JP6039230B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機やレーザープリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機やレーザープリンタには中間転写体を使用したものが知られている。例えば中間転写体を使用したレーザープリンタでは、感光ドラム上に現像ローラによってトナー像を形成し、このトナー像を中間転写体に一次転写し、その後、このトナー像を紙等の転写材上に一括して二次転写することで、転写材上に未定着トナー画像を得る。
画像形成装置に搭載される定着装置として、熱ローラ方式のものが広く知られている。このタイプの定着装置は、内部にヒータを有する定着ローラと加圧ローラとで定着ニップ部(圧接部)を形成し、定着ニップ部で未定着トナー像を担持する転写材(シート)を挟持搬送しつつ加熱して転写材上にトナー像を加熱定着するものである。
また、定着装置として、特にスタンバイ時に電力を供給せず、消費電力を極力抑えたフィルム加熱方式のものが知られている。このタイプの定着装置は、ヒータと接触しつつ回転する定着フィルムと加圧ローラとで定着ニップ部(圧接部)を形成し、定着ニップ部で未定着トナー像を担持する転写材(シート)を挟持搬送しつつ加熱して転写材上にトナー像を加熱定着するものである。
ところで、上記のような定着装置を搭載するプリンタで小サイズシートを大サイズシートと同じプリント間隔で連続プリントすると、定着ニップ部の小サイズシートが通過しない領域(非通紙部)が過度に昇温(非通紙部昇温)することが知られている。これは、定着ニップ部の小サイズシートが通過する領域(通紙部)は通過するシートに熱が奪われ、非通紙部は熱が奪われずに、通紙部の温調温度(トナー像の定着のための温調)に対して高温化していくことに因る。
定着ニップ部の非通紙部が過昇温すると、ヒータホルダや加圧ローラなどの部品の温度上昇限度を超え、これらの部品のダメージにつながる。また、定着ニップ部の非通紙領域が過昇温した状態で大サイズシートをプリントすると、必要以上の高温でトナーが加熱され、トナーの一部が定着ローラや定着フィルムに付着してしまう現象が発生することがある(高温オフセット)。
非通紙部昇温を防止するため、小サイズシートを連続して定着ニップ部に通紙(導入)する場合、画像形成間隔を大サイズ時の画像形成間隔に比べ一律長くしてスループット(単位時間当たりの通紙枚数)を下げる。結果、小サイズシートの通紙間隔が広がり、非通紙時の定着ニップ部の通紙部と非通紙部の温度が均される。このように、小サイズシートを通紙する場合、非通紙部に発生する端部昇温をシート1枚単位で抑えるという制御が行われていた(特許文献1)。
特開2002−91226号公報
上記制御では、1枚のシートの非通紙部の温度上昇を一律に長くした画像形成間隔(以下、小サイズ画像形成間隔)によって小サイズシートの通紙間隔を広げ、次のシートの通紙までに端部昇温を解消している。
このような制御を行う場合、各シートの画像形成間には、通紙間隔を広げた分、非画像形成時間が増えてしまう。この制御は、次の1枚を極力早く印字するための制御であるため、この非画像形成時には、前のシートの画像形成中、もしくは、次のシートの画像形成準備中であり、画像形成を中断する程長くはなく、次の画像形成まで動作し続けなければならないことがある。画像形成装置の利用において、非画像形成時間が長くなってしまうと、その分だけ現像ローラや感光体ドラム、中間転写体等を備える画像形成部を空回転させる時間が増え、画像形成部の寿命が短くなってしまう問題が発生する。
本発明の目的は、複数枚の小サイズ転写材の単位時間当たりの出力枚数の低下を抑えることができ、感光体の寿命低下も抑えることができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は
転写材に画像を形成するための回転可能な感光体を有する画像形成部と、転写材が担持する画像を挟持搬送するためのニップ部を形成する回転体を有し前記ニップ部で画像を転写材に定着する定着部と、制御手段と、を有する画像形成装置において、
前記制御手段は、前記ニップ部の長手方向に対して幅が小さい小サイズ転写材に複数枚連続して画像を形成する場合、所定枚数までは、前記感光体の回転速度を大サイズ転写材に画像形成する時の速度と同じ第1の速度に設定し、且つ先行する転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングと後続の転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングとの間隔を、大サイズ転写材に複数枚連続して画像形成する時の間隔と同じ最速間隔に設定し、前記所定枚数に達すると前記間隔を前記最速間隔よりも長く前記定着部の通紙部と非通紙部の温度差をなくすための所定間隔に広げ、前記所定間隔の期間中では画像形成を中断し、前記所定間隔の期間中であって前記感光体に画像を形成していない期間では前記感光体の回転速度を前記第1の速度より遅い第2の速度に設定する又は前記感光体の回転を停止させ、前記所定期間が経過すると前記感光体の回転速度を前記第1の速度に設定し、且つ前記間隔を前記最速間隔に設定し画像形成を再開することを特徴とする。
本発明によれば、複数枚の小サイズ転写材の単位時間当たりの出力枚数の低下を抑えることができ、感光体の寿命低下も抑えることができる画像形成装置の提供を実現できる。
実施例1の画像形成装置の概略構成模式図 実施例1の画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図 (a)は大サイズシートを連続して定着部の定着ニップ部に通紙する場合の制御を示すタイミングチャート、(b)は従来例としての、小サイズシートを連続して定着部の定着ニップ部に通紙する場合の制御を示すタイミングチャート 実施例1の画像形成装置における画像形成間隔制御のタイミングチャート 図4に示すタイミングチャートを実現するためのフローチャート 実施例2の画像形成装置における画像形成間隔制御のタイミングチャート 図6に示すタイミングチャートを実現するためのフローチャート 実施例3の画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図 実施例3の画像形成装置の定着部の概略構成を示す説明図 実施例3の画像形成装置における画像形成間隔制御のフローチャート
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
[実施例1]
(1)画像形成装置例
図1は画像形成装置の一例の概略構成模式図である。この画像形成装置は電子写真式のカラーレーザプリンタである。この画像形成装置の転写材搬送形態は、画像形成装置の転写材搬送方向と直交する長手方向の中央と、転写材の転写材搬送方向と直交する幅方向の中央を一致させた状態に転写材の搬送を行う中央搬送である。
本実施例に示す画像形成装置は、転写材2に画像を形成する画像形成部25と、転写材2が担持する未定着トナー像を転写材上に定着する熱ローラ方式の定着器(定着部)10などを有している。
画像形成部25は、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの4つの画像形成ステーションを備えている。そしてこの各画像形成ステーション毎に、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)3Y,3M,3C,3Kと、帯電手段としての帯電器4Y,4M,4C,4Kを有している。更に、現像手段としての現像器5Y,5M,5C,5Kと、露光手段としてのスキャナ部7Y,7M,7C,7Kを有している。更に、現像剤供給手段としてのトナーカートリッジ8Y,8M,8C,8Kと、1次転写手段としての1次転写ローラ24Y,24M,24C,24Kなどを有している。
感光ドラム3Y,3M,3C,3Kの下方には転写画像像担持体としてのエンドレスの中間転写ベルト9が配設してある。中間転写ベルト9は、中間転写ベルト9の外周面(表面)が感光ドラム3Y,3M,3C,3Kの外周面(表面)と接触するように3つのローラ15に掛け渡してある。中間転写ベルト9の内側には1次転写ローラ24Y,24M,24C,24Kが中間転写ベルト9を介して対向するように配設してある。中間転写ベルト9の外側には3つのローラ15のうち所定のローラ15と中間転写ベルト9を介して対向するように2次転写手段としての2次転写ローラ6が配設してある。1は転写材を積載して収納させた給紙カセットである。
感光ドラム3Y,3M,3C,3Kと、帯電器4Y,4M,4C,4Kと、現像器5Y,5M,5C,5Kは、画像形成装置の筐体を構成する画像形成装置本体に取り外し可能に装着されたプロセスカートリッジ18Y,18M,18C,18Kに搭載されている。各帯電器4Y,4M,4C,4Kには帯電スリーブ4YS,4MS,4CS,4KSが設けられている。各現像器5Y,5M,5C,5Kには、現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CKが回転可能に設けられている。
定着部10は、回転体としての筒状の定着ローラ12と、定着ローラ12と接触して定着ニップ部Nを形成する回転体としての筒状の加圧ローラ11を有している。更に、定着ローラ12を加熱するために定着ローラ12の内部に配設された加熱体としてのハロゲンヒータ13と、加圧ローラ11を加熱するために加圧ローラ11の内部に配設された加熱体としてのハロゲンヒータ14などを有している。
図2は図1に示す画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図である。
図2において、コントローラ部201は、ホストコンピュータ200、制御手段としてのエンジン制御部202と相互に通信が可能となっている。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を取り込む。そしてその画像情報を解析してビットデータに変換し、ビデオインターフェイス部210を介して、転写材毎に印字予約コマンド、印字開始コマンド、および、ビデオ信号をエンジン制御部202に送出する。コントローラ部201からエンジン制御部202に対して指定された印字予約はそれぞれのページに対して一意に識別するために、ID1、ID2といったようにIDが順に割り振られている。
コントローラ部201は、エンジン制御部202へ、ホストコンピュータ200からの印字命令に従って印字予約コマンドを送信し、印字可能な状態となったタイミングで、エンジン制御部202へ印字開始コマンドを送信する。
エンジン制御部202はコントローラ部201から印字予約コマンドを受信した時点で、当該転写材の印字モードを確定することができる。ここで印字モードとは、Normal(1/1速)、Heavy(2/3速)、Gloss(1/3速)等といった転写材2の種類や、また転写材2の種類に対応付けられた転写材2の搬送速度のことを指している。
エンジン制御部202は、コントローラ部201からの印字予約コマンドの順に印字の実行準備を行い、コントローラ部201からの印字開始コマンドを待つ。エンジン制御部202は、印字指示を受信すると、コントローラ部201に、ビデオ信号の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印字予約コマンドに従って印字動作を開始する。印字動作を開始したエンジン制御部202は、CPU211、画像処理GA213、画像制御部214、定着制御部215、転写材搬送制御部216、駆動制御部217を制御して印字動作に必要な画像形成動作を実行する。駆動制御部217は、メインモータ218および定着モータ219の駆動を制御する。
感光ドラム3Y,3M,3C,3Kと、現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CKと、中間転写ベルト9は、メインモータ219の駆動力が伝達されて回転する。加圧ローラ11と、定着ローラ12は、定着モータ219の駆動力が伝達されて回転する。
画像形成動作の際に、感光ドラム3Y,3M,3C,3Kは反時計周り方向に回転し、中間転写ベルト9は時計周り方向に回転する。イエロー画像形成ステーションでは、感光ドラム3Yの外周面(表面)は帯電器4Yの帯電スリーブ4YSによって所定の電位・極性に一様に帯電される(帯電工程)。そしてこの感光ドラム3Y表面の帯電面はスキャナ部7Yからの露光光で選択的に露光されて帯電面に画像情報に応じた静電潜像が形成される(露光工程)。
感光ドラム3Y表面の帯電面に形成された潜像は現像器5Y,5M,5C,5Kの現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CKでトナー(現像剤)を用いて現像される。これにより感光ドラム3Y表面にイエロートナー画像が形成される(現像工程)。
マゼンタ画像ステーション、シアン画像ステーション、ブラック画像ステーションにおいても同様の帯電工程、露光工程、現像工程の画像形成プロセスが行われる。これにより感光ドラム3M表面にはマゼンタトナー画像が、感光ドラム3Cにはシアントナー画像が、感光ドラム3Kにはブラックトナー画像が、それぞれ形成される。
中間転写ベルト9の外周面(表面)には、1次転写ローラ24Y,24M,24C,24Kにより、各色のトナー画像が重ね転写される(1次転写工程)。これによって中間転写ベルト9表面に4色のフルカラーの未定着トナー画像を担持される。
一方、給紙カセット1から転写材(大サイズの転写材、又は小サイズの転写材)2が給紙ローラ31により1枚ずつ分離給送され、レジストローラ32に給送される。レジストローラ32はその転写材2を転写ニップ部Tnに所定のタイミングで送り出す。この転写材2は転写ニップ部Tnで中間転写ベルト9表面と2転写ローラ6の外周面(表面)とで挟持搬送される。この搬送過程において中間転写ベルト9表面の未定着トナー画像は2次転写ローラ6によって転写材2上に転写される(2次転写工程)。
未定着トナー画像を担持する転写材2は搬送ローラ33により定着部10の定着ニップ部(ニップ部)Nに送り出される。この転写材2は定着ニップ部Nで定着ローラ12の外周面(表面)と加圧ローラ11の外周面(表面)とで挟持搬送される。この搬送過程において転写材2上の未定着トナー画像は定着ローラ12及び加圧ローラ11からの熱で溶融し定着ニップ部Nのニップ圧で転写材上に加熱定着される。定着ニップ部Nを出た転写材2は排出ローラ34により排出部20より排出される。
本実施例の画像形成装置は、転写材搬送路に沿って配設された紙幅センサ23、搬送センサ19、レジストセンサ16、定着前センサ21、定着排紙センサ17、排紙センサ22によって、転写材2の搬送状況を管理するようになっている。
(2)大サイズの転写材、及び小サイズの転写材の連続通紙制御
以下、説明の都合上、転写材をシートと記し、小サイズの転写材を小サイズシート(小サイズ転写材)と記し、大サイズの転写材を大サイズシート(大サイズ転写材)と記す。
図3の(a)は大サイズシートを連続して定着部10の定着ニップ部Nに通紙する場合の制御を示すタイミングチャートである。(b)は従来例としての、小サイズシートを連続して定着部10の定着ニップ部Nに通紙する場合の制御を示すタイミングチャートである。図3の(a)、(b)において、「定着ニップ紙有り」とは、定着ニップ部Nに小サイズシートが存在している状態をいう。「定着ニップ紙無し」とは、定着ニップ部Nに小サイズシートが存在していない状態をいう。
本実施例において、例えば、シート2のサイズがLTR(215.9×275.4mm)以上の場合は大サイズシートとし、LTRより小さい場合が小サイズシートとする。
大サイズシートを連続して通紙する場合(図3(a))、最速のスループットを実現するため、メインモータ218を速度A(308)で駆動しながら画像形成を最速間隔(301)で行う。この場合、定着ニップ部Nの長手方向において、大サイズシートは小サイズシートが通過する中央部の領域(通紙部)、及び小サイズシートが通過しない端部側の領域(非通紙部)を通過する。従って大サイズシートが定着ニップ部Nを通過する際に発生する端部・中央部昇温差分量(303)は、ほとんどない(302)。
小サイズシートを連続通紙する場合(図3(b))、端部・中央部昇温差分(306)がなくなるよう、画像形成間隔を最速間隔(301)に比べ一律広げて(304)スループットを下げ、小サイズ画像形成間隔で行う(305)。この際、メインモータ218は、大サイズ時同様に速度A(308)で駆動する。小サイズシートが定着ニップ部Nを通過する際に上昇した端部・中央部昇温差分(306)を次のシートが定着ニップ部Nに突入するまでの間に解消する(307)。これらの制御により、小サイズ通紙時に発生する端部昇温をシート1枚単位で抑え、かつ、次のシートを出来るだけ早く通紙できるよう制御する。
以下より、本実施例の画像形成装置における画像形成間隔制御を説明する。
図4は本実施例の画像形成装置における画像形成間隔制御を示すタイミングチャートであり、小サイズシートを連続して定着ニップ部Nに通紙することを検知した場合のタイミングチャートである。
エンジン制御部202は、メインモータ218を速度A(308)で駆動しながら、小サイズシートをNa枚、画像形成を最速間隔(301)で行う。
エンジン制御部202は、Na枚(図4のタイミングチャートでは3枚)画像形成が終了すると、画像形成を端部昇温解消間隔(400)(非通紙部昇温解消間隔)として動作する。エンジン制御部202は、中間転写ベルト9上のNa枚目のカラートナー画像を小サイズシートに転写をし終えると、メインモータ218の駆動速度を速度B(403)へ下げる。
定着部10がNa枚目の小サイズシート上のトナー画像を定着すると、エンジン制御部202は次の画像形成まで定着モータ219を駆動して各ローラ11,12を空回転させる。これにより定着ニップ部Nの中央部と端部の温度は均され、非通紙部昇温(以下、端部昇温と記す)は解消する(404)。
最後にエンジン制御部202は、次の画像形成開始の直前までにメインモータ218の駆動速度を速度A(308)に戻す(速度A>速度B)。小サイズシートの連続通紙時は、この制御を繰り返し実施する。
前述の通り、画像形成部25を構成する感光ドラム3Y,3M,3C,3K、現像器5Y,5M,5C,5Kの現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、中間転写ベルト9はメインモータ218の駆動により動作する。そのため、速度B(403)で駆動する際は、速度A(308)で駆動する場合に比べ、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、現像器5Y,5M,5C,5K、中間転写ベルト9の回転数は減少し、寿命の劣化を防ぐことが可能となる。
ここで、上記Naは、以下のパラメータを用い、式1で表わされる。下記パラメータはあらかじめ測定をして算出しておく。
・端部限界温度Tm(405)
・1枚通紙端部昇温量Tu(402)
・最速間隔時端部減少量Td(401)
・端部・中央部昇温差分量Ts1(303)
Na<(Tm−Ts1)/(Td−Tu) (式1)
式1において、端部限界温度Tm(405)とは、端部昇温が発生した際にヒータホルダや加圧ローラなどの部品にダメージを与えない限界温度をいう。端部・中央部昇温差分量Ts1(303)とは、定着ニップ部に小サイズシートを通紙したときの端部(非通紙部)と中央部(通紙部)の温度差分量(非通紙部昇温量)をいう。最速間隔時端部減少量Td(401)とは、最速間隔の際の連続する小サイズシート間の端部昇温の減少量をいう。1枚通紙端部昇温量Tu(402)とは、画像形成間隔が最速間隔のときの小サイズシート1枚当たりの端部昇温量をいう。Naとは、小サイズシートを連続して通紙した際に端部・中央部昇温差分量Ts1が端部限界温度Tmに達することのない小サイズシートの最大通紙枚数(所定枚数)をいう。
図5の(a)、(b)には、図4に示すタイミングチャートを実現するためのフローチャートを示す。
まず、図5の(a)のフローチャートを説明する。エンジン制御部202は、プリント予約があるかどうかを確認し(S500)、プリント予約がある場合は、メインモータ218速度を速度A(308)(第1の速度)にセットし(S501)、搬送動作を開始する(S502)。S503では、1枚目の小サイズシートの/TOP信号(300)を出力し、上記式1より最速間隔(301)で画像を形成する枚数Naを算出する(S504)。ここで、端部・中央部昇温差分量Ts1は、小サイズプリントの1枚目であるため、0である。S505では、小サイズプリント枚数を1枚加算する(S505)。S506では、S500同様にプリント予約があるかどうかを確認し、予約がある場合は、S507のA(図5の(b))のフローを実施する。
S500、S506において、予約がないと判断された場合は、S508において小サイズプリント枚数が0かどうかを確認する。0でない場合、端部昇温が発生し、次のシートにトナーのオフセット等が発生する可能性があるため、S509で小サイズプリント枚数をクリアし、S510において定着部10の各ローラ11,12を空回転させる。空回転時間は、後述の式2より算出される。この際、式2のNaはS509でクリアする前の小サイズプリント枚数となる。詳細はS516で説明する。
次に図5の(b)のフローチャートの説明をする。S511では、現在の小サイズプリント枚数とNaとを比較し、Naが小サイズプリント枚数より少ない場合、S512で画像形成間隔を最速間隔に設定し、小サイズプリント枚数を1枚加算する(S513)。S514では、前回の/TOP信号の出力からS515で設定した画像形成間隔(TOP信号の間隔(先行する小サイズシートの先端が定着ニップ部Nに進入するタイミングと後続の小サイズシートの先端が定着ニップ部Nに進入するタイミングとの間隔)分、時間が経過したかどうかを判断し、時間経過を確認すると、/TOP信号を出力する(S15)。S511において、現在の小サイズプリント枚数とNaとを比較し、Naが小サイズプリント枚数以上である場合、画像形成間隔を端部昇温解消間隔(400)(所定間隔)に設定し(S516)、小サイズプリント枚数をクリアする(S517)。
S516で設定される端部昇温解消間隔(400)は、最速間隔(301)に対して式2で算出される端部・中央部昇温差分量Ts2を解消するために必要な定着部10の各ローラ11,12の空回転時間分だけ間隔を広げた値となる。つまり、端部昇温解消間隔(400)は、定着ニップ部Nにおいて発生する端部・中央部昇温差分量Ts1がなくなるように決定される。
式2において、端部・中央部昇温差分量Ts2とは、定着ニップ部NにNa枚小サイズシートを連続通紙したときの端部(非通紙部)と中央部(通紙部)の温度差分量をいう。
本実施例において、端部・中央部昇温差分量Ts2から空回転時間を算出するためのテ
ーブルは、あらかじめ測定した結果から作成されるものとする。
端部・中央部昇温差分量Ts2=Na×(Tu−Td) (式2)
S518では、前回の/TOP信号の出力からS516で設定した画像形成間隔分、時
間が経過したかどうかを判断する。時間が経過するまでの間、エンジン制御部202は、
S521において、メインモータ218の速度変更が可能かどうかを判断する。メインモ
ータ218は、中間転写ベルト9上のNa枚目のカラートナー画像を小サイズシートに転
写をし終えると、速度変更が可能となる。S522では、メインモータ218の速度変更
が可能となるタイミングで駆動速度を速度B(403)(第2の速度)へ下げる。
また、定着モータ219は、小サイズシート上のトナー画像を定着し終えた後から、S516で設定した画像形成間隔分、時間が経過するまでの間に定着部10の各ローラ11,12を空回転させて、端部・中央部昇温差分量Ts1を解消する。
S518において時間経過を確認すると、S519でメインモータ218の速度を速度A(308)へ戻し、/TOP信号を出力する(S520)。
本例の画像形成装置は、小サイズシートを連続して通紙する場合に発生する端部昇温を解消するために、小サイズ画像形成間隔で画像形成せずに、最速間隔と端部昇温解消間隔とを端部・中央部昇温差分量Ts1に基づいて切り替えながら画像形成する。そして端部昇温解消間隔における非画像形成時に、画像形成部25の現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等の部材の動作速度(回転速度)を下げる。これにより、現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等について、非画像形成時の駆動する時間を低減させ、無駄な劣化を防ぐことが可能となる。
[実施例2]
実施例2に示す画像形成装置は、プリント予約枚数と、このプリント予約枚数に応じて算出した端部温度に基づいて端部昇温解消間隔を決定して画像を形成する。そしてその端部昇温解消間隔の非画像形成時に、画像形成部の現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作速度を下げることで空回転数を極力減らし、その寿命劣化を抑止するものである。画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成およびシステム構成については実施例1と同様とする。
図6は本実施例の画像形成装置における画像形成間隔制御を示すタイミングチャートであり、小サイズシートを連続して定着ニップ部Nに通紙することを検知した場合のタイミングチャートである。
エンジン制御部202は、メインモータ218を速度A(308)で駆動しながら、小サイズシートをNa枚、画像形成を最速間隔(301)で行う。
エンジン制御部202は、Na枚(図6のタイミングチャートでは3枚)画像形成が終了すると、画像形成をプリント予約枚数(以下、予約数とも記す)による端部昇温解消間隔(600)として動作する。ここで、予約数による端部昇温解消間隔は、プリント予約枚数と、このプリント予約枚数に応じて算出した端部温度に基づいて決定した値である。
エンジン制御部202は、中間転写ベルト9上のNa枚目のカラートナー画像を小サイズシートに転写をし終えると、メインモータ218の駆動速度を速度B(403)へ下げる。定着部10がNa枚目の小サイズシート上のトナー画像を定着すると、エンジン制御部202は次の画像形成まで定着モータ219を駆動して各ローラ11,12を空回転させる。これにより定着ニップ部Nの中央部と端部の温度は均され、端部昇温を解消する(602)。この際、端部昇温の解消量(601)は残りの予約数によって決定される(図6のタイミングチャートでは残りの予約数は2枚)。
最後にエンジン制御部202は、次の画像形成開始の直前までにメインモータ218の駆動速度を速度A(308)に戻す(速度A>速度B)。
図7の(a)、(b)には、図6に示すタイミングチャートを実現するためのフローチャートを示す。基本的な処理に関しては、実施例1において図5を用いて説明した処理と同様であるため、本実施例では違いのみを説明する。
図7の(a)のフローチャートは、実施例1の図5(a)のフローチャートで説明した処理と同様である。
次に図7の(b)のフローチャートを説明する。S711において、小サイズプリント枚数がNa枚より多い場合、S716では、次に予約されているプリントの枚数がNa以上かどうかを確認する。プリント予約枚数がNa以上である場合は、S717へ進む。プリント予約枚数がNaより少ない場合、画像形成間隔をプリント予約枚数による端部昇温解消間隔(600)に設定する(S724)。
S724で設定される端部昇温解消間隔(600)は、前述の式2で算出される端部・中央部昇温差分量Ts1を式3で算出される予約プリント昇温量Ty(601)だけ解消するために必要な定着部10の各ローラの空回転時間分だけ間隔を広げた値となる。
本実施例において、予約プリント昇温量Tyから空回転時間を算出するためのテーブルおよび1枚通紙端部昇温量Tu(402)、最速間隔時端部減少量Td(401)は、実施例1同様あらかじめ測定した結果から作成されるものとする。但し、プリント時に測定して求めてもよい。
予約プリント昇温量Ty=(予約数×Tu)−(予約数−1)×Td (式3)
予約による端部昇温解消間隔(600)後は、フローチャートに従い、画像形成間隔を最速間隔として動作する。
その他の処理に関しては、実施例1の図5(b)で説明した処理と同様である。
本例の画像形成装置は、小サイズシートを連続して通紙する場合に発生する端部昇温を解消するために、小サイズ画像形成間隔で画像形成せずに、最速間隔と予約数による端部昇温解消間隔とを端部・中央部昇温差分量Ts1に基づいて切替えながら画像形成する。そして予約数による端部昇温解消間隔における非画像形成時に、画像形成部25の現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等の動作速度を下げる。これにより、現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等について、非画像形成時の駆動する時間を低減させ、無駄な劣化を防ぐことが可能となる。
[実施例3]
実施例3に示す画像形成装置は、ヒータの端部昇温量に基づいて最速間隔と端部昇温解消間隔とを切り替えながら画像を形成する。そしてその端部昇温解消間隔における非画像形成時に、画像形成部の現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作速度を下げることで空回転数を極力減らし、その寿命劣化を抑止するものである。画像形成装置としてのカラーレーザプリンタの全体構成については、熱ローラ方式の定着部10に代えてフィルム加熱方式の定着部30を用いた点を除いて実施例1と同様である。
図8は本実施例に係る画像形成装置のシステム構成図である。図中のTH1、TH2以外のシステムに関する説明は、実施例1ですでに説明してあるため省略する。本実施例では、定着制御部215は、メインサーミスタTH1、端部温度測定手段としてのサブサーミスタTH2で取得される定着温度を用いて制御される。
図9はフィルム加熱方式の定着部30を示す説明図であって、(a)は定着部40の斜視図、(b)は定着部の横断側面図である。定着部40は、加熱体としてのセラミック製のヒータ43と、ヒータ43と接触しつつ回転する定着部材としての筒状の定着ベルト41と、定着ベルト41と接触して定着ニップ部Nを形成する加圧部材としての加圧ローラ42などを有している。ヒータ43は、ヒータ基板43aと、ヒータ基板43aの定着ニップ部N側の表面に長手方向に沿って設けられた通電発熱抵抗体(不図示)と、ヒータ基板43aの定着ニップ部N側の面に通電発熱抵抗体を覆うように設けられた保護層(不図示)などを有している。
定着部40は、加圧ローラ42が定着モータにより回転されると、加圧ローラ42と定着ベルト41との摩擦力により定着ニップ部Nを介して加圧ローラ42の回転が定着ベルト41に伝達される。これにより、定着ベルト41は加圧ローラ42の回転に追従して回転する。
メインサーミスタTH1は、定着ニップ部Nに小サイズシートを通紙した際に、小サイズシートの通紙部となる中央部と対応するように定着ベルト41の長手方向中央付近に配置されている。サブサーミスタTH2は、定着ニップ部Nに小サイズシートを通紙した際に、小サイズシートの非通紙部となる端部と対応するように、ヒータ基板43aの端部付近に配置されている。そして、メインサーミスタTH1と、サブサーミスタTH2は、それぞれ、定着ベルト41の内面、ヒータ基板43aの定着ニップ部Nと反対側の裏面に接触するように配置されている。
プリント中は、メインサーミスタTH1で検知される定着ベルト41の温度を用いて定着ベルト41表面の温度が所定の定着温度(目標温度)になるようにヒータ43への通電が制御される。また、サブサーミスタTH2は、ヒータ43の端部の温度上昇を検知することができる。
本実施例の画像形成装置における画像形成間隔制御のタイミングチャートは実施例1と同様に図4で表わされる。
図10の(a)、(b)には、本実施例の画像形成装置における画像形成間隔制御のタイミングチャートを実現するためのフローチャートを示す。
基本的な処理に関しては、実施例1において図5を用いて説明した処理と同様であるため、本実施例では違いのみを説明する。
まず、図10の(a)のフローチャートの説明をする。S1000〜S1003は、実施例1のS500〜S503の処理と同様である。
S1004では、1枚目の小サイズシートを定着部30に通紙する際の1枚通紙端部昇温量Tu(402)、最速間隔時端部減少量Td(401)を測定する。
S1007では、S1000でプリント予約がないと判断された場合、メインサーミスタTH1とサブサーミスタTH2の差分より算出される端部・中央部昇温差が大きい場合はS1008の処理へ進む。
S1005〜S1006およびS1008の処理は、実施例1のS506〜S507およびS510の処理と同様である。
次に図10の(b)のフローチャートの説明をする。S1009において次の小サイズシートを通紙することによって、端部・中央部昇温差分量Ts1が端部限界温度Tm(405)に達するかどうかを判断する。判断式は式4で表される。
Ts1+Td−Tu>Tm (式4)
S1009の判断で用いられるパラメータは、以下の3つの値を用いる。即ち、S1004で測定された1枚通紙端部昇温量Tu(402)と、最速間隔時端部減少量Td(401)と、現在のメインサーミスタTH1とサブサーミスタTH2の差分より算出される端部・中央部昇温差分量Ts1と、を用いる。
S1009で式4が成立する場合は、S1013においてメインサーミスタTH1からの出力信号とサブサーミスタTH2からの出力信号に基づいて端部と中央部の温度差(端部・中央部昇温差分量Ts1)が大きいと判断した場合には、S1016の処理へ進む。
S1010〜S1012の処理は、実施例1のS512、S514、S515の処理と同様である。S1014〜S1017の処理は、実施例1のS519〜S522の処理と同様である。
本実施例の画像形成装置は、小サイズシートを連続して通紙する場合に発生する端部昇温を解消するために、小サイズ画像形成間隔で画像形成せずに、ヒータの端部昇温量に基づいて最速間隔と端部昇温解消間隔とを切り替えながら画像形成する。そして端部昇温解消間隔における非画像形成時に、画像形成部25の現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等の動作速度を下げる。これにより、現像スリーブ5YS,5MS,5CS,5CK、感光ドラム3Y,3M,3C,3K、中間転写ベルト9等について、非画像形成時の駆動する時間を精度よく低減させ、無駄な劣化を防ぐことが可能となる。
[他の実施例]
上記各実施例の画像形成装置において、端部昇温解消間隔における非画像形成時に、メインモータの駆動を停止させることで現像スリーブ、感光ドラム、中間転写ベルト等の部材の動作を停止させてもよい。
上記各実施例の画像形成装置において、現像ローラと感光ドラム、感光ドラムと中間転写ベルトは、それぞれ、互いに当接・離間可能に構成されていてもよい。この場合、端部昇温解消間隔分、画像形成の間隔を広げている間に現像ローラと感光ドラム、感光ドラムと中間転写ベルトを離間させ、メインモータを停止させてもよい。これにより、現像ローラと感光ドラムと中間転写ベルト等について、非画像形成時に駆動する時間を低減させ、無駄な劣化を防ぐことが可能となる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
2・・転写材、3・・感光ドラム、5・・現像器、9・・中間転写ベルト、10・・定着部、25・・画像形成部、202・・エンジン制御部、TH2・・サブサーミスタ、N・・定着ニップ部

Claims (2)

  1. 転写材に画像を形成するための回転可能な感光体を有する画像形成部と、転写材が担持する画像を挟持搬送するためのニップ部を形成する回転体を有し前記ニップ部で画像を転写材に定着する定着部と、制御手段と、を有する画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記ニップ部の長手方向に対して幅が小さい小サイズ転写材に複数枚連続して画像を形成する場合、所定枚数までは、前記感光体の回転速度を大サイズ転写材に画像形成する時の速度と同じ第1の速度に設定し、且つ先行する転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングと後続の転写材の先端が前記ニップ部に進入するタイミングとの間隔を、大サイズ転写材に複数枚連続して画像形成する時の間隔と同じ最速間隔に設定し、前記所定枚数に達すると前記間隔を前記最速間隔よりも長く前記定着部の通紙部と非通紙部の温度差をなくすための所定間隔に広げ、前記所定間隔の期間中では画像形成を中断し、前記所定間隔の期間中であって前記感光体に画像を形成していない期間では前記感光体の回転速度を前記第1の速度より遅い第2の速度に設定する又は前記感光体の回転を停止させ、前記所定期間が経過すると前記感光体の回転速度を前記第1の速度に設定し、且つ前記間隔を前記最速間隔に設定し画像形成を再開することを特徴とする画像形成装置。
  2. 連続で画像形成を行う際、これから画像形成を行う予定の画像形成枚数が前記所定枚数よりも多く且つ前記所定間隔に広げた後に画像形成する残り予定枚数が少ない時は多い時よりも前記所定間隔を短く設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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