JP2012223976A - 加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】加硫直後のタイヤを変形させずに搬送して円滑にポストキュアインフレータに装着することができる加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】加硫済タイヤ3の上側のビード部7を下方から保持する複数の保持爪5aと、下側のビード部8を上方から押圧する複数の押圧爪6aとを備え、それら保持爪5a及び押圧爪6aの少なくとも一方を上下に移動可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法に関し、更に詳しくは、加硫直後のタイヤを変形させずに搬送してポストキュアインフレータに円滑に装着することができる加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法に関する。
乗用車用タイヤなどのカーカス層が有機繊維コードからなる空気入りタイヤの製造においては、タイヤ加硫機から取り出された加硫済タイヤを、そのまま放置して自然冷却すると、有機繊維コードの熱収縮によりタイヤ形状が変形してしまうおそれがある。そのため、加硫済タイヤは、タイヤ加硫機から取り出された直後にポストキュアインフレータに装着され、空気を圧入したインフレート状態で自然冷却させるポストキュアインフレート工程に供される。このとき、一般に加硫済タイヤは、片方のビード部を介して水平に吊持された状態で、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送される。
ところで、近年では乗用車の燃費を向上するために、空気入りタイヤのサイド部などを薄肉にして軽量化することが求められている。しかし、そのような薄肉のタイヤでは、剛性が大きく低下しているため、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送される間にタイヤ形状が変化して両ビードの間隔が縮小してしまう。それにより、上下のビード部を、ポストキュアインフレータの上下のシートリングのリムにそれぞれ密着させてリム組みすることができなくなって、正常にインフレートすることができなくなってしまう。
このように、空気入りタイヤを大きく薄肉化することに起因して、ポストキュアインフレータに円滑に装着することができなくなるという、従来にはなかった新たな問題が生じている。
例えば、特許文献1のように、タイヤの両方のビード部を介して水平に吊持する搬送装置を用いることが知られている。
しかし、上記の搬送装置では、両方のビード部を下方から保持するだけであるため、カーカス層の有機繊維コードの熱収縮によるタイヤの変形を防止することはできない。
特開2007−62310号公報
本発明の目的は、加硫直後のタイヤを変形させずに搬送してポストキュアインフレータに円滑に装着することができる加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の加硫済タイヤの搬送装置は、加硫直後の加硫済タイヤを水平に吊持して、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送する加硫済タイヤの搬送装置であって、前記加硫済タイヤの上側のビード部を下方から保持する複数の保持爪と、下側のビード部を上方から押圧する複数の押圧爪とを備え、前記保持爪及び押圧爪の少なくとも一方を上下に移動可能にしたことを特徴とするものである。
また、本発明の加硫済タイヤの搬送方法は、加硫直後の加硫済タイヤを水平に吊持して、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送する加硫済タイヤの搬送方法であって、前記加硫済タイヤの上側のビード部を保持爪により下方から保持し、下側のビード部の上部に押圧爪を当接させ、それら保持爪及び押圧爪の少なくとも一方でビード部を押圧して、両ビード部の間隔をあらかじめ設定された所定の間隔に固定した状態で搬送することを特徴とするものである。
本発明の加硫済タイヤの搬送装置及び搬送方法によれば、加硫直後の加硫済タイヤを水平に吊持して、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送する際に、上側のビード部を保持爪により下方から保持し、下側のビード部の上部に押圧爪を当接させ、それら保持爪及び押圧爪の少なくとも一方でビード部を押圧することで、両ビード部の間隔をあらかじめ設定された所定の間隔に固定するようにしたので、加硫直後のタイヤを変形させずに搬送してポストキュアインフレータに円滑に装着することができる。
本発明の加硫済タイヤの搬送装置については、複数の保持爪及び押圧爪を同数にすると共に、それぞれ周方向に等間隔になるように配置することで、両ビード部間の距離が周方向で均一になるので、加硫直後のタイヤを更に円滑にポストキュアインフレータに装着することができる。
上記の保持爪及び押圧爪を、上下に延びる保持爪固定棒及び押圧爪固定棒の端部からそれぞれ水平方向へ突出させると共に、それら保持爪固定棒及び押圧爪固定棒を軸方向の回りに回転可能に、又は加硫済タイヤの径方向に移動可能にすることで、加硫済タイヤの搬送作業を容易に行うことができる。
また、本発明の加硫済タイヤの加硫方法については、あらかじめ設定された所定の間隔を、ポストキュアインフレータにリム組みする際の上下のシートリングの上下間隔よりも、所定の見込み分だけ大きくすることで、ポストキュアインフレータへの装着時における両ビード部の間隔を更に適切なものにすることができる。
本発明の実施形態からなる加硫済タイヤの搬送装置を示す断面図である。 図1に示すX−Xの断面図である。 図2における保持爪と押圧爪の配置の他の例を示す断面図である。 空気入りタイヤの製造工程における加硫済タイヤの搬送装置の役割を説明する断面図である。 タイヤ加硫機からの加硫済タイヤの取り出し準備位置にある搬送装置を示す端面図である。 タイヤ加硫機から加硫済タイヤを取り出している搬送装置を示す端面図である。 保持爪と押圧爪との上下間隔をあらかじめ設定した所定の間隔に固定した状態で加硫済タイヤを搬送する搬送装置を示す端面図である。 タイヤ加硫機からの加硫済タイヤの取り出し準備位置にある搬送装置の変形例を示す端面図である。 加硫済タイヤの径方向外側へ向けて保持爪及び押圧爪を移動させている搬送装置の変形例を示す端面図である。 タイヤ加硫機から加硫済タイヤを取り出している搬送装置の変形例を示す端面図である。 保持爪と押圧爪との上下間隔をあらかじめ設定した所定の間隔に固定した状態で加硫済タイヤを搬送する搬送装置の変形例を示す端面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態からなる加硫済タイヤの搬送装置を示す。
この加硫済タイヤの搬送装置1(以下、「搬送装置1」という。)は、カーカス層2が有機繊維コードからなる加硫済タイヤ3を、水平(タイヤの子午線断面が略水平になる状態)に吊持した状態で搬送するものであり、円盤状の本体4の底面から下方へ延びる丸棒からなる複数の保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6をそれぞれ備えている。
保持爪固定棒5の先端部からは、保持爪5aが水平方向に突出しており、加硫済タイヤ3の上側のビード部7に下方から係止して保持できるようになっている。また、押圧爪固定棒6の先端部からは、押圧爪6aが水平方向へ突出しており、下側のビード部8に上方から当接できるようになっている。それら保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6の少なくとも一方は、保持爪5a及び/又は押圧爪6aが上下に移動可能になるように、伸縮自在に構成されている。それら保持爪5a及び/又は押圧爪6aの上下移動は、個別に又は同期して行われる。
更に、保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6は、本体4に付設されている駆動機構(図示せず)により、軸方向の回りに回転駆動されるように構成されている。その駆動機構により保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6を回転させることで、保持爪5a及び押圧爪6aをそれぞれタイヤ径方向の内側又は外側を向かせることができる。
保持爪5aと押圧爪6aとは、図2に示すように、それぞれ同じ円周上に配置することが望ましい。図2は、保持爪5aと押圧爪6aとを、同じ周方向位置に配置した場合を示している。複数の保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6は、保持爪固定棒5が円周上に配置されている一方で、押圧爪固定棒6が保持爪固定棒5よりも内側に位置する円周上に配置されている。また、図3に示すように、保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6を、同一円周上の周方向に交互になるように配置することもできる。なお、図2及び図3の例では、保持爪5aと押圧爪6aの本数はそれぞれ6本であるが、3本以上であればこれに限るものではなく、かつ両者が同じ本数でなくてもよい。
この搬送装置1は、空気入りタイヤの製造工程において、本体4に接続された旋回アーム(図示せず)などにより、図4に示すように、タイヤ加硫機9からポストキュアインフレータ10まで加硫済タイヤ3を搬送する。
ポストキュアインフレータ10は、外周にリム11が形成された円盤状の一対のシートリング12A、12Bと、上側のシートリング12Aに接続する昇降可能な支柱13とから主に構成される。加硫済タイヤ3を、上側と下側のシートリング12A、12B間にリム組みし、下部シートリング12B上に設けられた気体供給口14から圧縮空気を充填することでポストキュアインフレートを行うようになっている。
このような搬送装置1を用いた加硫済タイヤ3の搬送方法を、図5〜7に基づき以下に説明する。なお、搬送対象となる加硫済タイヤ3は、サイド部のゴム厚を小さくした薄肉化されたタイヤである。そのような薄肉化タイヤとしては、乗用車用タイヤ(145〜315mm幅)では、サイド部の最小ゴム厚が1.0〜3.0mm程度となる空気入りタイヤが例示される。
まず、図5に示すように、タイヤ加硫機9に取出可能な状態で装着されている加硫直後の加硫済タイヤ3に対して、保持爪5a及び押圧爪6aを内側へ向けた状態の搬送装置1を上方から接近させて、それら保持爪5a及び押圧爪6aをタイヤ内側に挿入する。
次に、図6に示すように、図示しない駆動機構により保持爪固定棒5を回転させて保持爪5aをタイヤ径方向の外側へ向け、加硫済タイヤ3の上側のビード部7に下方から係止させて保持し、上方へ吊り上げてタイヤ加硫機9から取り外す。
このとき、上述したように加硫済タイヤ3は薄肉化されているため、このままの状態ではカーカス層2の有機繊維コードの熱収縮によりタイヤ内側へ向けて加わる応力Gのためにタイヤが変形し、両ビード部7、8の間隔が縮小してしまうので、ポストキュアインフレータ10に正常にリム組みしてインフレートすることができなくなる。
そこで、図7に示すように、押圧爪固定棒6を回転させて押圧爪6aをタイヤ径方向の外側へ向けつつ下方へ移動させて、両ビード部7、8の間隔があらかじめ設定された所定の間隔L(リム組みする際のポストキュアインフレータ10の上下のリム11、11の間隔と同じ)になるように、押圧爪6aで下側のビード部8を上方から押圧する。そして、その状態で固定したままポストキュアインフレータ10まで搬送する。なお、押圧爪6aによる下側のビード部8の押圧は、保持爪5aによる上側のビード部7の保持と同時又は直後に開始することが好ましい。
このように、加硫済タイヤ3を水平に吊持して搬送する際に、両ビード部7、8の間隔をあらかじめ設定された所定の間隔Lに固定するようにしたので、加硫直後の加硫済タイヤ3を円滑にポストキュアインフレータ10に装着して、加硫済タイヤ3内に圧縮空気を漏洩させることなく充填することができる。
なお、上記の搬送方法の例では、保持爪固定棒5を固定長とし、押圧固定棒6を下方へ伸長させているが、これに限るものではなく、押圧固定棒6を固定長にして押圧爪6aを下側のビード部8の上部に当接させると共に、保持爪固定棒5を縮小して保持爪5aにより上側のビード部7を下方から押圧するようにしてもよい。あるいは、保持爪固定棒5及び押圧固定棒6の両方を伸縮自在にして、それぞれ縮小又は伸長させることで、保持爪5a及び押圧爪6aにより両ビード部7、8を上下に押圧することもできる。
なお、保持爪5a及び押圧爪6aは、上記のように回転させる代わりに、加硫済タイヤ3の径方向に移動させるようにすることもできる。具体的には、保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6を、保持爪5a及び押圧爪6aが外側に向いた状態で、それぞれ加硫済タイヤ3の径方向に(本体4の中心に対して放射状に)移動可能になるように構成する。この場合、上記のように回転させるときと同様に、保持爪5aと押圧爪6aとは、それぞれ同じ円周上に配置することも、同一円周上の周方向に交互になるように配置することもできる。なお、保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6の移動は、本体4に付設された図示しない駆動機構により行われる。
このように保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6を駆動する場合における加硫済タイヤ3の搬送方法を、図8〜11に基づき以下に説明する。
まず、図8に示すように、タイヤ加硫機9に取出可能な状態で装着されている加硫直後の加硫済タイヤ3に対して、保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6をタイヤ径方向の内側へ移動させた状態の搬送装置1を上方から接近させて、端部の保持爪5a及び押圧爪6aをタイヤ内側に挿入する。
次に、図9に示すように、図示しない駆動機構により保持爪固定棒5及び押圧爪固定棒6をタイヤ径方向の外側へ移動させて、保持爪5a及び押圧爪6aを、加硫済タイヤ3の上側のビード部7の下方及び下側のビード部8の上方に、それぞれ位置させる。
次に、図10に示すように、保持爪固定棒5を縮小して保持爪5aを上方へ移動し、上側のビード部7に係止させて保持し、上方へ吊り上げてタイヤ加硫機9から取り外す。また、押圧爪固定棒6を伸長して押圧爪6aを下方へ移動させる。
そして、図11に示すように、両ビード部7、8の間隔があらかじめ設定された所定の間隔Lになるように、押圧爪6aで下側のビード部8を上方から押圧し、その状態で固定したままポストキュアインフレータ10まで搬送する。なお、押圧爪6aによる下側のビード部8の押圧は、保持爪5aによる上側のビード部7の保持と同時又は直後に開始することが好ましい。
また、上記の搬送方法の例では、押圧固定棒6のみを下方へ伸長させているが、これに限るものではなく、保持爪固定棒5及び押圧固定棒6の少なくとも一方を縮小又は伸長させることで、保持爪5a及び/又は押圧爪6aにより両ビード部7、8を押圧するようにしてもよい。
上述した複数の保持爪5a及び押圧爪6aは、個数を同数にするとともに、それぞれ周方向に等間隔になるように配置することが望ましい。そのようにすることで、加硫済タイヤ3の両ビード部7、8を、周方向に渡って均一に押圧することができるので、両ビード部7、8の間隔が周方向で一定となるため、加硫済タイヤ3を更に円滑にポストキュアインフレータ10に装着することができる。
また、加硫済タイヤ3をポストキュアインフレータ10に配置して搬送装置1から取り外してから、上側と下側のシートリング12A、12B間にリム組みするまで間に、わずかではあるがカーカス層2の熱収縮によるタイヤの変形が生じる。そこで、図7、11のように、押圧爪6aで下側のビード部8を上方から押圧する際には、両ビード部7、8の間隔を所定の間隔Lよりも、所定の見込み分だけ大きくすることが好ましい。このように、リム組み時におけるタイヤ変形を考慮することで、ポストキュアインフレータ10の装着時における両ビード部7、8の間隔を更に適切なものにすることができる。
タイヤサイズが225/65R17である同一仕様の空気入りタイヤを、図1、2に示す本発明の搬送装置1(実施例)、及び押圧爪6aを有しない従来の搬送装置(比較例)を用いて、タイヤ加硫機10からポストキュアインフレータ10まで100本を搬送した場合において、ポストキュアインフレータ10に正常に装着できたタイヤ本数を調べて、その結果を表1に示した。
Figure 2012223976
表1の結果から、本発明の搬送装置及び搬送方法により、加硫直後のタイヤを変形させずに搬送して円滑にポストキュアインフレータに装着できることが分かった。
1 加硫済タイヤの搬送装置
2 カーカス層
3 加硫済タイヤ
4 本体
5 保持爪固定棒
5a 保持爪
6 押圧爪固定棒
6a 押圧爪
7 上側のビード部
8 下側のビード部
9 タイヤ加硫機
10 ポストキュアインフレータ
11 リム
12 シートリング
13 支柱

Claims (5)

  1. 加硫直後の加硫済タイヤを水平に吊持して、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送する加硫済タイヤの搬送装置であって、
    前記加硫済タイヤの上側のビード部を下方から保持する複数の保持爪と、下側のビード部を上方から押圧する複数の押圧爪とを備え、前記保持爪及び押圧爪の少なくとも一方を上下に移動可能にしたことを特徴とする加硫済タイヤの搬送装置。
  2. 前記複数の保持爪及び押圧爪を同数にすると共に、それぞれ周方向に等間隔になるように配置した請求項1に記載の加硫済タイヤの搬送装置。
  3. 前記保持爪及び押圧爪が、上下に延びる保持爪固定棒及び押圧爪固定棒の端部からそれぞれ水平方向へ突出すると共に、前記保持爪固定棒及び押圧爪固定棒を軸方向の回りに回転可能に、又は前記加硫済タイヤの径方向に移動可能に構成した請求項1又は2に記載の加硫済タイヤの搬送装置。
  4. 加硫直後の加硫済タイヤを水平に吊持して、タイヤ加硫機からポストキュアインフレータまで搬送する加硫済タイヤの搬送方法であって、
    前記加硫済タイヤの上側のビード部を保持爪により下方から保持し、下側のビード部の上部に押圧爪を当接させ、それら保持爪及び押圧爪の少なくとも一方でビード部を押圧して、両ビード部の間隔をあらかじめ設定された所定の間隔に固定した状態で搬送することを特徴とする加硫済タイヤの搬送方法。
  5. 前記あらかじめ設定された所定の間隔を、前記ポストキュアインフレータにリム組みする際の上下のシートリングの上下間隔よりも、所定の見込み分だけ大きくする請求項4に記載の加硫済タイヤの搬送方法。
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