JP6039230B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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転写材に画像を形成するための回転可能な感光体を有する画像形成部と、転写材が担持する画像を挟持搬送するためのニップ部を形成する回転体を有し前記ニップ部で画像を転写材に定着する定着部と、制御手段と、を有する画像形成装置において、
前記制御手段は、前記ニップ部の長手方向に対して幅が小さい小サイズ転写材に複数枚連続して画像を形成する場合、所定枚数までは、前記感光体の回転速度を大サイズ転写材に画像形成する時の速度と同じ第1の速度に設定し、且つ先行する転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングと後続の転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングとの間隔を、大サイズ転写材に複数枚連続して画像形成する時の間隔と同じ最速間隔に設定し、前記所定枚数に達すると前記間隔を前記最速間隔よりも長く前記定着部の通紙部と非通紙部の温度差をなくすための所定間隔に広げ、前記所定間隔の期間中では画像形成を中断し、前記所定間隔の期間中であって前記感光体に画像を形成していない期間では前記感光体の回転速度を前記第1の速度より遅い第2の速度に設定する又は前記感光体の回転を停止させ、前記所定期間が経過すると前記感光体の回転速度を前記第1の速度に設定し、且つ前記間隔を前記最速間隔に設定し画像形成を再開することを特徴とする。
(1)画像形成装置例
図1は画像形成装置の一例の概略構成模式図である。この画像形成装置は電子写真式のカラーレーザプリンタである。この画像形成装置の転写材搬送形態は、画像形成装置の転写材搬送方向と直交する長手方向の中央と、転写材の転写材搬送方向と直交する幅方向の中央を一致させた状態に転写材の搬送を行う中央搬送である。
以下、説明の都合上、転写材をシートと記し、小サイズの転写材を小サイズシート(小サイズ転写材)と記し、大サイズの転写材を大サイズシート(大サイズ転写材)と記す。
・端部限界温度Tm(405)
・1枚通紙端部昇温量Tu(402)
・最速間隔時端部減少量Td(401)
・端部・中央部昇温差分量Ts1(303)
Na<(Tm−Ts1)/(Td−Tu) (式1)
式1において、端部限界温度Tm(405)とは、端部昇温が発生した際にヒータホルダや加圧ローラなどの部品にダメージを与えない限界温度をいう。端部・中央部昇温差分量Ts1(303)とは、定着ニップ部に小サイズシートを通紙したときの端部(非通紙部)と中央部(通紙部)の温度差分量(非通紙部昇温量)をいう。最速間隔時端部減少量Td(401)とは、最速間隔の際の連続する小サイズシート間の端部昇温の減少量をいう。1枚通紙端部昇温量Tu(402)とは、画像形成間隔が最速間隔のときの小サイズシート1枚当たりの端部昇温量をいう。Naとは、小サイズシートを連続して通紙した際に端部・中央部昇温差分量Ts1が端部限界温度Tmに達することのない小サイズシートの最大通紙枚数(所定枚数)をいう。
ーブルは、あらかじめ測定した結果から作成されるものとする。
端部・中央部昇温差分量Ts2=Na×(Tu−Td) (式2)
S518では、前回の/TOP信号の出力からS516で設定した画像形成間隔分、時
間が経過したかどうかを判断する。時間が経過するまでの間、エンジン制御部202は、
S521において、メインモータ218の速度変更が可能かどうかを判断する。メインモ
ータ218は、中間転写ベルト9上のNa枚目のカラートナー画像を小サイズシートに転
写をし終えると、速度変更が可能となる。S522では、メインモータ218の速度変更
が可能となるタイミングで駆動速度を速度B(403)(第2の速度)へ下げる。
実施例2に示す画像形成装置は、プリント予約枚数と、このプリント予約枚数に応じて算出した端部温度に基づいて端部昇温解消間隔を決定して画像を形成する。そしてその端部昇温解消間隔の非画像形成時に、画像形成部の現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作速度を下げることで空回転数を極力減らし、その寿命劣化を抑止するものである。画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成およびシステム構成については実施例1と同様とする。
予約プリント昇温量Ty=(予約数×Tu)−(予約数−1)×Td (式3)
予約による端部昇温解消間隔(600)後は、フローチャートに従い、画像形成間隔を最速間隔として動作する。
実施例3に示す画像形成装置は、ヒータの端部昇温量に基づいて最速間隔と端部昇温解消間隔とを切り替えながら画像を形成する。そしてその端部昇温解消間隔における非画像形成時に、画像形成部の現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作速度を下げることで空回転数を極力減らし、その寿命劣化を抑止するものである。画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成については、熱ローラ方式の定着部10に代えてフィルム加熱方式の定着部30を用いた点を除いて実施例1と同様である。
Ts1+Td−Tu>Tm (式4)
S1009の判断で用いられるパラメータは、以下の3つの値を用いる。即ち、S1004で測定された1枚通紙端部昇温量Tu(402)と、最速間隔時端部減少量Td(401)と、現在のメインサーミスタTH1とサブサーミスタTH2の差分より算出される端部・中央部昇温差分量Ts1と、を用いる。
上記各実施例の画像形成装置において、端部昇温解消間隔における非画像形成時に、メインモータの駆動を停止させることで現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作を停止させてもよい。
Claims (2)
- 転写材に画像を形成するための回転可能な感光体を有する画像形成部と、転写材が担持する画像を挟持搬送するためのニップ部を形成する回転体を有し前記ニップ部で画像を転写材に定着する定着部と、制御手段と、を有する画像形成装置において、
前記制御手段は、前記ニップ部の長手方向に対して幅が小さい小サイズ転写材に複数枚連続して画像を形成する場合、所定枚数までは、前記感光体の回転速度を大サイズ転写材に画像形成する時の速度と同じ第1の速度に設定し、且つ先行する転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングと後続の転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングとの間隔を、大サイズ転写材に複数枚連続して画像形成する時の間隔と同じ最速間隔に設定し、前記所定枚数に達すると前記間隔を前記最速間隔よりも長く前記定着部の通紙部と非通紙部の温度差をなくすための所定間隔に広げ、前記所定間隔の期間中では画像形成を中断し、前記所定間隔の期間中であって前記感光体に画像を形成していない期間では前記感光体の回転速度を前記第1の速度より遅い第2の速度に設定する又は前記感光体の回転を停止させ、前記所定期間が経過すると前記感光体の回転速度を前記第1の速度に設定し、且つ前記間隔を前記最速間隔に設定し画像形成を再開することを特徴とする画像形成装置。 - 連続で画像形成を行う際、これから画像形成を行う予定の画像形成枚数が前記所定枚数よりも多く且つ前記所定間隔に広げた後に画像形成する残り予定枚数が少ない時は多い時よりも前記所定間隔を短く設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2012108472A JP6039230B2 (ja) | 2012-05-10 | 2012-05-10 | 画像形成装置 |
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ID=49761334
Family Applications (1)
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