該シェルの内部に固定されるインシュレータと、該インシュレータに支持されるコンタクトと、前記シェルの内部に設けられるパネルと、該パネルに固定されるとともに、中心部を前記コンタクトが貫通し、かつ前記コンタクトとの間及び前記パネルとの間が半田付けによって接合される貫通コンデンサとを備えたコネクタであって、前記パネルを導電性材で形成するとともに、該パネルを前記シェルの内部の前記インシュレータの軸方向の端面側に遊嵌状態に設け、該パネルの前記インシュレータと反対側の面に、導電性材からなるブッシュと、導電性材からなるばね力を有するリティニングリングとをそれらの順に設け、前記リティニングリングにより前記ブッシュを介して前記パネルを前記インシュレータの方向に押圧した状態で、前記リティニングリングを前記シェルの内周面に設けた溝内に嵌着させ、前記パネル、前記ブッシュ、前記リティニングリングを介して前記貫通コンデンサを前記シェルに接地させる経路を形成したことを特徴とする。
本発明のコンデンサ付きコネクタによれば、パネルをシェルの内部に圧入する必要がないので、パネルの圧入時の変形によってパネルに固定される貫通コンデンサが破損したり、貫通コンデンサとコンタクトとの接合部、および貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が破損するようなことはない。
また、パネルのインシュレータと反対側の面に、ブッシュとリティニングリングとをそれらの順に設けて、リティニングリングによりブッシュを介してパネルをインシュレータの方向に押圧した状態で、リティニングリングをシェルの内周面に設けた溝内に嵌着させたので、パネルをシェルの内部の所定の位置に確実に固定することができる。
さらに、パネル、ブッシュ、及びリティニングリングを導電性材で形成して、パネルをインシュレータの軸方向の端面側に遊嵌状態に設けるとともに、パネルのインシュレータと反対側の面にブッシュ及びリティニングリングをそれらの順に設けて、リティニングリングによりブッシュを介してパネルをインシュレータの方向に押圧した状態で、リティニングリングをシェルの内周面に設けた溝内に嵌着させ、パネル、ブッシュ、リティニングリングを介して貫通コンデンサをシェルに接地させる経路を形成したことにより、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
また、本発明において、前記コンタクトは、リード線等を半田付けによって接続するためのピンコンタクト部を有し、該ピンコンタクト部を先端部を除いて前記シェル内に充填した合成樹脂系の接着剤内に埋設したこととしてもよい
本発明のコンデンサ付きコネクタによれば、コンタクトのピンコンタクト部にリード線を半田付けによって接続する場合に、ハンダゴテの熱を合成樹脂系の接着剤に逃すことができるので、ハンダゴテの熱によってコンタクトと貫通コンデンサとの接合部、及び貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が溶けるようなことはなく、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
以上、説明したように、本発明のコンデンサ付きコネクタによれば、パネルを圧入することなくシェルの内部に固定することができる。従って、パネルの圧入時の変形によってパネルに固定されている貫通コンデンサが破損したり、貫通コンデンサとコンタクトとの接合部、及び貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が破損するようなことはなく、貫通コンデンサによる所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
また、パネルのインシュレータと反対側の面に、ブッシュとリティニングリングとをそれらの順に設けて、リティニングリングによりブッシュを介してパネルをインシュレータの方向に押圧した状態で、リティニングリングをシェルの内周面に設けた溝内に嵌着させたことにより、パネルをシェルの内部の所定の位置に確実に固定することができる。
さらに、パネル、ブッシュ、及びリティニングリングを導電性材で形成して、パネルをインシュレータの軸方向の端面側に遊嵌状態に設けるとともに、パネルのインシュレータと反対側の面にブッシュ及びリティニングリングをそれらの順に設けて、リティニングリングによりブッシュを介してパネルをインシュレータの方向に押圧した状態で、リティニングリングをシェルの内周面に設けた溝内に嵌着させ、パネル、ブッシュ、リティニングリングを介して貫通コンデンサをシェルに接地させる経路を形成したことにより、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
さらに、コンタクトのピンコンタクト部にリード線を半田付けによって接続する場合に、ハンダゴテの熱を合成樹脂系の接着剤に逃すことができるので、ハンダゴテの熱によってコンタクトと貫通コンデンサとの接合部、及び貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が溶けるようなことはなく、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明によるコンデンサ付きコネクタの第1の実施の形態が示されていて、図1はコンデンサ付きコネクタの全体を示す半断面図、図2は図1のコンタクト組立体を示す平面図、図3は図2左側面図である。
すなわち、このコンデンサ付きコネクタ1は、プリント基板等のケーブル接続部等に適用可能なものであって、図1に示すように、シェル2と、シェル2の内部に固定されるインシュレータ15と、インシュレータ15に支持されるコンタクト21と、シェル2内に設けられるパネル25と、パネル25に固定される貫通コンデンサ30と、パネル25をシェル2内に固定するブッシュ36及び付勢部材40と、シェル2内に充填される接着剤45とを備えている。
シェル2は、図1に示すように、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、外周面が大径部3と小径部4の2段に形成され、大径部3と小径部4との境界部に径方向外方に環状に突出するフランジ部6が一体に設けられている。小径部4には、雄ねじ部5が螺設され、この雄ねじ部5にワッシャ12を介して六角ナット13が螺合されている。
シェル2の内周面は、外周面の大径部3に対応する部分が小径部8に、小径部4に対応する部分が大径部7にそれぞれ形成され、大径部7と小径部8との境界部には径方向内方に環状に突出するフランジ部10が一体に設けられている。シェル2の内周面の大径部7の一部には、断面四角形状の溝9が全周に亘って環状に設けられ、この溝9内に後述する付勢部材40が嵌着されている。
インシュレータ15は、図1に示すように、合成樹脂等の絶縁材からなる略円柱状をなすものであって、外周面が大径部16と小径部17の2段に形成され、大径部16がシェル2の内周面の大径部7に嵌合され、小径部17が小径部8に遊嵌されている。また、インシュレータ15の大径部16の端面は、シェル2の内周面のフランジ部10の端面に当接しており、これにより、インシュレータ15がシェル2の内周側の所定の位置に位置決めされている。
インシュレータ15には、インシュレータ15を軸線方向に貫通する貫通孔18が複数箇所に設けられ、各貫通孔18内にコンタクト21が挿着されている。各貫通孔18は、図中右端から左端に向かって所定の位置まで同一径の大径部19に形成されるとともに、それに連続する部分がそれよりも小径の小径部20に形成されており、この貫通孔18の大径部19内にコンタクト21のほぼ全体が嵌合されている。
コンタクト21は、図1及び図2に示すように、導電性材から形成されるものであって、インシュレータ15の貫通孔18の大径部19内に嵌合されるソケットコンタクト部22と、ソケットコンタクト部22と一体に形成されるとともに、先端部が貫通孔18の大径部19から外方に所定の長さ突出するピンコンタクト部23とから構成されている。
パネル25は、図1〜図5に示すように、ステンレス等の導電性を有する金属からなる円板状をなすものであって、シェル2の内周側の大径部7に遊嵌可能な大きさに形成されている。パネル25には、複数箇所に表裏面間を貫通する取付け孔26が設けられ、各取付け孔26内にそれぞれ貫通コンデンサ30が取り付けられている。
貫通コンデンサ30は、図1及び図2に示すように、セラミック等から形成される筒状をなすものであって、外周面の一端部に環状のフランジ部31が一体に設けられている。貫通コンデンサ30は、パネル25の各取付け孔26内に、フランジ部31がパネル25の表面側に当接するまで挿入され、この状態で外周側がパネル25の取付け孔26の内周側に半田付けによって接合されている。貫通コンデンサ30の内周側には、コンタクト21のピンコンタクト部23が挿通し、貫通コンデンサ30の内周面とピンコンタクト部21の周面との間が半田付けにより接合されている。
図1、図2及び図3に示すように、インシュレータ15、コンタクト21、パネル25、及び貫通コンデンサ30は、一体に組み立てられてコンタクト組立体35に構成され、このコンタクト組立体35がシェル2の内周側に取り付けられる。
ブッシュ36は、図1、図8及び図9に示すように、金属から形成される筒状をなすものであって、シェル2の内周側の大径部7に、先端部がパネル25の表面に当接するように嵌合される。ブッシュ36の外周面の一部には切欠部37が設けられ、この切欠部37をシェル2の内周側の突起11に係合させることにより、ブッシュ36がシェル2の内側で周方向に回動するのが防止される。
付勢部材40は、図1、図6及び図7に示すように、一部が切欠部された環状をなすリティニングリング40であって、シェル2の内周面の溝9内に嵌合され、このリティニングリング40のばね力によってブッシュ36がパネル25の方向に付勢され、インシュレータ15の端面とブッシュ36の先端面との間でパネル25が挟持される。これにより、パネル25とシェル2との間がブッシュ36及びリティニングリング40を介して接続され、この経路を介して貫通コンデンサ30がシェル2に接地される。
パネル25の図1中右側のシェル2の内周側の空間内には接着剤45が充填され、この接着剤45を硬化させることにより、コンタクト21のピンコンタクト部23がシェル2の内周側に固着されている。接着剤45としては、エポキシ樹脂系の接着剤が挙げられる。
上記のように構成した本実施の形態によるコンデンサ付きコネクタ1にあっては、シェル2内に遊嵌させたパネル25を、シェル2内のインシュレータ15とブッシュ36との間で挟持し、シェル2の溝9内に嵌着させたリティニングリング40のばね力によってブッシュ36をインシュレータ15の方向に付勢するように構成したので、パネル25を圧入することなくシェル2内の所定の位置に固定することができる。
従って、従来のコンデンサ付きコネクタのように、パネルをシェル内へ取り付ける際に、パネルの変形によってパネルに固定した貫通コンデンサが破損したり、貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が破損したりするようなことはなく、貫通コンデンサ30による所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
また、コンタクト21のピンコンタクト部23にリード線等を半田付けによって接続する場合に、ハンダゴテの熱をピンコンタクト部23から合成樹脂系の接着剤45に逃すことができるので、ハンダゴテの熱によってピンコンタクト部23と貫通コンデンサ30との接合部及び貫通コンデンサ30とパネル25との接合部の半田が溶けるようなことはない。従って、貫通コンデンサ30とピンコンタクト部23との接合部及び貫通コンデンサ30とパネル25との接合部を良好な接合状態に保つことができるので、貫通コンデンサ30のパネル25、ブッシュ36、及びリティニングリング40を介してのシェル2への接地状態を良好な状態に保つことができ、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
図10〜図12には、本発明によるコンデンサ付きコネクタの第2の実施の形態が示されていて、このコンデンサ付きコネクタ50は、コンタクト21の形状が異なるだけで、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
すなわち、このコンデンサ付きコンタクト21は、ピンコンタクト部23とソケットコンタクト部22とを別体に形成し、ピンコンタクト部23とソケットコンタクト部22とを半田付けにより一体に連結したものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
そして、この実施の形態に示すコンデンサ付きコネクタ50にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、シェル2内に遊嵌させたパネル25を、シェル2内のインシュレータ15とブッシュ36との間で挟持し、シェル2の溝9内に嵌着させたリティニングリング40のばね力によってブッシュ36をインシュレータ15の方向に付勢するように構成したので、パネル25を圧入することなくシェル2内の所定の位置に固定することができる。
従って、従来のコネクタのように、パネルをシェル内へ取り付ける際に、パネルの変形によってパネルに固定した貫通コンデンサが破損したり、貫通コンデンサとパネルとの接合部の半田が破損したりするようなことはなく、貫通コンデンサ30による所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
また、コンタクト21のピンコンタクト部23にリード線等を半田付けによって接続する場合に、ハンダゴテの熱をピンコンタクト部23から合成樹脂系の接着剤45に逃すことができるので、ハンダゴテの熱によってピンコンタクト部23と貫通コンデンサ30との接合部及び貫通コンデンサ30とパネル25との接合部の半田が溶けるようなことはない。従って、貫通コンデンサ30とピンコンタクト部23との接合部及び貫通コンデンサ30とパネル25との接合部を良好な接合状態に保つことができるので、貫通コンデンサ30のパネル25、ブッシュ36、及びリティニングリング40を介してのシェル2への接地状態を良好な状態に保つことができ、所定のノイズ特性が確実に得られることになる。
本発明によるコンデンサ付きコネクタの第1の実施の形態を示した半断面図である。 図1のコンデンサ付きコネクタのコンタクト組立体を示した平面図である。 図2のコンタクト組立体の左側面図である。 図1のパネルの平面図である。 図4の正面図である。 図1の付勢部材の平面図である。 図6の正面図である。 図1のブッシュの平面図である。 図8の正面図である。 本発明によるコンデンサ付きコネクタの第2の実施の形態を示した半断面図である。 図10のコンデンサ付きコネクタのコンタクト組立体を示した平面図である。 図11のコンタクト組立体の左側面図である。
符号の説明
1、50 コンデンサ付きコネクタ 2 シェル
3、7、16、19 大径部 4、8、17、20 小径部
5 雄ねじ部 6、10、31 フランジ部
9 溝 11 突起
12 ワッシャ 13 六角ナット
15 インシュレータ 18 貫通孔
21 コンタクト 22 ソケットコンタクト部
23 ピンコンタクト部 25 パネル
26 取付け孔 30 貫通コンデンサ
35 コンタクト組立体 36 ブッシュ
37 切欠部 40 付勢部材(リティニングリング)
45 接着剤

Claims (2)

  1. シェルと、該シェルの内部に固定されるインシュレータと、該インシュレータに支持されるコンタクトと、前記シェルの内部に設けられるパネルと、該パネルに固定されるとともに、中心部を前記コンタクトが貫通し、かつ前記コンタクトとの間及び前記パネルとの間が半田付けによって接合される貫通コンデンサとを備えたコネクタであって、
    前記パネルを導電性材で形成するとともに、該パネルを前記シェルの内部の前記インシュレータの軸方向の端面側に遊嵌状態に設け、
    該パネルの前記インシュレータと反対側の面に、導電性材からなるブッシュと、導電性材からなるばね力を有するリティニングリングとをそれらの順に設け、
    前記リティニングリングにより前記ブッシュを介して前記パネルを前記インシュレータの方向に押圧した状態で、前記リティニングリングを前記シェルの内周面に設けた溝内に嵌着させ、
    前記パネル、前記ブッシュ、前記リティニングリングを介して前記貫通コンデンサを前記シェルに接地させる経路を形成したことを特徴とするコンデンサ付きコネクタ。
  2. 前記コンタクトは、リード線等を半田付けによって接続するためのピンコンタクト部を有し、該ピンコンタクト部を先端部を除いて前記シェル内に充填した合成樹脂系の接着剤内に埋設したことを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ付きコネクタ。
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