JP2015121426A - 溶接部を有する継手構造の組付構造 - Google Patents

溶接部を有する継手構造の組付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015121426A
JP2015121426A JP2013264293A JP2013264293A JP2015121426A JP 2015121426 A JP2015121426 A JP 2015121426A JP 2013264293 A JP2013264293 A JP 2013264293A JP 2013264293 A JP2013264293 A JP 2013264293A JP 2015121426 A JP2015121426 A JP 2015121426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembled
assembly
welded
pressure
joint structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013264293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6318605B2 (ja
Inventor
晃示 大矢
Koji Oya
晃示 大矢
大晃 三輪
Hiroaki Miwa
大晃 三輪
古川 隆
Takashi Furukawa
隆 古川
藤野友基
Tomoki Fujino
友基 藤野
寿久 湯野
Toshihisa Yuno
寿久 湯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013264293A priority Critical patent/JP6318605B2/ja
Priority to PCT/JP2014/006083 priority patent/WO2015092997A1/ja
Publication of JP2015121426A publication Critical patent/JP2015121426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6318605B2 publication Critical patent/JP6318605B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/06Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/008Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/14Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/06Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
    • G01L19/0627Protection against aggressive medium in general
    • G01L19/0645Protection against aggressive medium in general using isolation membranes, specially adapted for protection
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/008Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using piezoelectric devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/85Mounting of fuel injection apparatus
    • F02M2200/858Mounting of fuel injection apparatus sealing arrangements between injector and engine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】溶接部を有する継手構造の組付構造において、溶接部に亀裂が発生することを抑制する。【解決手段】第1部材20、310に、組付穴201、401への挿入方向に沿った組付力が発生すると共に、被組付部材200、400との隙間を封止する封止手段22、330を介して組付力に対する反発力が印加されるように、第1部材20、310を被組付部材200、400に組み付ける。また、第1部材20、310と第2部材10、300とを接合する溶接部14、320を封止手段22、33よりも第2部材10、300側に形成し、溶接部14、320に組付力および反発力によって圧縮応力が印加された状態とする。【選択図】図3

Description

本発明は、中空部を有する筒状の第1、第2部材が互いの中空部が連通されるように溶接部を介して接合され、第1部材のうちの第2部材側と反対側の端部が圧力媒体に曝されるように被組付部材に組み付けられた溶接部を有する継手構造の組付構造に関する。
従来より、複数の筒状部材が溶接部を介して接合された継手構造を有する圧力センサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、この圧力センサでは、筒状のパイプ、筒状のステム、筒状のハウジングが順に溶接接合されると共に、パイプのうちのステムと反対側の開口端部に有底筒状のダイヤフラム部が溶接接合されたケースを備えている。そして、ケース内に、ダイヤフラム部に印加された圧力媒体(測定媒体)の圧力に応じたセンサ信号を出力するセンサ部が収容されている。また、ハウジングには、ステム側の端部に被組付部材にネジ結合可能なネジ部が形成され、ステムには、ネジ部が被組付部材にネジ結合されたときに圧力媒体をシールするシール部が形成されている。
そして、このような圧力センサは、ダイヤフラム部が圧力媒体に曝されるように、シール部が被組付部材の組付穴における座面に押し付けられるように組み付けられて用いられる。
特開2007−139453号公報
しかしながら、上記圧力センサの組付構造では、ダイヤフラム部に圧力媒体の圧力(特に圧力媒体における突発的な高圧力)が印加されると、ダイヤフラム部とパイプとの溶接部およびパイプとステムとの溶接部に亀裂が発生する可能性がある。そして、当該亀裂によってこれらの溶接部が破壊される可能性がある。
すなわち、ダイヤフラム部に圧力が印加されると、ケースには、ダイヤフラム部に印加された圧力に反発する反発力が発生する。つまり、ダイヤフラム部には、パイプから離間する方向に反発力が発生し、パイプには、ステムから離間する方向に反発力が発生する。このため、ダイヤフラム部とパイプとの溶接部およびパイプとステムとの溶接部には、それぞれ引張応力が印加される。したがって、これらの溶接部に亀裂が発生する可能性がある。
なお、上記問題は、このような圧力センサに限定されるものではない。例えば、ハウジングに溶接部を介してノズルが接合され、この溶接部よりもハウジング側の部分で被組付部材との間の隙間がシールされるインジェクタ等の組付構造においても上記問題が同様に発生する。
本発明は上記点に鑑みて、溶接部を有する継手構造の組付構造において、溶接部に亀裂が発生することを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、中空部(20b)を有する筒状の第1部材(20、310)と、中空部(10c)を有する筒状とされ、当該中空部が第1部材の中空部と連通されると共に、第1部材との間に形成された溶接部(14、320)によって第1部材と接合されている第2部材(10、300)と、を備え、第1部材のうちの第2部材側と反対側の端部が圧力媒体に曝されるように、被組付部材(200、400)の組付穴(201、401)に挿入されて組み付けられた溶接部を有する継手構造の組付構造において、以下の点を特徴としている。
すなわち、第1部材は、組付穴への挿入方向に沿った組付力が発生すると共に、被組付部材との隙間を封止する封止手段(22、330)を介して組付力に対する反発力が印加されるように被組付部材に組み付けられ、溶接部は、封止手段よりも第2部材側に形成され、組付力および反発力によって圧縮応力が印加されていることを特徴としている。
これによれば、第1部材のうちの第2部材側と反対側の端部に突発的な高圧力が印加されてこの高圧力に対する反発力が発生したとしても、溶接部には予め圧縮応力が印加されているため、溶接部に引張応力が印加されることを抑制できる。したがって、溶接部に亀裂が発生することを抑制できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における圧力センサの断面図である。 図1中の領域Aの拡大図である。 図1に示す圧力センサを被組付部材に組み付けたときのメタルケース近傍の断面図である。 溶接部に印加される力の関係を示した模式図である。 ダイヤフラム部に印加される圧力と時間との関係を示したタイミングチャートである。 図1に示す溶接部に印加される荷重を示したタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態における圧力センサの部分拡大断面図である。 本発明の他の実施形態におけるインジェクタを被組付部材に組み付けたときの模式図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、被組付部材としての自動車のエンジンに組み付けられて当該エンジンにおける燃焼室内の圧力を検出する圧力センサの組付構造に本発明を適用した例を説明する。まず、本実施形態の圧力センサの構成について説明する。
図1に示されるように、圧力センサは、両端部が開口部10a、10bとされた中空部10cを有する円筒状のハウジング10を備えている。本実施形態のハウジング10は、円筒状の本体部11と、当該本体部11よりも内径および外径が短くされ、外周壁面に後述する被組付部材200にネジ結合可能なネジ部13が形成された細長円筒状のパイプ部12とを有している。
なお、本実施形態では、ハウジング10が本発明の第2部材に相当している。また、このようなハウジング10は、例えば、SUS630等の金属が切削や冷間鍛造等により一体成型されて構成される。
そして、図1および図2に示されるように、ハウジング10のうちの開口部10a側の端部には、一端部が開口部20aとされた中空部20bを有する有底筒状であり、他端(底部)が圧力に応じて変形する薄肉のダイヤフラム部21とされたメタルケース20が備えられている。具体的には、このメタルケース20は、中空部20bがハウジング10の中空部10cと連通されるように、開口部20a側の端部がハウジング10の開口部10a側の端部と接合されている。より詳しくは、ハウジング10とメタルケース20とはレーザ溶接等の溶接接合によって形成される溶接部14を介して接合されている。
なお、本実施形態では、メタルケース20が本発明の第1部材に相当している。また、圧力に応じて変形するダイヤフラム部21は、言い換えると、圧力に応じた荷重を発生させるダイヤフラム部21ともいえる。
そして、メタルケース20には、開口部20aとダイヤフラム部21との間の中間部から開口部20a側に向かって外径が大きくなるテーパ状のシール部22が形成されている。このシール部22は、被組付部材200に組み付けられたときに被組付部材200に押し付けられる(密着する)ことによって被組付部材200との隙間を封止する機能を発揮する部分である。なお、本実施形態では、このシール部22が本発明の封止手段に相当している。
また、メタルケース20のうちのダイヤフラム部21には、中空部20b側(開口部20a)に突出する伝達部21aが形成されている。この伝達部21aは、ダイヤフラム部21にて発生した荷重を後述する荷重伝達部材30に伝達する機能を果すものである。なお、このようなメタルケース20は、SUS630等の金属が切削や冷間鍛造等によって構成される。
そして、メタルケース20には、ダイヤフラム部21側から順に荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70が配置されている。
荷重伝達部材30は、本実施形態では略円板状とされており、表面が伝達部21aと当接するように配置されている。なお、荷重伝達部材30は、ここでは略円板状のものを図示しているが、例えば、伝達部21a側に向かって外径が短くなる略円錐状とされていてもよい。また、このような荷重伝達部材30は、SUS630等の金属で構成される。
センサ部40は、水晶等の圧電材料にて構成された略円板状の圧電素子であって荷重(圧力)に応じたセンサ信号(電荷)を出力するものであり、表裏面に金属薄膜(図示せず)が形成されたものである。
電極50は、SUS630等の金属にて構成された円板部に凸部50aを有する形状とされており、センサ部40と反対側に凸部50aが位置するようにセンサ部40上に配置されている。そして、電極50における凸部50aは銅線等の信号線80とはんだ(図示せず)等を介して電気的に接続されており、信号線80にセンサ信号を伝達するようになっている。
絶縁部材60は、電極50と予荷重印加部材70とを絶縁するものでアルミナ等で構成されており、貫通孔60aが形成された円環状とされている。そして、貫通孔60aに凸部50aが挿入されるように電極50上に配置されている。
予荷重印加部材70は、荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60に所定の予荷重を印加するものであり、貫通孔70aが形成された円環状とされている。そして、貫通孔70aに凸部50aおよび信号線80が挿入されるように絶縁部材60上に配置されている。このようにして、信号線80がハウジング10の中空部10c内に引き出されている。
また、荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70の周囲には、これらを一体化して固定する支持部材90が配置されている。具体的には、支持部材90は、両端部が開口部とされた中空部を有する円筒状とされ、中空部内に荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70を収容するように配置されている。そして、支持部材90は、荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60に予荷重印加部材70から所定の予荷重が印加されるように、一端部が予荷重印加部材70と溶接接合されていると共に、他端部が荷重伝達部材30と溶接接合されている。このようにして、荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70が一体化されている。
なお、予荷重印加部材70は、支持部材90の一端部側の開口部から突出するように配置されている。また、支持部材90は、SUS630等の金属で構成される。
そして、支持部材90にて一体化された荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70は、予荷重印加部材70のうちの支持部材90から突出する部分がハウジング10と当接している。これにより、支持部材90にて一体化された荷重伝達部材30、センサ部40、電極50、絶縁部材60、予荷重印加部材70がメタルケース20内で変位しないように固定される。なお、予荷重印加部材70は、ハウジング10と接合されていない。
また、支持部材90は、メタルケース20の内壁と離間するように配置されている。言い換えると、支持部材90とメタルケース20とは、空気層を介して配置されている。すなわち、センサ部40は、メタルケース20と離間して配置されている。
さらに、メタルケース20内には、側面に沿ってポリイミド等で構成された円筒状の絶縁チューブ(図示せず)が配置されており、メタルケース20と荷重伝達部材30、センサ部40、電極50(支持部材90)との絶縁が図れるようになっている。
また、図1に示されるように、ハウジング10における開口部10b側には、Oリング100を介してコネクタ部材110が組み付けられている。このコネクタ部材110は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂にて構成された略円柱部材とされており、一端部に凹部110aが形成されていると共に他端部に開口部110bが形成されている。
そして、コネクタ部材110は、一端部側がハウジング10の開口部10bに挿入され、ハウジング10における開口部10b側の開口端部11aがかしめられることにより、ハウジング10と一体化されている。
また、コネクタ部材110には、複数本のターミナル111が備えられており、各ターミナル111はインサートモールドによりコネクタ部材110と一体に成形されることによってコネクタ部材110内に保持されている。具体的には、ターミナル111は、コネクタ部材110を貫通するように保持されており、一端部が凹部110a内に突出すると共に他端部が開口部110b内に突出している。
さらに、コネクタ部材110の一端部には、凹部110aを閉塞するようにセラミック基板等からなる配線基板120が備えられている。この配線基板120は、表裏面に配線パターン(図示せず)が形成されており、表裏面に形成された配線パターンがスルーホールに埋め込まれた電極(図示せず)を介して電気的に接続されている。
配線基板120の表面(メタルケース20側の一面)には、センサ信号を増幅したり調整したりする制御回路121が搭載されている。そして、制御回路121は、ハウジング10内に引き出された信号線80とはんだ(図示せず)等を介して電気的に接続されていると共に、配線基板120の表面に形成された配線パターンとボンディングワイヤ122を介して電気的に接続されている。
また、凹部110aから露出するターミナル111の一端は、配線基板120の裏面に形成された配線パターンとはんだ130を介して電気的に接続され、開口部110bから露出するターミナル111の他端は、図示しない外部配線部材等に接続されるようになっている。
以上が本実施形態における圧力センサの構成である。そして、このような圧力センサは、被組付部材200としての自動車のエンジンに組み付けられて用いられる。具体的には、図3に示されるように、被組付部材200における組付穴201のうちの圧力センサにおけるシール部22と対向する部分には、当該シール部22に対応したテーパ状の座面201aが形成されている。そして、シール部22が座面201aに押し付けられる(密着する)ように、被組付部材200にネジ部13がネジ結合されることによって圧力センサが組み付けられる。
そして、ダイヤフラム部21に被組付部材(エンジン)200内の圧力媒体(測定媒体)の圧力が印加されると、ダイヤフラム部21に発生した荷重が伝達部21a、荷重伝達部材30を介してセンサ部40に伝達される。このため、圧電材料で構成されたセンサ部40にて分極が発生し、圧力に応じたセンサ信号(電荷)が信号線80を介して制御回路121に伝達されて圧力の検出が行われる。
また、このような圧力センサでは、図4に示されるように、溶接部14には、圧力センサを被組付部材200にネジ結合することによって発生する軸力が印加される。また、溶接部14には、シール部22が被組付部材200に押し付けられることによって発生する軸力に対する反発力としてのシール荷重が印加される。この場合、軸力およびシール荷重の方向は略反対方向となるため、溶接部14は軸力およびシール荷重による圧縮応力が印加された状態となる。つまり、溶接部14は、圧縮場となる。なお、本実施形態では、軸力が本発明の組付力に相当し、この組付力はメタルケース20(圧力センサ)の組付穴201に対する挿入方向に沿って発生している。
ここで、ダイヤフラム部21に圧力媒体から突発的な高圧力(以下では、衝撃圧力という)が印加された場合について図5を参照しつつ説明する。なお、図5Bにおける荷重は、溶接部に印加される荷重が圧縮応力である場合を正、溶接部に印加される荷重が引張応力である場合を負としている。
図5Aおよび図5Bに示されるように、ダイヤフラム部21に通常の圧力が印加されている状態から時点T1で衝撃圧力が印加されると、溶接部14には衝撃圧力が印加された後にこの衝撃圧力に反発する反発力が印加される。つまり、溶接部14に印加される荷重は、時点T1から大きくなった後、時点T2から時点T1のときより小さくなる。この場合、本実施形態では、溶接部14には予め圧縮応力が印加されているため、溶接部14に予め圧縮応力が印加されていない場合と比較して、溶接部14に衝撃圧力に反発する反発力によって引張応力が印加されることを抑制できる。したがって、溶接部14に亀裂が発生することを抑制できる。
なお、上記のように、本実施形態の圧力センサにおいても溶接部14には衝撃圧力に反発する反発力が印加されるため、想定される最大衝撃圧力よりも大きな圧縮応力を溶接部14に印加しておくことが好ましい。すなわち、想定される最大衝撃圧力よりも大きな圧縮応力が溶接部14に印加されるように、圧力センサを被組付部材200に組み付けることが好ましい。このように圧力センサを被組付部材200に組み付けることにより、衝撃圧力によって溶接部14に引張応力が印加されることを防止できる。
以上説明したように、本実施形態では、ネジ部13とシール部22との間に溶接部14が形成され、溶接部14は、軸力およびシール荷重によって圧縮応力が印加された状態となっている。したがって、ダイヤフラム部21に衝撃圧力が印加されて当該衝撃圧力に反発する反発力が発生したとしても、溶接部14に印加される応力が引張応力となることを抑制できる。すなわち、溶接部14に亀裂が発生することを抑制できる。
また、本実施形態では、センサ部40がメタルケース20と離間して配置されている。このため、軸力およびシール荷重がセンサ部40に直接印加されることを抑制でき、センサ部40の検出精度が低下することを抑制できる。さらに、メタルケース20におけるダイヤフラム部21が高温環境に曝されたとしても、センサ部40がメタルケース20と離間して配置されているため、センサ部40の温度依存性を低減できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して切り欠き部を形成したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図6に示されるように、本実施形態では、メタルケース20に切り欠き部20cが形成されている。具体的には、この切り欠き部20cは、溶接部14と接するように形成されている。言い換えると、溶接部14は、切り欠き部20cと接するように形成されている。
これによれば、溶接部14に衝撃圧力に反発する反発力が印加される場合、切り欠き部20cによって当該反発力が緩和される。このため、さらに溶接部14に引張応力が印加されることを抑制できる。
なお、本実施形態では、メタルケース20に切り欠き部20cが形成されている例について説明したが、ハウジング10に溶接部14と接するように切り欠き部が形成されていてもよい。また、メタルケース20およびハウジング10に切り欠き部が形成されていてもよい。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、上記第1実施形態では、被組付部材200としてエンジンを例に挙げたが、被組付部材200はこれに限定されるものではない。
また、上記第1実施形態では本発明を圧力センサの組付構造に適用した例について説明したが、本発明を他の組付構造に適用することもできる。例えば、図7に示されるように、燃料供給部300aを有するハウジング300の先端部300bにノズル310が溶接接合され、ハウジング300とノズル310との間に溶接部320が形成されたインジェクタ等の燃料噴射装置の組付構造に本発明を適用することもできる。
このような組付構造に本発明を適用した場合には、ハウジング300のうちの先端部300bと反対側の端部が図示しないデリバリーパイプ等と接続されている。このため、インジェクタは、ノズル310の外縁部にシール部材としてのガスケット330を配置した状態で、デリバリーパイプから組付穴401に押し付けられることによって被組付部材400に組み付けられる。このとき、溶接部320には、インジェクタを組付穴401に押し付ける際に発生する押し付け力と、ガスケット330が被組付部材400に押し付けられることによって発生する押し付け力に対する反発力としてのシール荷重が印加される。したがって、溶接部320には圧縮応力が印加されることになり、ノズル310に被組付部材400内の圧力媒体による衝撃圧力が印加されたとしても、溶接部320に亀裂が発生することを抑制できる。
なお、ハウジング300およびノズル310は、それぞれ中空部が形成されており、これらの中空部が互いに連通するように接合されている。また、このような組付構造では、ノズル310が本発明の第1部材に相当し、ハウジング300が本発明の第2部材に相当し、ガスケット330が本発明の封止手段に相当している。そして、インジェクタを組付穴401に組み付ける際に発生する押し付け力が本発明の組付力に相当し、この組付力はノズル310(インジェクタ)の組付穴401に対する挿入方向に沿って発生している。
10 ハウジング(第2部材)
10c 中空部
14 溶接部
20 メタルケース(第1部材)
22 シール部(封止手段)
20b 中空部
200 被組付部材
201 組付穴
300 ハウジング(第2部材)
310 ノズル(第1部材)
330 シール部材(封止手段)
400 被組付部材
401 組付穴

Claims (7)

  1. 中空部(20b)を有する筒状の第1部材(20、310)と、
    中空部(10c)を有する筒状とされ、当該中空部が前記第1部材の中空部と連通されると共に、前記第1部材との間に形成された溶接部(14、320)によって前記第1部材と接合されている第2部材(10、300)と、を備え、
    前記第1部材のうちの前記第2部材側と反対側の端部が圧力媒体に曝されるように、被組付部材(200、400)の組付穴(201、401)に挿入されて組み付けられた溶接部を有する継手構造の組付構造において、
    前記第1部材は、前記組付穴への挿入方向に沿った組付力が発生すると共に、前記被組付部材との隙間を封止する封止手段(22、330)を介して前記組付力に対する反発力が印加されるように前記被組付部材に組み付けられ、
    前記溶接部は、前記封止手段よりも前記第2部材側に形成され、前記組付力および前記反発力によって圧縮応力が印加されていることを特徴とする溶接部を有する継手構造の組付構造。
  2. 前記第2部材には、前記被組付部材に対してネジ結合されるネジ部(13)が形成され、
    前記封止手段(22)は、前記第1部材に形成されたシール部であり、
    前記第1、第2部材は、前記ネジ部と封止手段との間の部分で溶接接合されていることを特徴とする請求項1に記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。
  3. 前記第1、第2部材は、少なくともいずれか一方に切り欠き部(20c)が形成され、
    前記溶接部は、前記切り欠き部に接していることを特徴とする請求項1または2に記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。
  4. 前記第1部材は、前記第2部材と反対側の端部に圧力に応じて変形可能なダイヤフラム部(21)が形成された有底筒状とされ、
    前記第1部材の中空部には、前記ダイヤフラム部に印加された圧力に応じたセンサ信号を出力するセンサ部(40)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。
  5. 前記ダイヤフラム部と前記センサ部との間には、前記ダイヤフラム部に印加された圧力を前記センサ部に伝達する荷重伝達部材(30)が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。
  6. 前記第1部材は、前記圧力媒体が発生し得る最大圧力より前記組付力が大きくなるように前記被組付部材に組み付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。
  7. 前記封止手段(320)は、ガスケットであり、
    前記第1部材は、ガスケットを介して前記被組付部材に組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の溶接部を有する継手構造の組付構造。


JP2013264293A 2013-12-20 2013-12-20 溶接部を有する継手構造の組付構造 Expired - Fee Related JP6318605B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264293A JP6318605B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 溶接部を有する継手構造の組付構造
PCT/JP2014/006083 WO2015092997A1 (ja) 2013-12-20 2014-12-05 継手構造の組付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264293A JP6318605B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 溶接部を有する継手構造の組付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121426A true JP2015121426A (ja) 2015-07-02
JP6318605B2 JP6318605B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=53402376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264293A Expired - Fee Related JP6318605B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 溶接部を有する継手構造の組付構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6318605B2 (ja)
WO (1) WO2015092997A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170015252A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서와 그 제조 공정
KR20170015257A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압력 센서와 그 제조 공정
KR20170015254A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
KR20170015253A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
JP2017032561A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト 圧力センサ
JP2017067055A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 株式会社デンソー 燃料噴射装置
JP2017150976A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 シチズンファインデバイス株式会社 検出装置および検出システム
US10996127B2 (en) 2016-02-25 2021-05-04 Citizen Finedevice Co., Ltd. Pressure detection device and pressure detection system having first and second housings electrically insulated from each other

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9772248B2 (en) 2014-03-17 2017-09-26 Kulite Semiconductor Products, Inc. High pressure flat plate transducer
US9360389B2 (en) 2014-03-17 2016-06-07 Kulite Semiconductor Products, Inc. High pressure flat plate transducer

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4576049A (en) * 1983-04-13 1986-03-18 Ermeto Armaturen Gmbh Pressure sensor with ringed chamber
US20040255683A1 (en) * 2003-06-19 2004-12-23 Leo Barron Pressure transducer
JP2006029259A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Toyota Motor Corp 燃料噴射弁
JP2008196994A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Nagano Keiki Co Ltd 測定器の継手およびその製造方法
JP2011027564A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Nippon Soken Inc 筒内圧検出装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4576049A (en) * 1983-04-13 1986-03-18 Ermeto Armaturen Gmbh Pressure sensor with ringed chamber
US20040255683A1 (en) * 2003-06-19 2004-12-23 Leo Barron Pressure transducer
JP2006029259A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Toyota Motor Corp 燃料噴射弁
JP2008196994A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Nagano Keiki Co Ltd 測定器の継手およびその製造方法
JP2011027564A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Nippon Soken Inc 筒内圧検出装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102521005B1 (ko) * 2015-07-31 2023-04-11 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서와 그 제조 공정
KR102521007B1 (ko) 2015-07-31 2023-04-11 키스틀러 홀딩 아게 압력 센서와 그 제조 공정
KR20170015255A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압력 센서와 그 제조 공정
KR20170015254A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
CN106404268A (zh) * 2015-07-31 2017-02-15 基斯特勒控股公司 压力传感器和制造这种压力传感器的方法
JP2017032561A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト 圧力センサ
KR20170015257A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압력 센서와 그 제조 공정
JP2017032560A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト 圧力センサ及び前記圧力センサを製造するプロセス
KR20170015253A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
KR102521003B1 (ko) 2015-07-31 2023-04-11 키스틀러 홀딩 아게 압력 센서와 그 제조 공정
KR102521006B1 (ko) 2015-07-31 2023-04-11 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
KR102521004B1 (ko) 2015-07-31 2023-04-11 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서
KR20170015252A (ko) * 2015-07-31 2017-02-08 키스틀러 홀딩 아게 압전 압력 센서와 그 제조 공정
JP2017067055A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 株式会社デンソー 燃料噴射装置
US10996127B2 (en) 2016-02-25 2021-05-04 Citizen Finedevice Co., Ltd. Pressure detection device and pressure detection system having first and second housings electrically insulated from each other
JP2017150976A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 シチズンファインデバイス株式会社 検出装置および検出システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6318605B2 (ja) 2018-05-09
WO2015092997A1 (ja) 2015-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6318605B2 (ja) 溶接部を有する継手構造の組付構造
US9222424B2 (en) Internal combustion engine fitted with combustion pressure detection device
JP6056562B2 (ja) 圧力センサおよびその製造方法
US20090095059A1 (en) Pressure sensor and structure for attachment of pressure sensor
JP5278143B2 (ja) 圧力センサ
WO2013129483A1 (ja) 燃焼圧検出装置、燃焼圧検出装置付き内燃機関
US10161820B2 (en) Capacitance-detection type pressure switch and pressure sensor
JP6480375B2 (ja) 圧力センサ
CN108027295B (zh) 压力传感器
JP5978073B2 (ja) 燃焼圧センサ
JP2007285750A (ja) 圧力センサ
JP2013174553A (ja) 圧力検出装置、圧力検出装置付き内燃機関
JP2002098608A (ja) 圧力センサ
JP4935588B2 (ja) 圧力センサ
JP2011149857A (ja) 圧力センサの取付構造
JP2013195163A (ja) 燃焼圧検出装置付き内燃機関および燃焼圧検出装置
JP6314766B2 (ja) 物理量センサおよびその製造方法
JP5883691B2 (ja) 燃焼圧検出装置付き内燃機関
JP7306921B2 (ja) 圧力検出装置の製造方法
JP6764770B2 (ja) 圧力検出装置および圧力検出装置付き内燃機関
JP2023049395A (ja) 圧力検出装置
JP2010249675A (ja) 筒内圧検出装置
JP2017211312A (ja) 流体特性センサ
JP2016061707A (ja) 圧力検出装置
JP2005274338A (ja) 燃焼圧センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180319

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6318605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees