JP2012226083A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012226083A
JP2012226083A JP2011093093A JP2011093093A JP2012226083A JP 2012226083 A JP2012226083 A JP 2012226083A JP 2011093093 A JP2011093093 A JP 2011093093A JP 2011093093 A JP2011093093 A JP 2011093093A JP 2012226083 A JP2012226083 A JP 2012226083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
image forming
expiration date
forming apparatus
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011093093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Takahashi
貴弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011093093A priority Critical patent/JP2012226083A/ja
Publication of JP2012226083A publication Critical patent/JP2012226083A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】定着器の寿命末期においても、印刷枚数の増加が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1のローラと、第2のローラと、駆動手段と、計測手段と、使用期限判断手段と、制御手段と、を備え、制御手段は、画像形成装置のイニシャライズの際に、使用期限判断手段が第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合は、駆動手段を駆動させず、使用期限判断手段が第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、計測手段が計測する計測時間が所定時間を経過する間のみ駆動手段を駆動させることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は定着器の制御により印刷枚数の増加が可能な画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、中間転写部で紙上にトナーを転写し、その後、定着器でトナーを定着させて、複写印刷物を出力する方式が知られている。トナーを記録紙へ定着させる定着器においては、良好なトナーの定着機能を維持しつつ、記録紙への定着枚数(印刷枚数)を増加させることが求められている。
定着器の制御により印刷枚数を増加させる技術としては、下記のものがある。
特許文献1には、定着器の長寿命化を目的として、本体のプリント枚数検知手段を有し、検知結果に応じて、普通紙、ラフ紙等記録材判別の閾値温度を変更し、かつ定着排出速度や定着温度等、定着制御条件を変更する画像形成装置が開示されている。
当該技術によれば、定着排出速度、定着温度等の定着制御条件を変更することにより、印刷枚数を増加させることができる。
しかし、上記従来技術においては下記の問題が存在している。
特許文献1に記載の技術は、トナーの記録紙への定着枚数を増加(定着器の長寿命化)させることができるが、定着器の寿命末期における、更なる印刷可能枚数の増加については配慮されていない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、定着器の寿命末期においても、印刷枚数の増加が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙へトナーを熱融着させる第1のローラと、前記第1のローラに対向して前記記録紙を押圧する第2のローラと、前記第1のローラおよび前記第2のローラを駆動する駆動手段と、前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つの回転時間を計測する計測手段と、前記第1のローラおよび前記第2のローラの累計回転距離もしくは累計印刷枚数から前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つの使用期限を判断する使用期限判断手段と、前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、画像形成装置のイニシャライズの際に、前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合は、前記駆動手段を駆動させず、前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、前記計測手段が計測する計測時間が所定時間を経過する間のみ前記駆動手段を駆動させることを特徴とする。
本発明によれば、定着器の寿命末期においても、印刷枚数の増加が可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る定着器の構成を示す図である。 従来の定着器回転距離累計と印刷枚数の関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のイニシャライズ動作時における定着ローラの制御を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の印刷動作時における定着ローラの制御を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の定着器回転距離累計と印刷枚数の関係を示す図である。
以下に本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図であり、いわゆるタンデムタイプといわれる画像形成装置である。中間転写ベルト5に沿って各色のAIO(All In One)カートリッジ(6Bk、6Y、6M、6C)が並べられた構成を備えている。
中間転写ベルト5は反時計回りに回転する。回転方向の上流側から下流に向って順に、複数のAIOカートリッジ(電子写真プロセス部)6Bk、6Y、6M、6Cが配列されている。これら複数のAIOカートリッジ6Bk、6Y、6M、6Cは、形成するトナー画像の色が異なるのみであり、内部構成は共通である。
AIOカートリッジ6Bkはブラックの画像を、6Yはイエローの画像を、6Mはマゼンタの画像を、6Cはシアンの画像を形成する。
以下の説明では、AIOカートリッジ6Bkについて具体的に説明する。他の6Y、6M、6CはBkと同じ構成のため、画像形成部6Y、6M、6Cの各構成要素については、画像形成装置6Bkの各構成要素に付したBkに替えて、Y、M、Cによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明は省略する。
中間転写ベルト5は、回転駆動される2次転写駆動ローラ7と転写ベルトテンションローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。この2次転写駆動ローラ7は、駆動モータ(図示しない)により回転駆動させられ、この駆動モータと、2次転写駆動ローラ7と、転写ベルトテンションローラ8とが、中間転写ベルト5を移動させる駆動手段として機能する。
画像形成部6Bkは、感光体としての感光体9Bk、この感光体9Bkの周囲に配置された帯電器10Bk、露光器11、現像器12Bk、クリーナーブレード13Bk、等から構成されている。露光器11は、各AIOカートリッジ6Bk、6Y、6M、6Cが形成する画像色に対応する露光光であるレーザ光14Bk、14Y、14M、14Cを照射する。
画像形成に際し、感光体9Bkの外周面は、暗中にて帯電器10Bkにより一様に帯電された後、露光器11からのブラック画像に対応したレーザ光14Bkにより露光され、静電潜像が形成される。現像器12Bkは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、このことにより感光体9Bk上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体9Bkと中間転写ベルト5とが接する位置(1次転写位置)で、1次転写ローラ15Bkの働きにより中間転写ベルト5上に転写される。この転写により、中間転写ベルト5上にブラックのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体9Bkは、外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード13Bkにより払拭された後、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、AIOカートリッジ6Bkでブラックのトナー画像を転写された転写ベルト5は、転写ベルト5によって次のAIOカートリッジ6Yに搬送される。AIOカートリッジ6Yでは、AIOカートリッジ6Bkでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体9Y上にイエローのトナー画像が形成され、そのトナー画像が中間転写ベルト5上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
中間転写ベルト5は、さらに次のAIOカートリッジ6M、6Cに搬送され、同様の動作により、感光体9M上に形成されたマゼンタのトナー画像と、感光体9C上に形成されたシアンのトナー画像とが、中間転写ベルト5上に重畳されて転写される。こうして、中間転写ベルト5上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された中間転写ベルト5は、2次転写ローラ16の位置まで搬送される。
なお、画像形成に際して、ブラックのみの印刷の場合は1次転写ローラ15Y、1次転写ローラM、1次転写ローラCは、それぞれ感光体9Y、感光体9M、感光体9Cから離間された位置に退避し、前述の画像形成プロセスをブラックの場合のみ実施する。
次に画像形成時の用紙搬送動作に関して説明する。なお、図2に例示する画像形成装置は、給紙手段として本体給紙トレイ1を持つのみであるが、他に、本体カセット、第2給紙カセット、手差しカセットを有する構成としてもよい。
本体給紙トレイ1に収納された用紙4は、最も上に位置する用紙から給紙ローラ2を反時計回りに回転駆動することにより順に送り出され、レジストローラ3位置にて待機する。レジストローラ3の駆動開始は、中間転写ベルト5により搬送されたトナー画像と2次転写ローラ16上で、トナー画像と用紙4の位置が重なり合うタイミングで行なわれる。この時レジストローラ3は反時計方向に回転駆動することで用紙4を送り出す。
レジストローラ3にて送り出された用紙4は、二次転写ローラ16にて転写ベルト5上のトナー画像を用紙4に転写した後、定着器16にてトナー画像を熱および圧力にて定着し、反時計回りに回転駆動された排紙ローラ18にて画像形成装置の外部に排紙される。
両面印刷を行う場合は、用紙4が排紙ローラ18を通過する手前で、排紙ローラ18を時計回りに回転駆動し、用紙4を両面搬送経路に搬送する。両面搬送経路に搬送された用紙4は両面ローラ19を経由し、再びレジストローラ3まで搬送される。
レジストローラ3に到達した用紙4は再びレジストローラ3から再給紙され、二次転写ローラ16にて先程とは逆側の用紙面にトナー画像を転写後、定着器19にてトナー画像を熱および圧力にて定着し、反時計回りに回転駆動された排紙ローラ18にて画像形成装置の外部に排紙される。
図3は、本実施形態に係る定着器の構成を示す図である。定着器19には、加熱ローラ50、加圧ローラ51、加熱ヒータ52、サーミスタ53が設置されている。加熱ヒータ52は、加熱ローラ50の中に、サーミスタ53は、加熱ローラ50の表面に設置されている。
加熱ローラ50、加圧ローラ51は回転可能に構成されており、用紙4上のトナーを定着しながら用紙を排紙方向に搬送する。加熱ローラ50と加圧ローラ51は、同じ動力源で回転し、加熱ローラ50は反時計回り、加圧ローラ51は時計回りに回転する。加熱ヒータ52は、サーミスタ53が測定した温度に応じて定着加熱ローラの表面温度が目標温度になるように点灯・消灯を行う。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。制御装置100は、操作パネル201からの入力信号および後述する情報処理装置200からの入力信号に応じて、各構成を制御する。
制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、CPU101の制御プログラムを格納しているROM(Read Only Memory)102、CPU101が制御プログラムを実行するのに必要なワークメモリであるRAM(Random Access Memory)103を中心にして構成されている。
入出力インターフェース(I/F)104は、CPU101が操作パネル201やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置200と交信するのを仲介するもので、情報処理装置200が発生する印字データを露光制御部105に伝達する。露光制御部105は、露光装置4を制御してレーザ光を発生する。
機構制御部106は、画像形成工程の機構群を制御するための制御部群であり、CPU101に制御されて、モータ駆動指示信号S1を出力し、その他、現像部106b、クリーナ部106c、帯電部106d、転写部106e等を制御する信号の入出力を行う。
モータ制御部107は、給紙ローラ2および定着器19を駆動するモータ20を制御するように接続されており、モータ部106aから与えられるモータ駆動指示信号S1に従って駆動信号S2を発生し、モータ20を動作させる。
カラープリンタなどの画像形成装置は電源をオンにした時、まずイニシャライズ動作として、加熱ローラ50(図3)の温度を所定温度まで到達させるために加熱ローラ50(図3)内の加熱ヒータ52(図3)をオンにした状態で濃度制御処理、画像位置調整、中間転写ベルト5(図2)のクリーニング処理などを実施する。
この時、定着ローラ(加熱ローラ50(図3)および加圧ローラ51(図3))については、表面温度を一定にするため、回転させることが多い。この動作は、電源がオンの状態のみに係らず、スリープモードからの復帰時やドア開閉時にも行われる。
印刷時も、用紙4(図2)が定着ローラを通紙する前から定着ローラを回転し、用紙4(図2)通過後も中間転写ベルト5(図2)のクリーニングなど他の処理が完了するまで定着ローラを回転させていることが多い。また、イニシャライズ動作や印刷動作以外でも定着温度が所定温度以上になった場合や調整動作を実行する場合などにも定着ローラを回転させている場合がある。
このように、印刷枚数が増えると定着ローラの累計回転距離は増加する。また、前述の通り、印刷動作以外でも定着ローラの累計回転距離は増加する。
図4は従来の定着ローラ回転距離と印刷枚数の関係を示す図である。印刷枚数と定着ローラ回転距離累計の関係を示している。上述の通り、定着ローラの寿命は、印刷枚数および定着ローラを構成する加熱ローラ50(図3)および加圧ローラ51(図3)の回転距離累計などで決めることが多い。
図5は本実施形態に係る画像形成装置のイニシャライズ動作時における定着ローラの制御を示すフローチャートである。イニシャライズ動作時のフローを使用して、定着ローラの回転時間低減について説明する。
まず、画像形成装置の電源をオンにすると印刷可能な状態とするため、イニシャライズ動作を開始する。イニシャライズ動作が開始されると同時に、定着ローラの表面温度を印刷可能な温度まで上げるため、定着温度制御を開始し、加熱ヒータ52をオンにする(ステップS501)。
定着ローラがエンド状態(寿命末期)以外にある場合)は(ステップS502/YES)、加熱ローラ50(図3)が印刷可能な所定の温度に達した後は、搬送定着モータ20(図1)をオンにし(ステップS503)、加熱ローラ50(図3)と加圧ローラ51(図3)を回転させる。定着ローラニップ部および定着ローラ横手方向の温度を均一化させるためである。
定着ローラがエンド状態にある場合は(ステップS502/NO)、搬送定着モータ20(図1)を回転させず停止状態のままとし、イニシャライズ動作を終了する。
定着ローラがニアエンド状態(寿命末期間際)以外にある場合)は(ステップS504/YES)、そのまま印刷動作時と同じ定着ローラの回転速度で回転処理を行い(ステップS505)、その後、搬送定着モータ20(図1)をオフにする(ステップS506)。
ニアエンド状態にある場合は(ステップS504/NO)、通常時より、定着ローラの回転時間を短縮するために、定着ローラの回転開始から回転時間の計測を行う(ステップS507)。定着ローラの回転時間が、予め定められた回転最小時間を経過した場合は(ステップS508/YES)、搬送定着モータ20(図1)をオフにする(ステップS506)。
予め定められた回転最小時間を経過していない場合は(ステップS508/NO)、定着ローラ回転開始から回転時間の再計測を行う(ステップS507)。
何らの制御無しに、通常通り定着ローラを回転させていると、定着ローラが早期に寿命に達してしまう。また、定着ローラの寿命までは、出力記録紙上の画質保証の関連から定着ローラを回転させる必要があるが、寿命末期および寿命を過ぎた場合に通常動作時の制御をしてしまうと定着ローラが故障状態(記録紙が通紙できない状態)になるまで早く到達してしまうことになる。上記の制御により故障状態になるまでの時間を延ばすことができる。
図6は本実施形態に係る画像形成装置の印刷動作時における定着ローラの制御を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置が印刷データを受け付けると印刷動作に必要なアクチュエータの駆動を実施する(ステップS601)。次に、定着ローラがエンド状態もしくはニアエンド状態以外かをチェックする(ステップS602)。エンド状態もしくはニアエンド状態以外の場合は(ステップS602/YES)、搬送定着モータ20(図1)をオンにする(ステップS603)。
エンド状態もしくはニアエンド状態の場合は(ステップS602/NO)、搬送定着モータ20(図1)のオン待ち状態となる(ステップS608)。所定時間待機の後、搬送定着モータ20(図1)をオンにし(ステップS609)、定着ローラを回転させる。
その後、作像処理を開始し(ステップS604)、中間転写ベルト5(図2)上にトナー像を形成する。その後は、給紙処理を実施する(ステップS605)。中間転写ベルト5(図2)上の画像が用紙先端書き出し位置に合うように用紙4(図2)が搬送される。用紙4(図2)に、トナー像が転写された後、定着ローラに用紙は搬送され排紙トレイに送り出される。
この時、定着ローラの寿命状態のチェックを行う(ステップS606)。エンド状態、ニアエンド状態以外の場合は(ステップS606/NO)、そのままアクチュエータ停止処理(ステップS607)まで定着ローラの回転を継続する。
定着ローラがエンド状態、ニアエンド状態の場合は(ステップS606/YES)、排紙が完了したか否かの判断を行う(排紙トレイに用紙4(図2)が搬送された後、もしくは用紙4(図2)が排紙センサを抜けた一定時間後であるかの判断を行う)(ステップS610)。
排紙が完了している場合は(ステップS610/YES)、用紙4(図2)が排紙ローラ18(図2)で止まらないように搬送定着モータ20(図1)を停止する(ステップS611)。この後、アクチュエータ停止処理を実施し(ステップS607)、すべてのモータ関連の動作を停止する。
図7は、本実施形態に係る画像形成装置の定着ローラの回転距離と印刷枚数の関係を示す図である。
定着ローラのニアエンド状態およびエンド状態で、用紙4(図2)の通紙以外の定着ローラの回転時間および距離を最短にすることで回転距離は従来と同じ距離でも印刷枚数が一定枚数増えることになる。これにより、定着ローラが寿命を超えた場合においても、故障に至るまでの印刷枚数が増加する。
上述した実施形態は以下のようにすることもできる。
本実施形態の画像形成装置は、制御手段は、画像形成装置が印刷の指示を受けた際に、使用期限判断手段が第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合、もしくは第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、所定時間経過後に駆動手段を駆動させることを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置は、印刷された記録紙の排紙を検知する排紙検知手段をさらに有し、制御手段は、画像形成装置が排紙を行う際に、使用期限判断手段が第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合、もしくは第1のローラおよび第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、排紙検知手段が排紙を検知した後、所定時間経過後に駆動手段の駆動を停止させることを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置は、転写部材を搬送し、転写部材上のトナーを熱融着する為の定着回転体対、定着回転体対のトナー定着面側の回転体に備えられた加熱部材、定着回転体対の駆動源であるモータと、定着回転体対と加熱部材を備える定着装置と、定着寿命末期を検知する定着寿命検知手段と、および定着寿命検知手段によって検知した内容により定着回転体対の回転条件を決定する定着回転体動作条件決定手段と、定着器寿命状態により定着回転体対の回転時間が最短になるよう制御する定着回転体動作条件決定手段と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置は、定着回転体動作条件決定手段において、イニシャライズ動作時に定着回転体回転時間が最短になることを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置は、定着回転体動作条件決定手段において、印刷動作時に定着回転体回転時間が最短になることを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置は、定着回転体動作条件決定手段において、印刷動作前後に調整動作を実施した際に、定着回転体は停止したままとなることを特徴とする。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体的に様々な修正および変更が可能である。
1 本体給紙トレイ
2 給紙ローラ
3 レジストローラ
4 用紙
5 中間転写ベルト
6Bk、Y、C、M AIOカートリッジ
7 2次転写駆動ローラ
8 転写ベルトテンションローラ
9Bk、Y、C、M 感光体
10Bk、Y、C、M 帯電器
11 露光器
12Bk、Y、C、M 現像器
13Bk、Y、C、M クリーナーブレード
14Bk、Y、C、M レーザ光
15Bk、Y、C、M 1次転写ローラ
16 2次転写ローラ
17 トナーマークセンサ
18 排紙ローラ
19 定着器
20 レジストセンサ
21 排紙センサ
22 両面センサ
23 両面ローラ
24 供給ローラ
25 廃トナーフル検知センサ
26 廃トナーボックス
27 中間転写ベルトクリーナ
28 パドル
50 加熱ローラ
51 加圧ローラ
52 加熱ヒータ
53 サーミスタ
100 制御装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 入出力インターフェース
105 露光制御部
106 機構制御部
106a モータ部
106b 現像部
106c クリーナ部
106d 帯電部
106e 転写部
106f 定着部
107 モータ制御部
200 情報処理装置
201 操作パネル
特開2006−10753号公報

Claims (3)

  1. 記録紙へトナーを熱融着させる第1のローラと、
    前記第1のローラに対向して前記記録紙を押圧する第2のローラと、
    前記第1のローラおよび前記第2のローラを駆動する駆動手段と、
    前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つの回転時間を計測する計測手段と、
    前記第1のローラおよび前記第2のローラの累計回転距離もしくは累計印刷枚数から前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つの使用期限を判断する使用期限判断手段と、
    前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、画像形成装置のイニシャライズの際に、
    前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合は、前記駆動手段を駆動させず、
    前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、前記計測手段が計測する計測時間が所定時間を経過する間のみ前記駆動手段を駆動させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、画像形成装置が印刷の指示を受けた際に、
    前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合、もしくは前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、所定時間経過後に前記駆動手段を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 印刷された記録紙の排紙を検知する排紙検知手段をさらに有し、
    前記制御手段は、画像形成装置が排紙を行う際に、
    前記使用期限判断手段が前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限を超過していると判断した場合、もしくは前記第1のローラおよび前記第2のローラの少なくとも何れか1つが使用期限間際にあると判断した場合は、
    前記排紙検知手段が排紙を検知した後、所定時間経過後に前記駆動手段の駆動を停止させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
JP2011093093A 2011-04-19 2011-04-19 画像形成装置 Withdrawn JP2012226083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011093093A JP2012226083A (ja) 2011-04-19 2011-04-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011093093A JP2012226083A (ja) 2011-04-19 2011-04-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012226083A true JP2012226083A (ja) 2012-11-15

Family

ID=47276333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011093093A Withdrawn JP2012226083A (ja) 2011-04-19 2011-04-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012226083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071302A (ja) * 2014-10-02 2016-05-09 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2017049295A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 キヤノン株式会社 画像加熱装置および画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071302A (ja) * 2014-10-02 2016-05-09 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2017049295A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 キヤノン株式会社 画像加熱装置および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5472791B2 (ja) 画像形成装置
JP5100315B2 (ja) 画像形成装置
US7949272B2 (en) Image forming apparatus with control of a contact position of fixing and pressure rollers
JP5268302B2 (ja) 画像形成装置
JP2007293012A (ja) 画像形成装置
JP2013250392A (ja) 画像形成装置及び定着装置
JP2012226083A (ja) 画像形成装置
JPH10142963A (ja) 画像形成装置
JP6039230B2 (ja) 画像形成装置
JP7483526B2 (ja) 画像形成装置
US11112740B2 (en) Image forming apparatus
JP7484144B2 (ja) 画像形成装置
JP2008089647A (ja) 印刷装置
JP4526927B2 (ja) 画像形成装置
JP2007025205A (ja) 画像形成装置および該装置の制御方法
JPH1130928A (ja) 画像形成装置の定着装置
JP2009048074A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008281606A (ja) 画像形成装置
JP4710346B2 (ja) 画像形成装置および色ずれ補正方法
JP5659650B2 (ja) 画像形成装置と画像形成装置の制御方法
JP2015148786A (ja) 画像形成装置
JP3893194B2 (ja) 画像形成装置の定着装置
JP2012053390A (ja) 画像形成装置
JP2012098654A (ja) 複連式画像形成装置
JP2004219680A (ja) 画像形成装置およびジャム検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140701